JP2006268463A - 電子化ドキュメントの閲覧装置、方法、およびその記録媒体 - Google Patents

電子化ドキュメントの閲覧装置、方法、およびその記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子化されたドキュメントで、一般書籍の様にぱらぱらとページをめくる様な見せ方で、ドキュメントの概要把握を行わせる際、閲覧者がページを見続けなくてはならない苦痛を緩和することを目的とする。
【解決手段】 電子化されたドキュメントのぱらぱらめくりを行う際、ドキュメントのページ内には概要把握に効果のある項目と効果の少ない項目が存在することに注目し、効果の少ない項目だけで構成されたページに関しては、そのページの表示を行わなかったり、非常に短時間だけ表示を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電子化されたドキュメントの閲覧装置、方法、およびその記録媒体に関するものである。
従来の書籍の様なたくさんのページから構成されるドキュメントが、電子化された状態で閲覧される様になってきた。書籍の場合は、その概要を知るにはぱらぱらとページをめくってみる(以下、この行為を「ぱらぱらめくり」と記す)のが普通であった。しかし電子化ドキュメントの場合は、画面内にドキュメントのページが大きく表示されている状態では、各ページの内容を画面に表示する際のデータ展開に時間がかかる為、ぱらぱらめくりを行うことが困難であった。
これに対して、各ページを縮小したサムネイル画像を並べて表示して、ドキュメントの概要を理解できる様にする方法が取られていた。
また、サムネイル画像(もしくは、画面表示のデータ展開がぱらぱらめくりの速度に対して問題なく行えるまで小さくした1ページの大きさ)の各ページを、画面内の同じ位置で切り替えて表示することにより、書籍のぱらぱらめくりと同じ様に表示させる方法も行われていた。
特開平9−138805号公報 特開平7−230469号公報 特開平7−85011号公報 特開平8−221444号公報 特開平7−65027号公報
しかし、前者の方法では、多数のサムネイル画像が、一列、もしくは、平面状に配置されるので、閲覧者は、表示画面内を目で順に追っていかなくてはならなかった。しかも、1画面内で表示できない程たくさんのページがある場合は、表示をスクロールさせながら、何度も画面内を目で追う作業が必要であり、閲覧者にとっては苦痛を伴う作業であった。
また後者の方法では画面内を目で追う必要はなくなるが、たくさんのページがある場合は長時間画面の同じ領域を見続ける必要がある為、これも閲覧者にとっては苦痛を伴う作業であった。
また、後者の様なぱらぱらめくりを行う方法として、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4の様に、文書か画像のいずれか一方のみを表示したり、文書、図形、写真のうち指定したデータだけを表示したり、認識しやすいデータほど先に表示したり、ページの外観度を表示したりして、ドキュメントの概要認識の効果を上げ様とする提案もなされているが、これらの方法でも、閲覧者がぱらぱらめくりで全ページを見る為に必要な時間は変わらないので、同様に苦痛を伴う作業であることには変わりなかった。
また、特許文献5の様に、ページめくりの枚数に応じて表示速度を変えて、疲労度を緩和しようとする提案もなされているが、この方法でも、多量のページ数のドキュメントの場合は、苦痛が残る作業であった。
本発明は、この様な、電子化されたドキュメントのぱらぱらめくりを行う際に、閲覧者がページを見続けなくてはならない苦痛を緩和する為の、電子化ドキュメントの閲覧装置、方法、およびその記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明では、電子化されたドキュメントのぱらぱらめくりを行う際、ドキュメントのページ内には概要認識に効果のある項目と効果の少ない項目が存在することに注目し、効果の少ない項目だけで構成されたページに関しては、そのページの表示を行わなかったり、非常に短時間だけ表示を行う手段を設けていることを特徴としている。
更に、本発明の第一の発明について詳細に整理して示せば、電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合はそのページの表示を行わないことを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧装置。
本発明によれば、電子化ドキュメントの概要理解の為にぱらぱらめくりを行う際、概要理解に効果の少ないページに関しては表示を行わなかったり、高速なページ送りをしたりすることによって、閲覧者の疲労を少なくし、容易に理解できる様にすることが出来る。
上記課題を解決する為に、本発明は、電子化されたドキュメントのぱらぱらめくりを行う際に、ドキュメントの概要認識に効果の少ないページを表示しない形態をとる。
また、上記課題を解決する為に、本発明は、電子化されたドキュメントのぱらぱらめくりを行う際に、ドキュメントの概要認識に効果の少ないページを高速に表示する形態をとる。
より詳細な本発明の実施形態に関しては、以下の実施例で説明する。
図1は、本発明の第1の実施例のシステム構成図である。
1はCPUの様な演算及び制御装置であり、各種演算や本システム全体の制御を行っている。ここで言うCPUとは、プロセッサーのチップを意味するのではなく、パソコンの本体の部分を意味している。
2は、ハードディスクの様な記憶装置であり、電子化ドキュメントの閲覧ソフトウエア及び電子化ドキュメントのデータが入っている。3は、マウスの様なポインティング装置であり、ここから入力された情報が、CPU1に送られる。
4は、モニタの様な表示装置であり、電子化ドキュメントがここに表示されることによって、閲覧者が内容を読める様になる。5は、フロッピー(登録商標)ドライブの様なデータ読込み装置であり、電子化ドキュメントのデータも最初はここから読込まれて、ハードディスク2の中に蓄積される。
図2は、モニタ4の中に表示される、電子化ドキュメントの閲覧ソフトウエアの表示ウインドウ11で、電子化ドキュメントの画面12(ここでは表紙のページ)が開かれた状態の図である。この閲覧ソフトウエアの表示ウインドウ11の「表示」メニュー13の中に、「ぱらぱらめくり」メニュー14がある。
電子化ドキュメントの閲覧ソフトウエアの各機能に関しては、従来から知られている内容ばかりなのでここでの説明は省略し、以下、本発明に関係する「ぱらぱらめくり」メニュー14を選択した場合の動作に関して説明を行う。
図3は、「ぱらぱらめくり」メニュー14を選択した場合に新たに表示されるぱらぱらめくりウインドウ15で、この中に電子化ドキュメントの縮小画面16(ここでは表紙のページ)が表示されている。この電子化ドキュメントの縮小画面16は、図2の電子化ドキュメントの画面12に比べてサイズが小さいので、画面表示のデータ展開に時間がかからず、従って、所定の短時間のインターバルで次々にページを表示していくぱらぱらめくりを実行しても、表示が間に合わなくなることはない様になっている。
17はぱらぱらめくりを実行する「スタート」ボタンであり、マウス3を使用して、この「スタート」ボタン17を押せば、ぱらぱらめくりが実行されることになる。18はウインドウクローズアイコンで、ぱらぱらめくりウインドウ15を表示させておく必要がなくなった場合に、マウス3を使用して、このウインドウクローズアイコン18を押せば、ぱらぱらめくりウインドウ15を終了させることが出来る。
図4−1は、電子化ドキュメントの代表的なページを示した図である。(A)は表紙のページ、(B)は目次のページ、(C)は章タイトルのあるページ、(D)は写真の有るページ、また図4−2は図4−1の電子化ドキュメントの続きを示す図で、(E)はイラストの有るページ、(F)は表の有るページ、(G)がグラフの有るページ、(H)は細かな文字だけのページ、である。
これらのページを、図3の縮小画面16の様な小さな画面で、1ページが短時間しか表示されないぱらぱらめくりを行った場合、(A)から(G)に比べて(H)は閲覧者の目への留まり易さが低いと考えられる。本発明は、この特徴を活用して、閲覧者に電子化ドキュメントの概要認識を容易に行える様にしようとするものである。
以下、図5のフローチャートを使って、本発明の動作手順を説明する。
図5は、図2の「ぱらぱらめくり」メニュー14が選択された場合に、起動されて動作する処理内容のフローチャートである。まずステップS00において、図3のぱらぱらめくりウインドウ15が表示される。そしてステップS01に進み、ページ数を格納する変数Nに1が代入される。この1と言う数字は、次に説明するステップS02で表示される表紙のページのページ番号を意味している。
次にステップS02に進み、ここで電子化ドキュメントの表紙のページの縮小画面16が、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に表示される。次にステップS03に進み、ぱらぱらめくりウインドウ15にあるウインドウクローズアイコン18が押されたかどうかの判定を行い、押された場合は、後で説明するステップS15に進み、押されていない場合は次のステップS04に進む。S04は、ぱらぱらめくりウインドウ15にある「スタート」ボタン17が押されたかどうかの判定を行うステップで、押されていない場合はステップS03に戻り、押された場合は次のステップS05に進む。
S05は、(N+1)ページに、目次があるかどうかを判定するステップであり、目次がある場合は後述するステップS11に進み、目次がない場合は次のステップS06に進む。S06は、(N+1)ページに、章タイトルの様な大きな文字で表示された内容があるかどうかを判定するステップであり、章タイトルの様な大きな文字で表示された内容がある場合は後述するステップS11に進み、ない場合は次のステップS07に進む。S07は、(N+1)ページに、写真があるかどうかを判定するステップであり、写真がある場合は後述するステップS11に進み、写真がない場合は次のステップS08に進む。
S08は、(N+1)ページに、イラスト等の挿絵があるかどうかを判定するステップであり、イラスト等の挿絵がある場合は後述するステップS11に進み、ない場合は次のステップS09に進む。S09は、(N+1)ページに、表があるかどうかを判定するステップであり、表がある場合は後述するステップS11に進み、表がない場合は次のステップS10に進む。S10は、(N+1)ページに、グラフがあるかどうかを判定するステップであり、グラフがある場合は次のステップS11に進み、グラフがない場合は後述するステップS13に進む。S11は、ステップS05からステップS10のどれかでYesの判定があった場合に実行されるステップで、ぱらぱらめくりウインドウ15に電子化ドキュメントの(N+1)ページの縮小画像を表示してから、ステップS12に進む。
S12は、予め定められた一定時間が経過するのを待つステップあり、ステップS11で電子化ドキュメントの(N+1)ページが表示されてから一定時間が経った後、次のステップS13に進む。S13は、ステップS12で一定時間が経過した後、もしくは、ステップS10でNoの判定があった場合に行われるステップで、ページ番号Nに1を加える処理が行なわれる。
そして次のS14のステップでは、(N+1)ページが存在するかどうかの判定を行い、(N+1)ページが存在すればステップS05に戻り、(N+1)ページが存在しない場合はステップS01に戻る。なお、このS14のステップで言う(N+1)ページとは、ステップS13で1が加えられたページの更に次のページのことであるので、ステップS05からステップS10で判定を行った「(N+1)ページ」の次のページのことを意味する。S15は、ステップS03でぱらぱらめくりウインドウ15にあるウインドウクローズアイコン18が押された場合に実行されるステップで、ぱらぱらめくりウインドウ15を閉じて、このフローの処理を終了する。
次に、図5のフローチャートの動作状況を、具体的に説明する。
まず、図2の「ぱらぱらめくり」メニュー14が選択されると、S00からS02のステップで、図3に示された様に、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に、電子化ドキュメントの表紙のページの縮小画面16が表示された状態となる。この状態で、S03、S04のステップで、ぱらぱらめくりウインドウ15にある「スタート」ボタン17かウインドウクローズアイコン18のどちらかが押されるのを待ち続けることになる。ここで、ウインドウクローズアイコン18が押された場合は、S15のステップを経由して終了することになる。
「スタート」ボタン17が押された場合は、S05からS10のステップで、(N+1)ページの内容を調べることになる。最初は、ステップS01でNに1の値、すなわち表紙のページが設定されているので、(N+1)ページは、ほとんどの場合目次のページのこととなり、S05のステップの判定で目次であると判断され、S11のステップでその目次のページの縮小画面がぱらぱらめくりウインドウ15の中に表示されることになる。
この後S12のステップで、予め定められた一定時間この目次のページが表示され続けることになる。この予め定められた一定時間は、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に1ページ分の画面を表示するのに必要な時間より長い時間で、かつ、閲覧者がそのページの概要を認識するのに適した時間になる様に設定されている。
この後ステップS13に進んで、Nの値に1を加えてNの値が2となり、その後ステップS14に進むが、2ページ目の目次の後にもまだまだページが存在するので、ステップS05に戻り、S05からS10のステップで、更に次のページの内容を調べることになるのである。
図4−1及び図4−2の電子化ドキュメントの代表的なページの中で、最初に表示される表紙のページ(A)を除くと、(N+1)ページの内容が(B)から(G)までのページの場合、ステップS05からステップS10までのどれかの判定でYesと判定され、S11、S12のステップで予め定められた一定時間、そのページが表示されることになる。
そして図4−2の(H)のページの場合だけが、ステップS05からステップS10の全ての判定でNoと判定され、そのままS13のステップに進むので、このページは表示されないまま、Nに1が加えられて、次のページの判定ステップS05に進むことになるのである。
従って、図4−1及び図4−2の電子化ドキュメントの代表的なページの中で、最初に表紙のページ(A)が表示され、「スタート」ボタン17が押されると、ページ順に、(B)から(G)の内容を含むページは予め定められた一定時間表示されるが、(H)のページに関しては全く表示されないまま、次の(B)から(G)のどれかのページが表示されることになるのである。
以上説明した様に、本発明を用いると、電子ドキュメントのぱらぱらめくりを行う際、細かな文字だけで記述されているページを飛ばして(すなわち、表示せずに)ぱらぱらめくりが行われるので、短時間のうちにドキュメントの概要認識に必要なページだけを閲覧することになり、長時間ぱらぱらめくりの画面を見続けて疲れてしまうこともなく、容易にドキュメントの概要を認識できる様になるのである。
次に、本発明の第2の実施例に関して説明する。
この第2の実施例に関しては、第1の実施例で説明した図1のシステム構成図と同じシステム構成であり、また、第1の実施例で説明した図2、図3のウインドウに関しても同じウインドウであるので、ここでの繰り返しの説明は省略する。
また、以下、図6を使用して説明するフローチャートに関しても、共通するステップが存在するので、共通するステップに関しては同一のステップ番号を付けて繰り返しの説明を省略し、第2の実施例に特徴的なステップのみを説明することにする。
図6のフローチャートにおいて、第1の実施例と異なるのは、第1の実施例ではステップS10でNoと判定された場合、ステップS13に進んでいたが、第2の実施例では、S16とS17のステップを実施した後ステップS13に進むことである。このS16は、ステップS10でNoと判定された場合に実施されるステップで、ぱらぱらめくりウインドウ15に電子化ドキュメントの(N+1)ページの縮小画像を表示してから、ステップS17に進む。S17は、予め定められた一定時間が経過するのを待つステップあり、ステップS16で電子化ドキュメントの(N+1)ページが表示されてから一定時間が経った後、ステップS13に進む様になっている。
図6のフローチャートにおいて、第2の実施例に特徴的な動作は、S05からS10のステップで全てNoと判定される図4−2の(H)のページに関して、第1の実施例では全く表示されずに次のページに進むのに対し、第2の実施例では、ステップS16で(H)のページが表示された上で、ステップS17で予め設定された一定時間だけ表示し続けた後、ステップS13以降の次のページの処理に進む点である。但し、ステップS12での予め設定された一定時間が、閲覧者がそのページの概要を認識するのに適した時間となる様に設定されているのに対し、ステップS17での予め設定された一定時間は、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に1ページ分の画面を表示するのに必要な最低限の時間が設定されていることに特徴がある。
この結果第2の実施例では、図4−1及び図4−2の電子化ドキュメントの代表的なページの中で、最初に表紙のページ(A)が表示され、「スタート」ボタン17が押されると、ページ順に、(B)から(G)の内容を含むページは予め定められた閲覧者がそのページの概要を認識するのに適した一定時間表示されるが、(H)のページに関してはページ内容は表示されるのだが、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に1ページ分の画面を表示するのに必要な最低限の時間だけ表示されて、直に次のページが表示されることになるのである。
つまり、(H)のページに関しては1ページ分の画面が表示されるや否や、次のページに進んでしまうこととなるのである。一般的に、(H)の様なページは、ぱらぱらめくりで見る際には概要認識の効果は少ないので、短時間で次のページに移ることは、閲覧者の疲労を少なくする為には有効である。但し、この様なページがどの程度続くかを実感できることがその電子化ドキュメントの概要把握に有効な要素と成る、と言うメリットを有している。
以上説明した様に、本発明の第2の実施例を用いると、電子ドキュメントのぱらぱらめくりを行う際、細かな文字だけで記述されているページを最短時間で表示するぱらぱらめくりが行われるので、ドキュメントの概要認識に必要なページを中心に閲覧でき、全てのページを同じ時間間隔でぱらぱらめくりするのに比べて画面を見続ける疲労が少なくなるメリットを有している。また、概要認識に効果の少ないページであっても、そのボリューム感を把握することができるので、ドキュメント全体の概要認識にプラスとなるメリットを有している。
なお、以上説明した2つの実施例では、(B)から(G)の内容のページの表示時間が予め定められた固定時間になっているが、ある時間の幅で閲覧者が表示時間を選択できる様にすることも可能である。この場合は、ぱらぱらめくりウインドウ15の中に表示時間設定手段を設けて、閲覧者が、マウス3を使って表示時間設定手段で自分の希望する表示時間を選択した後、「スタート」ボタン17を押すことで、(B)から(G)の内容のページが、選択された表示時間で表示される様になるのである。
また、上記2つの実施例では、ぱらぱらめくりを途中で中断することができないが、ぱらぱらめくり中断の為の「ストップ」ボタンを設けることにより、その「ストップ」ボタンが選ばれたことを検知した時点で、ぱらぱらめくりを中断させることが可能である。ぱらぱらめくりが中断された場合は、その時点でのページがぱらぱらめくりウインドウ15に表示されることになる。更に、これに連動して、図2の閲覧ソフトウエアの表示ウインドウ11内にもそのページの画面を表示させることも可能である。更にこれに「逆方向のスタート」ボタンを設けることにより、その位置から逆方向にぱらぱらめくりを実行できる様にすることも可能である。
更に、上記第1の実施例では表示されるページ内容として、また第2の実施例では長い時間表示されるページ内容として、表紙、目次、章タイトルのあるページ、写真のあるページ、イラストのあるページ、表のあるページ、グラフのあるページが使われているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、アンダーラインが付けられたページを加えたりすることも可能であるし、逆にどれかのページを除くことも可能である。
また、上記実施例では、これらのページは予め定められた固定のものであるが、閲覧者が選択できる様にすることも可能である。この場合、ページ内容を選択する手段を設け、閲覧者が事前にマウス3を用いて選択手段から表示させたい(第2の実施例の場合なら長い時間表示させたい)ページ内容を選択しておけば、「スタート」ボタン17を押した時、選択されたページ内容が表示される(第2の実施例の場合なら長い時間表示される)様にできるのである。
なお、本発明は、上記2つの実施例の書き方に関わらず、機能を実現する装置、及び、ソフトウエア、更には、ソフトウエアを記録する記録媒体をも包含するものである。
本発明のシステム構成図 閲覧ソフトウエアの表示ウインドウを示す図 ぱらぱらめくりウインドウを示す図 (A)(B)(C)(D)電子化ドキュメントの代表的なページを示す図 (E)(F)(G)(H)電子化ドキュメントの代表的なページを示す図 第1の実施例のフローチャート 第2の実施例のフローチャート
符号の説明
1 CPU
2 ハードディスク
3 マウス
4 モニタ
5 フロッピー(登録商標)ドライブ
11 閲覧ソフトウエアの表示ウインドウ
12 電子化ドキュメントの画面
13 「表示」メニュー
14 「ぱらぱらめくり」メニュー
15 ぱらぱらめくりウインドウ
16 電子化ドキュメントの縮小画面
17 「スタート」ボタン
18 ウインドウクローズアイコン

Claims (21)

  1. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合はそのページの表示を行わないことを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧装置。
  2. 所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項1記載の電子化ドキュメントの閲覧装置。
  3. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は第1の所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合は第2の所定時間そのページの表示を表示することを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧装置。
  4. 第2の所定時間は、第1の所定時間より短いことを特徴とした請求項3記載の電子化ドキュメントの閲覧装置。
  5. 第1の所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項3又は請求項4記載の電子化ドキュメントの閲覧装置。
  6. 所定の要素項目には、目次、章タイトル、写真、イラスト、表、グラフ、アンダーラインのいずれか1つ以上が含まれることを特徴とした請求項1又は請求項3記載の電子化ドキュメントの閲覧装置。
  7. 所定の要素項目は選択可能になっていることを特徴とした請求項1又は請求項3又は請求項6いずれか記載の電子化ドキュメントの閲覧装置。
  8. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合はそのページの表示を行わないことを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧方法。
  9. 所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項8記載の電子化ドキュメントの閲覧方法。
  10. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は第1の所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合は第2の所定時間そのページの表示を表示することを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧方法。
  11. 第2の所定時間は、第1の所定時間より短いことを特徴とした請求項10記載の電子化ドキュメントの閲覧方法。
  12. 第1の所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項10又は請求項11記載の電子化ドキュメントの閲覧方法。
  13. 所定の要素項目には、目次、章タイトル、写真、イラスト、表、グラフ、アンダーラインのいずれか1つ以上が含まれることを特徴とした請求項8又は請求項10記載の電子化ドキュメントの閲覧方法。
  14. 所定の要素項目は選択可能になっていることを特徴とした請求項8又は請求項10又は請求項13いずれか記載の電子化ドキュメントの閲覧方法。
  15. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合はそのページの表示を行わないことを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  16. 所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項15記載の電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  17. 電子化されたドキュメントのページを連続して表示する際、各ページの中に所定の要素項目が少なくとも1つ以上存在する場合は第1の所定時間そのページを表示し、所定の要素項目がいずれも存在しない場合は第2の所定時間そのページの表示を表示することを特徴とする電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  18. 第2の所定時間は、第1の所定時間より短いことを特徴とした請求項17記載の電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  19. 第1の所定時間はある幅の中から選択可能になっていることを特徴とした請求項17又は請求項18記載の電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  20. 所定の要素項目には、目次、章タイトル、写真、イラスト、表、グラフ、アンダーラインのいずれか1つ以上が含まれることを特徴とした請求項15又は請求項17記載の電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
  21. 所定の要素項目は選択可能になっていることを特徴とした請求項15又は請求項17又は請求項20いずれか記載の電子化ドキュメントの閲覧方法のプログラムを記録した記録媒体。
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