JP2006209233A - 土木構造物作図支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 作図技術者が他の作図技術者が既に作成した作図データに基づいて完成に近い作図データを得ることができる土木構造物作図支援ソフトを提供する。
【解決手段】 抽出手段11が作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出し、当該抽出手段11からの描画データを前記描画手段12が描画し、設定者が描画を見て設定手段13を介してオブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づけ、当該関連付けの後に設定手段13により生じた関連情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、土木構造物の作図を支援するプログラムに関し、特に、既に作成された土木構造物の図面を利用するプログラムに関する。
一般的な土木構造物作図ソフトは、プログラム言語により一括のソフトとして作成されていることから、土木設計仕様や基準の変化や土木構造物特有の単品生産による細かい作図変化へ対応する為には、プログラム内容の書き換えが必要となる。その場合プログラム作成の情報技術者と土木技術者が密に技術協議を行う必要があり迅速に実作業に対応することは出来ない、また、プログラム変更費用などを考えた場合現実的には変更するメリットが少なくなり、現在は専用ソフトを使用して作図した後に作図技術者が、CADソフトを使用して図面の追加、削除を行い図面を完成させている状況であり、折角高価な専用ソフトを用いているにも拘わらず、完成度の高い図面を得ることができないという課題を有する。また、かかる専用ソフトは作図支援ソフトではないため、専用ソフトにて出力された図面は不要な部分も多く、却って作図作成上効率が悪い場合もある。
それに加えて、土木構造物ソフトの対応状況も開発費の回収が可能な土木構造物(よく使われる土木構造物か、簡易な土木構造物)に限られていることから、要望を満足することは出来ず、対応していない土木構造物については作図技術者それぞれが既存図の加工やデータベースの利用で独自の経験的手法で作図している状況である。土木構造物作図支援ソフトとしては、部品的なものや二次製品については、各製品メーカーや設計会社そして工事会社内で、データを保存しておき必要に応じて図面上で組合わせて使用するタイプや、各技術者がCADソフトで使用できる簡易的なプログラム言語を用いて作成した作図ソフトもあるが、個人単位や各事務所単位で使用しており広範囲の技術者が利用できる土木構造物作図支援システムではないことから作図労力の大幅節減にはならないという課題を有する。
以上のことから、土木技術者自らが保存活用している参考図等の作図データを利用して作図手順をプログラム言語を用いない容易な方法で設定し、その作成した作図ソフトに作図技術者が寸法諸元を入力するだけで図面が得られる、すなわち、作図技術者が他の作図技術者が既に作成した作図データに基づいて完成に近い作図データを得ることができる土木構造物作図支援ソフトを提供することを目的とする。また、より広範囲の技術者が利用することができることも目的とする。すなわち、ソフト制作者は土木構造物支援ソフトという枠組みを提供するだけで、実際の図面の元となるものは設定者が設定し、設定したものを他の使用者が使用して作図の支援を受けるものであり、土木構造物支援ソフト自体の拡張がなくとも、設定者による設定が増加することでより充実した作図の支援が可能となる。
本発明に係る土木構造物作図支援設定プログラムは、作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出する抽出手段と、当該抽出手段が抽出した描画データを描画する描画手段と、描画されたオブジェクトのうち指定されたオブジェクトの構成情報とオブジェクトを操作する操作関数とを関連づける設定手段と、設定手段にて設定された構成情報と操作関数との関連づけを内容とする関連情報と作図データを出力する出力手段としてコンピュータを機能させるものである。このように本発明においては、抽出手段が作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出し、当該抽出手段からの描画データを前記描画手段が描画し、設定者が描画を見て設定手段を介してオブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づけ、当該関連付けの後に設定手段により生じた関連情報を出力するので、設定者は作図データを直接操作することなく、また、作図データにより描画されたオブジェクトをトレースすることなく、描画手段で描画されたオブジェクトに対して、設定手段を用いて操作関数を関連づけることで、設定者の意図又は経験が反映された構成情報と操作関数の関連づけが形成され、この関連づけを内容とする関連情報、オブジェクトの構成情報及び操作関数を利用して作図データに変更を反映し利用者が完成作図の元図を得ることにより迅速且つ効率的に作図を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明に係る土木構造物作図支援設定プログラムは必要に応じて、前記設定手段が、設定者の要求に応じて、オブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づける場合に、操作手順番号を付与するものである。このように本発明においては、設定手段が、設定者の意図又は経験を反映し、オブジェクトの構成情報と操作関数との関連づけに対して操作手順番号が付与されるので、関連情報にも操作手順番号が付与され、利用者が設定者が適切だと思う順序で作図を行うことができるという効果を有する。
また、本発明に係る土木構造物作図支援プログラムは、オブジェクトの構成情報、当該オブジェクトを操作する操作関数及び構成情報と操作関数との関連づけを内容とする関連情報から、オブジェクトを描画する描画領域及び当該描画領域に描画されたオブジェクトに関連する操作関数の引数を入力する入力領域を表示する表示手段と、当該入力領域に入力された引数、操作関数及び関連するオブジェクトの構成情報を演算して新たなオブジェクトの構成情報を求める演算手段としてコンピュータを機能させるものである。このように本発明においては、表示手段がオブジェクトの構成情報、操作関数及び関連情報から描画領域及び入力領域をオブジェクトと操作関数を関連させて描画し、利用者が入力領域に入力した値を演算手段が該当する操作関数を用いて演算して新たなオブジェクトの構成情報を求めるので、利用者は描画領域に描画されたオブジェクトを見ながら、それに対応する入力領域の該当部分に所望の値を入力することで、自己が必要とする元図を容易に手に入れることができるという効果を有する。
また、本発明に係る土木構造物作図支援プログラムは必要に応じて、前記表示手段が演算手段により求められたオブジェクトの構成情報から、前記描画領域にオブジェクトを再描画するものである。このように本発明は、利用者が入力領域の該当部分に入力した値で操作関数を用いて演算した結果が反映されたオブジェクトの構成情報を、描画領域に再描画するので、利用者が入力した値により変化したオブジェクトの態様を迅速に参照することができるという効果を有する。
また、本発明に係る土木構造物作図支援プログラムは必要に応じて、前記オブジェクトの構成情報、関連情報、操作関数の少なくとも1つに操作手順番号が付与され、前記表示手段が描画領域に描画されたオブジェクトと入力領域の該当箇所を操作手順番号に基づき対応関係が視認可能に描画するものである。このように本発明においては、利用者は表示手段にオブジェクトと入力領域の該当箇所の関連づけだけでなく、入力領域の該当箇所にどのような順序で入力すればよいかを視認することができ、元データである作図データの作成者でない利用者であっても、作成者の意図を汲んだ入力を行うことができ、効率的に元図を作成することができるという効果を有する。オブジェクトの構成情報に操作手順番号が付与されることでオブジェクト毎に操作をまとめることができ、オブジェクトに対する操作を認識することができる。
また、本発明に係る土木構造物作図支援プログラムは必要に応じて、前記演算手段により求められたオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数に基づいて元データである作図データに変更を反映する反映手段と、当該反映手段により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する閲覧用変換手段としてコンピュータを機能させるものである。このように本発明においては、前記反映手段がオブジェクトの構成情報か、操作関数及び引数かで作図データに対して反映を行って反映済みの作図データの準備が完了すると共に、この反映済みの作図データから閲覧用変換手段が閲覧手段用のデータ形式に変換し、利用者がかかる閲覧手段用のデータ形式で閲覧し、内容を確認した上で、反映済みの作図データを利用し、購入することができるという効果を有する。編集可能な状態で利用者にデータを渡すと、購入後に作図データの不備が発見されたとしても再び修正を施した作図データを購入する必要があり、他方、利用者に作図データを渡した後に作図データの編集又は返金を可能とすると、データ自体はいくらでも複製可能であり設定者側が不足の不利益を蒙る可能性があり、どちらにとっても公平性に劣る。したがって、利用者側で、閲覧手段用データで十分精査した後に、作図データを購入することで両者の不利益が解消される。ここで、作図データの不備のうち、作図データ自体が壊れて使用できない場合には、設定者側でも作図データ自体が壊れていることを確認することができるため、お互いに不利益は生じない。閲覧手段用データを開くことができる閲覧手段としては、デジタル文書配布のためのソフトを用いることができ、このようなソフトの中で代表的なソフトのファイル形式にPDF(Portable Document Format)がある。
また、本発明に係る土木構造物作図支援システムは、前記土木構造物作図支援設定プログラム、並びに、前記土木構造物作図支援プログラムが、一又は複数のコンピュータに読み出され構築された土木構造物作図支援システムにおいて、前記演算手段により求められたオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数に基づいて元データである作図データに変更を反映する反映手段と、利用者の売買確認又は決済確認後に前記反映手段が反映した作図データを利用者に出力する確認後出力手段とを備えるものである。このように本発明においては、前記反映手段が元データの作図データに変更後のオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数を反映して利用者の意図が反映された作図データが作成され、利用者によって作図データを購入する確認が取れた後に確認後出力手段が利用者に対して作成された作図データを出力しており、先に設定者が設定を行えば、後は利用者が入力領域に所望の値を入力し、描画領域に確認した上で購入することとなり、両者が適切に納得した上で売買を成立することができる。
また、本発明に係る土木構造物作図支援システムは、前記反映手段により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する閲覧用変換手段を備えるものである。このように本発明は、閲覧用変換手段を備えるので、利用者は前記描画領域に表示されたオブジェクトだけでなく、閲覧用変換手段を経て作成された閲覧手段用のデータ形式で作図データを得、閲覧手段でかかる作図データを閲覧することで、編集はできないが各種閲覧を用いて詳細に検討して購入をすることができ、利便性が高い。また、設定者側又は管理者側も、詳細な検討の手段を利用者側に用意することで、利用者のクレームを抑制することができる。
(本発明の第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援設定プログラムと土木構造物作図支援プログラムとが複数のコンピュータに読み出され構築された土木構造物作図支援システムについて、図1ないし図10に基づき説明する。図1は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムの全体ブロック構成図、図2は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する作図データの具体例、図3は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する操作設定用の変数の具体例、図4は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する変数の値、オブジェクトの構成情報及び描画領域・入力領域、図5は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムの作図支援設定装置が描画した描画図、図6は本実施形態に係る作図支援設定装置の動作フローチャート、図7は本実施形態に係る作図支援装置の構造物選択表示の描画図、図8は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムの作図支援装置が描画した描画図、及び、図9または図10は本実施形態に係る作図支援設定装置の動作フローチャートである。
前記図1において本実施形態に係る土木構造物作図支援システムは、土木構造物作図支援設定プログラムがコンピュータに読み出されて構築される作図支援設定装置10と、土木構造物作図支援プログラムがコンピュータに読み出されて構築される作図支援装置20と、この作図支援設定装置10が生成する関連情報及び作図データを登録し、作図支援装置20から要求に応じて変更を施した作図データを送信する(本実施形態では実際には作図支援装置20内で変更を施した作図データを有しているのでかかる作図データを使用する許可のみを与えている)管理する管理サーバ30とからなる。
前記作図支援設定装置10は、作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出する抽出手段11と、この抽出手段11が抽出した描画データを描画する描画手段12と、描画されたオブジェクトのうち指定されたオブジェクトの構成情報とオブジェクトを操作する操作関数とを関連づける設定手段13と、設定手段13にて設定された構成情報と操作関数との関連づけを内容とする関連情報及び作図データを出力する出力手段14とを備える構成である。
前記作図データは、コンピュータによる設計支援システムであるCAD(Computer Aided Design)のファイル形式のデータであり、具体的には、DXF(Drawing Interchange File)、DWG(drawwing)等がある。例示したファイル形式は現在の主流のファイル形式であり、CADによっては他の独自のファイル形式をもっているものもある。どのようなファイル形式であっても、多かれ少なかれヘッダ情報を有しており、直接オブジェクトの描画に係る情報は、全体の一部である。図2(a)にDXF形式の作図データの一部分を示した。
前記オブジェクトは、作図データに基づいてCAD上で表示される対象のことである。CAD上には作図データに基づいて複数のオブジェクトが表示される。図2の作図データで言えば、4つの円がオブジェクトとなる。
前記抽出手段11は、作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出する。前記したように作図データの中には実際にはオブジェクトの描画に必要のない情報も多く格納されているため、かかる必要のない情報を除いて抽出する。このように抽出することで、後工程の情報処理が迅速に行われる(作図支援装置がコンピュータ上で確保すべきメモリ領域、情報入出量が小さくて済む)だけでなく、管理管理サーバ30に送信する場合のネットワークの負荷も軽くなる。図2(a)の作図データから抽出手段11が抽出して、例えば、図2(b)に示す複数の配列変数に描画データとして格納する。配列変数に格納されたものは、物理的に言えば、コンピュータの装置毎に割り当てられるメモリ領域に格納されることになる。図2(b)の配列変数に、図2(a)の作図データの抽出部分を格納したものをビジュアル化したものが、図2(c)である。具体的には、作図データ中最低限オブジェクトの座標等のオブジェクトの構成情報を抽出手段11が抽出する必要がある。
前記描画手段12は、作図支援設定装置10の表示装置であるディスプレイに対して抽出手段11が抽出した描画データに基づいてオブジェクトを描画領域に描画する。作図データがどのようなファイル形式であっても抽出手段11が同じファイル形式又はデータ形式の描画データを作成するため、描画手段12は同じ処理で表示を行うことができる。より詳細には、描画手段12が描画データをコンピュータを動作させるために不可欠な制御プログラムであるOS(Operating System)に渡してディスプレイに表示している。描画手段12は、必要に応じてOS特有のデータ形式又は引数に変換して渡す必要がある。前記図2(c)のように構造体の配列変数に格納されている描画データを描画手段12が描画する場合に要素数分ループさせてOS依存の描画関数を用いて描画することを図2(d)で説明している。前記構造体の要素は、通常オブジェクトの種類により異なる。図2(b)に示すように円であれば中心座標及び半径が必要であり、矩形であれば頂点の座標又は基点の座標及び線長が必要である。このようにオブジェクト毎に構造体の要素が異なるため、作図データが複数オブジェクトが混在乱立している場合には、オブジェクト毎に格納するため取り扱いがし易い。
前記操作関数は、オブジェクトを作図空間上で操作するための関数であり、拡大、縮小、一部拡大、一部縮小、回転、移動、ノード変更等の操作をするための関数である。例示した操作以外のCAD上で行うことができる操作を全て含むが、必要ない操作は操作関数として含めなくともよい。この操作関数の集合体は作図支援設定装置内の記憶装置に操作関数ライブラリーとして記録されている。予め管理者が作成している操作関数の他に設定者側で独自に操作関数を作成することもでき、さらに、操作関数ライブラリーに登録することもできる。また、土木構造物においては、あるオブジェクトと他のオブジェクトとは移動に関して同じ程度移動させる必要があるといったオブジェクト間の関係についても操作関数にて操作することができるものとする。あらゆる操作に関してオブジェクトを同一のものとして操作する必要がある場合には、複数のオブジェクトを1つのオブジェクトとする操作関数が必要となる。このような操作関数があることにより、作図設定者の意図が反映された形で、使用者が迅速且つ容易に元図を作成することができる。
前記設定手段13が、オブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づける。また、設定手段に関して前記描画手段12が、必要に応じて設定者が操作関数を選択可能に表示(プルダウン表示等)する。操作関数を選択可能に表示する場合に、操作関数自体を表示してもよいが、操作関数を特定できる操作関数の名称、操作関数の機能を選択可能に表示してもよい。この他描画手段12は、作図支援設定装置の構成要素となる各手段の要請を受け、ディスプレイに表示を行う。
オブジェクトの構成情報とは、主に座標、オブジェクトの種類、オブジェクト特有の値(円であれば半径、線であれば長さ等)であるが、必要に応じて線色、レイヤ、線幅等がある。関連づけるためには、関連付けるための変数又はファイルを用意する。好ましくは、図3(b)に示すように、操作毎に構造体を用意し適宜値を要素に格納し、操作関数とオブジェクトの構成情報とを関連づける。図3(b)は円のオブジェクトに関する構造体であり、他の種類のオブジェクトの場合にはそのオブジェクト用の構造体が通常必要である。同じ種類のオブジェクトを複数格納する必要があるので、配列型の構造体としておくことが好ましい。構造体中操作番号を格納する変数は、操作を一意に特定するためにある。このような構造体の集合体が操作情報となる。設定者が設定手段13で設定することで随時構造体の要素に値が格納されていくが、既に設定した内容を設定者が確認することができると利便性が高く、描画手段12は、前記したようにオブジェクトを描画領域に描画し、操作関数を操作関数領域に描画する他に、さらに、既に設定手段13により設定された内容を関連描画領域に描画する。関連描画領域に描画された内容は、関連情報そのものでもよいが、関連情報のうち操作番号、操作関数及び操作関数を演算する場合に必要な引数を描画する。ここで、オブジェクト指向型のプログラミング言語で実装する場合には、各オブジェクト毎にクラスを用意して実装すればよい。図3(c)はX軸方向に移動させる操作関数である解析式3を例示している。
設定者の要求に応じて、オブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づける場合に、操作手順番号を付与する。ある元図を得るために複数の操作関数を必要とする場合に、とりあえず設定されている全ての操作関数を行えば元図を得られることには相違ないが、複数の操作関数を順序立てて行うことでより迅速且つ円滑に元図を得ることができる。このように操作関数を順序立てて行うために、操作手順番号を操作毎に付与した。この操作手順番号は、前記操作番号としてもよく、このようにした場合には、操作番号順に操作を実行することで円滑に変更が反映されることになる。
前記出力手段14は、作図データ、オブジェクトの構成情報、使用した操作関数及び関連情報を管理サーバ30に送信する。送信する場合に使用する通信は、ソケット通信でも、CORBA(Common Object Request Broker Architecture)であってもよい。ここで、オブジェクトの構成情報、操作関数自体は管理サーバ自体30又は作図支援装置20に記録しているが、オブジェクトの構成情報は作図データから管理サーバ30に前記抽出手段11を設け、必要に応じて作成する構成でも実装することができる。また、管理サーバ30にも操作関数ライブラリを記録しておけば、関連情報中に設定された操作関数を特定する情報があればかかる情報から操作関数ライブラリから操作関数を読み出す構成にすることもできる。
次に、作図支援設定装置10の使用動作について説明する。作図支援設定装置10はコンピュータ上に読み出されるとまず作図データの格納場所を指定するように設定者に促し、作図データのファイルの指定を受けたか否かを判断する(ステップ101)。設定者がコンピュータのディスク内の格納位置を作図支援設定装置10に示すと、作図支援設定装置10はファイルの指定を受けたと判別し、抽出手段11が作図データから描画データを抽出し、オブジェクト毎の構造体の要素に値を格納する(ステップ102)。ここで、前記ステップ101に、作図支援設定装置10がファイルの指定を受けていないと判別した場合には、再びステップ101に移行する。
前記ステップ102の後に、抽出手段11が抽出した描画データを描画手段12がディスプレイ中の描画領域に表示する(ステップ103)。描画手段12は描画データだけでなく、設定者が設定時に必要となる操作関数も操作関数領域に表示する。設定者は描画領域に表示されているオブジェクトを指定し、続けて操作関数を指定することで、設定手段13はかかる指定されたオブジェクトの構成情報と操作関数とを構造体の要素に変数を入れて関連付ける(ステップ104)。オブジェクトと操作関数とを設定した順に操作手順番号が付与される(後で操作手順番号の変更も可能である)。設定手段13が関連付けた関連は、前記描画手段により指定された操作関数を特定するもの(操作関数名称等)と指定されたオブジェクトを特定するもの(オブジェクト識別番号、描画領域のオブジェクトの対応(配色等))を描画領域下の関連描画領域に描画する。前記ステップ104にて、設定者から設定を受け付けると、設定手段13は設定を受け付けると共に、設定が終了したか否かを判断する(ステップ105)。このステップ105で、設定手段13が設定が終了したと判別した場合には、出力手段14が作図データ、描画データ、操作関数及び関連情報を管理サーバ30に出力する(ステップ106)。前記ステップ105で設定手段13が設定が終了していないと判別した場合には、再びステップ105に移行する。
前記作図支援装置20は、オブジェクトの構成情報を含む描画データ、オブジェクトを操作する操作関数及び関連情報から、オブジェクトを描画する描画領域及びこの描画領域に描画されたオブジェクトに関連する操作関数の引数を入力する入力領域を表示する表示手段21と、この入力領域に入力された引数、操作関数及び関連するオブジェクトの構成情報を演算して新たなオブジェクトの構成情報を求める演算手段22と、前記演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数に基づいて元データである作図データに変更を反映する反映手段23と、この反映手段23により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する閲覧用変換手段24とを備える構成である。
前記描画データ、操作関数及び関連情報、さらに、作図データは、作図支援装置20が予め記録しているか、管理サーバ30又は作図支援設定装置10から送信してもらう必要がある。本実施形態では、作図支援装置20が構築されているコンピュータに予め、作図データ、描画データ、操作関数、関連情報をCD−ROM等の記録媒体から読み出して記録していることとする。この記録媒体は、前記土木構造物作図支援プログラムが格納されているものでもよいし、別途配布されるものでも構わない。
前記表示手段21は、描画データに基づいて描画領域にオブジェクトを描画し、操作関数の引数を入力する複数の入力ボックス及び操作関数を示す名称(操作関数自体、操作関数を特定するものでもよい、操作関数の説明文でもよい)を入力領域に描画する。前記描画領域に描画されたオブジェクトと、入力領域に描画された操作関数を示す名称とは、前記関連情報に基づいて関連していることが視認できるように描画される必要がある。具体的に視認できる描画の形態を挙げると、操作関数を示す名称に隣接しオブジェクトの番号が付与され、同時に、描画領域も該当するオブジェクトに同じ番号が付与されて識別可能となる形態の他、配色によって識別可能となる形態等がある。
前記演算手段22は、入力ボックスに入力された値を操作関数の引数とし、オブジェクトの構成情報と合わせて演算を行う。中にはオブジェクトの座標を使用しない操作関数もあるが、多くの操作関数はオブジェクトの構成情報のうちオブジェクトの座標と、前記入力ボックスに入力された値を用いて演算手段22が演算を行う。図4(a)には、オブジェクトの構成情報と操作関数との関連である操作手順番号が2である構造体の要素の値を示している。図4(b)は4つの円のオブジェクトの構成情報の一部である。図4(a)に示す操作関数を実行することで、図4(b)の上段のオブジェクトの構成情報が下段のオブジェクトの構成情報のようになる。この場合において、入力領域の入力ボックスを指定して入力する場合には、既に関連するオブジェクトを特定し演算手段22が演算を行うことができる。ここで、描画領域をポインタでクリックした場合にあってもクリックした座標からオブジェクトを特定し、入力ボックスを視認可能に表示することもでき使用者側の利便性が高い。より詳細には、描画領域をポインタでクリックしたオブジェクトの基準となる座標を取得し(例えば中心座標)、かかる座標から描画データ及び関連情報中のかかるオブジェクトの該当部分を検索することができ、反転表示等で入力ボックスを視認可能に表示することができる。この入力ボックスに値を入力すると関連情報により前記オブジェクトに係る操作関数が特定され、演算手段22がかかる操作関数、オブジェクトの座標及び入力された値から演算を行う。
前記表示手段21が演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報から、前記描画領域にオブジェクトを再描画する。具体的には、図4(b)のように、オブジェクトの構成情報のうち座標が更新された場合に、オブジェクトを描画領域に再描画することで、図4(c)に示すように1番目の円が更新前と比較するとX軸方向に移動して描画される。このように、更新が反映された作図データを得てCAD上で参照する必要なしに、描画領域に入力領域に値を入力しながら、オブジェクトに対する変更を確認することができ、使用者の利便性が高い。本実施形態では作図支援装置20自体に作図データを記録しているが、特に、作図データを作図支援装置20に記録しない場合に利便性が高い。再描画する際には更新があったオブジェクトのみを再描画する。更新のないオブジェクトに対して再描画する必要がなくなり、処理を迅速化することができる。但し、オブジェクト同士が重複している場合に、一方のオブジェクトが移動したために、他方のオブジェクトを再描画する必要がある。すなわち、他方のオブジェクトを構成するある画素が今までは、一方のオブジェクトの画素と重なって、他方のオブジェクトの画素を描画する必要はなかったが、一方のオブジェクトが移動したために、他方のオブジェクトのかかる画素を描画する必要が生じたということである。ここでは、円のX軸方向の移動を例示したが、この操作だけでなく、順次操作は設定されている。例えば、円の移動と円の半径を操作する場合には、操作手順2の移動の次に操作手順3として半径を操作する操作関数を用意し半径を行うようにすることもできる。また、ここで例示した操作手順2と操作手順3とを合わせた操作手順2を作成することもできる。この場合には、操作手順2に係る操作関数と操作手順3に係る操作関数とが結合した操作関数を作成する必要がある。
前記関連情報で操作手順番号である操作番号が付与されており、前記表示手段が描画領域に描画されたオブジェクトと入力領域の該当箇所を操作手順番号に基づき対応関係が視認可能に描画する。対象オブジェクトと入力領域の該当箇所が同じ操作番号が付与されていたり、同じ配色がなされていたり、同じ文字、記号が付与されていたり、ポインタをオブジェクトに重ねることで入力領域の該当箇所が点滅したり反転したり等で視認可能となる。
前記反映手段23は、前記演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報に基づいて元データである作図データに変更を反映する。作図データ中でまず対象となるオブジェクトを検索し、該当するオブジェクト部分に対して求められたオブジェクトの構成情報を上書きする。ここでは、演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報をそのまま作図データに反映したが、該当するオブジェクトを見つけた後、再び操作関数及び引数にてオブジェクトの構成情報を更新してもよい。
前記閲覧用変換手段24は、反映手段23により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する。閲覧手段用のデータ形式としては、閲覧操作コマンドの豊富さから電子文書のためのデータ形式(フォーマット)の一つであるPDF(Portable Document Format)であることが望ましい。閲覧可能であれば他のものでもよいが、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphic Interchange Format)、TIF(Tagged Image File Format)等図面データのデータ形式(フォーマット)でもよい。ここで、反映手段23が反映した作図データを元に閲覧用変換手段24は閲覧手段用のデータ形式に変換しているが、反映されたオブジェクトの構成情報に基づいて閲覧手段用のデータ形式に変換することもできる。ここで、作図データから変換して閲覧用変換手段24を用いて閲覧手段用のデータ形式に変更するメリットとしては、実際に作図データとして受け取った作図データと閲覧用変換手段で描画されるものが同一ということである。オブジェクトの構成情報は、オブジェクトの座標等のオブジェクトに必要な情報が包含されているものの全てではなく、描画に係る部分でも設計支援システム独自なものがあり、オブジェクトの構成情報から閲覧用変換手段で描画した場合には、設計支援システム上の描画と同一とならない場合がある。ただし、作図データから閲覧手段用のデータ形式にした場合でも、描画上で閲覧用変換手段と設計支援システムとの違いはある場合もある。
前記管理サーバ30は、前記作図支援設定装置10の出力手段14から、作図データ、オブジェクトの構成情報、使用した操作関数及び関連情報からなる登録情報を登録手段31が受け、作図支援設定装置を特定し、記録領域の該当箇所に格納する。作図支援設定装置には、予め土木構造物作図支援設定プログラムがコンピュータに構築される際に、シリアル番号が付与され、設定者を特定可能にしている。設定者を特定するための情報を設定者特定情報とし、各登録情報と共通の属性を有して関連づいている。設定者に対して複数の登録情報が管理サーバ30によって登録されるので、設定者特定情報と登録情報とは1対多の関係がある。管理サーバ30に格納されている作図支援設定装置10毎の登録情報を管理者は定期的に使用者に対してCD−ROM等の記憶媒体で配布している(ネットワークを介した送信でもよい)。また、管理サーバ30の発注受付手段32は、作図支援装置20からの購買要求に応じて作図支援装置20を特定し、購買記録を残すと共に、前記反映手段23により変更が反映された作図データの出力の許可を出す。この許可がなされた場合には作図支援装置20は使用者が指定した記録領域に前記作図データを格納する。ここで、購買記録は購買情報を作成することにより行われ、この購買情報は使用者を特定する情報及び登録情報を特定する情報からなる。前記設定者特定情報と同様に、使用者に関しても特定するための情報である使用者特定情報が存在し、管理サーバ30によって管理されている。使用者特定情報と購買情報も共通の属性を有して関連しており、使用者は複数の購買を繰り返すことから1対多の関係が成立する。この購買情報から、使用者から支払われた料金が管理者側に支払われ、間接的に設定者側に支払われることとなる。管理サーバ30は、迅速且つ信頼性高く設計されている必要があり、かかる管理サーバ30がアクセスする情報も同様であるから、前記設定者特定情報、使用者特定情報及び購買情報はデータベースサーバで管理することが好ましく、リレーショナルデータベースを用いる場合には、前記設定者特定情報、使用者特定情報及び購買情報をテーブルとしてデータベースを構築するのがよい。
管理者は、使用者に対して配布する場合に、作図支援設定装置10から出力されたオブジェクトの構成情報等をCD−ROM等で配布する場合に、CD−ROM等が設定者順に並んでいてもよいが、図7に示すように構造物の種類毎にメニュー形式で作図支援装置により構造物選択画面を描画可能とするために、構造物識別番号を作図データ毎に付与する。この構造物識別番号は管理者が付与するとしているが、設定者が付与し、管理者が必要に応じて変更する形態であってもよい(設定者が付与する場合には、同様に構造物選択画面が表示されていることが望ましい)。図7では、右端に構造物の大枠の種類を示す構造物系統を示し、かかる構造物系統が選択されて、選択された構造物系統内の構造物が種類毎に描画されるようにしている。この場合に構造物の名称だけでもよいが、かかる種類の構造物の代表図や、かかる種類の構造物に属する作図データを縮小表示することで、使用者の選択における利便性が著しく向上する。
次に、作図支援装置の使用動作について説明する。作図支援装置20はコンピュータ上に読み出されるとまず構造物選択画面をディスプレイに表示する(ステップ201)。作図支援装置20は使用者の操作に応じて必要に応じて描画を切り替えながら、構造物が選択されたか否かを判断する(ステップ202)。このステップ202において、構造物が選択されていると判別された場合には、表示手段21が選択された構造物の作図データをコンピュータ内の記憶領域から読み出し、描画領域に表示する(ステップ203)。前記ステップ202において、構造物が選択されていないと判断した場合には再びステップ202に移行する。
ステップ203の処理と共に、表示手段21はオブジェクトの構成情報と操作関数との関係から、操作関数を読み出しかかる操作関数に必要な入力ボックスを前記描画領域の下に図8に示すように、描画する(ステップ204)。使用者が入力ボックスに値を入力し設定終了の旨を作図支援装置20に出力することで、作図支援装置がステップ205で入力したか否かを判断したときに、入力が完了したと判別し、演算手段22が入力ボックスに入力された値を操作関数の引数とし、演算する(ステップ206)。
表示手段21は、前記ステップ206で演算手段22が演算して更新されたオブジェクトの構成情報に基づき再び描画を行う(ステップ207)。使用者からPDF要求を受けた場合には、反映手段23が演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報に基づいて作図データに変更を施し、閲覧用変換手段24が反映手段23が反映した作図データを閲覧手段用のデータ形式に変換し、使用者が指定した格納位置にファイルとして出力する(ステップ208)。使用者は、ファイルが出力された後に、閲覧手段を用いてかかるファイルを開き閲覧を行い、必要に応じて関係者に配布することができる。ここで、閲覧用変換手段が、ファイルをそのまま閲覧手段を起動させて渡すこともできる。
前記ステップ208のPDF出力は使用者の要望に応じて行うものでありスキップして、発注処理(ステップ300)に移行することもできる。発注処理は、作図支援装置20からの購買要求から始まる。すなわち、使用者が作図支援装置20を操作し、購買要求を管理サーバ30に対して行う。管理サーバ30はかかる購買要求を受けたか否かを判断し(ステップ301)、購買要求を受けたと判別した場合には購買要求を行った作図支援装置20を特定し(ステップ302)、購買記録を記憶装置に残す(ステップ303)と共に、作図データの出力の許可を作図支援装置20に対して行う(ステップ303)。作図支援装置20は作図データの出力の許可を受けて、既に反映手段23により反映している作図データを使用者の指定した記憶装置上に出力する(ステップ304)。前記ステップ201で購買要求を受けていないと判別した場合には、ステップ301に移行する。なお、前記ステップ208のPDF出力がなされ、閲覧手段により使用者が閲覧し、不具合が見つかった場合には、ステップ204又はステップ205に移行する。さらには、再びステップ201に移行することもできる。
このように本実施形態に係る作図支援設定装置によれば、抽出手段11が作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出し、この抽出手段11からの描画データを前記描画手段12が描画し、設定者が描画を見て設定手段13を介してオブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づけ、この関連付けの後に設定手段13により設定された関連情報を出力するので、設定者は作図データを直接操作することなく、また、作図データにより描画されたオブジェクトをトレースすることなく、描画手段で描画されたオブジェクトに対して、設定手段を用いて操作関数を関連づけることで、設定者の意図又は経験が反映された関連情報を作成することができ、この関連情報、オブジェクトの構成情報及び操作関数を利用して作図データに変更を反映し利用者が完成作図の元図を得ることにより迅速且つ効率的に作図を行うことができる。また、本実施形態に係る作図支援設定装置によれば、設定手段13が、設定者の意図又は経験を反映し、オブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づけに対して操作手順番号が付与されるので、関連情報に操作手順番号が付与され、利用者が設定者が適切だと思う順序で作図を行うことができる。また、本実施形態に係る作図支援装置によれば、表示手段21が描画データ、操作関数及び関連情報から描画領域及び入力領域にオブジェクトと操作関数を関連させて描画し、利用者が入力領域に入力した値を演算手段22が該当する操作関数を用いて演算して新たなオブジェクトの構成情報を求めるので、利用者は描画領域に描画されたオブジェクトを見ながら、それに対応する入力領域の該当部分に所望の値を入力することで、自己が必要とする元図を容易に手に入れることができる。また、本実施形態に係る作図支援装置によれば、利用者が入力領域の該当部分に入力した値で操作関数を用いて演算した結果が反映されたオブジェクトの構成情報を、描画領域に再描画するので、利用者が入力した値により変化したオブジェクトの態様を迅速に参照することができる。また、本実施形態に係る作図支援装置によれば、利用者は表示手段21でオブジェクトと入力領域の該当箇所の関連づけだけでなく、入力領域の該当箇所にどのような順序で入力すればよいかを視認することができ、元データである作図データの作成者でない利用者であっても、作成者の意図を汲んだ入力を行うことができ、効率的に元図(完成図ではないという意味で使用しているが、場合によってはそのまま完成図となる場合もある)を作成することができる。また、本実施形態に係る作図支援装置によれば、前記反映手段23がオブジェクトの構成情報か、操作関数及び引数かで作図データに対して反映を行って反映済みの作図データの準備が完了すると共に、この反映済みの作図データから閲覧用変換手段24が閲覧用のデータ形式に変換し、利用者がかかる閲覧用のデータ形式で閲覧し、内容を確認した上で、反映済みの作図データを利用し、購入することができる。また、本実施形態に係る作図支援システムによれば、前記反映手段23が元データの作図データに変更後の前記操作関数及び引数を反映して利用者の意図が反映された作図データが作成され、利用者によって作図データを購入する確認が取れた後に反映手段23が利用者に対して作成された作図データを出力しており、先に設定者が設定を行えば、後は利用者が入力領域に所望の値を入力し、描画領域に確認した上で購入することとなり、両者が適切に納得した上で売買を成立することができる。
なお、本実施形態に係る作図支援システムにおいては、作図支援設定装置10、作図支援装置20及び管理サーバ30の具体的なネットワーク構成を明らかにしていないが、イントラネットを相互に接続したエクストラネットを利用したものでもよいし、インターネットを利用したものでもよい。ここで、インターネットの場合には、IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)等のセキュリティ技術を駆使することが望ましい。作図支援設定装置10がネットワーク接続がなされていない場合であっても、外部記憶媒体に作図データ、描画データ、操作関数及び関連情報を格納し、かかる格納された外部記憶媒体を管理者が集めて、管理サーバ30に登録することもできる。また、作図支援装置20がネットワーク接続がなされていない場合であっても、管理サーバ30にアクセスすることなく、管理者に連絡をとって作図データ毎に設定しているパスワードを入力することで作図データの出力を受ける構成にすることもできる。この場合においては、管理者が直接管理サーバ30に対して購買記録を入力する必要がある。
また、本実施形態に係る作図支援システムにおいては、作図支援設定装置10の出力手段14が作図データ及び関連情報の他、操作関数及び描画データまでもを出力しているが、抽出手段11が管理サーバ30に備えられれば描画データは作図データから作成することができ、操作関数も予め記憶装置に記録しているものを使用すればよいので、操作関数及び描画データは必須の情報ではない。ここで、操作関数を設定者自ら作成した場合には操作関数の出力も必要となり、また同じ操作関数が複数のバージョンある場合も正確を期すために出力が必要となる場合もある。
また、本実施形態に係る作図支援システムにおいては、使用者側である作図支援装置20が構築されているコンピュータの記憶装置に予め作図データを記録しているが、適宜管理サーバ30からダウンロードする構成にすることもできる。適宜とは、所定期間毎にダウンロードを行い作図支援装置20に記録する方式の他、実際にかかる作図データが必要となった場合に管理サーバ30にアクセスすることも含む。具体的な作図支援装置20の動作としては、使用者が表示手段が描画した入力ボックスに入力した値を管理サーバ30が受け取り、かかる入力した値を管理サーバ30で演算して更新した作図データとして作図支援装置20に送信してもよいし、管理サーバ30は単に更新前の作図データのみを送信し実際の演算は作図支援装置20側で行う構成にすることもできる。
また、本実施形態に係る作図支援システムにおいては、作図支援設定装置10、及び、作図支援装置20で対象となる作図データについては、どのような図面かを明記していなかったが、六面図である場合にはそれぞれの面図毎に設定者は設定を行い、使用者は入力を行って、それぞれ設定、使用を行うこともできる(正投影図法だけでなく他の図法であってもよい)。ここで、1つの作図データに対して六面図中の一の面図のみであってもよく、これは構造物においては側面図のみを使用するものもあるからである。
また、本実施形態に係る作図支援システムにおいては、反映手段23自体が作図データに対して情報処理を直接施しているが、入力された値を反映するためのCAD用スクリプト文を反映手段23が生成し、CADに出力し、CAD上で入力された値を反映し作図データを反映することもでき、CADのファイル形式が変更した場合であってもスクリプト文に変更がなければ、かかるファイル形式に対応した実装上の変更を反映手段23に施す必要がない。
(本発明の第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る土木構造物作図支援システムについて図11ないし図14に基づき説明する。図11は本実施形態に係る土木構造物作図支援システムの全体ブロック構成図、図12ないし図14は本実施形態に係る作図支援システムの画面例である。
本実施形態に係る作図支援システムにおいては、前記第1の実施形態の作図支援設定装置10、作図支援装置20及び管理サーバ30からなる構成と異なり、アプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルするASP(Application Service Provider)形態のシステム構成とし、すなわち、Webブラウザを使用してサーバにインストールされた作図支援設定装置10を設定者が使用し、Webブラウザを使用してサーバにインストールされた作図支援装置20を使用者が使用する構成である。この場合に、各手段の一部(全部であってもよいが本実施形態では一部)は現実にはサーバ上に構築されているが、実質的に設定者側、又は、使用者側のコンピュータ上に構築されているのと同一である。しかしながら、インターネットで標準的に用いられるドキュメントシステムであるWWW(World Wide Web)を用いたシステムであることから、容易にHTML(HyperText Markup Language)文書を追加し、または、ソフトのバージョンアップに伴うソフトの拡布も必要なく、自由に拡張することができるメリットを有する。システムの具体的な構成については複数種類のものが考えられるが、例えば、設定者側に描画手段12、設定手段13及び出力手段14をプラグイン(プラグインソフト又はアドインソフトと呼称する場合もある。アドインソフトとは、特定のアプリケーションに組み込んで使用するソフトウェアのことである。)として実装したWWWブラウザを備え、使用者側に表示手段21及び発注手段をプラグインとして実装したWWWブラウザを備え、管理者側に管理サーバの他に、抽出手段11と、演算手段22、反映手段23及び閲覧用変換手段24と、WWWによる情報送信機能を有するWWWサーバとを備える構成がある。管理者側に演算手段22、反映手段23及び閲覧用変換手段24を構築する方法としては、WWWサーバにアドインソフトととして組み入れる方法、CGIプログラムとして構築する方法、一つのサーバとして構築する方法(WWWサーバからの要求を受け取って、処理して処理結果をWWWサーバに返し、WWWサーバがWWWブラウザ側へ送信する。管理サーバ30も本実施形態ではこの種のサーバとなる)等がある。ここで、本実施形態においても抽出手段11、描画手段12、設定手段13、出力手段14、表示手段21、演算手段22、反映手段23及び閲覧用変換手段24の各手段の処理自体は基本的に前記第1の実施形態と同じである。
次に、このWWWブラウザを使用した動作について使用者側に関して説明する。まず、WWWブラウザで特定のURL(Uniform Resource Locator)を入力することで、図12(1)に示すホームページのトップ画面が表示される。このトップ画面からのリンクで管理者側の会社説明の画面が図12(2)に示すように表示される。会社説明の画面からのリンクで会員登録及び料金体系の画面が図12(3)に示すように表示され、新規の設定者又は使用者はここで会員登録を行い、既に会員登録を行っている場合にはこのページは表示される次のページにスキップされる(このために、設定者又は使用者のログインが必要となる。詳細は周知技術につき省略する)。次に、土木構造物を選択する画面が図12(4)に示すように表示される。この画面の特徴としては、画面上部に主要項目画面への案内のボタンが図12(a)に示すように配置され、具体的には、前記「会社の説明システムの目的と利用方法」へリンクされたボタン、前記「料金の体系と利用者全員登録」へリンクされたボタン、現在下側に表示されている画面の説明を行う「現在の画面の説明」へリンクされたボタン、「作図ソフト項目表示」へリンクされたボタン、設定者が作図支援設定装置の機能を操作する「作図ソフト作成」へリンクされたボタン、使用者が作図支援装置の機能を操作する「作図ソフト使用」へリンクされたボタン、「その他」へリンクされたボタンが表示されている。これら画面上部のボタンの下には川、太い実線で表示される道路、山等の概略地形と構造物との概要的な画面が表示されており、構造物を選択すると図12(5)に示すように対応する構造物の構造物選択画面が表示される。また、ポインタと構造物とが交差することで、構造物名及び説明が表示される。この構造物選択画面は図7と同様にであり説明は略す(付言すると、図12(5)の左側に「例」として表示されているように、選択された構造物Aの中にも複数のタイプが分かれ、複数階層となっており、使用者又は設定者が選択していくことで順次階層が深い方に表示なされる)。構造物選択画面である程度階層が進むと構造物に隣接するチェックボックスがあり、かかるチェックボックス(図示しない)をチェックした状態にし、「作図ソフト使用」ボタンを押下することで、選択した構造物の作図データが管理者サーバ30から送信され、表示手段21が図13(6)に示す画面を表示する。図13(6)では、前記図8の画面と異なり、更新された作図データを要求する「CADデータ取得ボタン」と、現在の図面名を表示する「現在の図面名表示」ボタンとが配置されている。図13中右側のフローチャートは、使用者の操作工程を示すものである。「設定終了」ボタンを押下すると演算手段22がWWWサーバを介して入力ボックスに入力された値を操作関数の引数とし演算する。さらに、「再作図」(再描画)ボタンを押下することで、表示手段21は、WWWサーバを介して演算手段22が演算して更新されたオブジェクトの構成情報に基づき再び描画を行う。「CAD図確認ボタン」を押下することで、反映手段23が演算手段22により求められたオブジェクトの構成情報に基づいて作図データに変更を施し、閲覧用変換手段24が反映手段23が反映した作図データに閲覧手段用のデータ形式に変換し、WWWブラウザに送信する。
「再作図」(再描画)ボタンを押下した場合の画面は図14(7)に示す通りであり、「CADデータ取得ボタン」を押下した場合の画面は図14(8)に示す通りである。より詳細には、使用者により入力ボックスにより入力された値がWWWサーバに送信され、さらに、入力された値を反映するためのCAD用スクリプト文を反映手段23が生成し、CADに出力し、CAD上で入力された値を反映し作図データが反映され、閲覧用変換手段24で閲覧手段用のファイル形式に変換し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いてWWWブラウザに送信し、プラグインソフトとしてWWWブラウザに機能追加されている閲覧手段を用いてWWWブラウザ上で閲覧手段用のファイルを開き、使用者が確認する。確認後使用者は、「CADデータ取得ボタン」を押下することで、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いて前記反映された作図データが利用者の売買確認後に管理サーバ30の確認後出力手段(図示しない)によりWWWサーバを介して送信される。売買確認は複数のやり方があるが、例えば、「CADデータ取得ボタン」が使用者により押下されたことで売買成立とみなすこともでき、または、オンラインで決済した後に決済を確認して売買成立とみなすこともできる。
次に、WWWブラウザを使用した動作について設定者側について説明する。設定者側も図12(5)までは使用者側と同じであり説明を略する。図12(5)の画面で構造物の種類を選択した状態で、「作図ソフト作成ボタン」を押下すると、使用者側の記憶装置上の作図データを、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いてWWWサーバに送信し、管理者サーバ30が作図データを記憶装置に格納すると共に、抽出手段11がかかる作図データから描画データを抽出する。かかる描画データをWWWサーバを介してWWWブラウザに送信し、WWWブラウザのプラグインソフトとして実装されている描画手段12がWWWブラウザ上で図5に示す画面を表示し、設定者が同様にWWWブラウザ上で実装されている設定手段13を用いて設定し、設定して生じた関連情報のみをWWWブラウザ上で実装されている出力手段14で管理サーバ30に送信し、管理サーバ30は前記第1の実施形態と同様に登録を行う。作図データを送信しないのは始めに送信しているためであり、操作関数及び描画データを送信しないのは操作関数が管理サーバ30にあるためである。
以上のように、WWWブラウザとWWWサーバを利用し、管理者側に管理サーバ30の処理機能だけでなく、作図支援設定装置10及び作図支援装置20の処理機能も構築しているので、WWWブラウザさえあれば、使用者は特段ソフトのインストールもなしにどこにいても、構造物作図支援システムを使用することができ、拡張における使用者の利便性が高い。また、作図データはデータ量が大きいものとなりやすいが、実際に更新された作図データが必要になった場合にだけ、使用者側に更新された作図データを送信しているので、管理者側及び使用者側のネットワークの負荷が効率的となる。
なお、本実施形態に係る土木構造物作図支援システムにおいては、抽出手段11をWWWブラウザのプラグインとして実装することもでき、始めの工程で作図データを送信する必要がなく、最終的に設定した状態でWWWサーバに作図データを送信することになり、設定を途中でやめた場合であっても、管理者側に格納した作図データを削除する必要もなく、無駄な処理がなくなり、効率的な処理を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムの全体ブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する作図データの具体例である。 本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する操作設定用の変数の具体例である。 本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムで使用する変数の値、オブジェクトの構成情報及び描画領域・入力領域である。 本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムの作図支援設定装置が描画した描画図である。 本発明の第1の実施形態に係る作図支援設定装置の動作フローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る作図支援装置の構造物選択表示の描画図である。 本発明の第1の実施形態に係る土木構造物作図支援システムの作図支援装置が描画した描画図である。 本発明の第1の実施形態に係る作図支援設定装置の動作フローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る作図支援設定装置の動作フローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る作図支援システムの画面例である。 本発明の第2の実施形態に係る作図支援システムの画面例である。 本発明の第2の実施形態に係る作図支援システムの画面例である。 本発明の第2の実施形態に係る図支援システムの画面例である。
符号の説明
10 作図支援設定装置
11 抽出手段
12 描画手段
13 設定手段
14 出力手段
20 作図支援装置
21 表示手段
22 演算手段
23 反映手段
24 閲覧用変換手段
30 管理サーバ
31 登録手段
32 発注受付手段

Claims (8)

  1. 作図データからオブジェクトの描画に必要な描画データを抽出する抽出手段と、当該抽出手段が抽出した描画データを描画する描画手段と、描画されたオブジェクトのうち指定されたオブジェクトの構成情報とオブジェクトを操作する操作関数とを関連づける設定手段と、設定手段にて設定された構成情報と操作関数との関連づけを内容とする関連情報と作図データを出力する出力手段としてコンピュータを機能させるための土木構造物作図支援設定プログラム。
  2. 前記設定手段が、設定者の要求に応じて、オブジェクトの構成情報と操作関数とを関連づける場合に、操作手順番号を付与することを
    特徴とする前記請求項1に記載の土木構造物作図支援設定プログラム。
  3. オブジェクトの構成情報を含む描画データ、当該オブジェクトを操作する操作関数及び構成情報と操作関数との関連づけを内容とする関連情報から、オブジェクトを描画する描画領域及び当該描画領域に描画されたオブジェクトに関連する操作関数の引数を入力する入力領域を表示する表示手段と、当該入力領域に入力された引数、操作関数及び関連するオブジェクトの構成情報を演算して新たなオブジェクトの構成情報を求める演算手段としてコンピュータを機能させることを
    特徴とする土木構造物作図支援プログラム。
  4. 前記表示手段が演算手段により求められたオブジェクトの構成情報から、前記描画領域にオブジェクトを再描画することを
    特徴とする前記請求項3に記載の土木構造物作図支援プログラム。
  5. 前記オブジェクトの構成情報、関連情報、操作関数の少なくとも1つに操作手順番号が付与され、前記表示手段が描画領域に描画されたオブジェクトと入力領域の該当箇所を操作手順番号に基づき対応関係が視認可能に描画することを
    特徴とする前記請求項3または4に記載の土木構造物作図支援プログラム。
  6. 前記演算手段により求められたオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数に基づいて元データである作図データに変更を反映する反映手段と、当該反映手段により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する閲覧用変換手段としてコンピュータを機能させることを
    特徴とする前記請求項3ないし5のいずれかに記載の土木構造物作図支援プログラム。
  7. 前記請求項1に記載の土木構造物作図支援設定プログラム、並びに、前記請求項3ないし5のいずれかに記載の土木構造物作図支援プログラムが、一又は複数のコンピュータに読み出され構築された土木構造物作図支援システムにおいて、前記演算手段により求められたオブジェクトの構成情報又は前記操作関数及び引数に基づいて元データである作図データに変更を反映する反映手段と、利用者の売買確認又は決済確認後に前記反映手段が反映した作図データを利用者に出力する確認後出力手段とを備えることを
    特徴とする土木構造物作図支援システム。
  8. 前記反映手段により反映した作図データを閲覧時に表示対象物の閲覧方法を操作できる閲覧手段用のデータ形式に変換する閲覧用変換手段を備えることを
    特徴とする前記請求項7に記載の土木構造物作図支援システム。

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