JP2006244150A - 印刷システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータの印刷設定作業の軽減、および、再印刷時の印刷時間短縮。
【解決手段】 ホストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトを動作させることが可能な印刷装置を備えた印刷システムにおいて、前記複数のホストコンピュータと前記印刷装置で記憶領域を共有する手段と、共有される記憶領域にファイルが書き込まれたことを監視する手段と、ファイル拡張子に応じて起動するアプリケーションソフトを管理するト手段と、アプリケーションソフトを起動する手段と、アプリケーション毎の印刷設定値を記憶する手段と、設定値に基づき印刷を実行する手段と、印刷画像データを記憶保持する手段と、記憶保持された画像データを管理する手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク接続されたコンピュータにより作成された印刷データに対し、所定の設定情報に基づいて印刷動作を設定して印刷処理を行う印刷システム及びその制御方法に関するものである。
従来、パソコン等の装置で、アプリケーションソフトウェアを利用して印刷データを作成し、ネットワークを経由して共用されるプリンタ装置により所望の印刷出力を行う印刷システムが広く普及している。このような印刷システムにおいては、PC上でアプリケーションを起動し、アプリケーションソフトから印刷設定および印刷指示を行う必要があった。そのため、個々のPCに印刷出力を行うためのドライバソフトウェアが必要であった。
また、印刷設定を簡易に行って印刷データの印刷処理を統一的に行うことができる印刷システムとして、特許文献1による提案がなされている。
特開平11−249840号公報
しかしながら、上記従来例にある印刷システムでは、各PCに印刷装置に印刷するためのドライバソフトのインストールを行う必要があったり、既に作成済のファイルを印刷する際、各PCの使用者がそれぞれPC上でアプリケーションソフトウェアを起動させて印刷設定を行わなければならないなど、ユーザーにとって煩わしく非効率な問題があった。
また、印刷設定を簡易に行って印刷データの印刷処理を統一的に行うことができたとしても、その都度アプリケーションにより作成したファイルを印刷装置に送り、印刷用の画像データの形成を行う必要があるため、印刷に時間を要するという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、印刷装置側のアプリケーションソフトを利用して印刷を行えるようにするとにより、各PCへのドライバソフトのインストールやアプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータの印刷設定作業を軽減し、さらに、一旦印刷用に形成した画像データを印刷装置に記憶し、記憶された画像データを利用して種々の印刷モードでの印刷を可能にすることで再印刷時に掛かる時間を短くすることで、ユーザーの作業効率を向上できる利便性に優れた印刷システム及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項1記載の印刷システムは、アプリケーションソフトによりドキュメントデータを作成する複数のホストコンピュータと、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトを動作させることが可能な印刷装置を備えた印刷システムにおいて、前記複数のホストコンピュータと前記印刷装置で記憶領域を共有する記憶領域共有手段と、アプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータファイルが前記記憶領域共有手段により共有される記憶領域に書き込まれたことを監視する監視手段と、ドキュメントデータファイルの拡張子に応じて起動するアプリケーションソフトを管理する起動アプリケーションソフト管理手段と、前記管理手段により管理されている情報をもとにアプリケーションソフトを起動する起動手段と、アプリケーション毎の印刷設定値を記憶する印刷設定値記憶手段と、前記印刷設定記憶手段に記憶された設定値に基づき印刷を実行する印刷手段と、前記印刷手段により生成された印刷画像データを記憶保持する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている画像データを管理する文書管理手段を有することを特徴とする。
また、請求項2記載の印刷システムは、前記画像記憶手段に印刷画像データが記憶保持された後に、前記記憶領域共有手段により共有される記憶領域に書き込まれたドキュメントデータファイルを削除するデータ消去手段を有することを特徴とする。
また、請求項3記載の印刷システムは、前記印刷設定値記憶手段に記憶された設定情報と、前記起動アプリケーションソフト管理手段に記憶された設定情報を変更する設定手段を有することを特徴とする。
また、請求項4記載の印刷システムは、前記文書管理手段で管理された画像データを選択する印刷データ選択手段と、印刷モードを設定する印刷モード設定手段と、前記印刷データ選択手段ならびに前記印刷モード設定手段により指示された内容に基づき印刷を実行する印刷手段を有することを特徴とする。
また、請求項5記載の印刷システムの制御方法は、アプリケーションソフトによりドキュメントデータを作成する複数のホストコンピュータと、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトを動作させることが可能な印刷装置を備えた印刷システムにおいて、前記複数のホストコンピュータと前記印刷装置で記憶領域を共有する記憶領域共有ステップと、アプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータファイルが前記記憶領域共有ステップにより共有される記憶領域に書き込まれたことを監視する監視ステップと、ドキュメントデータファイルの拡張子に応じて起動するアプリケーションソフトを管理する起動アプリケーションソフト管理ステップと、前記管理ステップにより管理されている情報をもとにアプリケーションソフトを起動する起動ステップと、アプリケーション毎の印刷設定値を記憶する印刷設定値記憶ステップと、前記印刷設定記憶ステップに記憶された設定値に基づき印刷を実行する印刷ステップと、前記印刷ステップにより生成された印刷画像データを記憶保持する画像記憶ステップと、前記画像記憶ステップに記憶されている画像データを管理する文書管理ステップを有することを特徴とする。
また、請求項6記載の印刷システムの制御方法は、前記画像記憶ステップに印刷画像データが記憶保持された後に、前記記憶領域共有ステップにより共有される記憶領域に書き込まれたドキュメントデータファイルを削除するデータ消去ステップを有することを特徴とする。
また、請求項7記載の印刷システムの制御方法は、前記印刷設定値記憶ステップに記憶された設定情報と、前記起動アプリケーションソフト管理ステップに記憶された設定情報を変更する設定ステップを有することを特徴とする。
また、請求項8記載の印刷システムの制御方法は、前記文書管理ステップで管理された画像データを選択する印刷データ選択ステップと、印刷モードを設定する印刷モード設定ステップと、前記印刷データ選択ステップならびに前記印刷モード設定ステップにより指示された内容に基づき印刷を実行する印刷ステップを有することを特徴とする。
本実施の形態によれば、ホストコンピュータ、印刷装置で共有された共有フォルダにドキュメントファイルをコピー(複写)することで、印刷装置側に存在するアプリケーションソフトを利用して印刷を行うことが出来るようになるため、各PCへのドライバソフトのインストールやアプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータの印刷設定などの作業を軽減することが可能になる。さらに、印刷用に形成した画像データを印刷装置に蓄積記憶し、蓄積記憶された画像データを利用して種々の印刷モードでの印刷が可能になるため、再印刷時の印刷時間を短くすることが可能になるため、ユーザーの作業効率を向上できる利便性に優れた印刷システムを提供することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像処理システムの一例を示すブロック図であり、画像処理装置としての画像入出力システム100は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)600にてホストコンピュータ(本実施形態では第一のホストコンピュータ601、第二のホストコンピュータ602)に接続されているシステム例である。
上記画像入出力システム100は、画像データの読取処理を行うリーダー装置(リーダー部)200と、画像データの出力処理を行うプリンタ装置(プリンタ部)300と、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備えた操作部150と、リーダー装置200を制御して読み込んだ画像データや、LAN600を介してホストコンピュータ601、602より受信したコードデータから生成される画像データを格納/保存できるハードディスクドライブ(HDD)160を装着し、これら各構成要素に接続されて該構成要素を制御する単一の電子部品からなる制御装置(コントローラ部)110で構成されている。
リーダー装置200は、原稿用紙を搬送する原稿給送ユニット(DFユニット)250と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット210とを有し、プリンタ装置300は、記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット310と、画像データを記録用紙に転写/定着するマーキングユニット(部)320と、印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施し、外部に排出する排紙ユニット(部)330とを有している。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。
また、リーダー部200から読み取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク600を介してホストコンピュータ601,602へ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク600を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
図2はリーダー部200及びプリンタ部300の詳細を示す断面図である。
リーダー部200では、原稿給送ユニット250に積層された原稿用紙がその積層順に従って、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス211上へ給送され、スキャナユニット210で所定の読み取り動作が終了した後、読み取られた原稿用紙は、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出される。また、原稿用紙がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、次いで光学ユニット213の移動を開始させ、原稿用紙を下方から照射し走査する。そして、原稿用紙からの反射光は、複数のミラー214、215、216、及び、レンズ217を介してCCDイメージセンサ(以下「CCD」と記す)218へ導かれ、走査された原稿画像はCCD218によって読み取られる。CCD218で読み取られた画像データは、所定の処理が施された後、コントローラ部110に転送される。
原稿給送ユニット250が原稿流し読み機能を有している場合、原稿給送部250に積層された原稿用紙は、原稿流し読み位置240を一定の速度で通過する。この場合、光学ユニット213は原稿流し読み位置240に移動し、等速で搬送される原稿をランプ212によって照射し、CCD218によって随時読み取ることで画像データを生成し、コントローラ部110に転送される。
次いで、プリンタ部300では、コントローラ部110から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバ321により駆動されるレーザ発行部322から発行され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた静電潜像が形成され、現像器324により前記静電潜像の部分に現像剤が付着される。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311、カセット312、カセット313、カセット314、手差し給紙段315のいずれかから記録用紙が給紙されて転写部325に搬送路331により搬送され、感光ドラム323に付着している現像剤を記録用紙に転写する。画像データが転写された記録用紙は搬送ベルト326によって、定着部327に搬送され、定着部327における加熱・加圧処理により画像データが記録紙に定着される。定着部327を通過した記録紙は搬送路335、搬送路334を通り、排紙ビン328に排出される。印字面を反転して排紙ビン328に排出する場合には、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路334を通り、排紙ビン328に排出される。図に記していないが、排紙ビンの変わりに、排紙ユニットを装着することが可能で、排紙ユニットは排出された記録用紙を束ねて記録用紙の仕分け、仕分けされた記録用紙のステイプル処理などを行うことができる。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、定着部327を通過したあと、記録紙は、搬送路336からフラッパ329によって搬送路333に導かれ、その後、記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述と同様にして搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。
図3は、図1に示したコントローラ部(コントロールユニット)110の詳細を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。図3において、110はコントローラ部で、コントローラ部110は画像入力デバイスであるリーダー部200や、画像出力デバイスであるプリンタ部300と接続し、一方ではLAN600や公衆回線(WAN)650と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力が行われる。
111はCPUでシステム全体を制御するコントローラである。112はRAMで、CPU111が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。113はROMで、ブートROMとして機能し、システムのブートプログラムが格納されている。160はハードディスクドライブ(HDD)で、システムソフトウェアや画像データなどを格納することができる。114は共有フォルダで、LAN600上に接続されたホストコンピュータ(別図601、602)と記憶領域を共有し、各々が読み書き可能なデータファイルを保持することが可能である。116は操作部I/Fで、操作部150とのインタフェース部として機能し、操作部150に表示する画像データを操作部150に対して出力する。また、操作部150から本システム使用者が入力した情報をCPU111に伝える役割をする。120はネットワーク(Network)で、LAN600に接続し、情報の入出力が行われる。121はモデム(Modem)で、公衆回線(WAN)650に接続し、情報の入出力が行われる。以上のデバイスがシステムバス117上に配置される。115はイメージバスI/F(Image Bus I/F)で、システムバス117と画像データを高速で転送する画像バス118を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。118は画像バスで、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス118上には以下のデバイスが配置される。123はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、PDLコードをビットマップイメージに展開する。124は画像圧縮部で、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。125はデバイスI/F部で、画像入出力デバイスであるリーダー部200やプリンタ部300とコントローラ部110を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。126は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
図4は、本システムにおけるホストコンピュータにより共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイルを印刷する際のファイル監視手段402の処理概略図である。
画像入出力システム100は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)600にてホストコンピュータ(本実施形態では第一のホストコンピュータ601、第二のホストコンピュータ602)に接続されている。画像入出力システム100は、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示/設定などを行う液晶パネルを備えた操作部150、システムソフトウェアや画像データを格納/保存できるHDD160を有している。HDD160は、共有フォルダ114、画像記憶部400を有している。なお、本実施例では、共有フォルダ114は画像入力システム装置に存在する形態になっているが、ネットワーク上に存在する他の機器(例えば、ホストコンピュータ601、602)に存在しても構わない。
ドキュメントファイル401はホストコンピュータ601,602上のアプリケーションソフトで作成されたファイルで、ホストコンピュータ601、602上で共有フォルダ114として見えている記憶領域にコピーされる。画像入出力システム装置上では、ファイル監視手段402により共有フォルダ114にファイルが書き込まれたかが監視されている。ファイル監視手段402が共有フォルダ114にファイルが書き込まれたことを検知すると、ファイル/起動アプリ関連付け情報403を参照し、画像入出力システム上で起動するアプリケーションソフトの特定を行う。ファイル/起動アプリ関連付け情報403は、画像入出力システム上で起動可能なアプリケーションソフトが登録されており、書き込まれたファイルの拡張子を抽出し、情報を参照することで起動するアプリケーションが特定される。ファイル/起動アプリ関連付け情報403には、起動するアプリケーションソフト404の印刷設定値405を特定する情報も記述されており、ファイル監視手段402はこれらの情報を基に、アプリケーションソフト404の起動および印刷指示を行う。印刷指示されるとアプリケーションソフト404は、画像入出力システム100に存在するドライバソフトを使用して印刷画像の形成を行い、形成された画像データは、印刷406および文書管理部900を通じて画像記憶部400に画像データファイル407として蓄積保存される。蓄積保存された画像データファイル407は文書管理部900で管理され、文書管理部を参照することで蓄積保存された画像データを操作することが可能となる。
図5は、ファイル/起動アプリ関連付け情報403のデータ構造例を示す図である。
ファイル/起動アプリ関連付け情報403内には、ファイル拡張子を基に、起動するアプリケーションソフトと、起動したアプリケーションソフトの印刷設定情報が関連付けされて記憶されている。ファイル監視手段402は、共有フォルダ114にファイルを検知すると、書き込まれたファイルの拡張子を抽出し、ファイル/起動アプリ関連付け情報403内に抽出した拡張子に一致する内容が存在するかを検索し、起動するアプリケーションソフトと、起動するアプリケーションソフトの印刷設定情報を特定する。ファイル監視手段402は、特定した情報を基に印刷処理の指示を行う。なお、ファイル/起動アプリ関連付け情報403は、操作部150からの入力により編集することが可能である。
図6は、印刷設定情報のデータ構造例を示す図である。
印刷設定情報は、アプリケーションごとに作られ、出力用紙サイズ、部数、印刷用紙の向き、などの情報が記憶されており、印刷設定情報に記憶されている値が印刷設定値として利用される。印刷設定情報もファイル/起動アプリ関連付け情報403同様に操作部150からの入力により編集することが可能である。
図7は、文書管理部の管理構造例示す図である。
文書管理部900は、ホストコンピュータ601、602から送信される種々の印刷データに柔軟に対応するため、フォルダ管理部901、ジョブ管理部902、バインダ管理部903、ドキュメント管理部904、ページ管理部905で構成され、それぞれ管理情報(属性値)を持っている。本実施例におけるドキュメントファイル401の印刷データが蓄積保存される場合、ジョブ管理部902−バインダ管理部903−ドキュメント管理部904はそれぞれ1つ使用される形になり、印刷されたページがそれぞれページ管理部に対応付けられることになる。
文書管理部900は、1つまたは複数のフォルダ管理部901で構成され、フォルダ管理部901の管理情報が格納されている。フォルダ管理部901は、1つまたは複数のジョブ管理部902で構成され、ジョブ管理部902の管理情報が格納されている。ジョブ管理部902は、1つまたは複数のバインダ管理部903で構成され、バインダ管理部902の管理情報が格納されている。バインダ管理部903は、1つまたは複数のドキュメント管理部904で構成され、ドキュメント管理部904の管理情報が格納されている。ドキュメント管理部904は、1つまたは複数のページ管理部905で構成され、ページ管理部905の管理情報が格納されている。ページ管理部905は、画像記憶部400に保存された、ページごとの印刷画像データに対応付けられている。文書管理部900に保存された情報と、画像記憶部400に保存された画像データから画像蓄積時に投入されたジョブ814を再現することが可能である。また、保存されている情報を再設定することで投入時のジョブと異なる動作をさせることも可能である。
図8は、本システムにおける文書管理部に蓄積保存された印刷画像データの処理概略図である。
画像記憶部400に蓄積保存された印刷画像データ407は文書管理部900により管理されている。文書管理部900に管理されている情報は操作部150に表示され、操作部150から再印刷する文書を選択する。さらに、再印刷時の印刷設定を操作部150で行うことが可能で、ここで設定された情報を基に記憶画像印刷手段408により再印刷処理が行われる。
再印刷処理では、既にアプリケーションソフトを介して形成された印刷画像データを利用するため、画像データのサイズを変更する変倍処理などの画像変換処理が入らない場合は、印刷画像データをそのまま利用して再印刷を行うので、再印刷に要する時間を軽減することが可能となる。
図9は、ホストコンピュータにより共有フォルダに書き込まれたドキュメントファイルを印刷する際のファイル監視手段402における処理フローチャートである。
S1001では、共有フォルダ114にドキュメントファイル401が存在するかの判別を行う。ドキュメントファイル401が存在しない場合は監視を続ける。ドキュメントファイル401が存在すると判別した場合S1002に進み、共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイル名からファイル拡張子の抽出を行う。S1003では、ファイル/起動アプリ関連付け情報403内にS1002で抽出した拡張子が存在するか検索を行う。S1004では、S1003における検索の結果、関連する情報が存在するかの判別を行う。関連する情報が存在しない場合はS1013に進み、共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイル401を消去して処理を終了する。S1004にて、関連する情報が存在すると判別された場合、S1005にて印刷設定情報を検索する。S1006では、S1004における検索の結果、印刷設定情報が存在するかの判別を行う。印刷設定情報が存在しない場合はS1013に進み,共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイル401を消去して処理を終了する。S1006にて、印刷設定情報が存在すると判別された場合、S1007にて使用されるプリンタドライバの印刷設定を行う。S1008では、共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイル401を指定してアプリケーションソフトを起動する。S1009では、起動したアプリケーションソフトに対して印刷指示を行い印刷処理を実行させる。S1010では、アプリケーションソフトの印刷指示によりプリンタドライバソフト内でS1007で設定された印刷設定値を基に印刷画像を形成する。S1011では、S1010で形成された画像を文書管理部900を通して画像記憶部400への蓄積格納を行う。なお、蓄積記憶先情報は印刷設定情報にて指示することが可能で、指示が無い場合は文書管理部900により蓄積記憶先が割り当てられる。S1012では、S1010で形成された画像を実際の出力紙に印字する印刷処理が実行される。これらの処理が終了すると、S1013にて共有フォルダ114に書き込まれたドキュメントファイル401を消去し、処理を終了する。これら一連の処理により、共有フォルダ114に書き込まれたファイルの印刷および印刷した画像の蓄積記憶が可能になる。
図10は、文書管理部に蓄積保存された印刷画像データを印刷する際の記憶画像印刷手段408における処理フローチャートである。
S2001では、蓄積画像印刷が指示されたかの判別を行う。蓄積画像印刷が指示されない場合は蓄積画像印刷の指示を待つ。S2001で蓄積画像印刷が指示された場合は、S2002で蓄積画像選択処理を実行する。蓄積画像選択処理は、文書管理部900に管理されている情報を使用し、操作部150に表示された内容から印刷する画像の選択を行う。S2003では、印刷設定の変更の指示がされたかの判別を行う。印刷設定変更の指示がされない場合はS2005にて印刷開始の指示がされたかの判別を行う。S2003にて印刷設定変更の指示がされた場合はS2004にて印刷設定入力処理を実行する。ここで入力された情報は、印刷設定値405に記憶保持され印刷処理時に参照される。S2005では、印刷開始の指示がされたかの判別を行う。印刷開始が指示されない場合S2007に進み中止が指示されたかの判別を行う。S2005で印刷開始が指示された場合S2006に進み印刷処理を実行し処理を終了する。S2007では中止の指示がされたかの判別を行う。中止が指示されない場合はユーザーからの入力待ち状態となり、S2003の印刷設定変更の指示がされたかの判別等、一連の処理繰り返す。S2007で中止が指示された場合は処理を終了する。これら一連の処理により、文書管理部900を通して画像記憶部400に蓄積記憶された印刷用に形成された画像データの再印刷が可能になる。
本発明に係わる画像処理システムの一例を示すブロック構成図である。 本発明に係わる画像処理システムのリーダー部及びプリンタ部の詳細図である。 本発明に係わる電子部品としてのコントローラ部の詳細を示すブロック構成図である。 本発明に係わるホストコンピュータにより共有フォルダに書き込まれたドキュメントファイルを印刷する際の処理概略図である。 本発明に係わるファイル/起動アプリ関連付け情報のデータ構造例を示す図である。 本発明に係わる印刷設定情報のデータ構造例を示す図である。 本発明に係わる文書管理部の管理構造例を示す図である。 本発明に係わる文書管理部に蓄積保存された印刷画像データの処理概略図である。 本発明に係わるホストコンピュータにより共有フォルダに書き込まれたドキュメントファイルを印刷する際の処理フローチャートである。 本発明に係わる文書管理部に蓄積保存された印刷画像データの処理フローチャートである。
符号の説明
100 画像入出力システム
110 制御装置(コントローラ部)
150 操作部
160 HDD
200 リーダー装置(リーダー部)
210 スキャナユニット
250 原稿給紙ユニット(DFユニット)
300 プリンタ装置(プリンタ部)
310 給紙ユニット
320 マーキングユニット
330 排紙ユニット
600 LAN
601 PC(第一のホストコンピュータ)
602 PC(第二のホストコンピュータ)

Claims (8)

  1. アプリケーションソフトによりドキュメントデータを作成する複数のホストコンピュータと、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトを動作させることが可能な印刷装置を備えた印刷システムにおいて、前記複数のホストコンピュータと前記印刷装置で記憶領域を共有する記憶領域共有手段と、アプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータファイルが前記記憶領域共有手段により共有される記憶領域に書き込まれたことを監視する監視手段と、ドキュメントデータファイルの拡張子に応じて起動するアプリケーションソフトを管理する起動アプリケーションソフト管理手段と、前記管理手段により管理されている情報をもとにアプリケーションソフトを起動する起動手段と、アプリケーション毎の印刷設定値を記憶する印刷設定値記憶手段と、前記印刷設定記憶手段に記憶された設定値に基づき印刷を実行する印刷手段と、前記印刷手段により生成された印刷画像データを記憶保持する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている画像データを管理する文書管理手段を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記画像記憶手段に印刷画像データが記憶保持された後に、前記記憶領域共有手段により共有される記憶領域に書き込まれたドキュメントデータファイルを削除するデータ消去手段を有することを特徴とする印刷システム。
  3. 前記印刷設定値記憶手段に記憶された設定情報と、前記起動アプリケーションソフト管理手段に記憶された設定情報を変更する設定手段を有することを特徴とする印刷システム。
  4. 前記文書管理手段で管理された画像データを選択する印刷データ選択手段と、印刷モードを設定する印刷モード設定手段と、前記印刷データ選択手段ならびに前記印刷モード設定手段により指示された内容に基づき印刷を実行する印刷手段を有することを特徴とする印刷システム。
  5. アプリケーションソフトによりドキュメントデータを作成する複数のホストコンピュータと、ホストコンピュータ上で動作するアプリケーションソフトを動作させることが可能な印刷装置を備えた印刷システムにおいて、前記複数のホストコンピュータと前記印刷装置で記憶領域を共有する記憶領域共有ステップと、アプリケーションソフトにより作成されたドキュメントデータファイルが前記記憶領域共有ステップにより共有される記憶領域に書き込まれたことを監視する監視ステップと、ドキュメントデータファイルの拡張子に応じて起動するアプリケーションソフトを管理する起動アプリケーションソフト管理ステップと、前記管理ステップにより管理されている情報をもとにアプリケーションソフトを起動する起動ステップと、アプリケーション毎の印刷設定値を記憶する印刷設定値記憶ステップと、前記印刷設定記憶ステップに記憶された設定値に基づき印刷を実行する印刷ステップと、前記印刷ステップにより生成された印刷画像データを記憶保持する画像記憶ステップと、前記画像記憶ステップに記憶されている画像データを管理する文書管理ステップを有することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  6. 前記画像記憶ステップに印刷画像データが記憶保持された後に、前記記憶領域共有ステップにより共有される記憶領域に書き込まれたドキュメントデータファイルを削除するデータ消去ステップを有することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  7. 前記印刷設定値記憶ステップに記憶された設定情報と、前記起動アプリケーションソフト管理ステップに記憶された設定情報を変更する設定ステップを有することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  8. 前記文書管理ステップで管理された画像データを選択する印刷データ選択ステップと、印刷モードを設定する印刷モード設定ステップと、前記印刷データ選択ステップならびに前記印刷モード設定ステップにより指示された内容に基づき印刷を実行する印刷ステップを有することを特徴とする印刷システムの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015084213A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム

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JP2015084213A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム

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