JP2006239943A - ドラム操作装置 - Google Patents

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Tetsuo Kasahara
哲男 笠原
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 コスト低減が可能であるとともに誤ったドラム回転操作を防止することのできるドラム操作装置を提供することである。
【解決手段】 ミキサ車VのドラムDを駆動制御する制御装置2と、制御装置2に信号線13,26を介してドラム駆動指令を送信可能な操作部1とを備えたドラム操作装置において、制御装置2は先端に第1の端子25を備えた複数の信号線26を具備し、操作部1は第1の端子25に接続可能な第2の端子12を具備してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ミキサ車のドラムを駆動操作するドラム操作装置の改良に関する。
およそミキサ車にあっては、モルタルやレディミクストコンクリート等(以下、「生コン」という)を生コン工場から工事現場まで運搬する必要性から車台にドラムを搭載し、運搬中は生コンの品質劣化および固化を防止するためにドラムを正転させて絶えず攪拌し、工事現場に到着するとドラム内から生コンを排出するためにドラムを逆転させる作業が必要となる。
したがって、ミキサ車には、オペレータがドラムの回転駆動操作を行えるようにドラム操作装置が搭載されている。
そして、ドラム操作装置は、ドラムを回転駆動する油圧モータに油圧を供給する油圧ポンプを制御する制御装置と、制御装置にドラムを排出回転、投入回転、停止する駆動指令を送信する操作部とを備えているが、ミキサ車は一般的に大型であるので、オペレータの作業負担を軽減するために、操作部は、ミキサ車の運転席内、ミキサ車の後方側部左右等に複数設置されている。
上述のようにミキサ車の複数箇所に操作部を設けておくことにより、オペレータは、すなわち、生コンの排出、投入、混練にあたって近傍に設置されたいずれかの操作部にてドラム回転操作を行うことができるので、オペレータに遠く離れた操作部までの移動を強いることがなく、これによりオペレータの作業負担が軽減されることになる。
また、このドラム操作装置にあっては、オペレータ以外の者が誤って操作部を操作してドラムがオペレータの意思に反してドラム回転操作が行われてしまうことがないように、ドラム回転操作の操作権を必ず1つの操作部に割り当てるようにしている(特許文献1参照)。
特開2002−172612号公報(第4頁右欄第24行目から同第39行目まで,図1)
しかし、従来のドラム操作装置にあっては、上述のように、ミキサ車1両に対し略同様の操作部を複数箇所に設置する必要があるので、コスト高となってしまう。
また、操作権が誤ってオペレータ近傍の操作部以外の操作部に与えられる場合には、やはり、オペレータ以外の者の操作によってドラム回転操作がなされてしまう危惧もある。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、コスト低減が可能であるとともに誤ったドラム回転操作を防止することのできるドラム操作装置を提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明は、ミキサ車のドラムを駆動制御する制御装置と、制御装置に信号線を介してドラム駆動指令を送信可能な操作部とを備えたドラム操作装置において、制御装置は先端に第1の端子を備えた複数の信号線を具備し、操作部は第1の端子に接続可能な第2の端子を具備してなることを特徴とする。
本発明によれば、このドラム操作装置にあっては、1つの操作部側の第2の端子を、制御装置側の第1の端子のうちいずれか1つに接続することができ、オペレータは、生コンの投入、排出、混練の諸作業を行う上で都合のよい第1の端子を選ぶことができる。
さらに、このドラム操作装置にあっては、複数の第2の端子を備えているので、操作部を1つのみを設けるのみで複数設ける必要はなく、ドラム操作装置のコストを低減することができる。
またさらに、オペレータは、適宜操作部を目指す第1の端子の近傍まで運搬することになり、ドラム回転駆動操作に使われる操作部は1つのみであるから、オペレータ以外の者が誤って操作部を操作することがない。
したがって、オペレータが意図しないドラム操作がオペレータ以外の者によって行われることが防止されるので、ドラム回転操作を伴う諸作業を安全に行うことが可能となる。
以下に、図示した実施の形態に基づいて、この発明を説明する。図1は、一実施の形態におけるドラム操作装置を示す図である。図2は、ドラム駆動制御システムの構成を概念的に示す図である。
一実施の形態におけるドラム操作装置は、図1に示すように、操作部1と、制御装置2とを備えて構成されている。
制御装置2は、図2に示すように、ミキサ車が走行中であるか否かを検出する車速検出手段21と、パーキングブレーキBがかけられているかいないかの状態を検知する検知手段22とを備えており、ミキサ車が走行中であると判断すると、ドラムDを駆動する油圧モータMと油圧モータMに作動油を供給する油圧ポンプPを制御して排出回転させないように設定されている。
具体的には、制御装置2は、ドラム操作装置からの排出回転の指令があってもその指令を受け付けないように設定されており、ミキサ車走行中にあっては、基本的には、上記制御装置2によりドラムDの排出回転防止制御が行われる。
なお、制御装置2については、公知であるので、詳しくは説明しないが、エンジン回転速度(単位時間あたりの回転数)、油圧モータMの回転速度、油圧ポンプPの作動油吐出量および吐出方向に基づいてドラムDの回転方向および回転速度を制御するように設定されている。
ちなみに、パーキングブレーキBがかけられているかいないかの状態を検知する検知手段22は、具体的にたとえば、パーキングブレーキBのレバーの位置を検出する位置センサとされている。
また、図1に示すように、4つの第1の端子25が、ミキサ車Vの運転室C内、ミキサ車Vの後方左右側側部に設けられたドラムDを支承する一対の支柱L、ミキサ車VにおけるホッパHの近傍に夫々設置され、これら第1の端子25各々は、信号線26を介して制御装置2に接続されている。
なお、第1の端子25は、上記したところではミキサ車の所定の位置である4箇所に設置されているが、少なくともオペレータがドラム回転操作を行う上での利便性から2つ以上設ければよく、また、便利であれば4つ以上設置されるとしてもよい。
転じて、操作部1は、図示しないドラムDの回転方向および回転速度を操作するボリューム型の操作スイッチと、上記制御装置2の排出回転防止制御の死活を切換えるロッカー型の切換スイッチと、ドラムDの回転を停止するプッシュスイッチ型の停止スイッチとを備え操作部本体11と、第2の端子12と、操作部本体11と第2の端子12とを接続する信号線13とを備えて構成されている。
また、上記信号線13の長さは、オペレータが生コンの投入、排出、混練の諸作業を行う上で適する長さに設定されている。
そして、第2の端子12は、上記した各所に設置された第1の端子25に接続可能なようになっており、オペレータが操作装置本体11の図示しない各スイッチを操作すると、その操作に応じて所定の指令が信号として信号線13,26、第1の端子25および第2の端子12を介して制御装置2に送られるようになっている、すなわち、操作部1は制御装置2と通信可能とされている。
なお、第1の端子25と第2の端子12の構成については、具体的にたとえば、第1の端子25を雌端子とし、第2の端子12を雄端子とするなど、操作部1から制御装置2に向けてドラム駆動指令を送信可能なように信号線13と信号線26とを電気的に接続するものであればよい。
また、制御装置2は、オペレータが上記図示しない操作スイッチを中立位置に維持する場合にドラムDを停止状態に維持し、中立位置から左方に捻るとドラムDを排出回転させ、逆に右方に捻るとドラムDを投入回転させるとともに、捻り度合いに応じてドラムDの回転速度をコントロールできるようになっている。さらには、制御装置2は、オペレータの図示しない停止スイッチの押し操作により、ドラムDの回転を停止する制御を行うように設定されている。
そして、図示しない切換スイッチが制御装置2に排出回転防止制御を行わせるポジションにあっては、操作スイッチが排出回転側に捻られても、制御装置2は、ドラムDを排出回転させず、逆に、切換スイッチが排出回転防止制御を解除するポジションにある場合には、操作スイッチが排出回転側に捻られると、制御装置2は、ドラムDを排出回転させるように制御する。
上述のように、このドラム操作装置にあっては、1つの操作部1側の第2の端子12を、制御装置2側の第1の端子25のうちいずれか1つに接続することができ、たとえば、生コンを常時現場にてミキサ車VのシュートSを左側に揺動操作しつつ排出する場合には、オペレータは支柱Lに設置された第1の端子25に第2の端子12を接続してシュートSの操作をしつつ操作部1の操作が可能となるのである。
すなわち、オペレータは、生コンの投入、排出、混練の諸作業を行う上で都合のよい第1の端子25を選ぶことができる。
さらに、このドラム操作装置にあっては、複数の第2の端子25を備えているので、操作部1を1つのみを設けるのみで複数設ける必要はなく、ドラム操作装置のコストを低減することができる。
またさらに、オペレータは、適宜操作部1を目指す第1の端子25の近傍まで運搬することになり、ドラム回転駆動操作に使われる操作部1は1つのみであるから、オペレータ以外の者が誤って操作部を操作することがない。
したがって、オペレータが意図しないドラム操作がオペレータ以外の者によって行われることが防止されるので、ドラム回転操作を伴う諸作業を安全に行うことが可能となる。
さらに、操作部に信号線を設ける場合にあっては、生コン排出作業中に、オペレータはシュートの先端の目視が容易となり、排出作業におけるオペレータの負担を軽減できると言う利点もある。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
一実施の形態におけるドラム操作装置を示す図である。 ドラム駆動制御システムの構成を概念的に示す図である。
符号の説明
1 操作部
2 制御装置
11 操作部本体
12 第2の端子
13,26 信号線
21 車速検出手段
22 検知手段
25 第1の端子
B パーキングブレーキ
C 運転室
D ドラム
H ホッパ
L 支柱
M 油圧モータ
P 油圧ポンプ
S シュート
V ミキサ車

Claims (4)

  1. ミキサ車のドラムを駆動制御する制御装置と、制御装置に信号線を介してドラム駆動指令を送信可能な操作部とを備えたドラム操作装置において、制御装置は先端に第1の端子を備えた複数の信号線を具備し、操作部は第1の端子に接続可能な第2の端子を具備してなることを特徴とするドラム操作装置。
  2. 第1の端子は、ミキサ車の運転室内およびミキサ車の後方所定の位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載のドラム操作装置。
  3. 所定の位置は、ミキサ車の後方における左右側部と、ホッパ近傍であることを特徴とする請求項2に記載のドラム操作装置。
  4. 操作部は信号線を備え、該信号線の先端に第2の端子が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のドラム操作装置。
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