JP2006236539A - ディスククランプ装置 - Google Patents

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JP2006236539A
JP2006236539A JP2005054059A JP2005054059A JP2006236539A JP 2006236539 A JP2006236539 A JP 2006236539A JP 2005054059 A JP2005054059 A JP 2005054059A JP 2005054059 A JP2005054059 A JP 2005054059A JP 2006236539 A JP2006236539 A JP 2006236539A
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JP
Japan
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clamper
holder
engagement rib
disk
yoke
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JP2005054059A
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Inventor
Nobuyuki Okazaki
伸幸 岡崎
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構成で、部品点数が少なく組立作業も簡素化されたディスククランプ
装置を提供する。
【解決手段】 クランパー本体1は、クランパーホルダーHに設けた取付孔Haの周縁
部に係合する係合リブ1cとフランジ1eとを有し、係合リブ1cとフランジ1eとの間
にクランパーホルダーHを遊嵌させることにより、脱落を防止しつつクランパーホルダー
Hに回転自在に保持され、係合リブ1cの内周部に設けた傾斜面1ccとクランパー本体
1の底部1dとの間に、マグネット3及びヨーク4を挟み込んで固定することにより、係
合リブ1cが内側に傾くことを阻止するようにしてなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスククランプ装置に関するものであり、特に、スピンドルモータによっ
て回転するディスクを保持するためのディスククランプ装置に関するものである。
従来より、CDやDVD等に代表される光ディスク等の駆動装置には、スピンドルモー
タによって回転するディスクを保持するためのディスククランプ装置が用いられている。
図7は、従来のディスククランプ装置の一例を示す図であり、同図(a)は上面側斜視図
、同図(b)は下面側斜視図である。また図8は、このディスククランプ装置の分解斜視
図である。
各図に示すように、例えば板金よりなる長板状のクランパーホルダーHの中央部には、
上面側より略円板状のクランパートップ101が、下面側より略円環状のクランパーボト
ム102が、それぞれ設けられており、クランパーホルダーHを挟むようにして取付孔H
aに回転自在に取り付けられている。また、クランパートップ101とクランパーボトム
102との間には、中心部にそれぞれ円環状のマグネット103及びヨーク104が挟み
込まれて、同心円状に固定されている。これにより、クランパーCが形成される。
図9は、上記従来のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図である。同図に示す
ように、略円板状のクランパートップ101においては、中心部より下方に向かって略円
筒状のボス部101aが延びている。これは、ディスクのクランプ時に、図示しないター
ンテーブルの中心軸が軸穴101hに挿入されることにより、クランパートップ101が
ターンテーブルに対して同心で位置決めされるものである。また、ボス部101aの周囲
には、板バネ状の押圧部101bが、中心に対して等角度間隔で放射状に複数個所設けら
れている(本例では3個所、図8参照)。
さらに、外周部近傍より下方に向かって、クランパーボトム102側と嵌合する短い円
筒状の嵌合部101cが延びている。これは、クランパーホルダーHの中央部に開けられ
た取付孔Haに遊挿されて、クランパーCを回転自在に位置決めガイドする働きを有する
。一方、略円環状のクランパーボトム102においては、中心部と外周部との中間付近よ
り上方に向かって、クランパートップ101側と嵌合する短い円筒状の嵌合部102aが
延びている。そして、嵌合部102a上で中心に対して等角度間隔で複数個所に、上記嵌
合部101cに係合する係合部102bが設けられ、上方に延びている(本例では3個所
、図8参照)。
さて、このような従来のディスククランプ装置を組み立てる際には、クランパーホルダ
ーHの中央部に開けられた取付孔Haに対して、クランパーホルダーHの上面側及び下面
側より、それぞれクランパートップ101及びクランパーボトム102を近接させる。そ
して、これらの間にマグネット103及びヨーク104を挟み込む。さらに、クランパー
ホルダーHを挟むようにして、クランパートップ101とクランパーボトム102とを嵌
合させる。その結果、クランパーCが形成され、取付孔Haにおいて回転自在に取り付け
られる。
このとき、図9に示したように、クランパートップ101のボス部101a外周面には
、積層されたマグネット103及びヨーク104各々の中心孔が嵌合している。この積層
されたマグネット103及びヨーク104においては、マグネット103の下面がクラン
パーボトム102の内周縁部102cに当接しつつ、ヨーク104の上面が、クランパー
トップ101の弾性を有する押圧部101b先端に設けられた、突起101baに押圧さ
れており、マグネット103及びヨーク104がこれら102cと101baとの間に挟
み込まれて固定されている。
一方、クランパートップ101の嵌合部101cには、クランパーボトム102の嵌合
部102aが嵌合しており、更に係合部102b先端に設けられた鉤状の係止爪102b
aが、嵌合部101cの上面に係合している。この場合、係止爪102baがクランパー
トップ101と干渉しないように、クランパートップ101の各押圧部101b間の周方
向中央部に、逃げ孔101dが開けられている(図8参照)。この逃げ孔101dを設け
ることにより、前記嵌合部101cの上面が形成され、ここに前記係止爪102baが係
合する仕組みである。
以上の状態で、クランパートップ101とクランパーボトム102とが結合し、クラン
パーCとして、クランパーホルダーH中央部の取付孔Haに回転自在に取り付けられる。
このとき、クランパートップ101の外周縁部にはフランジ101eが形成されており、
またクランパーボトム102の外周縁部にはフランジ102dが形成されていて、外径が
それぞれ取付孔Haの外径よりも大きくなっており、それぞれ取付孔Haの周縁部と係合
して、これらのフランジ間にクランパーホルダーHを遊嵌するようになっているので、ク
ランパーCがクランパーホルダーHから外れて脱落することはない。
ディスクのクランプ時には、図示しないターンテーブルの中心部に設けられたヨークと
、マグネット103及びヨーク104との間で磁気回路が形成され、この磁力によりクラ
ンパーCがターンテーブルに吸引される。そして、クランパーボトム102のフランジ1
02dとターンテーブルとでディスクをクランプする仕組みである。なお、クランパート
ップ及びクランパーボトムの材質としては、主として樹脂成型品が用いられる。
その他の構成のものとして、常に良好なクランプ力およびセンターリング精度を維持し
つつ、ディスク装置の薄型化を達成しうるとしたディスク保持機構が、特許文献1に開示
されている。これは、ディスクを載置するターンテーブル部と、ターンテーブル部に回転
を伝動するモータ部と、前記ディスクを、前記ターンテーブル部とで挟持するクランパー
部と、全円周の一部を切除した形状のクランパー部保持部分を有し、クランパー部を保持
するクランパー部保持部材と、クランパー部保持部材に相対向して、近接して配置された
ガイド部を具備するものである。
また、チャッキング部材の構成が簡素化されて製造が容易化され、ホルダへのチャッキ
ング部材の取り付けが容易化されるとともに、チャッキング部材のホルダからの脱落が防
止されるとしたディスク保持装置が、特許文献2に開示されている。これは、回転操作さ
れるディスクテーブルとの間に記録ディスクを挟持するチャッキング部材と、このチャッ
キング部材を回転可能に支持するホルダとを備えて構成されており、このチャッキング部
材とホルダの形状に特徴を有するものである。
WO01/015157号公報 特開平11−224452号公報
しかしながら、上記図7〜図9で説明したような従来の構成では、クランパー本体がク
ランパートップとクランパーボトムの2部品で構成されており、部品点数が多い上、これ
に伴い組立工程も多くなり、高コストとなっていた。これは、金型の構造上、樹脂成型品
の形状に制約があるため、上述したクランパーの機能を1部品で実現するのは、従来は困
難であるとされていたからである。このことは、上記特許文献1においても同様である。
また、上記特許文献2においては、クランパーに相当するチャッキング部材は樹脂成型
により1部品で構成されているが、このチャッキング部材を回転可能に支持するホルダも
、複雑な形状を必要とするため、板金等ではなく樹脂成型品となっている。このため、結
局樹脂金型が2つ必要となってコストアップとなる。また、チャッキング部材をホルダに
取り付ける際は、弾性変位部を変形させてホルダの爪部に進入させつつ、回転させなけれ
ばならないため、組立作業が複雑となる。
本発明は、以上のような問題点に鑑み、簡単な構成で、部品点数が少なく組立作業も簡
素化されたディスククランプ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、ディスクをクランプして回転するクランパー
と、該クランパーを取付孔に遊挿させ回転自在に保持するクランパーホルダーとを備えた
ディスククランプ装置において、前記クランパーは、前記クランパーホルダーに設けた取
付孔の周縁部に係合する係合リブを有し、これにより脱落を防止しつつ前記クランパーホ
ルダーに回転自在に保持されるようにしてなるディスククランプ装置であって、前記係合
リブの内周部に設けた傾斜面或いは段部と前記クランパーの底部との間に、固定部材を挟
み込んで固定することにより、前記係合リブが内側に傾くことを阻止するようにしてなる
ことを特徴とする。
この構成によれば、係合リブがクランパーホルダーに設けた取付孔の周縁部より力を受
けて内側に撓もうとしても、固定部材からの反作用により阻止されるので、クランパーは
クランパーホルダーより脱落することがなくなり、確実に保持される。
また、前記クランパーは、回転操作されるターンテーブルとの間にディスクを磁力によ
りクランプして該ターンテーブル及び該ディスクと共に回転することを特徴とする。また
、前記クランパーにフランジを備え、前記係合リブと該フランジとの間に前記クランパー
ホルダーを遊嵌させることにより、前記クランパーホルダーに回転自在に保持されるよう
にしてなることを特徴とする。また、前記固定部材は、マグネット及び/又はヨークであ
ることを特徴とする。
このように、固定部材をマグネット及び/又はヨークとすることにより、従来より使用
していた既存部品をそのまま利用することができるため、追加部品を発生させずにクラン
パーを構成することが可能となり、有利である。
本発明によれば、簡単な構成で、部品点数が少なく組立作業も簡素化されたディスクク
ランプ装置を提供することができる。
具体的には、クランパー本体が樹脂により一体成型できる簡単な構成となっており、ま
たクランパーの部品がクランパー本体1点と、マグネット及びヨークのみであり、部品点
数も少なくなっている。そして、クランパーホルダーにクランパー本体を取り付けてから
、マグネット及びヨークを取り付けることができるので、組立作業も簡素化された構成と
なっている。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の
一実施形態に係るディスククランプ装置の上面側斜視図である。また図2は、このディス
ククランプ装置の分解斜視図である。
各図に示すように、例えば板金よりなる長板状のクランパーホルダーHの中央部には、
略円板状のクランパー本体1が設けられており、取付孔Haに回転自在に取り付けられて
いる。また、クランパー本体1には、中心部にそれぞれ円環状のマグネット3及びヨーク
4が嵌め込まれ、同心円状に固定されている。これにより、クランパーCが形成される。
図3は、本発明の実施例1に係るディスククランプ装置のクランパー本体の斜視図であ
る。また図4は、本実施例のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図である。各図
に示すように、略円板状のクランパー本体1は、中心部において略円筒状のボス部1aが
上下方向に延在している。これは、ディスクのクランプ時に、図示しないターンテーブル
の中心軸が軸孔1hに挿入されることにより、クランパー本体1がターンテーブルに対し
て同心で位置決めされるものである。
また、外周部近傍より上方に向かって、短い略円筒状のガイド部1bが延びている。こ
れは、クランパーホルダーHの中央部に開けられた取付孔Haに遊挿されて、クランパー
本体1を回転自在に位置決めガイドするものである。そして、ガイド部1bより内側で中
心に対して等角度間隔で複数個所に、前記取付孔Haに係合する断面視略逆L字状の係合
リブ1cが設けられ、上方更には外周方向にかけて放射状に延びている(本例では4個所
、図3参照)。
さて、このような本実施例のディスククランプ装置を組み立てる際には、クランパーホ
ルダーHの中央部に開けられた取付孔Haに対して、クランパーホルダーHの下面側より
、クランパー本体1を近接させる。そして、係合リブ1cを内側に撓ませて、取付孔Ha
に係合させる。このとき、係合リブ1cの上端外周縁部に設けた、内側上部から外側下部
にかけて傾斜する傾斜面1caを、取付孔Haの周縁部に当接させスライドさせるように
すると、係合リブ1cが内側に自然に撓むので、係合リブ1cを取付孔Haにスムーズに
係合させることができる。以上により、クランパー本体1が取付孔Haにおいて回転自在
に取り付けられる。
その後、図4に示したように、クランパー本体1のボス部1a外周面に、積層されたマ
グネット3及びヨーク4各々の中心孔を嵌合させる。このとき、係合リブ1cの上端内周
縁部に設けた、外側上部から内側下部にかけて傾斜する傾斜面1cbに、マグネット3の
下端外周縁部を当接させスライドさせるようにすると、係合リブ1cが外側に自然に撓む
ので、係合リブ1cを押し広げてマグネット3及びヨーク4をボス部1aにスムーズに嵌
合させることができる。
この状態で、積層されたマグネット3及びヨーク4においては、マグネット3の下面が
クランパー本体1の底部1dに当接しつつ、ヨーク4の上端外周縁部が、クランパー本体
1の上記傾斜面1cbの下側に隣接して設けられた、内側上部から外側下部にかけて下向
きに傾斜する傾斜面1ccに押圧されており、マグネット3及びヨーク4がこれら1dと
1ccとの間に挟み込まれて固定されている。この場合、係合リブ1cの弾性により、傾
斜面1ccにおいてヨーク4の上端外周縁部が内向き及び下向きに押されるので、これに
よりマグネット3及びヨーク4がクランパー本体1にしっかりと固定される。
以上の状態で、クランパーCが形成され、クランパーホルダーH中央部の取付孔Haに
回転自在に取り付けられる。このとき、クランパー本体1の外周縁部にはフランジ1eが
形成されており、またクランパー本体1に設けられた係合リブ1cが放射状に延びていて
、外径がそれぞれ取付孔Haの外径よりも大きくなっており、それぞれ取付孔Haの周縁
部と係合して、フランジ1eと係合リブ1cとの間にクランパーホルダーHを遊嵌するよ
うになっているので、クランパーCがクランパーホルダーHから外れて脱落することはな
い。特に、係合リブ1cが取付孔Haの周縁部より力を受けて内側に撓もうとしても、マ
グネット3及びヨーク4からの反作用により阻止されるので、クランパーCはクランパー
ホルダーHに確実に保持される。
ディスクのクランプ時には、図示しないターンテーブルの中心部に設けられたヨークと
、マグネット3及びヨーク4との間で磁気回路が形成され、この磁力によりクランパーC
がターンテーブルに吸引される。そして、クランパー本体1のフランジ1eとターンテー
ブルとでディスクをクランプする仕組みである。なお、クランパー本体の材質としては、
主として樹脂成型品が用いられる。
図5は、本発明の実施例2に係るディスククランプ装置のクランパー本体の斜視図であ
る。また図6は、本実施例のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図である。各図
に示すように、本実施例では、クランパー本体1において、上記実施例における傾斜面1
ccの代わりに、階段状の段部1cdを設けた構成としている。
そして、積層されたマグネット3及びヨーク4がボス部1aに嵌合した状態においては
、マグネット3の下面がクランパー本体1の底部1dに当接しつつ、ヨーク4の外周面が
段部1cdの内側面aに当接し、更にヨーク4の上面に段部1cdの天井面bが係合して
おり、マグネット3及びヨーク4がこれら1dとa及びbとの間に挟み込まれて固定され
ている。その他の構成は、上記実施例1と同様である。
以上のように、本発明の各実施例は、クランパー本体が樹脂により一体成型できる簡単
な構成となっており、またクランパーの部品がクランパー本体1点と、マグネット及びヨ
ークのみであり、部品点数も少なくなっている。そして、クランパーホルダーにクランパ
ー本体を取り付けてから、マグネット及びヨークを取り付けることができるので、組立作
業も簡素化された構成となっている。
なお、本発明の各実施例では、クランパー側にマグネット及びヨークの何れも設ける構
成としたが、これに限定されるわけでは勿論なく、何れか一方を設けても良い。例えば、
クランパー側にヨークを設けずマグネットのみとしたり、マグネットをターンテーブル側
に設けてクランパー側にはヨークのみを設ける構成としても良い。
本発明は、CDやDVD等に代表される光ディスク等の駆動装置に限らず、ディスクを
回転させる装置全般に適用することができる。
本発明の一実施形態に係るディスククランプ装置の上面側斜視図。 本発明の一実施形態に係るディスククランプ装置の分解斜視図。 本発明の実施例1に係るディスククランプ装置のクランパー本体の斜視図。 本実施例のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図。 本発明の実施例2に係るディスククランプ装置のクランパー本体の斜視図。 本実施例のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図。 従来のディスククランプ装置の一例を示す図。 従来のディスククランプ装置の分解斜視図。 従来のディスククランプ装置の組立状態を示す断面図。
符号の説明
1 クランパー本体
1a ボス部
1b ガイド部
1c 係合リブ
1ca 傾斜面
1cb 傾斜面
1cc 傾斜面
1d 底部
1e フランジ
1h 軸孔
3 マグネット
4 ヨーク
H クランパーホルダー
Ha 取付孔
C クランパー

Claims (5)

  1. 回転操作されるターンテーブルとの間にディスクを磁力によりクランプして該ターンテ
    ーブル及び該ディスクと共に回転するクランパーと、該クランパーを取付孔に遊挿させ回
    転自在に保持するクランパーホルダーとを備えたディスククランプ装置において、
    前記クランパーは、前記クランパーホルダーに設けた取付孔の周縁部に係合する係合リ
    ブとフランジとを有し、該係合リブと該フランジとの間に前記クランパーホルダーを遊嵌
    させることにより、脱落を防止しつつ前記クランパーホルダーに回転自在に保持されるよ
    うにしてなるディスククランプ装置であって、
    前記係合リブの内周部に設けた傾斜面或いは段部と前記クランパーの底部との間に、マ
    グネット及び/又はヨークを挟み込んで固定することにより、前記係合リブが内側に傾く
    ことを阻止するようにしてなることを特徴とするディスククランプ装置。
  2. ディスクをクランプして回転するクランパーと、該クランパーを取付孔に遊挿させ回転
    自在に保持するクランパーホルダーとを備えたディスククランプ装置において、
    前記クランパーは、前記クランパーホルダーに設けた取付孔の周縁部に係合する係合リ
    ブを有し、これにより脱落を防止しつつ前記クランパーホルダーに回転自在に保持される
    ようにしてなるディスククランプ装置であって、
    前記係合リブの内周部に設けた傾斜面或いは段部と前記クランパーの底部との間に、固
    定部材を挟み込んで固定することにより、前記係合リブが内側に傾くことを阻止するよう
    にしてなることを特徴とするディスククランプ装置。
  3. 前記クランパーは、回転操作されるターンテーブルとの間にディスクを磁力によりクラ
    ンプして該ターンテーブル及び該ディスクと共に回転することを特徴とする請求項2に記
    載のディスククランプ装置。
  4. 前記クランパーにフランジを備え、前記係合リブと該フランジとの間に前記クランパー
    ホルダーを遊嵌させることにより、前記クランパーホルダーに回転自在に保持されるよう
    にしてなることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のディスククランプ装置。
  5. 前記固定部材は、マグネット及び/又はヨークであることを特徴とする請求項2〜請求
    項4のいずれかに記載のディスククランプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012256395A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012256395A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置

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