JP2006224967A - 積み重ね箱 - Google Patents

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JP2006224967A
JP2006224967A JP2005037015A JP2005037015A JP2006224967A JP 2006224967 A JP2006224967 A JP 2006224967A JP 2005037015 A JP2005037015 A JP 2005037015A JP 2005037015 A JP2005037015 A JP 2005037015A JP 2006224967 A JP2006224967 A JP 2006224967A
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JP2005037015A
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Minoru Ono
実 小野
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REIPAKKU KK
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REIPAKKU KK
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Abstract

【課題】紙製の組み立て箱や貼り箱方式による身蓋箱に寿司、菓子などの商品を入れ、積み重ねたいとき、従来の身蓋箱では積み重ねても崩れてしまうため数多く積み重ねる事は出来なかった。これを安心して箱がつぶれない限り安定して積み重ねられる安価な紙製身蓋箱を提供する事にある。
【解決手段】蓋箱天板の周囲を囲む側壁が、各側壁において、天板の一部を切り欠いて天板面より高く飛び出す突起6〜9を持ち、蓋箱を身箱に被せた時、身箱が被さらないで残る身箱の側壁高さ内にこの突起高さが収まるようにし、身蓋箱をセットにして積み重ねた時、蓋箱天板に上に重ねられる身蓋箱セットの身箱底部がしっかりホールドされるようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、少なくとも蓋は紙箱である身蓋箱を身蓋合わせた状態で積み重ねる時に、崩れないようにする技術に関する。
弁当、寿司、菓子類など、紙箱に収納した後、積み重ねたい場合がある。しかし従来は
積み重ねても崩れる恐れがあるため、たかだか数段しか積み重ねる事が出来なかった。
プラスチック製の蓋では周囲に土手を設けて成形すればよく、又高級な木の容器でも蓋の側壁を天板より高く袴状に巻くことで周囲に土手を簡単に設けることができ、蓋の上に蓋より小さい身箱の底部が収まり、簡単に積載崩れ防止が出来た。
しかし、より安価な紙箱で積載崩れ防止は簡単には出来なかった。蓋の外周に天板より高く鉢巻き状に他部材を巻き付けるかしかなく、より安価性を求める紙箱に於いては行われる事はなかった。
実開平7−11518 特開2000−177738 実登3007625
解決しようとしている課題は、貼り箱、組み立て箱の種類を問わず、身箱に蓋箱を被せる紙製の身蓋箱において、この身蓋箱をセットにして積み重ねても崩れないような機能を安価な方法で提供する事である。
課題を解決するための第一の手段は、身箱に蓋箱を被せて使用する身蓋箱において、天板の全ての周囲に折り筋を介して側壁を連接しており、各折り筋には一カ所以上の折り筋がない箇所があり、そこだけ天板を一部突起状に切り取って側壁の一部として延びており、側壁を折り筋に沿って折り曲げ立ち上げると、この突起状部が側壁に沿って天板面より高く飛び出してくるようにした紙製の蓋箱とする。
課題を解決するための第二の手段は、身箱に第一の課題解決手段に記した蓋箱を被せて蓋をしたとき、蓋箱の側壁下端は身箱の底板面までは届かず、この蓋箱が被されずに残る身箱の側壁高さ以内に蓋箱の天板面より飛び出している側壁の突起部高さが収まっている身蓋箱とする。
上記第一の課題解決手段による作用は次の通りである。即ち、蓋箱天板面より高く飛び出した側壁の突起部を各側壁に一カ所以上設ける事により、突起部内側の天板面上に積載される身蓋セットの身箱底部がぴったり収まり、下の蓋がその上に載る身箱を動かなくする。
上記第二の課題解決手段による作用は次の通りである。即ち、蓋箱の上にセットされた身蓋箱を載せたとき、下にある蓋箱の天板面より上に飛び出している側壁の突起部が、上に載せた身蓋箱の蓋箱の側壁に邪魔されることなく、蓋箱の側壁で覆われていない身箱の側壁面のみを抱え込み、蓋箱の天板面は全面で上に載る身箱の底板を支える事になり、身蓋箱セットの積み重ねは極めて安定する。
上記第一及び第二の課題解決手段から分かる通り、蓋箱の紙が板紙から段ボールまで材質を選ばず、一枚の紙を抜き型で抜き、天板に対して側壁を立ち上げれば蓋に積載崩れ防止の突起部が発生するという極めて簡単な製造工程である事が分かる。
さらに、この身蓋箱を弁当容器等に使用した場合は、外した蓋箱を逆向きにして、その中に身箱を収納してテーブルの上に置くと、蓋箱の突起部が足代わりになって、衛生的に食事が出来るという効果もある。
本発明を実施するためには、上に述べたとおり、蓋箱の天板と側壁が折り筋を介して連接されている方式の紙箱なら、箱の方式は問わない事は明らかである。即ち、蓋箱の材質は板紙、段ボール、プラスチックフィルムがラミネートされた紙等が使え、箱の方式としては組み立て箱、貼り箱等に最適である。又、発明の趣旨から分かるとおり、請求項2を満足していれば、身箱の材質、方式を問わない事は明らかである。
本実施例の蓋箱は紙箱方式としては組み立て箱で、側壁が外側壁と箱内側に折り返す内側壁からなる二重構造組み立て箱である。紙は大昭和製紙製ジェットエース310g/m2を使用した。
図1は本実施例の蓋箱ブランクである。点線は折り筋を示す。天板1の周囲に外側壁2、3、4、5が折り筋10、11、12、13を介して連接されており、その各折り筋途中に外側壁の一部が突起6、7、8、9として天板1の中に食い込んで、この突起部のみがコの字状に刃が入っており、外側壁2〜5を立ち上げると外側壁の一部である突起6〜9が連動して立ち上がり天板1の上面に対して突起として飛び出るようになっている。この外側壁を立ち上げると、突起が飛び出すようになっている以外は通常の二重側壁構造の組み立て箱であり、内側壁14、15を外側壁2、3の内側に折り込み、外側壁と内側壁の内面どおしを接着し、内側壁14、15の両端にある内側壁端部フラップ34、35、36、37及び外側壁連結フラップ30、31、32、33を相対するもう一組の外側壁4、5及び内側壁15,17の間に挟み込み、箱内側に折り込んだ内側壁の先端に連接されている内側壁先端フラップ24、25の左右端部を22、23フラップの下に手で差し替える事により蓋箱の組み立ては完了する。
図2は組み立てが完了した蓋箱であるが、これを蓋としての正しい置き方にしたのが図3である。身箱は上記蓋箱を被せた時、身箱の側壁が蓋箱の突起高さ以上あるようになっていれば、箱の形式は問わない。図4は身箱にこの蓋箱をした状態(セット状態)を示す。図5はセットした身蓋箱の積み重ね方及び積み重ねた状態を示す。
本実施例は貼り箱方式による蓋箱である。紙はチップボールを使用。図6は本実施例の
ブランクであり、実施例1同様に側壁の延長として突起部が天板の一部を切り欠いて得られるようになっている。図7はこのブランクを立ち上げてコーナーをテープで止めた状態を示す。このあと箱の外面に化粧紙を貼って貼り箱方式の蓋箱が完成する。身箱は実施例1の身箱と組み合わせて身箱セットが出来上がる。積み重ね効果は実施例1と同じである。
実施例1の蓋箱ブランク 実施例1の蓋箱組み立て完成図 図2の箱を天地逆にした図 図3の蓋箱で身箱に蓋をした図 図4の身蓋セットした身蓋箱の積み重ね方及び積み重ねた状態図 実施例2の蓋箱ブランク 実施例2の蓋箱のコーナーをテープで止めた図
符号の説明
1 天板
2〜5 側壁
6〜9 側壁突起部
10〜13 折り筋
14〜17 内側壁
18〜21 折り筋
22〜25 内側壁先端フラップ
26〜29 折り筋
30〜33 外側壁連結フラップ
34〜37 内側壁端部フラップ
M 身箱
T コーナーテープ

Claims (2)

  1. 身箱に蓋箱を被せて使用する身蓋箱において、蓋箱天板の全ての周囲に折り筋を介して側壁を連接しており、各折り筋には一カ所以上の折り筋がない箇所があり、そこだけ天板を一部突起状に切り取って側壁の一部として延びており、側壁を折り筋に沿って折り曲げ立ち上げると、この突起状部が側壁に沿って天板面より高く飛び出してくる事を特徴とする紙製の蓋箱。
  2. 身箱に請求項1記載の蓋箱を被せて蓋をしたとき、蓋箱の側壁下端は身箱の底板面までは届かず、この蓋箱が被されずに残る部分の身箱の側壁高さ以内に蓋箱の天板面より飛び出している側壁の突起部高さが収まっている事を特徴とする身蓋箱。
JP2005037015A 2005-02-15 2005-02-15 積み重ね箱 Pending JP2006224967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010001039A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Casio Comput Co Ltd 梱包装置
JP2017532260A (ja) * 2014-09-17 2017-11-02 ディーエス・スミス・パッケージング・フランスDs Smith Packaging France スタッキング突起切り抜き付き梱包箱、及び、そのような箱を作製するための切り抜きのセット

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