JP2006270414A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】「なりすまし」による画像処理装置の不正利用を有効に防止できてセキュリティが向上され、しかも使い勝手の良い画像処理装置が望まれていた。
【解決手段】認証要求に応答して、ユーザIDおよびパスワードが入力されたとき、認証が行われるとともに、入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザパソコンから与えられたか否かの判別がされる。判別の結果、ユーザパソコン以外からユーザIDおよびパスワードが与えられたときには、認証用記憶手段14に記憶されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するためにメール送信を行う。
【効果】記憶されているメールアドレスを、ユーザの携帯電話5のアドレスとすることにより、ユーザは、なりすましによる画像処理装置の不正利用があったときに、メールによって、直ちにその不正使用を知ることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】認証要求に応答して、ユーザIDおよびパスワードが入力されたとき、認証が行われるとともに、入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザパソコンから与えられたか否かの判別がされる。判別の結果、ユーザパソコン以外からユーザIDおよびパスワードが与えられたときには、認証用記憶手段14に記憶されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するためにメール送信を行う。
【効果】記憶されているメールアドレスを、ユーザの携帯電話5のアドレスとすることにより、ユーザは、なりすましによる画像処理装置の不正利用があったときに、メールによって、直ちにその不正使用を知ることができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ユーザの認証機能を備えたファクシミリ、複写機、プリンタ、またはこれらが組み合わされた複合機等の画像処理装置に関する。
従来より、ユーザが原稿の複写やファクシミリの送信などを行うときに、ユーザの認証を行うことにより、ユーザ毎、あるいはユーザが所属する部門毎に複写枚数を制限したり、ファクシミリの送信を制限したり、あるいは課金したりする画像処理装置が知られている。この種の画像処理装置の中には、ユーザが複写等の画像形成処理を行わせるときや、ユーザがネットワークに接続されたパソコン等から画像や文書データを送信して画像処理装置のプリンタ機能を用いて画像形成処理を行わせたりするとき等に、操作パネルを用いてユーザIDおよびパスワードを入力したり、ネットワークを介してパソコンからユーザIDおよびパスワードを送信したり、あるいは、電話回線を介してユーザIDおよびパスワードを送信することにより、画像処理装置を使用するためのユーザ認証を行うようにしたものがある。
ところが、ユーザIDおよびパスワードを用いてユーザ認証を行う画像処理装置では、正規のユーザが知らない間にユーザIDおよびパスワードを盗まれた場合には、ユーザIDおよびパスワードを盗んだ正規ユーザになりすました不正使用者によって、不正にユーザIDおよびパスワードが用いられて、画像処理装置が使用される虞れがある。すなわち「なりすまし」による画像処理装置の不正利用が行われる虞れがある。
かかる不正利用を防止するため、特許文献1には、ユーザ認証が行われたときに、ネットワークを介して認証が行われたユーザのパソコンに対し、ユーザ認証が行われた旨を通知するようにした画像処理装置が提案されている。
特開2004−297680号公報
特許文献1に記載の画像処理装置では、ユーザ認証が行われる度に、認証されたユーザのパソコンにユーザ認証が行われた旨の通知がされるので、「なりすまし」による不正利用でない場合であっても認証通知がされ、不正使用は防止できるものの、ユーザにとっては自分が認証を行った場合もその通知が送信され、煩わしいという欠点がある。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、「なりすまし」による画像処理装置の不正利用を有効に防止できてセキュリティが向上され、しかも、ユーザにとっては不要な認証通知等が届くことがなくて使い勝手の良い画像処理装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、「なりすまし」による画像処理装置の不正利用を有効に防止できてセキュリティが向上され、しかも、ユーザにとっては不要な認証通知等が届くことがなくて使い勝手の良い画像処理装置を提供することを主たる目的とする。
請求項1記載の発明は、実行すべき処理内容であるジョブを、操作部を操作されることにより受け付けることができ、また、ネットワークを介してパソコン等からも受け付けることができる画像処理装置であって、ユーザID、パスワード、ユーザが使用するパソコンの識別情報、および、ユーザのメールアドレスが記憶された認証用記憶手段と、認証要求に応答して、ユーザIDおよびパスワードが入力されたとき、入力されたユーザIDおよびパスワードが上記認証用記憶手段に記憶されているユーザIDおよびパスワードと一致しているか否かを判断し、一致していれば認証を出力する手段と、上記ユーザIDおよびパスワードの入力に基づいて、入力されたユーザIDおよびパスワードが、上記認証用記憶手段に記憶されているユーザパソコンから与えられたか否かを判別する手段と、上記判別手段が、ユーザパソコン以外から与えられたと判別し、かつ、上記認証が出力されたことに応答して、上記認証用記憶手段に記憶されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するメール送信手段と、を含むことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2記載の発明は、上記メール送信手段により送信された報知メールに対し、上記メールアドレスからの返信メールを受信したことに応答して、受信した内容に基づいて、(1)受け付けたジョブの実行停止、(2)ジョブ要求元のパソコンからの接続を一定期間不能にする、(3)ユーザのアカウントを一時無効にする、(4)ユーザのパスワードを変更する、という処理のいずれか1以上を行う不正使用対処手段、を含むことを特徴とする、請求項1記載の画像処理装置である。
請求項1記載の発明によれば、認証要求に応答して、ユーザIDおよびパスワードが入力されたとき、認証が行われるとともに、入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザパソコンから与えられたか否かの判別がされる。判別の結果、ユーザパソコン以外からユーザIDおよびパスワードが与えられたときには、認証用記憶手段に記憶されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するために、メール送信を行う。
記憶されているメールアドレスを、ユーザの情報端末(たとえば携帯電話、PDA、ノートパソコン等)のアドレスとすることにより、ユーザは、なりすましによる画像処理装置の不正利用があったときに、メールによって、直ちにその不正使用を知ることができる。
つまり、この発明では、認証が行われると、常に、認証が行われた旨がメール送信されるのではなく、認証にかかるユーザIDおよびパスワードが、ユーザパソコン以外から与えられることにより認証が行われたとき、その旨がメール送信される。しかも、メール送信されるアドレスは、ユーザパソコンではなく、たとえば携帯電話等のユーザが常時携帯している情報端末とすることにより、なりすましによる不正な認証がされたとき、正規のユーザが直ちにその不正利用を把握することが可能となる。
つまり、この発明では、認証が行われると、常に、認証が行われた旨がメール送信されるのではなく、認証にかかるユーザIDおよびパスワードが、ユーザパソコン以外から与えられることにより認証が行われたとき、その旨がメール送信される。しかも、メール送信されるアドレスは、ユーザパソコンではなく、たとえば携帯電話等のユーザが常時携帯している情報端末とすることにより、なりすましによる不正な認証がされたとき、正規のユーザが直ちにその不正利用を把握することが可能となる。
請求項2の構成では、不正利用を知ったユーザが、メールに対して返信メールを送ることにより、不正利用に対する適切な処置、たとえば受け付けたジョブの実行停止、不正認証のためにユーザIDおよびパスワードを送信してきたパソコンとの接続を一定期間不能にすること、ユーザのアカウントを一時無効にすること、ユーザのパスワードを変更すること、といった処理を必要に応じて行うことができ、将来に向けて不正利用の防止を図ることができる。
この発明によれば、画像処理装置のセキュリティを向上させることができ、ユーザが安心して利用できる画像処理装置を提供することができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置を含むシステム全体の構成を示す図解的なブロック図である。
この実施形態の説明では、画像処理装置が、デジタル複合機1であるとして説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理装置を含むシステム全体の構成を示す図解的なブロック図である。
この実施形態の説明では、画像処理装置が、デジタル複合機1であるとして説明をする。
デジタル複合機1はネットワーク2に接続されている。よって、ネットワーク2に接続されたパソコン3やサーバ4との間で、ネットワーク2を経由してデータの送受信を行うことができる。ここで、サーバ4はメールサーバであるとし、サーバ4を介して、デジタル複合機1はユーザ(アカウント所有者)の所有する携帯電話5と電子メールの送受信が可能である。
図1を用いて、この発明の実施形態に係る制御動作の流れの概要を説明する。
パソコン3が、不正利用者のパソコンであるとし、不正利用者は、正規のユーザ(アカウント所有者)のユーザIDおよびパスワードを入手したとする。不正利用者は、パソコン3を用い、ネットワーク2経由でデジタル複合機1に不正利用のためのアクセスをする。
パソコン3が、不正利用者のパソコンであるとし、不正利用者は、正規のユーザ(アカウント所有者)のユーザIDおよびパスワードを入手したとする。不正利用者は、パソコン3を用い、ネットワーク2経由でデジタル複合機1に不正利用のためのアクセスをする。
デジタル複合機1では、パソコン3からのアクセスに対し、認証要求を行い、パソコン3からユーザIDおよびパスワードが与えられると、認証処理を実行する。
また、デジタル複合機1は、ユーザの認証情報に関連付けて記憶されているメールアドレス(ユーザのパソコンに登録されたメールアドレス以外のアドレスで、この実施形態では携帯電話5のメールアドレス)に、認証を行ったことおよびパソコン3から受け付けたジョブを報知するメールを送信する。この送信は、デジタル複合機1からネットワーク2を介してメールサーバ4にメールが送信され、メールサーバ4から携帯電話5へと送信される。
また、デジタル複合機1は、ユーザの認証情報に関連付けて記憶されているメールアドレス(ユーザのパソコンに登録されたメールアドレス以外のアドレスで、この実施形態では携帯電話5のメールアドレス)に、認証を行ったことおよびパソコン3から受け付けたジョブを報知するメールを送信する。この送信は、デジタル複合機1からネットワーク2を介してメールサーバ4にメールが送信され、メールサーバ4から携帯電話5へと送信される。
正規のユーザ(アカウント所有者)は、携帯電話5によって、認証が行われたこと、および受け付けられたジョブの内容を知る。
その結果、正規のユーザは、自分がデジタル複合機1を使用していないにもかかわらず、自分のアカウントでデジタル複合機1が不正使用されていることを知る。
そこで、正規のユーザ(アカウント所有者)は、携帯電話5を用い、返信メールをメールサーバ4、ネットワーク2を経由してデジタル複合機1に送信することにより、受け付けたジョブの実行停止、ジョブ要求元のパソコン3からの接続を一定期間不能にすること、自己のアカウントを一時無効にすること、パスワードを変更すること等を、いわゆる遠隔操作によって行わせることができる。
その結果、正規のユーザは、自分がデジタル複合機1を使用していないにもかかわらず、自分のアカウントでデジタル複合機1が不正使用されていることを知る。
そこで、正規のユーザ(アカウント所有者)は、携帯電話5を用い、返信メールをメールサーバ4、ネットワーク2を経由してデジタル複合機1に送信することにより、受け付けたジョブの実行停止、ジョブ要求元のパソコン3からの接続を一定期間不能にすること、自己のアカウントを一時無効にすること、パスワードを変更すること等を、いわゆる遠隔操作によって行わせることができる。
なお、パソコン3は、正規のユーザの登録されているパソコン以外のパソコンであるが、仮に、正規のユーザが、自己のパソコンからネットワークを経由してデジタル複合機2にアクセスした場合には、デジタル複合機1は、ユーザの認証情報に関連付けられて登録されたパソコンの識別情報と、アクセスしてきたパソコンとが同一であると判断して、上記のメール送信処理は行わない。
図2は、デジタル複合機1の構成ブロック図である。デジタル複合機1には、CPU等で構成された制御部11と、制御部11に接続されたメモリ12と、制御部11により制御される画像処理エンジン(画像を読み取るスキャナ機構、画像を形成する画像形成機構等を実現するためのエンジン)13が含まれている。
なお、図2のブロック図は、以下の制御動作を説明するために必要なものだけを示しており、デジタル複合機1には操作パネルや表示部等のその他の要素が含まれているが、これらは説明の便宜上、省略されている。
なお、図2のブロック図は、以下の制御動作を説明するために必要なものだけを示しており、デジタル複合機1には操作パネルや表示部等のその他の要素が含まれているが、これらは説明の便宜上、省略されている。
メモリ12には、少なくとも「ユーザ認証情報テーブル」14が含まれている。ユーザ認証情報テーブル14は、ユーザ認証を行うために必要な情報が記憶された認証用記憶手段である。
表1にユーザ認証情報テーブル14に記憶されている情報の具体例を例示する。
表1にユーザ認証情報テーブル14に記憶されている情報の具体例を例示する。
図2に示すブロック図では、制御部11が、ユーザ認証情報テーブル14の情報を使用して、認証要求に応答する認証の出力、ユーザIDおよびパスワードがユーザパソコンから与えられたか否かの判別、ユーザのメールアドレスに対して認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するメール送信、といった処理を行う。
図3は、図2に示す制御部11により行われる認証処理結果通知送信動作のフロー図である。
図3は、図2に示す制御部11により行われる認証処理結果通知送信動作のフロー図である。
デジタル複合機1の制御部11は、デジタル複合機1にネットワーク2を介してパソコン3からジョブが送られてきた場合に、認証が必要か否かの判別をする(ステップS1)。その結果、認証が必要と判別したときには、パソコン3に対して認証要求を行う。パソコン3では認証要求に応じて、ユーザIDおよびパスワードを入力し、それをネットワーク2を介してデジタル複合機1に送る(ステップS2)。
デジタル複合機1では送られてきたユーザIDおよびパスワードを、ユーザ認証情報テーブル14に記憶されているユーザIDおよびパスワードと比較して、ユーザIDおよびパスワードが正しいか否かの判別をする(ステップS3)。
その結果、ユーザIDおよびパスワードが正しい場合には、さらに、ユーザ認証情報テーブル14にユーザのメールアドレスが登録されているか否かの判別をする(ステップS4)。そしてユーザのメールアドレスが登録されている場合には、さらに、ユーザパソコン情報が登録されているか否かの判別をする(ステップS5)。そして、ステップS2で与えられたユーザIDおよびパスワードの送信元であるパソコン3が、ユーザパソコン情報として登録されているIPアドレスのパソコンであるか否かの判別をする(ステップS6)。
その結果、ユーザIDおよびパスワードが正しい場合には、さらに、ユーザ認証情報テーブル14にユーザのメールアドレスが登録されているか否かの判別をする(ステップS4)。そしてユーザのメールアドレスが登録されている場合には、さらに、ユーザパソコン情報が登録されているか否かの判別をする(ステップS5)。そして、ステップS2で与えられたユーザIDおよびパスワードの送信元であるパソコン3が、ユーザパソコン情報として登録されているIPアドレスのパソコンであるか否かの判別をする(ステップS6)。
ステップS4〜S6の判別の結果、ユーザのメールアドレスが登録され、ユーザパソコン情報が登録され、かつその登録されたパソコン以外のパソコンからユーザIDおよびパスワードが与えられた場合には、ユーザの登録されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するメールを送信する(ステップS7)。
そして、その後、メール返信がされるまでの所定時間を必要に応じて待機し、与えられたジョブを開始する(ステップS8)。
そして、その後、メール返信がされるまでの所定時間を必要に応じて待機し、与えられたジョブを開始する(ステップS8)。
図4は、図3に示す処理によりメールが送られてきた携帯電話5(図1参照)の受信時の動作フロー図である。携帯電話5では、メールを受信すると(ステップP1)、メール本文(通知情報)が表示される(ステップP2)。
メール本文の一例を表2に示す。
メール本文の一例を表2に示す。
ユーザは、その通知情報を確認し、返信メールを作成するか否かを決める。
返信メール本文には、少なくとも、ジョブIDおよび処理コマンドが記入される。
表3は、処理コマンドの一例を示す。コマンドの記号およびそのコマンドに対応する処理内容は、ステップP1,P2で受信したメールの中に含まれており、メールが届くごとにユーザに知らされるようにするのが、使い勝手の上で便利である。
返信メール本文には、少なくとも、ジョブIDおよび処理コマンドが記入される。
表3は、処理コマンドの一例を示す。コマンドの記号およびそのコマンドに対応する処理内容は、ステップP1,P2で受信したメールの中に含まれており、メールが届くごとにユーザに知らされるようにするのが、使い勝手の上で便利である。
しかし、それに限らずコマンドと処理の内容とが予めユーザに知らされており、ユーザは予め把握している処理コマンドを入力するといったやり方をしてもよい。
図4のステップP3で、返信メールが作成されたと判別されると、そのメールが送信される(ステップP4)。
図5は、携帯電話5からの返信メールを受信したデジタル複合機1の制御動作を示すフロー図である。
図4のステップP3で、返信メールが作成されたと判別されると、そのメールが送信される(ステップP4)。
図5は、携帯電話5からの返信メールを受信したデジタル複合機1の制御動作を示すフロー図である。
デジタル複合機1では、返信メールの受信有りを判別すると(ステップS11)、受信した返信メールの本文からジョブIDを取得する(ステップS12)。
そして、取得したジョブIDを持つジョブが、未実行または実行中のジョブとして存在するか否かの判別をする(ステップS13)。
また、念の為に、送信したメールアドレスと返信メールの送信元アドレスとが一致しているか否かの判別をする(ステップS14)。ステップS13およびS14の判断がいずれも肯定された場合には、返信メール本文から処理コマンドを取得する(ステップS15)。この処理コマンドとは、図5に示す「JC」「CC」「AS」または[PC:XXXXXX」である。
そして、取得したジョブIDを持つジョブが、未実行または実行中のジョブとして存在するか否かの判別をする(ステップS13)。
また、念の為に、送信したメールアドレスと返信メールの送信元アドレスとが一致しているか否かの判別をする(ステップS14)。ステップS13およびS14の判断がいずれも肯定された場合には、返信メール本文から処理コマンドを取得する(ステップS15)。この処理コマンドとは、図5に示す「JC」「CC」「AS」または[PC:XXXXXX」である。
そして、取得した処理コマンドが正しいか否かの判別を行い(ステップS16)、処理コマンドが正しければ、その処理コマンドに従った処理を実行させる(ステップS17)。
かかる処理により、不正使用に対し、対処することが可能である。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
かかる処理により、不正使用に対し、対処することが可能である。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 デジタル複合機
2 ネットワーク
3 パソコン
4 サーバ
5 携帯電話
11 制御部
2 ネットワーク
3 パソコン
4 サーバ
5 携帯電話
11 制御部
Claims (2)
- 実行すべき処理内容であるジョブを、操作部を操作されることにより受け付けることができ、また、ネットワークを介してパソコン等からも受け付けることができる画像処理装置であって、
ユーザID、パスワード、ユーザが使用するパソコンの識別情報、および、ユーザのメールアドレスが記憶された認証用記憶手段と、
認証要求に応答して、ユーザIDおよびパスワードが入力されたとき、入力されたユーザIDおよびパスワードが上記認証用記憶手段に記憶されているユーザIDおよびパスワードと一致しているか否かを判断し、一致していれば認証を出力する手段と、
上記ユーザIDおよびパスワードの入力に基づいて、入力されたユーザIDおよびパスワードが、上記認証用記憶手段に記憶されているユーザパソコンから与えられたか否かを判別する手段と、
上記判別手段が、ユーザパソコン以外から与えられたと判別し、かつ、上記認証が出力されたことに応答して、上記認証用記憶手段に記憶されているメールアドレスに対して、認証を行った旨および受け付けたジョブを報知するメール送信手段と、
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 上記メール送信手段により送信された報知メールに対し、上記メールアドレスからの返信メールを受信したことに応答して、受信した内容に基づいて、
(1)受け付けたジョブの実行停止、
(2)ジョブ要求元のパソコンからの接続を一定期間不能にする、
(3)ユーザのアカウントを一時無効にする、
(4)ユーザのパスワードを変更する、
という処理のいずれか1以上を行う不正使用対処手段、を含むことを特徴とする、請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084481A JP2006270414A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084481A JP2006270414A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006270414A true JP2006270414A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37205915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005084481A Pending JP2006270414A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006270414A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009090471A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、画像形成システムおよびセキュリティプログラム |
US8405863B2 (en) | 2010-02-19 | 2013-03-26 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and method of private printing |
JP2016541082A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-12-28 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 接続管理方法、装置、電子設備、プログラム、及び記録媒体 |
US9913315B2 (en) | 2014-10-20 | 2018-03-06 | Xiaomi Inc. | Method and device for connection management |
US10904249B2 (en) | 2017-03-24 | 2021-01-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Terminal management apparatus, terminal management system, and non-transitory computer readable medium |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005084481A patent/JP2006270414A/ja active Pending
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US8659770B2 (en) | 2007-10-03 | 2014-02-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming device, image forming system and computer readable medium with state of security level notification |
US8405863B2 (en) | 2010-02-19 | 2013-03-26 | Kyocera Mita Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and method of private printing |
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