JP2006214567A - 駆動伝達装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動トルクの大小に関係なく、動力継断手段の駆動部と従動部とを小さな力で係脱するように構成でき、駆動部と従動部との動力伝達時における離脱を防止すること。
【解決手段】 アイドルギヤ350の従動爪350aに対して係脱する駆動爪310aを有するカップリング310と、駆動爪310aと従動爪350aとが係合する方向にカップリング310を変位させるコイルスプリング360と、コイルスプリング360の弾力に抗して駆動爪310aと従動爪350aとが離脱する方向にカップリング310を変位させる解除レバー320と、解除レバー320の遥動に追従してカップリング310の変位経路に対して進退する抜け止め部材330とを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、駆動伝達装置および画像形成装置に関し、詳しくは、電子写真方式または静電記録方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等に用いて有用な駆動伝達装置および画像形成装置に関する。
従来、この種の画像形成装置として、装置本体の側面に設けた開閉ドアに連動させて、用紙トレイから給紙される用紙の搬送経路を開放できるように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の画像形成装置は、装置本体の給紙部に給紙ユニットを配置し、給紙ユニットからピックアップローラにより給紙された用紙を画像形成部に向けて送り出すように構成している。
そして、この画像形成装置は、給紙ユニットから給紙される用紙の給紙経路と、給紙ユニットの下部に設けた給紙装置から給紙される用紙の給紙経路との合流部分における用紙の搬送経路を、装置本体の開閉ドアの開閉動作に連動して開閉するように構成している。
この画像形成装置によれば、装置本体の開閉ドアを開く操作により用紙の搬送経路を開放することができるので、搬送経路に詰まった用紙のジャム処理等の作業を容易に行うことができるようになる。
また、特許文献1記載の画像形成装置は、用紙を挟持搬送する一対の搬送ローラのギヤ(ローラギヤ)に駆動系のギヤ(駆動ギヤ)の動力を伝達する中間ギヤを、装置本体の開閉ドアの開閉動作に連動してローラギヤに対して係脱するように構成された駆動伝達装置を有している。
この駆動伝達装置は、装置本体の開閉ドアを開くことにより、互いに圧接する一対の搬送ローラのニップ圧を解除せずに、両ローラをフリー回転させることができるので、一対の搬送ローラのニップに挟持された状態で詰まったジャムシートを比較的容易に除去することができる。
一方、上述のような係脱自在の中間ギヤを用いない駆動伝達装置として、カップリングを用いたものが知られている。
カップリングは、例えば、駆動軸側に設けられた駆動爪と従動軸側に設けられた従動爪とが係合する係合位置と、駆動爪と従動爪とが離脱する離脱位置とに変位して、駆動軸から従動軸に伝達する動力を継断するように構成される。
また、カップリングを係合位置と離脱位置とに変位させる変位手段は、駆動爪と従動爪とが係合する方向にカップリングを変位させるコイルスプリングなどからなる弾性部材と、この弾性部材の弾力に抗して駆動爪と従動爪とが離脱する方向にカップリングを変位させる駆動解除部材としての解除レバーとで構成される。
特開2001−206592号公報
しかしながら、特許文献1記載の画像形成装置の駆動伝達装置では、次のような問題が生じる。
すなわち、この画像形成装置の駆動伝達装置においては、駆動ギヤに噛み合う中間ギヤを、装置本体の開閉ドアの開閉動作に連動してローラギヤに対して係脱させるようにしている。
ここで、用紙の搬送系のように、比較的小さな駆動トルクで動力を伝達できる場合には、動力伝達時に中間ギヤに作用する離脱方向への分力が小さいので、中間ギヤをローラギヤに対して係脱させる構成としても、動力伝達時に作用する分力により中間ギヤがローラギヤから離脱するおそれは少ない。
ところが、例えば、定着装置や画像形成ユニットの駆動系のように、動力の伝達に大きな駆動トルクを必要とする場合には、動力伝達時に中間ギヤに作用する離脱方向への分力も大きくなり、この分力により中間ギヤがローラギヤから離脱するおそれがある。
また、特許文献1記載の画像形成装置における駆動伝達装置は、装置本体の開閉ドアの閉鎖位置によってローラギヤに対する中間ギヤの噛み合い位置が決定されてしまう構成であるため、装置本体の開閉ドアの閉鎖位置の位置決め精度を高くする必要がある。
このように、中間ギヤのローラギヤからの離脱を防止したり、開閉ドアの閉鎖位置の位置決め精度を高くしたりするには、装置本体の開閉ドアを所定位置にしっかりと閉鎖できるように強固に構成する必要があり、コストアップとなる。
一方、カップリングを用いた駆動伝達装置においては、カップリングの駆動爪と従動爪とが、成型加工時の形抜き性およびカップリングの変位時の係脱性をよくするために、わずかな勾配を有する台形状に形成されている。
このため、このカップリングを用いた駆動伝達装置においても、動力の伝達に大きな駆動トルクを必要とする場合には、動力伝達時に駆動爪および従動爪に作用する離脱方向への分力が大きくなり、この分力により駆動爪と従動爪との係合が外れてしまうおそれがある。
そこで、このような駆動トルクが大きな駆動伝達装置においては、通常、駆動爪と従動爪とが係合する方向にカップリングを変位させる弾性部材として、動力伝達時に駆動爪および従動爪に作用する離脱方向への分力に打ち勝つ弾力(バネ力)を有するコイルスプリングを使用している。
しかしながら、このようなコイルスプリングを使用した駆動伝達装置では、駆動爪と従動爪とが強固に係合されるため、駆動爪と従動爪とが離脱する方向にカップリングを変位させる際に、このコイルスプリングのバネ力に打ち勝つ大きな力で解除レバーを動作させる必要がある。
このため、上述のようなカップリングを用いた駆動伝達装置においては、解除レバーの動作に大きな力を必要としたり、解除レバーに無理な力を加えた際に駆動部分を破損したりするなど、改善の余地が多々あった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、駆動トルクの大小に関係なく、動力継断手段の駆動部と従動部とを小さな力で係脱するように構成でき、駆動部と従動部との動力伝達時における離脱を防止することができる駆動伝達装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明の駆動伝達装置は、駆動軸側の駆動部と従動軸側の従動部とが係合する係合位置と前記駆動部と前記従動部とが離脱する離脱位置とに変位して前記駆動軸から前記従動軸に伝達する動力を継断する動力継断手段と、前記動力継断手段を前記係合位置と前記離脱位置とに変位させる変位手段と、前記駆動部と前記従動部とが係合している状態で前記駆動部と前記従動部との離脱を阻止する離脱阻止手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、駆動部と従動部とが係合している状態で駆動部と従動部との離脱を阻止する離脱阻止手段を備えているので、駆動トルクの大小に関係なく、動力継断手段の駆動部と従動部とを小さな力で係脱するように構成でき、駆動部と従動部との動力伝達時における離脱を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置を搭載するのに適した画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。
図1に示すように、本例の画像形成装置100は、画像形成ユニット110Y,110M,110C,110K、レーザスキャンユニット(LSU)120、中間転写ユニット130、トナー補給ユニット140、定着装置150、給紙ユニット160などを備えている。
画像形成ユニット110Yは、感光体ドラム111Y、帯電ローラ112Y、現像装置113Y、一次転写ローラ114Y、感光体クリーナ115Yを備えており、イエロー(Y)色のトナー像を感光体ドラム111Yに形成する。
画像形成ユニット110Mは、感光体ドラム111M、帯電ローラ112M、現像装置113M、一次転写ローラ114M、感光体クリーナ115Mを備えており、マゼンタ(M)色のトナー像を感光体ドラム111Mに形成する。
画像形成ユニット110Cは、感光体ドラム111C、帯電ローラ112C、現像装置113C、一次転写ローラ114C、感光体クリーナ115Cを備えており、シアン(C)色のトナー像を感光体ドラム111Cに形成する。
画像形成ユニット110Kは、感光体ドラム111K、帯電ローラ112K、現像装置113K、一次転写ローラ114K、感光体クリーナ115Kを備えており、ブラック(K)色のトナー像を感光体ドラム111Kに形成する。
レーザスキャンユニット120は、4色に色分解された各レーザ光LY,LM,LC,LKを、図示しないポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー、結像レンズなどを通して、各画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kの感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kに照射する。
中間転写ユニット130は、中間転写ベルト131、駆動ローラ132、従動ローラ133、テンションローラ134、ベルトクリーナ135を備えている。
中間転写ベルト131は、駆動ローラ132および従動ローラ133により回転自在に懸架され、テンションローラ134により所定の張力が付与されており、駆動ローラ132により駆動されて矢印方向に回転する。
ベルトクリーナ135は、中間転写ベルト131が回転することにより、中間転写ベルト131の画像転写面上の残トナーなどを除去する。
トナー補給ユニット140は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーが個別に収容されたトナーボトル141Y,141M,141C,141Kを備えている。
トナー補給ユニット140は、装置本体101の上部に配設されており、トナー補給指令に基づいて、トナーボトル141Y,141M,141C,141Kに収容されているトナーを、図示しないトナー補給チューブを通して各画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kの現像装置113Y,113M,113C,113Kに適時補給する。
定着装置150は、励磁コイル151、加熱ベルト152、定着ローラ153、加圧ローラ154などを備えている。加熱ベルト152は、励磁コイル151により電磁誘導加熱される。定着ローラ153と加圧ローラ154は、互いに圧接回転し、加熱ベルト152を挟んでニップを形成している。
なお、本例の画像形成装置100においては、電磁誘導加熱方式の定着装置150を用いているが、定着装置150としてはハロゲンランプやヒータを熱源とするものであってもよい。
給紙ユニット160は、装置本体101の下部に配設されており、本例の画像形成装置100は、小サイズの用紙P1を収容する用紙カセット161、および大サイズの用紙P2を収容する用紙カセット162を備えている。
用紙カセット161内に積層して収容された小サイズの用紙P1は、ピックアップローラ163および分離ローラ164により用紙カセット161から1枚ずつ分離して給紙される。
用紙カセット162内に積層して収容された大サイズの用紙P2は、ピックアップローラ165および分離ローラ166により用紙カセット162から1枚ずつ分離給紙される。
図1において、各画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kの感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kは、図示しない駆動系により所定のタイミングで所定方向に回転され、帯電ローラ112Y,112M,112C,112Kにより表面が所定の電位に順次帯電される。
帯電された各感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kの表面は、レーザスキャンユニット120から照射される各レーザ光LY,LM,LC,LKにより順次露光される。これにより、各感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kの表面に、各色の静電潜像が形成される。
各感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kの表面に形成された各色の静電潜像は、各現像装置113Y,113M,113C,113Kにより、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーにより順次現像され、4色のトナー像としてそれぞれ顕像化される。
各感光体ドラム111Y,111M,111C,111Kの表面に形成された4色のトナー像は、回転する中間転写ベルト131の画像転写面(外周面)上に、一次転写ローラ114Y,114M,114C,114Kにより順次重ね合わせて一次転写される。これにより、中間転写ベルト131の画像転写面上にフルカラー画像が形成される。
中間転写ベルト131上に一次転写されたフルカラー画像は、通常、給紙ユニット160により給紙され、給紙ガイドローラ102およびレジストローラ103により搬送される用紙P1または用紙P2上に、二次転写ローラ104により一括転写(二次転写)される。
フルカラー画像が二次転写された用紙P1または用紙P2は、定着装置150のニップでフルカラー画像が定着された後、排紙ガイドローラ105により搬送され排紙ローラ106により装置本体101の上部に設けられた排紙トレイ107上に排紙される。
なお、本例の画像形成装置100は、オペレータの手操作により手差用紙P3を給紙するための手差ユニット170を備えている。
本例の画像形成装置100における手差ユニット170は、手差トレイ171、手差ピックアップローラ172、手差分離ローラ173、手差ガイドローラ174を有している。
手差トレイ171は、伸縮自在かつ折畳自在に構成されており、不使用時には図1に鎖線で示すように収縮されかつ装置本体101の側面に沿うように折り畳まれ、使用時には図1に実線で示すように装置本体101の側方に延出される。
手差用紙P3は、手差トレイ171にセットされた状態で図示しないプリントスタートボタンが押下されることにより、手差ピックアップローラ172、手差分離ローラ173、手差ガイドローラ174を経て、給紙ガイドローラ102により搬送される用紙搬送経路108に送り込まれる。
また、本例の画像形成装置100は、用紙P1、用紙P2または手差用紙P3(以下、これらの各用紙を単に「用紙P」という)の両面に画像をプリントする両面プリント時に使用される両面プリントユニット180を備えている。
本例の画像形成装置100における両面プリントユニット180は、経路切替爪181、反転搬送ローラ182、反転ガイドローラ183を備えている。
両面プリントユニット180を使用して両面プリントする際には、図1に示すように、経路切替爪181が、用紙Pを反転搬送ローラ182に向けて送り込む位置に臨む。
反転搬送ローラ182は、まず、片面へのプリントを終え経路切替爪181にガイドされる用紙Pを排紙トレイ107上に排出する方向に回転(正回転)する。
次いで、反転搬送ローラ182は、排紙トレイ107上に排出される用紙後端が、経路切替爪181の経路を抜け出した時点で、用紙Pを反転ガイドローラ183により搬送する反転搬送経路184に送り込む方向に回転(逆回転)する。
これにより、片面へのプリントを終えた用紙Pが、反転ガイドローラ183により反転搬送経路184を通し表裏が反転されて搬送され、レジストローラ103のニップに送り込まれて待機される。
その後、片面へのプリントを終えた用紙Pは、レジストローラ103により所定のタイミングで再給紙され、片面プリント時と同様に、裏面にフルカラー画像がプリントされる。
次に、本例の画像形成装置100における用紙搬送系について説明する。
画像形成装置100の用紙搬送系は、用紙Pを挟持して搬送する給紙ガイドローラ102および排紙ガイドローラ105と、用紙搬送経路108を形成するガイド板109とを備えている。
図1において、用紙搬送経路108に配置される給紙ガイドローラ102、排紙ガイドローラ105、レジストローラ103、二次転写ローラ104、定着ローラ153などの用紙Pの搬送に関与する各ローラのスパンは、最小サイズの用紙Pの搬送方向の長さよりも短く設定されている。これは、用紙搬送経路108のどの位置においても用紙Pに対して搬送力を付与できるようにするためである。
従って、用紙Pが用紙搬送経路108の途中でジャムを起こした場合、ジャムした用紙P(以下、これを「ジャムシート」という)は、いずれかの一対のローラのニップに挟持された状態となっている。
また、用紙Pの搬送に関与する各ローラは、その駆動伝達系を介して駆動源(駆動モータ)に連結されている。
このため、用紙搬送経路108内のジャムシートを除去する場合には、ジャムシートを挟持しているローラのトルク(駆動伝達系および駆動源の駆動トルクにより決まる)に打ち勝つ力で、ジャムシートを挟持しているローラのニップからジャムシートを引く抜く必要がある。
ここで、ジャムシートを挟持しているローラのトルクが小さく、このトルクよりもジャムシートを引き抜く力が大きい場合には、ジャムシートを破損させることなく除去することが可能である。
しかしながら、ジャムシートを挟持しているローラのトルクがジャムシートを引き抜く力よりも大きい場合には、ジャムシートを無理に引き抜くとジャムシートが破損して、ジャムシートの一部が用紙搬送経路108内に残ってしまうことがある。
そこで、本例の画像形成装置100においては、装置本体101の用紙搬送経路108がわの側面に開閉ドア190を配設し、図2に示すように、開閉ドア190を開放して用紙搬送経路108を露呈させるように構成されている。
また、本例の画像形成装置100では、レジストローラ103の従動側のフリー回転するローラと、二次転写ローラ104とを開閉ドア190に配設して、レジストローラ103および二次転写ローラ104のニップも開放するようにしている。
これにより、本例の画像形成装置100においては、定着装置150よりも上流側の用紙搬送経路108内でジャムしたジャムシートを極めて容易に除去することができるようになる。
ここで、定着装置150よりも下流側の用紙搬送経路108内でジャムしたジャムシートの除去を容易にするには、上述のレジストローラ103および二次転写ローラ104と同様に、定着装置150の加圧ローラ154および排紙ガイドローラ105のニップを開放できるように構成すればよい。
しかしながら、定着装置150の加圧ローラ154は、周知のように、かなり大きな圧力で定着ローラ153に圧接するように構成されている。また、定着装置150は、それ自体が独立したユニットとして装置本体101に対し着脱可能に構成されることが多い。
このため、このような定着装置150の加圧ローラ154のニップを開放できるように構成した場合には、構造の複雑化やコストアップを招くことになる。
そこで、このような定着装置150においては、例えば、前述した中間ギヤあるいはカップリングを用いた駆動伝達装置により駆動源の動力を継断できるように構成することが望ましい。
この中間ギヤあるいはカップリングを用いた駆動伝達装置は、駆動源の動力を継断することができるので、定着装置150の定着ローラ153と加圧ローラ154とのニップ圧を解除せずに、定着ローラ153と加圧ローラ154をフリー回転させることが可能になる。
従って、前記中間ギヤあるいは前記カップリングを用いた駆動伝達装置により駆動される定着装置150においては、定着ローラ153と加圧ローラ154とのニップに挟持された状態のままでも詰まったジャムシートを破損させることなく容易に除去することができるようになる。
しかしながら、前記中間ギヤを用いた駆動伝達装置では、前述したように、動力の伝達に大きな駆動トルクを必要とする場合に、動力伝達時に中間ギヤに作用する離脱方向への分力も大きくなり、この分力により中間ギヤがローラギヤから離脱するおそれがある。
また、前記カップリングを用いた駆動伝達装置では、前述したように、その駆動トルクが大きいと解除レバーの動作に大きな力を必要としたり、解除レバーに無理な力を加えた際に駆動部分を破損したりするという問題が生じる。
そこで、本例の画像形成装置100においては、図3から図8に示す駆動伝達装置300を用いて定着ローラ153を駆動する構成とする。
図3は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の正面図である。図4は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の斜視図である。図5は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の分解斜視図である。図6は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが係合位置に変位している動力伝達時の状態を示す正面図である。図7は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが離脱位置に変位している動力切断時の状態を示す正面図である。図8は、本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが離脱位置に変位している動力切断時の状態を示す斜視図である。
図3から図8に示すように、本例の駆動伝達装置300は、動力継断手段としてのカップリング310と、変位手段である駆動解除部材としての解除レバー320と、離脱阻止手段である進退部材としての抜け止め部材330と、を備えている。
カップリング310は、図示しない駆動源により回転される駆動軸340の駆動軸部340aに装着されている。
駆動軸340は、図3に示すように、装置本体101の側板101aに取り付けられた軸受341により回転自在に軸支されている。
駆動軸340の段付軸部340bには、アイドルギヤ350が回転自在に装着されている。
アイドルギヤ350が装着される駆動軸340の段付軸部340bは、図5に示すように、カップリング310が装着される駆動軸部340aの軸径よりも小径となっている。
また、駆動軸340の段付軸部340bの端部には、段付軸部340bからのアイドルギヤ350の脱落を防止するためのスナップリング351が嵌合されている。これにより、アイドルギヤ350は、駆動軸340の段付軸部340bに対して軸方向に変位することなく回転自在となる。
これに対し、カップリング310は、駆動軸340の駆動軸部340aに直交するように装着された係止ピン342により、駆動軸340に対して軸方向に変位し、かつ駆動軸340と一体回転するようになっている(図5参照)。
また、カップリング310のアイドルギヤ350と対向する側面には、駆動軸340側の駆動部としての駆動爪310aが一体形成されている。
一方、アイドルギヤ350のカップリング310と対向する側面には、従動軸側の従動部としての従動爪350aが一体形成されている。
本例では、図6および図7に示すように、定着ローラ153の回転軸155を従動軸とした場合を示しており、定着ローラ153の回転軸155の端部には、アイドルギヤ350と噛み合う従動ギヤ156が取付けられている。
また、駆動軸340には、カップリング310の駆動爪310aとアイドルギヤ350の従動爪350aとが係合する係合位置にカップリング310を変位させるための伸張性のコイルスプリング360が装着されている。
コイルスプリング360は、駆動軸340に一体化された回転板343と、カップリング310との間に装着されており、駆動軸340およびカップリング310と一体回転する。
また、コイルスプリング360は、平生、その伸張力によりの駆動爪310aと従動爪350aとが係合する係合位置に向けてカップリング310を変位させるようになっている。
解除レバー320は、カップリング310の駆動爪310aとアイドルギヤ350の従動爪350aとが離脱する離脱位置に、コイルスプリング360の弾力に抗してカップリング310を図3において離脱方向に変位させるための部材である。
解除レバー320は、後述する抜け止め部材330とともに支軸370に遥動自在に軸支されている。
支軸370の端部には、支軸370からの解除レバー320および抜け止め部材330の脱落を防止するためのスナップリング371が嵌合されている。これにより、解除レバー320および抜け止め部材330は、支軸370に対して軸方向に変位することなく遥動自在となる。支軸370は、装置本体101に固定された支持板372に植設されている。
解除レバー320の上腕部321は、解除レバー320の遥動により、カップリング310とアイドルギヤ350との間のカップリング310の変位経路に割り込んで、カップリング310を離脱方向に変位させる楔型をした扇状に形成されている。
ここで、カップリング310の解除レバー320に対向する側面311は、カップリング310とアイドルギヤ350との間のカップリング310の変位経路に対して解除レバー320の上腕部321が小さな遥動力でも容易に割り込めるようにするためにテーパー状に形成されている。
解除レバー320の下腕部322は、図4に示すように、装置本体101の開閉ドア190に設けた突起部191に当接する部位に延出しており、開閉ドア190の開閉に連動して遥動される。
また、解除レバー320のボス部323には、一端が解除レバー320の上腕部321に係止され、他端が支持板372に係止されたねじりバネ380が装着されている。
ねじりバネ380は、解除レバー320の上腕部321がカップリング310とアイドルギヤ350との間のカップリング310の変位経路に割り込む方向の遥動力を解除レバー320に対して付与している。
このねじりバネ380により付与された遥動力による解除レバー320の盲動は、支持板372に設けたガイド穴372aに嵌合する抜け止め部材330に設けた係止部331が、ガイド穴372aの下端部に係止することにより阻止される(図3参照)。
抜け止め部材330の自由端部332と解除レバー320の上腕部321とは、緊縮性のバネ390で繋がれており、抜け止め部材330の自由端部332にはバネ390の緊縮力により解除レバー320の上腕部321の遥動に追従してカップリング310の離脱方向への変位経路に割り込む方向の遥動力が付与されている。
次に、本例の駆動伝達装置300の動作について説明する。
装置本体101の開閉ドア190が閉鎖された状態では、図4に示すように、開閉ドア190の突起部191により解除レバー320の下腕部322が押圧される。これにより、解除レバー320の上腕部321は、ねじりバネ380の弾力に抗してカップリング310の変位経路外に臨む位置に退避する。
このように開閉ドア190が閉鎖された状態では、図3および図6に示すように、コイルスプリング360の伸張力によりカップリング310の駆動爪310aとアイドルギヤ350の従動爪350aとが係合する係合位置にカップリング310が変位している。
これにより、駆動軸340の回転時の動力が、カップリング310およびアイドルギヤ350を介し、従動ギヤ156および回転軸155を通して定着ローラ153に伝達される。
そして、給紙された用紙Pが用紙搬送経路108内でジャムした場合には、駆動源への給電が断たれて駆動軸340の回転が停止され、オペレータにシートジャム発生のメッセージが報知される。
このシートジャム発生のメッセージを受けたオペレータは、ジャムシートを除去すべく開閉ドア190を開放する。
これにより、開閉ドア190の突起部191による解除レバー320の下腕部322に対する押圧が解除され、解除レバー320がねじりバネ380の弾力により遥動する。
そして、この解除レバー320の遥動により、図7および図8に示すように、解除レバー320の上腕部321が、カップリング310とアイドルギヤ350との間のカップリング310の変位経路に割り込む位置に進出する。
これにより、解除レバー320の楔型の上腕部321がカップリング310の側面311を押圧し、カップリング310の駆動爪310aとアイドルギヤ350の従動爪350aとが離脱する離脱位置にカップリング310が変位する。
そして、このカップリング310の離脱位置への変位により、駆動軸340からアイドルギヤ350への動力の伝達が断たれ、定着装置150の定着ローラ153と加圧ローラ154とのニップ圧を解除せずに、定着ローラ153と加圧ローラ154とがフリー回転自在となる。
この結果、本例の駆動伝達装置300においては、定着ローラ153と加圧ローラ154とのニップに挟持された状態のジャムシートを破損させることなく容易に除去することができるようになる。
オペレータは、ジャムシートを除去した後、開閉ドア190を閉鎖する。これにより、図4に示すように、開閉ドア190の突起部191により解除レバー320の下腕部322がねじりバネ380の弾力に抗して押圧され、解除レバー320の上腕部321がカップリング310の変位経路外に退避する。
そして、この解除レバー320の上腕部321の退避により、コイルスプリング360の伸張力によりカップリング310が前記係合位置に向けて変位する。
このカップリング310の変位により、カップリング310の駆動爪310aの先端がアイドルギヤ350の従動爪350aの先端に当接した場合は、駆動軸340の駆動が開始されることによりカップリング310の駆動爪310aがアイドルギヤ350の従動爪350aに係合される。
また、このようにカップリング310の駆動爪310aの先端がアイドルギヤ350の従動爪350aの先端に当接している状態では、解除レバー320に追従する遥動抜け止め部材330の自由端部332の遥動が、カップリング310の外周面により拘束された状態となる。
この状態では、バネ390が伸張することで解除レバー320のみの遥動が許容され、解除レバー320の上腕部321がねじりバネ380の弾力に抗してカップリング310の変位経路外に退避する。
また、遥動が拘束されている状態の遥動抜け止め部材330の自由端部332は、駆動軸340の駆動が開始されてカップリング310の駆動爪310aがアイドルギヤ350の従動爪350aに係合されることにより拘束が解除される。
これにより、遥動抜け止め部材330の自由端部332は、バネ390の緊縮力により解除レバー320に当接する位置まで遥動し、カップリング310の側板101aがわの変位経路内に進出してカップリング310の前記離脱位置への変位を阻止する。
このように、本例の駆動伝達装置300においては、抜け止め部材330によりカップリング310の離脱位置への変位が阻止されるので、コイルスプリング360の伸張力を小さくしても、駆動軸340の回転中にカップリング310の駆動爪310aとアイドルギヤ350の従動爪350aとの係合が外れることがない。
従って、本例の駆動伝達装置300においては、カップリング310を小さな力で変位させることが可能になり、上述のようなジャムシートの除去時における開閉ドア190の開閉操作を容易に行うことができ、また開閉ドア190を強固かつ高精度なものにする必要がないのでコストアップとなることもない。
また、本例の駆動伝達装置300においては、抜け止め部材330の自由端部332がカップリング310の外周面により拘束された状態となっても、バネ390の作用により解除レバー320に無理に追従することがないので、抜け止め部材330が破損するおそれがなくなる。
本発明の第1の態様に係る駆動伝達装置は、駆動軸側の駆動部と従動軸側の従動部とが係合する係合位置と前記駆動部と前記従動部とが離脱する離脱位置とに変位して前記駆動軸から前記従動軸に伝達する動力を継断する動力継断手段と、前記動力継断手段を前記係合位置と前記離脱位置とに変位させる変位手段と、前記駆動部と前記従動部とが係合している状態で前記駆動部と前記従動部との離脱を阻止する離脱阻止手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、前記離脱阻止手段により前記駆動部と前記従動部とが係合している状態での前記駆動部と前記従動部との離脱が阻止される。従って、この構成によれば、動力の伝達に大きな駆動トルクを必要とする場合のように動力伝達時に前記駆動部および前記従動部に作用する離脱方向への分力が大きくなっても、この分力により前記駆動部と前記従動部との係合が外れてしまうことがなくなる。
本発明の第2の態様に係る駆動伝達装置は、前記第1の態様において、前記動力継断手段は、前記従動部としての従動爪に対して係脱する前記駆動部としての駆動爪を有するカップリングを備え、前記変位手段は、前記駆動爪と前記従動爪とが係合する方向に前記カップリングを変位させる弾性部材と、前記弾性部材の弾力に抗して前記駆動爪と前記従動爪とが離脱する方向に前記カップリングを変位させる駆動解除部材と、を有し、前記離脱阻止手段は、前記駆動解除部材の動作に連動して前記カップリングの変位経路内に進出する進出位置と前記カップリングの変位経路外に後退する後退位置とに進退する進退部材からなる構成を採る。
この構成によれば、前記駆動爪と前記従動爪とが係合している状態では、前記進退部材により前記カップリングの前記離脱位置への変位を阻止することができる。従って、この構成によれば、動力の伝達に大きな駆動トルクを必要とする場合のように動力伝達時に前記駆動爪および前記従動爪に作用する離脱方向への分力が大きくなっても、この分力による前記駆動爪と前記従動爪との離脱を防止することができる。
本発明の第3の態様に係る駆動伝達装置は、前記第2の態様において、前記進退部材は、前記カップリングの変位経路内に進出する進出力をバネ弾性により付与されている構成を採る。
この構成によれば、前記カップリングの変位経路内に進出する前記進退部材の進出力がバネ弾性により付与されているので、前記カップリングの変位経路内に前記進退部材が無理に進出して破損することがなくなる。
なお、本例の駆動伝達装置300では、動力継断手段としてカップリング310を用いた例を示したが、カップリング310を従来例のような中間ギヤに置き換えた構成としてもよい。この場合には、前述のアイドルギヤ350を中間ギヤとし、このアイドルギヤ350を解除レバー320により軸方向に変位させて定着ローラ153の従動ギヤ156に対して係脱させるように構成すればよい。
また、本例の駆動伝達装置300では、解除レバー320に連動して抜け止め部材330が遥動してカップリング310の変位経路内に進退する構成としているが、抜け止め部材330は、カップリング310の変位経路に対してカップリング310の法線方向に直線的に進退するように構成してもよい。後者によれば、抜け止め部材330の進退方向がカップリング310の回転方向に対して直交した方向になるので、カップリング310の回転により抜け止め部材330が連れ回りしてカップリング310の変位経路から外れてしまうことがない。
本発明に係る駆動伝達装置は、駆動トルクの大小に関係なく、動力継断手段の駆動部と従動部とを小さな力で係脱するように構成でき、駆動部と従動部との動力伝達時における離脱を防止することができるので、電子写真方式または静電記録方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の駆動伝達装置として有用である。
本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置を搭載するのに適した画像形成装置の全体構成を示す概略断面図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置を搭載するのに適した画像形成装置の開閉ドアを開放した状態を示す概略断面図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の正面図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の斜視図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置の分解斜視図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが係合位置に変位している動力伝達時の状態を示す正面図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが離脱位置に変位している動力切断時の状態を示す正面図 本発明の一実施の形態に係る駆動伝達装置のカップリングが離脱位置に変位している動力切断時の状態を示す斜視図
符号の説明
100 画像形成装置
101 装置本体
110Y,110M,110C,110K 画像形成ユニット
120 レーザスキャンユニット
130 中間転写ユニット
140 トナー補給ユニット
150 定着装置
153 定着ローラ
154 加圧ローラ
155 回転軸
156 従動ギヤ
160 給紙ユニット
190 開閉ドア
191 突起部
300 駆動伝達装置
310 カップリング
310a 駆動爪
320 解除レバー
330 抜け止め部材
340 駆動軸
350 アイドルギヤ
350a 従動爪
360 コイルスプリング
380 ねじりバネ
P 用紙

Claims (5)

  1. 駆動軸側の駆動部と従動軸側の従動部とが係合する係合位置と前記駆動部と前記従動部とが離脱する離脱位置とに変位して前記駆動軸から前記従動軸に伝達する動力を継断する動力継断手段と、
    前記動力継断手段を前記係合位置と前記離脱位置とに変位させる変位手段と、
    前記駆動部と前記従動部とが係合している状態で前記駆動部と前記従動部との離脱を阻止する離脱阻止手段と、を具備する駆動伝達装置。
  2. 前記動力継断手段は、前記従動部としての従動爪に対して係脱する前記駆動部としての駆動爪を有するカップリングを備え、
    前記変位手段は、前記駆動爪と前記従動爪とが係合する方向に前記カップリングを変位させる弾性部材と、前記弾性部材の弾力に抗して前記駆動爪と前記従動爪とが離脱する方向に前記カップリングを変位させる駆動解除部材と、を有し、
    前記離脱阻止手段は、前記駆動解除部材の動作に連動して前記カップリングの変位経路内に進出する進出位置と前記カップリングの変位経路外に後退する後退位置とに進退する進退部材からなる請求項1記載の駆動伝達装置。
  3. 前記進退部材は、前記カップリングの変位経路内に進出する進出力をバネ弾性により付与されている請求項2記載の駆動伝達装置。
  4. 駆動源の動力を被駆動部に伝達する駆動伝達手段を備えた画像形成装置であって、
    前記駆動伝達手段として、請求項1から請求項3のいずれかに記載の駆動伝達装置を用いる画像形成装置。
  5. 定着ローラと前記定着ローラに圧接する加圧ローラとのニップで記録媒体を挟持搬送して前記記録媒体に未定着画像を定着する定着手段を備えた画像形成装置であって、
    前記駆動伝達装置の前記動力継断手段は、装置本体に設けた開閉ドアの開閉動作に連動して前記定着ローラまたは前記加圧ローラの少なくとも一方に伝達する動力を継断する請求項4記載の画像形成装置。
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