JP2006273062A - 車両用ミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動モータを含む駆動手段が、ミラーを保持するミラーホルダを揺動駆動することを可能としてアクチュエータケースに内蔵され、該アクチュエータケースがミラーハウジング内に固定される車両用ミラー装置において、部品点数および組立・成形工程の工数増加を回避しつつ、電動モータの振動による騒音の発生を抑える。
【解決手段】電動モータ45Aが備えるモータハウジング76の軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部76aおよび出力側軸受部76bが周方向少なくとも2箇所ずつでアクチュエータケース24に支持され、ブラシ側軸受部76aおよび出力側軸受部76b間の中間位置に対応する部分でモータハウジング76には、電動モータ45Aの回転軸線の両側に配置されてアクチュエータケース24に突設される一対の支持突部82が当接される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電動モータを含む駆動手段が、ミラーを保持するミラーホルダを揺動駆動することを可能としてアクチュエータケースに内蔵され、該アクチュエータケースがミラーハウジング内に固定される車両用ミラー装置に関し、特に、電動モータの振動による騒音の発生を抑えるための構造の改良に関する。
電動モータの振動による騒音の発生を抑えるために、電動モータの前後軸受部およびアクチュエータケース間に緩衝部材を介在させたもの(特許文献1参照。)や、電動モータのモータハウジングを押さえる板ばね部材をアクチュエータケースに設けるようにしたもの(特許文献2参照。)が知られている。
特公昭60−58054号公報 特開平6−206495号公報
ところが上記特許文献1および特許文献2で開示されたものは、いずれもアクチュエータケースとは別の部材が必要となり、部品点数が多くなるとともに、組立・成形工程でも余計な工数が必要となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数および組立・成形工程の工数増加を回避しつつ、電動モータの振動による騒音の発生を抑え得るようにした車両用ミラー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電動モータを含む駆動手段が、ミラーを保持するミラーホルダを揺動駆動することを可能としてアクチュエータケースに内蔵され、該アクチュエータケースがミラーハウジング内に固定される車両用ミラー装置において、前記電動モータが備えるモータハウジングの軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部および出力側軸受部が周方向少なくとも2箇所ずつで前記アクチュエータケースに支持され、前記ブラシ側軸受部および出力側軸受部間の中間位置に対応する部分でモータハウジングには、電動モータの回転軸線の両側に配置されて前記アクチュエータケースに突設される一対の支持突部が当接されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ブラシ側軸受部および出力側軸受部間の中央よりも出力側軸受部寄りの部分でモータハウジングには、電動モータの回転軸線の両側に配置されて前記アクチュエータケースに突設される一対の支持突部が当接されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、アクチュエータケースで電動モータのモータハウジングを支持するだけで、部品点数および組立・成形工程の工数増加を回避しつつ、電動モータの振動による騒音の発生を抑えることができる。すなわち本発明者が電動モータの振動特性を解析、分析した結果によれば、電動モータにおけるコンミュテータおよびブラシの接触部付近が、各種部品の集合配置や接点の開離に起因して最大の振動源となり、それによってロータを振動させるので、電動モータの両端軸受部付近の振動が大きくなることが判明しており、モータハウジングの軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部および出力側軸受部の周方向少なくとも2箇所ずつをアクチュエータケースに支持することで振動部を確実に支持し、しかも電動モータが受ける回転反力は、ブラシ側軸受部および出力側軸受部間の中間部でモータハウジングの2箇所がアクチュエータケースによって受けられるようにしているので、アクチュエータケースとは別の部材を用いることなく、電動モータの振動による騒音の発生を抑えることが可能となるのである。
また請求項2記載の発明によれば、電動モータが受ける回転反力を、振動が最も低くなる部分でアクチュエータケースで受けることにより、電動モータの振動に起因した騒音の発生を抑えつつ、電動モータの回転反力を受けることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図10は本発明の一実施例を示すものであり、図1は本発明を適用した車両用ドアミラーの一部切欠き正面図であって図2の1−1線矢視図、図2は図1の2−2線断面図、図3はアクチュエータケースの一部切欠き拡大正面図、図4はアクチュエータケースおよび駆動手段の分解斜視図、図5はアクチュエータケースから駆動手段を取り出した状態でのアクチュエータケースおよび駆動手段の分解斜視図、図6は図3の6−6線断面図、図7は図3の7−7線断面図、図8は図7の8−8線断面図、図9は電動モータを省略した状態での図7の9−9線断面図、図10は電動モータの軸方向振動分布を示す図である。
先ず図1および図2において、車両のサイドドアには、ベース15が取付けられており、合成樹脂製のミラーハウジング16が車両の前後に回動することを可能として前記ベース15に回動可能に支承される。
合成樹脂から成るブラケット17が前記ベース15で回動可能に支承されており、該ブラケット17を覆う前記ミラーハウジング16が、ブラケット17に複数のねじ部材18…で取付けられる。前記ミラーハウジング16の開口縁には、ミラーハウジング16内に延びて該ミラーハウジング16に取付けられるバイザー19の周縁部が連接されており、ミラーホルダ20に保持されたミラー23が、車両の後方側を視認することを可能として前記バイザー19内に配置される。
ミラーホルダ20は、ミラー23が外面側に取付けられるホルダ主部21と、該ホルダ主部21の内面側に固定されるインナーホルダ22とから成り、このミラーホルダ20は、前記ブラケット17に固定されるアクチュエータケース24で上下、左右に揺動し得るようにして支承される。
前記ミラーホルダ20は、鉛直方向に延びる第1の直線LAならびに水平方向に延びる第2の直線LBの交点Pでアクチュエータケース24に揺動可能に支承されるものであり、ミラーホルダ20を揺動駆動する一対の第1および第2駆動軸25A,25Bが軸線方向の移動を可能としてアクチュエータケース24から突出される。
図3において、第1駆動軸25Aは、第1の直線LAと直交する軸線を有して前記交点Pの下方に配置されるものであり、第1駆動軸25Aの一端部が第1の直線LAを含む平面内での首振りを可能として前記ミラーホルダ20に連結され、第2駆動軸25Bは、第2の直線LBと直交する軸線を有して前記交点Pの外側方に配置されるものであり、第2駆動軸25Bの一端部が第2の直線LBを含む平面内での首振りを可能として前記ミラーホルダ20に連結される。
アクチュエータケース24には、第1駆動軸25Aを軸方向に駆動する第1駆動手段27Aと、第2駆動軸25Bを軸方向に駆動する第2駆動手段27Bとが内蔵される。
図4および図5を併せて参照して、アクチュエータケース24は、前記第1および第2駆動手段27A,27Bを収容する合成樹脂製のケース主体34と、前記ミラーホルダ20を揺動可能に支承するとともに第1および第2駆動軸25A,25Bを突出させるようにしてケース主体34をミラーホルダ20側から覆う合成樹脂製の蓋部材35とから成る。
図5を併せて参照して、蓋部材35の外面には、第1および第2の直線LA,LBの交点Pに軸線を配置するようにして円筒状の支軸37が一体に突設されるとともに、横断面円弧状としてミラーホルダ20側に臨む支持座面38が支軸37を囲むようにして設けられる。一方、前記ミラーホルダ20のインナーホルダ22には、横断面円弧状である前記支持座面38に摺接される受け部39が一体に設けられており、該受け部39は支持座面に摺接する側にばね付勢される。
このようにしてミラーホルダ20の一部を構成するインナーホルダ22が、アクチュエータケース24における蓋部材35に、支持座面38に受け部39を摺接させるようにして揺動可能に支承されることになる。
第1駆動手段27Aは、電動モータ45Aと、該電動モータ45Aの出力軸に設けられるウォームギヤ46Aと、該ウォームギヤ46Aに噛合するとともに第1駆動軸25Aに螺合するウォームホイル47Aとで構成される。
ウォームホイル47Aは、第1駆動軸25Aを同軸に囲繞するように形成されてケース主体34に回転自在に支承される。一方、第1駆動軸25Aの外面には雄ねじ48が刻設されており、該雄ねじ48に螺合する内歯49…を先端に有する複数個たとえば5個の腕部50…が周方向に等間隔をあけてウォームホイル47Aに一体に連設される。また全ての腕部50…にはばね53が巻き付けられており、このばね53のばね力により、各腕部50…の先端の内歯49…が第1駆動軸25Aの雄ねじ48に螺合される。
第2駆動手段27Bは、電動モータ45Bと、該電動モータ45Bの出力軸に設けられるウォームギヤ46Bと、該ウォームギヤ46Bに噛合するとともに第2駆動軸25Bに螺合するウォームホイル47Bとを有して、第1駆動手段27Aと同様に構成される。
而して第1および第2駆動軸25A,25Bの先端に設けられる球状頭部54…がミラーホルダ20のインナーホルダ22に設けられる軸受部.
動軸25Aの一端部は、その軸線まわりの回転を阻止されるとともに第1の直線LAを含む平面内での首振りを可能としてミラーホルダ20のインナーホルダ22に連結され、第2駆動軸25Bの一端部は、その軸線まわりの回転を阻止されるとともに第2の直線LBを含む平面内での首振りを可能として、ミラーホルダ20のインナーホルダ22に連結される。
第1および第2駆動手段27A,27Bは、第1および第2の直線LA,LBの交点Pを通るとともに第1および第2駆動軸25A,25B間の中央を通る平面PL(図3参照)に関して対称に配置されてケース主体34に収容される。
ケース主体34の周縁部には、第1および第2駆動手段27A,27Bを囲むようにして無端状に連なる嵌合壁部58が蓋部材35側に突出するようにして設けられ、蓋部材35の周縁部には、その嵌合壁部58を嵌合せしめるようにして無端状に連なる嵌合溝59が設けられる。而して嵌合溝59に嵌合壁58を嵌合するようにしてケース主体34を覆う蓋部材35は、その周方向複数箇所たとえば4箇所でケース主体34に弾発係合される。すなわち図6で示すように、蓋部材35の周方向に間隔をあけた複数箇所たとえば4箇所には係合爪60…が突設されており、ケース主体34の前記各係合爪60…に対応する部分には、係合爪60…を弾発的に係合させる係止孔61…を形成するようにして門形に形成される係止部62…が一体に設けられる。
蓋部材35には、第1および第2駆動軸25A,25Bを突出させる円筒部63A,63Bがミラーホルダ20側に向けて一体に突設されており、それらの円筒部63A,63Bの外周部および第1および第2駆動軸25A,25Bの一端寄り外周部には、第1および第2駆動軸25A,25Bを囲繞するブーツ64A,64Bの両端部が装着される。
ケース主体34の外周部には、第1および第2駆動手段27A,27Bにおけるウォームホイル47A,47B間に位置する部分で外側方に張り出す鍔部65と、第1および第2駆動手段27A,27Bにおける電動モータ45A,45Bの外側方に位置する部分で外側方に張り出す鍔部66,67と、前記鍔部65と反対側に張り出す鍔部68とが設けられる。
一方、蓋部材35には、前記鍔部65〜68にそれぞれ重合する鍔部69,70,7172がそれぞれ設けられ、相互に重なった鍔部65〜68,69〜72は、ねじ部材73…でブラケット17にそれぞれ締結される。
図7〜図9を併せて参照して、ケース主体34には、第1および第2の直線LA,LBの交点Pを通るとともに第1および第2駆動軸25A,25B間の中央を通る平面PL(図3参照)に沿って延びる仕切り壁74が設けられ、第1駆動手段27Aにおける電動モータ45Aの下半部を収容する第1収容凹部75Aと、第2駆動手段27Bにおける電動モータ45Bの下半部を収容する第2収容凹部75Bとが前記仕切り壁74の両側に位置するようにしてケース主体34に形成される。
ところで電動モータ45A,45Bが備えるモータハウジング76…の両端部には、ブラシ77(図7参照)が配置される側でロータのシャフト83を支承する円筒状のブラシ側軸受部76aと、ウォームギヤ46A,46B側で前記シャフト83を支承する円筒状の出力側軸受部76bとが設けられており、しかもモータハウジング76…の外周のうちケース主体34および蓋部材35に対向する部分には、ケース主体34および蓋部材35に近接、対向する平坦面76c,76dが形成される。
またモータハウジング76…の一端部である前記ブラシ側軸受部76a…の周方向少なくとも2箇所は、アクチュエータケース24に支持されるものであり、この実施例では、前記ブラシ側軸受部76a…に当接する支持当接部78…がケース主体34に突設され、また蓋部材35には、前記支持当接部78…とともにブラシ側軸受部76a…を挟持するようにして該ブラシ側軸受部76a…に当接する支持壁79が一体に設けられており、モータハウジング76…のブラシ側軸受部76a…の周方向2箇所が支持当接部78…および支持壁79によって支持されることになる。
モータハウジング76…の他端部である出力側軸受部76b…の周方向少なくとも2箇所は、アクチュエータケース24に支持されるものであり、この実施例では、前記出力側軸受部76b…を嵌合せしめる嵌合凹部80…がケース主体34に設けられ、また蓋部材35には、前記嵌合凹部80…の閉塞端との間に出力側軸受部76a…を挟むようにして該出力側軸受部76b…に当接する突部81a…が前記支持壁79と平行にして蓋部材35に設けられている壁部81から突設されており、モータハウジング76…の出力側軸受部76b…の周方向2箇所が嵌合凹部80…の閉塞端および突部81a…によって支持されることになる。
さらにブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中間位置に対応する部分でモータハウジング76…には、電動モータ45A,45Bの回転軸線の両側に配置されてアクチュエータケース24に突設される一対の支持突部82,82…がそれぞれ当接されるものであり、この実施例では、電動モータ45A,45Bにそれぞれ一対ずつ対応した支持突部82,82…が蓋部材35に突設され、それらの支持突部82,82…はモータハウジング76…の平坦面76d…に当接される。しかも前記支持突部82,82…は、ブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中央よりも出力側軸受部76b寄りの部分でモータハウジング76…に当接するようにしてアクチュエータケース24のたとえば蓋部材35に突設されることが望ましい。
次にこの実施例の作用について説明すると、電動モータ45A,45Bが備えるモータハウジング76…の軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…が周方向少なくとも2箇所ずつでアクチュエータケース24に支持され、ブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中間位置に対応する部分でモータハウジング76…には、電動モータ45A,45Bの回転軸線の両側に配置されてアクチュエータケース24における蓋部材35に突設される一対ずつの支持突部82,82…が当接される。
したがってアクチュエータケース24で電動モータ45A,45Bのモータハウジング76…を支持するだけで、部品点数および組立・成形工程の工数増加を回避しつつ、電動モータ45A,45Bの振動に起因する騒音の発生を抑えることができる。すなわち本発明者が電動モータ45A,45Bの振動特性を解析、分析した結果によれば、電動モータ45A,45Bにおけるコンミュテータおよびブラシ77…の接触部付近が、各種部品の集合配置や接点の開離に起因して最大の振動源となり、それによってロータを振動させるので、電動モータ45A,45Bの両端軸受部付近の振動が大きくなることが判明しており、モータハウジング76…の軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…の周方向少なくとも2箇所ずつをアクチュエータケース24に支持することで振動部を確実に支持することが可能であり、しかも電動モータ45A,45Bが受ける回転反力は、ブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中間部でモータハウジング76…の2箇所ずつがアクチュエータケース24によって受けられるようにしているので、アクチュエータケース24とは別の部材を用いることなく、電動モータ45A,45Bの振動による騒音の発生を抑えることが可能となるのである。
しかも電動モータ45A,45Bで生じる振動の軸方向分布は、図10で示す通りであり、ブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中央CPよりも出力側軸受部76b寄りの部分では振動が最も弱くなる。したがって支持突部82,82…が、ブラシ側軸受部76a…および出力側軸受部76b…間の中央よりも出力側軸受部76b寄りの位置であるポイントPPでモータハウジング76…に当接するようにすることにより、振動が最も低くなる部分でモータハウジング76…がアクチュエータケース24で受けられることになり、電動モータ45A,45Bの振動に起因した騒音の発生を抑えつつ、電動モータ45A,45Bの回転反力を受けることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
車両用ドアミラーの一部切欠き正面図であって図2の1−1線矢視図である。 図1の2−2線断面図である。 アクチュエータケースの一部切欠き拡大正面図である。 アクチュエータケースおよび駆動手段の分解斜視図である。 アクチュエータケースから駆動手段を取り出した状態でのアクチュエータケースおよび駆動手段の分解斜視図である。 図3の6−6線断面図である。 図3の7−7線断面図である。 図7の8−8線断面図である。 電動モータを省略した状態での図7の9−9線断面図である。 電動モータの軸方向振動分布を示す図である。
符号の説明
19・・・ミラーハウジング
20・・・ミラーホルダ
23・・・ミラー
24・・・アクチュエータケース
27A,27B・・・駆動手段
45A,45B・・・電動モータ
76・・・モータハウジング
76a・・・ブラシ側軸受部
76b・・・出力側軸受部
82・・・支持突部

Claims (2)

  1. 電動モータ(45A,45B)を含む駆動手段(27A,27B)が、ミラー(23)を保持するミラーホルダ(20)を揺動駆動することを可能としてアクチュエータケース(24)に内蔵され、該アクチュエータケース(24)がミラーハウジング(19)内に固定される車両用ミラー装置において、前記電動モータ(45A、45B)のモータハウジング(76)の軸方向両端部に設けられるブラシ側軸受部(76a)および出力側軸受部(76b)が周方向少なくとも2箇所ずつで前記アクチュエータケース(24)に支持され、前記ブラシ側軸受部(76a)および出力側軸受部(76b)間の中間位置に対応する部分でモータハウジング(76)には、電動モータ(45A,45B)の回転軸線の両側に配置されて前記アクチュエータケース(24)に突設される一対の支持突部(82)が当接されることを特徴とする車両ミラー装置。
  2. 前記ブラシ側軸受部(76a)および出力側軸受部(76b)間の中央よりも出力側軸受部(76b)寄りの部分でモータハウジング(76)には、電動モータ(45A,45B)の回転軸線の両側に配置されて前記アクチュエータケース(24)に突設される一対の支持突部(82)が当接されることを特徴とする請求項1記載の車両用ミラー装置。
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