JP2006244050A - アンケート調査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 調査目的に応じて的確で有効なアンケート調査を効率的に行うことのできるアンケート調査方法を提供する。
【解決手段】 商品を購入したユーザが所有する情報端末であるユーザ側端末と通信回線を介して接続してアンケート調査を行うアンケート調査方法であって、ユーザが購入した商品の利用状況が所定条件を満たしているとき、商品に関するアンケート調査内容をユーザ側端末にオンラインで送信し、ユーザが回答したアンケート回答内容をオンラインで回収するアンケート調査方法である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、調査目的に応じて的確で有効なアンケート調査を効率的に行うことのできるアンケート調査方法に関する。
商品のメーカにおいては、取り扱う商品について、ユーザのニーズを的確に把握し市場動向に対応した商品を提供することが常に求められている。従って、的確で有効なマーケティング調査を実施できる方策が大切である。
このマーケティング調査の一環として、ユーザに対してアンケート調査を行う方法についての技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、情報処理装置にプログラムをインストールしてから所定時間を経過しているとき、アンケート画面が表示される。ユーザはこのアンケートに答えて、入力が完了したらその結果が電話回線を通して情報収集側に送信される。
特開平5−219174号公報
特許文献1に記載の技術では、情報を収集するためのロギングアプリケーションを装置起動時に常に実行する必要がないため煩雑な操作を必要とはしないが、マーケティング調査用の技術としてはまだ解決すべき課題が存していた。
例えば、マーケティング調査では、その調査目的に応じて調査内容、調査対象が異なるべきであるところ、特許文献1に記載の技術ではそのようなバリエーションに臨機応変に対応した調査を行うことができない。また、調査結果を整理する段階では、アンケート結果が有効か無効かの判断が重要であるが、有効なアンケートの回答を獲得するための調査方法についての記載はされていない。さらに、多種多様な商品に対して効率的にアンケート調査を行う方法についての記載もない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、調査目的に応じて的確で有効なアンケート調査を効率的に行うことのできるアンケート調査方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載のアンケート調査方法は、商品を購入したユーザが所有する端末であるユーザ側端末と通信回線を介して接続してアンケート調査を行うアンケート調査方法において、ユーザが購入した商品の利用状況が所定条件を満たしているとき、上記商品に関するアンケート調査内容を上記ユーザ側端末にオンラインで送信し、上記ユーザが回答したアンケート回答内容をオンラインで回収する。
また本発明に係る請求項2に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記ユーザ側端末から上記商品の種類を識別するための識別情報をオンラインで受信し、この識別情報に基づいて認識される商品に対応したアンケート調査内容を上記ユーザ側端末にオンラインで送信する。
また本発明に係る請求項3に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記商品は画像を生成しあるいは画像を獲得する機能を有する画像入力機器であり、上記利用状況は上記画像入力機器が接続される外部機器との接続回数、又は上記外部機器が上記画像入力機器から取り込む画像数である。
また本発明に係る請求項4に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記利用状況に応じてアンケート調査内容を変える。
また本発明に係る請求項5に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記商品はアプリケーションソフトウエアであり、上記利用状況は上記アプリケーションソフトウエアの起動回数又は動作時間である。
また本発明に係る請求項6に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記商品は画像を撮影する機能を有する画像入力機器のアプリケーションソフトウエアであり、上記利用状況は、上記アプリケーションソフトウエアの所定機能の利用回数又は利用時間である。
また本発明に係る請求項7に記載のアンケート調査方法は、上記記載の発明であるアンケート調査方法において、上記ユーザ側端末は、上記商品である。
本発明によれば、調査目的に応じて的確で有効なアンケート調査を効率的に行うことができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係るアンケート調査方法を適用するためのアンケート調査システムの構成を示す図である。
アンケート調査システムは、機器1、サーバ2及び通信回線3で構成されている。機器1は、アンケート調査の対象者となるユーザが所有する商品である。このアンケート調査システムでは、図示していないが、機器1を複数台接続してサーバ2との情報の授受を行うことが可能である。サーバ2は、アンケート調査システムを運用する機器1のメーカが所有する情報処理装置である。そして、通信回線3は広く情報の送受信に用いられるインターネットなどの通信経路のことで、導電線、光ファイバなどの有線を用いた通信に限られず、光、音波、電波などを用いた無線通信も含まれる。
機器1は、入力装置11、表示装置12、ストレージ装置13、通信装置14、メモリ15及びCPU16を備えている。
入力装置11は、ユーザからアンケートの回答を受取るためのマンマシンインターフェースである。表示装置12は、アンケートの質問を記載したアンケート画面を表示する。ストレージ装置13は、機器1の利用状況(使用頻度、使用履歴など)に関する情報などを記録する。ストレージ装置13は、機器1に内蔵されていても良く、またその記録媒体が着脱可能であっても良い。通信装置14は、機器1とサーバ2との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。メモリ15は、機器1の処理に用いるデータを一時的に記憶するバッファである。CPU16は、機器1の動作を統括して制御する。
サーバ2は、通信装置21、ストレージ装置22、メモリ23及びCPU24を備えている。
通信装置21は、機器1とサーバ2との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。ストレージ装置22は、アンケート内容、アンケート回答内容、ユーザに関する情報などを記録する。メモリ23は、サーバ2の処理に用いるデータを一時的に記憶するバッファである。CPU24は、サーバ2の動作を統括して制御する。
続いて、以上のように構成されたアンケート調査システムを用いたアンケート調査方法について説明する。
図2は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS01において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置13に設けた利用状況記録部に記録する。利用状況に関するデータには、例えば、機器1がカメラである場合は、機器1の電源ONによる起動回数、撮影枚数、フラッシュ使用回数、連写モード使用回数、その他機器1を特徴付ける機能を使用した回数などが該当する。また、このデータに付随して年月日データなどの日付情報も記録される。
ステップS02〜S03において、CPU16は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出す。そしてそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値(合計値、平均値、最大最小値など)として定めても良い。
ステップS03においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップS04において、サーバ2に対してアンケートの送信を要求する。
サーバ2では、ステップT01〜T02において、CPU24が送信されたアンケート要求を受け取ると、その機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。
機器1ではステップS05において、CPU16が、送信されたアンケート画面データに基づいてアンケート画面を表示装置12に表示する。このアンケート画面の表示は、受信時直ちに行われるのではなく、機器1が待機状態、アイドル状態にあるなどの適宜の状態において行われる。また、表示装置12にアンケート画面を表示する用意がある旨のメッセージを表示して、ユーザの操作によってアンケート画面を表示するようにしても良い。
このアンケート画面には、ユーザに対する質問が表示され、併せてユーザからの回答を入力するための欄が表示されている。そこで、ステップS06〜S07において、ユーザが入力装置11から回答を入力して、送信操作を行うと、アンケート結果が通信装置14を介してサーバ2に送信される。
サーバ2では、ステップT03〜T04において、CPU24が送信されたアンケート結果を受け取ると、そのアンケート結果をストレージ装置内に保存する。なお、アンケート結果は、機器1あるいはユーザと対応付けて保存する。そして、このアンケート結果に基づいて種々の分析を実行する。
なお、機器1からサーバ2に送信するアンケート結果については、ユーザが入力したデータのみでなく、それに関連する情報も含まれる。例えば、アンケートにおいて、「うまく撮影できなかった場合がありますか」との質問に対して、「あった」と答えた場合には、うまく撮影できなかった失敗画像、その失敗画像の撮影条件を併せて送信しても良い。
この実施の形態によれば、アンケートを送信する対象者が、所定の条件を充足している者であるため、そのアンケート結果について信頼性を高めることができる。
[第1の実施の形態のバリエーション]
第1の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートをユーザに送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第1の実施の形態と異なっている。
図3は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS10において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT10において、CPU24は送信された利用状況に関するデータをストレージ装置22の利用状況記録部に記録する。そして、ステップT11〜T12において、CPU24は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出してそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップT12においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップT13において、CPU24がその機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。
以下の手順は、第1の実施の形態と同じであるためその詳細の説明は省略する。
このバリエーションに係るアンケート調査方法では、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、上述の第1の実施の形態の効果に加え、判断基準の変更が容易に行えるという効果を有する。更に、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、アンケートの内容をフレキシブルに変更することができる。例えば、一度アンケートに回答したユーザに対しては、再度同じ質問を発しないようにすることもできる。また、機器1の使用履歴に応じて臨機応変に質問内容を変更することもできる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、機器1からサーバ2に対して、アンケート要求とともに機器の識別情報を送信する点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部分には、同一の番号を付してその詳細の説明は省略する。
図4は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS20において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置13に設けた利用状況記録部に記録する。ステップS21〜S22において、CPU16は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出す。そしてそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップS22においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップS23〜S24において、機器1の識別情報、例えば、機器1の機種、型式、製造番号などをストレージ装置13に設けられている記録部から取り出して、サーバ2に送信する。また、ステップS25において、サーバ2に対してアンケートの送信を要求する。
サーバ2では、ステップT20〜T21において、CPU24が送信された機器1の識別情報とアンケート要求を受け取ると、その機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート要求以降の処理手順については、第1の実施の形態と同一であるため、その詳細の説明は省略する。
第2の実施の形態によれば、CPU24は、機器1の識別情報に基づいてアンケート内容を決定することができる。例えば、カメラでは、機種によってズーム機能として3倍ズームを備えているものと10倍ズームを備えているものがある。そうすると、その機種によって撮影される画像の撮影条件(フラッシュ、連写の回数、露出時間など)が異なってくることも考えられる。従って、識別情報を取得し、その機種などに基づいてアンケート内容を決定し、さらに識別情報を考慮してアンケート結果を分析することにより、信頼性の高い分析結果を得ることができる。
[第2の実施の形態のバリエーション]
第2の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートを送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第2の実施の形態と異なっている。
図5は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS30において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置13に設けた利用状況記録部に記録する。そして、ステップS31〜S32において、CPU16は、利用状況記録部から利用状況に関するデータと機器1の識別情報を読み出し、これらのデータをサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT30において、CPU24は送信された機器1の識別情報と利用状況に関するデータをストレージ装置22の利用状況記録部に記録する。そして、ステップT31〜T32において、CPU24は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出してそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。なお、ステップT30、T31の処理を省略して、機器1から送信された利用状況に関するデータを用いて直ちにステップT32の処理を実行しても良い。
ステップT32においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップT33において、CPU24がその機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。
以下の手順は、第2の実施の形態と同じであるためその詳細の説明は省略する。
このバリエーションに係るアンケート調査方法では、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、上述の第2の実施の形態の効果に加え、判断基準の変更が容易に行え、更に、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、アンケートの内容をフレキシブルに変更することができるという効果を奏する。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態では、アンケート要求と共に、その要求を裏付ける機器1の利用状況をサーバ2に送信する点が第1の実施の形態と異なっている。
図6は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS40において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置13に設けた利用状況記録部に記録する。ステップS41〜S42において、CPU16は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出す。そしてそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップS42においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップS43において、サーバ2に対して利用状況に関するデータを送信する。このとき送信するデータは、閾値を越えたデータについてのものである。例えば、利用状況に関するデータがA、B、C、Dの4つであったとして、その内、AとCについてのデータがその閾値を越えている場合は、AとCについての利用状況に関するデータを送信する。
サーバ2では、ステップT40〜T41において、CPU24が送信された利用状況に関するデータを受け取ると、その利用状況に適したアンケートを作成する。例えば、利用状況が閾値近傍にある場合は、まだその機能については十分な使用がされていないとして初心者に対する質問を作成し、利用状況が閾値を大きく越えている場合は、その機能については十分に使用がされているとして熟練者に対する質問を作成する。
そして、ステップT42において、作成したアンケートを表示させるためのアンケート画面データをその機器1に対して送信する。なお、これ以降の処理手続きは、第1の実施の形態と同一であるため、その詳細の説明は省略する。
このように利用状況に応じてアンケート調査項目を変更するために、1条件に対して1以上のアンケートをそれぞれ用意し、ユーザが合致した条件それぞれに対するアンケートを1つのパッケージとしてアンケートとして表示させる。これにより、ユーザに複数回のアンケート依頼をせず、一回でまとめて複数の質問をおこない、一度で回収することができる。
[第3の実施の形態のバリエーション]
第3の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートを送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第3の実施の形態と異なっている。
図7は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS50において、機器1のCPU16は、機器1が使用される適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置13に設けた利用状況記録部に記録する。そして、ステップS51〜S52において、CPU16は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出し、このデータをサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT50〜T51において、CPU24は送信された機器1の利用状況に関するデータをストレージ装置22の利用状況記録部に記録する。そして、ステップT52〜T53において、CPU24は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出してそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。なお、ステップT51、T52の処理を省略して、機器1から送信された利用状況に関するデータを用いて直ちにステップT53の処理を実行しても良い。
ステップT53においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップT54において、その利用状況に適したアンケートを作成する。例えば、利用状況が閾値近傍にある場合は、まだその機能については十分な使用がされていないとして初心者に対する質問を作成し、利用状況が閾値を大きく越えている場合は、その機能については十分に使用がされているとして熟練者に対する質問を作成する。
そして、ステップT55において、作成したアンケートを表示させるためのアンケート画面データをその機器1に対して送信する。なお、これ以降の処理手続きは、第3の実施の形態と同一であるため、その詳細の説明は省略する。
このバリエーションに係るアンケート調査方法では、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、上述の第3の実施の形態の効果に加え、判断基準の変更が容易に行え、更に、サーバ2がアンケートを送信するかどうかを判断するため、アンケートの内容を更にフレキシブルに変更することができるという効果を奏する。
〔第4の実施の形態〕
図8は、本発明の第4の実施の形態に係るアンケート調査方法を適用するためのアンケート調査システムの構成を示す図である。第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
アンケート調査システムは、新たに情報端末装置4が機器1とサーバ2との間に設けられ、機器1とサーバ2は、情報端末装置4を介してアンケートの要求と回答に関する授受を実行する。情報端末装置4には例えば、パーソナルコンピュータを使用することができる。
情報端末装置4は、入力装置41、表示装置42、ストレージ装置43、通信装置44、メモリ45及びCPU46を備えている。
入力装置41は、ユーザからアンケートの回答に関する入力を受取るためのマンマシンインターフェースである。表示装置42は、アンケート用の質問を記載したアンケート画面を表示する。ストレージ装置43は、機器1と情報端末装置4との間で授受した情報に関するデータ、情報授受状況などの利用状況を記録する。ここでストレージ装置43は、情報端末装置4に内蔵されていても良く、またその記録媒体が着脱可能であっても良い。通信装置44は、情報端末装置4とサーバ2との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。メモリ45は、情報端末装置4の処理に用いるデータを一時的に記憶するバッファである。CPU46は、情報端末装置4の動作を統括して制御する。
続いて、以上のように構成されたアンケート調査システムを用いたアンケート調査方法について説明する。
図9は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS60において、機器1が情報端末装置4と有線または無線によって信号接続すると、ステップP01において、情報端末装置4のCPU46は、信号接続した回数をストレージ装置43の記録部にカウントアップして記録する。また、ステップS61において、機器1から情報端末装置4に情報、例えば、画像を転送すると、ステップP02において、転送された画像の枚数がストレージ装置43の記録部にカウントアップして記録される。
ステップP03〜P04において、情報端末装置4のCPU46は、機器1との情報授受などを実施した適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置43に設けた記録部から読み出す。そしてそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップP04においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップP05において、サーバ2に対してアンケートの送信を要求する。
サーバ2では、ステップT60〜T61において、CPU24が送信されたアンケート要求を受け取ると、その情報処理端末4に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。
情報処理端末4ではステップP06において、CPU46が、送信されたアンケート画面データに基づいてアンケート画面を表示装置42に表示する。このアンケート画面の表示は、受信時直ちに行われるのではなく、情報処理端末4が待機状態、アイドル状態にあるなどの適宜の状態において行われる。また、表示装置42にアンケート画面を表示する用意がある旨のメッセージを表示して、ユーザの操作によってアンケート画面を表示するようにしても良い。
このアンケート画面には、ユーザに対する質問が表示され、併せてユーザからの回答を入力するための欄が表示されている。そこで、ステップP07〜P08において、ユーザが入力装置41から回答を入力して、送信操作を行うと、アンケート結果が通信装置44を介してサーバ2に送信される。
サーバ2では、ステップT62〜T63において、CPU24が送信されたアンケート結果を受け取ると、そのアンケート結果をストレージ装置内に保存する。なお、アンケート結果は、機器1あるいはユーザと対応付けて保存する。そして、このアンケート結果に基づいて種々の分析を実行する。
[第4の実施の形態のバリエーション]
第4の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートを送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第1の実施の形態と異なっている。
図10は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS70において、機器1が情報端末装置4と有線または無線によって信号接続すると、ステップP11において、情報端末装置4のCPU46は、信号接続した回数をストレージ装置43の記録部にカウントアップして記録する。また、ステップS71において、機器1から情報端末装置4に情報、例えば、画像を転送すると、ステップP12において、転送された画像の枚数がストレージ装置43の記録部にカウントアップして記録される。
ステップP13〜P14において、情報端末装置4のCPU46は、機器1との情報授受などを実施した適宜のタイミングでその利用状況に関するデータをストレージ装置43に設けた記録部から読み出し、その利用状況に関するデータをサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT70において、CPU24は送信された利用状況に関するデータをストレージ装置22の利用状況記録部に記録する。そして、ステップT71〜T72において、CPU24は、利用状況記録部から利用状況に関するデータを読み出してそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップT72においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップT73において、CPU24が情報端末装置4に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。これ以降の手順は、第4の実施の形態と同じであるためその詳細の説明は省略する。
なお、ステップT70、T71の処理を省略して、情報端末装置4から送信された利用状況に関するデータを用いて直ちにステップT72の処理を実行しても良い。
〔第5の実施の形態〕
第5の実施の形態では、機器1に搭載され、あるいは情報端末装置4にインストールされたソフトウエアの利用状況に関してアンケート調査を行う点で第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
ここで、対象とするソフトウエアは、アプリケーションソフトウエアである。例えば、カメラに同梱された画像管理系ソフトウエア、音声レコーダに搭載された音声記録用ソフトウエア、音楽プレーヤに搭載された音楽再生ソフトウエアが該当する。
図11は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。図11には機器1を例として示すが、この機器1は、上述の情報端末装置4をも包含するものとして扱う。
ステップS80において、ユーザが機器1にアプリケーションソフトウエアをインストールした後は、ステップS81〜S82において、機器1のCPU16は、アプリケーションソフトウエアが起動される適宜のタイミングでその起動回数や利用時間等又はアプリケーションソフトウエアの利用に伴う所定の機能の利用回数や利用時間等に関するデータをストレージ装置13に設けた記録部に記録する。
ステップS83〜S84において、CPU16は、記録部から利用状況に関するデータを読み出す。そしてそれらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。ここで、閾値は個々のデータ毎に定めても良く、個々のデータを組合わせた値毎に定めても良く、さらに個々のデータの時系列に基づく値、例えば、所定の期間における統計値として定めても良い。
ステップS84においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップS85において、サーバ2に対してアンケートの送信を要求する。
サーバ2では、ステップT80〜T81において、CPU24が送信されたアンケート要求を受け取ると、その機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。
機器1ではステップS86において、CPU16が、送信されたアンケート画面データに基づいてアンケート画面を表示装置12に表示する。このアンケート画面の表示は、受信時直ちに行われるのではなく、機器1が待機状態、アイドル状態にあるなどの適宜の状態において行われる。また、表示装置12にアンケート画面を表示する用意がある旨のメッセージを表示して、ユーザの操作によって表示するようにしても良い。
このアンケート画面には、ユーザに対する質問が表示され、併せてユーザからの回答を入力するための欄が表示されている。そこで、ステップS87〜S88において、ユーザが入力装置11から回答を入力して、送信操作を行うと、アンケート結果が通信装置14を介してサーバ2に送信される。
サーバ2では、ステップT82〜T83において、CPU24が送信されたアンケート結果を受け取ると、そのアンケート結果をストレージ装置内に保存する。なお、アンケート結果は、機器1あるいはユーザと対応付けて保存する。そして、このアンケート結果に基づいて種々の分析を実行する。
この実施の形態によれば、機器1あるいは情報端末装置4に搭載されたアプリケーションソフトウエアの利用状況について信頼性の高いアンケート結果を得ることができる。更に所定機能の利用回数、又は利用時間に関しても同様の効果をもつアンケートを実施できる。
例えば、機器1の起動回数、利用時間が少ない場合は、アプリケーションソフトウエアのファーストインプレッションを収集するのに適し、また、機器1の起動回数、利用時間が多い場合は、アプリケーションソフトウエアを使い込んだ人が抱える課題について情報を取得することができる。
[第5の実施の形態のバリエーション]
第5の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートを送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第5の実施の形態と異なっている。
図12は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS90において、ユーザが機器1にアプリケーションソフトウエアをインストールした後は、ステップS91〜S92において、機器1のCPU16は、アプリケーションソフトウエアが起動される適宜のタイミングでその起動回数や利用時間等又はアプリケーションソフトウエアの利用に伴う所定の機能の利用回数や利用時間等に関するデータをストレージ装置13に設けた記録部に記録する。
ステップS93〜S94において、CPU16は、記録部から利用状況に関するデータを読み出して、その利用状況に関するデータをサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT90において、CPU24は送信された利用状況に関するデータをストレージ装置22の利用状況記録部に記録する。そして、ステップT91〜T92において、CPU16は、記録部から利用状況に関するデータを読み出し、それらのデータの内、所定のデータについて、予め定められた閾値を越えているかどうかを調べる。 ステップT92においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた閾値を越えている場合は、ステップT93において、サーバ2に対してアンケートの送信を要求する。なお、これ以降の手順は、第5の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
なお、ステップT90、T91の処理を省略して、情報端末装置4から送信された利用状況に関するデータを用いて直ちにステップT92の処理を実行しても良い。
〔第6の実施の形態〕
第6の実施の形態では、機器1が画像を取り扱う機能を備えた装置であり、その画像の付属情報に基づいてアンケートを生成する点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図13は、アンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS101において、機器1のCPU16は、機器1が画像を処理する適宜のタイミングでその画像の付属情報を読み出す。画像の付属情報は、機器1がカメラである場合は、例えば、Exif情報が該当する。Exif情報は、一枚の撮影画像毎に作成され、カメラのメーカ名、機種名の他に、ユーザが撮影した画像に関する撮影条件等が記録されている。そこで、ステップS102〜S103において、付属情報を分析して所定の条件を満たしているかどうかを調べる。
この付属情報を分析すれば、ズーム撮影、広角撮影、その他の特定機能の撮影を行ったかどうかを調べることができる。例えば、全撮影枚数の内、ズーム撮影が70%以上であるといった分析もすることができる。従って、このような特徴的な撮影を行うユーザに対しては、その条件に対応したアンケートを行うことができる。
また、Exif情報には、GPS(Global Positioning System)を使用したか否か、あるいは撮影した位置に関する情報も記載されている。そこで、GPSを使用した撮影を頻度多く実行しているユーザについては、GPSを使用する目的、評価などのアンケートを行うことができる。
更に、Exif情報から画像を撮影した日付を得ることができる。この日付情報を分析することにより、当該ユーザが撮影する頻度、種々のデータの時間的な分布を把握することができる。例えば、撮影頻度については、毎日10枚程度撮影する、年に数回程度大量に撮影する、といった情報を得ることができる。そこで、このようなユーザに対しては、撮影目的をアンケート項目に加え、例えば運動会、ゴールデンウイークなどのイベントとの関連を調べることが可能となる。撮影頻度が異なれば、ユーザのカメラに対する不満やニーズも異なると考えられるので、撮影頻度に応じてアンケートの内容を変えることにより的確な調査をすることが可能となる。
また撮影日付に基づいて最終撮影日から一定期間が経過しているかどうかを分析することができる。新たな撮影が一定期間行われていない場合、ユーザは機器1に対して何がしかの不満や問題点を抱えている可能性がある。そのようなユーザに対しては、次の商品にフィードバックすべき課題や、次に欲しいと思っている商品についてアンケートすることができる。
ステップS103においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた条件を満たしている場合は、ステップS104において、サーバ2に対して付属情報分析結果と共にアンケートの要求を送信する。
サーバ2では、ステップT101〜T102において、CPU24が送信された分析結果とアンケート要求とを受け取る。そして、付属情報の分析結果に対応したアンケートを作成し、その機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。なお、これ以降の手順は、第1の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
[第6の実施の形態のバリエーション]
第6の実施の形態のバリエーションのアンケート調査方法では、アンケートを送信するかどうかの判断をサーバ2が実施する点が第6の実施の形態と異なっている。
図14は、バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図である。
ステップS110において、機器1のCPU16は、機器1が画像を処理する適宜のタイミングでその画像の付属情報を読み出す。画像の付属情報には、機器1がカメラである場合は、例えば、Exif情報が該当する。そしてステップS111において、画像の付属情報をサーバ2に送信する。
サーバ2では、ステップT110〜T111において、送信された画像の付属情報を分析する。ここで、分析する内容は第6の実施の形態で説明した内容と同様であるためその詳細の説明は省略する。なお、送信する付属情報には、機器1のメーカ名、機種名、画像が撮影された位置情報、画像が撮影された日付、機器1で設定される少なくとも1つの撮影条件を含む。
なお、機器1のメーカ名、機種名は付属情報を分析する際には不可欠な情報である。それは、その機種にのみ装備されている機能が存在するからである。例えば、ある機種では3倍までのズーム機能が設けられ、別の機種では10倍ズームが備えられているとする。ユーザが3倍のズーム撮影を多用した場合、その機種が3倍ズーム、10倍ズームのいずれの機能を装備しているかが分析上重要となる。このように、機器の種類を特定して、その機器の特徴的な機能に関するアンケートを行うことは有効な分析結果を得るために必要不可欠なことである。
ステップT111においてYesの場合、即ち所定のデータについて、予め定められた条件を満たしている場合は、その分析結果に対応したアンケートを作成し、その機器1に対してアンケート画面データを送信する。このアンケート画面データには、ユーザに対する質問とともに、アンケート画面を構成するためのデータが含まれている。なお、これ以降の手順は、第6の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
なお、第6の実施の形態及びそのバリエーションにおいては、機器1とサーバ2との情報の授受を説明したが、第4の実施の形態で説明したように、情報端末装置4を機器1とサーバ2との間に設け、機器1とサーバ2が、情報端末装置4を介してアンケートの要求と回答に関する授受を実行しても良い。
この情報端末装置4を備えた構成の場合、上述の分析は、情報端末装置4で行っても良い。また、分析内容に応じて、機器1とサーバ2と情報端末装置4が、分析する内容を適宜分担しても良い。更に、情報端末装置4の機能に基づく新たな分析を行っても良い。例えば、情報端末装置4にインストールされたアプリケーションソフトウエアの稼動状況についてのデータを収集し、アプリケーションソフトを活用し続けているにもかかわらず、情報端末装置4に画像が一定期間新規追加されていない場合は、ユーザは閲覧を主にしており、撮影に不満を持っていることも考えられる。そこで、そのようなユーザに対して新商品への希望をアンケートすることもできる。
〔実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、商品の利用回数や利用時間などの利用状況をみてアンケート調査を行うので、ユーザの利用状況を反映した的確なアンケート調査を行うことができる。
また、アンケート調査項目をユーザ側端末にオンラインで送信するので、ユーザの利用状況に応じた所望のアンケート調査をユーザに負担をかけることなく簡単かつ的確に行うことができる。
さらに、アンケート調査結果に応じて次回のアンケート調査項目を設計することも容易に行える。従って、ニーズに応じた的確なアンケート調査が可能になる。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明に係るアンケート調査方法を適用するためのアンケート調査システムの構成を示す図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 アンケート調査方法を適用するためのアンケート調査システムの構成を示す図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 アンケート調査を実施する手順を示すフロー図。 バリエーションに係るアンケート調査を実施する手順を示すフロー図。
符号の説明
1…機器、2…サーバ、3…通信回線、4…情報端末装置、11…入力装置、12…表示装置、13…ストレージ装置、14…通信装置、16…CPU、21…通信装置、22…ストレージ装置、24…CPU、41…入力装置、42…表示装置、43…ストレージ装置、44…通信装置。

Claims (7)

  1. 商品を購入したユーザが所有する端末であるユーザ側端末と通信回線を介して接続してアンケート調査を行うアンケート調査方法において、
    ユーザが購入した商品の利用状況が所定条件を満たしているとき、上記商品に関するアンケート調査内容を上記ユーザ側端末にオンラインで送信し、
    上記ユーザが回答したアンケート回答内容をオンラインで回収すること
    を特徴とするアンケート調査方法。
  2. 上記ユーザ側端末から上記商品の種類を識別するための識別情報をオンラインで受信し、
    この識別情報に基づいて認識される商品に対応したアンケート調査内容を上記ユーザ側端末にオンラインで送信すること
    を特徴とする請求項1に記載のアンケート調査方法。
  3. 上記商品は画像を生成しあるいは画像を獲得する機能を有する画像入力機器であり、
    上記利用状況は上記画像入力機器が接続される外部機器との接続回数、又は上記外部機器が上記画像入力機器から取り込む画像数であることを特徴とする請求項1に記載のアンケート調査方法。
  4. 上記利用状況に応じてアンケート調査内容を変えることを特徴とする請求項1に記載のアンケート調査方法。
  5. 上記商品はアプリケーションソフトウエアであり、上記利用状況は上記アプリケーションソフトウエアの起動回数又は動作時間であることを特徴とする請求項1に記載のアンケート調査方法。
  6. 上記商品は画像を撮影する機能を有する画像入力機器のアプリケーションソフトウエアであり、上記利用状況は、上記アプリケーションソフトウエアの所定機能の利用回数又は利用時間であることを特徴とする請求項1に記載のアンケート調査方法。
  7. 上記ユーザ側端末は、上記商品であることを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載のアンケート調査方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009265884A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム
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