JP2006252079A - 情報記録媒体、情報通信システム、情報通信方法及び情報通信プログラム - Google Patents

情報記録媒体、情報通信システム、情報通信方法及び情報通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 効率的にデータ通信を行いシステム全体の通信処理の高速化を図る情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 情報記録媒体(1)は、通信機器(3)からコマンド(CMD1)を受信し、該受信したコマンド(CMD1)に対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器(3)から次のコマンド(CMD2)を受信する。これにより、情報記録媒体(1)における待ち時間を削減し、コマンド(CMD)の種類に関係なく、効率的にデータ通信を行うことが可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、リーダ・ライタとの間で情報の授受を行う情報記録媒体、その情報記録媒体を用いた情報通信システム、情報通信方法及び情報通信プログラムに関するものである。
近年におけるカード技術の発達により、各種の通信システムに用いられる情報記録媒体として、広範囲な用途に利用されているICカードがある。このICカードには、専用の装置に接触させることにより情報の書き込み処理、及び、読み出し処理を行う接触型ICカードと、専用の装置に近接させるだけで情報の書き込み処理、及び、読み出し処理を行う非接触型ICカードがある。これらのICカードは、磁気カードと比較してセキュリティ性が高く、カード自体に書き込むことができる情報量が多いため1枚のカードだけで多面的に使用できることから産業上における普及度は増加の一途を辿っている。
その中でも特に、非接触型ICカードは、情報の書き込み処理、あるいは、読み出し処理を行う際に、ICカード自体を専用の装置に挿入する必要がなく、カード自体の取り扱いが便利なこともあり、産業上に急速に普及しつつある。
さらに、近年では、接触型と非接触型とが組み合わされたICカードも普及しつつあり、接触状態にて情報の書き込み処理、及び、読み出し処理を行うICチップと、非接触状態にて情報の書き込み処理、及び、読み出し処理を行うICチップと、がそれぞれ搭載されたハイブリッド型ICカードや、接触状態、及び、非接触状態のいずれの状態においても情報の書き込み処理、及び、読み出し処理が可能な1つのICチップが搭載されたコンビネーション型ICカードが用いられている。
通常、このようなICカードは、図1に示す情報通信システムを用いて、外部装置となるリーダ・ライタとの間で通信処理を行うことになる。まず、図1を参照しながら、ICカードを用いて情報の授受を行う情報通信システムのシステム構成について説明する。
図1に示す情報通信システムは、ICカード(1)と、パーソナルコンピュータPC(2)と、リーダ・ライタ(3)と、を有して構成される。
リーダ・ライタ(3)は、PC(2)による制御の基に、ICカード(1)にデータを書き込んだり、ICカード(1)からデータを読み出したりするために、ICカード(1)との間でコマンド及びデータの授受を行うことになる。
次に、図2を参照しながら、図1に示すICカード(1)の内部構成について説明する。
図2に示すように、ICカード(1)は、CPU(11)と、RAM(12)と、ROM(13)と、EEPROM(14)と、を有して構成される。なお、各部(11)〜(14)は、バス(20)を介して接続して構成される。
CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信するコマンドを解析し、情報の読み出し処理や情報の書き込み処理を行うものである。なお、リーダ・ライタ(3)とのデータの授受を行う際に使用される信号は、同期信号となるCLK、起動信号となるRST、総合データとなるI/Oとがある。
RAM(12)は、データを一時的に記憶するメモリであり、随時アクセスすることが可能なものである。
ROM(13)は、読み出し専用のメモリである。なお、ROM(13)として書換不能型のマスクROMを適用した場合には、ICカード製造者の工場出荷時に固定されたプログラムの内容がマスクROMの中に格納されることになる。この場合、プログラムの内容の中に、RAM(12)またはEEPROM(14)に記憶されるデータをコード化し、データの内容の判読・変更等が出来ないように秘密性を確保するための策がハード的もしくはソフト的に講じられることになる。
EEPROM(14)は、電気的に情報を書き込むことが可能な不揮発性のメモリである。EEPROM(14)は、ICカード管理者、すなわちICカードの発行者が独自のデータ又はプログラムを書き込むための領域を構成している。なお、ROM(13)に構成された書換不能のプログラムの他に、ICカード管理者の独自のデータまたはプログラムをEEPROM(14)を用いて付加することにより、ICカードの柔軟性・汎用性・独自性などを高めることが可能となる。このEEPROM(14)への新たなデータの書き込み又は消去は、リーダ・ライタ(3)を用いて行われることになる。
次に、図3を参照しながら、図1に示す情報通信システムを構成するリーダ・ライタ(3)と、ICカード(1)と、の間で行われるアクセス処理について説明する。
まず、リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)に対して第1のコマンド(CMD1)を送信する(ステップA1)。なお、コマンド(CMD)とは、ICカード(1)において任意の処理を実行させるためのデータである。
ICカード(1)は、CPU(11)が第1のコマンド(CMD1)を受信すると、バッファ処理を行うことになる(ステップA2)。
なお、バッファ処理は、例えば、CPU(11)が、リーダ・ライタ(3)から受信した第1のコマンド(CMD1)をEEPROM(14)に一時的に格納し、該格納した第1のコマンド(CMD1)をRAM(12)に格納する処理が挙げられる。
次に、CPU(11)は、RAM(12)に格納した第1のコマンドに対するコマンド処理を行い(ステップA3)、その第1のコマンド処理の処理結果と共に、第1のコマンドの応答信号(RSP1)をリーダ・ライタ(3)に送信することになる(ステップA4)。
リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から第1のコマンド処理の処理結果と共に第1のコマンドの応答信号(RSP1)を受信すると、リーダ・ライタ(3)は、その受信した第1のコマンド処理の処理結果を解析することになる(ステップA5)。そして、リーダ・ライタ(3)は、その第1のコマンド処理の解析結果を基に、第1のコマンド処理が正常に処理されたと判断した場合には、第2のコマンド(CMD2)をICカード(1)に対して送信することになる(ステップA6)。
ICカード(1)は、CPU(11)が第2のコマンド(CMD2)を受信すると、上述したバッファ処理を行い(ステップA7)、第2のコマンド(CMD2)をRAM(12)に格納することになる。そして、CPU(11)は、RAM(12)に格納した第2のコマンドに対するコマンド処理を行うことになる(ステップA8)。そして、CPU(11)は、その第2のコマンド処理の処理結果と共に、第2のコマンドの応答信号(RSP2)をリーダ・ライタ(3)に送信することになる(ステップA9)。
リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から第2のコマンド処理の処理結果と共に、第2のコマンドの応答信号(RSP2)を受信すると、その受信した第2のコマンド処理の処理結果を解析し(ステップA10)、その第2のコマンド処理の解析結果を基に、第3のコマンド(CMD3)をICカード(1)に送信することになる(ステップA11)。
このように、従来のICカード(1)は、リーダ・ライタ(3)からコマンド(CMD)を受信すると、CPU(11)が、その受信したコマンド(CMD)に対するコマンド処理を実行し、そのコマンド処理の処理結果と共に、そのコマンドに対する応答信号(RSP)をリーダ・ライタ(3)に送信することで、リーダ・ライタ(3)から次のコマンドを受信することになる。
このため、ICカード(1)は、コマンド(CMD)に対する応答信号(RSP)をリーダ・ライタ(3)に送信してから次のコマンド(CMD)を受信するまでは、コマンド処理を実行することができず、ICカード(1)は、待機状態を構築することになる。
また、リーダ・ライタ(3)は、コマンド(CMD)をICカード(1)に送信し、そのコマンドに対する応答信号(RSP)を受信するまでは、次のコマンド(CMD)をICカード(1)に送信することができず、リーダ・ライタ(3)は、待機状態を構築することになる。従って、従来の情報通信システムは、リーダ・ライタ(3)とICカード(1)との間の通信処理に時間が掛かるように構築されていたことになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、リーダ・ライタからのコマンドを受信するのと並行し、メモリをアクセスするためのアドレスの指定、コマンドの妥当性チェックおよびアドレスの妥当性チェックを含む内部処理を行うのと並行し、前記メモリへのデータ書き込みまたはメモリからのデータ読み出しを行い、リーダ・ライタの待ち時間をなくし、効率的にメモリへのアクセスおよびリーダ・ライタとの間でのデータ転送を行う非接触ICカードがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−223203号公報
なお、上記特許文献1は、リーダ・ライタの待ち時間をなくし、効率的にメモリへのアクセスおよびリーダ・ライタとの間でデータ転送を行うものであるが、上記特許文献1は、コマンドを複数のバイトに区分し、バイト毎に区分した各コマンドを受信するのと並行し、メモリへのデータの書き込み処理や読み出し処理を行うものであるため、暗号化されたデータの読み出し処理や書き込み処理が出来ない虞もあり、上記特許文献1の処理に適用可能なコマンドが制限されることになる。また、バイト毎に区分した各コマンドを受信するのと並行し、メモリへのデータの書き込み処理や読み出し処理を行うことから、バイト毎に区分した各コマンドの送受信中に通信が途切れた場合には、その通信が途切れるまでに行われたデータをICカード内に残留させてしまう虞もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、効率的にデータ通信を行いシステム全体の通信処理の高速化を図ることを可能とする情報記録媒体、情報通信システム、情報通信方法及び情報通信プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる情報記録媒体は、外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体であって、通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行する前に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を通信機器に送信し、次のコマンドの送信を通信機器に対して促すことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報記録媒体は、コマンド処理の処理結果を、通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、通信機器に送信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドを、該コマンド処理を実行する処理エリアに移動し、通信機器から次のコマンドを受信するのと並行し、処理エリアにおいて受信したコマンドに対するコマンド処理を実行することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドが次のコマンドの受信と並行して処理を実行することが可能なコマンドか否かを判断し、処理を実行することが可能なコマンドであると判断した場合に、受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信システムは、通信機器と、通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体と、を有してなる情報通信システムであって、情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を通信機器に送信し、受信したコマンドに対するコマンド処理の実行を開始し、通信機器は、情報記録媒体からコマンドに対する仮の応答信号を受信した際に、次のコマンドを情報記録媒体に送信し、情報記録媒体は、コマンドに対するコマンド処理の実行と、次のコマンドの受信と、を並行して行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信システムにおいて、情報記録媒体は、コマンド処理の処理結果を、通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、通信機器に送信し、通信機器は、コマンド処理の処理結果を、次のコマンドに対する仮の応答信号と共に受信し、コマンド処理の処理結果を解析することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体における情報通信方法であって、情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、情報記録媒体が、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行する前に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を通信機器に送信し、次のコマンドの送信を通信機器に対して促すことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、情報記録媒体が、コマンド処理の処理結果を、通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、通信機器に送信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、情報記録媒体が、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドを、該コマンド処理を実行する処理エリアに移動し、通信機器から次のコマンドを受信するのと並行し、処理エリアにおいて受信したコマンドに対するコマンド処理を実行することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、情報記録媒体が、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドが次のコマンドの受信と並行して処理を実行することが可能なコマンドか否かを判断し、処理を実行することが可能なコマンドであると判断した場合に、受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法は、通信機器と、通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体と、により行う情報通信方法であって、情報記録媒体は、通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を通信機器に送信し、受信したコマンドに対するコマンド処理の実行を開始し、通信機器は、情報記録媒体からコマンドに対する仮の応答信号を受信した際に、次のコマンドを情報記録媒体に送信し、情報記録媒体において、コマンドに対するコマンド処理の実行と、次のコマンドの受信と、が並行して行われることを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信方法において、情報記録媒体は、コマンド処理の処理結果を、通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、通信機器に送信し、通信機器は、コマンド処理の処理結果を、次のコマンドに対する仮の応答信号と共に受信し、コマンド処理の処理結果を解析することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信プログラムは、外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体において実行させる情報通信プログラムであって、通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することを、情報記録媒体において実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、情報記録媒体が、通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器から次のコマンドを受信することで、情報記録媒体における待ち時間を削減し、効率的にデータ通信を行うことが可能となる。従って、システム全体の通信処理の高速化を図ることが可能となる。
まず、図5を参照しながら、本実施形態における情報記録媒体について説明する。
本実施形態における情報記録媒体(1)は、外部の通信機器(3)と情報の授受を行う情報記録媒体(1)であって、通信機器(3)からコマンド(CMD1)を受信し、該受信したコマンド(CMD1)に対するコマンド処理を実行するのと並行し、通信機器(3)から次のコマンド(CMD2)を受信することを特徴とするものである。これにより、情報記録媒体(1)における待ち時間を削減し、コマンド(CMD)の種類に関係なく、効率的にデータ通信を行うことが可能となる。従って、システム全体の通信処理の高速化を図ることが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態における情報記録媒体について詳細に説明する。なお、以下の実施形態においては、情報記録媒体をICカードとし、通信機器をリーダ・ライタとして説明する。
まず、図4を参照しながら、本実施形態におけるICカードについて説明する。なお、図4は、本実施形態におけるICカードの内部構成を示す図である。
図4に示すように、本実施形態におけるICカードは、CPU(11)と、RAM(12)と、ROM(13)と、EEPROM(14)と、UART(Unibersal Asynchronous Receiver Transmitter)(15)と、暗号コプロ(16)と、CRC(Cyclic Redunduncy Check)(17)と、乱数発生部(18)と、を有して構成される。なお、各部(11)〜(18)は、バス(20)を介して接続されている。
UART(15)には、リーダ・ライタ(3)から受信したデータを一時的に保存するためのバッファがあり、そのUART(15)のバッファ内に一時的に保存したデータをRAM(12)に移動することになる。
なお、UART(15)は、UART(15)のバッファ内にデータが満了したと判断した時点でインタラプタ信号をCPU(11)に送信し、CPU(11)は、インタラプタ信号を受信した際に、UART(15)のバッファ内に一時的に保存したデータをRAM(12)に移動することになる。これにより、UART(15)のバッファ内に一時的に保存したデータを消去することなく、RAM(12)にデータを格納することが可能となるため、リーダ・ライタ(3)から大量のデータを受信しても連続的にRAM(12)にデータを格納することが可能となる。
また、UART(15)は、リーダ・ライタ(3)からのデータの受信が完了したか否かを判断するためのフラグを有しており、CPU(11)が、UART(15)に設けられているフラグのON/OFFを都合の良い時間に確認することで、UART(15)においてリーダ・ライタ(3)からのデータの受信が完了したか否かを判断することになる。
暗号コプロ(16)は、暗号化専用のコプロセッサーであり、CPU(11)と密に結合し、CPU(11)を補助し、CPU(11)の処理機能を拡張させることが可能となる。また、CRC(17)は、巡回冗長検査を行うものである。また、乱数発生部(18)は、乱数を発生するものである。
次に、図5を参照しながら、本実施形態におけるICカード(1)と、リーダ・ライタ(3)と、の間で行われるアクセス処理について説明する。
まず、リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)に対して第1のコマンド(CMD1)を送信する(ステップB1)。ICカード(1)は、リーダ・ライタ(3)から第1のコマンド(CMD1)を受信すると、UART(15)において第1のコマンド(CMD1)を受信し、バッファ処理を行うことになり(ステップB2)、CPU(11)は、UART(15)において受信した第1のコマンド(CMD1)をRAM(12)に格納することになる。
次に、CPU(11)は、第1のコマンドに対する仮の応答信号(RSP1')をリーダ・ライタ(3)に送信する(ステップB3)。そして、CPU(11)は、RAM(12)に格納した第1のコマンド(CMD1)に対するコマンド処理を実行すると共に、UART(15)においてリーダ・ライタ(3)から次の第2のコマンド(CMD2)の受信を可能にする(ステップB4)。
リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から第1のコマンドに対する仮の応答信号(RSP1')を受信すると、リーダ・ライタ(3)は、その受信した第1のコマンドに対する仮の応答信号(RSP1')を解析し(ステップB5)、その解析結果を基に、第2のコマンド(CMD2)を送信することになる(ステップB6)。
ICカード(1)は、リーダ・ライタ(3)から第2のコマンド(CMD2)を受信すると、UART(15)において第2のコマンド(CMD2)を受信し、バッファ処理を行うことになり(ステップB7)、CPU(11)は、UART(15)において受信した第2のコマンド(CMD2)をRAM(12)に格納することになる。
次に、CPU(11)は、第2のコマンドに対する仮の応答信号(RSP2')と共に、第1のコマンド処理の処理結果をリーダ・ライタ(3)に送信する(ステップB8)。そして、CPU(11)は、RAM(12)に格納した第2のコマンド(CMD2)に対するコマンド処理を実行すると共に、UART(15)においてリーダ・ライタ(3)から次の第3のコマンド(CDM3)の受信を可能にする(ステップB9)。
リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から第2のコマンドに対する仮の応答信号(RSP2')と共に、第1のコマンド処理の処理結果を受信すると、リーダ・ライタ(3)は、第2のコマンドに対する仮の応答信号(RSP2')を解析すると共に、第1のコマンド処理の処理結果を解析し、その解析結果を基に、第3のコマンド(CMD3)を送信するか否かを判断することになる。
例えば、リーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から受信したコマンド処理の処理結果の中に、コマンド処理を実行した際にエラーが発生した旨の情報が含まれているか否かを判定し、リーダ・ライタ(3)は、コマンド処理の処理結果の中に、エラーが発生した旨の情報が含まれていないと判定した場合は、第3のコマンド(CMD3)をICカード(1)に送信することになる(ステップB11)。また、リーダ・ライタ(3)は、コマンド処理の処理結果の中に、エラーが発生した旨の情報が含まれていると判定した場合は、第3のコマンド(CMD3)をICカード(1)に送信しないことになる。
なお、エラーが発生した旨の情報は、現在のISO、JICSAPなどに規定されていないRFU部分を定義して使用することになる。
このように、本実施形態におけるICカード(1)は、UART(15)においてリーダ・ライタ(3)からコマンド(CMD)を受信すると、CPU(11)は、直ちにその受信したコマンド(CMD)に対するコマンド処理を実行するのではなく、まず、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンド(CMD)を処理エリアとなるRAM(12)に格納した後に、その受信したコマンド(CMD)に対する仮の応答信号(RSP')をリーダ・ライタ(3)に送信する。そして、CPU(11)は、RAM(12)に格納した受信済のコマンド(CMD)に対するコマンド処理を実行し、そのコマンド処理の実行と並行し、UART(15)において次のコマンド(CMD)の受信を可能にする。これにより、ICカード(1)は、CPU(11)がリーダ・ライタ(3)から受信したコマンドに対するコマンド処理を実行しつつ、UART(15)において次のコマンドの受信を行うことになり、効率的にデータ通信を行うことが可能となる。従って、リーダ・ライタ(3)とICカード(1)との間の通信処理の高速化を図ることが可能となる。
また、本実施形態におけるリーダ・ライタ(3)は、ICカード(1)から仮の応答信号(RSP')を受信すると、次のコマンド(CMD)の送信を行うことになる。このため、ICカード(1)側でのコマンド処理の終了を待たずに、ICカード(1)側でのコマンド処理と並行して次のコマンド(CMD)の送信を行うことができ、効率的なデータ通信を行うことが可能となる。従って、リーダ・ライタ(3)とICカード(1)との通信処理の高速化を図ることが可能となる。
次に、図6を参照しながら、図5に示すアクセス処理の動作原理について説明する。なお、図6は、ICカードを使用している際の信号データの波形を示す図である。
図6に示す上下に流れる信号(A)は、I/Oライン信号を示し、リーダ・ライタ(3)とICカード(1)との間でデータの通信処理を行っている状態を示しており、リーダ・ライタ(3)側からICカード(1)に対してコマンド(CMD)を送信している状態、または、ICカード(1)側からリーダ・ライタ(3)に対して処理結果を送信している状態を示す。また、図6に示すI/Oライン信号(A)の間(B)は、リーダ・ライタ(3)側、または、ICカード(1)側において内部処理を行っている状態を示している。
図6に示す信号データの波形からも解るように、リーダ・ライタ(3)とICカード(1)との間で行われるアクセス処理の通信時間は、全処理時間の約1/3を占めていることになる。本実施形態の図5に示すアクセス処理を行うことで、図6に示す内部処理(B)の時間を短縮することが可能となり、アクセス処理の時間を約1/4程度短縮することが可能となる。
次に、図7を参照しながら、本実施形態におけるICカードにおける処理動作について詳細に説明する。
まず、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドがUART(15)において受信済か否かを判定し(ステップS1)、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドがUART(15)において受信済であると判定するまでは、待機状態となる。
次に、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドがUART(15)において受信済であると判定した場合は(ステップS1/Yes)、CPU(11)は、その受信済のコマンドが、次のコマンドの受信と並行して処理を実行することが可能な並行処理可能なコマンドであるか否かを判定し(ステップS2)、受信済みのコマンドが、並行処理可能なコマンドであると判定した場合は(ステップS2/Yes)、CPU(11)は、バッファ処理を行い、UART(15)において受信済のコマンドを処理エリアとなるRAM(12)に格納し(ステップS3)、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドに対する仮の応答信号(RSP')をリーダ・ライタ(3)に送信することになる(ステップ4)。
なお、受信済のコマンドが並行処理可能なコマンドであるか否かの判定は、CPU(11)がリーダ・ライタ(3)側から受信したコマンドを基に行うことになり、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)側から受信したコマンドを基に、そのコマンドの処理結果が、リーダ・ライタ(3)側が次のコマンド送信の際に必要な処理結果であり、リーダ・ライタ(3)側が次のコマンド送信をする前に、ICカード(1)側からそのコマンドの処理結果を取得することが必要であると判定した場合には、その受信済のコマンドが並行処理不可能なコマンドであると判定することになり、そのコマンドの処理結果が、リーダ・ライタ(3)側が次のコマンド送信の際に必要とはならず、リーダ・ライタ(3)側が次のコマンド送信とは関係なく、そのコマンドの処理結果を取得することが可能であると判定した場合には、受信済のコマンドが並行処理可能なコマンドであると判定することになる。例えば、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)側から受信したコマンドが、ICカード(1)の乱数発生部(18)において乱数を発生させるためのコマンド(ゲットチャレンジコマンド)であると判定した場合には、そのコマンドの処理結果として得られる乱数が、次のコマンド送信の際に必要な処理結果となるため、並行処理不可能なコマンドと判定することになる。
次に、CPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドに対する仮の応答信号(RSP')をリーダ・ライタ(3)に送信した後に、RAM(12)に格納した受信済のコマンドに対するコマンド処理を実行し(ステップS5)、UART(15)においてリーダ・ライタ(3)から次のコマンドの受信を可能とし、再びCPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドがUART(15)において受信済か否かを判定することになる(ステップS1)。
また、CPU(11)は、受信済のコマンドが並行処理不可能なコマンドであると判定した場合には(ステップS2/No)、CPU(11)は、バッファ処理を行い(ステップS6)、UART(15)において受信済のコマンドを処理エリアとなるRAM(12)に格納し、CPU(11)は、そのRAM(12)に格納した受信済のコマンドに対するコマンド処理を実行することになる(ステップS7)。そして、CPU(11)は、そのコマンド処理の処理結果と共に、コマンドの応答信号(RSP)をリーダ・ライタ(3)に送信し(ステップS8)、再びCPU(11)は、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドがUART(15)において受信済か否かを判定することになる(ステップS1)。
このように、本実施形態におけるICカードは、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドが並行処理可能なコマンドであるか否かを判定し、並行処理可能なコマンドであると判定した場合には、その受信したコマンドに対する仮の応答信号(RSP')をリーダ・ライタ(3)に送信し、その受信済のコマンドに対するコマンド処理を実行することになる。また、リーダ・ライタ(3)から受信したコマンドが並行処理不可能なコマンドであると判定した場合には、その受信済のコマンドに対するコマンド処理を実行し、そのコマンド処理の処理結果と共に、コマンドの応答信号(RSP)をリーダ・ライタ(3)に送信することになる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。例えば、上記実施形態のICカード(1)における処理動作は、コンピュータプログラムによりCPU(11)に実行させるように構築することも可能である。この場合は、上述した処理動作をCPU(11)に実行させるためのプログラムを、通信端末装置を用いてICカード(1)にロードさせることも可能である。
また、上記実施形態のICカード(1)における処理動作は、ICカード(1)と同様の機能を搭載した携帯電話機などの通信端末装置において実行することも可能であり、上記実施形態のICカード(1)において実行する処理プログラムを格納した情報記録媒体であれば適用可能である。
本発明にかかる情報記録媒体は、接触型ICカードや、非接触型ICカード、通信端末装置などに適用可能である。
一般的なICカードを使用した情報通信システムのシステム構成を示すブロック図である。 従来のICカードの内部構成を示すブロック図である。 従来のICカードとリーダ・ライタとの間で行うアクセス処理を示すシーケンスチャートである。 本実施形態におけるICカードの内部構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるICカードとリーダ・ライタとの間で行うアクセス処理を示すシーケンスチャートである。 リーダ・ライタとICカードとの間でアクセス処理を行っている状態を示す図である。 本実施形態のICカードにおいて行う一連の処理動作を示すフロチャートである。
符号の説明
1 ICカード
2 PC
3 リーダ・ライタ
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 EEPROM
15 UART
16 暗号コプロ
17 CRC
18 乱数発生部
20 バス
A I/Oライン信号
B 内部処理

Claims (15)

  1. 外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体であって、
    前記通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする情報記録媒体。
  2. 前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行する前に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を前記通信機器に送信し、次のコマンドの送信を前記通信機器に対して促すことを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 前記コマンド処理の処理結果を、前記通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、前記通信機器に送信することを特徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  4. 前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドを、該コマンド処理を実行する処理エリアに移動し、前記通信機器から次のコマンドを受信するのと並行し、前記処理エリアにおいて前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報記録媒体。
  5. 前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドが次のコマンドの受信と並行して処理を実行することが可能なコマンドか否かを判断し、前記処理を実行することが可能なコマンドであると判断した場合に、前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報記録媒体。
  6. 通信機器と、前記通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体と、を有してなる情報通信システムであって、
    前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を前記通信機器に送信し、前記受信したコマンドに対するコマンド処理の実行を開始し、
    前記通信機器は、
    前記情報記録媒体から前記コマンドに対する仮の応答信号を受信した際に、次のコマンドを前記情報記録媒体に送信し、
    前記情報記録媒体は、前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする情報通信システム。
  7. 前記情報記録媒体は、
    前記コマンド処理の処理結果を、前記通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、前記通信機器に送信し、
    前記通信機器は、
    前記コマンド処理の処理結果を、前記次のコマンドに対する仮の応答信号と共に受信し、前記コマンド処理の処理結果を解析することを特徴とする請求項6記載の情報通信システム。
  8. 外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体における情報通信方法であって、
    前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする情報通信方法。
  9. 前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行する前に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を前記通信機器に送信し、次のコマンドの送信を前記通信機器に対して促すことを特徴とする請求項8記載の情報通信方法。
  10. 前記情報記録媒体は、
    前記コマンド処理の処理結果を、前記通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、前記通信機器に送信することを特徴とする請求項9記載の情報通信方法。
  11. 前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドを、該コマンド処理を実行する処理エリアに移動し、前記通信機器から次のコマンドを受信するのと並行し、前記処理エリアにおいて前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行することを特徴とする請求項8から10の何れか1項に記載の情報通信方法。
  12. 前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドが次のコマンドの受信と並行して処理を実行することが可能なコマンドか否かを判断し、前記処理を実行することが可能なコマンドであると判断した場合に、前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする請求項8から11の何れか1項に記載の情報通信方法。
  13. 通信機器と、前記通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体と、により行う情報通信方法であって、
    前記情報記録媒体は、
    前記通信機器からコマンドを受信した際に、該受信したコマンドに対する仮の応答信号を前記通信機器に送信し、前記受信したコマンドに対するコマンド処理の実行を開始し、
    前記通信機器は、
    前記情報記録媒体から前記コマンドに対する仮の応答信号を受信した際に、次のコマンドを前記情報記録媒体に送信し、
    前記情報記録媒体は、前記受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを特徴とする情報通信方法。
  14. 前記情報記録媒体は、
    前記コマンド処理の処理結果を、前記通信機器から受信した次のコマンドに対する仮の応答信号と共に、前記通信機器に送信し、
    前記通信機器は、
    前記コマンド処理の処理結果を、前記次のコマンドに対する仮の応答信号と共に受信し、前記コマンド処理の処理結果を解析することを特徴とする請求項13記載の情報通信方法。
  15. 外部の通信機器と情報の授受を行う情報記録媒体において実行させる情報通信プログラムであって、
    前記通信機器からコマンドを受信し、該受信したコマンドに対するコマンド処理を実行するのと並行し、前記通信機器から次のコマンドを受信することを、前記情報記録媒体において実行させることを特徴とする情報通信プログラム。
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