JP2006227056A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボトムケースとトップケースとを合わせることによってキャビネットが構成されるプロジェクタにおいて、両手でキャビネットを挟んで持ち運んだり持ち上げたりするときに、不慮に手を滑らせてプロジェクタを落とすという事態を起こりにくくする。
【解決手段】 ボトムケース2とトップケース3との左右の各合わせ箇所に介在された弾力性を備えるスペーサ6に、キャビネット1の外面に重なり合ってボトムケース2とトップケース3との合わせ跡12の略全体を覆い隠す被覆体5を一体に設ける。スペーサ6と被覆体5とを細長形状のゴム又はシリコン樹脂により形成して被覆体5の表面を滑りにくくする。被覆体5の表面を、幅方向中央部に近い箇所ほど膨らみ出た湾曲形状に形成する。
【選択図】 図5A

Description

本発明は、プロジェクタ、特に、ボトムケースとトップケースを合わせることによって組み立てられたキャビネットを備えていて、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さを有するプロジェクタに関する。
従来より、プロジェクタのキャビネットはボトムケースとトップケースとを合わせることによって組み立てられている(たとえば特許文献1、特許文献2参照)。そして、特許文献1の図1には、プロジェクタを持ち運ぶときに手で下げることのできる手提げ用のハンドルが示され、特許文献2では、爪の係合によってケースを結合するようにしたネジレス構造が示唆されている。また、プロジェクタを頭上の高所に手で持ち上げてセッティングする場合があるという事実も知られている(たとえば特許文献3参照)。
ところで、キャビネットが樹脂成形体でなるボトムケースとトップケースとを合わせて組み立てられるプロジェクタでは、ボトムケースとトップケースとの合わせ跡がキャビネットの左右の両側面などに直線状に現れる(特許文献1の図1など参照)。
一方、ボトムケースとトップケースの合わせ箇所では、成形樹脂の不可避的な膨張収縮やその他の原因に起因する微少な位置ずれなどを生じて合わせ跡が目立って外観を損ねることがある。この場合、寸法誤差を修正する再加工を行って位置ずれを許容範囲に収めるという対策を講じることができることがあるけれども、そのような再加工を行うことは面倒で煩わしい。そこで、位置ずれが許容範囲を越えているときには不良品としてそのボトムケースやトップケースを廃棄してしまうことも多く、そのような廃棄処理を行うことがコスト高につながることもある。また、寸法誤差が許容範囲に収まっている場合であっても、内蔵スピーカの起動により上記合わせ箇所が共振してキャビネットに所謂びびりなどを生じる可能性を否定できない。
他方、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さのプロジェクタでは、手で持ち運ぶことが想定されているとしても、従来は、特許文献1に見られる手提げ用のハンドルをキャビネットに付設しておくという対策が講じられていたに過ぎない。そのために、プロジェクタを頭上の高所にセッティングするようなときには、そのようなハンドルの有無に関係なく、キャビネットを両手で掴んで頭上に持ち上げて適切な姿勢にセッティングするという操作を行うことが多々行われる。また、プロジェクタを両手で掴んで持ち運ぶということも多々行われる。
特許第3512033号公報(図1) 特開2002−64284号公報(0004、0013、0014、図13) 特開2004−302350号公報
上記したように、従来は、ボトムケースとトップケースの合わせ箇所の位置ずれによりキャビネットの外観が損なわれ、不良品が発生してコスト高になるという問題や、位置ずれを修正する再加工を行って不良品の発生を抑える対策を講じることが面倒で煩わしいという問題、合わせ箇所でびびり音が発生する可能性があるという問題などがあった。
また、プロジェクタを両手で持ち運んだり頭上の高所にセッティングするということが多々行われるために、両手で持ち運ぶときや持ち上げるときにそのプロジェクタを掴んだ手を滑らせて不慮に落としてしまうという事態を未然に防ぐことのできる対策を講じておくことが望まれる。
本発明は以上の問題や状況に鑑みてなされたものであり、ボトムケースやトップケースに不可避的な寸法誤差が生じていても位置ずれを修正する再加工を行わずに不良品の発生を抑制してコストダウンを図ることができ、併せて、ボトムケースとトップケースとの合わせ箇所でびびり音が発生することを防止することができるだけでなく、プロジェクタを両手で持ち運ぶときや持ち上げるときに、手を滑らせてそのプロジェクタを不慮に落としてしまうという事態を起こりにくくすることのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、ボトムケースとトップケースを合わせることによって組み立てられたキャビネットを備え、かつ、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さを有するプロジェクタにおいて、ボトムケースとトップケースとの合わせ箇所に弾力性を備えるスペーサが介在されていると共に、そのスペーサに、上記キャビネットの外面に現れるボトムケースとトップケースとの合わせ跡を覆い隠す被覆体が一体に備わり、その被覆体の表面にキャビネットの表面よりも滑りにくい性質が付与されている、というものである。
この構成であると、弾力性を備えたスペーサが、ボトムケース及びトップケースの合わせ箇所での寸法誤差を吸収することに役立って両ケースの結合安定性が向上するだけでなく、その合わせ箇所でのびびり音の発生も抑制される。そのため、ボトムケースやトップケースに不可避的な寸法誤差に起因する位置ずれ修正のための再加工を行う必要がなくなる。その上、仮に、合わせ箇所での寸法誤差をスペーサによって十分には吸収させることができない場合であっても、キャビネットの外面に現れるボトムケースとトップケースとの合わせ跡が上記スペーサと一体の被覆体によって覆い隠されて見えなくなっているので、その合わせ跡の不良が目立ってキャビネットの外観が損なわれるという事態が起こり得ない。さらに、被覆体はその表面がキャビネットの表面よりも滑りにくいので、そのキャビネットを手で持ち運んだ持ち上げたりするときには被覆体が手を滑らせるという事態を起こりにくくすることに役立つ。そのため、被覆体を備えていないキャビネットを手で持ち運んだり持ち上げたりする場合に比べ、手を滑らせてそのプロジェクタを不慮に落としてしまうという事態が起こりにくくなる。
そのほか、被覆体を一体に有するスペーサを合わせ箇所に介在してあるために、被覆体がスペーサによってキャビネットに保持される。そのために、被覆体をキャビネットに保持させるためのビス止めなどの対策を別途講じる必要がないという利点がある。
本発明では、上記キャビネットが中空箱形に構成されてそのキャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡の略全体が上記被覆体によって覆い隠されていてもよい。これによれば、キャビネットをその両側から両手で持ったときに手の平が必ず被覆体に当たるため、手を滑らせてプロジェクタを不慮に落としてしまうということがほとんどなくなる。
本発明では、上記スペーサと上記被覆体とが細長形状のゴム又はシリコン樹脂でなるという構成を採用することが可能であり、これによれば、ゴム又はシリコン樹脂の特性による表面の滑りにくさによって、手を滑らせてプロジェクタを不慮に落としてしまうということがほとんどなくなる。また、ゴム又はシリコン樹脂は弾力性に富む素材であるために、スペーサによる寸法誤差の吸収作用やびびり音の抑制作用が良好に発揮される。
本発明では、上記スペーサが上記合わせ箇所で弾圧状態で挟持されているという構成を採用することが可能であり、これによれば、スペーサによる寸法誤差の吸収作用やびびり音の抑制作用が顕著に発揮されるほか、被覆体がそのスペーサによって合わせ跡を覆う位置に確実に配備される。また、スペーサによって被覆体がキャビネットにぐらつくことなく確実に保持されることになるため、被覆体が合わせ箇所から位置ずれして合わせ箇所が見えてしまうという事態が起こらない。
本発明では、上記合わせ箇所に幅広溝部とその幅広溝部に連通して上記キャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡を形成する幅狭溝部とを有する蟻溝が形成され、上記スペーサが、その蟻溝の幅広溝部に介在された幅広片部とその幅狭溝部に介在されたリブ状の幅狭突部とを備え、その幅狭突部に上記被覆体が連設されているという構成を採用することが可能であり、これによれば、プロジェクタを両手で持ったときに被覆体に把持力が加わっても、スペーサの幅広片部が合わせ箇所の蟻溝の幅広溝部に係合していることによりスペーサが合わせ箇所から滑り出て脱落するという事態が起こらない。
本発明に係るプロジェクタは、ボトムケースとトップケースを合わせることによって組み立てられたキャビネットを備え、かつ、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さを有するプロジェクタにおいて、ビス止めにより合わせ結合されたボトムケースとトップケースとの左右の各合わせ箇所の略前全長部分に弾力性を備えるスペーサが弾圧状態で挟持されて介在され、そのスペーサに、中空箱形に構成された上記キャビネットの外面に重なり合ってそのキャビネットの左右両側面に直線状に現れるボトムケースとトップケースとの合わせ跡の略全体を覆い隠す被覆体が一体に備わり、それらのスペーサと被覆体とが細長形状のゴム又はシリコン樹脂により形成されてその被覆体の表面に上記キャビネットの表面よりも滑りにくい性質が付与されていると共に、その被覆体の表面が、幅方向中央部に近い箇所ほど上記キャビネットの側方へ膨らみ出た湾曲形状に形成され、上記合わせ箇所に幅広溝部とその幅広溝部に連通して上記キャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡を形成する幅狭溝部とを有する蟻溝が形成され、上記スペーサが、その蟻溝の幅広溝部に介在された幅広片部とその幅狭溝部に介在されたリブ状の幅狭突部とを備え、その幅狭突部に上記被覆体が連設されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明によると、特に、キャビネットを持った手が被覆体の表面形状により確実に被覆体に当たるようになるので、手を滑らせるという事態がいっそう確実に防止されるという利点がある。この発明の他の作用については後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように本発明によれば、被覆体がボトムケースとトップケースとの合わせ跡を覆い隠しているために、その合わせ箇所での合わせ跡の外観の良否に関係なくキャビネットの外観が良好になり、しかも、その被覆体によってキャビネットのデザインの自由度を高めることもできるようになるという効果が奏される。
また、ボトムケースとトップケースとの合わせ箇所に弾力性を有するスペーサが介在されていることにより、ボトムケースとトップケースとの結合安定性が向上すると共に、寸法誤差に起因する不良品の発生が抑制されてコストダウンが促進されるという効果が得られ、さらに、内蔵スピーカを大音量で駆動したときでも合わせ箇所でのびびり音が発生しなくなってユーザにとっての使い勝手が向上するという効果が奏される。
さらに、プロジェクタを両手で持ち運ぶときや持ち上げるときには、スペーサと一体の被覆体が手に当たることにより、手を滑らせるという不慮の事態を起こりにくくすることに役立つので、プロジェクタを不慮に落としてしまうという事態が防止される。したがって、プロジェクタを手で持ち運ぶときや持ち上げるときに手を滑らせてプロジェクタを落としてしまうという事故が起こりにくくなる。
その他、被覆体が合わせ箇所に介在されたスペーサに一体に連設されているために、被覆体をキャビネットに保持させるためにビス止めなどの対策を別途講じる必要がないという利点もある。
図1Aは本発明の実施形態に係るプロジェクタの正面図、図1Bは同平面図、図1Cは同側面図である。また、図2Aは被覆体5の一部省略側面図、図2Bは被覆体5とスペーサ6とを示す一部省略平面図、図2Cは図2BのIIC−IIC線断面図である。さらに、図3Aはボトムケース2の平面図、図3Bはトップケース3の内面側を示した平面図、図4Aは図3BのIVA−IVA線に沿う部分の拡大断面図、図4Bは図3BのIVB−IVB線に沿う部分の拡大断面図、図4Cは図3AのIVC−IVC線に沿う部分の拡大断面図、図5A及び図5Bは合わせ箇所の拡大断面図である。
このプロジェクタのキャビネット1は、樹脂成形体でなるボトムケース2と同じく樹脂成形体でなるトップケース3とを上下方向で合わせることによって中空箱形の主要部分が構成されていて、その合わせ箇所の合わせ跡12が、キャビネット1の左右両側面及び背面に直線状に現れている。また、ボトムケース2とトップケース3とを合わせることによって形成された偏平な中空箱形の主要部分の前端にはフロントパネル4が装着されている。そして、フロントパネル4に投写用のレンズ41や通風口42が備わり、さらに、ボトムケース2には高さ調整機能を備えた座脚部21などが備わり、トップケース3には制御ボタン31などが配備されている。さらに、図3Aや図3Bに示したように、ボトムケー2やトップケース3にはそれらの4隅にねじ孔22や締付けビスの挿通孔32が備わっていて、ボトムケー2やとップケース3とを合わせた後、締付けビスの挿通孔32に挿通させた締付けビスをねじ孔22にねじ込んで締め付けることによって両ケース2,3が合わせ結合されるようになっている。
このプロジェクタは、キャビネット1の内部に光学系やその駆動系といった必要な要素が内蔵されていて、キャビネット1を両手で掴んで持ち上げることのできる大きさや重さを有している。そのため、両手で持ち運んだり持ち上げたりする操作がそのプロジェクタに対して行われることが想定されている。
図1A、図1B、図1Cのように、キャビネット1の左右両側面のボトムケース2とトップケース3との合わせ箇所でその外面に現れている直線状の合わせ跡12は、その合わせ跡12を跨ぐように配備された細長い被覆体5により略全長部分が見えないように覆い隠されている。このため、ボトムケース2やトップケース3に不可避的に生じている寸法誤差により上記合わせ箇所でボトムケース2とトップケース3とが位置ずれしてその合わせ跡12が見苦しくなるおそれがあっても、そのような合わせ跡12が細長い被覆体5により覆い隠されていることにより見えなくなり、その合わせ跡12の不良が目立ってキャビネット1の外観が損なわれるという事態が起こり得ない。したがって、合わせ跡12に不良を生じるおそれのあるボトムケース2やトップケース3を廃棄したり再加工したりすることなく有効に使用することができるようになり、廃棄に伴う歩留りの低下や再加工などに伴うコストの上昇が回避されることになる。
図2A、図2B、図2Cのように、被覆体5はその表面が幅方向中央部に近い箇所ほど膨らみ出ていて、その背面が、後述するスペーサ6に一体に連設されている。これらのスペーサ6と被覆体5とは、ボトムケース2やトップケース3の成形材料である樹脂に比べて表面が滑りにくい性質を有する材料、たとえばゴム又はシリコン樹脂を用いて一体成形されていて、スペーサ6を図5A又は図5Bのようにボトムケース2とトップケース3との合わせ箇所に介在させることによって、被覆体5を上記合わせ跡12を覆い隠す位置に配備してある。
図4A又は図4Bのように、ボトムケース2の合わせ箇所には段付面25が形成されていると共に、その合わせ箇所の内面には所定の間隔を隔てて補強リブ26が一体に形成されている(図3A、図4B参照)のに対し、図4Cのようにトップケース3の合わせ箇所には突出片部35が備わっている。そして、その突出片部35を上記補強リブ26の外側に差し込んでボトムケース2とトップケース3とを合わせると、図5A及び図5Bのように、その合わせ箇所に幅広溝部71と幅狭溝部72とが連通した状態の蟻溝7が形成されるようになっている。そして、その蟻溝7の幅広溝部71に、上記スペーサ6に具備されている幅広片部61が介在され、そのスペーサ6に具備されているリブ状の幅狭突部62が上記幅狭溝部72に介在されている。
スペーサ6が図5A及び図5Bに示した構造で蟻溝7に介在されていると、そのスペーサ6に連設されている被覆体5が外側へ引張られても被覆体5やスペーサ6が合わせ箇所から外れるおそれはない。したがって、キャビネット1を両手で挟んで持ち運んだり持ち上げたりしたときに、手が被覆体5に当たってその被覆体5が強く引張られたときでもその被覆体5が合わせ箇所から外れてキャビネット1が落ちるという事態が起こらず、しかも、被覆体5の表面が滑りにくい性質を有しているために手が滑ってキャビネット1を不慮に落とすおそれが少なくなる。
上記した合わせ箇所に介在されているスペーサ6は、ボトムケース2とトップケース3とにより弾圧状態で挟持されていても、あるいは、ボトムケース2とトップケース3との間に無負荷状態で介在されているだけであってもよい。このうち、スペーサ6が合わせ箇所に弾圧状態で挟持されている場合には、そのスペーサ6がその合わせ箇所でのボトムケース2及びトップケース3の寸法誤差を吸収することに役立って両ケース2,3の結合安定性が向上するだけでなく、内蔵スピーカを大音量で駆動させた場合でもその合わせ箇所でのびびり音の発生が抑制されるという利点がある。これに対し、無負荷状態で介在されている場合でも、合わせ箇所で寸法誤差の吸収作用やびびり音の発生を抑制する作用が幾分かは発揮される。
この実施形態では、キャビネット1の左右の両側面に細長い被覆体6を配備してあるので、その被覆体6を着色してキャビネット1の外観デザインに変化を持たせることができるという利点もある。
本発明の実施形態に係るプロジェクタの正面図である。 同平面図である。 同側面図である。 被覆体の一部省略側面図である。 被覆体とスペーサとを示す一部省略平面図である。 図2BのIIC−IIC線に沿う部分の断面図である。 ボトムケースの平面図である。 トップケースの内面側を示した平面図である。 図3BのIVA−IVA線に沿う部分の拡大断面図である。 図3BのIVB−IVB線に沿う部分の拡大断面図である。 図3AのIVC−IVC線に沿う部分の拡大断面図である。 合わせ箇所の拡大断面図である。 他の合わせ箇所の拡大断面図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 ボトムケース
3 トップケース
5 被覆体
6 スペーサ
7 蟻溝
12 合わせ跡
61 幅広片部
62 幅狭突部
71 幅広溝部
72 幅狭溝部

Claims (6)

  1. ボトムケースとトップケースを合わせることによって組み立てられたキャビネットを備え、かつ、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さを有するプロジェクタにおいて、
    ビス止めにより合わせ結合されたボトムケースとトップケースとの左右の各合わせ箇所の略前全長部分に弾力性を備えるスペーサが弾圧状態で挟持されて介在され、そのスペーサに、中空箱形に構成された上記キャビネットの外面に重なり合ってそのキャビネットの左右両側面に直線状に現れるボトムケースとトップケースとの合わせ跡の略全体を覆い隠す被覆体が一体に備わり、それらのスペーサと被覆体とが細長形状のゴム又はシリコン樹脂により形成されてその被覆体の表面に上記キャビネットの表面よりも滑りにくい性質が付与されていると共に、その被覆体の表面が、幅方向中央部に近い箇所ほど上記キャビネットの側方へ膨らみ出た湾曲形状に形成され、
    上記合わせ箇所に幅広溝部とその幅広溝部に連通して上記キャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡を形成する幅狭溝部とを有する蟻溝が形成され、上記スペーサが、その蟻溝の幅広溝部に介在された幅広片部とその幅狭溝部に介在されたリブ状の幅狭突部とを備え、その幅狭突部に上記被覆体が連設されていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. ボトムケースとトップケースを合わせることによって組み立てられたキャビネットを備え、かつ、両手で持ち上げることのできる大きさ及び重さを有するプロジェクタにおいて、
    ボトムケースとトップケースとの合わせ箇所に弾力性を備えるスペーサが介在されていると共に、そのスペーサに、上記キャビネットの外面に現れるボトムケースとトップケースとの合わせ跡を覆い隠す被覆体が一体に備わり、その被覆体の表面にキャビネットの表面よりも滑りにくい性質が付与されていることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 上記キャビネットが中空箱形に構成されてそのキャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡の略全体が上記被覆体によって覆い隠されている請求項2に記載したプロジェクタ。
  4. 上記スペーサと上記被覆体とが細長形状のゴム又はシリコン樹脂でなる請求項2又は請求項3に記載したプロジェクタ。
  5. 上記スペーサが上記合わせ箇所で弾圧状態で挟持されている請求項2又は請求項4のいずれか1項に記載したプロジェクタ。
  6. 上記合わせ箇所に幅広溝部とその幅広溝部に連通して上記キャビネットの左右両側面に直線状に現れる上記合わせ跡を形成する幅狭溝部とを有する蟻溝が形成され、上記スペーサが、その蟻溝の幅広溝部に介在された幅広片部とその幅狭溝部に介在されたリブ状の幅狭突部とを備え、その幅狭突部に上記被覆体が連設されている請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載したプロジェクタ。
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