JP2006204525A - Rotary brush for cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、掃除機用ロータリブラシに関する。 The present invention relates to a rotary brush for a vacuum cleaner.
電気掃除機は、床面に沿って移動できる吸引ヘッドを備えており、吸引ヘッドの下面には、ゴミを吸い込むための吸込口が形成されている。そして、電気掃除機の電源をオンして吸引ヘッドを移動させることで、吸込口から吸引ヘッド内にゴミを吸い込むことができる。また、近年では、吸込口にロータリブラシが備えられている電気掃除機が広く利用されている。 The vacuum cleaner includes a suction head that can move along the floor surface, and a suction port for sucking dust is formed on the lower surface of the suction head. And by turning on the power of the vacuum cleaner and moving the suction head, dust can be sucked into the suction head from the suction port. In recent years, vacuum cleaners in which a suction brush is provided with a rotary brush have been widely used.
ロータリブラシには、ベルトやプーリ等を介してモータの駆動力が伝達されるようになっており、モータが駆動することによりロータリブラシが回転する。ロータリブラシの周面には複数のブラシ束が植立されており、ロータリブラシが回転することにより、ブラシ束が床面上を叩いてゴミを掻き上げ、そのゴミが吸込口から吸引ヘッドに吸い込まれていく。これにより、床面上のゴミが良好に吸引ヘッド内に吸い込まれる。この種の電気掃除機が特許文献1に記載されている。
このような電気掃除機に備えられているロータリブラシは、たとえば、図12または図13の構成をしている。
図12に示すロータリブラシ60には、長手の中心軸61と、中心軸61に外嵌された長手のローターパイプ62と、ローターパイプ62の一端に取り付けられ、中心軸61に外嵌されたプーリ63と、中心軸61に回動可能に取り付けられ、ローターパイプ62の両端の外方に配置される一対の軸受64と、中心軸61の両端に外嵌された一対の端部ローターパイプ65とが備えられている。
The rotary brush provided in such a vacuum cleaner has, for example, the configuration shown in FIG. 12 or FIG.
A rotary brush 60 shown in FIG. 12 has a
ローターパイプ62は、長手の筒状の部材であって、その周面には、複数のブラシ束66が植立されており、また、バランス調整用のネジ67が螺着されている。
ローターパイプ62の周面に植立されたブラシ束66は、ローターパイプ62の軸方向に延び、かつ、周方向に螺旋状にひねられる2つの列を構成している。
ネジ67は、ロータリブラシ60の回転中のバランスを調整するためのものであり、ロータリブラシ60を回転させたときの不釣合いを測定し、その測定結果に基づいて、不釣合いを修正するように、ローターパイプ62の周面の任意の位置にドリルで孔が空けられ、その孔に螺着されている。
The
The
The
プーリ63は、ローターパイプ62に取り付けられており、ローターパイプ62と一体となって回転する。また、プーリ63には、ベルト(図示せず)が巻回されており、このベルトを介してモータ(図示せず)の駆動力がプーリ63に伝達される。そして、プーリ63が回転することで、ローターパイプ62が回転する。
端部ローターパイプ65は、略筒状であって、中心軸61に対して相対回転不能に取り付けられており、中心軸61と一体となって回転する。また、端部ローターパイプ65は、その周面に複数のブラシ束68が植立されている。
The
The
ロータリブラシ60は、電気掃除機の吸引ヘッド(図示せず)に軸受64が取り付けられることで、吸引ヘッドに対して回転可能に取り付けられる。そして、モータの駆動力がプーリ63に伝達されることで、ロータリブラシ60が回転され、ローターパイプ62に植立されたブラシ束66および端部ローターパイプ65に植立されたブラシ束68が床面上のゴミを掻き上げ、そのゴミが吸引ヘッド内に吸い込まれる。
The rotary brush 60 is rotatably attached to the suction head by attaching a
しかしながら、このようなロータリブラシ60では、ローターパイプ62に植立されている2列のブラシ束66が同じ回転軌跡をたどるので、床面に対してブラシ束66が接触しない部分が生じるため、ゴミを掻き残してしまうことがある。また、2列のブラシ束66が、それぞれ床面の同じ場所に接触するので、床面を傷めてしまうことがある。また、ネジ67は、ローターパイプ62の周面に螺着されているので、床面が絨毯の場合にロータリブラシ60を回転させると、絨毯の毛がネジ67のネジ頭に引っ掛かり、絨毯が傷んでしまうことがある。
However, in such a rotary brush 60, since the two rows of
図13に示すロータリブラシ70には、長手のローターパイプ71と、ローターパイプ71の一端に取り付けられたプーリ72と、ローターパイプ71の両端の外方に配置される一対の軸受73と、軸受73の外方に配置された一対の端部ローターパイプ74とが備えられており、これらは、共通の長手の中心軸(図示せず)に取り付けられている。
ローターパイプ71は、長手の筒状の部材であって、その周面には、4つの溝75が形成されている(図13においては、3つのみ示されている)。そして、それぞれの溝75にブラシベース76が嵌め込まれている。
A
The
溝75は、ローターパイプ71の軸方向に延び、かつ、周方向に螺旋状にひねられており、隣り合う溝75は、一定間隔を保つようにして並列している。
ブラシベース76には、長手形状であって可撓性を有するベース部材77と、ベース部材77に植立されたブラシ束78とが備えられている。そして、ベース部材77が溝75に嵌め込まれることで、ブラシベース76がローターパイプ71に取り付けられている。また、4つのブラシベース76は、それぞれ、ブラシ束78の植立位置が、他のブラシベース76におけるブラシ束78の植立位置に対して、軸方向に種々にずらされて形成されている。これにより、溝75にブラシベース76を嵌め込んでロータリブラシ70を回転させた場合に、一ブラシベース76のブラシ束78の回転軌跡が、他のブラシベース76のブラシ束78の回転軌跡と重ならないようになっている。
The
The
プーリ72は、ローターパイプ71に取り付けられており、ローターパイプ71と一体となって回転する。また、プーリ72には、ベルト(図示せず)が巻回されており、このベルトを介してモータ(図示せず)の駆動力がプーリ72に伝達される。そして、プーリ72が回転することで、ローターパイプ71が回転する。
端部ローターパイプ74は、略筒状であって、中心軸と一体となって回転する。また、端部ローターパイプ74は、その周面に複数のブラシ束79が植立されている。
The
The
ロータリブラシ70は、電気掃除機の吸引ヘッド(図示せず)に軸受73が取り付けられることで、吸引ヘッドに対して回転可能に取り付けられる。そして、モータの駆動力がプーリ72に伝達されることで、ロータリブラシ70が回転され、ローターパイプ71に植立されたブラシ束78および端部ローターパイプ74に植立されたブラシ束79が床面上のゴミを掻き上げ、そのゴミが吸引ヘッド内に吸い込まれる。また、各ブラシベース76のブラシ束78の回転軌跡が、他のブラシベース76のブラシ束78の回転軌跡と重ならないので、ゴミの掻き残しが生じにくく、良好にゴミを吸引ヘッド内に吸い込むことができる。
The
しかしながら、各ブラシベース76は、ブラシ束78の植立位置を、他のブラシベース76におけるブラシ束78の植立位置に対してずらすように形成しなければならないため、各ブラシベースの形状が異なり、各ブラシベース76を形成するための作業が煩雑となるといった問題がある。また、各ブラシベース76の形状が異なるため、ブラシベース76間で使いまわしができないといった問題がある。
However, each
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、簡易な構成で、床面上のゴミを良好に掻き上げることのできる掃除機用ロータリブラシを提供することを目的とする。 The present invention has been made based on such a background, and an object thereof is to provide a rotary brush for a vacuum cleaner that can scrape dust on a floor surface with a simple configuration.
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、電気掃除機(1)の吸込口(5)に備えられ、駆動力によって回転されるロータリブラシ(7)であって、長手をし、中心軸(20)を中心に回転し得るローターパイプ(21)と、上記ローターパイプの周面(21A)に形成されていて、軸方向に延び、かつ、周方向に一定の間隔をあけて設けられている少なくとも4条の溝(21B)と、一定ピッチで列をなすように植立された複数のブラシ束が長さ方向約半分の領域に備えられ、残り約半分の領域にはブラシ束が植立されていない長手形状をし、上記4条の溝に嵌め込まれた4つのブラシベース(26)と、を備え、隣接する溝のブラシベースは、上記ローターパイプの軸方向に交互に向きが変わるように嵌め込まれていることを特徴とする掃除機用ロータリブラシである。 In order to achieve the above object, an invention according to claim 1 is a rotary brush (7) provided in a suction port (5) of a vacuum cleaner (1) and rotated by a driving force, and has a longitudinal direction. The rotor pipe (21) that can rotate around the central axis (20) and the circumferential surface (21A) of the rotor pipe are extended in the axial direction and at a certain interval in the circumferential direction. A plurality of brush bundles (21B) provided and a plurality of brush bundles planted so as to form a line at a constant pitch are provided in a half area in the longitudinal direction, and a brush is provided in the remaining half area. A brush base (26) having a longitudinal shape in which the bundle is not planted and fitted in the four grooves, and the brush bases of adjacent grooves are alternately arranged in the axial direction of the rotor pipe. That the orientation is changed. It is a rotary brush for a vacuum cleaner to the butterflies.
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素などを表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、ブラシベースは、長さ方向約半分の領域にブラシ束が植立されており、残り半分の領域にはブラシ束が植立されていない。そして、ブラシベースは、ローターパイプの溝に交互に向きが変わるように嵌め込まれているので、ロータリブラシを回転させることで、ブラシベースのブラシ束が植立されていない領域が掻き上げることのできないゴミを、隣り合うブラシベースのブラシ束によって良好に掻き上げることができる。
The alphanumeric characters in parentheses indicate corresponding components in the embodiments described later. The same applies hereinafter.
According to this configuration, in the brush base, the brush bundle is planted in an approximately half region in the length direction, and the brush bundle is not planted in the remaining half region. And since the brush base is inserted into the grooves of the rotor pipe so that the directions are alternately changed, the area where the brush bundle of the brush base is not planted cannot be scraped by rotating the rotary brush. Garbage can be scraped well by a brush bundle of adjacent brush bases.
また、ブラシベースを簡易な構成としつつ、隣り合うブラシベース間でその形状を同一とすることができるので、ブラシベースの使い回しができる。
請求項2に記載の発明は、上記隣接する溝(21B)のブラシベース(26)は、ブラシ束(28)の植立ピッチが半ピッチ分だけ軸方向にずれるように嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
Further, since the shape of the brush base can be the same between the adjacent brush bases, the brush base can be reused.
In the invention described in
この構成によれば、ロータリブラシを1回転させた場合に、各ブラシベースのブラシ束の回転軌跡が、他のブラシベースの回転軌跡と重ならない。よって、ブラシ束の先端が床面に接触する領域を増やして良好にゴミを掻き上げることができる。また、各ブラシベースのブラシ束の先端が接触する床面の場所と、他のブラシベースのブラシ束の先端が接触する床面の場所とが異なるため、ブラシ束の先端が必要以上に床面に接触して床面が傷むのを防ぐことができる。 According to this configuration, when the rotary brush is rotated once, the rotation locus of the brush bundle of each brush base does not overlap the rotation locus of the other brush base. Therefore, it is possible to increase the area in which the tip of the brush bundle contacts the floor surface and to scrape dust well. In addition, the location of the floor surface where the tips of the brush bundles of each brush base come in contact with the location of the floor surface where the tips of the brush bundles of other brush bases come into contact with each other. It is possible to prevent the floor surface from being damaged by touching.
また、各ブラシベースを同一形状とすることができるので、ブラシベースの使い回しができる。
請求項3に記載の発明は、上記ローターパイプ(21)の両端には、それぞれ、ホルダ(16,22)が嵌合されており、当該ホルダには、上記溝に嵌め込まれた上記ブラシベースの軸方向の位置決めをするための突起が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
Moreover, since each brush base can be made into the same shape, the brush base can be reused.
According to a third aspect of the present invention, holders (16, 22) are fitted to both ends of the rotor pipe (21), and the brush base fitted into the groove is fitted into the holder. The rotary brush (7) for a vacuum cleaner according to
この構成によれば、ホルダにはブラシベースの位置決めをするための突起が形成されているので、ローターパイプの溝にブラシベースをそれぞれ嵌め込み、ローターパイプの両端にホルダを嵌合させることで、突起によりブラシベースが位置決めされる。よって、ブラシベースを容易に位置決めすることができる。
請求項4に記載の発明は、上記ローターパイプ(23)の両端面には、不釣合い修正用のウェイト配置面(23B)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
According to this structure, since the protrusion for positioning the brush base is formed on the holder, the brush base is fitted in the groove of the rotor pipe, and the holder is fitted on both ends of the rotor pipe. Thus, the brush base is positioned. Therefore, the brush base can be easily positioned.
According to a fourth aspect of the present invention, in the both end surfaces of the rotor pipe (23), there is a weight arrangement surface (23B) for correcting unbalance. It is a rotary brush (7) for vacuum cleaners.
この構成によれば、ウェイト配置面は、ローターパイプの両端面に設けられているので、ウェイト配置面にウェイトを取り付けてロータリブラシを回転させた場合に、ウェイトが床面と接触することがなくゴミを掻き上げる動作の妨げにならない。また、ウェイトにかかる遠心力を軽減することができる。
なお、ウェイトとは、たとえば、鋼球であったりネジであったりする。
According to this configuration, since the weight arrangement surface is provided on both end faces of the rotor pipe, when the weight is attached to the weight arrangement surface and the rotary brush is rotated, the weight does not contact the floor surface. It does not interfere with the operation of scraping garbage. Further, the centrifugal force applied to the weight can be reduced.
The weight is, for example, a steel ball or a screw.
請求項5に記載の発明は、上記ウェイト配置面(23B)は、中心軸(20)を中心にして放射状に配列され、それぞれ、所定のウェイトを取付け可能な複数の凹部(23D)を有することを特徴とする請求項4に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
この構成によれば、ウェイト配置面は、ウェイトを取り付け可能な複数の凹部を有しているので、ウェイトを容易に取り付けることができる。また、ウェイトを凹部に取り付けるので、ウェイトが遠心力により飛散するのを防ぐことができる。
According to a fifth aspect of the present invention, the weight arrangement surface (23B) is arranged radially with the central axis (20) as a center, and each has a plurality of recesses (23D) to which predetermined weights can be attached. It is a rotary brush (7) for vacuum cleaners of
According to this configuration, the weight arrangement surface has the plurality of recesses to which the weight can be attached, so that the weight can be easily attached. In addition, since the weight is attached to the recess, the weight can be prevented from being scattered by centrifugal force.
請求項6に記載の発明は、上記各凹部(23D)は、ウェイト未接着状態では、開口しないように入口が塞がれていることを特徴とする請求項5に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
この構成によれば、凹部がウェイト未接着状態の場合に、凹部にゴミが入り込むのを防ぐことができる。
6. The rotary brush for a vacuum cleaner according to
According to this configuration, it is possible to prevent dust from entering the recess when the recess is in the weight unbonded state.
請求項7に記載の発明は、電気掃除機(1)の吸込口(5)に備えられ、駆動力によって回転されるロータリブラシ(7)であって、外周面に多数のブラシ束(28)が植立されていて、中心軸(20)を中心に回転し得る長手形状のローターパイプ(21)を有し、上記ローターパイプの両端面(23B)に、それぞれ、不釣合い修正用のウェイト配置面が設けられていることを特徴とする掃除機用ロータリブラシ(7)である。
The invention according to
この構成によれば、ウェイト配置面は、ローターパイプの両端面に設けられているのでえ、ウェイト配置面にウェイトを取り付けてロータリブラシを回転させた場合に、ウェイトが床面と接触することがなくゴミを掻き上げる動作の妨げにならない。また、ウェイトにかかる遠心力を軽減することができる。
請求項8に記載の発明は、上記ウェイト配置面(23B)は、中心軸を中心にして放射状に配列され、それぞれ、所定のウェイトを取付け可能な複数の凹部(23D)を有することを特徴とする請求項7に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
According to this configuration, since the weight arrangement surface is provided on both end faces of the rotor pipe, when the weight is attached to the weight arrangement surface and the rotary brush is rotated, the weight may come into contact with the floor surface. It will not interfere with the operation to scrape up trash. Further, the centrifugal force applied to the weight can be reduced.
The invention according to
この構成によれば、ウェイト配置面はウェイトを取り付け可能な複数の凹部を有しているので、ウェイトを容易に取り付けることができる。また、ウェイトを凹部に取り付けるので、ウェイトが遠心力により飛散するのを防ぐことができる。
請求項9に記載の発明は、上記各凹部(23D)は、ウェイト未接着状態では、開口しないように入口が塞がれていることを特徴とする請求項8に記載の掃除機用ロータリブラシ(7)である。
According to this configuration, the weight arrangement surface has the plurality of recesses to which the weight can be attached, so that the weight can be easily attached. In addition, since the weight is attached to the recess, the weight can be prevented from being scattered by centrifugal force.
The invention according to claim 9 is characterized in that the respective recesses (23D) are closed at the entrance so as not to open when the weight is not bonded. (7).
この構成によれば、凹部がウェイト未接着状態の場合に、凹部にゴミが入り込むのを防ぐことができる。 According to this configuration, it is possible to prevent dust from entering the recess when the recess is in the weight unbonded state.
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態にかかるロータリブラシ7を備えた電気掃除機1の構成を示す側面図である。
電気掃除機1は、床面に沿って移動される吸引ヘッド2と、この吸引ヘッド2に対して一端部(下端部)が回動可能に取付けられた長尺形状の本体3とを備え、本体3の他端部(上端部)に形成されたハンドル4を把持して、本体3を鉛直方向に対して後方に所定角度(たとえば、60°〜80°)だけ傾けた姿勢で使用することができる、いわゆるアップライト型(縦型)の掃除機である。吸引ヘッド2の下部および本体3の下部には、それぞれ左右1対の車輪2A,2Bが回動自在に取付けられており、これらの車輪2A,2Bを床面に沿って転がすことにより、電気掃除機1をスムーズに移動させることができる。この電気掃除機1は、使用しないときには、吸引ヘッド2に対して本体3を鉛直方向に起立させた姿勢で保持しておくことができる。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a side view showing a configuration of a vacuum cleaner 1 including a
The vacuum cleaner 1 includes a
図2は、吸引ヘッド2を底面側からみた状態を詳しく示す図である。
吸引ヘッド2の底面前側には、吸込口5が形成されている。本体3には、吸引ヘッド2の後側に、モータ12と、このモータ12によって回転駆動されるファン13とを含む電動送風機6が配置されている。この電気掃除機1を用いて掃除を行う際には、電動送風機6を駆動することにより、吸込口5の外側の空気とともに、吸込口5に対向する床面上のゴミが吸込口5から吸引ヘッド2内に吸い込まれる。
FIG. 2 is a diagram showing in detail the state of the
A
モータ12には、モータ軸14が備えられている。モータ軸14は、本体3内から吸引ヘッド2内まで延び出ており、このモータ軸14の先端にベルト15が巻回されている。
吸引ヘッド2の内部前側には、左右方向に延びる軸線を中心に回転可能なロータリブラシ7が配置されており、このロータリブラシ7の周面が吸込口5に臨んでいる。
ロータリブラシ7には、プーリ16が備えられており、プーリ16にベルト15が巻回されている。これにより、モータ12の駆動力がベルト15を介してロータリブラシ7に伝達される。すわわち、電気掃除機1の電源がオンされて、電動送風機6が動作すると、ベルト15を介してロータリブラシ7が回転される(なお、ロータリブラシ7の詳しい構成については後述する)。
The
A
The
このように、電動送風機6のモータ12の駆動力は、ロータリブラシ7に伝達されるようになっている。したがって、電動送風機6が駆動されると、ロータリブラシ7が回転されて、ロータリブラシの周面に形成された複数のブラシ束によって床面上のゴミが掻き上げられる。そして、そのゴミが吸込口5から吸引ヘッド2内へ吸い込まれる。
再び、図1を参照して、本体3には、吸引ヘッド2から吸い込まれた空気に含まれる塵埃等のゴミを捕獲するための集塵装置8が着脱自在に取り付けられている。吸引ヘッド2には、第1ホース9の一端が連結されており、第1ホース9の他端は本体3に連結されている。本体3内には、図示しない空気通路が形成されており、第1ホース9から本体3内に流入した空気は、その空気通路を通過するようにされている。また、本体3には、第2ホース10の一端部が空気通路に連通するように連結されており、第2ホース10の他端部は、集塵装置8に形成された入口11に連結されている。これにより、吸引ヘッド2に吸い込まれた空気は、第1ホース9、本体3内の空気通路および第2ホース10を通って入口11から集塵装置8内に取り込まれるようになっている。
Thus, the driving force of the
Referring again to FIG. 1, a
集塵装置8内に空気とともに吸い込まれたゴミは、集塵装置8内を通過する過程で捕獲され、空気だけが集塵装置8から排出される。そして、集塵装置8から排出された空気は、本体3の前面下部に形成された排気口17から機外に排出される。
図3は、ロータリブラシ7の構成を詳しく示す図であり、図3(a)は、ロータリブラシ7の平面図であり、図3(b)は、ロータリブラシ7をその長さ方向に沿う平面で切断した断面図である。また、図4は、ロータリブラシ7の構成を示す斜視図である。
The dust sucked into the
FIG. 3 is a diagram illustrating the configuration of the
ロータリブラシ7には、長手の中心軸20と、複数(この実施形態では、4つ)のブラシベース26が取り付けられ、かつ、中心軸20が挿通している略筒状のローターパイプ21と、中心軸20に外嵌されているプーリ16、ホルダ22、一対の端部ローターパイプ23と、中心軸20に対して回動可能に取り付けられているフリーローラ24、一対の軸受25とが備えられている。
The
中心軸20は、長手の部材であって、プーリ16、ホルダ22および端部ローターパイプ23と一体となって軸線まわりに回転し得る。
図5は、ローターパイプ21の構成を詳しく示す斜視図であり、ブラシベース26が取り外された状態を示している。
ローターパイプ21は、たとえば、アルミパイプにより形成された筒状の部材であって、周面21Aに複数条(この実施形態では、4条)の溝21Bが形成されている。
The
FIG. 5 is a perspective view showing the configuration of the
The
溝21Bは、周面21Aの軸方向に延び、かつ周方向に螺旋状にひねられており、4条の溝21Bは、それぞれ一定間隔(この実施形態では、約90°の間隔)を隔てて並列している。また、溝21Bの外側には、周面21Aの一部であるフランジ部21Cが周方向に突出している。
ブラシベース26には、長手のベース部材27と、ベース部材27に植立された複数のブラシ束28とが備えられている。
The
The
ベース部材27は、樹脂等で成型された断面略矩形状の可撓性を有する部材であって、両側面に長さ方向に延びる溝27Aが形成されている。
ブラシ束28は、ベース部材27の長さ方向と直交する方向に突出しており、ベース部材27の長さ方向約半分の領域に、一定ピッチを保って列をなすように植立されている。すなわち、ブラシベース26は、長さ方向約半分の部分を境目として、ブラシ束28が植立されている領域と、ブラシ束28が植立されていない領域とに2分される。そして、各ブラシベース26は、ローターパイプ21の各溝21Bに交互に向きが変わるように嵌め込まれている。
The
The
図6は、プーリ16およびホルダ22の構成を詳しく示す斜視図である。
プーリ16には、略管状の挿入部30と、挿入部30の周面に形成された係止突起31と、挿入部30の一端に設けられた略円環状の係止体32と、係止体32に設けられた一対の位置決め突起33と、係止体32を挟んで挿入部30の反対側に設けられた巻回部34とが備えられている。なお、プーリ16は、後述するように、プーリとしての機能とともに、ブラシベース26を位置決めするためのホルダとしての機能を有している。
FIG. 6 is a perspective view showing the configuration of the
The
挿入部30は、ローターパイプ21内に挿入し得る形状とされており、その内部に略管状の接合部35が設けられている(図3(b)参照)。
係止突起31は、略直方体形状であって、挿入部30をローターパイプ21の一端からその内部に挿入した場合に、周面21Aの内側に入り込む形状とされている。
位置決め突起33は、略直方体形状であって、係止体32から軸方向に突出している。そして、一対の位置決め突起33は、係止体32の周方向においてその間の角度が約90°となるように配置されている。これにより、挿入部30をローターパイプ21の一端から内部に挿入した場合には、一対の位置決め突起33が、ローターパイプ21上の隣接する溝21Bに入り込むようになっている。
The
The locking
The
巻回部34は、略管状であって、上述のベルト15が巻回される部分とされている。
ホルダ22には、略管状の挿入部36と、挿入部36の周面に形成された係止突起37と、挿入部36の一端に設けられた係止体38と、係止体38に設けられた一対の位置決め突起39とが備えられている。
挿入部36は、ローターパイプ21内に挿入し得る形状とされており、その内部に略管状の接合部40が設けられている(図3(b)参照)。
The winding
The
The
係止突起37は、略直方体形状であって、挿入部36をローターパイプ21の他端からその内部に挿入した場合に、周面21Aの内側に入り込む形状とされている。
係止体38は、略円環状であってその周面に2つのブラシ束38Aが植立されている(なお、図6では、ブラシ束38Aは1つのみ示されている。)。
位置決め突起39は、略直方体形状であって、係止体38から軸方向に突出している。そして、一対の位置決め突起38は、係止体38の周方向においてその間の角度が約90°となるように配置されている。これにより、挿入部36をローターパイプ21の他端からその内部に挿入した場合には、一対の位置決め突起39が、ローターパイプ21上の隣接する溝21Bに入り込むようになっている。
The locking
The locking
The
再び、図3および図4を参照して、端部ローターパイプ23は、断面形状が略楕円形状の部材であって、周面23Aと、周面23Aと直交する略楕円形状の外端面23Bとを有している。
周面23Aには、複数のブラシ束41が植立されている。そして、ブラシ束41は、軸方向に延びるブラシ束列42および43を形成している。
Referring to FIGS. 3 and 4 again, end
A plurality of brush bundles 41 are planted on the
ブラシ束列42は、各ブラシ束41が外端面23Bの反対側に向かって傾くように形成されている。ブラシ束列43は、各ブラシ束41が外端面23Bに向かって傾くように形成されている。また、ブラシ束列42および43は、周方向において約180°隔てるように配置されている。
端部ローターパイプ23の中心部には、端部ローターパイプ23を軸方向に貫通している軸挿入孔23Cが形成されている。また、外端面23Bから軸方向内方に凹む凹部23Dが、軸挿入孔23Cを中心として放射状に8つ形成されている。
The
A
各凹部23Dは、ロータリブラシ7の回転中のバランスを調整するためのネジ44を取り付けるためのものであり、通常は、蓋45によって塞がれている。
フリーローラ24は、略円環状の部材であって、その内部にベアリング24Aが備えられており、中心軸20に対して回動可能とされている。また、その周面は、ベルト15を巻回することできるようにされており、ベルト15がプーリ16との間で選択的に巻回され得る。これにより、ロータリブラシ7を使用しない場合等は、プーリ16に巻回されているベルト15をずらしてフリーローラ24に巻回することで、電気掃除機1の電源をオンにした状態においても、フリーローラ24が中心軸20に対して空回りし、ロータリブラシ7を回転させなくすることができる。
Each
The
軸受25は、ロータリブラシ7を回転可能に保持するためのものであり、その内部にベアリング25Aが備えられており、中心軸20に対して回動可能とされている。
図7は、ロータリブラシ7を長さ方向と直交する平面で切断した断面図である。
ロータリブラシ7を組み立てる場合には、まず、ローターパイプ21の各溝21Bにブラシベース26を嵌め込む。詳しくは、ローターパイプ21のフランジ部21Cにブラシベース26の溝27Aが重なるようにして、ローターパイプ21の軸方向からブラシベース26を溝21Bに嵌め込む。そして、その際には、各ブラシベース26間で、ブラシ束28が植立されている領域とブラシ束28が存在しない領域とが交互となるように、長さ方向の向きが変えられている。
The
FIG. 7 is a cross-sectional view of the
When assembling the
そして、ローターパイプ21の一端から、プーリ16の挿入部30がローターパイプ21内に挿入されることで、ローターパイプ21にプーリ16が取り付けられる(図3(b)参照)。このとき、係止突起31がローターパイプ21の周面21Aの内側に入り込み、また、一対の位置決め突起33がローターパイプ21の隣接する溝21Bに入り込む。
また、ローターパイプ21の他端から、ホルダ22の挿入部36がローターパイプ21内に挿入されることで、ローターパイプ21にホルダ22が取り付けられる。このとき、係止突起37がローターパイプ21の周面21Aの内側に入り込み、また、一対の位置決め突起39が、ローターパイプ21の隣接する溝21Bであって、プーリ16の位置決め突起33が入り込んでいない溝21Bに入り込む。すなわち、ローターパイプ21に形成された4条の溝21Bには、それぞれ、位置決め突起33および39のいずれか一方が入り込んでいる状態となる。
And the
The
これにより、ローターパイプ21の溝21Bに嵌め込まれたブラシベース26は、プーリ16の位置決め突起33およびホルダ22の位置決め突起39により、その長さ方向の位置が固定される。そして、その状態では、ローターパイプ21の周方向において約180°の角度を保って対向するブラシベース26は、互いに、ブラシ束28の植立ピッチの半ピッチ分だけ軸方向にずれるようにされている。すなわち、図3において、一点鎖線で示すように、ローターパイプ21を回転させた場合に、一ブラシベース26のブラシ束28の回転軌跡が、他のブラシベース26のブラシ束28の回転軌跡と重ならないようにされている。
Accordingly, the position of the
そして、プーリ16の接合部35およびホルダ22の接合部40に中心軸20が挿入されて、中心軸20にプーリ16およびホルダ22が固定される。これにより、プーリ16およびホルダ22は、中心軸20と一体となって回転し得る。また、中心軸20とともにプーリ16およびホルダ22が回転すると、プーリ16の係止突起31およびホルダ22の係止突起37がローターパイプ21の溝21Bに引っ掛かるため、ローターパイプ21はプーリ16およびホルダ22と一体となって回転し得る。よって、中心軸20、プーリ16、ローターパイプ21およびホルダ22は一体となって回転し得る。
Then, the
プーリ16の外側には、フリーローラ24が中心軸20に対して回動可能に取り付けられる。そして、フリーローラ24およびホルダ22の外側に位置するようにして、一対の軸受25が、中心軸20に対して回動可能に取り付けられる。また、中心軸20の両端を端部ローターパイプ23の軸挿入孔23Cに挿入することで、中心軸20の両端部にそれぞれ端部ローターパイプ23を固定する。
A
このようにして、ロータリブラシ7を組み立てる。この状態では、図8に示すように、端部ローターパイプ23の各凹部23Dは、蓋45によって塞がれている。そして、組み立てられたロータリブラシ7は、図示しないバランシングマシーンによって、回転させたときの不釣合いが測定される。不釣合い(動的不釣合い)がある場合には、その不釣合いを解消するために、左右両側面からネジや鋼球などのウェイトが装着される。
In this way, the
具体的には、不釣合いの角度位置に応じて、8つの凹部23Dから不釣合いを修正するのに最適な凹部23Dが選択される。そして、ウェイトとしてのたとえばネジ44が、図9および図10に示すように、選択された凹部23Dに螺着される。このとき、ネジ44は、蓋45を突き破るようにして凹部23Dにねじ込まれる。これにより、ネジ44の重量によりロータリブラシ7の不釣合いが修正されて、回転したときのバランスが良好なものとなる。
Specifically, the
なお、図11に示すように、端部ローターパイプ23の外端面23Bに鋼球46を取り付けるための凹部23Eが複数形成されており、ロータリブラシ7に不釣合いが生じている場合には、不釣合いを修正するのに最適な凹部23Eが選択されて、その凹部23Eに鋼球46が圧入されるものであってもよい。このようにすれば、鋼球46の重量によりロータリブラシ7の不釣合いを修正して、回転したときのバランスを良好なものにすることができる。
As shown in FIG. 11, a plurality of
そして、不釣合いが修正されたロータリブラシ7は、軸受25が吸引ヘッド2に固定されることで、吸引ヘッド2内において回転可能に保持される(図2参照)。
以上のように、この実施形態では、ブラシベース26は、長さ方向約半分の領域にブラシ束28が植立されており、残り半分の領域にはブラシ束28が植立されていない。そして、ブラシベース26は、ローターパイプ21の溝21Bに交互に向きが変わるように嵌め込まれているので、ロータリブラシ7を回転させることで、ブラシベース26のブラシ束28が植立されていない領域が掻き上げることのできないゴミを、隣り合うブラシベース26のブラシ束28によって良好に掻き上げることができる。
And the
As described above, in this embodiment, in the
また、ロータリブラシ7の周方向において約180°の角度を保って対向するブラシベース26は、ブラシ束28の植立ピッチの半ピッチ分だけ軸方向にずれるように配置されているので、ロータリブラシ7を1回転させた場合に、一ブラシベース26のブラシ束28の回転軌跡が、他のブラシベース26のブラシ束28の回転軌跡と重ならない。よって、ブラシ束28の先端が床面に接触する領域を増やして良好にゴミを掻き上げることができる。また、一ブラシベース26のブラシ束28の先端が接触する床面の場所と、他のブラシベース26のブラシ束28の先端が接触する床面の場所とが異なるため、ブラシ束28の先端が必要以上に床面に接触して床面が傷むのを防ぐことができる。
Further, the brush bases 26 facing each other while maintaining an angle of about 180 ° in the circumferential direction of the
また、ブラシベース26を簡易な構成としつつ、各ブラシベース26の形状を同一とすることができるので、ブラシベース26の使い回しができる。
また、プーリ16およびホルダ22にはブラシベース26の位置決めをするための位置決め突起33および39が形成されているので、ローターパイプ21の溝21Bにブラシベース26をそれぞれ嵌め込み、ローターパイプ21にプーリ16およびホルダ22を取り付けることで、位置決め突起33および39によりブラシベース26が位置決めされる。よって、ブラシベース26を容易に位置決めすることができる。
Further, since the shape of each
Since the
また、端部ローターパイプ23の外端面23Bには、ネジ44を取り付け可能な凹部23Dが形成されているので、ネジ44を容易に取り付けることができる。また、ロータリブラシ7を回転させた場合に、ネジ44が床面と接触することがなくゴミを掻き上げる動作の妨げにならない。
また、ネジ44を、端部ローターパイプ23の凹部23Dに取り付けるので、周面23Aに取り付ける場合に比べてネジ44にかかる遠心力を軽減することができ、ネジ44が遠心力により飛散するのを防ぐことができる。
Moreover, since the recessed
Further, since the
また、凹部23Dは、ネジ44が取り付けられていない状態では、蓋45により入口が塞がれているので、凹部23Dにネジ44が取り付けられていない場合に、凹部23Dにゴミが入り込むのを防ぐことができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
In addition, since the entrance of the
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications can be made within the scope of the claims.
たとえば、ローターパイプ21には溝21Bが4条形成されるとしたが、溝21Bは4条以上形成されればよく、ローターパイプ21に5条や6条の溝21Bが形成され、それらの溝21Bにブラシベース26が嵌め込まれていてもよい。
For example, four
1 電気掃除機
5 吸込口
7 ロータリブラシ
16 プーリ
20 中心軸
21 ローターパイプ
21A 周面
21B 溝
22 ホルダ
23 端部ローターパイプ
23B 外端面
23D 凹部
26 ブラシベース
28 ブラシ束
1
Claims (9)
長手をし、中心軸を中心に回転し得るローターパイプと、
上記ローターパイプの周面に形成されていて、軸方向に延び、かつ、周方向に一定の間隔をあけて設けられている少なくとも4条の溝と、
一定ピッチで列をなすように植立された複数のブラシ束が長さ方向約半分の領域に備えられ、残り約半分の領域にはブラシ束が植立されていない長手形状をし、上記4条の溝に嵌め込まれた4つのブラシベースと、を備え、
隣接する溝のブラシベースは、上記ローターパイプの軸方向に交互に向きが変わるように嵌め込まれていることを特徴とする掃除機用ロータリブラシ。 A rotary brush provided in the suction port of the vacuum cleaner and rotated by driving force,
A rotor pipe that is longitudinal and can rotate about a central axis;
At least four grooves formed on the circumferential surface of the rotor pipe, extending in the axial direction, and provided at regular intervals in the circumferential direction;
A plurality of brush bundles planted so as to form a line at a constant pitch are provided in a half region in the longitudinal direction, and the remaining half region has a longitudinal shape in which the brush bundles are not planted. Four brush bases fitted in the groove of the strip,
2. A rotary brush for a vacuum cleaner, wherein the brush bases of adjacent grooves are fitted so that the directions are alternately changed in the axial direction of the rotor pipe.
外周面に多数のブラシ束が植立されていて、中心軸を中心に回転し得る長手形状のローターパイプを有し、
上記ローターパイプの両端面に、それぞれ、不釣合い修正用のウェイト配置面が設けられていることを特徴とする掃除機用ロータリブラシ。 A rotary brush provided in the suction port of the vacuum cleaner and rotated by driving force,
A large number of brush bundles are planted on the outer peripheral surface, and has a long rotor pipe that can rotate around the central axis,
A rotary brush for a vacuum cleaner, characterized in that weight disposition surfaces for correcting unbalance are provided on both end faces of the rotor pipe.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009261807A (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-12 | Kowa Co Ltd | Rotating rotor and suction nozzle for vacuum cleaner |
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- 2005-01-27 JP JP2005020198A patent/JP2006204525A/en active Pending
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