JP2006233787A - 軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービン - Google Patents
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Abstract
【課題】 作動流体の圧力損失を十分に低減して圧縮機性能の向上が図れる軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービンを提供する。
【解決手段】 静翼11と動翼13とが交互にハブシュラウドキャビティ14を介して多段的に配置されてなる軸流圧縮機の段落構造において、前記ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口上を通過する作動流体主流の圧力損失を低減する圧力損失低減手段として、前記動翼側のハブ側壁13a,13aに、前記漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れにスワールを付与して前記作動流体主流との干渉を緩和するスワラー15a,15bを設けた。
【選択図】 図2
【解決手段】 静翼11と動翼13とが交互にハブシュラウドキャビティ14を介して多段的に配置されてなる軸流圧縮機の段落構造において、前記ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口上を通過する作動流体主流の圧力損失を低減する圧力損失低減手段として、前記動翼側のハブ側壁13a,13aに、前記漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れにスワールを付与して前記作動流体主流との干渉を緩和するスワラー15a,15bを設けた。
【選択図】 図2
Description
本発明は、軸流圧縮機における作動流体の圧力損失を低減して圧縮機性能の向上を図った軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービンに関する。
軸流圧縮機や蒸気タービン、あるいはガスタービン等の軸流タービン機械は、作動流体が軸方向から入り軸方向に出るものであり、代表的な流体機械としてよく使用されている。これらのガスタービンや蒸気タービンの熱効率をより高くしたり、軸流圧縮機の性能をさらに高くしたりする一つの方法としては、特許文献1や特許文献2に開示されているように、作動流体のエネルギー損失を低減させて軸流タービン翼の空力性能を高くする方法がある。
ところで、軸流圧縮機にあっては、図10に示すように、静翼100と動翼101とが交互にハブシュラウドキャビティ102を介して多段的に配置されてなる段落構造において、ハブシュラウドキャビティ102には圧力差による漏れ流れが発生するが、圧縮機では下流に進むほど圧力が上昇するため、図中矢印で示すように、流れの方向は作動流体主流と反対向きである。
そのため、上記漏れ流れが作動流体主流と干渉することで圧力損失が生じていたが、従来では、ハブシュラウドキャビティ102の底部にラビリンスシール103を設けて漏れ流量を可及的に低減するのみで対処していたため、作動流体主流の圧力損失を十分に低減することはできなかった。
そこで本発明は、作動流体の圧力損失を十分に低減して圧縮機性能の向上が図れる軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る軸流圧縮機の段落構造は、下記のように構成される。
(1)静翼と動翼とが交互にハブシュラウドキャビティを介して多段的に配置されてなる軸流圧縮機の段落構造において、前記ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口上を通過する作動流体主流の圧力損失を低減する圧力損失低減手段を設けたことを特徴とする。
(1)静翼と動翼とが交互にハブシュラウドキャビティを介して多段的に配置されてなる軸流圧縮機の段落構造において、前記ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口上を通過する作動流体主流の圧力損失を低減する圧力損失低減手段を設けたことを特徴とする。
(2)前記圧力損失低減手段として、前記動翼側のハブ側壁に、前記漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れにスワールを付与して前記作動流体主流との干渉を緩和するスワラーを設けたことを特徴とする。
(3)前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側のハブ側壁を動翼側より低く形成し、静翼のハブ端壁を下流側上がりの傾斜面に形成したことを特徴とする。
(4)前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側角部にR部を設けると共に、動翼側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起を設けたことを特徴とする。
(5)前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側のハブ側壁を動翼側より低く形成し、静翼のハブ端壁を下流側上がりの傾斜面に形成すると共に、動翼側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起を設けたことを特徴とする。
(6)前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの入口側における静翼側のハブ側壁に環状の突起を設けたことを特徴とする。
(7)前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの入口側における静翼側のハブ側壁に環状の溝を設けたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明に係るガスタービンは、静翼と動翼とを有する軸流式の圧縮機と、この圧縮機で圧縮された空気に燃料を供給して燃焼させる燃焼器と、静翼と動翼とを有し、前記燃焼器からの燃焼ガスによって駆動されるタービンと、を備え、前記圧縮機は前記(1)〜(7)のいずれか一つに記載の軸流圧縮機の段落構造を備えたことを特徴とする。
(1)の軸流圧縮機の段落構造によれば、圧力損失低減手段により作動流体主流の圧力損失が効果的に低減され、圧縮機性能が向上される。
(2)の軸流圧縮機の段落構造によれば、ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れの主流への干渉が緩和されるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
(3)の軸流圧縮機の段落構造によれば、傾斜面により主流の流れが加速されるので、静翼のハブ端壁の境界層が安定し、剥離の低減により圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
(4)の軸流圧縮機の段落構造によれば、漏れ流れが作動流体主流の下流側に積極的に案内されて漏れ流れの主流への干渉が抑制されるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
(5)の軸流圧縮機の段落構造によれば、(3)と(4)の相乗効果により、より一層圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
(6)の軸流圧縮機の段落構造によれば、環状の突起により安定した剥離を生じさせ、漏れ流れの非定常的な主流への干渉(ポンピング)を低減させることができるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
(7)の軸流圧縮機の段落構造によれば、環状の溝により安定した剥離を生じさせ、漏れ流れの非定常的な主流への干渉(ポンピング)を低減させることができるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
本発明に係るガスタービンによれば、軸流圧縮機の性能が向上されるので、熱効率の高いガスタービンを実現できる。
以下、本発明に係る軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービンを実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る軸流圧縮機の段落構造を適用したガスタービンの概略構成図、図2は本発明の実施例1に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図、図3は同じく作用説明図、図4は同じく作用説明図である。
図1に示すように、ガスタービン1においては、空気取り入れ口2から取り込まれた空気は、圧縮機3によって圧縮されて高温・高圧の圧縮空気となって燃焼器4へ送り込まれる。燃焼器4では、この圧縮空気に天然ガス等のガス燃料、あるいは軽油や軽重油等の液体燃料を供給して燃料を燃焼させ、作動流体である高温・高圧の燃焼ガスを生成させる。そして、この高温・高圧の燃焼ガスはタービン5に供給され、当該タービン5を駆動する。そしてタービン5を流れ終わった燃焼ガスは、ガスタービン1の外部へ排出される。
そこで、前記圧縮機3に本発明の実施例1に係る軸流圧縮機の段落構造が適用される。即ち、図2に示すように、ケーシング10に固設されて回端不能の静翼(列)11とロータ軸12に固設された回転可能な動翼(列)13とが交互にハブシュラウドキャビティ14を介して多段的に配置されて軸流圧縮機の段落構造が構成される。
そして、前記ハブシュラウドキャビティ14における漏れ流れ(図2中実線矢印参照)の出入り口上を通過する作動流体主流(図2中白抜き矢印参照)の圧力損失を低減する圧力損失低減手段として、動翼13側のハブ側壁13a,13aに、漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れにスワールを付与して作動流体主流との干渉を緩和する、湾曲した縦リブ状のスワラー15a,15bが設けられる。
即ち、図3に示すように、スワラー15a,15bの設置により、ハブシュラウドキャビティ14の出入り口で外向きの漏れ流れを生じさせ(図3中矢印参照)、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流量を低減し、作動流体主流との干渉を小さく緩和するのである。
この際、スワラー15a,15bの向きとしては、作動流体主流がハブ付近で図3に示すような速度三角形を持つと仮定すると、静翼11前後で作動流体主流は上流側でV1θ,下流側でV2θのような周方向速度成分を持つので、作動流体主流との干渉を小さくするため、図4に示すように、Vleak1,θ、Vleak2,θを持つように噴出し、漏れ流れに周方向速度を与えるようにスワラー15a,15bの出口角度を設定すれば良い。
また、前記スワラー15a,15bの材質としては、運転時に、スワラー15a,15bが静翼11のハブ側壁11aと接触しても壁面を傷つけないように削れ易いものが選択される。また、ハブシュラウドキャビティ14の底部には、従来と同様に、図示しないラビリンスシールが設けられて漏れ流量が可及的に低減されている。
このようにして、本実施例では、ハブシュラウドキャビティ14における漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れの作動流体主流への干渉が緩和されるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
尚、本実施例では、ハブシュラウドキャビティ14の出入り口における動翼13側のハブ側壁13a,13aにスワラー15a,15bを二つ設けたが、入口側におけるスワラー15bは特に設けなくても良い。
図5は本発明の実施例2に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図である。
これは、圧力損失低減手段として、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの出口側における静翼11側のハブ側壁11aを動翼13側より低く形成し、静翼11のハブ端壁11bを下流側上がりの傾斜面に形成した例である。
これによれば、静翼11のハブ端壁11bの傾斜面により作動流体主流の流れが加速されるので、静翼11のハブ端壁11bの境界層が安定し、剥離の低減により圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
図6は本発明の実施例3に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図である。
これは、圧力損失低減手段として、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの出口側における静翼11側角部にR部16を設けると共に、動翼13側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起17を設けた例である。
これによれば、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの出口側において、漏れ流れが作動流体主流の下流側に積極的に案内されて漏れ流れの作動流体主流への干渉が抑制されるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
図7は本発明の実施例4に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図である。
これは、圧力損失低減手段として、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの出口側における静翼11側のハブ側壁11aを動翼13側のハブ側壁13aより低く形成して段差を設けると共に静翼11のハブ端壁11bを下流側上がりの傾斜面に形成する一方、動翼13側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起18を設けた例である。
これによれば、実施例2と実施例3の相乗効果により、より一層圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
図8は本発明の実施例5に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図である。
これは、圧力損失低減手段として、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの入口側における静翼11側のハブ側壁11aに環状の突起19を設けた例である。
これによれば、環状の突起19により安定した剥離を生じさせ、漏れ流れの非定常的な作動流体主流への干渉(ポンピング)を低減させることができるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
図9は本発明の実施例6に係る軸流圧縮機の段落構造の断面図である。
これは、圧力損失低減手段として、ハブシュラウドキャビティ14の漏れ流れの入口側における静翼11側のハブ側壁11aに環状の溝20を設けた例である。
これによれば、環状の溝20により安定した剥離を生じさせ、漏れ流れの非定常的な作動流体主流への干渉(ポンピング)を低減させることができるので、圧力損失が低減され、圧縮機性能が向上される。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、幾つかの実施例を組み合わせる等各種変更が可能であることはいうまでもない。
1 ガスタービン、2 空気取り入れ口、3 圧縮機、4 燃焼器、5 タービン、10 ケーシング、11 静翼、11a ハブ側壁、11b ハブ端壁、12 ロータ軸、13 動翼、13a ハブ側壁、14 ハブシュラウドキャビティ、15a,15b スワラー、16 R部、17 突起、18 突起、19 突起、20 溝。
Claims (8)
- 静翼と動翼とが交互にハブシュラウドキャビティを介して多段的に配置されてなる軸流圧縮機の段落構造において、前記ハブシュラウドキャビティにおける漏れ流れの出入り口上を通過する作動流体主流の圧力損失を低減する圧力損失低減手段を設けたことを特徴とする軸流圧縮機の段落構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記動翼側のハブ側壁に、前記漏れ流れの出入り口から噴出する漏れ流れにスワールを付与して前記作動流体主流との干渉を緩和するスワラーを設けたことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の段落構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側のハブ側壁を動翼側より低く形成し、静翼のハブ端壁を下流側上がりの傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の段落構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側角部にR部を設けると共に、動翼側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の段落構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの出口側における静翼側のハブ側壁を動翼側より低く形成し、静翼のハブ端壁を下流側上がりの傾斜面に形成すると共に、動翼側角部に当該出口から噴出する漏れ流れを作動流体主流の下流側に案内する突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の段落構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの入口側における静翼側のハブ側壁に環状の突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の翼列間構造。
- 前記圧力損失低減手段として、前記漏れ流れの入口側における静翼側のハブ側壁に環状の溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の軸流圧縮機の翼列間構造。
- 静翼と動翼とを有する軸流式の圧縮機と、
この圧縮機で圧縮された空気に燃料を供給して燃焼させる燃焼器と、
静翼と動翼とを有し、前記燃焼器からの燃焼ガスによって駆動されるタービンと、を備え、
前記圧縮機は請求項1〜7のいずれか一つに記載の軸流圧縮機の段落構造を備えたことを特徴とするガスタービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005046578A JP2006233787A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005046578A JP2006233787A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービン |
Publications (1)
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ID=37041737
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JP2005046578A Withdrawn JP2006233787A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 軸流圧縮機の段落構造及びこれを使用したガスタービン |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006233787A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101467210B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2014-12-02 | 두산중공업 주식회사 | 가스터빈용 압축기의 유동 안정화 구조 |
US10316680B2 (en) | 2015-01-27 | 2019-06-11 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Turbine |
US11499441B2 (en) | 2019-04-10 | 2022-11-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Compressor stator vane unit, compressor, and gas turbine |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005046578A patent/JP2006233787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101467210B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2014-12-02 | 두산중공업 주식회사 | 가스터빈용 압축기의 유동 안정화 구조 |
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US11499441B2 (en) | 2019-04-10 | 2022-11-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Compressor stator vane unit, compressor, and gas turbine |
JP7325213B2 (ja) | 2019-04-10 | 2023-08-14 | 三菱重工業株式会社 | 静翼ユニットおよび圧縮機並びにガスタービン |
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Legal Events
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