JP2006213217A - 搬送材料撒出装置 - Google Patents

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哲司 浅野
Minoru Sato
稔 佐藤
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淳 松尾
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武史 林
Kimiyo Koto
紀美代 厚東
Atsushi Koto
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Abstract

【課題】ダンプトラックを大幅に改造することなく簡単に着脱し、搭載した土砂を定量排出して均一に撒き出すとともに作業能率を向上させる。
【解決手段】土砂撒出装置1をダンプトラック2の荷台後端部に着脱自在に固定する。ダンプトラック2に搭載した土砂を撒き出すとき、ダンプトラック2をダンプアップして低速で走行させながら回転フィーダー7を回転させて荷台3に搭載した土砂を掻き出し羽根18で掻き出してダンプトラック2の後方に撒き出す。回転フィーダー7の搬送材料導入口には1対のガイド板10により荷台3に搭載した土砂を案内して安定して流入させる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、管埋設工事において地山に形成された掘削溝に埋め戻し用土砂や道路の構築あるいは補修等に使用する土砂あるいは石灰やセメント等の顆粒又は粉体の搬送材料を撒き出す搬送材料撒出装置、特に撒き出す搬送材料の定量化と作業能率の向上に関するものである。
例えば、ガス管や水道管等の各種配管を地中に布設する場合、開削により掘削した掘削溝に配管を布設した後、埋め戻す土砂をダンプ系運搬車両、例えばダンプトラックにより掘削溝の近傍まで搬送し、掘削溝を跨いでダンプトラックを移動しながら荷台をダンプアップして搭載した土砂を掘削溝に直接投入したり、あるいは掘削溝の近くに土砂を落とし、この土砂を油圧ショベル等の重機を使用して掘削溝に投入する。この掘削溝に投入した土砂を適度の厚さに敷き均した後、ランマー等の締め固め機械で転圧して締め固めている。
このように各種配管を布設する場合、充分に幅の広い掘削溝を形成することは、交通の障害になるとともに不経済であり、必要最小限の溝幅で掘削している。この溝幅が狭い掘削溝を埋め戻すとき、ダンプトラックから直接土砂を投入すると、掘削溝の両脇にも大量の土砂が流出し、その土砂を作業者が人力で掘削溝に落とし込む必要がある。この作業は重労働で時間がかかり、作用能率の低下の要因になっている。
このダンプトラックから投入する土砂が掘削溝の両脇に流出することを防止するため、特許文献1や特許文献2に示すように、ダンプトラックの荷台後部に設けられたあおり板の下部に、積荷を車体の側面方向に移動する搬送ベルトを有する排出機構を設けたり、荷台後端部に、らせん状回転体の羽根により積荷を車体の側面方向に移動するスクリューコンベヤを有する排出機構を設け、この排出機構により荷台に搭載した土砂をダンプトラックの側方に排出して掘削溝に投入している。
前記排出機構を使用した場合、掘削溝の一方の側方から投入された土砂は掘削溝の投入側に多量に堆積する。この堆積した土砂を配管に沿って敷き均すため、掘削溝を跨いで油圧ショベル等を配置して往復移動させる必要があり、作業効率が悪いという短所がある。
また、スクリューコンベヤを有する排出機構は、荷台の排出側と反対側に搭載した土砂から送り出されるため、ダンプトラックを掘削溝に沿って移動しながら土砂を排出しているとき、土質によってはスクリューコンベヤによる圧密作用によって空洞が生じ、土砂の排出が不可能になる場合がある。
さらに、ダンプトラックの荷台後部に搬送ベルトやスクリューコンベヤを有する排出機構を設けるためにダンプトラックを大幅に改良する必要があるという短所も有る。
特開平10−119630号公報 特開2000−52839号公報
この発明は、前記短所を改善し、ダンプトラック等のダンプ系運搬車両を大幅に改造することなく、ダンプ系運搬車両に簡単に着脱し、搭載した搬送材料を定量排出して均一に撒き出すとともに、作業能率を向上することができる搬送材料撒出装置を提供することを目的とするものである。
この発明の搬送材料撒出装置は、フレームと回転フィーダーと上フレームとゲート板と1対のガイド板及び固定部材を有し、前記フレームは、ダンプ系運搬車両の荷台に載置する底板と、底板の長手方向の両側に取り付けられた側板とを有し、前記回転フィーダーは、ダンプ系運搬車両の荷台に搭載した顆粒又は粉体の搬送材料を送り出すものであり、フレームの両側板の間に設けられ、回転軸に取り付けられた複数枚の掻き出し部材を有し、前記上フレームは、フレームの両側板の上部に取り付けられ、回転フィーダーの上部及び搬送材料導入側と搬送材料排出側の上部を覆い、前記ゲート板は回転フィーダーの搬送材料導入側に、高さ方向の位置を可変できるように取り付けられ、搬送材料導入口を形成し、
前記1対のガイド板は、フレームの搬送材料導入口側端部に、水平方向に対して回動自在に取り付けられ、搬送材料導入口に流入する搬送材料を案内し、前記固定部材は、フレームをダンプ系運搬車両の荷台後端部でダンプ系運搬車両の荷台の側板方向とダンプ系運搬車両の前後方向に対して着脱自在に固定することを特徴とする。
前記固定部材は、複数本の突っ張り金具と複数本のターンバックル及び保持部材を有し、前記突っ張り金具は先端部をダンプ系運搬車両の荷台の側板に押圧してフレームをダンプ系運搬車両の荷台に固定し、ターンバックルは一方の端部がフレームに固定された上フレームに回転自在に取り付けられ、他方の端部は前記保持部材に回転自在に取り付けられ、保持部材は両端をダンプ系運搬車両後端部のあおりの回転軸取付部に取り付けられ、複数本のターンバックルによりフレームをダンプ系運搬車両の移動方向に対して固定する。
また、前記1対のガイド板の先端部を、ダンプ系運搬車両の荷台下部のフックと連結して固定する。
さらに、前記フレームの搬送材料排出側に着脱自在に取り付けられる固定フレームと、固定フレームに対して上下方向に回動自在に取り付けられた可変底板及び可変底板に取り付けられ、土砂排出口の大きさを可変する1対の可変側板を有し、1対の可変側板の先端上部とフレームの側板の後端上部とをワイヤロープで連結するシュータを有する。
また、前記回転フィーダーの回転数を可変して搬送材料の排出量を可変する。
この発明は、土砂や石灰等の顆粒又は粉体の搬送材料を撒き出す搬送材料撒出装置のフレームをダンプ系運搬車両の荷台後端部に載置して位置決めし、固定部材により、ダンプ系運搬車両の荷台後端部でダンプ系運搬車両の荷台の側板方向とダンプ系運搬車両の前後方向に対して着脱自在に固定し、ダンプ系運搬車両が走行中やダンプアップしたときに搬送材料撒出装置が前後左右に移動することや傾くことを防止することができ、ダンプ系運搬車両を安定して走行させることができるとともに、搭載した土砂等の搬送材料を安定して撒き出すことができる。
この搬送材料撒出装置をダンプ系運搬車両の荷台に固定する固定部材は、複数本の突っ張り金具でフレームを荷台の側板方向に固定し、複数本のターンバックルでフレームをダンプ系運搬車両の前後方向に対して固定することにより、搬送材料撒出装置をダンプ系運搬車両の荷台に容易に固定することができ、搬送材料撒出装置の着脱作業を短時間で行うことができ、作業能率を向上することができる。
また、搬送材料撒出装置をダンプ系運搬車両の荷台に固定した後、1対のガイド板を外側に回動し、先端部をダンプ系運搬車両の側板に押し付け、ガイド板の先端部を固定して回転フィーダーの搬送材料導入口に流入する土砂を案内するから、荷台に搭載した搬送材料を回転フィーダーの搬送材料導入口に安定して流入させることができる。
さらに、搬送材料撒出装置を搭載したダンプ系運搬車両の荷台に搬送材料を積み込むとき、ゲート板により回転フィーダーの搬送材料導入側を閉じることにより、搬送材料を搭載したダンプ系運搬車両が走行中に、搭載した搬送材料を外部に撒き散らすことを防ぐことができる。
また、ダンプ系運搬車両に搭載した搬送材料を撒き出すとき、ダンプ系運搬車両をダンプアップし、回転フィーダーを回転させてダンプ系運搬車両の荷台に搭載した搬送材料を掻き出し羽根で掻き出して撒き出すから、1対のガイド板から回転フィーダーの搬送材料導入口に流入する搬送材料を均一に送り出すことができる。
さらに、回転フィーダーの回転数を任意に可変することにより、回転フィーダーから排出する搬送材料の排出量を任意に可変することができる。
また、シュータを回転フィーダーの搬送材料排出側に取り付け、搬送材料を撒き出す領域幅に応じてシュータの搬送材料排出口の大きさを可変することにより、搬送材料を必要とする領域内に均等に供給することができる。
図1,図2は、この発明の土砂撒出装置1を取り付けたダンプトラック2を示し、図1はダンプトラック2をダンプアップした状態を示す斜視図、図2は土砂撒出装置1を取り付けたダンプトラック2の荷台3の一部を示す斜視図である。図に示すように、土砂撒出装置1はダンプトラック2の荷台3の後部に着脱自在に取り付けられている。この土砂撒出装置1は、図3の上面図と図4の側面図に示すように、撒出装置本体4とシュータ5とを有する。撒出装置本体4は、図5の斜視図に示すように、フレーム6と回転フィーダー7と上フレーム8とゲート板9と1対のガイド板10と固定部材11と例えばインバータモータからなる駆動モータ12と駆動伝達機構13及び制御装置14を有する。フレーム6はダンプトラック2の荷台3に載置する底板15と、底板15の長手方向の両側に取り付けられた側板16を有する。回転フィーダー7はフレーム6の両側板の間に設けられ、図6(a)の正面図と(b)の側面図に示すように、回転軸17に着脱自在に取り付けられた複数例えば4枚の掻き出し羽根18を有する。上フレーム8はフレーム6の両側板16の上部に取り付けられ、回転フィーダー7の上部及び土砂導入側と排出側の上部を覆う。ゲート板9は回転フィーダー7の土砂導入側の上フレーム8に高さ方向の位置を可変できるように取り付けられ、図2に示すように、土砂導入口19を形成する。1対のガイド板10は、フレーム6の土砂導入側端部に回動自在に取り付けられ、土砂導入口19に流入する土砂を案内する。このガイド板10の先端部にはロープ用取付け金具20を有する。固定部材11は複数例えば4本の突っ張り金具21と2本のターンバックル22及び保持部材23を有する。突っ張り金具21は先端に押え部材24を有し、フレーム6の両側板16に対する取り付け位置を可変することにより押え部材24をダンプトラック2の荷台3の側板25に押圧して撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3に固定する。ターンバックル22は一方の端部が上フレーム8に回転自在に取り付けられ、他方の端部は保持部材24に回転自在に取り付けられている。保持部材24は両端に捩じ込まれたボルト26を有し、図2と図3に示すように、ダンプトラック2後端部のあおりの回転軸取付部27に取り付けられ、2本のターンバックル22により撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3に固定する。駆動モータ12と駆動伝達機構13はフレーム6の一方の側板16に取り付けられ、回転フィーダー7を回転駆動する。制御装置14は、スタートスイッチと正転・逆転切換スイッチや非常停止スイッチ等及びこれらの各種スイッチが設けられたリモコンを有し、ダンプトラック2のバッテリや外部の発電機から供給される電力により駆動モータ12の駆動を制御する。
シュータ5は、トラフ状に形成され、撒出装置本体4のフレーム6に着脱自在に取り付けられる固定フレーム28と、固定フレーム28に対してヒンジ29を介して上下方向に回動自在に取り付けられた可変底板30及び、図3に示すように、可変底板30に対してヒンジ31を介して回動自在に取り付けられた1対の可変側板32を有する。1対の可変側板32の先端上部にはロープ用取付け金具33を有し、ロープ用取付け金具32とフレーム6の側板16の後端上部に設けたロープ用取付け金具34の間はワイヤロープ35で連結され、可動側板30の取付け角度を調節できるようになっている。
この撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3に取り付けるときは、上フレーム8に設けた吊り金具36で撒出装置本体4を吊り上げてダンプトラック2の荷台後端部に載置して位置決めし、固定部材11の突っ張り金具21の位置を調節して押え部材24をダンプトラック2の荷台3の側板25に押圧して撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3の横方向に固定する。そして、固定部材11の保持部材23をボルト26とナットによりダンプトラック2のあおりの回転軸取付部27に固定し、ターンバックル22を調節して撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3の前後方向に対して固定する。このように固定部材11の突っ張り金具21とターンバックル22で撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3に固定することにより、ダンプトラック2が走行中やダンプアップしたときに撒出装置本体4が前後に移動することや傾くことを防止することができ、ダンプトラック2を安定して走行させることができるとともに、搭載した土砂を安定して撒き出すことができる。
撒出装置本体4をダンプトラック2の荷台3に固定した後、1対のガイド板10を図3の矢印で示すように外側に回動し、先端部をダンプトラック2の側板25に押し付け、図2に示すように、ガイド板10の先端部に設けたロープ用取付け金具20とダンプトラック2の荷台下部のフックとをワイヤロープ37で連結してガイド板10を固定し、1対のガイド板10を漏斗状にして回転フィーダー7の土砂導入口19に流入する土砂を案内する。このように1対のガイド板10を漏斗状にすることにより、荷台3に搭載した土砂を土砂導入口19に安定して流入させることができる。
その後、撒出装置本体4のフレーム6にシュータ5を取り付けて土砂撒出装置1全体をダンプトラック2の荷台に搭載する。そしてゲート板9の取付位置を下側に移動して土砂導入口19を閉じ、ダンプトラック2の荷台3に、例えば開削により掘削した掘削溝に管を布設した後に埋め戻す土砂を積み込む。このようにダンプトラック2の荷台3に土砂を積み込むとき、ゲート板9により回転フィーダー7の土砂導入口19を閉じることにより、土砂を搭載したダンプトラック2が走行中に、搭載した土砂を外部に撒き散らすことを防ぐことができる。
このダンプトラック2に搭載した土砂により例えば管を布設した掘削溝を埋め戻すときの施工方法を図7の工程図を参照して説明する。
土砂40を搭載したダンプトラック2を、管41を布設した掘削溝42の近傍まで走行させ、図7(a)に示すように、発進立坑43の近傍の土砂撒出位置まで掘削溝42を跨いで移動させる。そして掘削溝42の溝幅に応じてシュータ5の可動側板32の位置を可変調整してシュータ5の土砂排出部の幅を調節する。この状態でゲート板9の取付位置を上側に移動して土砂導入口19を開き、ダンプトラック2をダンプアップして低速で走行させながら、制御装置14のリモコンを操作して駆動モータ12を駆動し、例えばインバータモータからなる駆動モータ12の回転数を、単位時間当たりに排出する土砂の量に応じて制御して回転フィーダー7を回転させ、ダンプトラック2の荷台3に搭載した土砂40を掻き出し羽根18で掻き出してシュータ5から掘削溝42に供給する。このように掘削溝42に土砂40を供給するとき、荷台3に搭載した土砂40を回転軸17に沿って設けた掻き出し羽根18で掻き出すから、1対のガイド板10から土砂導入口19に流入する土砂40を均一に送り出すことができる。また、シュータ5の土砂排出部の幅を開削溝42の溝幅に合わせておくことにより、シュータ5から排出する土砂40を開削溝42内だけに均等に供給することができるとともに開削溝42の両脇に土砂40が流出することを防ぐことができる。さらに、回転フィーダー7の回転数を可変することにより、回転フィーダー7により排出する土砂の量を任意に可変することができる。
このようにダンプトラック2に搭載した土砂40を掘削溝43に供給するとき、図7(b),(c)に示すように、リモコンにより制御装置14を操作して回転フィーダー7の回転数を可変して、回転フィーダー7からシュータ5を介して掘削溝42に供給する土砂量を調整しながら、ダンプトラック2の運転者に走行速度とダンプアップの状態を指示することにより、掘削溝42に一定量の土砂40を逐次供給することができる。このように掘削溝42に一定量ずつの土砂40を供給することにより、掘削溝42に供給した土砂40を作業者が敷き均す必要なしに直ちにランマーで締め固めることができ、掘削溝42を埋め戻すときの作業能率を大幅に向上することができる。
前記説明ではダンプトラック2を、掘削溝42を跨いで移動させながら土砂40を掘削溝42に供給した場合について説明したが、図8に示すように、土砂排出部が側面にあるシュータ5aを使用することにより、ダンプトラック2を掘削溝42の側方に沿って移動しながらダンプトラック2に搭載した土砂40を掘削溝42に供給することができる。
また、前記説明では回転フィーダー7に4枚の掻き出し羽根18を設けた場合について説明したが、図9に示すように、回転フィーダー7に8枚の掻き出し羽根18あるいは6枚の掻き出し羽根18を設けても良い。さらに、掻き出し羽根18の形状は平板状でも円弧状に形成しても良い。
また、前記説明では管41を布設した掘削溝42を埋め戻す場合について説明したが、道路の路盤等を形成する場合にも同様にダンプトラック2に搭載した土砂40を定量供給することができる。
前記説明ではダンプトラック2に搭載した土砂を土砂撒出装置1で撒き出す場合について説明したが、キャリアーダンプ等にも同様に土砂撒出装置1を適用することができる。
前記説明ではダンプトラック2やキャリアーダンプ等に搭載した土砂を撒き出す場合について説明したが、ダンプトラック2等に搭載した石灰やセメント等の粉体の同様にして定量ずつ撒き出すことができる。
この発明の土砂撒出装置を取り付けたダンプトラックをダンプアップした状態を示す斜視図である。 土砂撒出装置を取り付けたダンプトラックの荷台の一部を示す斜視図である。 土砂撒出装置の構成を示す上面図である。 土砂撒出装置の構成を示す側面図である。 撒出装置本体の構成を示す斜視図である。 回転フィーダーの構成図である。 掘削溝を埋め戻すときの施工方法を示す工程図である。 掘削溝を埋め戻すときの他の施工方法を示す模式図である。 回転フィーダーの回転軸に対する掻き出し羽根の配置図である。
符号の説明
1;土砂撒出装置、2;ダンプトラック、3;荷台、4;撒出装置本体、
5;シュータ、6;フレーム、7;回転フィーダー、8;上フレーム、
9;ゲート板、10;ガイド板、11;固定部材、12;駆動モータ、
13;駆動伝達機構、14;制御装置、15;底板、16;側板、17;回転軸、
18;掻き出し羽根、19;土砂導入口、20;ロープ用取付け金具、
21;突っ張り金具、22;ターンバックル、23;保持部材、24;押え部材、
25;側板、26;ボルト、27;あおり部分、28;固定フレーム、
29;ヒンジ、30;可変底板、31;ヒンジ、32;可変側板、
33;ロープ用取付け金具、34;ロープ用取付け金具、35;ワイヤロープ、
36;吊り金具、37;ワイヤロープ、40;土砂、41;管、42;掘削溝、
43;発進立坑。

Claims (5)

  1. フレームと回転フィーダーと上フレームとゲート板と1対のガイド板及び固定部材を有し、
    前記フレームは、ダンプ系運搬車両の荷台に載置する底板と、底板の長手方向の両側に取り付けられた側板とを有し、
    前記回転フィーダーは、ダンプ系運搬車両の荷台に搭載した顆粒又は粉体の搬送材料を送り出すものであり、フレームの両側板の間に設けられ、回転軸に取り付けられた複数枚の掻き出し部材を有し、
    前記上フレームは、フレームの両側板の上部に取り付けられ、回転フィーダーの上部及び搬送材料導入側と搬送材料排出側の上部を覆い、
    前記ゲート板は回転フィーダーの搬送材料導入側に、高さ方向の位置を可変できるように取り付けられ、搬送材料導入口を形成し、
    前記1対のガイド板は、フレームの搬送材料導入口側端部に、水平方向に対して回動自在に取り付けられ、搬送材料導入口に流入する搬送材料を案内し、
    前記固定部材は、フレームをダンプ系運搬車両の荷台後端部でダンプ系運搬車両の荷台の側板方向とダンプ系運搬車両の前後方向に対して着脱自在に固定することを特徴とする搬送材料撒出装置。
  2. 前記固定部材は、複数本の突っ張り金具と複数本のターンバックル及び保持部材を有し、前記突っ張り金具は先端部をダンプ系運搬車両の荷台の側板に押圧してフレームをダンプ系運搬車両の荷台に固定し、前記ターンバックルは一方の端部がフレームに固定された上フレームに回転自在に取り付けられ、他方の端部は前記保持部材に回転自在に取り付けられ、保持部材は両端をダンプ系運搬車両後端部のあおりの回転軸取付部に取り付けられ、複数本のターンバックルによりフレームをダンプ系運搬車両の移動方向に対して固定する請求項1記載の搬送材料撒出装置。
  3. 前記1対のガイド板の先端部を、ダンプ系運搬車両の荷台下部のフックと連結して固定する請求項1又は2記載の搬送材料撒出装置。
  4. 前記フレームの搬送材料排出側に着脱自在に取り付けられる固定フレームと、固定フレームに対して上下方向に回動自在に取り付けられた可変底板及び可変底板に取り付けられ、土砂排出口の大きさを可変する1対の可変側板を有し、1対の可変側板の先端上部とフレームの側板の後端上部とをワイヤロープで連結するシュータを有する請求項1乃至3のいずれかに記載の搬送材料撒出装置。
  5. 前記回転フィーダーの回転数を可変して搬送材料の排出量を可変する請求項1乃至4のいずれかに記載の搬送材料撒出装置。
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