JP2006248705A - 荷役装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる荷役装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 スプレッダ装置に前後方向に配置された前後用傾斜角度計を備え、積み付けた第4コンテナ41Dの前後方向の位置が、予め設定された傾斜角度から求められる前後方向の許容範囲M8を越えた場合、第4コンテナ41Dの上部にスプレッダ装置を着床させて前後用傾斜角度計により新たな傾斜角度を測定し、制御装置により新たな傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲を求めることにより、迅速にコンテナの積み付けおよび積み出しを再開することができるため、コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、たとえばコンテナの積み降ろしや運搬に使用されるクレーン形式の荷役装置に関するものである。
従来、コンテナの積み付けおよび積み出しを行う荷役装置であるトランスファークレーン(たとえば、特許文献1参照)は、一般的に、地盤の弱い埋立地に建設されているコンテナヤード(岸壁施設)で使用される。このコンテナヤードには、傾斜があることが多く、この傾斜により予めインプットされた目標のコンテナ位置(積み付け・積み出し位置)と、実際のコンテナが載置されている位置とに誤差が生じ、コンテナの積み付け・積み出しを正常に行うことができなくなる。そこで、コンテナヤードの傾斜を施工図面等から人手によって測定して、トランスファークレーンに初期の傾斜角度を設定し、前記インプットするコンテナの位置を予め補正している。
そして、この傾斜角度に基づいてコンテナの自動積み付けまたは積み出しを行っていると、時間の経過に伴って、地盤沈下やコンテナ自身の重みなどによりコンテナヤードの形状が変化し、当初設定されていた傾斜角度も変化することとなるため、コンテナの積み付け・積み出しを正常に行うことが困難となる場合がある。
このとき、上述と同様に人手によってコンテナヤードの傾斜角度の測定が行われ、初期の地面の傾斜角度を新たに測定された地面の傾斜角度に更新することにより、コンテナの積み付け・積み出しが再開されていた。
特開平11−147688号公報
しかし、上記した従来の構成によると、コンテナの積み付け・積み出しを正常に行うことが困難となった場合、新たなコンテナヤードの傾斜角度の測定が人手により行われているため、コンテナの積み付けを再開するまでに時間を要することとなり、コンテナの搬入出作業の効率を下げる恐れがある。
そこで本発明は、コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる荷役装置を提供することを目的としたものである。
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の荷役装置は、走行本体に、その走行方向である左右方向と直角な前後方向に移動自在なトロリーと、このトロリーに昇降自在に吊り下げられ、コンテナを連結するスプレッダ装置を備え、コンテナヤードに設けられるコンテナの荷役装置であって、前記スプレッダ装置に、前記コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前後方向の傾斜角度を測定する前後用傾斜測定装置を備え、前記トロリーに、前記スプレッダ装置を自動制御して前記コンテナの自動積み付けを行う制御装置を備え、積み付けたコンテナの前後方向における位置が、予め設定された前後方向の許容範囲を越えた場合、前記積み付けたコンテナの上部に前記スプレッダ装置を着床させて前記前後用傾斜測定装置により新たな傾斜角度を測定し、前記制御装置は前記新たな傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲を求めることを特徴としたものである。
上記構成によれば、積み付けたコンテナの前後方向における位置が、予め設定された傾斜角度から求められる前後方向の許容範囲を越えた場合、スプレッダ装置を積み付けられたコンテナの上部に着床させることにより、前後用傾斜測定装置により新たに前後方向の傾斜角度が求められ、制御装置により新たに求められた傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲が求められる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記スプレッダ装置は、コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前記左右方向の傾斜角度を測定する左右用傾斜測定装置を備え、積み付けたコンテナの左右方向における位置が、予め設定された左右方向の許容範囲を越えた場合、前記積み付けたコンテナの上部に前記スプレッダ装置を着床させて前記左右用傾斜測定装置により新たな傾斜角度を測定し、前記制御装置は前記新たな傾斜角度から前記制御装置により新たな左右方向の許容範囲を求めることを特徴としたものである。
上記構成によれば、積み付けたコンテナの左右方向における位置が、予め設定された傾斜角度から求められる左右方向の許容範囲を越えた場合、スプレッダ装置を積み付けられたコンテナの上部に着床させることにより、左右用傾斜測定装置により新たに左右方向の傾斜角度が求められ、制御装置により新たに求められた傾斜角度から新たな左右方向の許容範囲が求められる。
そして、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、少なくとも積み付けたコンテナの前後方向および左右方向における位置を検出するコンテナ位置検出手段が備えられ、前記コンテナ位置検出手段により検出される、前記スプレッダ装置の自動運転時に積み付けたコンテナの前後方向および左右方向の位置が、予め設定された前後方向および左右方向の許容範囲を越えると、前記制御装置は自動運転を中止させて手動運転に切り替え、前記前後用傾斜測定装置および前記左右用傾斜測定装置により前後方向および左右方向における傾斜角度を測定することを特徴としたものである。
上記構成によれば、積み付けたコンテナの前後方向および左右方向の位置が3次元位置検出器により検出され、そのコンテナの位置が予め設定された傾斜角度から求められる前後方向および左右方向の許容範囲を越えた場合、制御装置は自動運転を中止させて手動運転に切り替え、手動運転によりスプレッダ装置を積み付けたコンテナの上部に着床させ、そして前後用傾斜測定装置および左右用傾斜測定装置により前後方向および左右方向における傾斜角度が測定される。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明であって、積み付けるコンテナ位置と、少なくとも、前記コンテナヤードの前後方向の傾斜角度および許容範囲とを表示する表示器を備え、少なくとも前記積み付けたコンテナの積み付け位置と前記新たな前後方向の傾斜角度および許容範囲を、前記表示器に表示させることを特徴としたものである。
上記構成によれば、少なくとも新たに求められた前後方向の傾斜角度および傾斜許容範囲が表示器に表示され、運転手により前後方向の傾斜角度および傾斜許容範囲の更新を行うかどうか判断される。
しかも、請求項5に記載の発明は、走行本体に、その走行方向である左右方向と直角な前後方向に移動自在なトロリーと、このトロリーに昇降自在に吊り下げられ、コンテナを連結するスプレッダ装置を備え、コンテナヤードに設けられるコンテナの荷役装置であって、前記スプレッダ装置に、コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前記前後方向の傾斜角度を測定する前後用傾斜測定装置と、前記コンテナヤードの左右方向の傾斜角度を測定する左右用傾斜測定装置を備え、前記トロリーに、前記スプレッダ装置を自動制御して前記コンテナの自動積み付けを行う制御装置を備え、予め設定された前記コンテナの前後方向および左右方向における積み付け位置に基づいて前記スプレッダ装置が自動運転される際、前記スプレッダ装置により積み付けたコンテナの上部にコンテナを着床させる毎に、前記前後用傾斜測定装置より前後方向の傾斜角度を測定するとともに前記左右用傾斜測定装置より左右方向の傾斜角度を測定し、それらの測定を所定回数行った後、前記制御装置は、所定回数分の前後方向および左右方向の傾斜角度に基づいて新たな前後方向および左右方向の傾斜角度を求め、これら傾斜角度から前記制御装置により新たなコンテナの前後方向および左右方向の許容範囲を求めることを特徴としたものである。
上記構成によれば、予め設定されたコンテナの前後方向および左右方向における積み付け位置に基づいてスプレッダ装置が自動運転される際、スプレッダ装置により積み付けられているコンテナの上部にコンテナを着床させる毎に、前後用傾斜測定装置により前後方向の傾斜角度を測定を行うとともに左右用傾斜測定装置により左右方向の傾斜角度の測定を行い、これらの測定を所定回数行った後、制御装置は、所定回数分の前後方向の傾斜角度および左右方向の傾斜角度に基づいて、新たな前後方向の傾斜角度および左右方向の傾斜角度を求め、これら前後方向の傾斜角度および左右方向の傾斜角度から新たなコンテナの前後方向および左右方向の許容範囲を求める。
本発明の荷役装置は、スプレッダ装置に前後方向に配置された前後用傾斜測定装置を備え、積み付けたコンテナの前後方向におけるコンテナの位置座標が、予め設定された傾斜角度から求められる前後方向の許容範囲を越えた場合、コンテナの上部にスプレッダ装置を着床させて前後用傾斜測定装置により新たな傾斜角度を測定し、3次元位置検出器により検出された新たなコンテナの位置座標に基づいて、制御装置により新たな傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲を求めることにより、迅速にコンテナの積み付け・積み出しを再開することができるため、コンテナの搬入出作業の効率を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態における荷役装置について、図面を参照しながら説明する。
なお、前後用傾斜角度計(後述する)による測定により予め設定された前後方向におけるコンテナヤードの傾斜角度をα、左右用傾斜角度計(後述する)による測定により予め設定された左右方向におけるコンテナヤードの傾斜角度をβ、傾斜角度αから求められるコンテナの前後方向における許容範囲をM、傾斜角度βから求められるコンテナの左右方向における許容範囲をNとし、積み付けられたコンテナが前後方向におけるコンテナの許容範囲Mを越えた場合に前後用傾斜角度計により測定される前後方向におけるコンテナヤードの傾斜角度(新たな前後方向の傾斜角度)をα´、積み付けられたコンテナが左右方向におけるコンテナの許容範囲Nを越えた場合に左右用傾斜角度計により測定される左右方向におけるコンテナヤードの傾斜角度(新たな左右方向の傾斜角度)をβ´、傾斜角度α´から求められるコンテナの前後方向における許容範囲(新たな前後方向の許容範囲)をM´、傾斜角度β´から求められるコンテナの左右方向における許容範囲(新たな左右方向の許容範囲)をN´とする。また、上記各許容範囲は、本実施の形態のコンテナヤードにおける積み付け数が6段(複数段)までとされているため、6段目(複数段)まで積み付けることができる範囲としている。
また、図2に示すように、荷役装置であるトランスファークレーンの走行方向を左右方向、トランスファークレーンの左右方向と直交する方向、すなわちトロリーの走行方向を前後方向とすることにより、Aを横進走行右、Bを横進走行左、Cを直進前進、Dを直進後進とする。
図5に示すように、コンテナ41(被運搬物)の積み付け(搬入)または積み出し(搬出)が行われるコンテナヤード(スタックエリアともいう)は、個別のコンテナ41を積み付ける位置が三次元空間に仮想的に設定されており、それら仮想的な個別のコンテナ積み付け位置をスロットと呼び3つの番号、すなわち左右方向(コンテナ41の長手方向)の位置を表示するベイ番号(実施の形態では1〜10)、前後方向(コンテナ41の短手方向)の位置を表示するロー番号(実施の形態では1〜18)、および鉛直方向位置(積み段数)を表示するテアー番号(実施の形態では1〜6)によって番地として定義されている。なお、ロー番号16は、トラック44によりコンテナ41を搬入するためのコンテナ搬入レーン(ヤードシャーシレーンともいう)であり、ロー番号17は、トラック44によりコンテナ41を搬出するためのコンテナ搬出レーン(外来シャーシレーンともいう)であり、ロー番号18は予備レーンである。
図1から図4に示すように、走行本体1は、それぞれ並行に配置された前後一対の上部シルビーム2と、各上部シルビーム2の各端部と連結されそれぞれ平行に配置された左右一対のガーダ3と、各上部シルビーム2の内方で各ガーダ3と直交する方向に立設されたコラム4と、各コラム4を左右方向で連結する前後一対の下部シルビーム5などにより構成されている。
上記下部シルビーム5の各端部の下面側にはそれぞれ、ボギー台車6が設けられている。このボギー台車6は、駆動輪と遊動輪から形成され、地上に敷設されている前後一対のレール42を走行する6個の車輪7と、各ボギー台車6の両端に設けられ、車輪7の駆動輪を正逆駆動させて走行本体1を横進走行右Aならびに横進方向左Bに移動させる走行モータ8と、横進方向右A側かつ直進後進D側および横進方向左B側かつ直進前進C側のボギー台車6における車輪7の遊動輪に設けられた走行エンコーダ9と、この走行エンコーダ9が設けられている遊動輪とは異なる遊動輪に設けられ、上記コンテナヤードに左右方向に所定間隔(例えば約6m)おきに設けられているトランスポンダ43{IDタグ(絶対位置検出)ともいう}を検出するトランスポンダセンサ10などを備えている。
上記走行本体1の上部には、両ガーダ3に支持案内されて、走行本体1の直進前進Cならびに直進後進Dの方向に移動自在なトロリー11が設けられ、このトロリー11には機械室12および運転室13が装備されている。
上記機械室12には、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)などにより構成され、コンテナ41の自動積み付けを行う制御装置14(図6)と、正逆駆動されることでトロリー11を直進前進Cならびに直進後進Dの方向に移動させる横行モータ(図示せず)と、同じく正逆駆動されることでスプレッダ装置21(後述する)を上下方向に移動させる吊りモータ(巻モータともいう)(図示せず)が設けられている。
上記運転室13には、コンテナヤードにおけるコンテナ41の位置(ベイ番号、ロー番号、テアー番号)、傾斜角度α(α´),β(β´)、および許容範囲M(M´),N(N´)を表示する表示器15(図7参照)と、上記新たな傾斜角度α´,β´を制御装置14へ入力させ、上記新たな許容範囲M´,N´を設定させる設定スイッチ16が設けられている。
トロリー11の下方には、図4に示すように、四箇所(複数箇所)の吊り装置22を介して、コンテナ41を連結するスプレッダ装置21が昇降自在に配設されている。このスプレッダ装置21の上部には、振動に強く、前後方向に配置され前後方向の地面の傾斜角度α(α´)を測定する前後用傾斜角度計23(前後用傾斜測定装置の一例)と、同じく振動に強く、左右方向に配置され左右方向の地面の傾斜角度β(β´)を測定する左右用傾斜角度計24(左右用傾斜測定装置の一例)が設けられている。
また、トロリー11の両側部には、図2に示すように、各ガーダ3の上部における一端から他端に設けられた棒状のマグネット31を検出することにより、前後方向におけるトロリー11の位置を検出する左側ポジションセンサ32と右側ポジションセンサ33が設けられている。
また、トロリー11下部において対角の位置に、コンテナ41を上方より走査し、積み付けたコンテナ41の鉛直方向の位置を検出する3次元レーザセンサ34(3次元位置検出器の一例)が設けられている。
なお、走行エンコーダ9とトランスポンダセンサ10とトランスポンダ43、左側ポジションセンサ32と右側ポジションセンサ33、および3次元レーザセンサ34により、コンテナ位置検出手段が構成されており、コンテナ41の位置(積み付け座標)は、左右方向においてはトランスポンダセンサ10およびトランスポンダ43により検出され、前後方向においては各ポジションセンサ32,33により検出され、鉛直方向においては3次元レーザセンサ34により検出される。
図6に示すように、上記制御装置14は、走行制御部51、トロリー制御部52、スプレッダ装置制御部53、演算部54、設定記憶部55などから構成され、コンテナ41の自動積み付けを行うよう構成されている。
上記走行制御部51は、走行エンコーダ(パルスジェネレータ)9からの信号、トランスポンダ43からの信号を検出するトランスポンダセンサ10からの信号が入力されており、これらの信号に基づいて左右方向の現在位置を計測し、設定記憶部55より設定される目標座標Xpを目標値として、この現在位置をフィードバックしながら走行モータ8を自動制御し、走行本体1を走行させる。
上記トロリー制御部52は、左側ポジションセンサ32からの信号、右側ポジションセンサ33からの信号が入力されており、これらの信号に基づいて前後方向の現在位置を計測し、設定記憶部55より設定される目標座標Ypを目標値として、この現在位置をフィードバックしながら横行モータを自動制御し、トロリー11を移動させる。
上記スプレッダ装置制御部53は、3次元レーザセンサ34からの信号が入力されており、この信号に基づいて高さ方向の現在位置を計測し、設定記憶部55より設定される目標座標Zpを目標値として、この現在位置をフィードバックしながら吊りモータを自動制御し、スプレッタ装置21を昇降させる。
上記設定記憶部55には、走行本体1、トロリー11、スプレッダ装置21、3次元レーザセンサ34、走行制御部51、トロリー制御部52、スプレッダ装置制御部53、演算部54および表示器15が接続されている。
そして、設定記憶部55には、前記演算部54を介して、前後用傾斜角度計23,左右用傾斜角度計24により測定される、当初の絶対水平値より高い傾斜が存在する初期のコンテナヤードの各スロットにおける前後方向の傾斜角度(α1〜α15)および左右方向の傾斜角度(β1〜β10)が記憶され、各スロット毎のコンテナ41を積み付ける際の各コンテナ41の積み付け目標座標(Xp,Yp,Zp)が設定され、後述する演算部54において上記各前後方向の傾斜角度(α1〜α15)から求められる、実際に積み付けられたコンテナ41の積み付け目標座標Ypの前後方向における許容範囲(M1〜M15)、上記各左右方向の傾斜角度(β1〜β10)から求められる、実際に積み付けられたコンテナ41の積み付け目標座標Xpの左右方向における許容範囲(N1〜N10)が、初期パラメータとして設定されている。なお、ベイ番号2〜10におけるロー番号1〜15の前後方向のコンテナヤードの傾斜角度は、ベイ番号1におけるロー番号1〜15の前後方向のコンテナヤードの傾斜角度と同一とし、ロー番号2〜15におけるベイ番号1〜10の左右方向のコンテナヤードの傾斜角度は、ロー番号1におけるベイ番号1〜10の左右方向のコンテナヤードの傾斜角度と同一とする。また、設定スイッチ16から設定信号を入力した演算部54より入力されるデータにしたがって、すなわち記憶されていた初期パラメータである傾斜角度(α1〜α15),(β1〜β10)を、傾斜角度(α1´〜α15´),(β1´〜β10´)に更新し、かつ予め設定されていた初期パラメータである許容範囲(M1〜M15),(N1〜N10)を、許容範囲(M1’〜M15’),(N1’〜N10’)に更新して、新たなパラメータとして記憶する。
なお、上記各スロット毎のコンテナ41を積み付ける際の各コンテナ41の積み付け目標座標(Xp,Yp,Zp)は、ベイ番号1、ロー番号1のスロットを基点して各スロットの(ベイ座標,ロー座標){以下、(B,L)という}毎に設定されている。Xは左右方向、Yは前後方向、Zは高さ方向の座標を示している。例えば、ベイ番号3、ロー番号8における上記初期パラメータの許容範囲は、図8に示すように、初期のコンテナヤードの傾斜上にコンテナ41を積み付けた際(2点鎖線のコンテナ)、コンテナ41の積み付け座標を中心として設定されている。
また、トランスファークレーンが手動運転となり、初期パラメータの許容範囲が新たな許容範囲に更新された際、上記積み付け目標座標(Xp,Yp,Zp)は、走行制御部51により求められた新たな目標座標Xp´、トロリー制御部52により求められた新たな目標座標Yp´、スプレッダ装置制御部53により求められた新たな目標座標Zp´に更新され、設定記憶部55に記憶される。
上記演算部54には、入力側として前後用傾斜角度計23と左右用傾斜角度計24と設定スイッチ16が接続されており、出力側として設定記憶部55と表示器15が接続されており、
・前後用傾斜角度計23で測定された前後方向の傾斜角度αおよび左右用傾斜角度計24で測定された傾斜角度βを入力して表示器15に表示させ、かつ設定記憶部55に記憶させ、傾斜角度αより前後方向の許容範囲Mを求め、傾斜角度βより左右方向の許容範囲Nを求め、これら許容範囲M,Nを表示器15に表示させ、かつ設定記憶部55に初期パラメータとして記憶させる機能と、
・運転室13に設けた設定スイッチ16から設定信号を入力すると、この時点の前後用傾斜角度計23で測定された新たな前後方向の傾斜角度α´および左右用傾斜角度計24で測定された新たな傾斜角度β´を入力して表示器15に表示させ、かつ設定記憶部55に記憶させ、これら傾斜角度α´および傾斜角度β´より前後方向の許容範囲M´および左右方向の許容範囲N´を再び求め、表示器15に表示させ、かつ設定記憶部55に初期パラメータとして記憶させる機能
を有している。
上記制御装置14による初期パラメータである許容範囲(M1〜M15),(N1〜N10)から許容範囲(M1’〜M15’),(N1’〜N10’)への更新は、コンテナヤードの傾斜が経年変化することにより、実際のコンテナ41の積み付け位置が目標の積み付け位置よりずれて、コンテナ41の積み付けが不能となることを避けるため行われる。以下、詳細に説明する。
一例として、初期のコンテナヤードの傾斜に基づいて前後方向の傾斜角度α8および左右方向の傾斜角度β3、前後方向の許容範囲M8および左右方向の許容範囲N3が初期パラメータとして予め設定されている現在のコンテナヤードにおけるベイ番号3,ロー番号8のスロットに着目する。
図8に示すように、現在のコンテナヤードにおけるベイ番号3,ロー番号8のスロットの傾斜は、初期のコンテナヤードにおけるベイ番号3,ロー番号8のスロットの傾斜と比較して、地盤沈下などにより前後方向に変形しており、この変形した状態である現在のコンテナヤードの傾斜上に第1コンテナ41A、第2コンテナ41B、第3コンテナ41C、第4コンテナ41Dを積み付けていく。
図9に示すように、上記第4コンテナ41Dの積み付けが終了した後に、コンテナ位置検出手段により第4コンテナ41Dの積み付け座標を検出し、実際に積み付けられた第4コンテナ41Dの積み付け座標(X3´,Y8´,Z4´)が、初期にコンテナヤードの傾斜時に設定された第4コンテナ41Dの積み付け目標座標(X3,Y8,Z4)に基づく前後方向の許容範囲M8を越えた場合、上述したようにコンテナ41の位置ずれによりコンテナ41の積み付けが不能となることを避けるため、設定記憶部55は、制御装置14による走行本体1とトロリー11とスプレッダ装置21の自動運転を手動運転に切り替える。
このとき、運転手が手動運転によりスプレッダ装置21を第4コンテナ41Cの上部に着床させる。すると、スプレッダ装置21の上部に設けられている前後用傾斜角度計23により新たな前後方向の傾斜角度α8´が測定される。この傾斜角度α8´を入力した制御装置14は、第4コンテナ41D上のコンテナ積み付け座標(X3´,Y8´,Z4´)を新たな積み付け目標座標として再設定(更新)し、この座標および新たな前後方向の傾斜角度α8´に基づいて新たな前後方向の許容範囲M8´を求め、第4コンテナ41Dの位置であるベイ番号3,ロー番号8,テアー番号4、および新たな前後方向の傾斜角度α8´,新たな前後方向の許容範囲M8´を表示器15に表示させる。
運転室13の運転手は、表示器15に表示された上記第4コンテナ41Dの位置であるベイ番号3,ロー番号8,テアー番号4、および新たな前後方向の傾斜角度α8´,新たな前後方向の許容範囲M8´を確認した後、予め設定されていた前後方向の傾斜角度α8を傾斜角度α8´に、また予め設定されていた前後方向の許容範囲M8を許容範囲M8´に更新させる場合は、設定スイッチ16を押す。すると制御装置14は、新たな前後方向の傾斜角度α8´および新たな前後方向の許容範囲M8´を、ロー番号8におけるベイ番号1〜10に新たなパラメータとして更新する。
その後、トランスファークレーンは手動運転から自動運転に切り替わり、積み付け目標座標を(X3´,Y8´,Z4´)として、新たな前後方向の傾斜角度α8´、新たな前後方向の許容範囲M8´、左右方向の傾斜角度β3、左右方向の許容範囲N3に基づいて、引き続き自動運転によりコンテナ41の積み付けが行われる。
上記構成による、制御装置14による、目標のスタックのコンテナ41上へ新たにコンテナ41を積み付ける際の作用を説明する。
トラック44に載せられたコンテナ41をスプレッダ装置21により所望のスロット(B,L)まで移動させる際、入力されたスロット(B,L)により、予め設定された目標座標(Xp,Yp,Zp)、あるいは傾斜の経年変化により更新された目標座標(Xp’,Yp’,Zp’)を求める。
続いて、目標座標Xp(Xp’)に向かって、走行エンコーダ9およびトランスポンダ43からの信号を検出するトランスポンダセンサ10により前後方向における走行本体1の現在位置(移動距離)を算出し、フィードバックしながら走行本体1を移動し、同時に目標座標Yp(Yp’)に向かって、左側ポジションセンサ32と右側ポジションセンサ33により検出されるマグネット31の位置により左右方向におけるトランスファークレーンの現在位置(移動距離)を算出し、フィードバックしながらトロリー11を移動し、コンテナ41を所望のスロット(B,L)のコンテナ41の上空まで移動させる。
なお、トランスファークレーンは、ロー番号16,17のコンテナ搬入・搬出レーンに停車しているトラック44から所定高さ位置Hまでは手動運転領域とされ、それ以外の領域、すなわちトラック44の所定高さ位置Hから上方およびロー番号1〜15の領域は自動運転領域とされている。
つづいて、目標座標Zp(Zp’)に向かって、3次元レーザセンサ34の信号より求められる高さ方向の現在位置をフィードバックしながら、スプレッダ装置21を下降させて、コンテナ41が、所望のスロット(B,L)のコンテナ41の上に積み付けられる。
以上のように実施の形態によれば、スプレッダ装置21に前後方向に配置された前後用傾斜角度計23を備え、積み付けたコンテナ41の前後方向におけるコンテナの位置座標が、予め設定された傾斜角度αから求められる前後方向の許容範囲Mを越えた場合、コンテナ41の上部にスプレッダ装置21を着床させて前後用傾斜角度計23により新たな傾斜角度α´を測定し、コンテナ位置検出手段により検出された新たなコンテナの位置座標に基づいて、制御装置14により傾斜角度α´から新たな前後方向の許容範囲M´を求めることにより、迅速にコンテナ41の積み付け・積み出しを再開することができるため、コンテナ41の搬入出作業の効率を向上させることができる。
また、実施の形態によれば、スプレッダ装置21に前後方向に配置された左右用傾斜角度計24を備え、積み付けたコンテナ41の左右方向におけるコンテナの位置座標が、予め設定された傾斜角度βから求められる左右方向の許容範囲Nを越えた場合、コンテナ41の上部にスプレッダ装置21を着床させて左右用傾斜角度計24により新たな傾斜角度β´を測定し、3次元位置検出器により検出された新たなコンテナの位置座標に基づいて、制御装置14により傾斜角度β´から新たな左右方向の許容範囲N´を求めることにより、迅速にコンテナ41の積み付け・積み出しを再開することができるため、コンテナ41の搬入出作業の効率を向上させることができる。
また、実施の形態によれば、積み付けたコンテナ41の前後方向および左右方向の位置がコンテナ位置検出手段により検出され、そのコンテナ41の位置が予め設定された傾斜角度α,βから求められる前後方向および左右方向の許容範囲M,Nを越えた場合、制御装置14は自動運転を中止させて手動運転に切り替え、手動運転によりスプレッダ装置21を積み付けたコンテナ41の上部に着床させることで、前後用傾斜角度計23および左右用傾斜角度計24により新たな前後方向および左右方向における傾斜角度α´,β´を測定することができる。
また、上記実施の形態によれば、少なくとも新たに求められた前後方向の傾斜角度α´および傾斜許容範囲M´が表示器15に表示されるため、運転手は前後方向の傾斜角度αおよび傾斜許容範囲Mの更新を行うかどうかを判断することができる。
なお、実施の形態では、所定のスロット(ベイ番号3,ロー番号8)において積み付けられた第1コンテナ41Aから第3コンテナ41Cが前後方向に傾き、第4コンテナ41Dの前後方向における積み付け位置が予め設定された前後方向における許容範囲M8を越えた場合について説明したが、第4コンテナ41Dの左右方向の位置が予め設定された許容範囲N3を越えた場合、もしくは第4コンテナ41Dの前後方向および左右方向におけるコンテナの座標位置が、許容範囲M8および許容範囲N3のいずれの範囲を越えた場合でも、上述と同様の作用が行われ、迅速に第4コンテナ41Dの積み付けおよび積み出しを再開することができるため、コンテナ41の搬入出作業の効率を向上させることができる。
また、実施の形態では、運転室13の運転手が表示器15で新たに求められた前後方向の傾斜角度α8´および許容範囲M8´を確認した後、設定スイッチ16を押すことにより前後方向の傾斜角度および許容範囲の更新を行っていたが、例えば設定スイッチ16を設けず、予め設定されたコンテナ41の前後方向および左右方向における積み付け位置に基づいてスプレッダ装置21が自動運転される際、スプレッダ装置21により積み付けられているコンテナ41の上部にコンテナ41を着床させる毎に、前後用傾斜角度計23により前後方向の傾斜角度αを測定するとともに左右用傾斜角度計24により左右方向の傾斜角度βの測定を行い、これらの測定を100回(所定回数、任意に設定変更可能)行った後、100回分の前後方向の傾斜角度αおよび左右方向の傾斜角度βに基づいて(例えば、100回分の平均値)、新たな前後方向の傾斜角度α´および左右方向の傾斜角度β´を求め、これら前後方向の傾斜角度α´および左右方向の傾斜角度β´から新たなコンテナ41の前後方向および左右方向の許容範囲M´,N´を求めて更新してもよい。
本発明の実施の形態に係る荷役装置の側面図である。 同荷役装置の平面図である。 同荷役装置の正面図である。 同スプレッダ装置の斜視図である。 同コンテナヤードの平面図である。 同制御装置のブロック図である。 同表示器を示す図である。 同ベイ番号3,ロー番号8において積み立てられたコンテナの正面図である。 同ベイ番号3,ロー番号8において積み立てられたコンテナの平面図である。
符号の説明
1 走行本体
11 トロリー
15 表示器
21 スプレッダ装置
23 前後用傾斜角度計(前後用傾斜測定装置)
24 左右用傾斜角度計(左右用傾斜測定装置)
41 コンテナ

Claims (5)

  1. 走行本体に、その走行方向である左右方向と直角な前後方向に移動自在なトロリーと、このトロリーに昇降自在に吊り下げられ、コンテナを連結するスプレッダ装置を備え、コンテナヤードに設けられるコンテナの荷役装置であって、
    前記スプレッダ装置に、前記コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前後方向の傾斜角度を測定する前後用傾斜測定装置を備え、
    前記トロリーに、前記スプレッダ装置を自動制御して前記コンテナの自動積み付けを行う制御装置を備え、
    積み付けたコンテナの前後方向における位置が、予め設定された前後方向の許容範囲を越えた場合、前記積み付けたコンテナの上部に前記スプレッダ装置を着床させて前記前後用傾斜測定装置により新たな傾斜角度を測定し、前記制御装置は前記新たな傾斜角度から新たな前後方向の許容範囲を求めること
    を特徴とする荷役装置。
  2. 前記スプレッダ装置は、コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前記左右方向の傾斜角度を測定する左右用傾斜測定装置を備え、
    積み付けたコンテナの左右方向における位置が、予め設定された左右方向の許容範囲を越えた場合、前記積み付けたコンテナの上部に前記スプレッダ装置を着床させて前記左右用傾斜測定装置により新たな傾斜角度を測定し、前記制御装置は前記新たな傾斜角度から前記制御装置により新たな左右方向の許容範囲を求めること
    を特徴とする請求項1に記載の荷役装置。
  3. 少なくとも積み付けたコンテナの前後方向および左右方向における位置を検出するコンテナ位置検出手段が備えられ、
    前記コンテナ位置検出手段により検出される、前記スプレッダ装置の自動運転時に積み付けたコンテナの前後方向および左右方向の位置が、予め設定された前後方向および左右方向の許容範囲を越えると、前記制御装置は自動運転を中止させて手動運転に切り替え、前記前後用傾斜測定装置および前記左右用傾斜測定装置により前後方向および左右方向における傾斜角度を測定すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷役装置。
  4. 積み付けるコンテナ位置と、少なくとも、前記コンテナヤードの前後方向の傾斜角度および許容範囲とを表示する表示器を備え、
    少なくとも前記積み付けたコンテナの積み付け位置と前記新たな前後方向の傾斜角度および許容範囲を、前記表示器に表示させること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の荷役装置。
  5. 走行本体に、その走行方向である左右方向と直角な前後方向に移動自在なトロリーと、このトロリーに昇降自在に吊り下げられ、コンテナを連結するスプレッダ装置を備え、コンテナヤードに設けられるコンテナの荷役装置であって、
    前記スプレッダ装置に、コンテナが積み付けられるコンテナヤードの前記前後方向の傾斜角度を測定する前後用傾斜測定装置と、前記コンテナヤードの左右方向の傾斜角度を測定する左右用傾斜測定装置を備え、
    前記トロリーに、前記スプレッダ装置を自動制御して前記コンテナの自動積み付けを行う制御装置を備え、
    予め設定された前記コンテナの前後方向および左右方向における積み付け位置に基づいて前記スプレッダ装置が自動運転される際、前記スプレッダ装置により積み付けたコンテナの上部にコンテナを着床させる毎に、前記前後用傾斜測定装置より前後方向の傾斜角度を測定するとともに前記左右用傾斜測定装置より左右方向の傾斜角度を測定し、それらの測定を所定回数行った後、前記制御装置は、所定回数分の前後方向および左右方向の傾斜角度に基づいて新たな前後方向および左右方向の傾斜角度を求め、これら傾斜角度から前記制御装置により新たなコンテナの前後方向および左右方向の許容範囲を求めること
    を特徴とする荷役装置。
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