JP2006238276A - ディジタル放送受信方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザがチャンネルを切り換えた時にすばやく映像および音声の再生を行うことを目的とする。
【解決手段】 テレビジョン放送信号を受信する第1の復調部5および第2の復調部6を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザがGUIを操作して選局を行う際に、GUI上のカーソルCSの位置のチャンネル番号を取得し、どちらか一方の復調部で取得したチャンネル番号の受信を予め開始して映像および音声データを復号(8、11)しておき、ユーザが決定キーを押下した時、出力する映像および音声データを切り換える(9、12)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン放送信号を受信するディジタル放送受信装置及び方法に関する。
近年、放送衛星、通信衛星などを介して、テレビジョン放送信号をディジタル化して伝送するディジタル放送が実用化されている。ディジタル放送では、多くのチャンネル送信が可能となりユーザにとっては選局(チャンネル選択)の幅が広がっている。
ディジタル放送の多チャンネル化に伴い、従来のテンキー入力によるダイレクト選局やチャンネルアップ/ダウン(UP/DOWN)キーによる選局方法では、ユーザが所望するチャンネルへの切り換えが困難であるため、現在ディジタル放送受信装置の選局方法の1つとしてGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を使用して多くのチャンネルを表示した中から所望のチャンネルを選択してチャンネルを切り換える選局方法が用いられている。
このディジタル放送の映像データの符号化には、差分符号化、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式による差分符号化が採用されている。MPEG符号化では、映像データがIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの3種類のデータを含む。Iピクチャは、1コマの画像をそのまま圧縮して作成されたものであり、圧縮率は低いが精度は高く、Pピクチャは、過去のIピクチャやPピクチャから予測(順方向予測)して作成されたものであり、Iピクチャより圧縮率は高くて精度は同等であり、Bピクチャは、過去と未来のIピクチャやPピクチャから予測(双方向予測)して作成されたものであり、Pピクチャより圧縮率が高くて精度は同等となる。
この方式の問題は、Iピクチャはそれ自体全ての情報を含んでいるので単独で復号できるが、PピクチャおよびBピクチャは差分情報のみとなるので予測画像が無ければ復号できなくなることである。
つまり、従来のディジタル放送受信装置では、チャンネル切り換えを指示した時点でIピクチャを受信していなければ直ちに映像データの復号を行うことができず、次にIピクチャを受信するまで映像データの復号を開始することができず、ユーザが所望する映像データを再生するまでにタイムラグが発生し、ユーザに違和感を与えるという問題があった。
上記の問題を解決するため、予め設定された手順に従って自動的に次のチャンネル候補を決定し、複数のチューナのいずれかの出力を復号して映像表示するとともに、他のチューナにそれぞれ次チャンネル候補を指定し、指定されたチャンネル候補の受信データを復号しておき、チャンネル候補のいずれかへの切り換え指示があったときは、そのチャンネル候補の、すでに復号化されている受信データを用いて表示を開始する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−101467号公報(段落0007、0014、0045及び0046、図1)
上記のようなディジタル放送受信装置では、次に選択される次チャンネル候補の数だけチューナを設ける必要があるため、装置の回路規模が大きく、基板サイズも大きく、製造コストが高く、またチューナの数だけ消費電力が多いという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解消するためになされたもので、装置の回路規模が比較的小さく、しかも、切り換え指示に対し、新たに選択されたチャンネルの受信データを迅速に表示することができるディジタル放送受信方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、
複数のチャンネルの中から選択された第1のチャンネルの放送信号に基づいて映像表示を行わせているときに、
チャンネル選択のためのGUIを表示させ、
前記GUIにおいて第2のチャンネルが選択されているとき、該第2のチャンネルの放送信号を復号し、
第2のチャンネルが決定されたとき、前記第2のチャンネルの放送信号に基づく映像表示を開始する
ことを特徴とするディジタル放送受信方法を提供する。
本発明によれば、チャンネルの切り換えが指示されたときに、新たに選択されたチャンネルの受信データを速やかに表示することができる。また、復調部の数は2つだけ良いため、回路規模が比較的小さく消費電力も少ないという利点がある。
以下、本発明の実施の形態につき添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1のディジタル放送受信装置のブロック図を示すものであり、図5(A)及至図5(E)は図1に示されるメモリに保存される復調部の状態の内容を説明した図である。
図1に示すように、本実施の形態のディジタル放送受信装置は、制御部1と、リモコン16等から入力されるユーザ操作情報(例えばリモコン1におけるユーザのキー操作によって発生された操作信号)を受信するキー操作受信部2と、番組付加情報および復調部状態を表すデータ(以下、復調部情報とも言う)を記憶するメモリ3と、テレビジョン放送信号を受信するアンテナ4に接続された第1及び第2の復調部5および6と、デマルチプレクサ7と、MPEG映像デコーダ8と、映像データの出力を切り換える映像切換部9と、映像合成部15と、映像データを出力する映像出力装置10と、MPEG音声デコーダ11と、音声データの出力を切り換える音声切換部12と、音声データを出力する音声出力装置13とを有する。
第1の復調部5は第1のチューナ5aを含んで構成され、第2の復調部6は第2のチューナ6aを含んで構成される。
第1及び第2の復調部5及び6は、それぞれ異なるチャンネルのテレビジョン放送信号を復調する。
デマルチプレクサ7は、第1および第2の復調部で復調したデータをMPEG映像データと、MPEG音声データと番組付加情報に分離して出力する。番組付加情報には、例えば字幕、文字ニュースなどがある。
MPEG映像デコーダ8は、デマルチプレクサ7で分離されたMPEG映像データ、即ち第1及び第2の復調部5及び6における復調の結果得られる放送データのうちの映像データを復号する。
MPEG音声デコーダ11は、デマルチプレクサ7で分離されたMPEG音声デコーダ、即ち第1及び第2の復調部5及び6における受信及び復調の結果得られる放送データのうちの音声データを復号する。
番組付加情報はメモリ3に記憶される。
映像切換部9は、MPEG映像デコーダ8で復号された映像データの出力を切り換える。即ち、第1の復調部5の出力をMPEG映像デコーダ8で復号したもの又は第2の復調部6の出力をMPEG映像デコーダ8で復号したもののいずれかを選択して出力する。
音声切換部12は、MPEG音声デコーダ11で復号された音声データの出力を切り換える。即ち、第1の復調部5の出力をMPEG音声デコーダ11で復号したもの又は第2の復調部6の出力をMPEG音声デコーダ11で復号したもののいずれかを選択して出力する。
映像合成部15は、映像切換部9から出力される映像データと、後述のように制御部1から出力されるGUI(グラフィカルユーザインターフェース)用のボタンなどを表す映像データと、メモリ3から読み出される番組付加情報を、制御部1からの指示に従って合成し、合成の結果得られた映像データを出力する。
映像出力装置10は、映像合成部15から出力される映像データを出力(表示)する。
音声出力装置13は、音声切換部12から出力される音声データを出力する。
上記のうち、MPEG映像デコーダ8と映像切換部9とで、第1及び第2の復調部5及び6のいずれかで選択したチャンネルの放送信号を復号して映像表示に用いられる映像信号を出力する映像信号処理回路21が構成されている。また、MPEG音声デコーダ11と音声切換部12とで、第1及び第2の復調部5及び6のいずれかで選択したチャンネルの放送信号を復号して音声出力に用いられる音声信号を出力する音声信号処理回路22が構成されている。
メモリ3は、デマルチプレクサ7で分離した番組付加情報を記憶する。
メモリ3はまた、第1の復調部で受信しているチャンネル、および第2の復調部で受信しているチャンネルを示すデータと、第1及び第2の復調部5及び6で受信した信号の復号を行うべきか否かを示すデータ(受信チャンネルの復号状態)と、第1及び第2の復調部5及び6で受信した信号を復号したものを出力すべきか否かを示すデータ(受信チャンネルの出力状態)とを復調部情報として記憶する。このような、メモリに記憶されたデータにより、制御部1において、選局動作時に第1及び第2の復調部5及び6の情報管理を行うことができる。
キー操作受信部2は、リモコン16などにおけるユーザのキー操作によって発生された操作信号を受信する。リモコン16は例えば図2に示されるように、GUI表示キー100と、カーソルによるチャンネルの選択を変更するための上キー101、下キー102、左キー103及び右キー104と、決定キー105とを含む。リモコン16は図示のキー以外のキーをも有するが、それらの図示は省略してある。
制御部1は、例えば後述のような動作を行うためのプログラムを備えたCPUで構成されるものであり、第1及び第2の復調部において選択すべきチャンネルの指定、映像切換部9及び音声切換部12において選択すべきデータの指定、映像出力装置10における表示の制御、キー操作受信部2で受信された操作信号に基づくチャンネル選択のための処理などを制御する。
本発明においては、チャンネル選択はGUI(グラフィカルユーザインターフェース)によって行われる。このGUIは、図2のGUI表示キー100が押されると映像出力装置10の表示画面に表示されるものであり、チャンネル変更のためのボタンを含む。また、制御部1は、このようなGUIの表示のための映像データの生成、及びGUIの表示のための映像データ(ボタンなど)と、映像切換部9から出力される映像データとの、映像合成部15における合成のための制御も行う機能をも有する。
GUIは、電子番組ガイド、チャンネル一覧、ユーザ設定によるチャンネル一覧(例えば、お好みチャンネル一覧)、裏番組一覧等、選局可能なチャンネルを並べた画面であれば如何なるものであっても良いが、以下では、チャンネル一覧である場合について説明する。なお、前記裏番組一覧とは、同一時刻において、ある番組と同時に放送される番組(裏番組)の一覧である。
合成の結果生成され、映像出力装置10の画面に表示される映像の一例が図3に示されている。図示のように、この映像には、映像切換部9で選択された、第1又は第2の復調部5又は6の出力を復号することにより得られた映像データに対応する部分201と、GUIの表示部分202、番組付加情報が表示される部分203とが含まれる。
GUIの表示部分202には、図4に示すように、上下左右にチャンネル番号ボタン(「01」、「06」、などとチャンネル番号を表示したボタン)が並べて表示されており、そのうち、上から3段目、左から3番目のボタン(「228」と言うボタン)にカーソルCSが重ねて表示されている。このカーソルCSはボタンの周縁に沿う太線(枠線)で構成されている。カーソルは上キー101、下キー102、左キー103、右キー104の操作により、上、下、左、右に移動させることができる。ここで言う「移動」はボタンに対するカーソルの相対的な移動であって、画面上でボタンが固定され、カーソルが移動することとしても良く、画面上にカーソルが固定され、ボタンが移動するようにしても良く、これらの2つの移動の態様の組み合わせでも良い。
カーソルCSが重ねて表示されているチャンネル番号ボタンは、「カーソルによって選択されている」と言う。また、チャンネル番号ボタンによって表されているチャンネルが「カーソルによって選択されている」とも言う。
なお、図示の例では、カーソルCSが枠線で構成されているが、このようにする代わりに、カーソルの位置するチャンネル番号ボタンの表示色を変更する(他のチャンネル番号ボタンとは異なる色にする)こととしても良い。この場合には、他のチャンネル番号ボタンとは異なる色になっているチャンネル番号ボタン乃至該チャンネル番号ボタンによって表されているチャンネルが「カーソルによって選択されている」と言う。
以下に詳しく説明するように、制御部1は、映像切換部9および音声切換部12が第1の復調部5又は第2の復調部6の一方の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択し、これらに対応した映像及び音声が出力されている時に、ユーザがリモコン16を操作して別のチャンネルに切り換える際、GUI上のカーソルCSによって選択されているチャンネルの放送信号を第1の復調部5又は第2の復調部6の他方で選択して復調し、MPEG映像デコーダ8またはMPEG音声デコーダ11でそれぞれ復号し、映像出力及び音声出力の準備をしておく。例えば、カーソルCSの移動(上記のようにチャンネル番号ボタンに対するカーソルCSの相対的移動)が検出される度に、該移動後に前記カーソルにより選択されているチャンネルの放送信号の復号を開始する。
そして、決定キー105が押されたら、映像切換部9及び音声切換部12で映像データ及び音声データを切り換える。即ち、それまで第1の復調部5の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択していた場合には、それ以後第2の復調部6の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択し、逆にそれまで第2の復調部6の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択していた場合には、それ以後第1の復調部5の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択する。こうすることで、決定キー105が押されたら直ちに新しく選択されたチャンネルの映像及び音声を出力させることができる。
以下、図1、図2、図3、図4、図5(A)及至図5(E)、図6、及び図7を参照してさらに詳しく説明する。
一例として、映像出力装置10及び音声出力装置13により出力され、ユーザが現在視聴している映像および音声が、第1の復調部5で受信(選択)しているテレビジョン放送信号を復号することにより得られた映像データ及び音声データによるものであるとする。また第1の復調部5で受信(選択)されているチャンネルの番号が「103」であり、第2の復調部6で受信されているチャンネルの番号が「021」であるものとする。
このときメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」を図5(A)に示す。図5(A)に示すようにメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」には、第1及び第2の復調部で受信することが指示されているチャンネルを表すデータ(「受信チャンネル」)のほか、「デコード開始フラグ」及び「出力有効フラグ」が含まれ、これらがそれぞれの欄(フィールド)に記憶されている。
「デコード開始フラグ」は、対応する復調部の出力をMPEG映像デコーダ8、MPEG音声デコーダ11で復号することを制御部1が指示しているときは「1」であり、そうでないときは「0」である。
「出力有効フラグ」は、対応する復調部の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを映像切換部9及び音声切換部12で選択することを制御部1が指示しているときは「1」であり、そうでないときは「0」である。
図5(A)の状態では、第1及び第2の復調部5及び6の出力の双方について復号が指示されているので、「デコード開始フラグ」がともに「1」であり、第1の復調部5の出力を復号したものを映像切換部9及び音声切換部12で選択することが指示されているので、第1の復調部のための「出力有効フラグ」が「1」であり、第2の復調部のための「出力有効フラグ」が「0」である。
まず、図6を参照してユーザがGUIを用いてチャンネルを選択する時の動作説明を行う。
ユーザがリモコン16のGUI表示キー100を押下すると(ステップS1)、キー操作受信部2がこれ表す信号を受信して制御部1に送り、制御部1がこれに基づいて例えば図4に示すGUI(202)を表示する。
次にカーソルで選択されているチャンネルを検出し、カーソルで選択されているチャンネルのチャンネル番号を取得する(ステップS2)。このような動作を「カーソル位置のチャンネル番号を取得する」と言うこともある。
ステップS2でチャンネル番号を取得すると、次にメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」を参照して「出力有効フラグ」が「0」になっている復調部、図示の例では第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄及び「デコード開始フラグ」の欄に、図5(B)に示すように「0」を書き込む(ステップS3)。このようにして、これから裏で受信を開始する復調部を判別する。「裏で受信」と言うのは、復調部で受信をし、その出力を復号するものの映像切換部9及び音声切換部12では選択せず、映像出力装置10及び音声出力装置13から出力しないことを意味する。
第2の復調部に対する復調部状態をクリアすると、次に、ステップS2で取得したチャンネル番号を制御部1が第2の復調部6に通知するとともに、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄に、図5(C)に示すように、取得したチャンネル番号を書き込む(ステップS4)。
ステップS4で通知を受けた第2の復調部6は、通知されたチャンネル番号の受信を開始してTS(トランスポートストリーム)データを抽出する(ステップS5)。このTSデータには、映像データ、音声データのほか、番組付加情報が含まれる。
ステップS5で第2の復調部6からTS(トランスポートストリーム)データが出力されるとデマルチプレクサ7はMPEG映像データおよびMPEG音声データを抽出し、それぞれMPEG映像デコーダ8およびMPEG音声デコーダ11へ出力する(ステップS6)。番組付加情報はメモリ3に記憶される。
MPEG映像デコーダ8およびMPEG音声デコーダ11は、MPEG映像データおよびMPEG音声データを復号して映像および音声データを出力する(ステップS7)。
次にMPEG映像デコーダ8から映像切換部9へ映像データが出力されると、制御部1がメモリ3に保存されている第2の復調部に対する「デコード開始フラグ」の欄に、図5(D)に示すように「1」を書き込む(ステップS8)。
ステップS1でGUI表示キー100が押される代わりに、上キー101又は下キー102の押下によりカーソルか移動したときにも、ステップS2からS8の処理を実行する。
次に、ユーザがGUIを用いてチャンネルを選択し、決定キー105を押下した時の動作を図7を参照して説明する。
図6を参照して上記したように、ユーザがGUIを用いて所望のチャンネルを選択した後、リモコン16の決定キー105を押下する(ステップS10)と、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄のチャンネル番号と現在出力中(視聴中)のチャンネル番号、即ち第1の復調部に対する「受信チャンネル」の欄のチャンネル番号との比較を行う(ステップS11)。
ステップS11における比較の結果、チャンネル番号が同じである場合は処理を終了する。即ちこの場合にはチャンネルの切り替えを行わない。より詳しく言うと、第2の復調部で受信した信号を復号した結果得られる映像信号及び音声信号の出力の開始を行わない。こうすることで、ユーザが視聴中のチャンネルと同じチャンネルの映像および音声データに切り換えてしまうことで発生する違和感をユーザに与えることを防ぐことができる。
ステップS11における比較の結果、チャンネル番号が異なっている場合は、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「デコード開始フラグ」の欄が「1」にセットされるのを待って(ステップS12)、ステップS13に進む。
ステップS13では、制御部1が映像切換部9および音声切換部12に対して切換命令を通知するとともに、図5(E)に示すように、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「出力有効フラグ」の欄に「1」を書き込み、第1の復調部に対する「出力有効フラグ」の欄に「0」を書き込む。
ステップS13で通知を受けた映像切換部9および音声切換部12は、映像及び音声データを切り換える。即ち、これまで選択していた、第1の復調部5で受信しているテレビジョン放送信号を復号した結果得られた映像および音声データの代わりに、第2の復調部6で受信しているテレビジョン放送信号を復号した結果得られた映像および音声データを選択して、映像出力装置10および音声出力装置13へ出力する(ステップS14)。このとき、同時に番組付加情報(ステップS6でメモリ3に記憶されたもの)をメモリ3から読み出して、映像合成部15に供給する。映像合成部15では、番組付加情報を映像に合成して出力する。
ステップS14で出力が開始されると、制御部1は第1の復調部5に対して受信停止命令を通知して第1の復調部5は受信処理を停止する(ステップS15)。このように受信停止を行うことで、消費電力の増加を抑えることができる。
本実施の形態1は以上のように構成されているので、テレビジョン放送信号を受信する第1の復調部および第2の復調部を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザがGUIを用いて選局を行う際に、GUI上のカーソルが移動する度にカーソル位置のチャンネル番号を取得し、現在映像切換部及び音声切換部で選択されている復調部(選択されている映像データ、音声データの元となっている放送信号を受信している復調部)とは異なる復調部で取得したチャンネル番号の受信を開始して映像および音声データを復号しておき、ユーザが決定キー105を押下した時、出力する映像および音声データを切り換えることですばやく映像および音声の再生を行うことができるため、選局時にユーザに与える違和感を無くし、かつ備えた復調部数が2つであるためコストおよび基板サイズおよび消費電力の増加を抑えることができる。
実施の形態2.
実施の形態2のディジタル放送受信装置は、図1乃至図4に示された実施の形態1の装置と概して同じであるが以下の点で異なる。即ち、制御部1が、映像切換部9および音声切換部12が第1又は第2の復調部5及び6の一方の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを選択し、これらに対応した映像及び音声が出力されている時に、ユーザがリモコン16を操作して別のチャンネルに切り換える際、実施の形態1では、カーソルCSの移動(上記のようにチャンネル番号ボタンに対するカーソルCSの相対的移動)が検出される度に、該移動後に前記カーソルにより選択されているチャンネルの放送信号の復号を開始するが、実施の形態2では、周期的に、例えば一定時間間隔で、カーソルCSによって選択されているチャンネルの検出を行い、該検出の際カーソルCSにより選択されているチャンネルの放送信号の復号を開始する。
その後、決定キー105が押されたら、映像切換部9及び音声切換部12で映像データ及び音声データを切り換えることで、決定キー105が押されたら直ちに新しく選択されたチャンネルの映像及び音声を出力させることができる点では実施の形態1と同じである。
図8及び図9は、実施の形態2のディジタル放送受信装置の動作を示す。図8はチャンネルを選択する際の動作を示し、図9はチャンネルの選択の後、決定キー105を押下したときの動作を示す。
以下、図1、図2、図3、図4、図5(A)乃至図5(E)、図8及び図9を参照してさらに詳しく説明する。
一例として、実施の形態1の説明と同じく、映像出力装置10及び音声出力装置13により出力され、ユーザが現在視聴している映像および音声が、第1の復調部5で受信しているテレビジョン放送信号を復号することにより得られた映像データ及び音声データによるものであるとする。また第1の復調部5で受信(選択)されているチャンネルの番号が「103」であり、第2の復調部6で受信されている復調部の番号が「021」であるものとする。
このときメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」を図5(A)に示す。図5(A)に示すようにメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」には、第1及び第2の復調部で受信することが指示されているチャンネルを表すデータ(「受信チャンネル」)のほか、「デコード開始フラグ」及び「出力有効フラグ」が含まれ、これらがそれぞれの欄(フィールド)に記憶されている。
「デコード開始フラグ」は、対応する復調部の出力をMPEG映像デコーダ8、MPEG音声デコーダ11で復号することを制御部1が指示しているときは「1」であり、そうでないときは「0」である。
「出力有効フラグ」は、対応する復調部の出力をMPEG映像デコーダ8及びMPEG音声デコーダ11で復号したものを映像切換部9及び音声切換部12で選択することを制御部1が指示しているときは「1」であり、そうでないときは「0」である。
図5(A)の状態では、第1及び第2の復調部5及び6の出力の双方について復号が指示されているので、「デコード開始フラグ」がともに「1」であり、第1の復調部5の出力を復号したものを映像切換部9及び音声切換部12で選択することが指示されているので、第1の復調部のための「出力有効フラグ」が「1」であり、第2の復調部のための「出力有効フラグ」が「0」である。
まず、図8を参照してユーザがGUIを用いてチャンネルを選択する時の動作説明を行う。
ユーザがリモコン16のGUI表示キー100を押下すると(ステップS20)、キー操作受信部2がこれを表す信号を受信して制御部1に送り、制御部1がこれに基づいて例えば図4に示すGUI(202)を表示する。
次に制御部1内の図示しない計測手段、即ちタイマが一定時間の計測を開始する(ステップS21)。
次にカーソル位置のチャンネル番号を取得する(ステップS22)。
次にステップS22で取得したチャンネル番号と前回取得したチャンネル番号との比較を行う(ステップS23)。
ステップS23で比較した結果、チャンネル番号が同じである場合は一定時間の経過を待ち(ステップS30)、その後ステップS21に戻る。
ステップS23で比較した結果、チャンネル番号が異なっている場合はメモリ3に保存されている「復調部状態を表すデータ」を参照して「出力有効フラグ」の欄が「0」になっている復調部、図示の例では第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄及び「デコード開始フラグ」の欄に、図5(B)に示すように「0」を書き込む(ステップS24)。このようにして、これから裏で受信を開始する復調部を判別する。
第2の復調部に対する復調部状態をクリアすると、次に、ステップS22で取得したチャンネル番号を制御部1が第2の復調部6に通知するとともに、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄に、図5(C)に示すように、取得したチャンネル番号を書き込む(ステップS25)。
ステップS25で通知を受けた第2の復調部6は、通知されたチャンネル番号の受信を開始してTS(トランスポートストリーム)データを抽出する(ステップS26)。このTSデータには、映像データ、音声データのほか、番組付加情報が含まれる。
ステップS26で第2の復調部6からTS(トランスポートストリーム)データが出力されるとデマルチプレクサ7はMPEG映像データおよびMPEG音声データを抽出し、それぞれMPEG映像デコーダ8および第2のMPEG音声デコーダ11へ出力する(ステップS27)。番組付加情報はメモリ3に記憶される。
MPEG映像デコーダ8およびMPEG音声デコーダ11は、MPEG映像データおよびMPEG音声データを復号して映像および音声データを出力する(ステップS28)。
次にMPEG映像デコーダ8から映像切換部9へ映像データが出力されると、制御部1がメモリ3に保存されている第2の復調部に対する「デコード開始フラグ」の欄に、図5(D)に示すように「1」を書き込む(ステップS29)。
ステップS30で一定時間の経過を待ってステップS21に戻るので、ステップS23でNOの場合には、ステップ21における計時開始から一定時間経過後にステップS21に戻り、ステップS22で再びカーソル位置をチェックすることになる。
次に、ユーザがGUIを操作してチャンネルを選択し、決定キーを押下した時の動作を、図9を参照して説明する。
図8を参照して上記したように、ユーザがGUIを用いて所望のチャンネルを選択した後、リモコン16の決定キー105を押下する(ステップS40)と、制御部1内の、上記した図示しない計測手段即ちタイマの上記一定時間の計測を停止させ、同時に決定キー105が押下されたときに、カーソル位置のチャンネル番号を取得する(ステップS41)。
次に、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄のチャンネル番号(ステップS22の処理で取得されたチャンネル番号)と、決定キーを押下したときのカーソル位置のチャンネル番号(ステップS41の処理で取得したチャンネル番号)を比較し、同一かどうかの判定をする。言いかえると、これらの間の整合性を判定する(ステップS42)。
ステップS42で比較した結果、チャンネル番号が異なっている場合はステップS24〜S29(図8参照)と同様の処理を実行してステップS44に進む(ステップS43)。
ステップS42で比較した結果、チャンネル番号が同じである場合はメモリ3に保存されている第2の復調部に対する「受信チャンネル」の欄のチャンネル番号と現在出力中(視聴中)のチャンネル番号、即ち第1の復調部に対する「受信チャンネル」の欄のチャンネル番号との比較を行う(ステップS44)。
ステップS44における比較の結果、チャンネル番号が同じである場合は処理を終了する。即ちこの場合にはチャンネルの切り替えを行わない。より詳しく言うと、第2の復調部で受信した信号を復号した結果得られる映像信号及び音声信号の出力の開始を行わない。こうすることで、ユーザが視聴中のチャンネルと同じチャンネルの映像および音声データに切り換えてしまうことで発生する違和感をユーザに与えることを防ぐことができる。
ステップS44における比較の結果、チャンネル番号が異なっている場合は、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「デコード開始フラグ」の欄が「1」にセットされるのを待って、ステップS46に進む。
ステップS46では、制御部1が映像切換部9および音声切換部12に対して切換命令を通知するとともに、図5(E)に示すように、メモリ3に保存されている第2の復調部に対する「出力有効フラグ」の欄に「1」を書き込み、第1の復調部に対する「出力有効フラグ」の欄に「0」を書き込む。
ステップS46で通知を受けた映像切換部9および音声切換部12は、映像及び音声データを切り換える。即ち、これまで選択していた、第1の復調部5で受信しているテレビジョン放送信号を復号した結果得られた映像および音声データの代わりに、第2の復調部6で受信しているテレビジョン放送信号を復号した結果得られた映像および音声データを選択して、映像出力装置10および音声出力装置13へ出力する(ステップS47)。このとき、同時に番組付加情報(ステップS27でメモリ3に記憶されたもの)をメモリ3から読み出
して、映像合成部15に供給する。映像合成部15では、番組付加情報を映像に合成して出力する。
ステップS47で出力が開始されると、制御部1は第1の復調部5に対して受信停止命令を通知して第1の復調部5は受信処理を停止する(ステップS48)。このように受信停止を行うことで、消費電力の増加を抑えることができる。
本実施の形態2は以上のように構成されているので、テレビジョン放送信号を受信する第1の復調部および第2の復調部を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザがGUIを用いて選局を行う際に、周期的に、例えば一定時間間隔でGUI上のカーソル位置のチャンネル番号を取得し、現在映像切換部及び音声切換部で選択されている復調部(選択されている映像データ、音声データの元となっている放送信号を受信している復調部)とは異なる復調部で取得したチャンネル番号の受信を開始して映像および音声データを復号しておき、ユーザが決定キー105を押下した時、出力する映像および音声データを切り換えることですばやく映像および音声の再生を行うことができるため、選局時にユーザに与える違和感を無くし、かつ備えた復調部数が2つであるためコストおよび基板サイズおよび消費電力の増加を抑えることができる。
実施の形態3.
上記の実施の形態1では、GUIとしてチャンネル一覧を含むものを用いているが、代わりにGUIとして、電子番組ガイドを含むものを用いても良い。
電子番組ガイドを含むGUIの一例を図10に示す。図示の例のGUIは例えば図3のGUI表示部分202に、図4のGUIの代わりに表示されるものである。この電子番組ガイドは、例えば縦の時間軸上にチャンネル毎の番組の時間割を示すものである。この場合、各番組がボタンとなり、カーソルCSがそれに重ねて表示される。このカーソルCSはボタンの周縁に沿う太線(枠線)で構成されている。電子番組ガイドは、現在放送されている番組のほか、将来放送される番組が含まれる。このような電子番組ガイドを含むGUIの場合には、番組の選択によって、その番組が放送されるチャンネルが選択される。
この場合チャンネルを選択するときの動作及びチャンネルを決定するときの動作は、図11及び図12に示すごとくである。図11に示す処理は、図6と概して同じであるが、ステップS3の前にステップS51が挿入されている点で異なる。ステップS51では、カーソルによって選択されている番組が、現在放送されている番組ではなく、将来放送される予定の番組(未来番組)であるかどうかの判定を行い、未来番組である場合には、ステップS1に戻る。これにより、カーソルによって選択されている番組が、将来放送される予定の番組である場合には、カーソルにより選択されている番組を放送するチャンネルの放送信号の復号を開始するための動作を行わない。同じチャンネルであっても現在放送されている番組は、ユーザが選択している番組とは異なるものであり、そのような番組を表示してもユーザの意向には沿わないものとなるからである。
図12に示す処理は、図7と概して同じであるが、ステップS14の次にステップS53が挿入されている点で異なる。ステップS53では、カーソルによって選択されている番組が、現在放送されている番組ではなく、将来放送される予定の番組(未来番組)であるかどうかの判定を行い、未来番組である場合には、処理を終了し、ステップS14には進まない。これにより、カーソルによって選択されている番組が、将来放送される予定の番組である場合には、映像切換部9及び音声切換部12における切換(第1のチャンネルから第2のチャンネルへの切換)などの処理を行わない。
上記の構成によれば、カーソル電子番組ガイドにより未来番組が選択されたときに、チャンネルへの切り替えを行わないので、ユーザの意図に反したチャンネルの切替えを防ぐことができる。
実施の形態4.
実施の形態1に対する変形例として説明した実施の形態3と同様の変形を実施の形態2に対して加えることができる。
この場合チャンネルを選択するときの動作及びチャンネルを決定するときの動作は、図13及び図14に示すごとくである。図13に示す処理は、図8と概して同じであるが、ステップS23の前にステップS55が挿入されている点で異なる。ステップS55では、カーソルによって選択されている番組が、現在放送されている番組ではなく、将来放送される予定の番組(未来番組)であるかどうかの判定を行い、未来番組である場合には、ステップS30に進む。カーソルによって選択されている番組が、将来放送される予定の番組である場合には、カーソルにより選択されている番組を放送するチャンネルの放送信号の復号を開始するための動作を行わない。
図14に示す処理は、図9と概して同じであるが、ステップS42の前にステップS57が挿入されている点で異なる。ステップS57では、カーソルによって選択されている番組が、現在放送されている番組ではなく、将来放送される予定の番組(未来番組)であるかどうかの判定を行い、未来番組である場合には、処理を終了し、ステップS42には進まない。これにより、カーソルによって選択されている番組が、将来放送される予定の番組である場合には、映像切換部9及び音声切換部12における切換(第1のチャンネルから第2のチャンネルへの切換)などの処理を行わない。
なお、ステップS57を図示のようにステップS42の前に挿入する場合、ステップS43の処理の後、ステップS57に進むことになる。
上記の構成によれば、カーソル電子番組ガイドにより未来番組が選択されたときに、チャンネルへの切り替えを行わないので、ユーザの意図に反したチャンネルの切替えを防ぐことができる。
実施の形態5.
GUIとしては、実施の形態1や実施の形態2で述べたようにチャンネル一覧を表示する場合や、実施の形態3や実施の形態4で述べたように電子番組ガイドを表示する場合のほか、
ユーザ設定によるチャンネル一覧(例えば、お好みチャンネル一覧)又は、裏番組一覧(現在視聴している番組以外の番組の一覧)、選局可能なチャンネル一覧(受信契約などにより受信可能なチャンネルの一覧、或いは、当該ディジタル放送受信装置が現在置かれている地理的位置において受信可能なチャンネルの一覧)を表示することとしても良い。
上記の構成によれば、チャンネルを選択するための種々のGUIに対応することができる。
本発明の実施の形態1を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1で用いられるリモコンの操作部を示す概略図である。 本発明の実施の形態1で用いられるGUIを含む画面を示す概略図である。 本発明の実施の形態1で用いられるGUIを示す概略図である。 (A)乃至(E)は、それぞれ、選局開始時、クリア時、受信チャンネル欄設定時、デコード開始フラグ欄設定時、及び出力有効フラグ欄設定時におけるメモリに保存される復調部状態の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1の選局操作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態1の選局決定処理を示すフロー図である。 本発明の実施の形態2の選局操作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態2の選局決定処理を示すフロー図である。 本発明の実施の形態3で用いられるGUIを示す概略図である。 本発明の実施の形態3の選局操作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態3の選局決定処理を示すフロー図である。 本発明の実施の形態4の選局操作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態4の選局決定処理を示すフロー図である。
符号の説明
1 制御部、 2 キー操作受信部、 3 メモリ、 4 アンテナ、 5 第1の復調部、 6 第2の復調部、 7 デマルチプレクサ、 8 MPEG映像デコーダ、 9 映像切換部、 10 映像出力装置、 11 MPEG音声デコーダ、 12 音声切換部、 13 音声出力装置、 15 映像合成部、 16 リモコン、 21 映像信号処理回路、 22 音声信号処理回路。

Claims (19)

  1. 複数のチャンネルの中から選択された第1のチャンネルの放送信号に基づいて映像表示を行わせているときに、
    チャンネル選択のためのGUIを表示させ、
    前記GUIにおいて第2のチャンネルが選択されているとき、該第2のチャンネルの放送信号を復号し、
    第2のチャンネルが決定されたとき、前記第2のチャンネルの放送信号に基づく映像表示を開始する
    ことを特徴とするディジタル放送受信方法。
  2. 前記GUIは前記第1のチャンネルとは異なるチャンネルを選択するためのカーソルを含んで構成され、
    前記カーソルが移動される度に、該移動後に前記カーソルにより選択されているチャンネルを前記第2のチャンネルとして、そのチャンネルの放送信号の復号を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  3. 前記カーソルによって選択されているチャンネルの検出を周期的に行い、該検出の際前記カーソルにより選択されているチャンネルを前記第2のチャンネルとして、そのチャンネルの放送信号の復号を開始することを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  4. 選択されたチャンネルの番組付加情報を抽出して記憶し、前記映像表示の開始とともに、前記記憶された番組付加情報の出力を開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  5. 前記第1のチャンネル、前記第2のチャンネル、前記第1のチャンネルに対応する第1の信号もしくは前記第2のチャンネルに対応する第2の信号のいずれの信号を復号するかを示す第1のデータ、及び前記第1の信号を復号した信号もしくは前記第2の信号のいずれを出力するかを示す第2のデータを記憶し、
    該記憶したデータを用いて、チャンネルの切換を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のディジタル放送受信方法。
  6. 前記GUIは、
    電子番組ガイド、
    チャンネル一覧、
    ユーザ設定によるチャンネル一覧、
    裏番組一覧、又は
    選局可能なチャンネル
    を含む画面である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のディジタル放送受信方法。
  7. 前記第2のチャンネルが前記第1のチャンネルと同じであるときは、前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへの切り替えを行わないことを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  8. 前記GUIが電子番組ガイドの表示を含み、
    前記チャンネルの選択が番組の選択によって行われ、
    カーソルにより前記電子番組ガイドの将来放送される予定の番組が選択されているときは、前記カーソルにより選択されているチャンネルの放送信号の復号を開始するための動作を行わないことを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  9. ユーザが前記決定キーの操作により前記第2のチャンネルの放送信号に基づく映像表示を開始した後、前記第1のチャンネルの放送信号の受信を停止することを特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信方法。
  10. 互いに異なるチャンネルのテレビジョン放送信号を復調する第1及び第2の復調手段と、
    前記第1及び第2の復調手段のいずれかで復調したチャンネルの放送信号を復号して映像データを出力する信号処理手段と、
    前記信号処理手段から出力される映像データに対応する映像及び前記チャンネルを選択するためのGUIを表示する映像出力手段と、
    前記第1及び第2の復調手段の一方で第1のチャンネルの放送信号に基づく映像及び前記GUIを表示しているときであって、かつ前記GUIにおいて前記複数のチャンネルの中の第2のチャンネルが選択されているときに、前記信号処理手段において、前記第2のチャンネルの放送信号を復号させる制御手段を備える
    ディジタル放送受信装置。
  11. 前記制御手段は、前記第2のチャンネルが決定された後に、前記第2のチャンネルの放送信号に基づく映像表示を開始させる
    ことを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
  12. 前記GUIは前記第1のチャンネルとは異なるチャンネルを選択するためのカーソルを含んで構成され、
    前記制御手段は、前記カーソルの移動を検出し、前記カーソルの移動後に前記カーソルにより選択されているチャンネルを前記第2のチャンネルとして、そのチャンネルの放送信号の復号を開始させることを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
  13. 前記制御手段は、
    前記カーソルによって選択されているチャンネルの検出を周期的に行い、該検出の際前記カーソルにより選択されているチャンネルを前記第2のチャンネルとして、そのチャンネルの放送信号の復号を開始させることを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
  14. 選択されたチャンネルの番組付加情報を記憶するメモリをさらに有し、前記制御手段は、前記映像表示の開始とともに、前記メモリに記憶された番組付加情報の出力を開始する
    ことを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
  15. 前記メモリは、
    前記第1のチャンネル、前記第2のチャンネル、前記第1のチャンネルに対応する第1の信号もしくは前記第2のチャンネルに対応する第2の信号のいずれの信号を復号するかを示す第1のデータ、及び前記第1の信号を復号した信号もしくは前記第2の信号のいずれを出力するかを示す第2のデータを記憶し、
    前記制御手段は、前記メモリに記憶されているデータを用いてチャンネルの切換を行う
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載のディジタル放送受信装置。
  16. 前記GUIは、
    電子番組ガイド、
    チャンネル一覧、
    ユーザ設定によるチャンネル一覧、
    裏番組一覧、又は
    選局可能なチャンネル
    を含む画面である
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれかに記載のディジタル放送受信装置。
  17. 前記制御手段は、前記第2のチャンネルが前記第1のチャンネルと同じであるときは、前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへの切り替えを行わないことを特徴とする請求項10に記載の記載のディジタル放送受信装置。
  18. 前記GUIが電子番組ガイドの表示を含み、
    前記チャンネルの選択が番組の選択によって行われ、
    前記制御手段は、カーソルにより前記電子番組ガイドの将来放送される予定の番組が選択されているときは、前記信号処理回路に、前記カーソルにより選択されているチャンネルの放送信号の復号を開始するための動作を行わせない
    ことを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
  19. 互いに異なるチャンネルのテレビジョン放送信号を第1及び第2の復調手段で受信し、
    前記制御手段は、ユーザが前記決定キーの操作により前記第2のチャンネルの放送信号に基づく映像表示を開始した後、前記第1のチャンネルの放送信号の受信を停止させる
    ことを特徴とする請求項10に記載のディジタル放送受信装置。
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