JP2006255964A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 略同一の液体を収容した複数の液体収容体から液体噴射ヘッドにより正確に液体を供給する液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 左流路形成部材11の第1及び第2流路21,22の途中にチョークバルブVをそれぞれ設けたことで、第1及び第2流路21,22、第1及び第2案内流路51,52、ソケット61の第1分岐流路内に気泡が混入した場合、クリーニング操作によって確実に気泡を排出させることができる。またブラックB交換時に混入する気泡は各チョークバルブVでトラップされ記録ヘッド9への混入が防止される。また、各チョークバルブVをソケット61の第1分岐流路の合流部よりも左インク供給部14aに近い上流側に位置させることで、チョークバルブVを合流部に1つ設ける場合に比べて、確実に気泡を除去することができる。これにより、2つのブラックBから記録ヘッド9のノズル列N1,N2に正確にインクを供給することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、略同一の液体を収容した複数の液体収容体から液体噴射ヘッドに液体を供給する液体噴射装置に関する。
従来、液体噴射装置の一つとしてインクジェット式記録装置が広く知られている。インクジェット式記録装置は、インクカートリッジから供給されるインクを記録ヘッドから吐出し、記録媒体にドットを形成することで記録を行っていた。
このようなインクジェット式記録装置の中には、オフキャリッジタイプのものがあった。オフキャリッジタイプのインクジェット式記録装置では、加圧ポンプによって生成された加圧空気をインクカートリッジ内に圧送し、同インクカートリッジ内のインクパックを加圧していた。そして、加圧することでインクパックからインクを導出し、供給流路を介して記録ヘッドに供給していた(例えば、特許文献1。)。
特許文献1のインクジェット式記録装置では、各色を収容したインクカートリッジに、対応するバルブユニットが供給流路を介してそれぞれ接続されている。バルブユニットは、所定の圧力となると開状態となるダイヤフラムを備え、同ダイヤフラムを開閉させることでインクの流動圧を調整するようになっている。そして、各バルブユニットは、各インクカートリッジから供給流路を介してそれぞれ供給されるインクを、その流動圧を調整した後に記録ヘッドに供給していた。
特開2004−142405号公報
ところで、近年、インクジェット式記録装置では大容量化の要望から同色のインクカートリッジを2つ以上設けることが注目されている。
また特許文献1に記載のインクジェット式記録装置にこれを採用した場合、対応する1つの供給流路に対して2つ以上のインクカートリッジを接続することとなる。しかしながら、通常、インクジェット式記録装置では、インクカートリッジの交換の際に供給流路内に気泡が混入することがあるが、インクカートリッジの個数を増やすとこの混入する気泡も増加するおそれがあった。このように混入した気泡が記録ヘッドに流入すると、ドット抜け等を引き起こす問題があった。
本発明は、上記問題を解決するものであって、その目的は、略同一の液体を収容した複数の液体収容体から液体噴射ヘッドにより正確に液体を供給する液体噴射装置を提供することにある。
本発明の液体噴射装置は、液体収容体から供給流路を介して供給される液体を、ノズル開口から噴射する液体噴射ヘッドと、前記供給流路を連通状態又は非連通状態とするバルブ手段と、前記ノズル開口を封止する封止手段と、前記封止手段内に負圧を発生させ前記ノズル開口内から前記液体を吸引する吸引手段とを備えた液体噴射装置において、前記供給流路は、略同一の液体を収容した2つ以上の前記液体収容体から、前記液体を導出する2つ以上の導出流路と、各導出流路を互いに合流させる合流部とを備え、前記バルブ手段は、各導出流路に対して前記合流部よりも上流側にそれぞれ設けられた。
本発明の液体噴射装置によれば、バルブ装置にて導出流路を非連通状態としている際に、ノズル開口を封止している封止手段内に負圧を供給することで、ノズル開口に負圧を蓄積することができる。ここで各導出流路の合流部よりも上流側にバルブ装置を設けたことで、ノズル開口を介してバルブ装置よりも下流側の導出流路内及び合流部内に負圧をより確実に蓄積することができる。そして、バルブ手段によって、各導出流路を連通状態とすることで、蓄積された負圧により液体を一気に流動させノズル開口から排出させることができる。これにより、各導出流路内に気泡が混入している場合であっても、この気泡をより確実に排出させることができる。また、各バルブ手段を合流部よりも上流側に設けることで、合流部にバルブ手段を1つ設ける場合に比べて、各導出流路内により確実に負圧を蓄積させ気泡を除去することができる。これにより、本発明の液体噴射装置では、2つ以上の液体収容体から液体噴射ヘッドのノズル開口により正確に液体を供給することができる。この結果、液体噴射装置は、ノズル開口からより正確に液体を噴射することができ、噴射の信頼性を向上することができる。
この液体噴射装置の前記液体噴射ヘッドは、複数の前記ノズル開口からなる複数のノズル列を備え、前記供給流路は、前記合流部から分岐し各ノズル列にそれぞれインクを供給する分岐流路を備えた。
これによれば、2つ以上の液体収容体から導出された液体を合流部にて合流させた後に、分岐流路を介して各ノズル列に供給する。これにより、各液体収容体の液体を各ノズル列に直接供給する場合に比べて、供給される液体の流動圧の差を軽減することができる。この結果、各ノズル列に偏倚無く液体を供給することができるので、液体噴射ヘッドはノズル開口から正確に液体を噴射することができる。この結果、本発明の液体噴射装置は、噴射の信頼性を向上させることができる。
この液体噴射装置の前記合流部及び前記分岐流路は、流路形成部材に一体に形成された。
これによれば、合流部及び分岐流路を一体に形成することで、合流部及び分岐流路を別部材にて個々に設ける場合に比べて省スペース化を実現できるとともに、部材点数を低減することができる。この結果、本発明の液体噴射装置は、製造コストを低減することができる。
この液体噴射装置は、加圧空気を生成する加圧空気生成手段を備え、前記液体収容体は、前記加圧空気によって加圧されることで、前記供給流路に前記液体を導出する。
これによれば、各液体収容体が加圧空気によって均等に加圧されず導出される液体の流動圧に偏倚がある場合であっても、液体を合流部にて合流させることで、その偏倚を解消することができる。また、このように2つ以上の液体収容体から液体を供給するように構成することで、加圧空気生成手段の加圧力を、1つの液体収容体から液体噴射ヘッドに液体を供給する場合に比べて低く設定することができる。換言すると、加圧時間を短くすることができるので、液体噴射装置はその噴射時間を軽減することができる。
この液体噴射装置の前記液体収容体は、前記供給流路に対して着脱可能に構成された。
これによれば、液体収容体を着脱可能に構成したことで、同液体収容体を適宜交換することができる。ここで本発明の液体噴射装置では、導出流路を合流部にて合流させたことで、各液体収容体からの液体を偏倚なく液体噴射ヘッドの各ノズル開口に供給することができる。換言すると、各液体収容体からは、偏倚無く液体が導出されるので、その交換時期のバラツキを低減することができる。これにより、各液体収容体の液体の信頼性を確保
することができるので、液体噴射ヘッドによる液体の噴射の信頼性を向上することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのプリンタ1は、装置フレームとして略直方形状のフレーム2を備えている。フレーム2の背面には、給紙トレイ3が設けられ、フレーム2の前面には、排紙トレイ4が設けられている。さらに、フレーム2の上面には、プリンタカバー5が設けられている。排紙トレイ4及びプリンタカバー5は、図示しないヒンジ構造によってフレーム2に対して折り畳み収容可能となっている。
フレーム2内の中央位置には、その長手方向にプラテン6が配設され、プラテン6上には、給紙トレイ3からフレーム2内に挿入された記録用紙が紙送り機構(いずれも図示しない)によって給送されるようになっている。そして、この給送された記録用紙は、排紙トレイ4からフレーム2外へ排出されるようになっている。
フレーム2内には、プラテン6と平行となるように、ガイド部材7が架設されている。ガイド部材7には、同ガイド部材7に沿って移動可能なキャリッジ8が、プラテン6と相対向するように挿通支持されている。また、フレーム2内には、キャリッジモータが取着され、一対のプーリに掛け装されたタイミングベルト(いずれも図示しない)を介してキャリッジ8に駆動連結されている。そして、キャリッジ8は、キャリッジモータの駆動によってガイド部材7に案内されプラテン6と平行(主走査方向)に往復移動する。
また、キャリッジ8の下面(プラテン7と相対向する面)には、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド9が設けられている。記録ヘッド9は、プラテン6上に給送される記録用紙に相対向するノズル形成面10を有している。ノズル形成面10には、ノズル開口として1列あたりn個(nは自然数)のノズルからなるノズル列N1〜N8(図2参照)が形成されている。
一方、フレーム2内には、プラテン6よりも手前側(排紙トレイ4側)に、左右一対の左及び右流路形成部材11,13が設けられフレーム2に取着支持されている。左及び右流路形成部材11,13は、それぞれ平板状の取着部11a,13aと、両取着部11a,13aの上端部からフレーム2内の中央位置に延出した延出部11b,13bとを備えている。
図2に示すように、左流路形成部材11の正面15には、第1及び第2流路21,22が設けられている。第1及び第2流路21,22は、取着部11aから延出部11bにかけて凹設された2つの第1溝部17と、延出部11bの中程から先端部にまで凹設された2つの第2溝部19にフィルム材Fを貼り付け封止することでそれぞれ形成されている。そして、図3に示すように、第1及び第2流路21,22の途中には、左流路形成部材11(延出部11b)の裏面31に設けられたバルブ手段としての2つのチョークバルブVがそれぞれ連通している。チョークバルブVは、裏面31に形成された円形状の溝部33にフィルム材Fを貼り付けることで形成され、チョークバルブV内(溝部33内)には第1溝部17が正面15側から連通している。また、溝部33の中央位置に設けられた凸部35には、第2溝部19が正面15側から連通している。そして、各チョークバルブVは、フィルム材Fを凸部35に当接させることで第2溝部19を封止し、第1及び第2流路21,22をそれぞれ非連通状態とするようになっている。またチョークバルブVは、フィルム材Fを凸部35から離間させることで、第1及び第2流路21,22をそれぞれ連通状態とするようになっている。
また、図2に示すように、右流路形成部材13の正面41には、第3〜第5流路23〜25が設けられている。第3〜第5流路23〜25は、取着部13aから延出部13bにかけて凹設された3つの第3溝部43と、延出部13bの中程から先端部にまで凹設された3つの第4溝部45にフィルム材Fを貼り付け封止することでそれぞれ形成されている。そして、第3〜第5流路23〜25の途中には、第1及び第2流路21,22と同様に、右流路形成部材13(延出部13b)の裏面に設けられた3つのチョークバルブVがそれぞれ連通している。
左及び右流路形成部材11,13の取着部11a,13aには、図示しない接続部に、それぞれ左及び右インク供給部14a,14bが接続され支持されている。左インク供給部14aには、ブラックのインクを収容した液体収容体としての2つのインクカートリッジ(以下、ブラックBという)が接続されている。また右インク供給部14bには、シアン、マゼンタ及びイエローのインクをそれぞれ収容した3つのインクカートリッジ(以下、シアンC、マゼンタM及びイエローYという)が接続されている。ブラックBは、フレーム2内に設けられた加圧空気生成手段としての加圧ポンプP1から供給される加圧空気にて加圧されることで、第1及び第2流路21,22に、収容したインクをそれぞれ供給するようになっている。シアンC、マゼンタM、イエローYは、同じくフレーム2内に設けられた加圧ポンプP2から供給される加圧空気にて加圧されることで、第3〜第5流路23〜25に、収容したインクをそれぞれ供給するようになっている。即ち、本実施形態のプリンタ1は、いわゆるオフキャリッジタイプであって、第1及び第2流路21,22には、ブラックBからインクが供給されるようになっている。第3流路23にはシアンCから、第4流路24にはマゼンタMから、第5流路25にはイエローYからそれぞれインクが供給されるようになっている。
また、左及び右流路形成部材11,13の両延出部11b,13bの先端部には、インク供給チューブ47の基端部が接続されている。インク供給チューブ47には、第1〜第5案内流路51〜55が形成され、左及び右流路形成部材11,13の第1〜第5流路21〜25とそれぞれ連通している。これにより、第1及び第2案内流路51,52にはブラックBから、第3案内流路53にはシアンCから、第4案内流路54にはマゼンタMから、第5案内流路55にはイエローYからそれぞれインクが供給されるようになっている。図1及び図2に示すように、インク供給チューブ47の先端部はキャリッジ8の側面に設けられた挿入口から、同キャリッジ8内に設けられたソケット61に接続されている。
図4及び図5に示すように、ソケット61は、薄型の略直方体形状に形成された流路形成部材としての本体ケース63を備えている。本体ケース63の一側面63aには、円筒状の第1〜第5接続部64〜68が設けられている。第1〜第5接続部64〜68には、インク供給チューブ47の第1〜第5案内流路51〜55が接続されるようになっている。ソケット61の正面71には、略長方形形状の凹部73が設けられている。凹部73内には、上下に4つの第1〜第8連通孔81〜88が並設されている。第1〜第8連通孔81〜88は、ソケット61の背面に設けられた8つの中空針(図示しない)にそれぞれ連通している。また凹部73内には、同凹部73内に立設された壁部によって第1〜第4溝部75〜78が形成されている。図5に示すように、第1溝部75は、一側面63a側にて二股に形成され第1及び第2接続部64,65とそれぞれ連通している。そして、二股に形成され第1溝部75は、本体ケース63の中程に向かうにつれて一端合流し合流部91を形成した後、二手に分岐し第1及び第2連通孔81,82とそれぞれ連通している。第2溝部76は、図5に示す第1溝部75の上部であって一側面63a側にて第3接続部66と連通し、本体ケース63の中程の分岐部93から二手に分岐した後、第3及び第4連通孔83,84とそれぞれ連通している。第3溝部77は、第2溝部76の上部であって一側面63a側にて第4接続部67と連通するとともに、分岐部95から二手に分岐し第5及び第7連通孔85,87とそれぞれ連通している。また第4溝部78は、第3溝部
77の上部であって一側面63a側にて第5接続部68と連通するとともに、分岐部97から二手に分岐し第6及び第8連通孔86,88とそれぞれ連通している。このように構成されたソケット61の本体ケース63の正面71には、フィルム材Fが貼り付けられている。これにより、ソケット61の正面71には、フィルム材と第1〜第4溝部75〜78によって第1〜第4分岐流路101〜104がそれぞれ形成されている。第1〜第4分岐流路101〜104は、上述した第1〜第5接続部64〜68を介してインク供給チューブ47の第1〜第5案内流路51〜55とそれぞれ接続されるようになっている。即ち、上述した左及び右流路形成部材11,13の第1〜第5流路21〜25は、インク供給チューブ47の第1〜第5案内流路51〜55を介して第1〜第4分岐流路101〜104に接続される。ここで、第1及び第2流路21,22は第1分岐流路101に接続されている。即ち、左流路形成部材11の第1及び第2流路21,22と、インク供給チューブ47の第1及び第2案内流路51,52は、請求項に記載の導出流路及び供給流路を構成し、第1分岐流路101が請求項に記載の分岐流路に相当するようになっている。従って、上述したように加圧空気によって2つのブラックBから供給されるインクは、左流路形成部材11の第1及び第2流路21,22を流動した後、インク供給チューブ47の第1及び第2案内流路51,52を介して、ソケット61の第1分岐流路101に流動し合流するようになっている。また、シアンCから供給されるインクは、右流路形成部材13の第3流路23を流動した後、インク供給チューブ47の第3案内流路53を介して、ソケット61の第2分岐流路102に流動するようになっている。同じくマゼンタMから供給されるインクは、右流路形成部材13の第4流路24を流動した後、インク供給チューブ47の第4案内流路54を介して、ソケット61の第3分岐流路103に流動するようになっている。またイエローYから供給されるインクは、右流路形成部材13の第5流路25を流動した後、インク供給チューブ47の第5案内流路55を介して、ソケット61の第4分岐流路104に流動するようになっている。
また図4に示すように、ソケット61の背面に設けられた前記中空針には、第1〜第4バルブユニット111〜114が接続されている。図6及び図7に示すように、第1〜第4バルブユニット111〜114は、薄型の略直方体形状のハウジング121をそれぞれ備えている。そして、ハウジング121の前側面121aには、2つの略円筒状の第1及び第2導入ポート122,123が設けられ、下面121bには、2つの略円筒状の第1及び第2導出ポート124,125が設けられている。尚、図6及び図7では、第1バルブユニット111のみについて図示し、第2〜第4バルブユニット112〜114については同様に構成されているため省略することとする。第1及び第2導入ポート122,123は、それぞれ導入口122a,123aを備え、第1及び第2導出ポート124,125はそれぞれ導出口124a,125aを備えている。そして、第1及び第2導入ポート122,123の導入口122a,123aには、上述したようにソケット61の中空針(図示しない)がそれぞれ挿入されるようになっている。これにより、第1〜第4バルブユニット111〜114の第1及び第2導入ポート122,123には、ソケット61の第1〜第8連通孔81〜88が連通するようになっている。詳しくは、第1バルブユニット111の第1導入ポート122には、第5連通孔85が連通し、第2導入ポート123には第1連通孔81が連通するようになっている。第2バルブユニット112の第1導入ポート122には、第6連通孔86が連通し、第2導入ポート123には第2連通孔82が連通するようになっている。さらに、第3バルブユニット113の第1導入ポート122には、第7連通孔87が連通し、第2導入ポート123には第3連通孔83が連通するようになっている。また第4バルブユニット114の第1導入ポート122には、第8連通孔88が連通し、第2導入ポート123には第4連通孔84が連通するようになっている。
即ち、第1及び第2バルブユニット111,112の第2導入ポート123には、第1分岐流路101が接続され、第3及び第4バルブユニット113,114の第2導入ポー
ト123には第2分岐流路102が接続されている。また、第1及び第3バルブユニットの第1導入ポート122には、第3分岐流路103が接続され、第2及び第4バルブユニットの第1導入ポート122には、第4分岐流路104が接続されている。これにより、第1及び第2バルブユニット111,112の第2導入ポート123には、ブラックBのインクが供給され、又第3及び第4バルブユニット113,114の第2導入ポート123にはシアンCのインクが供給される。第1及び第3バルブユニットの第1導入ポート122には、マゼンタMのインクが供給され、又第2及び第4バルブユニットの第1導入ポート122には、イエローYのインクが供給される。
また、図2に示すように、第1〜第4バルブユニット111〜114の第1及び第2導出ポート124,125の導出口124a,125aには、各ハウジング121をキャリッジ8内に取り付けた際に、キャリッジ8内に設けた接続部材126の8つの供給針(図示しない)がそれぞれ接続されるようになっている。接続部材126の各供給針は、記録ヘッド9の対応するノズル列N1〜N8とそれぞれ連通している。従って、第1〜第4バルブユニット111〜114の第1及び第2導出ポート124,125は、記録ヘッド9の対応する8つのノズル列N1〜N8と連通するようになっている。詳しくは、第1バルブユニット111の第1導出ポート124はノズル列N5と連通し、第2導出ポート125はノズル列N1と連通している。第2バルブユニット112の第1導出ポート124はノズル列N7と連通し、第2導出ポート125はノズル列N2と連通している。第3バルブユニット113の第1導出ポート124はノズル列N6と連通し、第2導出ポート125はノズル列N3と連通している。第4バルブユニット114の第1導出ポート124はノズル列N8と連通し、第2導出ポート125はノズル列N4と連通している。
また図6及び図7に示すように、ハウジング121の右側面121cには、2つの第1凹部130が凹設されている。各第1凹部130は、第1及び第2導入ポート122,123の導入口122a,123aと流路131を介してそれぞれ連通している。また、各第1凹部130は、ハウジング121の左側面121dに凹設された2つの第2凹部132と、流路133を介してそれぞれ連通している。各第2凹部132は、流路134を介して第1及び第2導出ポート124,125の導出口124a,125aにそれぞれ連通している。これによって、対応する第1及び第2導入ポート122,123と第1及び第2導出ポート124,125は、それぞれ連通している。ハウジング121には、右側面121cにフィルム材Fが貼り付けされ、各第1凹部130によって、2つの第1貯留室135がそれぞれ形成されている。
また第2凹部132内には、それぞれ弁体136が配設され、図示しない支軸を介して回動可能に支持されている。弁体136の一端部は、第2凹部132内の凸部137に取り付けられたバネ部材138によって、流路133に向けて付勢され、弁体136に設けられた当接部材が流路133の開口部を封止するようになっている。またハウジング121の左側面121dには、フィルム材Fが貼り付けされ、2つの第2貯留室140がそれぞれ形成されている。第2貯留室140内では、フィルム材Fの第2凹部132側に支持板141が固着され弁体136の他端部と当接している。支持板141は、第2凹部132内に設けられた第2バネ部材142によってハウジング121外へ付勢されている。ここで、支持板141は、フィルム材Fが右側面121c側に撓んだときに、弁体136に当接し図7に示す反時計回りに回動させ、一端部の当接部材を流路133の開口部から離間させ連通状態とさせる。反対に、支持板141は、フィルム材Fが左側面121d側に撓むと、弁体136から離間し同弁体136を図7に示す時計回りに回動させ、当接部材を流路133の開口部に当接させ非連通状態とするようになっている。
このように構成された第1〜第4バルブユニット111〜114に、第1及び第2導入ポート122,123の導入口122a,123aからインクが導入されると、各インク
は、流路131、第1貯留室135、流路133、第2貯留室140及び流路134をそれぞれ流動するようになっている。これによって、第1及び第2導入ポート122,123からそれぞれ導入されたインクは、第1及び第2導出ポート124,125の導出口124a,125aからそれぞれ導出されるようになっている。つまり、第1及び第2バルブユニット111,112の第2導出ポート125からは、ブラックBのインクが導出され、又第3及び第4バルブユニット113,114の第2導出ポート125からはシアンCのインクが導出される。第1及び第3バルブユニットの第1導出ポート124からは、マゼンタMのインクが導出され、又第2及び第4バルブユニットの第1導出ポート124からは、イエローYのインクが導出される。これによって、第1〜第4バルブユニット111〜114の第1及び第2導出ポート124,125にそれぞれ連通するノズル列N1〜N8には対応するインクが供給される。詳しくは、ノズル列N1,N2にはブラックBのインクが供給され、ノズル列N3,N4にはシアンCのインクが供給される。また、ノズル列N5,N6にはマゼンタMのインクが供給され、ノズル列N7,N8にはイエローYのインクが供給されるようになっている。そして、本実施形態のプリンタ1では、キャリッジ8をガイド部材7にそって移動させるとともに、記録ヘッド9の各ノズル列N1〜N8からインクを吐出させることで記録用紙にドットを形成し記録を行うようになっている。
ここで第1〜第4バルブユニット111〜114では、プリンタ1の印刷時に、記録ヘッド9の各ノズル列N1〜N8からのインクの吐出によって第2貯留室140内のインクが減少し第2貯留室140内の圧力が減圧すると、フィルム材Fは右側面121c側に撓み、弁体136は流路133を連通状態とする。これによって、左及び右インク供給部14a,14bから供給されるインクは、導入口122a,123aを介して各第2貯留室140内に流動する。そして、フィルム材Fは、第2貯留室140内に記録ヘッド9の吐出によって消費されたインクが補填され第2貯留室140内が正圧となると、左側面121d側に撓む。従って、弁体136は、再び流路133を非連通状態とする。つまり、第1〜第4バルブユニット111〜114は、弁体136によって、インクの流量を調整し過不足なく記録ヘッド9に供給することで、供給されるインクの流動圧の変化を抑制するようになっている。
一方、図1に示すように、プリンタ1のフレーム2内には、封止手段としてのキャップ部材151と吸引手段としての吸引ポンプ153を備えている。キャップ部材151は、図示しない昇降機構によって記録ヘッド9のノズル形成面10に当接又は離間するように構成され、当接することでノズル形成面10の各ノズル列N1〜N8を封止するようになっている。吸引ポンプ153は、キャップ部材151に負圧を供給することで、キャップ部材151によって受け止められたノズル列N1〜N8から排出されたインクを吸引し図示しない廃インクタンクに排出するようになっている。また、キャップ部材151によって封止されている記録ヘッド9のノズル列Nに、チューブTを介して負圧を供給することで、ノズル列Nからインクを吸引するようになっている。
次に、上述したチョークバルブVの作用について図2に従って説明する。
プリンタ1は、クリーニング操作を開始する際に、加圧ポンプP1,P2の駆動を停止し左及び右インク供給部14a,14bからのインクの供給を停止させた後に、キャップ部材151によって記録ヘッド9のノズル形成面10を封止する。そして、吸引ポンプ153を駆動し、記録ヘッド9の各ノズル列N1〜N8からインクを吸引する。これにより図2に示すように、記録ヘッド9を介して、接続部材126、第1〜第4バルブユニット111〜114及びインク供給チューブ47内には負圧が供給され、左及び右流路形成部材11,13の各チョークバルブV内のインクは、第1〜第5流路21〜25を介して吸引される。そして、各チョークバルブVのフィルム材F(図3参照)は撓み、凸部35と当接し、第1〜第5流路21〜25をそれぞれ非連通状態とする。これによって、第1〜
第5流路21〜25の第2及び第4溝部19,45、インク供給チューブ47の第1〜第5案内流路51〜55、ソケット61の第1〜第4分岐流路101〜104、第1〜第4バルブユニット111〜114、接続部材126及びノズル列N1〜N8内には、負圧が蓄積される。プリンタ1は、この負圧が蓄積されると加圧ポンプP1,P2を再駆動し、左及び右インク供給部14a,14bからのインクの供給を再開させる。左及び右インク供給部14a,14bからは、蓄積された負圧によりブラックB、シアンC、マゼンタM、イエローYのインクが一気に流動し記録ヘッド9の各ノズル列N1〜N8から排出される。これにより、左及び右流路形成部材11,13の第1〜第5流路21〜25、インク供給チューブ47の第1〜第5案内流路51〜55、ソケット61の第1〜第4分岐流路101〜104、第1〜第4バルブユニット111〜114、接続部材126及びノズル列N1〜N8内に混入した気泡は、このインクとともにノズル列N1〜N8から排出される。
以上、上記した本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態では、左流路形成部材11の第1及び第2流路21,22の途中にチョークバルブVをそれぞれ設けた。これにより、第1及び第2流路21,22、インク供給チューブ47の第1及び第2案内流路51,52、ソケット61の第1分岐流路101内に気泡が混入した場合であっても、上述したクリーニング操作によって負圧を蓄積することで確実に気泡を排出させることができる。さらに、ブラックB交換時に気泡が混入した場合、この気泡を各チョークバルブVにてトラップさせることができ、気泡が記録ヘッド9に混入することを防止することができる。
また、各チョークバルブVをソケット61の第1分岐流路101の合流部91よりも左インク供給部14aに近い上流側に位置させることで、チョークバルブVを合流部91に1つ設ける場合に比べて、各チョークバルブVによってより確実に負圧を蓄積させ気泡を除去することができる。これにより、本実施形態のプリンタ1では、2つのブラックBから記録ヘッド9のノズル列N1,N2に正確にインクを供給することができる。この結果、プリンタ1は、ノズル列N1,N2から正確にインクを吐出することができるので、記録用紙への記録の信頼性を向上させることができる。
(2)本実施形態では、2つのブラックBからのインクを、左流路形成部材11の第1及び第2流路21,22、インク供給チューブ47の第1及び第2案内流路51,52を介して導出し、ソケット61の第1分岐流路101の合流部91にて合流させた後に、第1及び第2バルブユニット111,112にそれぞれ供給した。これにより、各ブラックBのインクを第1及び第2バルブユニット111,112に直接供給する場合に比べて、各ブラックBを加圧空気によって均等に加圧できないときであっても第1及び第2バルブユニット111,112に供給されるインクの流動圧の差を軽減することができる。従って、第1及び第2バルブユニット111,112には、偏倚無く各ブラックBからのインクを供給することができるので、記録ヘッド9のノズル列N1,N2には、偏倚無くインクを供給することができる。この結果、プリンタ1は、ノズル列N1,N2から正確にインクを吐出することができるので、記録用紙への記録の信頼性を向上させることができる。
また、このように各ブラックBからのインクを合流させ第1及び第2バルブユニット111,112に供給することで、各ブラックB内のインクは均一に消費される。このため、各ブラックBは、ほぼ同じ時期にインクエンド状態となるため、一方にインクが残留しているような無駄な状態で交換されることが低減される。これにより、プリンタ1のランニングコストを低減することができる。
(3)本実施形態では、ソケット61の本体ケース63に第1分岐流路101を形成し
、第1分岐流路101内に合流部91を設け一体形成した。このように一体形成することで、合流部91及び第1分岐流路101を別部材にて個々に設ける場合に比べて省スペース化を実現できるとともに、部材点数を低減することができる。これによって、プリンタ1の製造コストを低減することができる。
(4)本実施形態では、左インク供給部14aの2つのブラックBを交換可能に構成した。ここでプリンタ1では、ソケット61の第1分岐流路101内に合流部91を設けたことで、2つのブラックBからのインクを偏倚なく第1及び第2バルブユニット111,112に供給する。換言すると、2つのブラックBからは、偏倚無くインクが導出されるので、その交換時期のバラツキを低減することができる。これにより、2つのブラックBではインクの信頼性を確保することができるので、プリンタ1は、記録用紙への記録の信頼性を向上することができる。
(5)本実施形態では、プリンタ1をオフキャリッジタイプに構成し、2つのブラックBを加圧ポンプP1の加圧によってインクを導出するように構成した。ここで、2つのブラックBは、第1及び第2流路21,22、インク供給チューブ47の第1及び第2案内流路51,52、第1分岐流路101を介してノズル列N1,N2にインクを供給する。このため、加圧ポンプP1の加圧力は、シアンC、マゼンタM、イエローYのように1つのインクカートリッジから2つのノズル列にインクを供給する場合に比べて、即ち加圧ポンプP2の加圧力に比べて低く設定することができる。換言すると、加圧ポンプP1は、加圧ポンプP2に比べて短い加圧時間にて2つのブラックBを加圧し、インクを導出させることができる。従って、ノズル列N1,N2からのみインクを吐出させる単色印刷の場合、プリンタ1はその印刷時間を軽減することができる。
尚、発明の実施の形態は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、2つのブラックBのインクカートリッジを設けたが、この個数を3つ以上に適宜変更してもよい。この場合は、第1溝部75の形状を変更し、3つ以上の接続部と接続されるようにすればよい。また、ブラックB以外の種類のインクカートリッジを複数儲けてもよい。
・上記実施形態では、第1分岐流路101によってブラックBのインクをノズル列N1,N2に分岐して供給するようにしたが、分岐させずにノズル列N1のみに供給するようにしてもよい。また、記録ヘッド9に、さらにノズル列を設けノズル列N1,N2に加えてインクを供給するようにしてもよい。
・上記実施形態では、加圧ポンプP1から供給される加圧空気によってブラックBを加圧しインクを導出するようにしたが、ブラックBを記録ヘッド9よりも高い位置に設け水頭差によってインクを導出するようにしてもよい。
・上記実施形態では、ソケット61に第1分岐流路101及び合流部91を一体に設けたが、別部材にて構成してもよい。
・上記実施形態では、加圧空気生成手段として加圧ポンプP1,P2の2つを設けたが、一方のみを設け全てのインクカートリッジを加圧する形態としてもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をプリンタ1に具体化したが、他の液体を噴射する液体噴射装置に具体化してもよい。例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。
本実施形態のプリンタの構成を説明する斜視図。 同プリンタの左及び右流路形成部材の構成を説明する正面図。 チョークバルブの構成を説明する断面図。 ソケットの構成を説明する斜視図。 同ソケットの構成を説明する正面図。 バルブユニットの構成を説明する正面図。 同バルブユニットの構成を説明する部分断面図。
符号の説明
1…液体噴射装置としてのプリンタ、9…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、21,22…導出流路及び供給流路を構成する第1及び第2流路、51,52…導出流路及び供給流路を構成する第1及び第2案内流路、63…流路形成部材としての本体ケース、91…合流部、101…第1分岐流路、151…封止手段としてのキャップ部材、153…吸引手段としての吸引ポンプ、B…液体収容体としてのブラック、N1,N2…ノズル列、P1,P2…加圧空気生成手段としての加圧ポンプ、V…バルブ手段としてのチョークバルブ。

Claims (5)

  1. 液体収容体から供給流路を介して供給される液体を、ノズル開口から噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記供給流路を連通状態又は非連通状態とするバルブ手段と、
    前記ノズル開口を封止する封止手段と、
    前記封止手段内に負圧を発生させ前記ノズル開口内から前記液体を吸引する吸引手段とを備えた液体噴射装置において、
    前記供給流路は、略同一の液体を収容した2つ以上の前記液体収容体から、前記液体を導出する2つ以上の導出流路と、各導出流路を互いに合流させる合流部とを備え、
    前記バルブ手段は、各導出流路に対して前記合流部よりも上流側にそれぞれ設けられたことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液体噴射装置において、
    前記液体噴射ヘッドは、複数の前記ノズル開口からなる複数のノズル列を備え、
    前記供給流路は、前記合流部から分岐し各ノズル列にそれぞれインクを供給する分岐流路を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  3. 請求項2に記載の液体噴射装置において、
    前記合流部及び前記分岐流路は、流路形成部材に一体に形成されたことを特徴とする液体噴射装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
    加圧空気を生成する加圧空気生成手段を備え、
    前記液体収容体は、前記加圧空気によって加圧されることで、前記供給流路に前記液体を導出することを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
    前記液体収容体は、前記供給流路に対して着脱可能に構成されたことを特徴とする液体噴射装置。
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