JP2006236041A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】入力装置の操作に応じて、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供することを課題とする。
【解決手段】入力信号から、入力装置200の操作に関する操作情報を取得する操作情報取得部102と、操作情報に基づいて操作関連情報を取得する操作関連情報取得部103と、現在開かれているウインドウ数を取得するウインドウ数取得部108と、新規ウインドウ作成指示取得部104が新規ウインドウを作成する指示を取得した場合に、操作関連情報と、開かれているウインドウ数とに基づいて現在開かれているウインドウのうちの一つ以上のウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定部105と、ウインドウ判定部105の判定結果から、ウインドウ格納部107が格納するウインドウ情報を更新するウインドウ更新部106とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のウインドウを表示する機能を備えた情報処理装置等に関する。
複数のウインドウを表示する機能を備えたPC等の情報処理装置として、ユーザの操作熟練度を示すユーザレベルを入力することでユーザの操作レベルを設定し、この操作レベルに応じて、ガイダンスや操作確認のためのウインドウの表示を制限するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−44523号公報(第1頁、第1図等)
このような情報処理装置においては、ガイダンスや操作確認のためのウインドウの表示を制限するために、ユーザレベルを入力する必要がある。このため、ユーザは、自分の操作レベルを把握する必要がある。しかしながら、ユーザ、特に初心者にとっては、自分の操作のレベルを判定することが困難であるため、適切な操作レベルが設定されない場合がある。このように適切な操作レベルが設定されなかった場合には、ユーザの操作レベルにあった、ガイダンスや操作確認のためのウインドウの表示の制限を行うことができなくなるという課題があった。
一方、このような複数のウインドウが開ける情報処理装置においては、適宜、複数のウインドウの中から作業を行うウインドウを切り替えたり、移動させたりして操作する必要があるため、例えば操作に不慣れな初心者等にとっては、多数のウインドウを開いてしまうと、操作が困難になるという課題があった。しかしながら、開けるウインドウ数を制限してしまうと、例えば操作に慣れた上級者等にとっては、複数のウインドウが開ける情報処理装置の、複数のウインドウに表示されている情報を参照したり、作業対象となるウインドウを瞬時に切り替えることができるという利点等が失われ、利便性が低下してしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、習熟度の異なる幅広いユーザ層に対しても操作しやすいウインドウを表示することができる情報処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、入力装置の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力信号から操作情報を取得する操作情報取得部と、前記操作情報取得部が取得した操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する操作関連情報取得部と、前記入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する新規ウインドウ作成指示取得部と、ウインドウに関する情報であるウインドウ情報を格納しているウインドウ格納部と、前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報に基づいて、開かれているウインドウの数である開ウインドウ数を取得するウインドウ数取得部と、前記新規ウインドウ作成指示取得部が新規ウインドウを開く指示を取得した場合に、前記操作関連情報と、ウインドウ数取得部が取得した開ウインドウ数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定部と、前記ウインドウ判定部の判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報を更新するウインドウ更新部と、前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する出力部とを備えたものである。
かかる構成により、新規ウインドウを開く際に、入力装置の操作に応じて、既に開かれているウインドウを閉じるか否かを判定することができる。これにより、ユーザの入力装置の操作する状況に応じて、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供できる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ判定部は、前記操作関連情報に基づいて、開くウインドウ数の上限値を取得する上限ウインドウ数取得手段と、前記開ウインドウ数と前記上限値とを比較し、前記開ウインドウ数が、前記上限値以上であれば、前記開かれているウインドウを閉じる判定結果を出力する比較手段とを備えているようにした。
かかる構成により、新規ウインドウを開く際に、入力装置の操作に応じて、既に開かれているウインドウを閉じるか否かを判定することができる。これにより、ユーザの入力装置の操作する状況に応じて、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供できる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ判定部は、前記操作関連情報に基づいて、操作のレベルを判定する操作レベル判定手段と、前記操作レベル判定部の判定した操作のレベルと、開ウインドウ数とに基づいて、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定する判定手段とを備えているようにした。
かかる構成により、新規ウインドウを開く際に、ユーザの操作のレベルに応じて、既に開かれているウインドウを閉じるか否かを判定することで、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供できる。
また、前記情報処理装置において、前記判定手段は、前記操作のレベルに基づいて、開くウインドウ数の上限値を取得する上限ウインドウ数取得手段と、前記新規ウインドウを開く指示を受けた場合に、前記開ウインドウ数と前記上限値とを比較し、前記開ウインドウ数が、前記上限値以上であれば、前記開かれているウインドウを閉じる判定結果を出力する比較手段とを備えているようにした。
かかる構成により、新規ウインドウを開く際に、ユーザの操作のレベルに応じて、既に開かれているウインドウを閉じるか否かを判定することで、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供できる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの作成された時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開くようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開くようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの表示内容の更新時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開くようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの作成された時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換えるようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。さらに、新規ウインドウが、最も古いウインドウに置き換えられて表示されることにより、ユーザが変更したウインドウのサイズや、ウインドウの位置が、新規ウインドウにも維持することができ、ユーザの使い勝手に合わせた新規ウインドウを表示させることが可能となる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換えるようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。さらに、新規ウインドウが、最も古いウインドウに置き換えられて表示されることにより、ユーザが変更したウインドウのサイズや、ウインドウの位置が、新規ウインドウにも維持することができ、ユーザの使い勝手に合わせた新規ウインドウを表示させることが可能となる。
また、前記情報処理装置において、前記ウインドウ制御部は、前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの表示内容の更新時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換えるようにした。
かかる構成により、使用する可能性が低いと考えられるウインドウから、閉じることで、ユーザの作業の妨げにならないようにすることができる。さらに、新規ウインドウが、最も古いウインドウに置き換えられて表示されることにより、ユーザが変更したウインドウのサイズや、ウインドウの位置が、新規ウインドウにも維持することができ、ユーザの使い勝手に合わせた新規ウインドウを表示させることが可能となる。
本発明による情報処理装置によれば、入力装置の操作に応じて、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供できる。
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素およびステップは同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
図1は、本実施の形態による情報処理装置のハードウェア構成を示す模式図である。図において、情報処理装置100は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の出力部1
09を備えている。情報処理装置100は、例えば、PCや、携帯電話やPDA等の携帯端末等である。
また、情報処理装置100には、入力装置200が接続されている。入力装置200はマウスやトラックパッド、タブレット等のポインティングデバイス、クリックボタン、キーボード、テンキー等、ユーザの操作に対応した入力信号を出力できるものであれば、どのようなものであっても良い。例えば、電源スイッチ等であってもよい。
図2は、本実施の形態による情報処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る情報処理装置100は、入力受付部101と、操作情報取得部102と、操作関連情報取得部103と、新規ウインドウ作成指示取得部104と、ウインドウ判定部105と、ウインドウ更新部106と、ウインドウ格納部107と、ウインドウ数取得部108と、出力部109と、操作レベル判定テーブル格納部110と、ウインドウ数判定テーブル格納部111とを備えている。
ウインドウ判定部105は、操作レベル判定手段1051と、判定手段1052とを備えている。
判定手段1052は、上限ウインドウ数取得手段10521と、比較手段10522とを備えている。
出力部109は、ウインドウ構成手段1091と、ウインドウ出力手段1092とを備えている。
入力受付部101は、入力装置200の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける。入力信号は、具体的には、入力装置200が出力する信号であり、その信号の種類は問わない。例えば、入力装置200がポインティングデバイスであれば、ポインティングデバイスの指示する位置を示す信号であってもよいし、入力装置200がクリックボタンを備えたものであれば、コマンドの実行を指示するボタンをクリックしたこと等を示す信号であってもよい。また、入力装置200がキーボードやテンキー等の操作を行うためのキーを備えたものであれば、どのようなキーが押されたか等の信号であってもよい。また、入力装置200が、電源スイッチであれば、スイッチがオンされたかオフされたかを示す信号であってもよい。操作情報は、具体的には、ドライバソフトが、既存のウインドウシステムやアプリケーションソフト等に対して出力する情報である。例えば、押されたマウスボタンを識別する識別子および座標情報や、キーの打ち込み等に関する情報、例えばキーコードを示す情報等である。また、ハードウェアまたはソフトウェアの電源スイッチがオンされたかオフされたかを示す情報であってもよい。また、例えば、入力装置200がログイン用の入力画面やキーボードの組み合わせ等により構成されるログイン用の装置であれば、入力装置200を用いてログインが行われたことを示す情報であってもよい。操作情報のデータ構造は問わない。入力受付部101は、マウスやキーボード等の入力装置200のデバイスドライバー等で実現され得る。なお、本実施の形態においては、入力受付部101とは別に入力装置200を設けるようにしたが、入力受付部101が入力装置を含むようにしてもよい。
操作情報取得部102は、入力受付部101が受け付けた入力信号から、上述した操作情報を取得する。操作情報取得部102が操作情報を取得するタイミングについては問わない。例えば、定期的、あるいは不定期に操作情報を取得しても良いし、新規ウインドウ作成指示取得部104が、後述するように、新規ウインドウ作成指示を取得した場合に、操作情報を取得するようにしても良い。操作情報取得部102は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。操作情報取得部102が操作情報を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
操作関連情報取得部103は、操作情報取得部102が取得した操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する。操作関連情報とは、具体的には、ユーザの入力装置200に対する操作の熟練度や、スキルを示すために用いられる情報である。例えば、入力装置200が、マウスや、クリックボタンであれば場合、操作関連情報を、ダブルクリックを構成するクリック間の時間間隔(以下、ダブルクリック間隔と称す)としてもよい。また、入力装置200がキーボードである場合、操作関連情報を、キーの打ち込まれる速度等としてもよい。また、操作関連情報を、入力装置200の電源の総投入回数としてもよい。また、操作関連情報を、情報処理装置100に対するログインの回数等としてもよい。操作関連情報取得部103は、操作情報取得部102が取得した操作情報に基づいて、どのように操作関連情報を取得するようにしてもよい。例えば、操作関連情報としてダブルクリック間隔を取得する場合には、操作情報取得部102が、ダブルクリックの最初のクリックが行われたことを示す操作情報を取得した時点から、2つ目のクリックが行われたことを示す操作情報を取得した時点までの時間を、操作関連情報取得部103において測定するようにしてもよい。また、操作情報取得部102がダブルクリックの各クリックが行われたことを示す操作情報をそれぞれ取得した場合に、それぞれのクリックが行われた時刻を、操作関連情報取得部103が測定し、その時間差から、ダブルクリックのクリック間の間隔を取得するようにしても良い。また、操作関連情報として、キーボードの打ち込み速度を取得する場合、操作関連情報取得部103において、操作情報取得部102の取得したキーの打ち込みが行われたことを示す操作情報の数を、所定の期間だけ、カウントし、このカウント数と所定の期間から、キーボードの打ち込み速度である操作関連情報を取得するようにしてもよい。また、操作関連情報として、情報処理装置100の稼働時間を取得する場合には、操作情報取得部102の取得した電源スイッチのオンとオフとを行う操作情報に基づいて、操作関連情報取得部103により、電源がオンされていた延べ時間を算出するようにしてもよい。操作関連情報取得部103は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。操作関連情報取得部103が操作関連情報を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
新規ウインドウ作成指示取得部104は、入力受付部101の受け付けた入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する。新規ウインドウ作成指示取得部104は、入力信号に含まれる、新規ウインドウを開く指示、例えばウインドウを開くコマンド等、を入力信号から直接取得しても良い。また、入力信号から間接的に、新規ウインドウを開く指示を取得するようにしても良い。例えば、入力信号に含まれる指示が、例えば、所定のプログラムを起動する指示等である場合、そのプログラムが、起動時に出力するウインドウを開く指示を、新規ウインドウ作成指示取得部104で取得するようにしてもよい。新規ウインドウを開く指示はどのような指示であってもよい。例えば、新規ウインドウについての属性を、指示するものであってもよいし、単に、新規ウインドウを開くことを指示するだけのものであってもよい。新規ウインドウ作成指示取得部104は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。新規ウインドウ作成指示取得部104が新規ウインドウ作成指示を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
ウインドウ格納部107は、ウインドウに関する情報であるウインドウ情報を格納している。具体的には、出力部109から出力するウインドウについてのウインドウ情報を格納している。ウインドウ情報は、具体的には、各ウインドウの、位置や、大きさ、背景色、ウインドウ内に表示されるデータを指定するための情報、各ウインドウの重なり順を示す値や、ウインドウへの最終アクセス時刻等の属性値である。ウインドウ格納部107は、ハードディスクや、RAM等の書き換え可能な記録媒体により実現され得る。
ウインドウ数取得部108は、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウ情報に基づいて、現在開かれているウインドウの数(以下、開ウインドウ数)を取得する。ウインドウ数取得部108は、どのように開ウインドウ数を取得するようにしてもよい。例えば、ウインドウ格納部107が、いくつのウインドウについてのウインドウ情報を格納しているかをカウントすることにより、ウインドウ数を取得しても良いし、ウインドウ情報が、ウインドウの重なり順についての属性値を有する場合、その重なり順を示す属性値の最大値をウインドウ数として取得するようにしてもよい。ウインドウ数取得部108は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ウインドウ数取得部108が開ウインドウ数を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
ウインドウ判定部105は、新規ウインドウ作成指示取得部1041が新規ウインドウを開く指示を取得した場合に、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報と、ウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数とから、ウインドウを閉じるか否かを判定する。具体的には、ウインドウ判定部105は、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定してもよいし、閉じるべきウインドウ数を判定するようにしてもよい。開かれているウインドウを閉じるか否かの判定は、どのように行うようにしてもよい。例えば、予め、操作関連情報と、開ウインドウ数と、ウインドウを閉じるか否かを指定する情報との関係を示すレコードを有する判定用のテーブルを用意しておき、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報と、ウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数とが含まれるレコードを、上記判定用のテーブルのレコードから判定し、この判定されたレコードが有するウインドウを閉じるか否かを指定する情報を、判定結果として得るようにしてもよい。また、予め、操作関連情報と、開ウインドウ数と、ウインドウを閉じるか否かを指定する値との関係を定義する関数を用意しておき、この関数に、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報と、ウインドウ数取得部108が取得した開かれているウインドウの数とを与えることで、ウインドウを閉じるか否かを指定する値を得るようにしてもよい。なお、ウインドウ判定部105が、ウインドウを閉じるか否かを判定する代わりに、閉じるウインドウ数を決定するようにしてもよい。ここでは、ウインドウ判定部105が、操作レベル判定手段1051と判定手段1052とを用いてウインドウのうちの一つ以上のウインドウを閉じるか否かを判定する場合について説明する。ウインドウ判定部105は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ウインドウ判定部105がウインドウを閉じるか否かを判定する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
操作レベル判定手段1051は、操作関連情報取得部103の取得した操作関連情報に基づいて、操作のレベルを判定する。操作のレベルとは、具体的には、情報処理装置100の操作に対するユーザの習熟度や、操作の巧拙等である。操作レベル判定手段1051が判定する操作のレベルは、2段階以上であれば、何段階であっても良い。操作レベル判定手段1051は、どのようにユーザの操作のレベルを判定してもよい。例えば、操作関連情報と、操作のレベルとの関係を示すレコードを有する操作レベル判定テーブルを用意しておき、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報が含まれるレコードを、操作レベル判定テーブルのレコードから判定し、この判定されたレコードが有する操作のレベルを、判定結果としてもよい。また、操作関連情報と、操作のレベルとの関係を示す関数を用意しておき、この関数に、操作関連情報取得部103の取得した操作関連情報を与えることで得られた操作のレベルを、判定結果としてもよい。なお、本実施の形態においては、操作レベル判定手段1051が、操作レベル判定テーブル格納部110に格納されている操作レベル判定テーブルを利用して、操作関連情報取得部103の取得した操作関連情報から、操作のレベルを取得する場合について説明する。操作レベル判定手段105
1は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。操作レベル判定手段1051が操作のレベルを判定するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
操作レベル判定テーブル格納部110は、操作関連情報の条件と、操作のレベルとの関係を示す操作レベル判定テーブルを格納している。操作レベル判定テーブル格納部110は、ハードディスクや、ROM等の不揮発性の記録媒体により実現され得る。
判定手段1052は、前記操作レベル判定部の判定した操作のレベルと、開ウインドウ数とに基づいて、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定する。判定手段1052は、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定する代わりに、閉じるべきウインドウ数を判定するようにしてもよい。開かれているウインドウを閉じるか否かの判定は、どのように行うようにしてもよい。例えば、予め、操作のレベルと、開ウインドウ数と、ウインドウを閉じるか否かを指定する情報との関係を示すレコードを有する判定用のテーブルを用意しておき、操作レベル判定手段1051が取得した操作のレベル、およびウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数が含まれるレコードを、上記の判定用のテーブルのレコードから判定し、この判定したレコードが有するウインドウを閉じるか否かを指定する情報を、判定結果として得るようにしてもよい。また、予め、操作のレベルと、開ウインドウ数と、ウインドウを閉じるか否かを指定する値との関係を定義する関数を用意しておき、この関数に、操作レベル判定手段1051が判定した操作のレベルと、ウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数とを与えることで、ウインドウを閉じるか否かを指定する値を得るようにしてもよい。なお、判定手段1052が、ウインドウを閉じるか否かを判定する代わりに、閉じるウインドウ数を決定するようにしてもよい。なお、ここでは、判定手段1052が、上限ウインドウ数取得手段10521と比較手段10522とを用いてウインドウのうちの一つ以上のウインドウを閉じるか否かを判定する場合について説明する。判定手段1052は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。判定手段1052がウインドウを閉じるか否かを判定する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
上限ウインドウ数取得手段10521は、操作レベル判定手段1051の判定した操作のレベルに基づいて、開くウインドウ数の上限値を取得する。上限ウインドウ数取得手段10521がどのようにして上限値を取得するかは問わない。例えば、予め、操作のレベルと、開くウインドウ数の上限値との関係を示すレコードを有するウインドウ数判定テーブルを用意しておき、操作レベル判定手段1051が取得した操作のレベルが含まれるレコードを、上記のウインドウ数判定テーブルのレコードから判定し、この判定されたレコードが有する開くウインドウ数の上限値を取得するようにしてもよい。また、予め、操作のレベルと、開くウインドウ数の上限値との関係を定義する関数を用意しておき、この関数に、操作レベル判定手段1051が判定した操作のレベルを与えることで、開くウインドウの上限値を得るようにしてもよい。なお、本実施の形態においては、上限ウインドウ数取得手段10521が、ウインドウ数判定テーブル格納部111に格納されているウインドウ数判定テーブルを利用して、操作レベル判定手段1051が判定した操作のレベルから、開くウインドウ数の上限値を取得する場合について説明する。上限ウインドウ数取得手段10521は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。上限ウインドウ数取得手段10521がウインドウを閉じるか否かを判定する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
比較手段10522は、ウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数と、上限
ウインドウ数取得手段10521が取得した上限値とを比較する。開ウインドウ数が、上限値以上であれば、開かれているウインドウを閉じる判定結果を出力する。また、上限値未満であれば、ウインドウを閉じない比較結果を出力する。比較手段10522の出力する判定結果のデータ構造は問わない。この判定結果は、単にウインドウを閉じることを示す判定結果であってもよいし、閉じるウインドウ数を指定する判定結果であってもよい。また、閉じるウインドウを指定する判定結果であってもよい。比較手段10522は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。比較手段10522がウインドウを閉じるか否かを判定する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
ウインドウ更新部106は、判定手段1052の判定結果と、新規ウインドウ作成指示取得部104の取得した新規ウインドウを開く指示とに基づいて、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウ情報を更新する。具体的には、判定手段1052内の比較手段10522の比較結果に基づいて、既に開かれているウインドウのうちの、閉じるウインドウについてのウインドウ情報に対し、ウインドウを閉じるための処理を行う。また、新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規に作成するウインドウについての属性値等のウインドウ情報を構成し、これをウインドウ格納部107に格納する。なお、新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規に作成するウインドウのウインドウ情報を構成し、格納する処理については公知の技術であることから、説明は省略する。ウインドウを閉じるための処理とは、閉じるウインドウについてのウインドウ情報を削除する処理であってもよいし、閉じるウインドウのウインドウ情報に対し、ウインドウを非表示とするための属性値を与えるようにしてもよい。ここでは、ウインドウ情報を削除する場合について説明する。ウインドウ更新部106が、閉じるウインドウ数を、どのように決めるようにしてもよい。例えば、比較手段10522から、単にウインドウを閉じることを示す比較結果が出力された場合、比較手段10522に対して予め設定されている所定数、通常は1つ、のウインドウを閉じるようにしてもよい。また、比較手段10522からの比較結果に閉じるべきウインドウ数についての情報が含まれている場合には、複数のウインドウを閉じるようにしてもよい。また、ウインドウ更新部106が、削除するウインドウをどのように決めるようにしてもよい。例えば、比較手段10522から比較結果が出力された場合に、既に開かれているウインドウのうちの、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを閉じるウインドウに決定しても良いし、現在、最背面に表示されているウインドウを、閉じるウインドウとして決定してもよい。また、最も早い時間に作成されたウインドウ、あるいは最も表示内容の更新時間の古いウインドウを閉じるウインドウに決定してもよい。また、比較手段10522から比較結果に特定のウインドウを指定する情報が含まれる場合、この情報に基づいて、ウインドウを閉じるようにしてもよい。ウインドウ更新部106は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。ウインドウ更新部106がウインドウ情報を更新する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、専用回路等のハードウェアで実現しても良い。
出力部109は、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する。具体的には、ウインドウ情報に基づいて、ウインドウを表示するためのデータを構成し、この構成したデータを出力する。出力部109は、表示デバイスを含むと考えても、含まないと考えても良い。例えば、出力部109が表示デバイスを含むと考えた場合、構成したウインドウを表示するためのデータを、この表示デバイスに表示する。出力部109は、表示デバイスのドライバソフトと表示デバイス等で構成される。表示デバイスは、例えば、液晶や、CRT等のディスプレイで実現され得る。なお、ここでは、出力部109が、ウインドウ構成手段1091と、ウインドウ出力手段1092とを備えている場合について説明する。
ウインドウ構成手段1091は、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウの属性値等のウインドウ情報から、ウインドウ枠等のウインドウを表示するためのデータを構成する。ウインドウ構成手段1091は、このデータをVRAM等に書き込む。ウインドウ構成手段1091が、ウインドウを表示するためのデータを構成するトリガーは問わない。例えば、比較手段10522が比較結果を出力したことをトリガーとしてもよい。また、ウインドウ更新部106がウインドウ情報を更新したことをトリガーとしてもよい。また、ウインドウを表示するためのデータを定期、または不定期に構成するようにしてもよい。ウインドウ構成手段1091は、通常、表示デバイスのドライバソフトで実現される。但し、画像処理専用のプロセッサ等のハードウェアで実現しても良い。
ウインドウ出力手段1092は、ウインドウ構成手段1091が構成したウインドウを表示するためのデータを、VRAM等から読み出し表示する。ウインドウ出力手段1092は、表示デバイスのドライバソフトと表示デバイス等で構成される。ウインドウ出力手段1092の表示デバイスは、例えば、液晶や、CRT等のディスプレイで実現され得る。
次に、本実施の形態に係る情報処理装置の動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)入力受付部101が、入力信号を受け付けたか否かを判定する。受け付けた場合、ステップS302へ進み、受け付けていない場合、ステップS301へ戻る。
(ステップS302)操作情報取得部102が、ステップS301において受け付けた入力信号から、操作情報を取得する。
(ステップS303)操作関連情報取得部103が、ステップS302において取得した操作情報に基づいて、操作関連情報を取得する。
(ステップS304)新規ウインドウ作成指示取得部104が、ステップS301において受け付けた入力信号に基づいて、新規ウインドウを作成する指示を取得したか否かを判定する。作成する指示を取得した場合、ステップS305へ進み、取得していない場合、ステップS301へ戻る。
(ステップS305)操作レベル判定手段1051が、操作レベル判定テーブル格納部110に格納されている操作レベル判定テーブルを利用して、ステップS303において取得した操作関連情報に基づき、操作のレベルを判定する。
(ステップS306)上限ウインドウ数取得手段10521が、上限ウインドウ数判定テーブル格納部111が格納している上限ウインドウ数判定テーブルを利用して、ステップS305において判定した操作レベルに基づき、上限ウインドウ数を取得する。
(ステップS307)ウインドウ数取得部108が、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウ情報に基づき、開ウインドウ数を取得する。
(ステップS308)比較手段10522が、ステップS306において取得した上限ウインドウ数と、ステップS307において取得した開ウインドウ数とを比較し、開ウインドウ数が、上限ウインドウ数以上であるか、上限ウインドウ数未満であるかを判定する。上限ウインドウ数以上であれば、ステップS309に進み、上限ウインドウ数未満であれば、ステップS310に進む。なお、上述したステップS308の開ウインドウ数を取得する処理は、ステップS308の前に行われていれば、どの段階で処理を行うようにしてもよい。
(ステップS309)ウインドウ更新部106が、ステップS308の比較結果に基づ
いて、ウインドウ格納部107に格納されている現在表示されているウインドウのうちの一つ以上のウインドウについてのウインドウ情報を削除する。
(ステップS310)ウインドウ更新部106が、ステップS304において取得した新規ウインドウを作成する指示に基づいて、新規に作成するウインドウについての属性値等のウインドウ情報を構成し、ウインドウ格納部107に格納する。
(ステップS311)ウインドウ構成手段1091が、ウインドウ格納部107に格納されているウインドウ情報を取得し、このウインドウ情報に基づいて、ウインドウを表示するためのデータを構成し、VRAM等に書き込む。
(ステップS312)ウインドウ出力手段1092が、ステップS311により構成されたウインドウを表示するためのデータをVRAM等から読み出し、ウインドウを表示する。そして、ステップS301に戻る。
次に、具体例について説明する。なお、ここでは、情報処理装置100がPC、入力装置200がマウスであり、ユーザが、インターネットの閲覧ソフトを利用しており、この閲覧ソフトが、リンクボタンをダブルクリックすることで、リンク先の情報を、新規ウインドウを開いて表示させることが可能なものであるとして説明する。
図4は、ウインドウ格納部107が格納しているウインドウ情報を示す図である。ウインドウ情報は、「ID」、「始点」、「終点」、「タイトル」、「データ」、「配列順」、「最終アクセス時刻」という属性を有している。「ID」は、表示されているウインドウを識別して管理するための情報である。「始点」は、ウインドウの始点、ここではウインドウの左上隅の座標(x1,y1)である。「終点」、ウインドウの始点、ここでは、ウインドウの左上隅の座標(x2,y2)である。「タイトル」は表示されているウインドウのタイトル名であり、ウインドウに表示されるデータのファイル名であっても良いし、ウインドウに表示されるデータにより指定されるタイトル名であってもよい。「データ」は、ウインドウに表示されるデータを指定するための情報であり、ここでは、表示されるデータが格納されているメモリにおける、この表示されるデータの先頭アドレスである。表示されるデータのディレクトリ等を示す情報であっても良い。「配列順」はウインドウの前後関係を示す情報であり、この値の小さいウインドウが、値の大きいウインドウよりも前面に配置されているように表示される。「最終アクセス時刻」は、ウインドウに最後にアクセスされた時刻である。「ID」、「始点」、「終点」、「タイトル」、「データ」、「配列順」、「最終アクセス時刻」のそれぞれのデータ構造は問わない。
図5は、ウインドウ出力手段1092により表示されたウインドウを示す図である。図において、各ウインドウ51から53に示したIDの番号は、図4のウインドウ情報との対応関係を説明するためのものであり、このID番号は、図4の「ID」属性に対応している。つまり、ここでは、ウインドウ51は、「ID」が「016」のウインドウ情報に対応したウインドウであり、ウインドウ52は、「ID」が「019」のウインドウ情報に対応したウインドウであり、ウインドウ53は、「ID」が「020」のウインドウ情報に対応したウインドウである。
まず、ユーザが閲覧ソフトにより3つのウインドウを開いていたとする。この場合、ウインドウ格納部107には、図4に示すように、3つのウインドウについてのウインドウ情報が格納されている。そして、ウインドウ出力手段1092の画面には、この3つのウインドウ情報に基づいて、図5に示すように、閲覧ソフトの3つのウインドウ51から53が表示される。
ここで、ユーザが情報処理装置100に、所定のリンク先の、「料理がおいしい宿」というタイトルのページを新しいウインドウで開くために、所定のリンクボタンに、ポインタを合わせて、入力装置200であるマウスのボタンをダブルクリックする。これにより、入力装置200から入力受付部101に対して、リンク先の情報を新規ウインドウで開くことを指示する情報、およびダブルクリックを構成する2つのクリックがそれぞれ行われたことを示す操作情報とを含む入力情報が出力される。そして、入力受付部101は、この入力装置200からの入力情報を受け付ける。
操作情報取得部102は、入力受付部101の受け付けた入力情報から、ダブルクリックを構成する2つのクリックのそれぞれが行われたことを示す操作情報を取得する。
そして、操作関連情報取得部103は、操作情報取得部102の取得したダブルクリックを構成する2つのクリックのうちの、最初のクリックと、次のクリックとの時間間隔をカウントして、ダブルクリックのクリック間隔を操作関連情報として取得する。ここでは、操作関連情報取得部103が取得したダブルクリック間隔が、700msであったとする。
新規ウインドウ作成指示取得部104は、入力受付部101の受け付けた入力情報から、「料理がおいしい宿」というタイトルのついたページを表示するための新規ウインドウを作成する指示を取得する。新規ウインドウ作成指示取得部104は、操作レベル判定手段1051に対して、新規ウインドウを作成する指示を取得したことを知らせる信号を出力する。
図6は、操作レベル判定テーブル格納部110が格納している、操作関連情報と、操作のレベルとの関係を示す操作レベル判定テーブルを示す図である。ここでは、操作関連情報を、ダブルクリック間隔としている。操作レベル判定テーブルは、「ダブルクリック間隔」と、「操作のレベル」という属性を有している。「ダブルクリック間隔」は、ダブルクリックの間隔をαとした場合の、αの範囲を指定する値である。なお、ここでは、クリック間の時間が1000ms以上の場合には、操作関連情報取得部103等において、ダブルクリックとは判断しないこととする。「操作のレベル」は、ユーザの情報処理装置100に対する習熟度を、「初級」、「中級」、「上級」の三段階評価で表したものである。「ダブルクリック間隔」、および「操作のレベル」のデータ構造は問わない。
操作レベル判定手段1051は、新規ウインドウ作成指示取得部104から新規ウインドウを作成する指示を取得すると、操作レベル判定テーブル格納部110に格納されている操作レベル判定テーブルから、「ダブルクリック間隔」の属性値として、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報、すなわち、ダブルクリック間隔を含むレコードを判定し、この判定により得られたレコードが有する「操作のレベル」の属性値を、判定結果として得る。ここでは、操作関連情報取得部103が取得したダブルクリック間隔が700msであるので、図6に示す操作レベル判定テーブルのレコードのうち、「ダブルクリック間隔」が、600ms<α<1000msであるレコードの「操作のレベル」の属性値である「初級」を、ユーザの操作のレベルの判定結果として得る。
図7は、ウインドウ数判定テーブル格納部111が格納している、操作のレベルと、上限ウインドウ数との関係を示すウインドウ数判定テーブルを示す図である。ウインドウ数判定テーブルは、「操作のレベル」と、「上限ウインドウ数」という属性を有している。「操作のレベル」は、図6において説明した「操作のレベル」に対応するものである。「上限ウインドウ数」は表示できるウインドウ数の上限数を示した値である。「操作のレベル」、および「上限ウインドウ数」のデータ構造は問わない。
上限ウインドウ数取得手段10521は、操作レベル判定手段1051の判定したユーザレベルを含むレコードを、ウインドウ数判定テーブル格納部111に格納されているウインドウ数判定テーブルから判定する。そしてこの判定したレコードの「上限ウインドウ数」の属性値を上限ウインドウ数として取得する。ここでは、ユーザの操作のレベルは、操作レベル判定手段1051において、「初級」であると判定されている。このため、図7のウインドウ数判定テーブルにおける「操作のレベル」が「初級」であるレコードの、「上限ウインドウ数」の属性値「3」を上限ウインドウ数として取得する。
ウインドウ数取得部108は、ウインドウ格納部107に格納されているウインドウ情報から、開ウインドウ数を取得する。ここでは、3つのウインドウ情報が格納されているため、開ウインドウ数として「3」を取得する。
比較手段10522は、上限ウインドウ数取得手段10521が取得した上限ウインドウ数とウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数とを比較して、開ウインドウ数が、上限ウインドウ数以上であるか否かを判定する。ここでは、上限ウインドウ数が「3」であり、開ウインドウ数が「3」であるため、開ウインドウ数が、上限ウインドウ数以上であるという比較結果を出力する。
ウインドウ更新部106は、比較手段の比較結果が、開ウインドウ数が、上限ウインドウ数以上であるという結果であることから、ウインドウ格納部107に格納されている、現在開かれているウインドウに関するウインドウ情報のうちの、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウについてのウインドウ情報を削除する。この削除においては、例えば、LRU(Least Recently Used)のアルゴリズムを利用することにより実現可能である。ここでは、「最終アクセス時刻」が最も早い時間となっている、「ID」が「016」のウインドウ情報が削除される。そして「配列順」の属性値を書き換える。最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウのウインドウ情報を削除するようにしたのは、このようなウインドウについては、これ以降も使用される可能性が低く、このようなウインドウを閉じることは、ユーザの作業の妨げとはならないと考えられるからである。
そして、ウインドウ更新部106は、新規ウインドウ作成指示取得部104が取得した新規ウインドウを作成する指示に基づいて、「料理がおいしい宿」というタイトルのページを表示するためのウインドウ情報を構成し、ウインドウ格納部107に格納し、「配列順」の属性を書き換える。この結果、ウインドウ格納部107に格納されているウインドウ情報は、図8に示すように、図4に示したウインドウ情報に対し、「ID」が「016」であるウインドウ情報を削除し、「ID」が「021」であるウインドウ情報を新たに追加したものとなる。
ウインドウ構成手段1091は、ウインドウ格納部107に格納されている属性値等のウインドウ情報から、ウインドウ枠等のウインドウを表示するためのデータを構成し、これをVRAM等に書き込む。そして、この表示するためのデータをウインドウ出力手段1092が読み出し、ウインドウを表示する。この表示結果は、図9に示すように、図5に示したウインドウの表示例において、「ID」が「016」であるウインドウ情報に対応する最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウ51は閉じられ、「ID」が「021」であるウインドウ情報に対応する新規に作成したウインドウ54が開かれたものとなる。
なお、ここでは、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウ51を削除し、新規のウインドウ54を作成して表示する場合について説明したが、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウが表示しているデータを新規のウインドウに表示するデータで上
書きして表示することで、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを新規ウインドウで置き換えて表示するようにしてもよい。この場合、ウインドウ更新部106が、ウインドウ格納部107に格納されているウインドウ情報のうちの、最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウのウインドウ情報の「始点」および「終点」を除いた他の属性等を、新規ウインドウについてのウインドウ情報となるよう、更新してやるようにすればよい。このようにウインドウを置き換えることで、ユーザが変更したウインドウのサイズや、ウインドウの位置を、新規ウインドウにおいても維持することができ、ユーザの使い勝手に合わせた新規ウインドウを表示させることが可能となる。
ここで、上記とは異なり、操作関連情報取得部103が取得したユーザのダブルクリックの間隔が、500msであったとする。この場合、ユーザの操作のレベルは、操作レベル判定手段1051において、中級と判断される。そして、この操作のレベルに基づいて、上限ウインドウ数は、上限ウインドウ数取得手段10521により、「10」が取得される。そして、ウインドウ数取得部108から得られる開ウインドウ数が「3」であり、「10」未満であることから、比較手段10522は、開ウインドウ数が上限ウインドウ数以上ではないという比較結果を、ウインドウ更新部106に対して出力する。この比較結果に基づいて、ウインドウ更新部106は、現在開かれているウインドウを閉じるためのウインドウ情報を削除する処理を行わず、新規ウインドウを開くためのウインドウ情報を構成する処理を行う。この結果、ウインドウ格納部107に格納されるウインドウ情報は、図10に示すように、図4に示したウインドウ情報に対し「ID」が「021」であるウインドウ情報を加えたものとなり、ウインドウ出力手段1092の表示は、図11に示すように、図5に示した表示例に対してウインドウ54を加えたものとなる。
以上、本実施の形態によれば、新規ウインドウを作成する際に、入力装置200の操作に基づいて得られる操作関連情報と、ウインドウ数取得部108が取得した開ウインドウ数とに基づいて、ウインドウ判定部105において、現在開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するようにしたことにより、入力装置の操作に応じて、同時に開くことのできるウインドウ数を変更して、ユーザに最適な操作環境を提供することが可能となる。
なお、本実施の形態において、例えば、図12に示すように、ダブルクリック間隔等の操作関連情報と、上限ウインドウ数との関係を示す上限ウインドウ数判定テーブルを用意するようにして、操作レベル判定手段1051と、操作レベル判定テーブル格納部110とを省略しても良い。この場合、判定手段1052の上限ウインドウ数取得手段10521において、上限ウインドウ数判定テーブルのレコードから、操作関連情報取得部103が取得した操作関連情報が含まれるレコードを選択し、そのレコードに含まれる上限ウインドウ数を、上限ウインドウ数として取得するようにすればよい。このような構成とすることで、情報処理装置が保持すべき記憶媒体の量を小さくすることができる。
また、本実施の形態においては、入力装置200がマウスなどのクリックボタンを有するものである場合、例えば、図13に示すように、ダブルクリック間隔を測定するための領域を有する表示を、ディスプレイ等に表示させ、この領域において、ユーザにクリックボタンを用いてダブルクリックを行わせることによって、ユーザのダブルクリックの時間間隔を測定し、これにより得られた時間間隔を、操作関連情報として取得するようにしても良い。
また、本実施の形態においては、所定の期間だけ入力信号から操作情報を取得するようにして、この操作情報に基づいて、操作関連情報を取得するようにしてもよい。また、この所定の期間内に複数の操作関連情報を取得し、その最大値や平均値等を、最終的な操作関連情報として取得するようにしてもよい。例えば、マウスのダブルクリック間隔を、操作関連情報として利用する場合、情報処理装置の起動直後の所定の時間、例えば5分間、
に行われたダブルクリックの間隔を全て測定し、その中で最も時間間隔の長い測定値を、操作関連情報として取得するようにしてもよい。このように、操作情報対情報の取得を所定の期間だけ行うようにすることで、情報処理装置のMPU等に係る負担を減らすことが可能となる。
なお、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記各実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、入力装置の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける入力受付ステップと、前記入力信号から操作情報を取得する操作情報取得ステップと、前記操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する操作関連情報取得ステップと、前記入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する新規ウインドウ作成指示取得ステップと、格納されているウインドウに関する情報であるウインドウ情報に基づいて、開かれているウインドウの数を取得するウインドウ数取得ステップと、前記前記操作関連情報と、前記開かれているウインドウの数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定ステップと、前記ウインドウ判定ステップの判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、前記格納されているウインドウ情報を更新するウインドウ更新ステップと、前記格納されているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する出力ステップとを実行させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は、少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体、例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど、に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
本発明に係る情報処理装置等は、複数のウインドウを表示する機能を備えた情報処理装置等として有用であり、特に、習熟度等の異なる幅広いユーザ層が利用する情報処理装置等として適している。
本発明の実施の形態による情報処理装置の構成を示す模式図 同情報処理装置の構成を示すブロック図 同情報処理装置の動作を説明するためのフローチャート 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の表示例を示す図 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の表示例を示す図 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の表示例を示す図 同情報処理装置の格納しているテーブルの一例を示す図 同情報処理装置の表示例を示す図
符号の説明
51〜54 ウインドウ
100 情報処理装置
101 入力受付部
102 操作情報取得部
103 操作関連情報取得部
104 新規ウインドウ作成指示取得部
105 ウインドウ判定部
106 ウインドウ更新部
107 ウインドウ格納部
108 ウインドウ数取得部
109 出力部
110 操作レベル判定テーブル格納部
111 ウインドウ数判定テーブル格納部
200 入力装置
1041 新規ウインドウ作成指示取得部
1051 操作レベル判定手段
1052 ウインドウ判定部
1052 判定手段
1091 ウインドウ構成手段
1092 ウインドウ出力手段
10521 上限ウインドウ数取得手段
10522 比較手段

Claims (19)

  1. 入力装置の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力信号から操作情報を取得する操作情報取得部と、
    前記操作情報取得部が取得した操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する操作関連情報取得部と、
    前記入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する新規ウインドウ作成指示取得部と、
    ウインドウに関する情報であるウインドウ情報を格納しているウインドウ格納部と、
    前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報に基づいて、開かれているウインドウの数である開ウインドウ数を取得するウインドウ数取得部と、
    前記新規ウインドウ作成指示取得部が新規ウインドウを開く指示を取得した場合に、前記操作関連情報と、ウインドウ数取得部が取得した開ウインドウ数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定部と、
    前記ウインドウ判定部の判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報を更新するウインドウ更新部と、
    前記ウインドウ格納部が格納しているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する出力部とを備えた情報処理装置。
  2. 前記ウインドウ判定部は、
    前記操作関連情報に基づいて、開くウインドウ数の上限値を取得する上限ウインドウ数取得手段と、
    前記開ウインドウ数と前記上限値とを比較し、前記開ウインドウ数が、前記上限値以上であれば、前記開かれているウインドウを閉じる判定結果を出力する比較手段とを備えている請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ウインドウ判定部は、
    前記操作関連情報に基づいて、操作のレベルを判定する操作レベル判定手段と、
    前記操作レベル判定部の判定した操作のレベルと、開ウインドウ数とに基づいて、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定する判定手段とを備えた請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段は、
    前記操作のレベルに基づいて、開くウインドウ数の上限値を取得する上限ウインドウ数取得手段と、
    前記新規ウインドウを開く指示を受けた場合に、前記開ウインドウ数と前記上限値とを比較し、前記開ウインドウ数が、前記上限値以上であれば、前記開かれているウインドウを閉じる判定結果を出力する比較手段とを備えている請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記入力受付部に対して、入力信号を出力する入力装置をさらに備えた請求項1から請求項4いずれか記載の情報処理装置。
  6. 前記入力装置は、操作を行うためのボタンを備えたものであり、
    前記操作情報は、前記ボタンをクリックすることにより発生する信号である請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記操作関連情報は、前記ボタンのダブルクリックに基づいて取得される請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記入力装置は、操作を行うためのキーを備えたものであり、
    前記操作情報は、前記キーが打ち込まれることにより発生する信号であり、
    前記操作関連情報は、前記キーの打ち込み速度に基づいて取得される請求項5記載の情報処理装置。
  9. 前記入力装置は、電源スイッチであり、
    前記操作情報は、前記電源スイッチにより電源が投入された場合に発生する信号であり、前記操作関連情報は、前記電源スイッチによる電源の総投入回数に基づいて取得される請求項5記載の情報処理装置。
  10. 前記入力装置は、ログイン用の装置であり、
    前記操作情報は、ログインが行われたことを示す信号であり、
    前記操作関連情報は、前記ログインの回数に基づいて取得される請求項5記載の情報処理装置。
  11. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの作成された時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開く請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  12. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開く請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  13. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの表示内容の更新時刻が最も古いウインドウを閉じるとともに、前記新規ウインドウを開く指示に基づいて、新規ウインドウを開く請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  14. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの作成された時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換える請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  15. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの最後にアクセスされた時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換える請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  16. 前記ウインドウ制御部は、
    前記判定結果が開かれているウインドウを閉じる判定結果である場合、開かれているウインドウのうちの表示内容の更新時刻が最も古いウインドウを、新規ウインドウに置き換える請求項1から請求項10いずれか記載の情報処理装置。
  17. 入力装置の操作の状態を取得するステップと、
    新規ウインドウを開く指示を取得するステップと、
    開かれているウインドウの数である開ウインドウ数を取得するステップと、
    前記新規ウインドウを開く指示を取得した場合に、前記入力装置の操作の状態と、前記開ウインドウ数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するステップと、
    前記ウインドウを閉じるか否かの判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、格納されているウインドウに関する情報であるウインドウ情報を更新するステップとを備えた情報処理方法。
  18. コンピュータに、
    入力装置の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける入力受付ステップと、
    前記入力信号から操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
    前記操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する操作関連情報取得ステップと、
    前記入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する新規ウインドウ作成指示取得ステップと、
    格納されているウインドウに関する情報であるウインドウ情報に基づいて、開かれているウインドウの数である開ウインドウ数を取得するウインドウ数取得ステップと、
    前記前記操作関連情報と、前記開ウインドウ数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定ステップと、
    前記ウインドウ判定ステップの判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、前記格納されているウインドウ情報を更新するウインドウ更新ステップと、
    前記格納されているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する出力ステップとを実行させるためのプログラム。
  19. コンピュータに、
    入力装置の操作に関する情報である操作情報を含む入力信号を受け付ける入力受付ステップと、
    前記入力信号から操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
    前記操作情報に基づいて、操作に関連する情報である操作関連情報を取得する操作関連情報取得ステップと、
    前記入力信号に基づいて新規ウインドウを開く指示を取得する新規ウインドウ作成指示取得ステップと、
    格納されているウインドウに関する情報であるウインドウ情報に基づいて、開かれているウインドウの数である開ウインドウ数を取得するウインドウ数取得ステップと、
    前記前記操作関連情報と、前記開ウインドウ数とから、開かれているウインドウを閉じるか否かを判定するウインドウ判定ステップと、
    前記ウインドウ判定ステップの判定結果と、前記新規ウインドウを開く指示とに基づいて、前記格納されているウインドウ情報を更新するウインドウ更新ステップと、
    前記格納されているウインドウ情報に基づいてウインドウを出力する出力ステップとを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015075843A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 株式会社島津製作所 マルチウィンドウ制御システム及び該システム用プログラム
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