JP2006260213A - コンテンツ配信方法及びユーザ端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 他の通信のためのパケット・ベアラを利用する場合でも、不都合なくコンテンツをダウンロードすることを可能とする。
【解決手段】 ユーザ端末101が、コンテンツのダウンロードを開始するためのメッセージを受信した時に、ユーザ端末101が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、他の通信が終了してから、ユーザ端末101が、コンテンツの送信の要求をサーバ102に送信するステップと、サーバ102が、コンテンツをユーザ端末101に送信するステップと、を行う。また、繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、他の通信が終了しているか否かを判断するステップを更に備える。
【選択図】 図13

Description

本発明は、コンテンツをユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信方法及びユーザ端末に関し、特に、複数のコンテンツをまとめてユーザ端末に送信するためのコンテンツ配信方法及びユーザ端末に関する。
近年、携帯電話機は、通話のみならず、電子メールの送受信及びWEBブラウジングにも用いられている。また、携帯電話機は、音楽、ゲーム、電子コミック、動画等のコンテンツをダウンロードすることができるようになっている。携帯電話機は、ダウンロードした音楽を再生する再生機として機能し、ダウンロードしたゲームを実行するゲーム機として機能し、ダウンロードした電子コミックを表示する電子ブックとして機能し、ダウンロードした動画を再生するビデオ再生機として機能する。
本発明に関連した技術としては、以下のものがある。
例えば、コンテンツ配信装置が、複数のコンテンツをレイアウト仕様データにおいて予め設定されたレイアウトで自動的に合成して1つの合成データファイルを生成するので、コンテンツを配信する側でコンテンツデータ毎に配置すべき位置を指定しなくてもよく、配信用データの作成の手間を省くことができる技術がある(例えば、特許文献1第42段落参照。)。
また、ユーザ端末装置がメタファイルを受信し、そのメタファイルに記述されている複数のコンテンツを別々のコンテンツ配信サーバ装置からそれぞれ受信し、それらのコンテンツを連続して再生する技術がある(例えば、特許文献2第35乃至39段落参照。)。
更に、サーバが、移動機に対して契約されたコンテンツをプッシュ配信することにより、移動機のユーザが、左右キーを押すことにより、複数のチャンネルをザッピングすることができる技術がある(例えば、非特許文献1参照。)。
更に、ユーザが登録した番組のデータを毎週決まった曜日の深夜乃至早朝に携帯電話機に対して定期配信する技術がある(例えば、非特許文献2参照)。
特開2004−310326号公報 特開2003−271491号公報 「携帯向けFlash放送?〜「Flash Cast」って何だ」、平成16年11月4日、 インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/04/news003.html, http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/04/news003_2.html> 「EZチャンネル」、平成16年12月15日、 インターネット<URL: http://www.au.kddi.com/ezweb/au_dakara/ez_channel/index.html, http://www.au.kddi.com/ezweb/au_dakara/ez_channel/contents/tanoshimikata.html>
しかし、ユーザは、起床している時間にコンテンツを楽しむが、ユーザが起床している時間においては、電話網は、通話、メールの送信、WEBページの送信のために用いられている。従って、ユーザが起床している時間に、多くのユーザ端末がコンテンツをダウンロードすると、通話、メールの送信、WEBページの送信のための回線容量を圧迫することとなる。特に、複数のチャンネルのコンテンツを多数のユーザ端末にダウンロードするためのサービスを行うとなると、このような圧迫は無視できないものとなる。
また、非特許文献1に記載されている発明によれば、各チャンネル毎にコンテンツの更新を行うことにより、更新する頻度が異なるチャンネルを別々にダウンロードできるようになっている。
更に、非特許文献2に記載されている発明によれば、更新するタイミングは、深夜又は早朝であるが、各チャンネル毎にコンテンツをユーザ端末にダウンロードする。
更に、非特許文献1に記載されている発明によれば、コンテンツはキャッシュとしてユーザ端末に格納されるため、バック・ナンバを楽しむことができない。
ところが、各チャンネル毎にコンテンツをユーザ端末にダウンロードすると、各チャンネルをダウンロードする度に、ダウンロードのための一連のシーケンスを実行しなければならないので処理が効率的ではない。
また、各チャンネル毎にコンテンツをユーザ端末にダウンロードすると、各チャンネル毎にコンテンツのファイルが存在することとなるので、バック・ナンバの管理の処理が複雑となる。
また、コンテンツをダウンロードするためには、パケット・ベアラを利用するが、他の通信のためにも同時にパケット・ベアラを利用すると不都合が生じる場合がある。
そこで、本発明は、他の通信のためのパケット・ベアラを利用する場合でも、不都合なくコンテンツをダウンロードすることを可能とするコンテンツ配信方法及びユーザ端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、ユーザ端末が、コンテンツをサーバからダウンロードすることを開始するためのメッセージを受信した時に、前記ユーザ端末が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記ユーザ端末が、前記コンテンツの送信の要求をサーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を行うことを特徴とするコンテンツ配信方法が提供される。
本発明の第1の観点によるコンテンツ配信方法において、繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断するステップを更に備えるようにしてもよい。
本発明の第2の観点によれば、ユーザ端末が、サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記ユーザ端末が、コンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を前記セッションの確立から継続して行うことを特徴とするコンテンツ配信方法が提供される。
本発明の第3の観点によれば、複数のチャンネルのコンテンツをユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信方法において、サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信するステップと、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法であって、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信した時に、前記ユーザ端末が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を行うことを特徴とするコンテンツ配信方法が提供される。
本発明の第3の観点によるコンテンツ配信方法において、繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断するステップを更に備えるようにしてもよい。
本発明の第4の観点によれば、複数のチャンネルのコンテンツをユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信方法において、サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信するステップと、前記ユーザ端末が、前記サーバとの間のセッションを確立するステップと、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法であって、前記ユーザ端末が、前記サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を前記セッションの確立から継続して行うことを特徴とするコンテンツ配信方法が提供される。
本発明の第5の観点によれば、コンテンツの送信の要求をサーバに送信する送信手段と、前記コンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、前記コンテンツを前記サーバからダウンロードすることを開始するためのメッセージを受信した時に、過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記他の通信が終了してから、起動する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末が提供される。
本発明の第5の観点によるユーザ端末において、繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断する手段を更に備えるようにしてもよい。
本発明の第6の観点によれば、コンテンツの送信の要求をサーバに送信する送信手段と、前記コンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、前記サーバとの間のセッションを確立した後に、パケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記セッションの確立から継続して動作させる手段と、を備えることを特徴とするユーザ端末が提供される。
本発明の第7の観点によれば、サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップとにより生成したマルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を受信する手段と、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信する送信手段と、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、前記所在位置情報を前記サーバから受信した時に、過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記送信手段と前記受信手段とを起動する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末が提供される。
本発明の第7の観点によるユーザ端末において、繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断する手段を更に備えるようにしてもよい。
本発明の第8の観点によれば、サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップとにより生成したマルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を受信する手段と、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信する送信手段と、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、前記サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記セッションの確立から継続して動作させる手段と、を備えることを特徴とするユーザ端末が提供される。
本発明によれば、ユーザ端末が、コンテンツのダウンロードを開始するためのメッセージを受信した時に、前記ユーザ端末が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記ユーザ端末が、前記コンテンツの送信の要求をサーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を行うので、他の通信のためのパケット・ベアラを利用する場合でも、不都合なくコンテンツをダウンロードすることが可能となる。
また、本発明によれば、 ユーザ端末が、サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記ユーザ端末が、コンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を前記セッションの確立から継続して行うので、他の通信のためのパケット・ベアラを利用する場合でも、不都合なくコンテンツをダウンロードすることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態によるコンテンツ配信方法を行うための通信システムの構成を示す図である。
図1を参照すると、この通信システムでは、ユーザ端末(例えば、携帯電話機、PDA、パーソナルコンピュータ)101とキャスティング・サーバ102との間には、RAN(Radio Access Network; ラジオ・アクセス・ネットワーク)103、SGSN(Serving GPRS Support Node; サービング・GPRS・サポート・ノード)104、GGSN(Gateway GPRS Support Node; ゲートウェイ・GPRS・サポート・ノード)105及びWPG(WAP Gateway; WAPゲートウェイ)106を介した通信路と、RAN103、MSC(Mobile service Switching Center; モバイル・サービス・スイッチング・センタ)107、SMS−C(Short Message Service-Center; ショート・メッセージ・サービス・センタ)108及びPPG(Push Proxy Gateway; プッシュ・プロキシ・ゲートウェイ)109を介した通信路が確立される。
SGSN104とMSC107は、HLR(Home Location Register)110と接続されている。
また、キャスティング・サーバ102には、Subs.DB(Subscribers Database; 契約者データベース)111が接続されている。更に、キャスティング・サーバ102には、CP(Contents Provider)−1、CP−2、CP−3、CP−4、・・・(符号112−1、112−2、112−3、112−4、・・・)が接続されている。
CP−1、CP−2、CP−3、CP−4、・・・(符号112−1、112−2、112−3、112−4、・・・)は、それぞれ、各チャンネルのコンテンツを保持又は生成し、キャスティング・サーバ102に供給する。
Subs.DB111には、各契約者毎に、コンテンツ配信のサービスを受ける契約を締結しているか否かの情報、締結している場合には、配信することが希望されているチャンネルの識別情報が格納されている。
キャスティング・サーバ102は、Subs.DB111に格納されている情報に基づいて、CP−1、CP−2、CP−3、CP−4、・・・(符号112−1、112−2、112−3、112−4、・・・)から供給される各チャンネルのコンテンツ及びインデックス・パートを合成して、マルチ・パート形式のコンテンツを生成し、それをユーザ端末101に配信する。
図2は、ユーザ端末101のアプリケーション等の構成を示す図である。
図2を参照すると、WAP2.0通信部121の上層に、キャスティング・アプリケーション122、キャスティング・データ・フォルダ123、ブラウザ124、メディア・プレイヤ125及びメーラ126が存在する。
キャスティング・アプリケーション122は、キャスティング・サーバ102との間で通信を行い、コンテンツのダウンロード及び管理を行う。キャスティング・データ・フォルダ123には、複数のマルチ・パート形式のコンテンツが格納される。複数のマルチ・パート形式のコンテンツには、バック・ナンバが含まれる。
図3は、各チャンネル毎・各曜日毎のコンテンツの一例を示す図である。
図3を参照すると、チャンネルとしては、チャンネルA〜Uがある。チャンネルA〜Iは小容量のコンテンツのチャンネルであり、コンテンツの容量は100キロバイト以下に制限されている。チャンネルZ〜Uは大容量のコンテンツのチャンネルであり、コンテンツの容量は500キロバイト以下に制限されている。
例えば、チャンネルA〜Eのように全ての曜日にコンテンツが配信されるチャンネルもあるが、その他のチャンネルのように一部の曜日だけコンテンツが配信されるチャンネルもある。
ユーザは、コンテンツの配信を受けるための契約を締結したならば、配信を希望する1乃至複数のチャンネルを選択する。図3の例では、ユーザは、チャンネルC、F、G、H、Z及びYを選択している。
図4は、マルチ・パート形式のコンテンツを生成する方法を説明するための図である。
ユーザが選択したチャンネルは、一例として、チャンネルC、F、G、H、Z及びYである。キャスティング・サーバ102は、これらのチャンネルのコンテンツを集めて、マルチ・パート形式の1つのコンテンツを生成する。更に、キャスティング・サーバ102は、他の各パートへのハイパーリンクを含むインデックス・ページを生成し、そのインデックス・ページを1つのパートとしてマルチ・パート形式のコンテンツに追加する。
なお、当該曜日に配信するべきコンテンツが無いチャンネルのパートを省略しても良い。
キャスティング・サーバ102は、このようにして得られた1つのマルチ・パート形式のコンテンツを、毎日、ユーザ端末に配信する。
配信は、特定の時間帯に行う。特定の時間帯は、例えば、携帯通話網におけるトラフィック量が所定値以下である時間帯であってもよい。又は、特定の時間帯は、深夜又は早朝の時間帯であっても良い。深夜又は早朝の時間帯として、例えば、午後9時から午前4時までの間の何れかの時刻から始まり、10時間以下の所定の期間だけ継続し、遅くとも午前7時までには終了する時間帯を選択しても良い。このように特定の時間帯を選択することにより、他の通信(通話、メール、WEBブラウジング等のための通信)のための回線容量を圧迫することを避けることができる。
図5は、コンテンツ配信のための手順を表すシーケンス図である。
図5を参照すると、キャスティング・サーバ102は、SMS(Short Message Service; ショート・メッセージ・サービス)を利用して、
Push (SL: Application ID = x-wap-application:casting.ua
href = http://www.vodafone.com/cast/20041015.html)
というメッセージを、PPG109を介して、ユーザ端末101に送信する。ここで、SLは、service loading(サービス・ローディング)の略称であり、x-wap-application:casting.uaは、このメッセージにより起動するべきキャスティング・アプリケーション122の名称であり、http://www.vodafone.com/cast/20041015.htmlは、配信するべき本日分のマルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報であるURL(Uniform Resource Locator)である。このURLを有するサーバは、キャスティング・サーバ102である。但し、配信するべきコンテンツを格納しているのであれば、他のサーバであってもよい。
次に、キャスティング・アプリケーション122が起動され、このキャスティング・アプリケーション122が、キャスティング・サーバ102との間で、TCPセッションを確立し、キャスティング・サーバ102に対して、http://www.vodafone.com/cast/20041015.htmlで示される1つのマルチ・パート形式のコンテンツの送信を要求する。キャスティング・サーバ102は、この要求に応じて、http://www.vodafone.com/cast/20041015.htmlで示される1つのマルチ・パート形式のコンテンツをキャスティング・アプリケーション122に送信する。
複数チャンネルのコンテンツをまとめて、1つのマルチ・パート形式のコンテンツにすることにより、1つのユーザ端末については、一日に一回だけ図5に示すシーケンスの通信を行えば、一日分の全ての選択したチャンネルのコンテンツをユーザ端末に配信することができる。一方、複数のチャンネルのコンテンツをまとめずに、各チャンネル毎にコンテンツの配信を行うとすると、全ての選択したチャンネルの数だけ図5に示すシーケンス又はこれに類似するシーケンスの通信を一日に行う必要が生ずる。従って、本実施形態である前者は、後者に比べ、通信の効率を高めることができる。
図6は、キャスティング・アプリケーション122によるコンテンツの管理方法を説明するための図である。
図6を参照すると、キャスティング・アプリケーション122は、複数日分のマルチ・パート形式のコンテンツをFIFO(First-In First-Out;ファースト・イン−ファースト・アウト)形式でキャスティング・データ・フォルダ123に蓄積する。容量計算により、最新のマルチ・パート形式のコンテンツをキャスティング・データ・フォルダ123に追加すると、キャスティング・データ・フォルダ123がオーバ・フローすると判断したならば、格納された日時の最も古いマルチ・パート形式のコンテンツを削除する。図6は、2004年10月15日分のマルチ・パート形式のコンテンツをキャスティング・データ・フォルダ123に追加すると、キャスティング・データ・フォルダ123がオーバ・フローすると判断し、2004年10月8日分のマルチ・パート形式のコンテンツを削除する例を示している。
格納された日時の最も古いマルチ・パート形式のコンテンツを削除しても、オーバ・フローが解消されないのであれば、次に古いマルチ・パート形式のコンテンツを削除する。
図3を参照して説明したように、各チャンネル毎のコンテンツの容量に上限を設けている。従って、それを考慮し、合計の容量が所定容量を超えないようにユーザが選択できるチャンネルの数を制限することが可能である。従って、そのような制限を設定した上で、更に、キャスティング・データ・フォルダ123の容量をその所定容量に保証蓄積日数を乗じて得た容量とすることにより、ユーザに対し、バック・ナンバの蓄積日数を保証することができる。
キャスティング・データ・フォルダ123の容量が余っているのであれば、保証蓄積日数を経過したバック・ナンバもキャスティング・データ・フォルダ123に残しておいても良い。
図7は、キャスティング・アプリケーション122が、コンテンツを選択して、ブラウザ124に渡す方法を説明するための図である。
図7を参照すると、キャスティング・アプリケーション122は、最新のコンテンツ又は1乃至複数のバック・ナンバのうちのユーザにより選択されたものをキャスティング・データ・フォルダ123から1つのマルチ・パート形式のコンテンツとして読み出し、これをブラウザ124に渡す。ブラウザ124に渡す際には、マルチ・パート形式のコンテンツをバッファ(図示せず。)に、1つのファイルとして格納する。
ブラウザ124がインデックス・ページを読むようにするためには、マルチ・パート形式のコンテンツのヘッダ部において、最初にブラウザ124が読み込むべきパートを指定する。
図8は、マルチ・パート形式のコンテンツの具体的な記述内容の一例を示した図である。
第1行目で、パートの境界となる文字列として「boundary」が指定されている。そして、パートの境界には、「――boundary」が記述されている。インデックス・ページには、各チャンネルのコンテンツへのハイパーリンク(例えば、<a href = "ch-c.html"星占い</a>)が記述されている。
第3行目で、ブラウザが最初に読み込むべきパートの名称として「index.htm」が指定されている。また、インデックス・ページに含まれる第7行目には、インデックス・ページのパートの名称として「index.htm」が記述されている。上述したように、これらを利用して、ブラウザは、最初にインデックス・ページを読み込む。
図9は、ユーザが最新のマルチ・パート形式のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを選択する場合の画面の遷移を示す。
キャスティング・アプリケーション122は、キャスティング・メニュー131を表示する。ユーザが、最新コンテンツ131aを選択すると、キャスティング・アプリケーション122は、最新のコンテンツをキャスティング・データ・フォルダ123から1つのマルチ・パート形式のコンテンツとして読み出し、これをブラウザ124に渡す。ブラウザ124に渡す際には、マルチ・パート形式のコンテンツをバッファ(図示せず。)に、1つのファイルとして格納する。すると、ブラウザ124は、インデックス・ページ132を表示する。ブラウザ124がインデックス・ページを読むようにするためには、マルチ・パート形式のコンテンツのヘッダ部において、最初にブラウザ124が読み込むべきパートを指定する。ユーザが、星占いの項目132aを選択すると、この項目に設定されているハイパーリンクの情報を基に、最新のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを読み出し、これを基に星占いのページ133を表示する。星占いのページで、マルチ・パート形式のコンテンツに含まれるパートへハイパーリンクするための情報に関連付けられている項目が選択されれば、そのパートにジャンプし、インターネットに接続されているWWWサーバに格納されているページへハイパーリンクするための情報に関連付けられている項目が選択されれば、そのページへジャンプする。
図10は、ユーザがバック・ナンバであるマルチ・パート形式のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを選択する場合の画面の遷移を示す。
キャスティング・アプリケーション122は、キャスティング・メニュー131を表示する。ユーザが、バック・ナンバ131bを選択すると、キャスティング・アプリケーション122は、バックナンバ・メニュー134を表示する。ユーザが、2004年10月10日の項目134aを選択すると、キャスティング・アプリケーション122は、2004年10月10日のコンテンツをキャスティング・データ・フォルダ123から1つのマルチ・パート形式のコンテンツとして読み出し、これをブラウザ124に渡す。ブラウザ124に渡す際には、マルチ・パート形式のコンテンツをバッファ(図示せず。)に、1つのファイルとして格納する。すると、ブラウザ124は、インデックス・ページ135を表示する。ブラウザ124がインデックス・ページを読むようにするためには、マルチ・パート形式のコンテンツのヘッダ部において、最初にブラウザ124が読み込むべきパートを指定する。ユーザが、星占いの項目135aを選択すると、この項目に設定されているハイパーリンクの情報を基に、2004年10月10日のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを読み出し、これを基に星占いのページ133と同様なページ(図示せず。)を表示する。
図5に示す一連のシーケンスの通信が上述したような特定の時間帯に行われ、それが成功した場合には、最新のコンテンツの全てのパートをブラウザが表示することが可能となる。しかし、例えば、電波情況が悪い等の理由により、必ずしも図5に示す一連のシーケンスの通信が特定の時間帯に成功裏に終了するとは限らない。失敗した場合には、例えば、あるチャンネルのコンテンツが表示できないことにより、ユーザは失敗を認識することができる。このような場合に対応するために、特定の時間帯が経過した後であっても、ユーザの操作により、最新のコンテンツをユーザ端末にダウンロードできるようにする。このダウンロードに対しては、課金をしてもよいし、しなくてもよい。特定時間外のこのようなダウンロードに対して課金をすることが前提となっている場合には、自動的にではなく、ユーザの操作により、最新のコンテンツをユーザ端末にダウンロードできるようにし、更に、ユーザがその操作をする際に課金されることを知ることができるような画面をユーザ端末が表示することにより、ユーザが、不用意にダウンロードに対して課金されるという事態を避けることができる。
図11は、ユーザの操作により、最新のコンテンツをユーザ端末にダウンロードすることを起動するための画面を示す。チャンネル選択等を表示する画面141において、ユーザがアップデートの項目141aを選択すると、図12に示すような一連のシーケンスの通信が開始する。なお、図11の例では、この通信に対して課金することを表示している。ユーザは、この画面を見て、再ダウンロードに対しては課金されることを知ることができる。
図12に示すシーケンスは、図5に示したキャスティング・サーバ102からユーザ端末101への、SMSを利用した
Push (SL: Application ID = x-wap-application:casting.ua
href = http://www.vodafone.com/cast/20041015.html)
というメッセージの送信は成功したことを前提としたものであり、図5に示すシーケンスと比較すると、このメッセージの送信のみが削除されている点が異なる。このメッセージの送信も終了していない場合には、ユーザ端末101は、このメッセージの送信をキャスティング・サーバ102に要求するための通信を、キャスティング・サーバ102との間で行い、その後、図5に示す一連のシーケンスの通信を再度行う。
図13は、ユーザ端末101が、
Push (SL: Application ID = x-wap-application:casting.ua
href = http://www.vodafone.com/cast/20041015.html)
というメッセージを、受信して、その直後に、コンテンツの送信をキャスティング・サーバ102に要求しようとする時に、ユーザ端末101が、パケット・ベアラを利用した通信を過去から継続して行っている場合の動作を示す。図13では、この通信として、ブラウザ124とWWWサーバ113との間の通信を示しているが、他の通信であっても良い。パケット・ベアラを利用した通信が行われているか否かは、PDP−Context(Packet Data Protocol-Context)がアクティブであるか否かを見ることにより判断できる。
このような場合、キャスティング・アプリケーション122は、所定時間をカウント・ダウンするタイマーを起動し、タイマー値がゼロになる度に、パケット・ベアラを利用した他の通信がまだ継続しているか否かを判断する。まだ、継続している場合には、再度、タイマーを起動し、所定時間経過後、再度、同一の判断をする。継続が終了したと判断された時に、図13に示すように、TCPセッションの確立、マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求及びマルチ・パート形式のコンテンツの受信を開始する。上述したように、マルチ・パート形式のコンテンツの受信後、キャスティング・アプリケーション122は、そのコンテンツをキャスティング・データ・フォルダ123に格納する。
仮に、パケット・ベアラを利用した他の通信が過去から継続して行われている時に、マルチ・パート形式のコンテンツに関する通信を開始すると、後者の通信が前者の通信に割り込むことになり、前者の通信のスピードが落ちてしまう。本実施形態では、図13を参照して説明したように、パケット・ベアラを利用した他の通信が過去から継続して行われている場合には、マルチ・パート形式のコンテンツに関する通信を開始しないので、前者の通信のスピードが落ちることはない。一方、後者の通信の開始が遅れたとしても、深夜又は早朝等の所定時間に最新のコンテンツを見たいというユーザは少ないと見積もられ、また、ユーザはその時に他の通信を楽しんでいるため、ユーザのサービスに対する満足度を低下させることは殆ど無い。
図14は、キャスティング・アプリケーション122とキャスティング・サーバ102との間でTCPセッションが確立した後に、ユーザ端末101がパケット・ベアラ利用した通信を開始しようとした場合の動作を示す。図13では、この通信として、ブラウザ124とWWWサーバ123との間の通信を示しているが、他の通信であっても良い。
このような場合、キャスティング・アプリケーション122は、キャスティング・サーバ102との間の通信を中断することはなく、マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求及びマルチ・パート形式のコンテンツの受信を継続する。一方、他の通信の開始を遅らせるようなこともせず、他の通信も並列して行われる。1つのPDPを利用して並列した通信を行うためには、複数のポートを利用する。また、複数のPDPを利用して並列した通信を行っても良い。
仮に、他の通信の開始を遅らせると、ユーザが意図したことが即時にできなくなってしまうが、本実施形態によれば、他の通信の開始を遅らせないので、ユーザが意図したことを即時にできるようになる。
また、仮に、マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求及びマルチ・パート形式のコンテンツの受信を中断すると、再度、TCPセッションの確立からの一連の通信を再度行わなければならなくなり、キャスティング・アプリケーション122の動作が複雑となってしまう。本実施形態では、マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求及びマルチ・パート形式のコンテンツの受信を継続するので、キャスティング・アプリケーション122の動作は複雑とならない。
なお、音声通話は、パケット・ベアラと異なる音声・ベアラを利用して行われるので、マルチ・パート形式のコンテンツに関する通信と音声通話とは独立して同時に行うことができる。
本発明は、コンテンツをユーザ端末に配信するための利用することができる。
本発明の実施形態によるコンテンツ配信方法を行うための通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるユーザ端末のアプリケーション等の構成を示す図である。 本発明の実施形態による各チャンネル毎・各曜日毎のコンテンツの一例を示す図である。 本発明の実施形態によるマルチ・パート形式のコンテンツを生成する方法を説明するための図である。 本発明の実施形態によるコンテンツ配信のための手順を表すシーケンス図である。 本発明の実施形態によるキャスティング・アプリケーションによるコンテンツの管理方法を説明するための図である。 本発明の実施形態によるキャスティング・アプリケーションが、コンテンツを選択して、ブラウザに渡す方法を説明するための図である。 本発明の実施形態によるマルチ・パート形式のコンテンツの具体的な記述内容の一例を示した図である。 本発明の実施形態によるユーザが最新のマルチ・パート形式のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを選択する場合の画面の遷移を示す図である。 本発明の実施形態によるユーザがバック・ナンバであるマルチ・パート形式のコンテンツのうちの星占いのチャンネルのコンテンツを選択する場合の画面の遷移を示す図である。 本発明の実施形態によるユーザの操作により、最新のコンテンツをユーザ端末にダウンロードすることを起動するための画面を示す図である。 本発明の実施形態によるユーザの操作により、最新のコンテンツをユーザ端末にダウンロードするための手順を表すシーケンス図である。 コンテンツの配信を開始しようとする時に、他の通信がパケット・ベアラを利用して行われている場合の、本発明の実施形態によるコンテンツ配信のための手順を表すシーケンス図である。 コンテンツの配信を行っている時に、他の通信がパケット・ベアラを利用して開始される場合の、本発明の実施形態によるコンテンツ配信のための手順を表すシーケンス図である。
符号の説明
101 ユーザ端末(UT)
102 キャスティング・サーバ
103 ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)
104 サービング・GPRS・サポート・ノード(SGSN)
105 ゲートウェイ・GPRS・サポート・ノード(GGSN)
106 WAP・ゲートウェイ(WPG)
107 モバイル・サービス・スイッチング・センタ(MSC)
108 ショート・メッセージ・サービス・センタ(SMS−C)
109 プッシュ・プロキシ・ゲートウェイ(PPG)
110 ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)
111 契約者データベース(Subs.DB)
112−1、112−2、112−3、112−4 コンテンツプロバイダ(CP)
122 キャスティング・アプリケーション
123 キャスティング・データ・フォルダ
124 ブラウザ

Claims (12)

  1. ユーザ端末が、コンテンツをサーバからダウンロードすることを開始するためのメッセージを受信した時に、前記ユーザ端末が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記ユーザ端末が、前記コンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を行うことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信方法において、
    繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断するステップを更に備えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  3. ユーザ端末が、サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記ユーザ端末が、コンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記コンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を前記セッションの確立から継続して行うことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  4. 複数のチャンネルのコンテンツをユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信方法において、
    サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法であって、
    前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信した時に、前記ユーザ端末が過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を行うことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  5. 請求項4に記載のコンテンツ配信方法において、
    繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断するステップを更に備えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. 複数のチャンネルのコンテンツをユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信方法において、
    サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を前記サーバから受信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記サーバとの間のセッションを確立するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法であって、
    前記ユーザ端末が、前記サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記ユーザ端末が、前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信するステップと、前記サーバが、前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記ユーザ端末に送信するステップと、を前記セッションの確立から継続して行うことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  7. コンテンツの送信の要求をサーバに送信する送信手段と、
    前記コンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記コンテンツを前記サーバからダウンロードすることを開始するためのメッセージを受信した時に、過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記他の通信が終了してから、起動する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末。
  8. 請求項7に記載のユーザ端末において、
    繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末。
  9. コンテンツの送信の要求をサーバに送信する送信手段と、
    前記コンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記サーバとの間のセッションを確立した後に、パケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記セッションの確立から継続して動作させる手段と、
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
  10. サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップとにより生成したマルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を受信する手段と、
    前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記所在位置情報を前記サーバから受信した時に、過去から継続してパケット・ベアラを利用した他の通信を行っている場合には、前記他の通信が終了してから、前記送信手段と前記受信手段とを起動する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末。
  11. 請求項10に記載のユーザ端末において、
    繰り返しタイマが所定時間の経過を知らせる度に、前記他の通信が終了しているか否かを判断する手段を更に備えることを特徴とするユーザ端末。
  12. サーバが、前記複数のチャンネルのコンテンツをまとめて、マルチ・パート形式のコンテンツを生成するステップと、前記マルチ・パート形式のコンテンツに、各パートへのハイパーリンクを含むインデックスのパートを追加するステップとにより生成したマルチ・パート形式のコンテンツの所在位置情報を受信する手段と、
    前記所在位置情報を用いて、前記マルチ・パート形式のコンテンツの送信の要求を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記マルチ・パート形式のコンテンツを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記サーバとの間のセッションを確立した後に、前記ユーザ端末がパケット・ベアラを利用した他の通信を開始した場合には、前記送信手段と前記受信手段とを前記セッションの確立から継続して動作させる手段と、
    を備えることを特徴とするユーザ端末。
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JP5880547B2 (ja) * 2011-04-22 2016-03-09 日本電気株式会社 コンテンツ配信システム、制御装置およびコンテンツ配信方法

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