JP2006223014A - モータ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ駆動装置の小型・低コスト・高効率化を図る。
【解決手段】交流電源1を入力として小容量のコンデンサをもつ整流回路4と、整流回路に接続したインバータ5と、インバータ5により駆動されるモータ6と、インバータ5を制御するインバータ制御部17と、モータ6の位置を検出する位置検出手段18と、モータ6の指令回転数を決定する制御手段19と、インバータ5への電源を供給または停止するためのインバータ電源スイッチ22を備え、制御手段19により決定した回転数が0r/s(停止)の場合、インバータ電源スイッチ22によりインバータ5の電源を遮断することで、モータ停止時のモータ駆動装置のロスを低減し、装置の消費電力を低減する。また、整流回路4のコンデンサ容量が小容量の為、高調波電流が抑制でき、高調波対応回路が不要となり装置の小型・低コスト化が図れる。
【選択図】図1
【解決手段】交流電源1を入力として小容量のコンデンサをもつ整流回路4と、整流回路に接続したインバータ5と、インバータ5により駆動されるモータ6と、インバータ5を制御するインバータ制御部17と、モータ6の位置を検出する位置検出手段18と、モータ6の指令回転数を決定する制御手段19と、インバータ5への電源を供給または停止するためのインバータ電源スイッチ22を備え、制御手段19により決定した回転数が0r/s(停止)の場合、インバータ電源スイッチ22によりインバータ5の電源を遮断することで、モータ停止時のモータ駆動装置のロスを低減し、装置の消費電力を低減する。また、整流回路4のコンデンサ容量が小容量の為、高調波電流が抑制でき、高調波対応回路が不要となり装置の小型・低コスト化が図れる。
【選択図】図1
Description
本発明は、インバータ制御によるモータ駆動装置に関するものである。
従来この種のモータ駆動装置は、モータ停止中の消費電力を低減するために、インバータ回路に電源を供給するためのAC/DCコンバータの電源を遮断する様にしている(例えば、特許文献1参照)。
図8は特許文献1に記載された従来のモータ駆動装置を示すものである。図8に示す様に、商用電源101は、例えば一般家庭における100V50Hzまたは60Hzの交流電源である。ダイオードブリッジ等の整流回路102は商用電源101を整流する。電解コンデンサ103は整流回路102からの出力電圧を平滑化する。
インバータ104は電解コンデンサ103の出力電圧を電源とし、圧縮機105はインバータ104によって運転される。バイメタル等の接点型の温度センサ106は庫内に配置され、庫内温度を検出する。
AC/DCコンバータ107は、整流回路102の入力側の交流電源ライン両端を入力とするものであり、トランス等で構成される。制御部108は、AC/DCコンバータ107の出力を電源入力として、圧縮機運転指令の遮断手段を受けてインバータ104の制御を行う。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、つぎにその動作を説明する。
電源投入後、冷蔵庫の庫内温度tが設定された温度Tよりも大きいと、温度センサ106がONし、AC/DCコンバータ107が動作して、制御部108への電源が供給される。次に制御部108から運転指令が出力され、圧縮機105がインバータ104により運転される。
冷蔵庫の庫内温度tが設定された温度Tよりも小さいと、温度センサ106がOFFし、AC/DCコンバータ107への入力が遮断される。次に制御部108への電源供給も遮断されて、圧縮機105が停止する。このように庫内温度によって圧縮機105がON/OFFを繰り返す動作によって冷蔵庫は制御される。
以上のような動作で圧縮機105停止時は、温度センサ106が整流回路102への交流電源入力には依存しない位置にあるため、電解コンデンサ103は充電された状態が継続する。次に庫内温度が上昇し、圧縮機105が再起動する時、電解コンデンサ103の電荷は充電された状態にあるので、大きな突入電流が流れない。
このように、圧縮機105の再起動時に電解コンデンサ103が充電されていて、大きな突入電流が流れないため、突入電流防止回路を設ける必要もなく、圧縮機105停止時にはAC/DCコンバータ107の入力を遮断するので、圧縮機105停止時の消費電力が更に低減できるという冷蔵庫の制御装置を提供することができる。
特開平11−101541号公報
しかしながら、上記の事例においては、圧縮機105が運転停止時の消費電力をほぼゼロとできるが、温度制御自体は接点型の温度センサ106に頼るため温度精度が悪化する課題を有していた。さらに本構成では平滑回路に大容量の電解コンデンサ103を必要とするため、圧縮機105の駆動時は電源電流に高調波成分を含み、高調波電流の抑制として電源部にパッシブフィルタまたはアクティブフィルタの挿入が必要となり、回路のコストアップおよび大型化が伴う課題を有していた。
本発明は、上記の課題を解決するもので、小型・低コスト・低消費電力を実現するモータ駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のモータ駆動装置は、交流電源と、前記交流電源を入力として小容量のコンデンサをもつ整流回路と、前記整流回路に接続したインバータと、前記インバータにより駆動されるモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記モータの位置を検出して前記インバータ制御部に出力する位置検出手段と、前記モータの指令回転数を決定して前記インバータ制御部に出力する制御手段と、前記制御手段により操作され前記インバータへの電源を供給または停止するためのインバータ電源スイッチを有し、前記制御手段により決定した回転数が停止の場合、前記制御手段は、前記インバータ電源スイッチを操作して前記インバータの電源を遮断するのである。
これによりモータ停止時のインバータによる消費電力を無くすことができる。さらにコンデンサ容量が非常に小さいため高調波電流が発生しないため、パッシブフィルタやアクティブフィルタが不要であり、システムの小型化・低コスト化が可能となる。
本発明のモータ駆動装置は、モータが停止中はインバータへの供給電源を遮断するので、モータ駆動装置の消費電力を低減することができるとともに、平滑回路は非常に小容量のコンデンサを使用することから、インバータへの電源再供給時にコンデンサの充電による突入電流の影響がなく、さらに高調波電流を無くすことが出来ることから、回路の小型化・低コスト化が可能となる。
また、モータを駆動する際は、インバータへの電源を供給した後、一定時間経過後にモータ回転数を指令するので、モータの起動性が向上できる。
また、第2の通信手段はインバータ回路への電源供給後、モータ駆動が可能な状態となったことを第1の通信手段を介して制御手段に送り、制御手段はインバータ回路がモータ駆動可能状態であることを確認した上で第1の通信手段から、モータの駆動回転数を第2の通信手段を介して転流手段に支持するため、確実なモータの起動が可能となる。
また、インバータへの電源供給後から一定時間経過後も、インバータ制御部からの応答が無い場合、インバータ制御部の電源を遮断し、再度供給することでインバータ制御部を初期化した後に再度モータの起動を行うので、モータ駆動装置の信頼性を向上することができる。
また、表示手段によりモータ駆動の異常を検出したとき、警告を発するので、ユーザーに異常を知らせることでサービス性を向上できる。
また、インバータ電源スイッチは商用電源からフィルタ回路を介して設置されているため、モータ駆動装置の小型化・低コスト化が可能となる。
またモータの固定子に永久磁石を有するブラシレスDCモータを採用することで、システムの高効率する事ができる。
また、モータが冷蔵庫やエアコンの圧縮機を駆動することで、圧縮機停止時の消費電力を削減できることにより、低消費電力の商品を提供することができる。
請求項1に記載のモータ駆動装置の発明は、交流電源と、前記交流電源を入力として小容量のコンデンサをもつ整流回路と、前記整流回路に接続したインバータと、前記インバータにより駆動されるモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記モータの位置を検出して前記インバータ制御部に出力する位置検出手段と、前記モータの指令回転数を決定して前記インバータ制御部に出力する制御手段と、前記制御手段により操作され前記インバータへの電源を供給または停止するためのインバータ電源スイッチを有し、前記制御手段により決定した回転数が停止の場合、前記制御手段は、前記インバータ電源スイッチを操作して前記インバータの電源を遮断するものであり、モータ停止時のインバータ回路のロスを無くすことが可能となり、モータ駆動装置の消費電力を低減することができる。
請求項2に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、制御手段により決定したモータの回転数を送信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段からの信号を受信し、インバータ制御部へ指令回転数を出力する第2の通信手段とを有し、前記モータが停止中でインバータの電源が遮断されている状態から前記モータを駆動する場合、前記制御手段がインバータ電源スイッチを操作して前記インバータへの電源を供給し、その後所定の時間が経過後、前記制御手段により決定した前記モータの指令回転数を、前記第1の通信手段および前記第2の通信手段を介して前記インバータ制御部へ送り、前記モータを前記指令回転数で駆動するものであり、インバータ回路への電源投入後、インバータ電源回路の安定後および、制御部の初期化が確実に終了した後に、モータの駆動を指示するため、モータの起動性を向上することができる。
請求項3に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、インバータ制御部が、第2の通信手段および第1の通信手段を介してモータを駆動できる状態にあることを制御手段に伝え、前記制御手段が、前記インバータ制御部がモータを駆動出来る状態にあることを確認した後、決定したモータの指令回転数を前記インバータ制御部に送信するものであり、インバータ回路がモータ駆動可能な状態であることを確認した後に、モータの駆動を指示するため、確実な起動を確保出来ると共に、インバータ電源供給後からモータ駆動開始までのレスポンスを上げることができる。
請求項4に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、制御手段が、モータを駆動するためインバータへの電源を供給した後、所定の時間経過後もインバータ制御部からの応答が無い場合、異常と判断し、インバータ電源を遮断したのち、再度前記インバータへ電源を供給するものであり、外来ノイズ等の影響によりインバータ制御部の暴走や初期化異常等の場合、一旦インバータ電源を遮断し、インバータシステムを再度初期化することで、起動性が向上する事ができ、起動不良を低減できるため、モータ駆動装置の信頼性を向上することができる。
請求項5に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明に加えて、モータの駆動状態を表示する表示手段を有し、制御手段が、モータ駆動の異常を検出したとき、前記表示手段で警告表示を行うものであり、ユーザーはモータ駆動装置の異常を認識しやすくなり、サービス性を向上することができる。
請求項6に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明に加えて、インバータから発生するノイズが商用電源へ流出するのを防止するとともに、商用電源からのノイズ流入を防止するためのフィルタ回路を有し、前記フィルタ回路が商用電源に直接接続されるものであり、制御部とインバータ部のフィルタ回路を兼用できるため、モータ駆動装置の小型化・低コスト化が可能となる。
請求項7に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の発明におけるモータを、回転子に永久磁石を有するブラシレスDCモータとするものであり、モータ駆動システムの効率を上げることが出来、消費電力をさらに低減することが可能となる。
請求項8に記載のモータ駆動装置の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明におけるモータが、圧縮機を駆動するものであり、冷蔵庫やエアコンの圧縮機の停止時の消費電力を削減できることで、商品の消費電力を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図である。
図1は、本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のブロック図である。
図1において、交流電源1は、日本の場合100V50Hzまたは60Hzの一般的な商用電源である。整流ブリッジ2は4個のダイオードがブリッジ接続している。
小容量のコンデンサ3は、1μFの積層セラミックコンデンサである。積層セラミックコンデンサは近年高耐圧で大容量のコンデンサがチップで実現できるようになってきている。従来このコンデンサには主には大容量(200W出力の場合には数百μF)の電解コンデンサが使われていたため、これにより非常に小型の駆動装置が実現できることになる。整流ブリッジ2とコンデンサ3とを組み合わせた回路が整流回路4となる。
従来このコンデンサは一般的にはインバータ5の出力容量(WまたはVA)や駆動装置全体の入力容量(WまたはVA)から、直流電圧のリプル含有量やリプル電流による平滑用コンデンサの耐リプル電流の特性などからコンデンサの容量を決定する。これらの条件を加味して、一般的には2〜4μF/W程度の容量を確保する。すなわち200Wの出力容量の場合は400〜800μF程度の電解コンデンサを使用していた。
これに対し、本実施の形態1では、コンデンサ3には0.1μF/W以下の容量を持つコンデンサを使用する。すなわち200Wの出力容量の場合は20μF以下のコンデンサを使用する。
インバータ5は、スイッチング素子IGBTと逆向きに接続されたダイオードをセットにした回路を6回路3相ブリッジ接続している。
モータ6は、インバータ5の3相出力により駆動される。モータ6の固定子には3相スター結線された巻線が施されている。この巻き方は集中巻であっても、分布巻であっても構わない。またその配置方法は表面磁石型(SPM)でも磁石埋め込み型(IPM)であっても構わず、また永久磁石はフェライトでも希土類でも構わない。
なお実施の形態1のモータは、回転子に永久磁石を配置したブラシレスDCモータとするが、インダクションモータであっても、シンクロナスリラクタンスモータであっても構わない。
圧縮要素7は、モータ6の回転子の軸に接続され、冷媒ガスを吸入し、圧縮して、吐出する。このモータ6と圧縮要素7とを同一の密閉容器に収納し、圧縮機8を構成する。
圧縮機8で圧縮された吐出ガスは、凝縮器9、減圧器10、蒸発器11を通って圧縮機8の吸い込みに戻るような冷凍空調システムを構成する。この時、凝縮器9では放熱、蒸発器11では吸熱を行うので、冷却や加熱を行うことができる。必要に応じて凝縮器9や蒸発器11に送風機などを使い、熱交換をさらに促進することもある。
位置検出手段12は、モータ6の誘起電圧またはモータ電流からモータ6の回転子の回転位置を検出する。本実施の形態1では、誘起電圧から回転子の回転位置を検出する方法であり、インバータ5は120度通電の矩形波PWMインバータとし、常時通電されていない相から誘起電圧のゼロクロス点を検出し、回転位置を検出する方法について説明するが、通電角120度以上、180度以下の任意の波形を生成し、モータ電流から回転子の相対位置を検出する駆動方式であっても構わない。
位置推定手段13は、位置検出手段12が正常に位置検出しているときは、その検出タイミングの時間測定を行っている。このタイミング時間をベースに位置推定を行い駆動出力を出している。
電圧検出手段14は、コンデンサ3の両端電圧を検出し、その電圧値があらかじめ設定された所定値より大きいか小さいか判断を行う。切換手段15は、電圧検出手段14の出力を入力とし、位置検出手段12か位置推定手段13かいずれかを選択し、出力する。
転流手段16は、切換手段15の出力を入力とし、インバータ5の6個のIGBTのON/OFFを制御するものである。インバータ制御部17は上記の位置検出手段12、位置推定手段13、電圧検出手段14、切替手段15、転流手段16により構成され、モータ6をインバータ5により駆動するための制御を行う。
サーミスタ18は各部の温度を検出するものであり、本実施の形態1では冷蔵庫の庫内温度を検出している。
制御手段19はサーミスタ18で検出した温度情報から圧縮機8の停止および運転を決定すると共に、運転時は圧縮機の駆動速度を決定し、第1の通信手段20に決定した圧縮機の駆動速度を出力し、インバータ制御部17に送信する。第2の通信手段21は第1の通信手段20から送信されたデータを受け取り、インバータ制御部へ送るものである。
なお第1の通信手段20および第2の通信手段21は送受信が可能な構成となっており、通信方法はシリアル通信でもパラレル通信でも特に構わない。
インバータ電源スイッチ22は整流回路以下のインバータ回路部の電源供給スイッチであり、制御手段19で圧縮機が停止状態にある場合、スイッチ駆動手段23によりインバータ回路の電源を遮断し、圧縮機が運転状態の場合はスイッチ駆動手段23でインバータ回路への電源を供給するものである。表示手段24は制御手段19において、インバータ回路の異常を検出した場合、警告表示を発するものである。
制御電源回路25はサーミスタ18、制御手段19、第1の通信手段20、スイッチ駆動手段23、表示手段24の電源であり、AC/DCコンバータで構成されている。
インバータ電源回路26は、整流ダイオード(図示せず)と平滑コンデンサ(図示せず)とで構成された第2整流回路27とDC/DCコンバータ28で構成され、インバータ制御部17と第2の通信手段21への供給電源である。
またインバータ電源回路26はモータ6が脱調等により急停止した場合発生する回生エネルギを第2整流回路27の平滑コンデンサにより吸収し、整流ダイオードによりインバータ回路への帰還を防止し、吸収した回生エネルギをDC/DCコンバータ28で消費するので、回生エネルギによるインバータの破壊を防止している。
尚平滑コンデンサの容量は、モータの回生エネルギと、第2電源回路の出力により決定されるが最高回転数が80r/s程度の場合、0.1μF/2W(モータ出力)程度となる。
フィルタ回路29は交流電源1に直接接続され、フィルタ回路の後方にインバータ電源スイッチを介して、インバータ回路の構成要素である整流回路4とインバータ5、モータ6、インバータ電源回路26が接続されている。また制御電源回路は、インバータ回路と並列に接続されフィルタ回路とインバータ電源スイッチの間で分岐している。
これにより、制御電源回路25、制御手段19、第1の通信手段20、センサ18、SW駆動手段23、表示手段24で構成される制御部とインバータ回路部のフィルタ回路を兼用できるため、モータ駆動システムの小型・低コスト化を実現している。
以上のように構成されたモータの駆動装置についてその動作を説明する。
交流電源1は整流ブリッジ2で全波整流されるが、コンデンサ3は従来に比べて非常に小容量であるため、その出力電圧(コンデンサ3の両端の電圧)は平滑されず、大きなリプルを持ったものとなる。
位置検出手段14は、誘起電圧またはモータ電流からモータ6の回転子の回転位置を検出するものであるから、整流ブリッジ2の出力電圧が低い時、所望の電圧または電流が十分に確保できないためその位置検出は不可能となる。
一方位置推定手段13は、位置検出手段12の位置検出のタイミングを常に検出しており、位置検出信号が入力されなかった場合、前のタイミングと同一のタイミングで位置推定信号を出力する。
電圧検出手段12で検出したコンデンサ3の両端の電圧が、あらかじめ設定された所定値(本実施の形態1では50Vとする)より高ければ切換手段15は位置検出手段12の信号を選択・切換し、転流手段16に出力する。逆に所定値より低ければ切換手段15は位置推定手段13の信号を選択・切換し、転流手段16に出力する。
ここで図は省略しているが、コンデンサ3の両端電圧が変化するのを電圧検出手段14で検出し、出力のPWM制御のデューティにフィードフォワード制御を行い、インバータ5の出力の電圧または電流を一定にするように制御を行う。
すなわち、速度制御で得られた基底デューティに対しコンデンサ3の両端電圧が高い場合はデューティを低くし、逆に低い場合はデューティを高くすることによって出力の電圧または電流を調整することにより、モータ6を滑らかに駆動する。
次に、コンデンサ3の両端の電圧波形について図2および図1を用いて説明する。図2は本発明の実施の形態1におけるモータ駆動装置のコンデンサ3の電圧波形を示すタイミングチャートである。
図2において、縦軸には電圧を示し、横軸は時間を示す。また交流電源1は100V50Hzの交流電源とした。
図2の点線Aに示す電圧波形は、非常に負荷電流が小さい(ほとんど電流は流れていない)時の状態でコンデンサ3の充電電荷がほとんど使われず電圧の低下はほとんどない。ただし、ここでいう負荷電流は整流回路の出力電流、すなわちインバータ5への入力電流であるものとする。
平均電圧は141Vであり、リプル電圧は0V、リプル含有率は0%である。なお、リプル電圧およびリプル含有率は次の(数1)(数2)の通り定義するものとする。
一点鎖線Bに示す電圧波形の場合、瞬時最低電圧は40Vであるので、平均電圧が約112Vであり、リプル電圧は101V、リプル含有率は90%となる。
更に負荷電流を大きくしていくとコンデンサ3にはほとんど充電電荷が蓄えられず、図2の実線Cに示す電圧波形のように瞬時最低電圧がほとんど0Vまで低下してくる。ただし、電源電圧から決まる瞬時最高電圧は141Vで変わらない。実線Cに示す電圧波形の場合、瞬時最低電圧は0Vであるので、平均電圧が約100Vであり、リプル電圧は141V、リプル含有率は141%となる。
このようにコンデンサ3が小容量の場合、負荷電流を取り出すとほとんど平滑されず入力の交流電源1を全波整流した波形となる。
次に、負荷電流と瞬時最低電圧、リプル含有率との関係について、図3を用いてさらに詳しく説明する。図3は本実施の形態1におけるモータ駆動装置の負荷電流と瞬時最低電圧・リプル含有率を示す特性図である。
図3において、横軸は負荷電流であり、縦軸は瞬時最低電圧とリプル含有率を示す。また、実線は瞬時最低電圧の特性を、破線はリプル含有率の特性をそれぞれ示す。
図2において説明を行った点線Aに示す電流波形の時は負荷電流0Aであり、瞬時最低電圧141V、リプル含有率0%である。また一点鎖線Bに示す電流波形の時は負荷電流0.25Aであり、瞬時最低電圧40V、リプル含有率90%である。また実線Cに示す電流波形の時は負荷電流0.35Aであり、瞬時最低電圧0V、リプル含有率141%である。0.35A以上の電流においては瞬時最低電圧、リプル含有率ともに変化はしない。
本発明の実施の形態1のモータの駆動装置においては、実使用範囲は負荷電流0.25A以上1.3A以下であるものとする。実使用範囲においては、リプル含有率は常に90%以上であるような小容量のコンデンサ3を選定している。
本実施の形態1においては、前述したように50V以下において位置検出ができない状態であり、その結果、実使用範囲のいずれにおいても位置検出が不可能な部分を含まれることとなる。
次に、図1における動作を更に詳しく図4と図1とを用いて説明する。図4は、本実施の形態1におけるモータ駆動装置のインバータ制御部の動作を示すフローチャートである。
まずSTEP1において、電圧検出手段22で直流電圧Vdcを検出する。ここでいう直流電圧Vdcはコンデンサ3の両端電圧である。次にSTEP2において、位置検出ができなくなる電圧の所定値50Vと比較し、50V未満であれば、STEP3に進む。
STEP3において、切換手段15は位置推定手段13を選択し、切り換える。位置推定手段13では、STEP4に示すように、位置検出信号が前の変化から一定時間経過したかどうかを判断する。この一定時間は位置検出によりあらかじめ決められた時間であり、回転数によりその時間は変化するものである。
一定時間が経過していなければ、そのまま通過・完了し、一定時間が通過していれば、STEP5に進み、転流すなわち位置検出を行ったものとしてインバータ5のスイッチング素子を転流手段16で切り換える動作を行う。
また、STEP2において、位置検出ができなくなる電圧の所定値50Vと比較し、50V以上であれば、STEP6に進む。STEP6において、切換手段24は位置検出手段12を選択し、切り換える。位置検出手段12では、STEP7に示すように、位置検出信号が前の変化から状態が変化したかどうかを判断する。
STEP7で状態が変化していなければ、そのまま通過・完了し、状態が変化していれば、STEP8に進み、転流すなわち位置検出を行ったものとしてインバータ5のスイッチング素子を転流手段16で切り換える動作を行う。
これらの動作を一定時間内に繰り返すことにより、常に電圧検出手段14で直流電圧の状態を検出し、その状態によって位置検出手段12と位置推定手段13との信号を切換手段15で切り換えることができ、直流電圧の低い位置検出ができない状態においても転流動作を行うことができ、運転を継続することができる。
以上説明した動作を行った場合の波形について、さらに図5と図1を用いて説明する。
図5は、本実施の形態1のモータ駆動装置の各部の波形を示すタイミングチャートである。図5において、(A)は直流電圧であり、コンデンサ3の両端の電圧である。(B)は電圧検出であり、電圧検出手段14の出力である。電圧検出手段14では、(A)の直流電圧を所定電圧(本実施の形態1では50V)と比較した結果を出力し、50V以上であればHighレベルを、50V未満であればLowレベルの信号を出力する。図5においては時間T6、T7において直流電圧が50V以下である場合を示す。
(C)は位置検出であり、位置検出手段12の出力を示す。また、(D)は位置推定であり、位置推定手段13の出力を示す。直流電圧が50V以上の時は位置検出が可能で図5の時間T1〜T5、T8〜T12の区間では位置検出を正常な状態で行うことができる。
一方、図5の時間T6,T7では、直流電圧が50V未満であるので位置検出手段12からの位置検出信号が出てこない。または出てきたとしてもタイミングの全く合っていない誤動作を引き起こすものが発生する可能性が高い。
そこで時間T6,T7においては転流に位置推定手段13の信号を使用する。位置推定手段では前の転流のタイミングT5からの時間を計測しており、あらかじめ決められた所定時間が経過すると時間T6のタイミングで転流を行う。また同様に時間T7でも時間T6から所定時間経過後に転流を行う。ここでいう所定時間は正常に位置検出ができている時間、例えば時間T4〜T5間の時間を測定し、所定時間としている。
以上のように、時間T1〜T5および時間T8〜T12においては、切換手段15は位置検出手段12の出力を選択し出力する。また時間T6,T7においては、切換手段15は位置推定手段13の出力を選択し出力する。
切換手段15の出力は、転流手段16に入力され、転流手段16ではインバータ5の6個のスイッチング素子を、図5の(E)〜(J)に示すようにON/OFFさせる。図5においてはHighレベルがON、LowレベルがOFFとする。
インバータ5の出力電圧波形の一例として図5(K)にU相電圧を示す。出力の最大電圧は直流電圧により規制され、U相電圧の包絡線(破線で示す)は(A)の直流電圧に一致する。前述した通り、直流電圧の電圧レベルによりPWM制御のデューティを変更しているので、図5(K)に示すとおり、電圧の低いところ(例えば時間T5〜T6間)ではデューティを高くし、電圧の高いところ(例えば時間T11〜T12間)ではデューティを低くしている。これにより電圧変動による電流の不安定を未然に防止する。
以上、整流回路に小容量のコンデンサを使用した場合のモータ駆動について説明した。以降、圧縮機の運転または停止の指示について、図1、図6、図7を用いて説明する。図6は、本実施の形態1におけるモータ駆動装置の制御手段の動作を示すフローチャート、図7は、本実施の形態1におけるモータ駆動装置のインバータ制御部の動作を示すフローチャートである。
まず図6に示す制御手段の動作を説明する。TEP101において、サーミスタ18からの電気的情報をA/D変換し、温度情報を取得する。そしてSTEP102で取得した温度情報からモータの回転数を決定する。
STEP103ではSTEP102で決定したモータの回転数が0r/s(即ちモータ停止)以外かを判断し、0r/s以外であればSTEP104で、現在モータが停止中であるかどうかを判断する。
モータが停止中の場合STEP105で現在インバータ回路の電源状態を判断し、電源遮断中であればSTEP106ではスイッチ駆動手段23によりインバータ電源スイッチ22をオンし、インバータ回路への電源を供給する。
STEP105でインバータへの電源供給がされている場合はSTEP107でインバータ制御部からのスタンバイ完了の応答が未取得の場合はSTEP108に進む。
STEP108では、インバータ部へのスタンバイ完了したか否かの問い合わせ回数が規定の回数(例えば5回)以内であればSTEP109で、インバータ制御部へスタンバイ完了したか否かを問い合わせ信号を第1の通信手段20に出力し、第2の通信手段21を介してインバータ制御部に送信すると共に、問い合わせ回数をカウントする。
STEP108で規定の回数以上に達していた場合は、STEP110でスイッチ駆動手段23によりインバータ電源スイッチ22でインバータ回路への電源を遮断する。STEP111では異常時の電源遮断フラグ状態をチェックし、フラグがセットされていない場合は、STEP112で1にセットし、セットされている場合はSTEP113で表示手段24によりインバータ回路の異常であることを警告表示する。
またSTEP107でインバータ制御部からスタンバイ完了の応答があった場合、STEP114で決定したモータの回転数指令値を第1の通信手段20に出力し、第2の通信手段21を介してインバータ制御部へ送信し、STEP115で、問い合わせ回数カウンタ及びインバータ異常時の電源遮断フラグを0にクリアする。
またSTEP104においてモータが駆動中であった場合、STEP116で決定したモータの回転数指令値を第1の通信手段20に出力し、第2の通信手段21を介してインバータ制御部へ送信する。
STEP103で決定したモータの回転数が0r/s(即ち停止指令)であった場合は、STEP117で現在モータが駆動中であるかを確認し、モータが駆動中であればSTEP118で0r/s(停止)指令を第1の通信手段20に出力し、第2の通信手段21を介してインバータ制御部へ送信する。STEP117でモータが停止中である場合、スイッチ駆動手段23によりインバータ電源スイッチ22でインバータ回路への電源を遮断する。
次に図7に示すインバータ制御部の動作を説明する。まず電源が供給されたとき、STEP202で初期化を行い、STEP202で制御部からスタンバイ完了したか否かの問い合わせを待つ。
問い合わせがあった時、スタンバイ完了データを第2の通信手段21に出力し、第1の通信手段20を介して制御手段に送信する。そしてSTEP204で駆動する回転数を受信し、STEP205では図4に示したフローチャートにより指令回転数でモータを駆動する。
本発明のモータ駆動装置は、モータが停止中はインバータへの供給電源を遮断するので、モータ駆動装置の消費電力を低減することができるとともに、平滑回路は非常に小容量のコンデンサを使用することから、電源の再投入時にコンデンサの充電による突入電流の影響がなく、また高調波電流を無くすことが出来ることから、回路の小型化・低コスト化が可能となる。従って、インバータによりモータ駆動する機器において、主電源が入れられた状態で、スイッチ入力や温度状態により、モータが運転と停止を繰り返す機器への適用が容易である。
1 交流電源
4 整流回路
5 インバータ
6 モータ
8 圧縮機
13 位置検出手段
17 インバータ制御部
19 制御手段
20 第1の通信手段
21 第2の通信手段
22 インバータ電源スイッチ
24 表示手段
29 フィルタ回路
4 整流回路
5 インバータ
6 モータ
8 圧縮機
13 位置検出手段
17 インバータ制御部
19 制御手段
20 第1の通信手段
21 第2の通信手段
22 インバータ電源スイッチ
24 表示手段
29 フィルタ回路
Claims (8)
- 交流電源と、前記交流電源を入力として小容量のコンデンサをもつ整流回路と、前記整流回路に接続したインバータと、前記インバータにより駆動されるモータと、前記インバータを制御するインバータ制御部と、前記モータの位置を検出して前記インバータ制御部に出力する位置検出手段と、前記モータの指令回転数を決定して前記インバータ制御部に出力する制御手段と、前記制御手段により操作され前記インバータへの電源を供給または停止するためのインバータ電源スイッチを有し、前記制御手段により決定した回転数が停止の場合、前記制御手段は、前記インバータ電源スイッチを操作して前記インバータの電源を遮断することを特徴とするモータ駆動装置。
- 制御手段により決定したモータの回転数を送信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段からの信号を受信し、インバータ制御部へ指令回転数を出力する第2の通信手段とを有し、前記モータが停止中でインバータの電源が遮断されている状態から前記モータを駆動する場合、前記制御手段はインバータ電源スイッチを操作して前記インバータへの電源を供給し、その後所定の時間が経過後、前記制御手段により決定した前記モータの指令回転数を、前記第1の通信手段および前記第2の通信手段を介して前記インバータ制御部へ送り、前記モータを前記指令回転数で駆動することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
- インバータ制御部は、第2の通信手段および第1の通信手段を介してモータを駆動できる状態にあることを制御手段に伝え、前記制御手段は、前記インバータ制御部がモータを駆動出来る状態にあることを確認した後、決定したモータの指令回転数を前記インバータ制御部に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ駆動装置。
- 制御手段は、モータを駆動するためインバータへの電源を供給した後、所定の時間経過後もインバータ制御部からの応答が無い場合、異常と判断し、インバータ電源を遮断したのち、再度前記インバータへ電源を供給することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- モータの駆動状態を表示する表示手段を有し、制御手段は、モータ駆動の異常を検出したとき、前記表示手段で警告表示を行う請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- インバータから発生するノイズが商用電源へ流出するのを防止するとともに、商用電源からのノイズ流入を防止するためのフィルタ回路を有し、前記フィルタ回路は商用電源に直接接続されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- モータは、回転子に永久磁石を有するブラシレスDCモータであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
- モータは、圧縮機を駆動することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005031403A JP2006223014A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005031403A JP2006223014A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | モータ駆動装置 |
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JP2006223014A true JP2006223014A (ja) | 2006-08-24 |
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ID=36984948
Family Applications (1)
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JP2005031403A Pending JP2006223014A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006223014A (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
KR100775772B1 (ko) | 2007-05-23 | 2007-11-12 | 주식회사 부강스틸 | 회전속도제어수단이 겸비된 회전식 강선인발장치 |
JP2010522088A (ja) * | 2007-03-21 | 2010-07-01 | オイ ケーダブリューエイチ ミルカ アーベー | コンパクト電動研削盤 |
CN108233794A (zh) * | 2018-01-04 | 2018-06-29 | 兰天驰 | 负载换流逆变器驱动电励磁同步电机的快速停车方法 |
-
2005
- 2005-02-08 JP JP2005031403A patent/JP2006223014A/ja active Pending
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