JP2006273680A - コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 - Google Patents
コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006273680A JP2006273680A JP2005097542A JP2005097542A JP2006273680A JP 2006273680 A JP2006273680 A JP 2006273680A JP 2005097542 A JP2005097542 A JP 2005097542A JP 2005097542 A JP2005097542 A JP 2005097542A JP 2006273680 A JP2006273680 A JP 2006273680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete structure
- reducing agent
- blast furnace
- aggregate reaction
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
【解決手段】 コンクリート構造物のアルカリ骨材反応による経年劣化を抑制し、コンクリート構造物に高強度を付与して、耐久性を与えるために、ポルトランドセメントと、高炉スラグ微粉末と、ナフタリンスルホン酸系減水剤及びメラミン系減水剤と、亜硝酸リチウムと、骨材とを含有してなる。
【選択図】 なし
Description
特に、アルカリ骨材反応によるコンクリート構造物の劣化は、コンクリート中に含まれる骨材の種類によってアルカリ骨材反応が生じるためである。
その結果、コンクリート中に含有される水酸化アルカリと砂や砂利などの骨材との間の化学反応によって生成するアルカリ・シリカゲルが、コンクリート中の余剰水を吸水し、それによって徐々にコンクリート内部が膨張し、かかる膨張圧力がコンクリート構造物の表面にひび割れを発生させ、当該ひび割れから、雨水が浸入したり、塩害を招いたりして、結局コンクリート構造物が劣化してしまい、崩壊させるに至る原因となっているのである。
このためにコンクリート中にリチウムが所定量存在すると、アルカリ骨材反応を防止することができる。
しかしながら、コンクリート表面に亜硝酸リチウムなどの水溶液を塗布する方法では、構造物の垂直面や下面では亜硝酸塩の水溶液の塗布が容易ではなく、作業性に劣る。
また、かかるセメント組成物を大面積に使用したとしても、亜硝酸リチウムの含有量が高くなるとセメント組成物の硬化凝結時間が延びるなどの問題点を有し、このため、高濃度に亜硝酸塩を含有したモルタルは、硬化が遅く仕上げ材を塗布するまでに数日を要し、工期が必然的に長期間となる問題がある。
従って、亜硝酸リチウムの塗布量、含有量は制限されている。
更に、特開平7―61852号公報においては、高炉徐冷スラグが必須となっており、また開示されている技術だけでは、流動性が良好で流動性の保持時間も長く、高強度となるグラウト材を製造することができない。
しかしながら、リチウムの量が限られているため、コンクリート表面からコンクリート内部にリチウムが浸透する距離は、表面より数cm程度に過ぎず、コンクリート表面付近のリチウムが含浸したコンクリート部分でのアルカリ骨材反応は抑制されるが、部材断面の大きなコンクリート構造物では、リチウムが浸透し難いコンクリート内奥部では、アルカリ骨材反応を有効に抑制することができない。
この、抑制剤を加圧注入する方法は、コンクリート表面に抑制剤を塗布する方法に比べて、抑制剤の浸透は優れるが、特殊な加圧装置と数ヶ月の期間が必要で、実際の補修工事での対応が難しい。
より具体的には、本発明の目的は、セメント組成物が長期に渡り、アルカリ骨材反応を抑制でき、また施工性に優れ、高強度の材料で劣化コンクリートの補修及び増厚ができるグラウト材を提供することである。
本発明のグラウト材は、ポルトランドセメントと、高炉スラグ微粉末と、ナフタリンスルホン酸系減水剤及びメラミン系減水剤と、亜硝酸リチウムと、骨材とを含有するものであり、特に、ポルトランドセメント100質量部に対して、高炉水砕スラグ微粉末を25〜400質量部配合し、前記ポルトランドセメントと高炉水砕スラグ微粉末の合計量100質量部に対して、ナフタリンスルホン酸系減水剤0.1〜1質量部とメラミン系減水剤0.1〜1質量部および骨材100〜300質量部さらには亜硝酸リチウムを固体換算で4〜20質量部配合してなるものである。
また、グラウト材中に配合される亜硝酸リチウムにより、高炉スラグ微粉末の硬化が促進され、良好な強度発現性を有することとなる。
その粉末度は、3000〜8000cm2/g、好適には4000〜6000cm2/gであることが好ましく、これは、3000cm2/g未満だと高炉スラグの硬化が遅くなり、8000cm2/g超となると作業性が悪くなるからである。
その配合量は、上記ポルトランドセメント100質量部に対して、高炉スラグ微粉末を25〜400質量部、望ましくは60〜200質量部配合する。
これは、25質量部未満の比率で使用すると、十分な強度を有する硬化物が得られず、一方400質量部超の比率でも、十分な強度を有する硬化物が得られず、硬化時間が長くなる。
亜硝酸リチウムは、アルカリ骨材反応を防止する他に、コンクリート構造物中の鋼材の劣化を抑制することができ、高炉スラグ微粉末の硬化を促進させる作用を有する。
当該亜硝酸リチウムは、特に水溶液の形態で用いられることが好ましく、粉末で用いると水分を吸収しセメント成分と水和してしまう恐れがあるからである。
亜硝酸リチウムを水溶液として用いる場合には、亜硝酸リチウムが水溶液中固形分として10〜50質量%程度含有されるように調整されることが望ましい。
従って、亜硝酸リチウムを水溶液として用いる際には、その中に含まれる固形分として、前記条件が満足できれば十分であり、その濃度は特に限定されないが、上記したように、通常、作業性の点から10〜50質量%程度、特に20〜40質量%濃度のものを用いればよく、かかる亜硝酸リチウム水溶液は市販の工業製品として入手することが可能である。
ナフタリンスルホン酸系減水剤の減水効果が大きい長所を利用し、セメントに対して凝結遅延作用があるという短所を補うために、セメントに対して凝結遅延作用がないメラミン系減水剤を併用することで、亜硝酸リチウムを添加しても、流動性が良好で流動性の保持時間も長く、高強度となるグラウト材を作製することができる。
前記ナフタレンスルホン酸系減水剤としては、マイティ100(花王株式会社)、セルフロー(第一工業製薬株式会社)等の市販の任意の減水剤が例示でき、また、メラミン系減水剤としては、シーカメントFF86/100(日本シーカ株式会社)、メルメントF2245(株式会社ピーシーエス)等の市販の任意の減水剤が例示できる。
かかる範囲で配合することにより、亜硝酸リチウムを添加しても、流動性が良好で流動性の保持時間も長く、高強度となるグラウト材を作製することができるからである。
当該骨材の配合量は、通常、上記セメントと上記高炉スラグの合計100質量部に対して、100〜400質量部、好ましくは100〜300質量部とすることが、乾燥収縮によるひび割れの低減や強度発現性等の点から望ましい。
かかる混和材としては、例えば、セメント混和用ディスパージョン、増粘剤、収縮低減剤、消泡剤、硬化遅延剤、膨張材等が挙げられる。
特に、セメント、高炉スラグ微粉末、ナフタリンスルホン酸系減水剤、メラミン系減水剤及び骨材や必要に応じて添加される各種混和剤を予め混合し、別途用意された亜硝酸リチウム水溶液及び水に配合して混練する調製方法が、施工現場での配合手間や計量ミスをなくす点から好ましい。
かかる範囲で水を配合することにより、十分な作業性と十分な強度発現性が得られることとなる。
なお、本発明における水/セメント比を算出する際の水には、上記混練水のほかに、亜硝酸リチウム水溶液や、必要に応じて添加されるポリマーディスパージョン中に含まれる水も含むものである。
このようにして得られたアルカリ骨材反応防止材料は緻密な硬化体を形成し、十分にその強度を保持することができる。
また、当該グラウト材の施工厚さは、特に限定されず、補修及び増厚する厚さで決定することができるが、通常は20mm〜200mm、好ましくは50mm〜150mmである。
使用材料
グラウト材を調製し、試験するにあたり、以下の材料を使用した。
・セメント:普通ポルトランドセメント(住友大阪セメント株式会社製)
・高炉スラグ微粉末(商品名:スミットメント、住金鉱化社製)
・ナフタレンスルホン酸系減水剤(減水剤A)(商品名;マイティ100、花王株式会社製)
・メラミン系減水剤(減水剤B)(商品名;シーカメントFF86/100、日本シーカ株式会社製)
・骨材(珪砂4号:5号:6号=1:1:1で混合)
・亜硝酸リチウム(商品名;リフレα40(亜硝酸リチウム40質量%水溶液)、住友大阪セメント株式会社製)
・凝結遅延剤(商品名;マイルドジェットセッター、住友大阪セメント株式会社製)
・水 水道水
上記各材料を用い、表1に示す配合割合で、普通セメント、珪砂、亜硝酸リチウムの各材料を均一に混合し、亜硝酸リチウム水溶液の水を含めて、水/セメント質量比(W/C)が50質量%となるように、水を表1に示す配合量で添加して混練し、モルタルをそれぞれ調製した。
また、JIS R 5201の凝結試験に準じて、各モルタルの凝結時間を測定し、各始発時間の測定結果を表1に示す。
比較例1〜3で得られた各モルタルを、4×4×16cmの型枠を用いて打設し、各モルタルを打設後、比較例1は1日後、比較例2及び3は1週後に脱型し、20℃の水中で水中養生し、各硬化体を得た。
各硬化体について、打設から3日後及び28日後に圧縮強度試験を、JIS R 5201に基づいて実施し、得られた結果を表1に示す。
また打設3日後でも硬化せず、強度試験を実施することができず、28日強度も低く、強度発現性が悪いことが明らかである。
表2で示す配合割合で、普通セメント、高炉スラグ微粉末、珪砂、亜硝酸リチウムの各材料を均一に混合し、亜硝酸リチウム水溶液の水を含めて、水/セメント質量比(W/C)が50質量%となるように、水を表2に示す配合量で添加して混練し、モルタルをそれぞれ調製した。
得られた各モルタルの「こわばり」の評価を、比較例2及び3と同様におこない、その混練状態の様子を表2に示す。
また、各モルタルは比較例1〜3と同様にして、打設して養生して硬化させ、圧縮強度を比較例1〜3と同様にして測定し、その結果を表2に示す。
また、比較例6のように、高炉スラグ微粉末を多量に含むものは硬化が遅かった。
比較例4〜6の硬化状態の結果より、高炉スラグ微粉末を適当量配合することで、ある程度硬化状態が改善されることがわかったが、高炉スラグ微粉末の量が少なくても多くても硬化が遅くなってしまうことが明らかである。
比較例5の配合割合を基にして、表3で示す配合割合で、普通セメント、高炉スラグ微粉末、珪砂、亜硝酸リチウム、ナフタリンスルホン酸系(A)減水剤、メラミン系(B)減水剤、凝結遅延剤の各材料を均一に混合し、亜硝酸リチウム水溶液の水を含めて、水/(セメント+高炉スラグ微粉末)質量比(W/C)が36質量%となるように、水を表3に示す配合量で添加して混練し、各グラウト材をそれぞれ調製した。
・J14ロート流下時間:土木学会基準 JSCE−f541−1999
・流動性保持時間:J14ロート流下時間が10秒を上回るまでの時間とした。
また、各グラウト材を、比較例1〜6と同様にして、打設して養生させ、硬化させた。
得られた各硬化体の圧縮強度を比較例1〜6と同様にして測定し、その測定結果を表4に示す。
また、凝結遅延剤を適量添加することで、前記「こわばり」の発生は解消するが、その圧縮強度発現性は満足できるものではない。
特に、比較例10と比較例11とを比べると、そのなかでも、高炉スラグ微粉末を混合した比較例10のもののほうが、高炉スラグ微粉末を混合していない比較例11よりも、圧縮強度発現性が優れていることがわかる。
表5に示す配合割合で、普通セメント、高炉スラグ微粉末、珪砂、亜硝酸リチウム、ナフタリンスルホン酸系(A)減水剤、メラミン系(B)減水剤の各材料を均一に混合し、亜硝酸リチウム水溶液の水を含めて、水/(セメント+高炉スラグ微粉末)質量比(W/C)が36質量%となるように、水を表5に示す配合量で添加して混練し、各グラウト材をそれぞれ調製した。
また、各グラウト材を、比較例7〜11と同様にして(比較例1と同様)、打設して養生させ、硬化させた。
得られた各硬化体の圧縮強度を比較例1と同様にして測定し、その結果も表6に示す。
従って作業性を確保するための凝結遅延剤を配合する必要がないので、硬化および圧縮強度発現性が順調に進行して発現されることができる。
亜硝酸リチウムに関しては、実施例1〜3では、その添加量が多ってなっており、その添加量が増大するにつれて「こわばり」が早く、強度発現性が遅くなるが、材齢28日後での強度発現は優れていることがわかる。
表7に示す配合割合で、普通セメント、高炉スラグ微粉末、珪砂、亜硝酸リチウム、ナフタリンスルホン酸系(A)減水剤、メラミン系(B)減水剤の各材料を均一に混合し、亜硝酸リチウム水溶液の水を含めて、水/(セメント+高炉スラグ微粉末)質量比(W/C)が36質量%となるように、水を表5に示す配合量で添加して混練し、各グラウト材をそれぞれ調製した。
また、各グラウト材を、実施例1〜3と同様にして(比較例1と同様)、打設して養生させ、硬化させた。得られた各硬化体の圧縮強度を比較例1と同様にして測定し、その結果も表8に示す。
一方、高炉スラグ微粉末が多いと、長期での強度増進は大きいが、初期の強度発現が小さく、高炉スラグ微粉末を80質量%含むグラウト材では、材齢3日後でも十分に硬化していないことがわかる。
Claims (3)
- ポルトランドセメントと、高炉水砕スラグ微粉末と、ナフタリンスルホン酸系減水剤及びメラミン系減水剤と、亜硝酸リチウムと、骨材とを含有することを特徴とする、コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材。
- 請求項1記載のセメント組成物において、ポルトランドセメント100質量部に対して、高炉水砕スラグ微粉末を25〜400質量部配合し、前記ポルトランドセメントと高炉水砕スラグ微粉末の合計量100質量部に対して、ナフタリンスルホン酸系減水剤0.1〜1質量部とメラミン系減水剤0.1〜1質量部および骨材100〜300質量部さらには亜硝酸リチウムを固体換算で4〜20質量部配合してなることを特徴とする、コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材。
- コンクリート構造物の劣化箇所をはつり取った後、当該はつり箇所に型枠を設け、請求項1または2記載のグラウト材を充填して、コンクリート構造物のコンクリート構造物の補修または増厚することを特徴とする、アルカリ骨材反応防止施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005097542A JP4693456B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005097542A JP4693456B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006273680A true JP2006273680A (ja) | 2006-10-12 |
JP4693456B2 JP4693456B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=37208777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005097542A Active JP4693456B2 (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4693456B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823986B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2008-04-22 | 주식회사 고속도로관리공단 | 알칼리 골재 반응 억제용 저탄성 폴리머 콘크리트 혼화재제조방법 |
JP2010095406A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 繊維補強セメント複合材料とその製造方法 |
JP2012109232A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-06-07 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | シリカを含む構造物と他の構成部材とをセメントで接着して成るシリカ含有構造物及び既設のブッシングの補修方法 |
JP2018076203A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 国立大学法人東京工業大学 | セメント系水硬組成物 |
WO2021039133A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | 日本高圧コンクリート株式会社 | セメント系グラウト材およびその施工方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205649A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | 宇部興産株式会社 | グラウト用添加材およびグラウト組成物 |
JPH01103970A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-21 | Nissan Chem Ind Ltd | 硬化コンクリートの劣化防止方法 |
JPH05345652A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-12-27 | Nippon Steel Corp | コンクリート断面補修用グラウト材 |
JPH0761852A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-07 | Nissan Chem Ind Ltd | セメント組成物 |
JP2003049164A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-21 | Taiheiyo Material Kk | 注入材 |
JP2004345898A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Nittetsu Cement Co Ltd | グラウト組成物 |
-
2005
- 2005-03-30 JP JP2005097542A patent/JP4693456B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61205649A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | 宇部興産株式会社 | グラウト用添加材およびグラウト組成物 |
JPH01103970A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-21 | Nissan Chem Ind Ltd | 硬化コンクリートの劣化防止方法 |
JPH05345652A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-12-27 | Nippon Steel Corp | コンクリート断面補修用グラウト材 |
JPH0761852A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-07 | Nissan Chem Ind Ltd | セメント組成物 |
JP2003049164A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-21 | Taiheiyo Material Kk | 注入材 |
JP2004345898A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Nittetsu Cement Co Ltd | グラウト組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823986B1 (ko) * | 2007-11-16 | 2008-04-22 | 주식회사 고속도로관리공단 | 알칼리 골재 반응 억제용 저탄성 폴리머 콘크리트 혼화재제조방법 |
JP2010095406A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 繊維補強セメント複合材料とその製造方法 |
JP2012109232A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-06-07 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | シリカを含む構造物と他の構成部材とをセメントで接着して成るシリカ含有構造物及び既設のブッシングの補修方法 |
JP2018076203A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 国立大学法人東京工業大学 | セメント系水硬組成物 |
WO2021039133A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | 日本高圧コンクリート株式会社 | セメント系グラウト材およびその施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4693456B2 (ja) | 2011-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7394194B2 (ja) | グラウトモルタル | |
JP2016121030A (ja) | 繊維補強セメント複合材及びその製造方法 | |
JP4693456B2 (ja) | コンクリート構造物の補修または増厚用グラウト材及び当該グラウト材を用いたアルカリ骨材反応防止施工方法 | |
JP2007137745A (ja) | 急硬化材および高浸透性注入材 | |
JP7036315B2 (ja) | コンクリートのひび割れ補修又は断面修復用ジオポリマー | |
JP4634213B2 (ja) | アルミナセメント組成物およびそれを用いた補修工法 | |
JP6040016B2 (ja) | 地盤注入材 | |
JP2007177077A (ja) | 地盤注入材 | |
JP2019167273A (ja) | 左官用モルタル | |
JP5046472B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP2007137744A (ja) | 急硬化材および地盤注入材 | |
JP6985177B2 (ja) | 水硬性組成物及びコンクリート | |
JP2534932B2 (ja) | コンクリ―トの補修用セメント混和材及びコンクリ―トの補修用セメント組成物並びにこれらを用いる補修方法 | |
JP6783118B2 (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
JP2014189437A (ja) | ひび割れ低減型高炉セメント組成物及びその製造方法 | |
JP4681359B2 (ja) | 高強度モルタル、高強度コンクリート、高強度モルタル硬化体の製造方法、構造物の耐久性の改善方法及び高強度モルタル用のプレミックス材料 | |
JP5378754B2 (ja) | ポリマーセメント組成物 | |
JP4413605B2 (ja) | セメント混和剤及び速硬性セメント組成物 | |
JP2006282435A (ja) | 高強度コンクリート | |
JP4916648B2 (ja) | 防錆処理方法 | |
JP7177891B2 (ja) | ポリマーセメントモルタル組成物及びポリマーセメントモルタル | |
JP5730627B2 (ja) | アルミナセメント組成物用の養生剤及びそれを用いた補修工法 | |
JP6873663B2 (ja) | 低炭素型地中構造物用プレキャスト部材 | |
JP7359686B2 (ja) | モルタル・コンクリート用混和材、これを含むセメント組成物、モルタル組成物及びコンクリート組成物、並びに、モルタル硬化物及びコンクリート硬化物の製造方法 | |
JP7125335B2 (ja) | Uリブ用速硬型軽量充填モルタル組成物及びそのモルタル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100416 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4693456 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |