JP2006227817A - 広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラム - Google Patents

広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 商品購入者がどの広告を見て商品を購入したかを特定できる、広告効果測定システムを提供する。
【解決手段】 ユーザ端末20からサーバ側5が提供する広告を参照した場合に、ユーザ端末20内に参照した広告の広告IDを保存しておき、実際の店舗での購買の際に、ユーザ端末20に登録されている広告IDをユーザ端末情報とともに出力し、この広告IDとユーザ端末情報を店舗側装置50で読み取りサーバ側5に送信し、サーバ内の購買結果DB13に登録する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラムに関し、特に、商品購入者がどの広告を見て商品を購入したかを特定できる、広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラムに関する。
インターネットなどのコンピュータ上のネットワーク上で提供する、商品又はサービスの広告情報に関して、オンラインショッピングではない受信者のリアル店舗(実際に実在する店舗)での当該商品又はサービスに対する購買情報を獲得することによって、オンラインによる購買実績の確認と、購買実績に応じた広告手数料の算出、及び購買者のデータ分析や不買理由アンケート調査の実施を可能にする従来技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来技術では、ユーザが受け取った広告を基に購買に至ったかどうかを、広告を受け取ったユーザの購買結果で判断しているが、これには次のような問題点がある。
第1の問題点として、同一商品・サービスに対する広告提供者が複数存在しており、ユーザがそれぞれの広告を参照した後に購買に至った場合、どの広告が購買の決め手になったかが分からない。
第2の問題点として、広告が配信された上で、ユーザが広告に記載の商品・サービスを購入した場合は、例え広告を参照せずに購入した場合でも、広告により購買することになったことになる。
特開2003−162670号公報
上記従来技術では、以下のようなサービスを考える場合、さらに問題が生じることになる。
第1に、同一商品・サービスに対する広告を、複数の広告提供者それぞれが、個人のホームページ等に掲載などした場合、広告主はどの広告提供者に対して広告料を払うべきかがわからなくなる。
第2に、広告提供者が例えばメールなどで広告を大量に送信すると、広告主は実際に広告の効果があったのかがわかりづらくなり、本来必要の無い広告料も広告提供者に支払う必要が生じる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果が上がったのかを把握することを可能にし、さらに、広告を見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることができる、広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の広告効果測定システムは、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システムであって、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手段と、前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段とを備えることを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムは、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムであって、前記サーバには、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、店舗での商品・サービスの購買情報を広告IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手段と、ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手段と、前記店舗端末から、ユーザ端末により参照された広告IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し前記購買結果DBに登録する手段と、前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段とを備え、前記ユーザ端末には、前記サーバの広告提供手段から受信した広告情報の広告IDを保存する視聴広告登録手段と、前記視聴広告登録手段に保存した広告IDとユーザ端末情報とを表示する端末内部データ表示手段とを備え、前記店舗端末には、前記ユーザ端末の端末内部データ表示手段により表示された広告IDとユーザ端末情報とを読み取る端末登録情報読取手段と、前記端末登録情報読取手段によりユーザ端末から読み取った広告IDとユーザ端末情報とを購買情報として前記サーバに送信する購買情報送信手段とを備えることを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムは、前記ユーザ端末の端末内部データ表示手段により表示されるデータ形式が、バーコードであることを特徴とする。
これにより、店舗端末では、ユーザ端末に表示された広告IDとユーザ端末情報を容易に読み取ることができる。
また、本発明の広告効果測定システムは、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムであって、前記サーバには、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、店舗での商品・サービスの購買情報を商品IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手段と、ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手段と、前記広告提供手段によりユーザ端末に広告情報を送信した場合に、ユーザ端末に送信した広告IDとユーザ端末情報と商品IDとを参照結果DBに登録する手段と、前記ユーザ端末から、商品IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し購買結果DBに登録する手段と、前記参照結果DBと前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段とを備え、前記店舗端末には、購買された商品・サービスの商品IDを含む購買情報を出力する購買情報出力手段を備え、前記ユーザ端末には、前記店舗端末の購買情報出力手段により出力された前記購買情報を読み取る購買情報読取手段と、前記購買情報読取手段により店舗端末から読み取った購買情報をユーザ端末情報と共に前記サーバに送信する購買情報送信手段とを備えることを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムは、前記店舗端末の購買情報出力手段により出力されるデータ形式が、バーコードであることを特徴とする。
これにより、店舗端末では購買情報を容易に出力できるようになる。
また、本発明の広告効果測定方法は、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手順と、前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順とを含むことを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定方法は、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、前記サーバにより、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、店舗での商品・サービスの購買情報を広告IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手順と、ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手順と、前記店舗端末から、ユーザ端末により参照された広告IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し前記購買結果DBに登録する手順と、前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順とが行われ、前記ユーザ端末により、前記サーバの広告提供手順から受信した広告情報の広告IDを保存する視聴広告登録手順と、前記視聴広告登録手順により保存した広告IDとユーザ端末情報とを表示する端末内部データ表示手順とが行なわれ、前記店舗端末により、前記ユーザ端末の端末内部データ表示手順により表示された広告IDとユーザ端末情報とを読み取る端末登録情報読取手順と、前記端末登録情報読取手順によりユーザ端末から読み取った広告IDとユーザ端末情報とを購買情報として前記サーバに送信する購買情報送信手順とが行われることを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定方法は、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、前記サーバにより、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、店舗での商品・サービスの購買情報を商品IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手順と、ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手順と、前記広告提供手順によりユーザ端末に広告情報を送信した場合に、ユーザ端末に送信した広告IDとユーザ端末情報と商品IDとを参照結果DBに登録する手順と、前記ユーザ端末から、商品IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し購買結果DBに登録する手順と、前記参照結果DBと前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順とが行われ、前記店舗端末により、購買された商品・サービスの商品IDを含む購買情報を出力する購買情報出力手順が行われ、前記ユーザ端末により、前記店舗端末の購買情報出力手順により出力された前記購買情報を読み取る購買情報読取手順と、前記購買情報読取手順により店舗端末から読み取った購買情報をユーザ端末情報と共に前記サーバに送信する購買情報送信手順とが行なわれることを特徴とする。
これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明のコンピュータプログラムは、ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システム内のコンピュータに、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手順と、前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順とを実行させるためのプログラムである。
本発明の広告効果測定システムおよび広告効果測定方法においては、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録し、商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録し、また、実際の店舗での商品・サービスの購買の際に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDとユーザ端末情報とを購買結果DBに登録するようにしたので、これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムおよび広告効果測定方法においては、ユーザ端末からサーバが提供する広告を参照した場合に、ユーザ端末内に参照した広告の広告IDを保存しておき、実際の店舗での商品・サービスの購買の際に、ユーザ端末に登録されている広告IDをユーザ端末情報とともに出力し、この広告IDとユーザ端末情報を店舗端末で読み取りサーバ側に送信し、サーバ内の購買結果DBに登録するようにしたので、これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムにおいては、ユーザ端末に保存された広告IDとユーザ端末情報をバーコードで表示するようにしたので、これにより、店舗端末では、ユーザ端末に表示された広告IDとユーザ端末情報を容易に読み取ることができる。
また、本発明の広告効果測定システムおよび広告効果測定方法においては、ユーザ端末によりサーバが提供する広告が参照された場合に、サーバの参照結果DBに広告ID、ユーザ端末情報、商品ID等の広告参照情報を保存しておき、実際の店舗での商品・サービスの購買の際に、店舗端末から出力された商品ID等の購買情報をユーザ端末により読み取り、該購買情報とユーザ端末情報をサーバに送信し購買結果DBに登録するようにしたので、これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。このため、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。さらに、また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、本発明の広告効果測定システムにおいては、店舗端末から出力される購買情報をバーコードで出力するようにしたので、これにより、店舗端末では購買情報を容易に出力できるようになる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[本発明の概要の説明]
本発明の広告効果測定システムでは、広告主が広告対象となる商品を選択して、最終的に広告提供者に対して広告料の支払いがなされるまでを一連の流れとして処理している。本発明の広告効果測定システムの概要を図1に示す。
図1に示す広告効果測定システムにおいて、広告主2は、広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付与して商品DB(データベース)11に登録する(ステップS1)。次に、広告提供者3はその商品DB11に存在する商品・サービスの情報を基に、広告を作成し、広告IDを付与して広告DB12に登録する(ステップS2、S3)。広告提供者3はこの登録された広告を商品購入者4に対してWebページ等の何らかの形で提供可能にしておく。
商品購入者4は、広告提供者3により提供されている広告(例えば、Webページ等)を参照し、商品・サービスの購入を行い、その結果を購買結果DB13に保存する(ステップS4、S5)。その際には商品購入者4がどの広告を見て購買に至ったか(または広告を見ずに購買を行ったか)という広告参照情報も登録する。そして、その購買結果DB13の中の広告参照情報を基にして、広告主2が広告提供者3に対して報酬を支払う(ステップS6、S7)。
この一連の流れの中で本発明の要点となるところは、ステップS4、S5の部分で、商品購入者4による広告の参照情報を保存して、購入の際にそれらのデータを利用して確認を行うことで、商品購入者4がどの広告を見て購入に至ったかの経路を明確にする。
ステップS5の購買結果登録のステップで、購買結果DB13にどの商品購入者4が、どの広告を見て、どこで何を購入したかを登録することになるが、本発明での広告の参照情報の保存方法は商品購入者側のユーザ端末に保持する方法と、広告参照時に参照結果を記録するサーバを用意する方法の2つの方法がある。各方法の概要それぞれ図2、図3に示す。
最初に、図2を参照して、広告の参照情報をユーザ側のユーザ端末に保存する方式について説明する。
まずユーザがユーザ端末20により、広告提供装置30がWebページ等で提供する広告を参照すると(ステップS11)、それに応じてユーザ端末20に参照した広告の広告ID(例えば、0001)が保存される(ステップS12)。リアル店舗(実際に実在する店舗)での購買の際に、例えばユーザ端末20に登録されている広告IDを2次元バーコード等で出力し、この2次元バーコードを店舗側装置50の端末で読み取り(ステップS13)、店舗側装置50からサーバ側5の商品・広告管理装置40の購買結果DB13に端末情報(端末ID)と広告IDを登録する等、何らかの手段を利用して購買結果をサーバ側5に登録する(ステップS14)。これにより、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる。この方式を、以下方式Aと呼ぶ。
次に、図3を参照してサーバ側に広告の参照情報を保存する方式について説明する。
ユーザがユーザ端末20により広告提供装置30がWebページ等で提供する広告を参照すると(ステップS21)、それに応じてサーバ側6の参照情報管理装置60の参照結果DB14に参照情報が保存される(ステップS22)。
そして、リアル店舗での購買の際に、店舗側装置50のレシート等に出力された購買情報(例えば、バーコード<1次元バーコード,2次元バーコード等>)を、ユーザ端末20により読み取り(ステップS23)、該ユーザ端末20から購買情報管理装置70の購買結果DB13に登録する等、何らかの手段を利用して、購買情報を購サーバ側6に登録することで(ステップS24)、どのユーザがどの広告を見て、何を買ったかを結びつけることができるようになる(ステップS25)。この方式を、以下方式Bとする。
[方式Aによる広告効果測定システムの構成例の説明]
最初に方式Aによる広告効果測定システムの構成例について説明する。
図4は、方式Aによる広告効果測定システムの構成例を示す図であり、図4に示す例では、ユーザ端末20と広告提供装置30とがネットワークを介して接続され、広告提供装置30と商品・広告管理装置40とがネットワークを介して接続され、店舗側装置50と商品・広告管理装置40とがネットワークを介して接続されている。それ以外の部分では直接ネットワーク接続が無くても構わない。
以下、広告効果測定システムを構成する各装置の概要について説明する。
商品・広告管理装置40は、広告主が商品・サービス、広告管理者についてのデータを管理するための装置であり、また、広告主、広告提供者が広告を作成し、管理するための装置である。また、購買結果も登録し、それに基づく広告の効果も測定する。例えば広告主が提供するWWWサーバ及び各種データベースからなるWEBシステムであり、商品一覧、広告一覧、広告主一覧などを権限に応じて閲覧可能な情報の参照や、広告提供者による広告の登録などを行うものである。
広告提供装置30は、広告提供者が各商品・サービス毎の広告を提供する装置であり、広告提供者ごとに存在する。提供する広告は、商品・広告管理装置40の広告DB46の内部に存在するいずれかのデータであり、広告主、または広告提供者が作成したものである。例えば個人のホームページを掲載しているWWWサーバであり、リアルの店舗で販売されている商品や、提供されているサービスに関する広告が掲載されている。
ユーザ端末20は、商品購入者が広告提供装置30にアクセスするための端末であり、主に携帯電話やPDA等のモバイル端末が使用されるが、端末内部データ表示部23により表示されたデータ(例えば、2次元バーコード)が、店舗側装置50の端末登録情報読み取り部51でアクセス可能(読み取り可能)であれば、デスクトップPCやノートPCなど、ネットワーク接続可能な機器全てが対象になる。
店舗側装置(店舗端末)50は、商品購入者が商品・サービスを購入する際に、ユーザ端末20に表示される広告閲覧情報(例えば、2次元バーコード)を読み取り、店舗情報、商品情報を付加して購買情報管理装置70に送信するための装置であり、例えばPOS機器や2次元バーコード読み取り機、非接触ICカード読み取り機等のようなもので、店舗の店員がユーザ端末20上の情報を読み取るために利用する。
次に、図4に示す広告効果測定システムにおける各装置内が有する各機能部について説明する。最初に、商品・広告管理装置40内の各機能部について説明する。
商品・広告管理装置40内の通信処理部41は、広告主による商品登録要求の情報を受け付ける。また、広告主、広告提供者による広告登録要求の情報を受け付ける。また、店舗側装置50から購買結果データとして、端末情報(端末ID)、広告ID、広告の視聴日時データ、店舗IDを受信する。
商品登録部42は、通信処理部41から受け取った商品登録要求を基に、商品DB43にレコードを追加する。商品名の他、価格、広告主情報を最低限入力し、商品を一意に定める商品IDに対応付けて商品DB43に記録する。
広告登録部44は、通信処理部41から受け取った広告登録要求を基に、広告DB46にレコードを追加する。登録時には広告対象となる商品の商品ID、及び広告登録者のIDを最低限入力し、広告を一意に定める広告IDに対応付けて広告DB46に記録する。
購買結果登録部48は、店舗側装置50から端末情報(端末ID)、広告ID、視聴日時データ、店舗IDを受け取り、広告DB46から、広告IDをキーとして商品IDを受け取り、購買結果DB49に格納する。
広告効果測定部(広告効果測定手段)47は、購買結果登録部48による購買結果DB49への登録結果に基づいて、広告DB46の売り上げ総数を変更する。購買結果DB49の1レコード毎に広告IDをキーにして、対応する広告DB46の売り上げ総数を+1ずつ増加していく。この結果を利用して、広告主は広告提供者に対して報酬額を算出する。
商品DB43には、広告する対象となる商品に関する情報が格納されている。例えば、図5に示すように、商品DB43には、商品IDをキーとして、商品名等が登録される。
広告DB46には、広告そのものに関する情報が格納されている。例えば、図5に示すように、広告DB46には、広告IDをキーとして、商品ID、広告提供者ID、売る上げ総数、広告形式、広告内容の情報が登録される。
広告提供者DB45には、広告提供者に関する情報が格納されている。例えば、図5に示すように、広告提供者DB45には、広告提供者IDをキーに、ユーザ名等が記録される。
また、購買結果DB49には、購買結果情報が格納されている。例えば、図5に示すように、購買結果DB49には、端末ID、広告ID、店舗ID、広告参照日時、購買日時の情報が記録される。
次に、広告提供装置30内の各機能部について説明する。
広告提供装置30内の通信処理部31は、ユーザ端末20からの広告要求電文を受信し、ユーザ端末20へ広告応答電文を送信する。
広告提供部(広告提供手段)32は、ユーザ端末20からの広告要求電文に応じて、広告情報を返す。広告提供部32が返す広告情報は、商品・広告管理装置40の広告提供者DB45に格納されているいずれかの1レコードに対応する情報となっており、それらの管理は広告提供者が広告提供装置30を公開する際に行う。
次に、ユーザ端末20内の各機能部について説明する。
ユーザ端末20内の通信処理部21は、広告提供装置30へ広告要求電文を送信する。また、広告提供装置30から広告応答電文を受信する。通常、広告要求電文が作成されるのは、ユーザ端末20で広告提供者のWebページなどに存在する広告にアクセスした際や、広告提供者から広告メールを受け取り、メールに書かれた広告のURLなどにアクセスした場合である。
広告表示部22は、通信処理部21より受け取った広告電文を表示する。広告電文の内容は、HTML文書や、画像ファイルなど、広告表示部22で表示可能な形式であれば、形式は問わない。
端末内部データ表示部(端末内部データ表示手段)23は、端末情報DB24、視聴広告登録DB(視聴広告登録手段)25に登録されているデータを基に、店舗側装置50の端末登録情報読み取り部51で読み取り可能な形式に変換して表示する。読み取り可能な形式であれば、例えば2次元バーコードやICチップなどを利用した形式など、詳細は問わない。この機能は、実際に広告を見た商品を店頭で購入する際に、広告を見て購入したことを示すために、商品購入者が明示的に視聴広告登録DB25から広告を選択して、表示させる。
端末情報DB24には、ユーザ端末20が一意に識別可能な情報が格納されている。例えば、図5に示すように、携帯電話なら電話番号であったり、広告サービスで登録されてあるユーザIDであったりと、詳細は問わない。
視聴広告登録DB25には、ユーザ端末20により視聴した広告に関する情報が格納されている。例えば、図5に示すように、広告ID、広告参照日時などの情報が記録されている。
なお、図4に示す広告効果測定システムにおいて、広告提供装置30、商品・広告管理装置40は、1つのサーバ内に設けるようにしてもよい。
次に、店舗側装置50内の各機能について説明する。
店舗側装置50内の端末登録情報読み取り部(端末登録情報読取手段)51は、ユーザ端末20の端末内部データ表示部23で表示された情報を読み取る。ユーザ端末20の端末内部データ表示部23で出力した形式を読み取ることができるのであれば、2次元バーコードやICチップから発せられる無線信号など、詳細は問わない。読み取った情報を、端末情報(端末ID)及び視聴広告登録情報(広告ID、広告視聴日時)として解釈する。
店舗情報DB52には、ユーザが商品・サービスを購入する店舗の情報が格納されている。例えば、図5に示すように、店舗情報DB51には、店舗IDをキーとして、店舗名称、店舗住所などの情報が登録されている。
通信処理部(購買情報送信手段)53は、端末登録情報読み取り部51から読み込んだ端末情報(端末ID)、広告ID、視聴日時のデータと店舗情報のレコード(店舗ID)を、商品・広告管理装置40に送信する。
[方式Bによる広告効果測定システムの構成例の説明]
次に、方式Bによる広告効果測定システムの構成例について説明する。
図6は、方式Bによる広告効果測定システムの構成例を示す図であり、図6に示す例では、ユーザ端末20と広告提供装置30とがネットワークを介して接続され、ユーザ端末20と購買情報管理装置70とがネットワークを介して接続され、参照情報管理装置60と、購買情報管理装置70と、商品・広告管理装置40と、広告提供装置30とがネットワークを介して接続されている。それ以外の部分では直接ネットワーク接続がなくても構わない。
以下、図6に示す広告効果測定システムを構成する各装置の概要について説明する。
商品・広告管理装置40は、広告主が商品・サービス、広告管理者についてのデータを管理するための装置であり、また、広告主、広告提供者が広告を作成し、管理するための装置である。例えば広告主が提供するWWWサーバ及び各種データベースからなるWEBシステムであり、商品一覧、広告一覧、広告主一覧などを権限に応じて閲覧可能な情報の参照や、広告提供者による広告の登録などを行うものである。
広告提供装置30は、広告提供者が各商品・サービス毎の広告を提供する装置であり、広告提供者ごとに存在する。提供する広告は、商品・広告管理装置40の広告DB46の内部に存在するいずれかのデータであり、広告主、または広告提供者が作成したものである。例えば個人のホームページを掲載しているWWWサーバであり、リアルの店舗で販売されている商品や、提供されているサービスに関する広告が掲載されている。
店舗側装置(店舗端末)50は、ユーザが商品・サービスを購入した際に、店舗情報を付加した購買情報(購入した商品の商品ID、購買日時等)をユーザ端末20で読み取り可能な形式で出力する装置であり、店舗側が、ユーザが確かに購入したことを証明するために用いるもので、レジ(金銭登録機)に出力機能を組み込んだり、非接触ICカード等を利用することができる。
ユーザ端末20は、ユーザが広告提供装置30や購買情報管理装置70にアクセスするための装置であり、店舗側装置50の購買情報出力部の出力データの読み取りを行ったり、同じ商品の広告を複数見て商品の購入にいたった際に、どの広告が基で購入にいたったかを選択したりするためのものである。主に携帯電話やPDA等のモバイル端末を想定しているが、店舗側の購買情報出力部54から出力されるデータを読み取ることが可能な購買情報読取部26を保持しており、ネットワーク接続が可能な機器であれば詳細は問わない。
参照情報管理装置60は、どの端末IDを持つ商品購入者が、どの広告IDをもつ広告をいつ見たか、という広告の参照情報を管理する装置である。例えばWWWサーバとデータベースからなるWEBシステムであり、広告提供装置30や、購買情報管理装置70からのHTTPリクエストを基に、参照結果DB63の参照、更新などを行うものである。
購買情報管理装置70は、どのユーザが、どの広告を見て、どの商品・サービスをどこで買ったかという情報を管理し、広告の効果を測る装置である。例えばWWWサーバとデータベースからなるWEBシステムであり、ユーザ端末20からのHTTPリクエストに応じて購買結果DB74にレコードを追加することが可能なものである。
次に、図6に示す広告効果測定システムにおける各装置内の機能部について説明する。最初に、商品・広告管理装置40内の各機能部について説明する。
商品・広告管理装置40内の通信処理部41は、広告主による商品登録要求を受け付ける。また、広告主、広告提供者による広告登録要求を受け付ける。また、店舗側装置50から購買結果データとして、端末情報(端末ID)、広告ID、視聴日時データ、店舗IDを受信する。
商品登録部42は、通信処理部41から受け取った商品登録要求を基に、商品DB43にレコードを追加する。商品名の他、価格、広告主情報を最低限入力し、商品を一意に定める商品IDに対応付けて商品DB43に記録する。
広告登録部44は、通信処理部41から受け取った広告登録要求を基に、広告DB46にレコードを追加する。広告登録時には広告対象となる商品の商品ID、及び広告登録者のIDを最低限入力し、広告を一意に定める広告IDに対応付けて広告DB46に記録する。
商品DB43には、広告する対象となる商品に関する情報が格納されている。例えば、図7に示すように、商品DB43には、商品IDをキーとして、商品名等が登録される。
広告DB46には、広告そのものに関する情報が格納されている。例えば、図7に示すように、広告DB46には、広告IDをキーとして、商品ID、広告提供者ID、売り上げ総数、広告形式、広告内容の情報等が記録される。
広告提供者DB45には、広告提供者に関する情報が格納されている。例えば、図7に示すように、広告提供者DB45には、広告提供者IDをキーとして、ユーザ名等が登録されている。
次に、広告提供装置30内の各機能部について説明する。
広告提供装置30内の通信処理部31は、ユーザ端末20からの広告要求電文を受信し、ユーザ端末20へ広告応答電文を送信する。また、ユーザ端末20からの広告要求電文の受信時に、ユーザ端末20から端末IDを受け取り、広告提供部32に格納されている広告ID及び日付情報と共に参照情報管理装置60に送信する。
広告提供部(広告提供手段)32は、ユーザからの広告要求電文に応じて、広告情報を返す。広告提供部32が返す広告情報は、商品・広告管理装置40の広告提供者DB45に格納されているいずれかの1レコードに対応する情報となっており、それらの管理は広告提供者が広告提供装置30を公開する際に行う。
次に、店舗側装置50内の各機能部について説明する。
店舗側装置50内の購買情報出力部(購買情報出力手段)54は、ユーザが購入した商品・サービスについて、商品ID、及び店舗IDを付加してユーザ端末20で読み取り可能な形式で出力する。ユーザ端末20側で読み取り可能であれば、出力形式は2次元バーコードや非接触ICチップなど詳細は問わない。
店舗情報DB52には、ユーザが商品・サービスを購入する店舗の情報が格納されている。例えば、図7に示すように、店舗情報DB51には、店舗IDをキーとして、店舗名称、店舗住所などの情報が登録されている。
次に、ユーザ端末20の各機能部について説明する。
ユーザ端末20内の通信処理部(購買情報送信手段)21は、広告提供装置30へ広告要求電文を送信し、広告提供装置30から広告応答電文を受信する。また、購買情報読取部26により店舗側装置50から読み込んだ購買データ(商品ID、店舗ID、購入日時)に端末IDを付加して購買情報管理装置70へ送信する。また、購買情報管理装置70へデータ送信後、同じ商品に対する複数の広告を見ていた場合、どの広告が基で商品の購入にいたったかを選択するために、視聴広告一覧データ(広告IDの一覧)を受信し、広告IDを1つ決定して送信する。
広告表示部22は、通信処理部21が広告提供装置30から受け取った広告応答電文を表示する。また、同じ商品に対する複数の広告を見ていた場合、参照した広告の一覧を表示して、ユーザにどの広告が基になって購入にいたったかを選択させる画面を表示する。
端末情報DB24には、端末が一意に識別可能な情報が格納されている。例えば、図7の端末情報DB24に示すように、携帯電話なら電話番号であったり、広告サービスで登録されてあるユーザIDであったりと、詳細は問わない。
購買情報読取部(購買情報読取手段)26は、店舗側装置50により出力された購買情報を読み取り、通信処理部21によって送信可能な形式に変換する。店舗側装置50との出力形式があっていれば形式の詳細は問わない。(例えば2次元バーコードや非接触ICチップなどが考えられる)
次に、参照情報管理装置60内の各機能部について説明する。
通信処理部61は、広告提供装置30からの参照情報登録要求として広告ID、端末IDを受け取る。また、商品・広告管理装置40から商品IDを受け取る。また、購買情報管理装置70からの参照結果取得要求を受け取り、参照結果を送信する。
参照情報登録部62は、広告提供装置30から広告ID、端末IDを受け取り、さらに、広告IDをキーとして商品・広告管理装置40にその広告の対象商品の商品IDを取得する。その結果を参照結果DB63に対して書き込む。
参照結果DB63には、ユーザが視聴した広告に関する情報が格納されている。例えば、図7に示すように、参照結果DB63には、端末ID、商品ID、広告ID、広告参照日時の情報が記録される。
次に、購買情報管理装置70内の各機能部について説明する。
購買情報管理装置70内の通信処理部71は、ユーザ端末20から購買情報(端末ID、商品ID、店舗ID、購入日時)を受け取る。また、参照情報管理装置60に対して参照結果取得要求を送信し、参照結果を受信する。また、参照結果が複数件存在した場合、ユーザ端末20に広告IDのリストを送信し、ユーザが選択した1つの広告IDを受け取る。
購買結果登録部72は、受け取った購買情報を基に、購買結果DB74に登録する。
参照結果照合処理部(広告効果測定手段)73は、まず端末ID、商品IDをキーとして、参照情報管理装置60内の参照結果DB63に対して対応する参照広告IDが無いかを検索する。参照結果DB63内に検索結果が存在する場合、その結果が1件のみであった場合、取得した広告IDをキーとして、商品・広告管理装置40内の広告DB46に対応するレコードの売り上げ総数を1増やす。
参照結果DB63内に参照結果が複数件あった場合は、通信処理部71を通じて、ユーザ端末20に広告IDのリストを送信して広告IDを1つに決定し、同様の動作を行う。
購買結果DB74には、購買結果情報が格納されている。例えば、図7に示すように、購買結果DB74には、端末ID、商品ID、店舗ID、購買日時の情報などが記録される。
なお、図6に示す広告効果測定システムにおいて、広告提供装置30、商品・広告管理装置40、参照情報管理装置60、および購買情報管理装置70は、1つのサーバ内に設けるようにしてもよい。
[方式Aによる広告効果測定システムにおける処理内容の説明]
次に、方式Aによる広告効果測定システムにおける処理の手順について説明する。図8は、方式Aによる広告効果測定システムの各装置間での処理の流れを示す図である。以下、図8を参照してその処理の流れについて説明する。
最初に、広告主2は、商品・広告管理装置40内の商品DB43に商品・サービス情報を登録する(ステップS31)。また、広告提供者3は、商品情報を基に広告を作成し、広告DB46に登録する(ステップS32)。そして、広告提供者3は広告提供装置30により、広告DB46に登録された広告情報を公開する(ステップS33)。
商品購入者4の操作により、ユーザ端末20がWebページ等により広告提供装置30にアクセスし、広告取得要求を送信する(ステップS34、S35)。ユーザ端末20では、広告提供装置30から広告情報を取得した場合、視聴広告登録DB25に、広告ID、視聴日時等の情報を保存する(ステップS36)。
そして商品購入者4は、店舗において実際に商品またはサービスを購入する際には、ユーザ端末20の端末内部データ表示部23に、購入希望対象商品・サービスに関する広告参照情報を表示する(ステップS37)。例えば、2次元バーコード等により表示する。
店舗に設置された店舗側装置50では、端末登録情報読み取り部51により、ユーザ端末20に表示された広告参照情報を読み込み(ステップS38)、ユーザ端末20から店舗側装置50に、端末情報(端末ID)、広告ID、広告参照日時(広告視聴日時)の情報が渡される(ステップS39)。
店舗側装置50は、商品・広告管理装置40に対して、ユーザ端末20から読み取った情報(端末情報、広告ID、広告参照日時)と、購買日時と、店舗情報DB52から読み取った店舗IDの情報を送信する(ステップS40)。商品・広告管理装置40では、店舗側装置50から受信した情報を購買結果DB49に登録すると共に、広告DB46の売り上げ総数の情報を更新する(ステップS41)。
その後、広告主2は、商品・広告管理装置40内の広告DB46の売り上げ総数の情報を参照し(ステップS42)、広告ごとの売り上げ総数を基に、広告提供者3に対する報酬を決定する(ステップS43)。
また、図9は、ユーザ端末20に広告参照情報を表示する手順から、商品・広告管理装置40内の広告DB46に登録を行うまでの手順を示すフローチャートであり、より詳細な手順を示したものである。以下、図9を参照して、その手順の流れについて説明する。
最初に、ユーザ端末20の端末内部データ表示部23に広告参照情報(端末情報、広告ID、広告参照日等)を表示する(ステップS51)。店舗側装置50では、端末登録情報読み取り部51により、ユーザ端末20に表示された広告参照情報を読み取り(ステップS52)、商品・広告管理装置40に対し、広告参照情報(端末情報、広告ID、広告参照日等)と、購買日時と、店舗IDの情報を送信する(ステップS53)。
商品・広告管理装置40では、広告IDをキーに広告DB46を検索し(ステップS54)、広告DB内に該当するレコードがある場合には、商品IDを取得し、対応するレコードの売り上げ総数を+1増加する(ステップS55、S56)。また、購買結果DB49に、端末ID、商品ID、店舗ID、広告参照日時、購買日時の情報を登録する(ステップS57)。なお、ステップS55において、広告IDに対応するレコードが存在しないと判断された場合は、処理を行わずに終了する。
[方式Bによる広告効果測定システムの処理内容の説明]
次に、方式Bによる広告効果測定システムにおける処理の手順について説明する。図10は、方式Bによる広告効果測定システムの各装置間での処理の流れを示す図である。以下、図10を参照してその処理の流れについて説明する。
最初に、広告主2は、商品・広告管理装置40内の商品DB43に商品・サービス情報を登録する(ステップS61)。また、広告提供者3は、商品情報を基に広告を作成し、広告DB46に登録する(ステップS62)。そして、広告提供者3は広告提供装置30により、広告DB46に登録された広告情報を公開する(ステップS63)。
次に、商品購入者4は、ユーザ端末20からWebページ等により広告提供装置30にアクセスし、広告取得要求を送信する(ステップS64、S65)。広告提供装置30は、ユーザ端末20の端末IDおよびユーザ端末20から要求された広告の広告IDを参照情報管理装置60に送信する(ステップS66)。参照情報管理装置60では、広告IDをキーとして、商品・広告管理装置40内の商品IDを検索し(ステップS67)、商品IDを取得する(ステップS68)。また、参照結果DB63に広告の参照情報(端末ID、商品ID、広告ID)を登録する。
その一方で、広告提供装置30は、ユーザ端末20に対し要求された広告情報を提供する(ステップS69)。
それから、ユーザが購入する商品またはサービスを指定した場合には、店舗側装置50の購買情報出力部54に、ユーザが購入した商品、サービスについて、商品ID、店舗ID、購買日時の情報を表示する(ステップS70)。ユーザ端末20は、店舗側装置50の購買情報出力部54に出力された商品ID、店舗ID、購買日時の情報を読み取り(ステップS71)、購買情報管理装置70に対し、端末ID、商品ID、店舗ID、購買日時の情報を送信し、購買結果DB74に登録する(ステップS72)。
購買情報管理装置70は、参照情報管理装置60内の参照結果DB63を参照し、商品ID、端末IDをキーにして広告IDを検索し(ステップS73)、広告IDおよび視聴日時の情報を取得する(ステップS74)。また、購買情報管理装置70は、購買結果DB74のデータを基に、商品・広告管理装置40内の広告DB46の売り上げ総数を更新する(ステップS75)。
その後、広告主2は、広告DB46の売り上げ総数の情報を参照し(ステップS76)、広告ごとの売り上げ総数を基に、広告提供者3に対する報酬を決定する(ステップS77)。
また、図11は、ユーザ端末20により、店舗側装置50に出力された購買情報を読み取る手順から、商品・広告管理装置40内の広告DB46に登録を行うまでの手順を示すフローチャートであり、より詳細な手順を示したものである。以下、図11を参照して、その手順の流れについて説明する。
最初に、ユーザ端末20により、店舗側装置50の購買情報出力部54に表示された購買情報(商品ID、店舗ID、購入日時)の情報を読み取る(ステップS81)。そして、ユーザ端末20は、購買情報管理装置70に購買情報(端末ID、商品ID、店舗ID、購買日時)を送信し(ステップS82)、購買結果DB74に購買情報(端末ID、商品ID、店舗ID、購買日時)を登録する(ステップS83)。
次に、購買情報管理装置70は、参照情報管理装置60に端末ID、商品IDを送信し(ステップS84)、端末ID、商品IDをキーに参照結果DB63を検索する(ステップS85)。参照結果DB63内に該当するレコードがある場合には、レコードが複数存在するかどうか確認する(ステップS86、S87)。なお、ステップS86において、レコードないと判断された場合には、広告を見ないで購入に至ったと判断し処理を終了する。
ステップS87において、参照結果DB内にレコードが1つだけ存在する場合には、広告IDをキーに、商品・広告管理装置40内の広告DB46の売り上げ総数を+1増加する(ステップS90)。また、参照結果DB63内にレコードが複数存在することが確認された場合には、ユーザ端末20に複数の広告IDを送信し、広告を一覧表示する(ステップS88)。例えば、広告媒体の名称、タイトルなどを表示する。
ユーザはユーザ端末20に表示された広告一覧より、ユーザが購買の基となった広告を1つ選択し、結果を購買情報管理装置70に送信する(ステップS89)。この結果により、購買情報管理装置70は、広告IDをキーに広告DB46の売り上げ総数を+1増加する(ステップS90)。
以上、説明したように、本発明の広告効果測定システムにおいては、同一商品・サービスに対する広告を多数の広告提供者が作成した場合でも、どの広告により効果があがったのかを把握することが可能になり、報酬の支払いなどで問題が生じなくなる。
また、広告を確実に見た商品購入者を特定でき、広告の効果がどのくらい上がっているかを確実に知ることが出来る。
また、上記2つの効果により、よりインターネット上で行うアフィリエイトサービスに近い機能が実現できるため、現在インターネット上で実現しているサービスをリアルの世界にも移行できるようになる。
なお、本発明においては、ユーザ(商品購入者)が自分が見た広告の情報を提供しているため、商品購入者にポイント還元などのサービスを行うようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、図4に示す各装置、および図6に示す各装置は内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
すなわち、図4に示す各装置、および図6に示す各装置における、各処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工、演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の広告効果測定システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、商品購入者がどの広告を見て商品を購入したかを特定できる効果を奏するので、本発明は、広告効果測定システム、および広告効果測定方法等に有用である。
本発明の広告効果測定システムの概要を示す図である。 方式Aの概要を示す図である。 方式Bの概要を示す図である。 方式Aによる広告効果測定システムの構成例を示す図である。 方式Aによる広告効果測定システム内のDBのデータ構成例を示す図である。 方式Bによる広告効果測定システムの構成例を示す図である。 方式Bによる広告効果測定システム内のDBのデータ構成例を示す図である。 方式Aによる広告効果測定システムの各装置間での処理の流れを示す図である。 ユーザ端末での広告参照情報の表示から広告DBに登録を行うまでの手順を示すフローチャートである。 方式Bによる広告効果測定システムの各装置間での処理の流れを示す図である。 ユーザ端末での購買情報の読み取りから広告DBに登録を行うまでの手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 広告効果測定システム
2 広告主
3 広告提供者
4 商品購入者
20 ユーザ端末
21 通信処理部
22 広告表示部
23 端末内部データ表示部
24 端末情報DB
25 視聴広告登録DB
26 購買情報読取部
30 広告提供装置
31 通信処理部
32 広告提供部
40 商品・広告管理装置
41 通信処理部
42 商品登録部
11、43 商品DB
44 広告登録部
45 広告提供者DB
12、46 広告DB
47 広告効果測定部
48 購買結果登録部
13、49 購買結果DB
50 店舗側装置
51 端末登録情報読み取り部
52 店舗情報DB
53 通信処理部
54 購買情報出力部
60 参照情報管理装置
61 通信処理部
62 参照情報登録部
63 参照結果DB
70 購買情報管理装置
71 通信処理部
72 購買結果登録部
73 参照結果照合処理部
74 購買結果DB

Claims (9)

  1. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システムであって、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、
    店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手段と、
    前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段と
    を備えることを特徴とする広告効果測定システム。
  2. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムであって、
    前記サーバには、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、
    店舗での商品・サービスの購買情報を広告IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手段と、
    ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手段と、
    前記店舗端末から、ユーザ端末により参照された広告IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し前記購買結果DBに登録する手段と、
    前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段と
    を備え、
    前記ユーザ端末には、
    前記サーバの広告提供手段から受信した広告情報の広告IDを保存する視聴広告登録手段と、
    前記視聴広告登録手段に保存した広告IDとユーザ端末情報とを表示する端末内部データ表示手段と
    を備え、
    前記店舗端末には、
    前記ユーザ端末の端末内部データ表示手段により表示された広告IDとユーザ端末情報とを読み取る端末登録情報読取手段と、
    前記端末登録情報読取手段によりユーザ端末から読み取った広告IDとユーザ端末情報とを購買情報として前記サーバに送信する購買情報送信手段と
    を備えることを特徴とする広告効果測定システム。
  3. 前記ユーザ端末の端末内部データ表示手段により表示されるデータ形式が、バーコードであること
    を特徴とする請求項2に記載の広告効果測定システム。
  4. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムであって、
    前記サーバには、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手段と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手段と、
    店舗での商品・サービスの購買情報を商品IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手段と、
    ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手段と、
    前記広告提供手段によりユーザ端末に広告情報を送信した場合に、ユーザ端末に送信した広告IDとユーザ端末情報と商品IDとを参照結果DBに登録する手段と、
    前記ユーザ端末から、商品IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し購買結果DBに登録する手段と、
    前記参照結果DBと前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手段と
    を備え、
    前記店舗端末には、
    購買された商品・サービスの商品IDを含む購買情報を出力する購買情報出力手段を備え、
    前記ユーザ端末には、
    前記店舗端末の購買情報出力手段により出力された前記購買情報を読み取る購買情報読取手段と、
    前記購買情報読取手段により店舗端末から読み取った購買情報をユーザ端末情報と共に前記サーバに送信する購買情報送信手段と
    を備えることを特徴とする広告効果測定システム。
  5. 前記店舗端末の購買情報出力手段により出力されるデータ形式が、バーコードであること
    を特徴とする請求項4に記載の広告効果測定システム。
  6. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、
    店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手順と、
    前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順と
    を含むことを特徴とする広告効果測定方法。
  7. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、
    前記サーバにより、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、
    店舗での商品・サービスの購買情報を広告IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手順と、
    ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手順と、
    前記店舗端末から、ユーザ端末により参照された広告IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し前記購買結果DBに登録する手順と、
    前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順と
    が行われ、
    前記ユーザ端末により、
    前記サーバの広告提供手順から受信した広告情報の広告IDを保存する視聴広告登録手順と、
    前記視聴広告登録手順により保存した広告IDとユーザ端末情報とを表示する端末内部データ表示手順と
    が行なわれ、
    前記店舗端末により、
    前記ユーザ端末の端末内部データ表示手順により表示された広告IDとユーザ端末情報とを読み取る端末登録情報読取手順と、
    前記端末登録情報読取手順によりユーザ端末から読み取った広告IDとユーザ端末情報とを購買情報として前記サーバに送信する購買情報送信手順と
    が行われることを特徴とする広告効果測定方法。
  8. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定するサーバを有する広告効果測定システムにおける広告効果測定方法であって、
    前記サーバにより、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、
    店舗での商品・サービスの購買情報を商品IDおよびユーザ端末情報と対応付けて購買結果DBに登録する手順と、
    ユーザ端末から受信した広告情報取得要求に応じて、広告IDを付した広告情報を前記ユーザ端末に送信する広告提供手順と、
    前記広告提供手順によりユーザ端末に広告情報を送信した場合に、ユーザ端末に送信した広告IDとユーザ端末情報と商品IDとを参照結果DBに登録する手順と、
    前記ユーザ端末から、商品IDとユーザ端末情報とを含む購買情報を受信し購買結果DBに登録する手順と、
    前記参照結果DBと前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順と
    が行われ、
    前記店舗端末により、
    購買された商品・サービスの商品IDを含む購買情報を出力する購買情報出力手順が行われ、
    前記ユーザ端末により、
    前記店舗端末の購買情報出力手順により出力された前記購買情報を読み取る購買情報読取手順と、
    前記購買情報読取手順により店舗端末から読み取った購買情報をユーザ端末情報と共に前記サーバに送信する購買情報送信手順と
    が行なわれることを特徴とする広告効果測定方法。
  9. ユーザ端末および店舗端末とネットワーク接続され、広告の対象となる商品・サービスの情報を前記ユーザ端末に提供すると共に、商品・サービスの広告の効果を測定する広告効果測定システム内のコンピュータに、
    広告の対象となる商品・サービスを商品IDを付して商品DBに登録する手順と、
    商品・サービスの広告情報を広告IDを付して広告DBに登録する手順と、
    店舗での商品・サービスの購買が行われた場合に、ユーザ端末により参照された広告の広告IDと、該ユーザ端末のユーザ端末情報とを取得して購買結果DBに登録する手順と、
    前記購買結果DBの情報を基にして、広告ID毎の売上げ総数をカウントする広告効果測定手順と
    を実行させるためのプログラム。
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