JP2006229316A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 背景に警告像を埋込んでおき、複写を行うと、前記警告像が背景から浮き出ることで、不正な複写を防止する印字物を得るようにした複写機において、像形成手段の経時変化などに対して、不正複写の防止効果を安定して持続させる。
【解決手段】 画像処理回路6内の中間調処理部において、前記警告像の領域を高線数網点スクリーン処理部で処理し、前記背景の領域を低線数網点スクリーン処理部で処理するにあたって、CPU9は、感光体や転写ベルトに、警告像の濃度で、3種類以上の線数のスクリーンを用いて、印字装置8にテストパターンを形成させ、その濃度を濃度センサ11で読取る。そして、適切な濃度を再現できるスクリーンの内で、最も線数の高いスクリーンと、それ以外のスクリーンとを、前記高線数網点スクリーン処理部および低線数網点スクリーン処理部のスクリーンにそれぞれ選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関し、特に画像形成した重要書類の複写による偽造を防止するための技術に関する。
前記のような複写による偽造を防止するための典型的な従来技術は、特許文献1に示されている。その従来技術では、保険証書や有価証券などの偽造を防止すべき印刷物を得るにあたって、背景と警告像とを、相互に異なる線数のスクリーンを用いて、同じ濃度(面積率)となるように多重印刷しておくことで、肉眼では図4(a)で示すように一様に認識されるが、複写した場合には、図4(b)で示すように“コピー”などの複写禁止を表す警告像が背景から浮き出る(可視化する)ことで、不正な複写を防止するようにした複写偽造防止用印刷物が開示されている。
特開平7−266770号公報
上記従来技術は、印刷物に対する対応である。一方、複写機などの画像形成装置においても、議事録や契約書などの重要書類を印字出力する場合、特別な設定を選択することで、同様の手法を用いて前記背景および警告像の印字を行う、地紋印刷やウォーターマークと呼ばれる不正複写防止機能が採用されている。
しかしながら、画像形成装置の場合には、前述の印刷の場合におけるスクリーン交換のようなメンテナンスが行われることは少なく、たとえば電子写真方式の画像形成装置では、感光体の経時変化やトナー帯電量の変化等によって、安定したドット再現を得ることが困難である。たとえば、新品時に600dpiの解像度を有していた機体が、寿命末期には300dpi程度の解像度でしかドット再現を行うことができなくなってしまうこともある。その結果、解像度の異なる警告像部分と背景部分とで濃淡差が生じて、肉眼で本来埋もれているように見えるべき警告像が、背景部分と一様に認識されず、見えてしまう場合がある(特に、網点の背景部分に濃度変化が生じる。)。
本発明の目的は、不正複写の防止効果を安定して持続することができる画像形成装置および画像形成方法を提供することである。
本発明の画像形成装置は、画像処理手段が警告像と背景との画像データに対して、線数が相互に異なるスクリーンを用いて像形成に用いる印字データを作成し、像形成手段がその印字データで像形成を行うことで、前記背景に前記警告像を埋込んで複写を防止する印字物を得るようにした画像形成装置において、予め定める濃度のテストパターンの画像データを前記画像処理手段に入力し、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成させるテストパターン発生手段と、前記像形成手段で像形成された各テストパターンの濃度を検知する濃度検知手段と、前記濃度検知手段の出力に応答し、前記画像処理手段における前記警告像および背景の各画像データに対するスクリーン線数を設定する設定手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、背景に警告像を埋込んでおき、複写を行うと、前記警告像が背景から浮き出ることで、不正な複写を防止する印字物を得るようにした画像形成装置において、テストパターン発生手段を設け、予め定める濃度、たとえば中間濃度の50%のテストパターンの画像データを画像処理手段に入力し、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成させ、得られた印字データを用いて像形成手段に各テストパターンの像形成を行わせる。すなわち、たとえば電子写真方式の画像形成装置では、前記テストパターンとして、感光体や転写ベルト上に、スクリーンパターンでトナーパッチを形成する。
一方、濃度検知手段および設定手段を設け、濃度検知手段で各テストパターンの濃度を検知し、その検知結果に基づいて、設定手段が前記画像処理手段におけるスクリーン線数を設定する。具体的には、相互に異なる線数のスクリーンを用いて画像処理が行われる前記警告像および背景のそれぞれの画像データに対して、前記テストパターンを像形成してみて、適切な濃度を再現可能なスクリーン線数(解像度)で、最もスクリーン線数の高いスクリーンと、他の種類のスクリーンとを用いるようにする。
したがって、像形成手段の経時変化などで周波数特性、すなわち解像度が低下して、形成画像に所期の濃度からずれが生じ、本来背景に埋もれているべき警告像が浮き出てくるようになっても、スクリーン線数を変更することで、再び像形成手段の再現可能な解像度の範囲内で、前記警告像部分と背景部分との濃度差を小さくすることができる。これによって、不正複写の防止効果を安定して持続することができる。
また、本発明の画像形成装置では、前記テストパターン発生手段は、前記テストパターンの濃度を警告像の濃度に応じて変化することを特徴とする。
上記の構成によれば、上述のようにテストパターンを同じ濃度で形成しても、印字データの作成に使用したスクリーン線数が異なると、実際に像形成される像濃度が異なるのと同様に、像形成すべきテストパターンの濃度が異なると、それに適切な(期待通りの濃度を得ることができる)スクリーン線数が異なることに対応し、前記テストパターンの濃度を警告像の濃度に応じて変化することで、実際に像形成される警告像の濃度に最も適切な線数のスクリーンを選択することができる。
さらにまた、本発明の画像形成方法は、警告像と背景との画像データに対して、線数が相互に異なるスクリーンを用いて像形成に用いる印字データを作成し、その印字データで像形成を行うことで、前記背景に前記警告像を埋込んで複写を防止する印字物を得るようにした画像形成方法において、予め定める濃度のテストパターンの画像データを、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成するステップと、作成された各テストパターンの印字データで像形成を行うステップと、前記像形成された各テストパターンの濃度を検知するステップと、前記濃度の検知結果に応答し、前記警告像および背景の各画像データに対するスクリーンの線数を設定するステップとを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、背景に警告像を埋込んでおき、複写を行うと、前記警告像が背景から浮き出ることで、不正な複写を防止する印字物を得るようにした画像形成の方法において、予め定める濃度、たとえば中間濃度の50%のテストパターンの画像データから、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成し、得られた印字データを用いて各テストパターンの像形成を行い、その像形成された各テストパターンの濃度を検知し、その検知結果に基づいて、前記印字データの作成に用いるスクリーン線数を設定する。
したがって、像形成手段の経時変化などで周波数特性、すなわち解像度が低下して、形成画像に所期の濃度からずれが生じ、本来背景に埋もれているべき警告像が浮き出てくるようになっても、スクリーン線数を変更することで、再び像形成手段の再現可能な解像度の範囲内で、前記警告像部分と背景部分との濃度差を小さくすることができる。これによって、不正複写の防止効果を安定して持続することができる。
本発明の画像形成装置および画像形成方法は、以上のように、背景に警告像を埋込んでおき、複写を行うと、前記警告像が背景から浮き出ることで、不正な複写を防止する印字物を得るようにした画像形成装置および画像形成方法において、テストパターン発生手段を設け、予め定める濃度のテストパターンの画像データを画像処理手段に入力し、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いて印字データを作成させ、得られた印字データを用いて像形成手段に各テストパターンの像形成を行わせ、濃度検知手段で各テストパターンの濃度を検知し、その検知結果に基づいて、設定手段が前記画像処理手段におけるスクリーン線数を設定する。
それゆえ、像形成手段の経時変化などで周波数特性、すなわち解像度が低下して、形成画像に所期の濃度からずれが生じ、本来背景に埋もれているべき警告像が浮き出てくるようになっても、スクリーン線数を変更することで、再び像形成手段の再現可能な解像度の範囲内で、前記警告像部分と背景部分との濃度差を小さくすることができる。これによって、不正複写の防止効果を安定して持続することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置である複写機1の画像信号に関わる部分の電気的構成を示すブロック図であり、原稿や記録紙の搬送系、さらに画像形成に関わるメカ部分を駆動する構成などに関する電気的構成は省略している。この複写機1は、電子写真方式の複写機であり、光学ユニットなどの読取り装置2からの原稿画像は、CCDなどから成る光電変換素子3によって電気信号に変換され、さらにアナログ回路4において増幅された後、アナログ/デジタル変換回路5において、たとえば8ビットのデジタルの画像データに変換されて画像処理回路6に入力される。また、スキャナとして使用される場合には、前記アナログ/デジタル変換回路5からの画像データは、図示しない外部機器へ出力され、プリンタとして使用される場合には、図示しない外部機器からの画像データが画像処理回路6に入力される。
画像処理回路6は、ASIC、IC、またはDSPなどから成り、外付けの画像メモリ7を用いて、色補正、空間フィルタ処理、γ補正、中間調処理などの画像処理、さらには複数画像の重ね合わせや画像の回転などの編集加工を行うとともに、警告像および背景から成る本発明に係るウォーターマークの印字を行う。これらの画像処理が施され、得られたたとえば1ビットのドットのオン/オフを表す印字データは、レーザ書込みユニットなどの印字装置8に入力されて像形成が行われる。前記画像メモリ7には、前記警告像の画像データとともに、後述するテストパターンの画像データも記憶されている。
一方、感光体ドラムに近接して、該感光体ドラム上に形成された濃度補正用のトナーパッチの濃度を検出する濃度センサ11が設けられており、その濃度センサ11の検出出力は、アンプ12で増幅された後、アナログ/デジタル変換回路13において、たとえば8ビットのデジタルの濃度データに変換されて、マイクロコンピュータなどで実現されるCPU9に入力される。前記濃度センサ11は、反射型のセンサで、テストパターンが形成された感光体ドラムの表面に規定量の光を照射し、たとえばスポット径が1mmで、その反射光の光量を読取る。この濃度センサ11からの出力に対応したCPU9からの出力に応答して、前記画像処理回路6は、濃度補正などを行うとともに、後述する本発明に係るウォーターマークの印刷にあたってのスクリーン線数の選択処理を行う。
図2は、前記画像処理回路6における機能的構成の一部分を示すブロック図である。前記アナログ/デジタル変換回路5や外部機器から入力された画像データに対して、この画像処理回路6では、シェーディング補正およびスキャナγ補正などが行われた後、図2で示す構成に入力される。そして、先ず空間フィルタ処理部21において、輪郭強調や平均化などの空間フィルタ処理が行われ、続いてγ補正処理部22においてγ補正が行われた後、中間調処理部23に入力される。
前記中間調処理部23では、前記印字装置8での再現可能な階調数に対応して、最適な中間調の再現手法(23a〜23e)が選択される。この図2の例では、誤差拡散処理部23aと、高線数網点スクリーン処理部23bと、低線数網点スクリーン処理部23cと、高線数万線スクリーン処理部23dと、低線数万線スクリーン処理部23eとの何れかの処理部がセレクタ23gで選択され、処理が行わることで、前記1ビットの印字データが作成され、前記印字装置8に与えられる。前記高線数網点スクリーン処理部23bおよび低線数網点スクリーン処理部23cは、ドット径を変化させることで濃度を表現し、前記高線数万線スクリーン処理部23dおよび低線数万線スクリーン処理部23eは、線の太さを変化させることで濃度を表現する。
上述のように構成される複写機1において、本発明では、図示しない操作手段からの操作によって前記ウォーターマークの印字が選択されると、CPU9は、画像メモリ7に記憶されている警告像と背景との画像データを画像処理回路6に与え、それらを印字出力させるための印字データを作成する。その際、前記警告像部分と背景部分とで、それぞれ前記高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとの線数が相互に異なるスクリーンを用いる。そして、この高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとのスクリーン線数を、前記CPU9が選択する。なお、警告像部分と背景部分との何れがスクリーン線数が高くてもよい。
このため、予め定められるタイミング、たとえば電源投入時、複写枚数が予め定める数に到達した時、或いは濃度調整時などに、CPU9は、画像メモリ7に記憶されているテストパターンの画像データを画像処理回路6に出力させ、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いて印字データを作成させ、印字装置8によって、感光体や転写ベルト上に、予め定める濃度のベタ画像のトナーパッチから成るテストパターンを形成させる。そのテストパターンのトナー濃度を濃度センサ11によって検知させ、その検知結果に対応して、前記高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとのスクリーン線数を選択する。前記テストパターンは、前記感光体や転写ベルトの幅方向に一括して形成されてもよいが、その場合、前記濃度センサ11およびそれに関連する構成がテストパターンの数だけ必要になるのに対して、周方向に順次形成することで、濃度センサ11およびそれに関連する構成を、1つにすることができる。
具体的には、前記CPU9および画像メモリ7は、テストパターン発生手段を構成し、警告像の濃度に応じた面積率のテストパターンのデータを、画像処理手段である画像処理回路6に入力し、像形成手段である前記印字装置8にテストパターンを形成させる。図3は、前記面積率が中間濃度の50%のテストパターンの例を示しており、図3(a)で示す機体の新品状態で再現可能な最も高解像度の424線/インチのスクリーンから、図3(b)で示す212線/インチのスクリーン、図3(c)で示す141線/インチのスクリーン、図3(d)で示す最も低解像度の106線/インチのスクリーンでの例を示している。
前述のように、感光体の経時変化やトナー帯電量の変化等によって、印字装置8で再現可能なドット径が変化し、このテストパターンの濃度において、それを再現するのに好ましい(期待通りの濃度を得ることができる)スクリーン線数は変化する。濃度検知手段である前記濃度センサ11の検知結果のCPU9への入力ビット数を、たとえば前述の8ビットとすると、そのデータは、たとえば0〜255の範囲となり、前記50%の濃度は、127となる。そこで、図3で示す各スクリーンを用いた場合の濃度検知結果が、表1および表2で示す場合、前記50%濃度において許容可能な範囲の濃度データを、たとえば112〜144(ただし、前記濃度データが、完全な白領域の場合は0、ベタ黒領域の場合は255になるように、アンプ12のゲイン等、濃度センサ11の出力の校正がなされているものとする。)とすると、前記高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとに選択されるスクリーン線数は、以下のとおりとなる。
Figure 2006229316
Figure 2006229316
すなわち、前記表1の例では、濃度データが前記許容可能な範囲に入っているのは、線数(解像度)が106線、141線、212線の各スクリーンであり、設定手段でもあるCPU9は、その中で最もスクリーン線数の多い212線と、それ以外の141線とのスクリーンを用いるように、前記高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとを、それぞれ設定する。また、前記表2の例では、濃度データが前記許容可能な範囲に入っているのは、線数が141線、106線の各スクリーンであり、したがって前記高線数網点スクリーン処理部23bと低線数網点スクリーン処理部23cとが、それぞれそれらのスクリーンを用いるように設定する。
このように構成することで、不正複写の防止のためのウォーターマークを印字するにあたって、印字装置8の経時変化などで周波数特性、すなわち解像度が低下して、形成画像に所期の濃度からずれが生じ、本来背景に埋もれているべき警告像が浮き出てくるようになっても、スクリーン線数を変更することで、再び印字装置8の再現可能な解像度の範囲内で、前記警告像部分と背景部分との濃度差を小さくすることができる。これによって、不正複写の防止効果を安定して持続することができる。
また、上述のようにテストパターンを同じ濃度で形成しても、印字データの作成に使用したスクリーン線数が異なると、実際に像形成される像濃度が異なるのと同様に、像形成すべきテストパターンの濃度が異なると、それに適切な(期待通りの濃度を得ることができる)スクリーン線数が異なることに対応し、CPU9は、警告像の濃度に応じてテストパターンの濃度を変化することで、実際に像形成される警告像の濃度に最も適切な線数のスクリーンを選択することができる。
本発明の実施の一形態に係る画像形成装置である複写機の画像信号に関わる部分の電気的構成を示すブロック図である。 図1で示す複写機の画像処理回路における機能的構成の一部分を示すブロック図である。 面積率が同じ50%での異なる線数のスクリーンを用いたテストパターンの例を示す図である。 偽造防止のための対策が施された印刷物およびそれを不正に複写した場合の複写物を示す斜視図である。
符号の説明
1 複写機
2 読取り装置
3 光電変換素子
4 アナログ回路
5 アナログ/デジタル変換回路
6 画像処理回路
7 画像メモリ
8 印字装置
9 CPU
11 濃度センサ
12 アンプ
13 アナログ/デジタル変換回路
21 空間フィルタ処理部
22 γ補正処理部
23 中間調処理部
23a 誤差拡散処理部
23b 高線数網点スクリーン処理部
23c 低線数網点スクリーン処理部
23d 高線数万線スクリーン処理部
23e 低線数万線スクリーン処理部
23g セレクタ

Claims (3)

  1. 画像処理手段が警告像と背景との画像データに対して、線数が相互に異なるスクリーンを用いて像形成に用いる印字データを作成し、像形成手段がその印字データで像形成を行うことで、前記背景に前記警告像を埋込んで複写を防止する印字物を得るようにした画像形成装置において、
    予め定める濃度のテストパターンの画像データを前記画像処理手段に入力し、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成させるテストパターン発生手段と、
    前記像形成手段で像形成された各テストパターンの濃度を検知する濃度検知手段と、
    前記濃度検知手段の出力に応答し、前記画像処理手段における前記警告像および背景の各画像データに対するスクリーン線数を設定する設定手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記テストパターン発生手段は、前記テストパターンの濃度を警告像の濃度に応じて変化することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 警告像と背景との画像データに対して、線数が相互に異なるスクリーンを用いて像形成に用いる印字データを作成し、その印字データで像形成を行うことで、前記背景に前記警告像を埋込んで複写を防止する印字物を得るようにした画像形成方法において、
    予め定める濃度のテストパターンの画像データを、線数が相互に異なる3種類以上のスクリーンを用いてそれぞれ印字データを作成するステップと、
    作成された各テストパターンの印字データで像形成を行うステップと、
    前記像形成された各テストパターンの濃度を検知するステップと、
    前記濃度の検知結果に応答し、前記警告像および背景の各画像データに対するスクリーンの線数を設定するステップとを含むことを特徴とする画像形成方法。
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