JP2006268690A - Faq提示・改善方法、faq提示・改善装置およびfaq提示・改善プログラム - Google Patents

Faq提示・改善方法、faq提示・改善装置およびfaq提示・改善プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 どのようなコンテンツをFAQ構造のどの位置へ追加すべきか、またどのコンテンツをどう更新すべきか提示する。
【解決手段】 各問合せについて、総履歴数が所定値以上であるか否かを判断するステップ(S31)と、前記総履歴数が前記所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断するステップ(S37)と、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示するステップ(S38)と、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第2所定値以上であるか否かを判断するステップ(S39)と、類似する問合せの数が前記第2所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示するステップ(S40)と、を備える。
【選択図】 図10

Description

本発明は、FAQ提示・改善方法、FAQ提示・改善装置およびFAQ提示・改善プログラムに関し、特にユーザより受け付けた問い合わせと問い合わせまでの行動履歴を元に、優先的に改善すべきFAQを提示するFAQ提示・改善方法、FAQ提示・改善装置およびFAQ提示・改善プログラムに関する。
従来、企業では、ユーザから大量の問い合わせが寄せられるため、あらかじめ問い合わせに対する模範解答として、FAQ(Frequently Asked Questions)サイトを公開している。一方、企業の提供する情報や、ユーザの欲する情報は時々刻々変化するため、常にFAQの追加や更新を行う必要がある。追加、更新を行う源となるデータとしては、特許文献1に記述があるように、これまでに受け付けた問い合わせを用いる方法がある。具体的には、この中から、既存FAQに存在していないものを抽出したり、追加したり、存在しているFAQと内容が類似しているけれども些細な表現が違うものを抽出し既存FAQの内容と照らし合わせ更新を行うという作業を行う。また、その他の方法としては、特許文献2に記述があるように、FAQの提示時にこのFAQが疑問解決の役に立ったかどうかユーザに評価値を選択してもらい、その評価値が低いものから優先的に更新を行うというものがある。
特開2004−265349号公報 特開2004−086549号公報 特開2003−067400号公報
しかしながら、上述した従来の技術に従い、大量の問い合わせデータの中から、どのデータを優先的に採用し、どのように分類し追加すればよいのか判断を行うためには、言語解析等を行う必要があり、多大な時間と労力を必要とする。また、FAQの評価値を指標として、優先的に更新すべきFAQを抽出するとしても、FAQを参照したユーザのうち、疑問解決したユーザは、その場でFAQの参照をやめてしまい、解決しなかったユーザについては、他のFAQを参照するか、問い合わせを送信する可能性が高いため、実際に評価値を入力してもらえる可能性は極めて低い。これを踏まえると、その指標の信用度はそれほど高くないと言える。
本発明は、上記の事情を鑑み、どのようなコンテンツをFAQ構造のどの位置へ追加すべきか、またどのコンテンツをどう更新すべきか提示することを可能とするFAQ提示・改善方法及びその装置を提供することを目的とする。なお、本発明で言うFAQ構造とは、質問、回答の組み合わせの形式(以下、Q&Aと称する)で作成されたコンテンツをそれぞれ内容の類似したものにカテゴライズし、カテゴライズしたものを集合とする分類を作成し、また分類の中でさらに類似したもの同士を詳細な分類として管理する構造である。
本発明の第1の観点によれば、各問合せに至るまでの行動履歴及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善方法が提供される。
本発明の第1の観点によるFAQ提示・改善方法において、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示ステップと、を備えるようにしてもよい。
本発明の第1の観点によるFAQ提示・改善方法において、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断ステップと、前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断ステップにおいて、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示ステップと、を備えるようにしてもよい。
本発明の第1の観点によるFAQ提示・改善方法において、前記改善版FAQ表示ステップでは、改善版FAQと元のFAQを共に表示するようにしてもよい。
本発明の第2の観点によれば、各問合せに至るまでの行動履歴、問合せ相互間の類似度及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善方法が提供される。
本発明の第2の観点によるFAQ提示・改善方法において、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第2所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断ステップと、前記類似問合せ既存判断ステップにおいて、類似する問合せの数が前記第2所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示ステップと、を備えるようにしてもよい。
本発明の第2の観点によるFAQ提示・改善方法において、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断ステップと、前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断ステップにおいて、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第3所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断ステップと、前記類似問合せ既存判断ステップにおいて、類似する問合せの数が前記第3所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示ステップと、を備えるようにしてもよい。
本発明の第2の観点によるFAQ提示・改善方法において、新たなFAQとして表示する問合せとそれに対応する回答の追加先としてその問合せに至るまでに辿った分類のうち最も細かい分類のページを指定するようにしてもよい。
本発明によるFAQ提示・改善装置は、ユーザ端末(例えば図1におけるユーザ端末10)からの問い合わせを通信ネットワーク(例えば通信ネットワーク40)を介して受け付け、問い合わせに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数に基づきユーザのパターン分けを行うことで、管理者に対して優先的にFAQへ追加・更新すべき問い合わせを提示するFAQ提示・改善装置(例えばFAQ提示・改善装置20)であって、ユーザ端末からのFAQ参照要求に応じてFAQを提示するFAQ表示手段(例えばFAQ表示手段22A)と、FAQ参照要求にもとづいて、ユーザ端末におけるFAQの参照履歴を格納するFAQ利用履歴格納手段(例えば行動履歴取得手段22b,行動履歴記憶部21c)と、ユーザ端末からの問い合わせ要求を受け付ける問い合わせ受付手段(例えば問い合わせ受付手段22c)と、問い合わせに対する回答を作成し(例えば、図9)ユーザに回答を送信する手段(例えば問い合わせ回答作成手段22d)と問い合わせ内容の中から優先的にQ&Aとして追加、更新すべき問い合わせを提示する問い合わせ内容提示手段(例えばFAQ更新手段22e)とを備えたことを特徴とする。
上記のように構成したことで、管理者に対して優先的にFAQへと追加・更新すべき問い合わせを提示することができるので、FAQ改善のために必要なQ&Aを追加・更新でき、より高品質なFAQを公開することができる。よって、ユーザにとっても、問い合わせを送信することなく、FAQを参照することのみで、疑問解決に至ることが期待できる。
また、ユーザのパターン分けの手段として、総履歴数に加えてFAQの参照を開始してから、問い合わせに至るまでの参照時間を加味することで、より熱心にFAQを参照した後に問い合わせを送信したユーザを抽出することができるため、管理者はより高品質なFAQを構築できるようになることが期待できる。
また、本発明によるFAQ提示・改善装置は、ユーザ端末(例えばユーザ端末10)からの問い合わせを通信ネットワーク(例えば通信ネットワーク40)を介して受け付け、問い合わせに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数に基づきユーザのパターン分けを行うことで、管理者に対して優先的にFAQへ追加・更新すべき問い合わせを提示するFAQ提示・改善装置であって、ユーザ端末からのFAQ参照要求に応じてFAQを提示するFAQ表示手段(例えばFAQ表示手段22A)と、FAQ表示のためのデータを記憶する分類記憶部(例えば分類記憶部21A)、Q&A記憶部(例えばQ&A記憶部21b)と、FAQ参照履歴をユーザからの行動履歴として保有する行動履歴記憶部(例えば行動履歴記憶部21c)と、ユーザ端末からの参照履歴をユーザの行動履歴として行動履歴記憶部に記憶させる行動履歴取得手段(例えば行動履歴取得手段22b)と、ユーザ端末からの問い合わせ内容を保有する問い合わせ内容記憶部(例えば問い合わせ内容記憶部21d)と、ユーザ端末からの問い合わせ要求を受け付ける問い合わせ受付手段(例えば問い合わせ受付手段22c)と、問い合わせに対する回答をユーザに送信する問い合わせ回答作成手段(例えば問い合わせ回答作成手段22d)と、問い合わせ内容の中から優先的にQ&Aとして追加、更新すべき問い合わせを提示するFAQ更新手段(例えばFAQ情報更新手段22e)とを備えたことを特徴とする。
上記のように構成したことで、管理者に対して優先的にFAQへと追加・更新すべき問い合わせを提示することができるので、FAQ改善のために必要なQ&Aを追加・更新でき、より高品質なFAQを公開することができる。よって、ユーザにとっても、問い合わせを送信することなく、FAQを参照することのみで、疑問解決に至ることが期待できる。
また、ユーザのパターン分けの手段として、総履歴数に加えてFAQの参照を開始してから、問い合わせに至るまでの参照時間を加味することで、より熱心にFAQを参照した後に問い合わせを送信したユーザを抽出することができるため、管理者はより高品質なFAQを構築できるようになることが期待できる。
また、本発明によるFAQ提示・改善方法は、ユーザ端末(例えばユーザ端末10)からの問い合わせを通信ネットワーク(例えば通信ネットワーク40)を介して受け付け、問い合わせに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数に基づきユーザのパターン分けを行うことで、管理者に対して優先的にFAQへ追加・更新すべき問い合わせを提示するFAQ提示・改善方法であって、ユーザ端末からのFAQ参照要求に応じてFAQを提示し(例えばステップS10,S13,S14)、ユーザ端末におけるFAQの利用履歴をFAQ利用履歴格納手段に格納し(例えばステップS12)、ユーザ端末からの問い合わせ要求を受け付け(ステップS20)、問い合わせ要求に関わる問い合わせ内容をユーザに送信し(ステップS23)、問い合わせの中から優先的にQ&Aとして追加、更新すべき問い合わせを抽出し(ステップS30〜S41)、管理者に提示することを特徴とする。
上記のように構成したことで、管理者に対して優先的にFAQへと追加・更新すべき問い合わせを提示することができるので、FAQ改善のために必要なQ&Aを追加・更新でき、より高品質なFAQを公開することができる。よって、ユーザにとっても、問い合わせを送信することなく、FAQを参照することのみで、疑問解決に至ることが期待できる。
また、ユーザのパターン分けの手段として、総履歴数に加えてFAQの参照を開始してから、問い合わせに至るまでの参照時間を加味することで、より熱心にFAQを参照した後に問い合わせを送信したユーザを抽出することができるため、管理者はより高品質なFAQを構築できるようになることが期待できる。
また、本発明によるFAQ提示・改善プログラムは、ユーザ端末(例えばユーザ端末10)からの問い合わせを通信ネットワーク(例えば通信ネットワーク40)を介して受け付け、問い合わせに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数に基づきユーザのパターン分けを行うことで、管理者に対して優先的にFAQへ追加・更新すべき問い合わせを提示するFAQ提示・改善プログラムであって、ユーザ端末からのFAQ参照要求に応じてFAQを提示するステップ(例えばステップS10,S13,S14)、ユーザ端末におけるFAQの利用履歴をFAQ利用履歴格納手段に格納するステップ(例えばステップS12)、ユーザ端末からの問い合わせ要求を受け付けるステップ(ステップS20)、問い合わせ要求に関わる問い合わせ内容をユーザに送信するステップ(ステップS23)、問い合わせの中から優先的にQ&Aとして追加、更新すべき問い合わせを抽出するステップ(ステップS30〜S41)、管理者に提示するステップを実行させる。
上記のように構成したことで、管理者に対して優先的にFAQへと追加・更新すべき問い合わせを提示することができるので、FAQ改善のために必要なQ&Aを追加・更新でき、より高品質なFAQを公開することができる。よって、ユーザにとっても、問い合わせを送信することなく、FAQを参照することのみで、疑問解決に至ることが期待できる。
また、ユーザのパターン分けの手段として、総履歴数に加えてFAQの参照を開始してから、問い合わせに至るまでの参照時間を加味することで、より熱心にFAQを参照した後に問い合わせを送信したユーザを抽出することができるため、管理者はより高品質なFAQを構築できるようになることが期待できる。
本発明によれば、各問合せに至るまでの行動履歴及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示するので、どのようなコンテンツをFAQ構造のどの位置へ追加すべきか、またどのコンテンツをどう更新すべきか提示することが可能となる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態におけるFAQ提示・改善システムの構成の例を示すブロック図である。
図1に示すように、FAQ提示・改善システムは、ユーザ端末10、FAQ提示・改善装置20、管理者端末30、及び通信回線40を有している。ユーザ端末10は、ユーザが使用する端末であり、情報入出力手段10Aを有している。
情報入出力手段10Aは、例えばWebブラウザのようなもので、ユーザが表示された分類の一覧から所望する分類およびQ&Aを選択したり、Q&Aを閲覧したり、Q&Aで疑問が解消されない場合、問い合わせ内容を入力したりするものである。
また、情報入出力手段10Aは、電子メール送受信の機能を備え、FAQ提示・改善装置20に問い合わせ内容を送信することができるとともに、管理者からの回答文書を電子メール等で受信して、回答内容を閲覧することができる。
このユーザ端末10としては、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン、モバイルツール、STB(Set-Top Box)などのほか、携帯電話、PHS、PDA(携帯情報端末:Personal Digital Assistants)等を用いることができる。
FAQ提示・改善装置20は、FAQ提示・改善装置システムの主制御を行う情報処理装置であり、ワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。FAQ提示・改善装置20は、情報を格納(記憶)する記憶部21と、その制御を行う処理部22を有している。
記憶部21は、分類記憶部21A、Q&A記憶部21b、行動履歴記憶部21c、問い合わせ内容記憶部21dを有している。
分類記憶部21Aは、ユーザに提示する分類情報を格納するものであり、図2に示すように、分類を一意に識別する分類ID、分類名、所属する分類を表す親分類のIDを記憶する。例えば、「貯蓄預金」の親分類IDが「1」であるため、「貯蓄預金」は「預金」に所属する分類であることが分かる。また、「預金」、「口座」、「投資」、「ローン」のように親分類IDの定義がないものは、他の子分類をまとめる大分類を意味する。
Q&A記憶部21bは、ユーザに提示するQ&A情報を格納するものであり、図3に示すように、Q&Aを一意に識別するQ&AID、質問文(Q)、回答文(A)、親分類のIDを記憶する。
行動履歴記憶部21cは、ユーザ端末より行った動作の履歴を格納するものであり、図4に示すデータ構造で記憶させる。ここで、履歴IDとは各履歴データを一意に識別するIDである。セッションIDとは、ユーザを一意に識別するために付与するIDである。動作タイプには、分類または、Q&Aのどちらを参照したのかの情報を記録する。選択内容IDには、選択した分類、Q&AのIDを記憶する。問い合わせ入力遷移には、行動を行った後に問い合わせ入力へ遷移したかどうかを記録する。その他、動作実行時刻を記録する。
問い合わせ内容記憶部21dには、ユーザ端末10から受信した問い合わせ文と、それに対して管理者端末30から送信された回答を記憶する。このデータについては、図5に示すデータ構造で記憶させる。分類、Q&Aを参照しても疑問が解決しなかった場合に、問い合わせを行う前に参照してきた分類、Q&Aを識別するIDと、ユーザを識別するセッションID、メールアドレス、問い合わせ内容、及び、管理者が送信した回答内容を記憶する。その他、FAQ情報更新手段22eにおいての問い合わせ分析を行った(問い合わせ分析方法については、後述する。)結果、この問い合わせを元に新規Q&Aの追加を行うべきか、既存Q&Aの更新を行うべきかの情報を記録する改善方法と、どの分類、またはQ&Aに対して改善を行うかを記録する改善先ID、改善が行われたか否かを記録する改善済みフラグを記録する。また、問い合わせ送信が行われた時刻も記録する。
処理部22は、FAQ表示手段22A、行動履歴取得手段22b、問い合わせ受付手段22c、問い合わせ回答作成手段22d、FAQ情報更新手段22eを有している。
FAQ表示手段22Aは、ユーザの行動に応じて、分類記憶部21A、Q&A記憶部21bのデータを抽出してユーザ端末10に提示する。また、FAQ表示手段22Aは、分類記憶部21A、Q&A記憶部21bのデータに加えて、「問い合わせ入力へ」を自動的に付加する。エンドユーザがこれを選択した場合、FAQ内ユーザの所望するQ&Aが存在していないと見なし、問い合わせ入力画面を提示する。Q&Aを提示する画面にも、同様に「問い合わせ入力へ」を自動的に付加する。
行動履歴取得手段22bは、ユーザの参照した分類、Q&Aの内容を行動履歴記憶部21cに格納する。
問い合わせ受付手段22cは、問い合わせ入力画面から、問い合わせ、メールアドレスの送信があった場合、ユーザ端末10の情報入出力手段10Aからこの情報を受信し、問い合わせ内容記憶部21dに格納する。
問い合わせ回答作成手段22dは、問い合わせ内容記憶部21dに格納される問い合わせに対し、管理者が、管理者端末30の情報入出力手段30Aを用いて入力した問い合わせ回答を受信し、問い合わせ内容記憶部21dに格納するとともに、その回答文書をユーザ端末10の情報入出力手段10Aに電子メール等の方法で送信する。
FAQ情報更新手段22eは、行動履歴記憶部21c、問い合わせ内容記憶部21dに格納される行動履歴、問い合わせ内容、問い合わせ回答を取得し、後述する分析方法に基づき、追加、更新すべきQ&Aを抽出し、分類記憶部21A、Q&A記憶部21bデータの更新を行う手段を提供する。
管理者端末30は、FAQ提示・改善装置20における分類、Q&A情報を管理するとともに、ユーザの質問に対する回答を作成する管理者が使用する端末であり、情報入出力手段30Aを有している。情報入出力手段30Aは、例えばWebブラウザのようなもので、分類、Q&A情報の更新を行ったり、あるいは回答文書を作成したりするものである。また、情報入出力手段30Aは、電子メール送受信の機能を備え、FAQ提示・改善装置20からユーザの質問を受信し、回答をFAQ提示・改善装置20に送信することができる。この管理者端末30としては、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン、モバイルツールなどのほか、携帯電話、PHS、PDA等を用いることも可能である。
通信回線40は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。またユーザ端末10、FAQ提示・改善装置20、管理者端末30のそれぞれの間においては、同一又は別個の通信回線で構成することができる。さらに、通信回線40は、ユーザ端末10、FAQ提示・改善装置20、管理者端末30のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、携帯端末網、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
次に、図1〜図13を参照して本実施形態のFAQ提示・改善装置20の動作について詳細に説明する。
図6は、ユーザに対して、FAQ提示・改善装置20が分類、Q&Aの提示を行い、Q&Aを参照しても疑問が解決しない場合には、問い合わせ入力を促すフローを説明するためのフローチャートである。疑問をもつユーザがFAQ提示・改善装置20にアクセスすると、FAQ表示手段22Aは、分類記憶部21Aに格納されている情報から、大分類を取得し、これをユーザ端末10の情報入出力手段10Aに出力する。これを具体的に、図7に示す例をもって説明する。同図の画面1001において、大分類である「預金」、「口座」、「投資」、「ローン」と問い合わせ入力へ遷移する「問い合わせ入力へ」をユーザに選択させるようになっている(図6のステップS10)。
このとき、ユーザが最初にFAQ提示・改善装置20にアクセスした時点で、FAQ情報表示手段22Aは、ユーザを一意に識別するためのセッションIDを発行する。情報入出力手段10AがWebブラウザであれば、割り振られたIDは、HTML(Hyper Text Markup Language)ページデータ内に、ユーザに見えない書式で挿入され、次に表示するページに順次引き継がれる。次に、ユーザが分類の選択を行うと、FAQ表示手段22Aは、この選択分類を受信して(ステップS11)、行動履歴取得手段22bに渡し、行動履歴取得手段22bが行動履歴記憶部21cに格納する(ステップS12)。FAQ表示手段22Aは、分類記憶部21AとQ&A記憶部21bに記憶された情報とユーザの選択分類から、ユーザに次に提示する情報を判断する(ステップS13)。遷移先は、(1)子分類、(2)Q&A、(3)問い合わせの入力の3種類のいずれかとなる。
はじめに、(1)子分類への遷移について説明する。図2に示す分類データを例に説明すれば、ユーザが分類「預金」を選択したとすると、親分類IDが「1」の分類、つまり「貯蓄預金」、「積立預金」、「定期預金」、「大口預金」を表示することになり、FAQ誘導の表示(ステップS10)に戻る。この動作によって、図7の画面1002が表示される。また、図7の画面1002で、「貯蓄預金」を選択した場合、先ほどと同様に図2に示す分類データを参照しても、親分類IDが「5」の分類は存在していないため表示する分類は存在しない。図3のQ&Aデータを参照すると、親分類IDが5のQ&A、つまり「いくらから預け入れできますか?」、「預け入れ期間に制限はありますか?」、「お金は自由に引き出せますか?」を表示し、FAQ誘導の表示(ステップS10)に戻る。この動作によって、図7の画面1003が表示される。
次に、(2)Q&Aへの遷移を説明する。例えば、ユーザが、画面1003におけるQ&A「いくらから預け入れできますか?」を選択した場合は、図3のQ&AIDが「1」のQ&Aの質問(Q)、回答(A)が表示されることになる。すなわち、FAQ表示手段22Aは、質問(Q)「いくらから預け入れできますか?」と、回答(A)「1円以上1円単位からご利用頂けます」をユーザ端末10に送信し、ユーザ端末10の情報入出力手段10Aが、このQ&Aを表示する(ステップS13)。この動作によって、図7の画面1004が表示される。上記処理により表示されたQ&Aがユーザの質問に対して適切な回答でなかった場合、ユーザは、画面1004における「戻る」ボタンをクリックすることによって、1つ前の遷移に戻ることができる(ステップS14)
次に、(3)問い合わせの入力への遷移を説明する。ユーザが、例えば画面1001や画面1004における「問い合わせ入力へ」を選択した場合は、問い合わせ入力の処理に移る。ユーザによる問い合わせ入力、管理者による問い合わせ回答文書作成時のFAQ提示・改善システムの動作につき、図8を用いて説明する。
まず、問い合わせ受付手段22cは、ユーザが問い合わせを入力する画面を、ユーザ端末10に送信し、ユーザ端末10の情報入出力手段10Aが、これを表示する。図7の画面1005は、このようにして表示された質問入力画面の例である。ユーザが、この問い合わせ画面を用いて、問い合わせを入力し(図8のステップS20)、情報入出力手段10Aが、この問い合わせをFAQ提示・改善装置20に送信すると、問い合わせ受付手段22cは、問い合わせ及び問い合わせ者のメールアドレスを問い合わせ内容記憶部21dに格納する(ステップS21)。図7の例では、画面1005より問い合わせが行われるため、この画面に表示されているQ&AのID、すなわち図3のQ&A「いくらから預け入れできますか?」のQ&AID「1」が、問い合わせ内容とともに問い合わせ内容記憶部21dに格納される。
これに対して、管理者は、図9に示すような回答作成画面を用いて、回答を作成し(ステップS22)、FAQ提示・改善装置20に送信する。このとき、管理者端末30の情報入出力手段30Aは、回答装置20から回答作成画面を受信して表示し、管理者による回答の入力を受ける。そして、情報入出力手段30Aは、入力された回答を、FAQ提示・改善装置20に送信する。この管理者による文書回答のFAQ提示・改善装置20への送信も、上記の文書質問の送信の場合と同様に、電子メールによることも、直接登録するようにすることもできる。
回答を受信したFAQ提示・改善装置20の問い合わせ回答作成手段22dは、これをユーザ端末10の情報入出力手段10Aへ電子メール等の手段で送信する(ステップS23)。そして、問い合わせ回答作成手段22dは、ユーザ端末10への回答送信時に、この回答を問い合わせ内容記憶部21dに格納する(ステップS24)。
ここまでの説明が、ユーザへのFAQ提示方法と、問い合わせ受付け、問い合わせに対する回答作成・送信方法である。次に、Q&Aの追加、更新を行うことにより、FAQの改善を行う方法について説明する。
図10は、問い合わせ内容と問い合わせに至るまでの行動履歴を基にして、分類、Q&Aデータの中で優先的に改善すべき点を導き出すフローを説明するためのフローチャートである。まず、問い合わせ内容記憶部21dに貯まった問い合わせ内容が送信されるまでの履歴(総履歴)を行動履歴記憶部21cよりカウントする(ステップS30)。次に、総履歴数が規定値A以上であるかチェックを行う(ステップS31)。
ここで、チェックを行うのは、問い合わせを送信するユーザを大別すると2パターン存在し、問い合わせがどちらのパターンのユーザから送信されたものなのかを識別するためである。第一パターンは、公開されているFAQの中から、自分の疑問を解決できるQ&Aを探すため、複数の分類やQ&Aを参照したけれども、結果的に、FAQの中に疑問を解決するに至るQ&Aが存在しなかった、または、見つけることができなかったため問い合わせを送信したユーザである。第二パターンは、疑問は解決したいけれども、FAQの中から該当するQ&Aを探すための操作を行うことをなかばあきらめ、すぐに問い合わせを送信するユーザである。第一パターンと第二パターンのユーザを比較すると、第二パターンのユーザは、FAQの内容を十分に参照していないため、実際には、FAQに存在している内容を問い合わせてくる確率は第一パターンのユーザと比較すると格段に高いと考えることができる。そのため、第二パターンのユーザの問い合わせ内容を元に新たなQ&Aを追加したとしても、結果的に、既に同内容のQ&Aが存在するという事態をまねき、重複を省く作業が発生するため、その後のQ&A管理に要する労力が増えることが想像できる。問い合わせ内容を元に、高品質なFAQへと改善を行うには、第二パターンのユーザと比較し、第一パターンのユーザの問い合わせ内容を参考にすることが重要である。
そこで、第一パターンと第二パターンのユーザを識別するため、総履歴数と規定値Aとの比較を行う。規定値Aは、分類記憶部21Aおよび、Q&A記憶部21bに記憶されているデータの合計数に応じて柔軟に変更される必要がある。例えば、今、分類10個、Q&A60個、合計70個のデータが存在しているとすると、ひとつの目安として、10%である総履歴数「7」程度を規定値Aとするとしてもよいが、本発明のFAQ提示・改善システムの運用方針・分類、Q&Aと行動履歴数の割合等に応じて、適宜設定することが可能である。なお、規定値Aについては、管理者が回答者端末30から設定変更を行うことができるようにするのが望ましい。
ここで、規定値A以上ではない問い合わせについては、改善検査対象から除外する(ステップS32)。規定値Aを超えている問い合わせについては、改善検査対象とする(ステップS35)が、その前に改善検査対象の中に類似する問い合わせ内容を持つ問い合わせがあるかチェックし存在すれば、類似数Bをカウントし(ステップS34)、改善検査対象から除外する(ステップS32)。ここで、類似する問い合わせ内容をもつ問い合わせを検索する手段としては、特許文献3に記述のあるN−grAm索引方式や形態素解析等を利用することができるが、その他の類似する自然文を検索できる方式を用いることも可能である。(以下、類似度判断方式と証する。)類似しているか否かは問い合わせ内容のみから判断しても良いが、問い合わせ内容及びそれに対する回答から判断しても良い。ステップS30〜32または、35におけるチェックを実施していない問い合わせが残っている場合は、問い合わせ内容記憶部21dより次の問い合わせを取得しステップS30を実施する。
開始からここまでのフローについて、図11、図12を用いて具体的に説明する。なおこの場合、規定値Aは「7」と設定されているとみなして説明を行う。
図11は、問い合わせ内容記憶部21dの内容であり、1101、1102、1103、1104と4件の問い合わせがあったことを示している。問い合わせ内容記憶部21dよりこれらの問い合わせを取得後、まず1101のセッションIDである「871dc746fb」に合致するレコード数を図12に示す行動履歴記憶部21cよりカウントする(ステップS30)。
その結果、総履歴数は2件であることになる。ここで、総履歴数と規定値Aとを比較する(ステップS31)と、規定値Aの方が大きいため改善検査対象から除外する(ステップS32)。さらに問い合わせが残っているため、次に、1102(図11)のフローへ移る。
今度は、1102のセッションIDである「6c03b1e4」に合致するレコード数を図12に示す行動履歴記憶部21cよりカウントする(ステップS30)。その結果、総履歴数は8件であり、総履歴数と規定値Aとを比較する(ステップS31)と総履歴数の方が大きいため、改善検査対象の中に類似する問い合わせがあるかチェックを行う(ステップS33)。この場合、改善検査対象データは1件もないため、類似する問い合わせは存在しないとみなし、改善検査対象へ登録する(ステップS35)。
次に、1103(図11)のフローへ移る。ここで、図12には、1103のセッションIDである「ppio87909」に合致するレコードは存在していないが、これは図の見易さを考慮して記述をさけたもので、実際には、総履歴数が7件以上あるとする(ステップS31)。以下、1104(図11)の総履歴数も7件以上存在しているとする。1103のフローに戻ると、次にステップS33の改善検査対象に類似する問い合わせがあるかを調べる。現在、改善検査対象には、1102の「積み立て預金の金利はどのように設定されるのですか?」が登録されている。これと、1103の「積み立て預金の金利はについて教えてください。」の類似比較を行った結果、類似度判断方式が、「類似している」と判定したとすると、改善検査対象に登録されている1102の類似数を「2」とカウントし(ステップS34)、1103を改善検査対象から除外する(ステップS32)。
次に、1104のフローへ移る。総履歴数は、上記のとおり7件を超えているため、ステップS33へ進む。ここで、改善検査対象に登録されている、1102の「積み立て預金の金利はどのように設定されるのですか?」と1104の「積み立て期間に制限はありますか?」の類似比較を行う。この結果、類似度判断方式が、「類似していない」と判定したとすると、改善検査対象へ1104を登録する。
再度、図10のフローチャートの説明へ戻る。全問い合わせに対してのステップS30からステップS36のチェックが済んだ後は、改善検査対象とした問い合わせと類似しているQ&Aが、Q&A記憶部21bに存在しているかどうか1件ごとにチェックを行う(ステップS37)。
類似するQ&Aを検索する手段については、上記、類似度判断方式と同様な手段を用いることができる。類似しているか否かは問い合わせ内容のみから判断しても良いが、問い合わせ内容及びそれに対する回答から判断しても良い。ここで、類似するQ&Aが存在する場合は、問い合わせを元にしたQ&Aを新規追加する必要はないが、現在のQ&A内容の文言の表現等の細かい部分の修正材料になるため、Q&A内容更新提示を行う(ステップS38)。逆に、類似するQ&Aがない場合は、新規追加する必要がでてくる。
この時、例えば、5人のユーザから類似する問い合わせが送信された場合と、1人のユーザからのみ類似する問い合わせが送信された、つまり他に類似するものがなかった問い合わせとを比較すると、より大量のユーザから送信された問合わせのほうが、多くのユーザにとって、役に立つ情報であると言えるので、このパターンに合致する問合わせを抽出する必要がある。類似問合わせ数がどれくらいあるかについては、ステップS35の類似数Bでカウントしているため、これを使用し、規定値Cと比較を行う。ここで、規定値Cは、上記の規定値Aとは何ら関連のあるものではなく、例えば、「3」などと任意に設定することができ、本発明のFAQ提示・改善システムの運用方針に応じて、適宜設定変更することが可能である。なお、規定値Cについては、管理者が回答者端末30から設定変更を行うことができるようにするのが望ましい。
類似数Bと規定値Cを比較(ステップS39)し、類似数Bが規定値C以上であれば、Q&Aとして優先的に登録する必要がある問い合わせとみなし、問い合わせを送信するに至るまでに参照してきた分類以下に追加すべきであると提示する(ステップS40)。ステップS37〜40におけるチェックを実施していない問い合わせが残っている場合は、改善検査対象から次の問い合わせを取得しステップS37を実施する。全改善検査対象に関してチェックが終わると、優先的に改善すべき問い合わせの抽出フローは終了となる。
ステップS37からQ&A追加・更新提示までのフローについて、図2、図3、図11、図12を用いて具体的に説明する。なおこの場合、規定値Cは「2」が設定されているとみなして説明を行う。
ステップS37以前の具定例に従うと、ステップS37が開始される前には、改善検査対象として、1102と1104が登録されており、1102の類似数Bは「2」、1104の類似数Bは「1」となっている。次に、1102に対する処理フローに移る。まず、1102と類似するQ&Aが存在しているかの検索を行う(ステップS37)。1102「積み立て預金の金利はどのように設定されるのですか?」と図3で示されるQ&A記憶部21bとの類似度判断を行った結果、「類似していない」と判定されたとすると、類似数Bと規定値Cとの比較を行う(ステップS39)。
類似数Bは規定値C以上であるため、問い合わせを送信するに至るまでに参照された分類IDが「1」または、「6」(図2の201、202)を親分類IDとして持つQ&Aを追加すべきであるが、分類ID「6」は「1」に所属する分類であるため、FAQ構造の細分化のため、分類ID「6」を親分類候補として提示すると共に、問い合わせ内容記憶部21dの1102の改善方法に「追加」、改善先IDとして、「6」を記録する。(ステップS40)。その後、さらに改善検査対象に問い合わせが登録されているかどうか検査する(ステップS41)と、1104があるため、1104「積み立て期間に制限はありますか?」に対して、類似するQ&Aが存在しているかの検索を行う(ステップS37)。Q&A記憶部21bとの類似度判断の結果、Q&AID「5」(図3の301)と「類似している」と判定されたとすると、301に対しての更新提示を行うと共に問い合わせ内容記憶部21dの1104の改善方法に「更新」、改善先IDとして、「5」を記録する。(ステップS38)。その後、ステップS41を行うと、改善検査対象に登録されている全問い合わせへのチェックは、完了しているため、Q&A追加・更新提示画面へ移る。
図13の画面1301は、上記フローの結果を踏まえたQ&A追加・更新提示画面例である。管理者端末30からの要求に応じて、FAQ情報更新手段22eは、この優先的に編集すべきQ&Aの追加・更新提示画面を管理者端末30に送信し、管理者は、これを閲覧することが可能となる。そして、管理者は、画面にて、優先的に追加・更新すべきQ&Aを、容易に把握することができる。
画面1301で改善方法が「追加」であるQ&A優先編集候補の「編集」ボタンをクリックすると、画面1302に示すようなQ&A追加画面が表示される。この画面では、親分類に分類IDが「6」である「積み立て預金」が、質問文(Q)、回答文(A)には、図11の1102の問い合わせ内容と、問い合わせ回答が設定されるが、適宜文言などを修正し、追加ボタンをクリックすることでQ&A記憶部21bへ新規にQ&Aとして追加することができる。
一方、画面1301で改善方法が「更新」であるQ&A優先編集候補の「編集」ボタンをクリックすると、画面1303に示すようなQ&A更新画面が表示される。この画面では、親分類、質問文(Q)原文、回答文(A)原文として、図3の301のQ&A情報が表示され、質問文(Q) 更新候補、回答文(A) 更新候補に図11の1104の問い合わせ内容と、問い合わせ回答が設定される。そのため、適宜、更新候補に設定されている文言を原文にコピーすることで修正し、更新ボタンをクリックすることでQ&A記憶部21bへQ&Aとして更新することができる。
以上のように、本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムによれば、問い合わせを送信したユーザの行動履歴に従い、パターン分けを行い、類似した問い合わせの数が多いものを優先的なQ&A追加、更新候補とすることで効率的にFAQを改善することができ、また、効果的なFAQの提示を行うことができる。
次に、本発明の第二の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図14は、第二実施形態における問い合わせ内容と問い合わせに至るまでの行動履歴を基にして、分類、Q&Aデータの中で優先的に改善すべき点を導き出すフローを説明するためのフローチャートである。第一実施形態ではステップS31において、総履歴数と規定値Aとの比較により、改善検査対象とするかどうかの判定を行っていたが、第二実施形態では、それに加えてユーザがFAQ提示・改善システムにおいて参照を開始してから、問い合わせを送信するまでに経過した時間を規定値A’と比較する条件を追加する(ステップS31B)。総履歴数が規定値A以上である場合、滞在時間が規定値A’以上である場合又は総履歴数が規定値A以上であり且つ滞在時間が規定値A’以上である場合にステップS31Bの結果は、「超えている」になる。規定値A’は規定値Aと同様に本発明のFAQ提示・改善システムの運用方針・行動履歴時間に応じて、適宜設定することが可能である。なお、規定値A’については、管理者が回答者端末30から設定変更を行うことができるようにするのが望ましい。参照時間を比較条件とすることで、より熱心にFAQを参照したユーザからの問い合わせ情報を抽出することが可能である。
以上説明したように、本発明の第二実施形態のFAQ提示・改善システムによれば、問い合わせを送信したユーザの行動履歴に従い行うパターン分けの要素に問い合わせに至るまでの参照時間を用いることで、より編集すべきQ&Aの候補を絞り込むことが可能である。
上記の実施形態によれば、管理者に対して優先的にFAQへと追加・更新すべき問い合わせを提示することができるので、FAQ改善のために必要なQ&Aを追加・更新でき、より高品質なFAQを公開することができる。よって、ユーザにとっても、問い合わせを送信することなく、FAQを参照することのみで、疑問解決に至ることが期待できる。
本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける分類情報のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおけるQ&A情報のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける行動履歴情報のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける問い合わせ情報のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおけるユーザにFAQを提示し問い合わせ入力を促す動作の流れを示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおけるユーザにFAQを提示し問い合わせ入力を促す動作の画面遷移例を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおけるユーザによる問い合わせ送信と管理者による回答の返信を行う動作の流れを示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける問い合わせへの回答作成を行う画面の例を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける問い合わせに至るまでの行動履歴を基にして、Q&Aとして追加・更新すべき問い合わせを抽出する動作の流れを示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける具体的な問い合わせ内容のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける具体的なユーザの行動履歴内容のデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態のFAQ提示・改善システムにおける問い合わせをQ&Aとして編集する画面の例を示す図である。 本発明の第二実施形態のFAQ提示・改善システムにおける問い合わせに至るまでの行動履歴と参照時間を基にして、Q&Aとして追加・更新すべき問い合わせを抽出する動作の流れを示す図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
10A 情報入出力手段
20 FAQ提示・改善装置
21 記憶部
21A 分類記憶部
21b Q&A記憶部
21c 行動履歴記憶部
21d 問い合わせ内容記憶部
22 処理部
22A FAQ表示手段
22b 行動履歴取得手段
22c 問い合わせ受付手段
22d 問い合わせ回答作成手段
22e FAQ情報更新手段
30 回答者端末
30A 情報入出力手段
40 通信回線

Claims (17)

  1. 各問合せに至るまでの行動履歴及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  2. 請求項1に記載のFAQ提示・改善方法において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、
    前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、
    前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示ステップと、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  3. 請求項1に記載のFAQ提示・改善方法において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断ステップと、
    前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断ステップにおいて、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、
    前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示ステップと、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  4. 請求項2又は3に記載のFAQ提示・改善方法において、
    前記改善版FAQ表示ステップでは、改善版FAQと元のFAQを共に表示することを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  5. 各問合せに至るまでの行動履歴、問合せ相互間の類似度及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  6. 請求項5に記載のFAQ提示・改善方法において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、
    前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、
    前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第2所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断ステップと、
    前記類似問合せ既存判断ステップにおいて、類似する問合せの数が前記第2所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示ステップと、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  7. 請求項5に記載のFAQ提示・改善方法において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断ステップと、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断ステップと、
    前記総履歴数判断ステップにおいて、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断ステップにおいて、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断ステップと、
    前記類似FAQ既存判断ステップにおいて、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第3所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断ステップと、
    前記類似問合せ既存判断ステップにおいて、類似する問合せの数が前記第3所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示ステップと、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  8. 請求項6又は7に記載のFAQ提示・改善方法において、
    新たなFAQとして表示する問合せとそれに対応する回答の追加先としてその問合せに至るまでに辿った分類のうち最も細かい分類のページを指定することを特徴とするFAQ提示・改善方法。
  9. 各問合せに至るまでの行動履歴及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  10. 請求項9に記載のFAQ提示・改善装置において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断手段と、
    前記総履歴数判断手段において、前記総履歴数が前記所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断手段と、
    前記類似FAQ既存判断手段において、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示手段と、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  11. 請求項9に記載のFAQ提示・改善装置において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断手段と、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断手段と、
    前記総履歴数判断手段において、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断手段において、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断手段と、
    前記類似FAQ既存判断手段において、類似するFAQが存在すると判断された問合せとそれに対する回答を前記類似するFAQの改善版として表示する改善版FAQ表示手段と、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  12. 請求項10又は11に記載のFAQ提示・改善装置において、
    前記改善版FAQ表示手段では、改善版FAQと元のFAQを共に表示することを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  13. 各問合せに至るまでの行動履歴、問合せ相互間の類似度及び各問合せと既存のFAQ間の類似度を基に改善版FAQを表示することを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  14. 請求項13に記載のFAQ提示・改善装置において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断手段と、
    前記総履歴数判断手段において、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断手段と、
    前記類似FAQ既存判断手段において、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第2所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断手段と、
    前記類似問合せ既存判断手段において、類似する問合せの数が前記第2所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示手段と、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  15. 請求項13に記載のFAQ提示・改善装置において、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された総履歴数が第1所定値以上であるか否かを判断する総履歴数判断手段と、
    各問合せについて、その問合せに至るまでの行動履歴から算出された滞在時間が第2所定値以上であるか否かを判断する滞在時間判断手段と、
    前記総履歴数判断手段において、前記総履歴数が前記第1所定値以上であると判断された問合せ、又は、前記滞在時間判断手段において、前記滞在時間が前記第2所定値以上であると判断された問合せについて、その問合せに類似するFAQが存在するか否かを判断する類似FAQ既存判断手段と、
    前記類似FAQ既存判断手段において、類似するFAQが存在しないと判断された問合せについて、その問合せに類似する問合せの数が第3所定値以上であるか否かを判断する類似問合せ既存判断手段と、
    前記類似問合せ既存判断手段において、類似する問合せの数が前記第3所定値以上であると判断された問合せとそれに対する回答を新たなFAQとして表示する新規FAQ表示手段と、
    を備えることを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  16. 請求項14又は15に記載のFAQ提示・改善装置において、
    新たなFAQとして表示する問合せとそれに対応する回答の追加先としてその問合せに至るまでに辿った分類のうち最も細かい分類のページを指定することを特徴とするFAQ提示・改善装置。
  17. コンピュータに請求項1乃至8の何れか1項に記載のFAQ提示・改善方法を行わせるためのプログラム。
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