JP2006206118A - 収容袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 引裂線が収容物に干渉することなく、収容物よりも大きな開口を形成することができ、確実、かつ容易に収容物を取り出すことが可能な収容袋を提供する。
【解決手段】 収容空間に医療用薬液バッグ21が収容された後に融着される上融着部16の一端寄りには、収容袋10を引き裂いて収容空間から医療用薬液バッグ21を取り出すことを容易にする開封用の切込み18が形成されている。こうした切込み18は、医療用薬液バッグ(収容物)21の両側辺21a,21bと側辺融着部12a,12bとの間の離間部31に向けて延びる位置に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、収容物に干渉することなく容易に開封が可能な収容袋に関する。
例えば、医療用の薬液を患者に輸液するなどの目的で使用される医療用薬液バッグは、収容される薬液によっては、空気中の酸素などが医療用薬液バッグを構成する樹脂フィルムを透過するなどして、薬液が酸化、変質する懸念がある。このため、酸化しやすい薬液を収容した医療用薬液バッグは、酸素を透過しない材質で形成された専用の収容袋に包装された形態で流通される。
こうした医療用薬液バッグなどの収用物を収用する収容袋として、例えば、特許文献1には、底部に向かって融着幅を斜めに広げて、内側の幅が狭められるようにしたり、底部に向かって収容袋を斜めに窄めて、内側の幅が狭められるようにしたり、底部に向かって収容袋を斜めに切り取って、収用袋の幅自体を狭めた形態の医療用薬液バッグ収用袋が特許文献1に開示されている。このような構成によって、医療用薬液バッグの振動、揺れが抑えられ、収用袋内面との摩擦によるピンホール並びに収容袋の屈曲疲労によるピンホールが防止され、輸送時の包装箱との擦れなどでピンホールが生じてガスバリアー性が失われ、医療用薬液バッグに充填された薬液が酸化等で変質することを防ぐとされている。
そして、このような収用袋の開封性を高めて、収用物(医療用薬液バッグ)の取り出しを容易にするために、一方向に引裂性が付与された複層シートによって形成した収用袋が特許文献2に開示されている。
実用新案登録第2509993号公報 特開2004-275381号公報
しかしながら、特許文献1に示す収用袋では、その収用物(医療用薬液バッグ)の収用袋内の位置が中央に固定されるため、引裂き先が収用物に緩衝してしまうという課題がある。こうした引裂線が収用物に緩衝すると、その地点から収用袋を引裂くことができなくなったり、極端に収容部に緩衝しない位置に開封用の切込みをつけると、底部が斜めの形状になっているために、収用物よりも小さな開口部しか形成されず、直線で引き裂く事ができたとしても、収用物を収用袋から容易に取り出すのに十分な開口部を確保することができなくなるという課題があった。また、こうした収用袋では、その収用物として医療用薬液バッグなどの液体を収容したバッグなどを収用している場合、はさみやナイフなどの刃物を用いて開封することは収用物の破損、漏洩などの懸念があり、好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、引裂線が収用物並びに、底部に斜めにシールされた規制融着部に緩衝することなく、収用物よりも大きな開口を形成することができ、確実、かつ容易に収用物を取りだすことが可能な収用袋を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明によれば、2枚のシート材を端部で互いに融着して袋状にされ、内部の収容空間に収容物を収容する収容袋であって、
前記収容袋は、外形が略矩形であり、両側面の少なくとも一部で2枚のシート材が融着された側辺融着部と、前記収容空間で前記側辺融着部から離間された中心部分に前記収容物を規制する規制融着部と、前記収容袋の上部の上融着部に形成され、前記中心部分に規制された前記収容物の側辺と前記側辺融着部との間に形成される離間部に向けて延びる開封用の切込みとを備えたことを特徴とする収容袋が提供される。
前記規制融着部は、前記収容空間の底辺に向けて内部の幅が狭められ、かつ前記収容空間の中央に向けて前記側辺融着部から遠ざかるように傾斜して融着されていればよい。前記収容袋は、前記収容空間の底辺で前記包装袋の全幅に渡って融着した底融着部と、前記規制融着部と前記底融着部とで区画された略三角形の非融着領域とを更に備えていればよい。前記収容物は、医療用薬液を収容した医療用薬液バッグであればよい。
本発明の収容袋によれば、引裂線の形成時に、収容袋は規制融着部によって収容空間の幅方向の中央部分に規制され、かつ、切込みが離間部に向けて延びる位置に形成されていることにより、引裂線は収容袋に干渉することなく収容袋の底部付近まで大きく形成される。その結果、収容袋には収容物を容易に取り出すのに充分な大きな取り出し開口が形成される。これによって、収容袋から収容物を容易に、かつ損傷することなく確実に取り出すことが可能になる。
また、底部に略三角形の非融着領域を形成することで、非融着領域に角や皺を作成して、収納部分に生ずる角や皺を吸収して皺をなくし、反復振動などによるピンホールの発生など収用袋の破損を防止する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を交えて説明する。図1は、本発明の収容袋の一実施形態として、収容物として医療用薬液バッグを収容した医療用薬液バッグ収容袋を示す外観斜視図である。また、図2は図1における医療用薬液バッグ収容袋の平面図である。医療用薬液バッグ収容袋(以下、収容袋と称す)10は、概略、2枚のシート材11(樹脂フィルム)の外周を融着して、外形が略矩形で袋状に形成したものである。
収容袋10は2枚のシート材11a,11bを重ね合わせ、側辺融着部12a,12b、底融着部13、規制融着部14a,14bで融着して袋状の収容空間15が形成される。この収容空間15に医療用薬液バッグ21が収容された後、上部の開口が融着されることで上融着部16が形成され、収容袋入り医療用薬液バッグ21が形成される。こうした収容袋10の各融着部は、例えば、シート材11a,11bを互いに熱融着(ヒートシール)すればよい。
吸収袋10を構成するシート材11はガスバリア性、特に酸素を投下させない材料で形成され、例えば、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH),ポリビニルアルコール(PVA),ポリ塩化ビニリデン(PVDC),メタキシレンダイアミンとアジピン酸の共重合体(MXナイロン,MXDNy),ポロアクリロニトリル(PAN)等のフィルムや樹脂からなる層や、これらを含む積層フィルム(例えば、ポリアミド/EVOH/ポリアミドの積層フィルム)、また、ポリエステルフィルムやポリアミドフィルムにシリカやアルミナを蒸着した透明蒸着フィルム、更に、上記バイアー性樹脂を含有したコーティング剤を塗布したフィルム等が使用できる。また、実用新案番号2577511号に記載されている多層構造の包装袋を使用しても良い。こうした酸素などを通過させないガスバリア性を有する材料でシート材11を形成することによって、収用袋10に収用した医療用薬液バッグ21の薬液が酸化したりして変質することを防止する。
収容袋10に収容される収容物の一例である医療用薬液バッグ(収容物)21は、例えば、図3に示すように周縁部が剥離不能にシールされた合成樹脂フィルムから形成される。合成樹脂フィルムに用いられる樹脂としては、医療用容器の分野で用いられる樹脂であれば特に限定されない。具体的には、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリエーテルサルホン、エチレン−ビニルアルコール共重合体などが挙げられる。これらのうち、透明性、柔軟性および衛生性に優れローコストなポリオレフィン樹脂が好ましく挙げられる。
ポリオレフィン樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン,中密度ポリエチレン,高圧法低密度ポリエチレン,直鎖状低密度ポリエチレン,エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリエチレン系樹脂、エチレン−αオレフィンランダム共重合体等のオレフィン系エラストマー、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンランダム共重合体、α−オレフィン−プロピレンランダム共重合体等のポリプロピレン系樹脂や、環状ポリオレフィン樹脂、これらの混合物の単層、および多層フィルムなどが挙げられる。こうした樹脂は、耐熱性向上等を目的として一部架橋されていてもよい。このような合成樹脂フィルムは、厚みが50〜1000μm、好ましくは100〜500μm程度のものを用いればよい。
医療用薬液バッグ21は、例えば、2液混合タイプのものであればよく、第1薬液収納室22と第2薬液収納室23とに区画されている。第1薬液収納室22には第1薬液24が、また第2薬液収納室23には第2薬液25がそれぞれ収容される。こうした第1薬液収納室22と第2薬液収納室23との間は剥離して連通可能な液密区画手段である液密シール(液密区画手段)26によって仕切られる。
液密シール26は、第1薬液収納室22や第2薬液収納室23を押圧して、第1薬液収納室22や第2薬液収納室23の内圧を昇圧させることによって剥離され、第1薬液収納室22と第2薬液収納室23とが一体化される。こうした液密シール26の剥離によって、第1薬液収納室22および第2薬液収納室23にそれぞれ収納されている第1薬液24および第2薬液25が混合される。
このような液密シール26の形成方法としては、例えば、医療用薬液バッグ21の内面側をポリエチレンとポリプロピレンの混合物などの融点や相溶性の異なる樹脂組成物からなる層を形成させた合成樹脂フィルムを用いて、高融点の樹脂の溶融温度以下でシールする方法が挙げられる。あるいは、ヒートシールを低温で行い、半溶着状態で弱接着させる方法、また、液密シール26の形成部分に予め電子線などで架橋した可撓性材料を用いたり、強融着部分を特定の面積割合で発生させるシールバーを用いたり、あるいは、2枚の可撓性材料の間に易剥離性の樹脂テープを挟む方法なども好ましく挙げられる。
第1薬液収納室22には、排出口27が形成されている。この排出口27は、第1薬液24および第2薬液25が混合された混合薬液を取り出す流出口であり、専用のアダプターや針などの排出手段の接続によって医療用薬液バッグ21から混合薬液が取り出される。また、混合薬液に他の薬液を混注する注入口として使用されることもある。
以上のような構成の医療用薬液バッグ21は、本発明の医療用薬液バッグ収容袋10の収容空間15内に、例えば、液密シール26を境にして第1薬液収納室22と第2薬液収納室23とが対面するように2つ折りにして収容されればよい。
再び図1、図2を参照して、底融着部13は、収容袋10の幅方向の全長に渡って所定幅で形成されている。一方、規制融着部14a,14bは、収容空間15を底融着部13に向けて幅を狭め、かつ収容空間15の中央に向けて収容袋10の両側辺から遠ざかるように傾斜して融着されている。こうした規制融着部14a,14bは一端が底融着部13にそれぞれ連なり、他端が側辺融着部12a,12bの一方の端と連なっている。
こうした規制融着部14a,14bは底融着部13に対して、内角θが95度以上120度以下、より好ましくは105度以上115度以下で傾斜するように形成されている。また、底融着部13のうち、規制融着部14a,14bに連なる間の幅(間隔)Mは、収用空間15に収用される医療用薬液バッグ21の幅(底辺)の長さmとほぼ同じか、それよりわずかに短く形成されている。
このような規制融着部14a,14bによって、収容空間15に収容される医療用薬液バッグ(収容物)21は、収容袋10の幅方向の中央部分に規制され、この位置から容易に動きにくくされる。そして、医療用薬液バッグ(収容物)21の側辺21a,21bと側辺融着部12a,12bとの間には、離間部31が形成される。
また、規制融着部14a,14bと底融着部13とで区画された略三角形の領域は、シート材11aとシート材11bとが互いに融着されない非融着領域17とされている。この非融着領域17では、シート材11aとシート材11bとが互いに離れて広がるなどの状態を許容する。
収容空間15に医療用薬液バッグ21が収容された後に融着される上融着部16の一端寄りには、収容袋10を引き裂いて収容空間15から医療用薬液バッグ21を取り出すことを容易にする開封用の切込み18が形成されている。こうした切込み18は、医療用薬液バッグ(収容物)21の両側辺21a,21bと側辺融着部12a,12bとの間の離間部31に向けて延びる位置に形成されている。
以上のような構成の本発明の医療用薬液バッグ収容袋10を開封して、収容物の一例である医療用薬液バッグ21を取り出す際には、図4に示すように、上融着部16の一端寄りに形成された切込み18から収容袋10の端側を底融着部13に向けて引裂くと、切込み18から離間部31に向けて引裂線Cが形成される。
こうした引裂線Cの形成時に、収容袋10は、規制融着部14a,14bによって収容空間15の幅方向の中央部分に規制され、かつ、切込み18が離間部31に向けて延びる位置に形成されていることにより、引裂線Cは収容袋10に干渉することなく収容袋10の底部付近まで大きく形成される。その結果、収容袋10には収容物である医療用薬液バッグ21を容易に取り出すのに充分な大きな取り出し開口Sが形成される。
これによって、医療用薬液バッグ収用袋10から収用物である医療用薬液バッグ21を容易に、かつ損傷することなく確実に取り出すことが可能になる。また、本発明の収用袋10は、例えば輸送時などで医療用薬液バッグ収用袋10に振動が加わっても、擦れによりピンホールなどが生じることを防止する。即ち、製造状の問題から、医療用薬液バッグは大きめの収用袋に収用され、輸送用の箱の内部での転倒を避けるために収用袋よりも幅の小さな箱に封入されるが、その際の収用袋には多数の皺や角が生じる状態となる。
こうした状態で輸送時の振動が加わると、多数の皺や角が輸送用の箱の内部で擦れることでピンホールが生じやすくなる。しかし、収用袋10の底部の両側に規制融着部14a,14bと底融着部13とで区画された略三角形の非融着領域17を形成することで、この非融着領域17でシート材11aとシート材11bとの非融着領域に角や皺が生じるため、収用空間にピンホールができることを防ぎ、収用空間に振動による擦れなどでピンホールが生じるのを効果的に防止する。
こうした非融着領域17が従来のように全面的に融着されていると、この部分が硬くなって、角や皺を非融着領域17に発生させるという本来の目的が達せられず、収用空間に強い折れ癖や角がつき易くなり、ここからピンホールが発生しやすくなる。しかし、この底部に本発明のごとく略三角形の非融着領域17を形成することで、上述したようにこの非融着領域17で角や皺を生じさせ、収用空間15にできる皺を吸収して皺や角をなくし、結果的にピンホールが原因による医療用薬液バッグ21内の第1薬液24及び第2薬液25の酸化による変質などを防止することができる。
なお、上述した実施形態では、2液混合タイプの医療用薬液バッグ21を挙げているが、本発明の収容袋10に収容される医療用薬液バッグはもちろんこれに限定されるものではなく、単一室の1液タイプの医療用薬液バッグや、3室以上を持つ多液混合タイプの医療用薬液バッグにも同様に適用可能である。更には、本発明の収容袋10に収容される収容物は、医療用薬液バッグに限定されるものではなく、一般的な各種収容物に適用可能である。
本出願人は、本発明の効果を検証した。検証にあたって、図5に示すように、上融着部にそれぞれA〜Fの位置に切込みを形成した収容袋を各100枚づつ用意した。それぞれの収容袋には、収容物として医療用薬液バッグを予め収容した。切込みAおよび切込みBを形成したサンプルは、切込みが医療用薬液バッグの側辺と収容袋の側辺融着部との間に形成される離間部の上部にあたる位置に形成された本発明例である。切込みC〜Fを形成したサンプルは、切込みが離間部よりも中央よりの医療用薬液バッグの上部にあたる位置に形成された従来の比較例である。
これらそれぞれの位置に切込みが形成されたサンプルを、複数の被験者が切込みから開封し、開封性を検証した。こうした検証結果を図6に示す。なお、図6中の開封性のランク表示の意味は以下の通りである。
A:問題なく開封できる。
B:内部方向に裂け、収容物に切裂線があたる。
B1:少し力を加えると、開封できる。
B2:力を加えても、それ以上開封できない。
C:外部方向に裂け、側辺融着部からそのまま切断された。
C1:収容物を取り出すことができる。
C2:収容物が若干引っかかりつつも、取り出すことができる。
C3:収容物を取り出せない。
図6に示す結果によれば、本発明の収納袋では、開封性が大いに高められ、収容物を容易に取り出せることが判明した。一方、比較例においては、いずれも開封性に難があり、相当数のサンプルで収容物を取り出せないという結果に終わった。本発明の収容袋の効果が検証された。
図1は、本発明の収容袋を示す外観斜視図である。 図2は、本発明の収容袋を示す平面図である。 図3は、収容物の一例である医療用薬液バッグを示す外観斜視図である。 図4は、本発明の収容袋の作用を示す説明図である。 図5は、本発明の検証に用いたサンプルを示す平面図である。 図6は、本発明の検証結果を示すグラフである。
符号の説明
10 収容袋
13 底融着部
14a,14b 規制融着部
15 収容空間
17 非融着領域
18 切込み
21 医療用薬液バッグ(収容物)
21a,21b 側辺
31 離間部

Claims (4)

  1. 2枚のシート材を端部で互いに融着して袋状にされ、内部の収容空間に収容物を収容する収容袋であって、
    前記収容袋は、外形が略矩形であり、両側面の少なくとも一部で2枚のシート材が融着された側辺融着部と、前記収容空間で前記側辺融着部から離間された中心部分に前記収容物を規制する規制融着部と、前記収容袋の上部の上融着部に形成され、前記中心部分に規制された前記収容物の側辺と前記側辺融着部との間に形成される離間部に向けて延びる開封用の切込みとを備えたことを特徴とする収容袋。
  2. 前記規制融着部は、前記収容空間の底辺に向けて内部の幅が狭められ、かつ前記収容空間の中央に向けて前記側辺融着部から遠ざかるように傾斜して融着されていることを特徴とする請求項1に記載の収容袋。
  3. 前記収容袋は、前記収容空間の底辺で前記包装袋の全幅に渡って融着した底融着部と、前記規制融着部と前記底融着部とで区画された略三角形の非融着領域とを更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の収容袋。
  4. 前記収容物は、医療用薬液を収容した医療用薬液バッグであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の収容袋。
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