JP2006252982A - 遮熱容器を備えた燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池の発熱部分であるスタックを収容する容器自体に熱交換機能を付与することで、スタック等の発電機器を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの過剰な熱を除去して、この発電装置を安全に取り扱えるようにする。
【解決手段】 スタック5を主に、セラミック燃焼器6、セラミック熱交換器7等を収容するために、外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内側に配置した通気性を有する多孔質素材24とで積層形成した遮熱容器3と、遮熱容器3内に、スタック5等の周囲に形成した熱交換用空隙25と、を備え、遮熱容器3の各通気孔21から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気を前記熱交換用空隙25に流動させながら、スタック5等で発生する反応熱を熱交換するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池における発熱反応で生じる高温の熱についてスタック等を収容する容器自体で冷却する遮熱容器を備えた燃料電池に関するものである。
燃料電池は、水素の持つ化学エネルギーを直接電気エネルギーに変換する発電装置である。燃料電池には電解質の種類に応じて様々な種類がある。例えば、電解質として陽イオン交換膜を用いた固体高分子形燃料電池、電解質としてリン酸を用いたリン酸形燃料電池、電解質として炭酸リチウム、炭酸カリウムを用いた溶融炭酸塩形燃料電池、電解質として安定化ジルコニア等を用いた固体電解質形燃料電池(SOFC、Solid Oxide Fuel Cell)がある。
例えば、実用化されているリン酸形燃料電池は、ビルなどに設置し、都市ガスを原料にして運転される発電装置である。この発電装置を床や地面に据え付け、原料となる都市ガスの配管を敷設し、発生する電気の配線と温水や蒸気等の熱の配管を敷設することで電気や温水、熱を供給することができる。
燃料電池発電装置は、水素と酸素から直流の電気を発生する燃料電池本体(スタック)、都市ガスを水素に改質する燃料改質装置、発電した直流の電気を交流にするインバーターと燃料改質装置やスタックから出た排熱を回収して、蒸気や温水に変える排熱回収装置等で構成されている。
このような燃料電池を家庭用の発電装置として利用する傾向にある。例えば、従来より固体高分子形燃料電池は家庭用、小型業務用として実用化されつつある。しかし、この固体高分子形燃料電池は発電出力が最大で50kW程度であった。また、発電効率(LHV)も35〜40%であった。そこで、小型かつ発電効率の高い固体電解質形燃料電池が着目されている。
この固体電解質形燃料電池は、その発電効率を高めるために、高温度において固体電解質の酸素イオン導電性を高くする必要がある。そこで、この固体電解質形燃料電池は発電作動温度を1000℃程度に維持する必要がある。一方で、スタックで発生する熱のうち過剰な熱は除去する必要がある。
このようなスタック等で発生する過剰な熱を除去する手段として、例えば特許文献1の特開平9−7624公報「固体電解質型燃料電池」のように、電池発熱反応に伴い生じる熱の除去を、スタックに供給する燃料ガス又は酸化剤(空気)ガスと熱交換して行う手段が提案されている。
特開平9−7624
この特許文献1の燃料電池では、固体電解質を介して、高温で燃料ガスと酸化剤ガスを反応させることによって、直接発電を行う平板型若しくは一体積層型のスタックを備える固体電解質型燃料電池において、スタックを収容する発電室内に外壁と隣接して配置され、スタックで発生する反応熱を、スタックに供給する燃料ガス若しくは酸化剤ガスと熱交換して、冷却する放射型熱交換器を設けていた。
特に、燃料電池を家庭用の発電装置として利用する際には、コンパクトの状態のまま、人が手に触れても火傷しない程度の約40〜60℃までに温度を低下させる必要があった。しかし、従来の高熱を除去する手段では、元々業務用を目的としているので、冷却効果はあるが、人がこの燃料電池発電装置に手で触れることまで考慮してないので、安全性に問題を有していた。
一方、単に冷却するだけであれば、発電装置を大掛かりな構成にして、冷却装置(熱交換器)を組み込むことで容易に解決することができる。しかし、家庭用の発電装置としては、例えば従来のエアコンの室外機と同程度の容積(例えば、幅250〜290mm×長さ400〜500mm×高さ400〜500mm)内で嵩張らないようにすることが望ましいとされている。
そこで、発電装置をコンパクトにするためには、プレリフォーマ、アノード排ガス管寄せを、スタック等の部品を近接させて配置する必要がある。このような機器類が近接した状態で1000℃程度の高温状態で稼動し続けると高温機器間の熱膨張により熱変形差による機器の破損が生じやすくなるという問題を有していた。
また、1000℃程度の高温状態で稼動し続けると.アノード排ガスから水分を容易に分離できず、下流の金属製の高温度熱交換器が腐食しやすくなるという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、燃料電池の発熱部分であるスタックを収容する容器自体に熱交換機能を付与することで、スタック等の発電機器を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの過剰な熱を除去し、この発電装置を安全に取り扱うことができる遮熱容器を備えた燃料電池を提供することにある。
本発明によれば、固体電解質で燃料ガス(4)を高温で反応させて発電するスタック(5)を備えた燃料電池(1)であって、前記スタック(5)を収容するために、外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)とで積層形成した遮熱容器(3)と、前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)の周囲に形成した熱交換用空隙(25)と、を備え、前記遮熱容器(3)周囲の各通気孔(21)から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気を前記熱交換用空隙(25)に流動させながら、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)で発生する反応熱を熱交換するように構成した、ことを特徴とする遮熱容器を備えた燃料電池が提供される。
前記燃料電池(1)は電解質として安定化ジルコニアを用いた固体電解質形燃料電池である。
前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)と共にセラミック燃焼器(6)又はセラミック熱交換器(7)を収容することができる。
前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)と共に、セラミック燃焼器(6)、セラミック熱交換器(7)、プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を収容した。
前記プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を、前記スタック(5)と同一の材料で形成した。
前記プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を、前記スタック(5)と類似する形状に形成した。
前記遮熱容器(3)内において、アノードガスとカソードガスの流れは平行かつ対向流となるように配置し、前記プレリフォーマ(8)をより高温域に設置し、前記スタック(5)の高温部分をカソードガスの入口(13)に設置した。
前記遮熱容器(3)は、その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)と、該多孔質素材(24)の内面側に配置した、通気孔(21)を有するセラミックタイル(26)と、から成る壁面で形成したものである。
前記遮熱容器(3)は、その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)と、前記金属壁(22)と前記多孔質素材(24)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)又は金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである。
前記遮熱容器(3)の多孔質素材(24)は、セラミック多孔体である。
前記遮熱容器(3)の多孔質素材(24)の内面側に、通気孔(21)を有するセラミックタイル(26)を配置した。
前記遮熱容器(3)は、その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有するセラミックブランケット等の通気性断熱材(28)と、前記金属壁(22)と前記通気性断熱材(28)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)又は金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである。
前記遮熱容器(3)は、その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けた通気性が低い難通気性断熱材(30)と、前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)又は金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである。
前記遮熱容器(3)は、その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けると共に、複数のセラミック製中空バルーン(31)を形成した通気性が低い難通気性断熱材(30)と、前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)又は金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
上述したように、本発明では、遮熱容器(3)の金属壁(22)の通気孔(21)から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気をスタック(5)の周囲に形成した熱交換用空隙(25)に経由させてスタック(5)で発生する反応熱を熱交換することができる。このように、スタック(5)を収容する遮熱容器(3)自体に熱交換機能を付与したので、スタックを高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの放熱量を低減することができる。
スタック(5)、プレリフォーマ(8)、アノード排ガス管寄せ(9)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)などを遮熱容器(3)内に収容したので、高温機器からの放熱量を極限まで低減し、発電装置としてコンパクトに構成することができる。
プレリフォーマ(8)およびアノード排ガス管寄せ(9)を、スタック(5)と同材料かつ類似形状としたため、高温機器間の熱膨張が同一にでき、熱変形差による破損を防止することができる。また、アノード排ガスからの水分分離が可能になり、下流の金属製高温度熱交換器の腐食を防止できるとともに、発電装置への給水が不要になった。
更に、アノードガスとカソードガスに対して平行、対向流方式の採用が可能となり、プレリフォーマ(吸熱機器)をより高温域に設置し、スタックの高温部分をカソードガスの入口に設置することが可能になり、冷却がより容易になった。
遮熱容器(3)を形成する金属壁(22)と多孔質素材(24)それぞれに、外面と内面を連通する通気孔(21)と多数の通孔を形成してあるので、多数の通孔を通って冷却空気が熱交換用空隙(25)に均等に流れ、スタック(5)を始めプレリフォーマ(8)、アノード排ガス管寄せ(9)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)を均一な温度場とすることができる。
本発明は、スタック等の発電機器について通気機能を有する遮熱容器内に収容し、この遮熱容器の壁面から取り込んだ冷却用空気をこのスタック等の発電機器の周囲に形成した熱交換用空隙に通過させて、このスタック等の発電機器を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの過剰な熱を除去することができる遮熱容器を備えた燃料電池である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の遮熱容器を備えた燃料電池の全体側断面図である。図2は遮熱容器を備えた燃料電池の全体平断面図である。
本発明の燃料電池発電装置は、電解質として安定化ジルコニアを用いた固体電解質形燃料電池(SOFC)1と高温メタル熱交換器2とから成るものである。この固体電解質型燃料電池1は、遮熱容器3内に、固体電解質で天然ガス等の燃料ガス4を高温で反応させて発電するスタック5と、セラミック燃焼器6、セラミック熱交換器7と、プレリフォーマ8と、アノード排ガス管寄せ9、安定化ジルコニアチューブ10を備えた燃料電池である。
このように構成した燃料電池1を起動する時は、先ず燃料ガス4の天然ガス(あるいは水素)をセラミック燃焼器6に供給して燃焼する。この1200〜1500℃程度の燃焼ガスを熱源としてセラミック熱交換器7を高温に維持する。
次に、スタック5の発電反応に使用する水は蒸気発生器11で水蒸気とし、燃料ガス4となる天然ガスは、熱交換器12で予熱する。この予熱した天然ガスと水蒸気を混合し、固体電解質型燃料電池1の下部に設けた燃料ガス入口13から導入し、燃料入口マニホールド14からプレリフォーマ8を構成する燃料極に開口させた燃料通路内に分岐して流入する。燃料通路を通過中に燃料極で反応しなかった未反応の燃料ガスは、アノード排ガスとしてスタック5の下流側のアノード排ガス管寄せ9を経て、
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燃料出口マニホールド15から排出される。水素と水蒸気とからなるアノード排ガスは、上述したセラミック燃焼器6に送られる。
一方、スタック5の発電反応に使用される酸化剤としての空気Aは、高温メタル熱交換器2において、セラミック熱交換器7から排出される約900℃の燃焼ガスを熱源として約700℃に加熱され、更に、セラミック熱交換器7において、セラミック燃焼器6から排出される1200〜1500℃の燃焼ガスを熱源として約900℃に加熱され、スタック5に供給される。また、セラミック熱交換器7を経て高温メタル熱交換器2より排出される燃焼ガスは、熱交換器12を介して天然ガスの加熱に利用される。
本発明の燃料電池1では、スタック5、セラミック燃焼器6及びセラミック熱交換器7を遮熱容器3内に収容している。実施例1の遮熱容器3は、外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材24とで形成した容器である。更に、遮熱容器3内に、スタック5、セラミック燃焼器6及びセラミック熱交換器7と共に、プレリフォーマ8、アノード排ガス管寄せ9を収容した。
図3は実施例1の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
実施例1の遮熱容器3は、通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、この金属壁22の内側に配置した通気性を有するセラミック製の多孔質素材24と、この多孔質素材24の内側に、通気孔21を複数箇所に開けたセラミックタイル26を配置したものである。
この遮熱容器3では、金属壁22の通気孔21から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気とスタック5、セラミック燃焼器6及びセラミック熱交換器7で発生する熱を熱交換するように、スタック5及びセラミック熱交換器7の周囲に熱交換用空隙25を形成している。
本発明では、遮熱容器3の金属壁22の通気孔21から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気をスタック5の周囲に形成した熱交換用空隙25に経由させてスタック5で発生する反応熱を熱交換する。このように、スタック5を収容する遮熱容器3自体に熱交換機能を付与したので、スタック5を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの過剰な熱を除去することができる。特に、遮熱容器3の周囲に多数の通気孔21を開けて、この遮熱容器3自体に熱交換機能を付与しているので、この内部に収容したスタック5等の発電機器を高温に維持させて発電効率を低下させることなく、発電装置からの放熱量を低減することができる。
スタック5、プレリフォーマ8、アノード排ガス管寄せ9、セラミック燃焼器6及びセラミック熱交換器7などを遮熱容器3内に収容したので、高温機器からの放熱量を極限まで低減し、発電装置としてコンパクトに構成することができる。
図4は実施例2の燃料電池のスタック部分を示す拡大正面図である。
実施例2の燃料電池1では、プレリフォーマ8及びアノード排ガス管寄せ9を、スタック5と同一の材料で形成することで、高温機器間の熱膨張が同一になり、熱変形差による破損を防止することができる。
遮熱容器3内において、アノードガスとカソードガスの流れは並行かつ対向流となるように配置し、図1に示すように、スタック5の高温部分をカソードガスの入口13に設置することで、プレリフォーマ8がより高温域に設置されるために、この部分の冷却がより容易になった。
図5は実施例3の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
実施例3の遮熱容器3は、通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、この金属壁22の内面側に配置したセラミック多孔体24とから成る壁面で形成したものである。この実施例3の遮熱容器3では、形状保持性を有する多孔体を使用したので、実施例1のセラミックタイル26を省略することができる。
図6は実施例4の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。図7は実施例4の遮熱容器における温度変化を示す温度変化のグラフである。
実施例4の遮熱容器3は、その外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材24と、金属壁22と多孔質素材24との間に配置した中間層となるガラス繊維体27と、から成る壁面で形成したものである。このガラス繊維体27は低温部、流体拡散、遮熱層として機能する部分である。セラミック多孔体24は、高温部の遮熱層として機能する部分である。このように、中間層にガラス繊維体27を挟み込むことによって、図7のグラフに示すように、熱交換機能を高めることができる。この図7と図11のグラフは、上下方向に温度を、左から右に遮熱容器3の厚みを表している。
実施例4の遮熱容器3は、中間層のガラス繊維体27に代えて金属メッシュを挟み込むことができる。この金属メッシュを中間層に挟み込んだ遮熱容器3でも高い熱交換機能を発揮することができる。
図8は実施例4の他の形態の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
実施例4の遮熱容器3では、その多孔質素材24の内面側に、セラミックタイル26を配置することも可能である。このセラミックタイル26にも複数箇所に通気孔21を開ける必要がある。
図9は実施例5の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
実施例5の遮熱容器3は、その外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内面側に配置した通気性を有するセラミックブランケット等の通気性断熱材28と、金属壁22と通気性断熱材28との間に配置した中間層となるガラス繊維体27と、から成る壁面で形成したものである。
実施例5の遮熱容器3は、中間層のガラス繊維体27に代えて金属メッシュを挟み込むことができる。この金属メッシュを中間層に挟み込んだ遮熱容器3でも高い熱交換機能を発揮することができる。
図10は実施例6の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。図11は実施例6の遮熱容器における温度変化を示す温度変化のグラフである。
実施例6の遮熱容器3は、その外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒29を複数箇所に設けた通気性が低い難通気性断熱材30と、金属壁22と難通気性断熱材30との間に配置した中間層となるガラス繊維体27と、から成る壁面で形成したものである。本発明の遮熱容器3は、上述したように金属壁22の内面側に多孔質素材24、通気性断熱材28を貼り付けるだけでなく、熱伝導率の低い難通気性断熱材30を用いることもできる。この難通気性断熱材30にも複数箇所に通気筒29を開けている。このように実施例6の遮熱容器3は、図11のグラフに示すように、熱交換機能を高めることができる。金属壁22と難通気性断熱材30との中間層のガラス繊維体27は、熱交換機能を高めるだけでなく、変形緩衝層としても機能する。
実施例6の遮熱容器3でも、中間層のガラス繊維体27に代えて金属メッシュを挟み込むことができる。この金属メッシュを中間層に挟み込んだ遮熱容器3でも高い熱交換機能を発揮することができる。
図12は実施例7の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
実施例7の遮熱容器3は、その外面と内面を連通する通気孔21を複数箇所に開けた金属壁22からなる外表材23と、金属壁22の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒29を複数箇所に設けると共に、複数のセラミック製中空バルーン31を形成した通気性が低い難通気性断熱材30と、金属壁22と難通気性断熱材30との間に配置した中間層となるガラス繊維体27と、から成る壁面で形成したものである。この難通気性断熱材30にセラミック製中空バルーン31を設けることにより、熱伝導率を更に低くすることができる。この難通気性断熱材30にも複数箇所に通気筒29を開けている。金属壁22と難通気性断熱材30との中間層のガラス繊維体27は、熱交換機能を高めるだけでなく、変形緩衝層としても機能する。
実施例7の遮熱容器3は、中間層のガラス繊維体27に代えて金属メッシュを挟み込むことができる。この金属メッシュを中間層に挟み込んだ遮熱容器3でも高い熱交換機能を発揮することができる。
なお、本発明は上述した発明の実施の形態に限定されず、燃料電池の発熱部分であるスタックを収容する容器自体に熱交換機能を付与し、スタック等のからの過剰な熱を除去することができる構成であれば、図示したような構成に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の遮熱容器を備えた燃料電池は、高温になる燃料電池のような発電装置に利用できるだけでなく、高温になる燃焼器等の高温になる機器類に利用することができる。
本発明の遮熱容器を備えた燃料電池の全体側断面図である。 遮熱容器を備えた燃料電池の全体平断面図である。 実施例1の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例2の燃料電池のスタック部分を示す拡大正面図である。 実施例3の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例4の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例4の遮熱容器における温度変化を示す温度変化のグラフである。 実施例4の他の形態の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例5の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例5の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。 実施例6の遮熱容器における温度変化を示す温度変化のグラフである。 実施例7の遮熱容器の壁面の拡大断面図である。
符号の説明
1 燃料電池
3 遮熱容器
4 燃料ガス
5 スタック
6 セラミック燃焼器
7 セラミック熱交換器
8 プレリフォーマ
9 アノード排ガス管寄せ
13 カソードガスの入口
21 通気孔
22 金属壁
23 外表材
24 多孔質素材(セラミック多孔体)
25 熱交換用空隙
26 セラミックタイル
27 ガラス繊維体
28 通気性断熱材(セラミックブランケット)
29 通気筒
30 難通気性断熱材
31 セラミック製中空バルーン

Claims (19)

  1. 固体電解質で燃料ガス(4)を高温で反応させて発電するスタック(5)を備えた燃料電池(1)であって、
    前記スタック(5)を収容するために、外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、該金属壁(22)の内側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)とで積層形成した遮熱容器(3)と、
    前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)の周囲に形成した熱交換用空隙(25)と、を備え、
    前記遮熱容器(3)周囲の各通気孔(21)から冷却用空気を取り込み、この冷却用空気を前記熱交換用空隙(25)に流動させながら、前記スタック(5)、セラミック燃焼器(6)及びセラミック熱交換器(7)で発生する反応熱を熱交換するように構成した、ことを特徴とする遮熱容器を備えた燃料電池。
  2. 前記燃料電池(1)は電解質として安定化ジルコニアを用いた固体電解質形燃料電池である、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  3. 前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)と共にセラミック燃焼器(6)を収容した、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  4. 前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)と共にセラミック熱交換器(7)を収容した、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  5. 前記遮熱容器(3)内に、前記スタック(5)と共に、セラミック燃焼器(6)、セラミック熱交換器(7)、プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を収容した、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  6. 前記プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を、前記スタック(5)と同一の材料で形成した、ことを特徴とする請求項5の遮熱容器を備えた燃料電池。
  7. 前記プレリフォーマ(8)及びアノード排ガス管寄せ(9)を、前記スタック(5)と類似する形状に形成した、ことを特徴とする請求項5の遮熱容器を備えた燃料電池。
  8. 前記遮熱容器(3)内において、アノードガスとカソードガスの流れは平行かつ対向流となるように配置し、前記プレリフォーマ(8)をより高温域に設置し、前記スタック(5)の高温部分をカソードガスの入口(13)に設置した、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  9. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)と、
    該多孔質素材(24)の内面側に配置した、通気孔(21)を有するセラミックタイル(26)と、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  10. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)と、
    前記金属壁(22)と前記多孔質素材(24)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)と、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  11. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有する多孔質素材(24)と、
    前記金属壁(22)と前記多孔質素材(24)との間に配置した中間層となる金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  12. 前記遮熱容器(3)の多孔質素材(24)は、セラミック多孔体である、ことを特徴とする請求項9、10又は11の遮熱容器を備えた燃料電池。
  13. 前記遮熱容器(3)の多孔質素材(24)の内面側に、通気孔(21)を有するセラミックタイル(26)を配置した、ことを特徴とする請求項10、11又は12の遮熱容器を備えた燃料電池。
  14. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有するセラミックブランケット等の通気性断熱材(28)と、
    前記金属壁(22)と前記通気性断熱材(28)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)と、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  15. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した通気性を有するセラミックブランケット等の通気性断熱材(28)と、
    前記金属壁(22)と前記通気性断熱材(28)との間に配置した中間層となる金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  16. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けた通気性が低い難通気性断熱材(30)と、
    前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)と、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  17. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けた通気性が低い難通気性断熱材(30)と、
    前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となる金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  18. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けると共に、複数のセラミック製中空バルーン(31)を形成した通気性が低い難通気性断熱材(30)と、
    前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となるガラス繊維体(27)と、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
  19. 前記遮熱容器(3)は、
    その外面と内面を連通する通気孔(21)を複数箇所に開けた金属壁(22)からなる外表材(23)と、
    該金属壁(22)の内面側に配置した、外面と内面を連通する通気筒(29)を複数箇所に設けると共に、複数のセラミック製中空バルーン(31)を形成した通気性が低い難通気性断熱材(30)と、
    前記金属壁(22)と前記難通気性断熱材(30)との間に配置した中間層となる金属メッシュと、から成る壁面で形成したものである、ことを特徴とする請求項1の遮熱容器を備えた燃料電池。
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