JP2006202342A - 自動改札機および自動改札方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通路を通過中あるいは進入しようとする複数の利用者に対し、それぞれの状況 に対応した案内を行うことができる自動改札機および自動改札方法を提供する。
【解決手段】 通路内の旅客の位置を複数のゾーンに分けて判断し、自動改札機の券の投 入口の近傍に入口側表示器16と券の排出口の近傍に出口側表示器18と設け、通路内の 旅客の位置や動きに応じた案内表示等の処理を行う。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば、鉄道などの交通機関で用いられ、利用者が投入する乗車券を取込んで改札業務を行う自動改札機および自動改札方法に関する。
近年、たとえば、鉄道関係において、改札業務の省力化を目的として、鉄道などの施設の入場口あるいは出場口などに設けられ、施設を利用する利用者(通行者)が施設に入場あるいは出場する際、または、施設の乗換えを行なう際、利用者が携帯する乗車券(記録媒体)を取込んで検査し、乗車券が正当であれば利用者の通過を許可し、不当であれば利用者の通過を阻止する自動改札装置が導入されている。
この種の自動改札装置は、入場、出場の際に、利用者によって投入口に投入された乗車券の片面(裏面)に形成された磁気記録部に記録されている磁気情報(たとえば、入場駅および有効な料金などの改札情報)を読取り、この読取った情報に基づいて利用者の通過の許可あるいは阻止を決定し、その乗車券に所定の処理、たとえば、券面に対する印刷処理や、磁気記録部に対する磁気記録処理などを施した後、その乗車券を取出口に排出するものである。
このような自動改札装置では、利用者に対する操作案内を行う表示部が出口側に1つ設けられているようになっている。この表示部により、通過の許可や不許可などが表示されたりするようになっている。
このため、例えば、通路を通過中の利用者(先客)に後続する次の利用者(次客)が進入してきた際に、通路を通過中の先客に対しては、通路の通過や、あるいは退出を案内表示することができるが、次客に対しては、券の投入や、あるいは先客の退出に伴う退出などを案内表示することができない。このように、通路内に複数の利用者が進入した際に、1つの表示器では複数の利用者に対して同時に別々の案内を表示することができないという問題点があった。
特開平7−320104号公報 特開平8−305905号公報 特開平8−115445号公報
上記のように、通路を通過中あるいは進入しようとする複数の利用者に対し、それぞれの状況に対応した案内を行うことができないという欠点を除去するもので、通路を通過中あるいは進入しようとする複数の利用者に対し、それぞれの状況に対応した案内を行うことができる自動改札機および自動改札方法を提供することができることを目的とする。
この発明の一形態としての自動改札機は、投入口から投入される乗車券を受入れる受入手段と、この受入手段により受入れた乗車券により連続して投入すべき乗車券の有無を判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段により連続して投入すべき乗車券がないと判断した際に、上記受入手段により受入れた1枚の乗車券によりこの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断する第2の判断手段と、この第1の判断手段により連続して投入すべき乗車券があると判断した際に、上記受入手段により受入れた複数枚の乗車券によりこれらの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断する第3の判断手段と、上記通路の退出口近傍に設けられ、上記通路の通過途中の利用者に対する案内表示を行う案内表示手段と、上記第3の判断手段の手段により複数枚の乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可された際に、複数枚の乗車券が全て回収される場合、上記案内表示手段で、上記通路の通過許可を案内表示し、複数枚の乗車券に返却される乗車券が含まれている場合、上記案内表示手段で、上記返却される乗車券の受取りを含む通路の通過許可を案内表示する処理手段とを有する。
この発明の一形態としての自動改札方法は、自動改札機に用いられる方法であって、投入口から投入される乗車券を受入れ、受入れた乗車券により連続して投入すべき乗車券の有無を判断し、この判断により連続して投入すべき乗車券がないと判断した際に、上記受入れた1枚の乗車券によりこの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断し、上記判断により連続して投入すべき乗車券があると判断した際に、上記受入れた複数枚の乗車券によりこれらの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断し、上記判断により複数枚の乗車券を投入した利用者による通路の通過を許可すると判断した際に、複数枚の乗車券が全て回収される場合、上記通路の退出口近傍に設けられる案内表示手段により上記通路の通過許可を案内表示し、複数枚の乗車券に返却される乗車券が含まれている場合、上記案内表示手段により上記返却される乗車券の受取りを含む通路の通過許可を案内表示する。
以上詳述したように、この発明によれば、通路を通過中あるいは進入しようとする複数の利用者に対し、それぞれの状況に対応した案内を行うことができる自動改札機および自動改札方法を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この実施の形態に係わる自動改札機10の概観を概略的に示す図である。
この自動改札機10は、通常2台1組として駅の改札口などに設置され、両者の間に利用者(旅客)が通行する集札(改札)用の通路が形成され、複数枚の乗車券の組合わせ利用に対応できるものである。もちろん、1枚のみの乗車券で集札(改札)処理を実行することも可能である。
乗車券には、普通乗車券、定期乗車券、特急乗車券、回数乗車券、ストアードフェアカード(プリペイドカード)などの種類があり、このような乗車券には所定の情報、例えば、有効期限情報および乗車可能区間情報が所定の形式で磁気記憶されている。
集札時(出場時)の複数枚の乗車券の組合わせとしては、定期乗車券と定期乗車券、定期乗車券と普通乗車券、および定期乗車券とストアードフェアカードなどが考えられる。また、改札時(入場時)の乗車券の組合せとしては、普通乗車券と特急乗車券、および定期乗車券と特急乗車券などが考えられる。
自動改札機10の本体10の一端部には、投入口12が設けられ、複数枚の乗車券の一括または1枚ずつの投入を受け付けることができる。また、他端部には、集札時、または改札時に投入された複数枚の乗車券を排出する排出口(返却口)14が設けられており、この排出口14は複数枚の乗車券が一括投入された場合に、複数枚一括排出が可能であり、複数枚の乗車券は、例えば大きさの順に重ねて揃えられて排出される。
投入口12の近傍には、乗車券の投入を阻止するためのシャッタ(遮断手段)28が設けられている。このシャッタ28の働きにより、他人、すなわち後続の次客の乗車券が連続して投入される誤投入を防止する。
また、投入口12の前方には、旅客に対して種々の案内を表示する入口側表示器16が設けられている。この入口側表示器16は、例えば、ストアードフェアカードなどの残高や、旅客に対する種々の案内を表示する。入口側表示器16は、傾斜した表示画面を有している。表示画面は、乗車券を投入口12に投入しようとする旅客が目視できるような角度に傾いて設けられ、この旅客に対して案内を表示する。業務
さらに、投入口12の下部には、この自動改札機10の通路の案内を表示する図示しない通路案内表示器が設けられている。排出口14の前方には、通路内の旅客に対して種々の案内を表示する出口側表示器18が設けられている。
なお、無効券とは、他の乗車券と組合せても使用できない券のことである。例えば、有効期限切れの乗車券がこれに該当する。異常券とは、この自動改札機10で読取ることができない券である。例えば、記録形式の異なるクレジットカード、磁気記録が施されていない乗車券がこれに該当する。
本体10の側面部とフレーム22には、旅客が通過する通路に沿って複数の人間検知センサ1a〜9a、1b〜9bが設けられ、通路内の旅客を検知するようになっている。これらのセンサは、たとえば、透過型の赤外センサなどが用いられ、図4の場合、左側の自動改札機10のセンサが発光器で、反対側に受光器がある。
図2は、図1に示した自動改札機10の内部機構を概略的に示す図である。
投入口12と排出口14との間には、投入口12から投入された乗車券を排出口14側に搬送する主搬送路32が形成されている。この主搬送路32上には、この搬送路上を搬送される乗車券の有無及び乗車券の通過を検知するセンサ、例えば、投入口12から投入された乗車券を検知する投入口センサ90、排出口14に排出された乗車券を検知する排出口センサ92などが複数設けれている。センサには、例えば光センサが利用され、乗車券がセンサを通過したときの遮光タイミングにより通過位置を認識することができる。
投入口12から主搬送路32への入口には、乗車券の投入を禁止することが可能なシャッタ28が設けられている。
主搬送路32の搬送路上には投入口12から排出口14に沿い順に一括または1枚ずつ投入された乗車券を1枚ずつ取り込む取込ローラ33、取り込まれた乗車券を整列する整列部34、乗車券の磁気記録層に磁気記録された情報を読取る読取ヘッド36aおよび36b、乗車券の表裏を常に統一して送出す反転部38、情報の書込ヘッド46、書込ヘッド46で記録された情報を確認するための読取ヘッド48、乗車券にパンチ処理を施すパンチ処理部50および52、乗車券の通過を検知する第1券検知センサ54、インクリボン55に含まれるインクを乗車券に熱転写して印刷記録を施すサーマルヘッド56、乗車券を加熱して乗車券に含まれる感熱層を発色させることにより印刷記録を施すサーマルヘッド58、複数枚の乗車券が投入された際に排出する複数枚の乗車券を揃える一括プール部60などが設けられている。
整列部34では、投入口12に投入された乗車券の所定方向が搬送方向とされかつ片側基準となるような整列が施される。
反転部38には振分ゲート39が設けされており、乗車券がこの振分ゲート39により主搬送路32から反転部38に引き込まれる。反転部38に引き込まれた乗車券は、反転されて主搬送路32に戻される。乗車券の反転部38への引き込みの必要性は、読取ヘッド36aまたは36bのどちらで乗車券の情報が読取られたかで判断される。書込前プール部42は、複数枚の組合せによる乗車券の有効性、例えば、乗車可能区間が連続しているか否かをチェックするために、乗車券をプールするものである。
この書込前プール部42には、振分ゲート43、プール搬送部44,ストッパ45などが設けされており、振分ゲート43により乗車券が主搬送路32からプール搬送部44に引き込まれ、引き込まれた乗車券がストッパ45により停止され、プールされる。このとき、プールされた乗車券は、必要に応じた所定の順序で主搬送路32に戻される。
感熱層を備えていない乗車券に印字記録が必要な場合、投入された乗車券は、振分ゲート51によりサーマルヘッド56に搬送される。そして、サーマルヘッド58により、インクリボン55からインクが乗車券に転写される。
また、感熱層を備えている乗車券に印字記録が必要な場合、投入された乗車券は、振分ゲート51によりサーマルヘッド58に搬送される。そして、サーマルヘッド58により、乗車券が加温され、感熱層が発色されることにより、乗車券に印字記録がなされる。
一括プール部60には、一括プールローラ61、振分ゲート62、第2券検知センサ63などが設けられており、排出サイズの異なる複数の乗車券の一括排出時に特定の乗車券が取り損なわれないように、つまり見落とされないようにこれらサイズの異なる複数の乗車券をサイズ順に並び換えて重ねて揃える機構である。
ここで、乗車券の種類とサイズについて説明する。各乗車券のサイズ(mm単位)は、普通乗車券:30×57.5、定期乗車券およびストアードフェアカード:57.5×85、大型乗車券:57.5×120などである。このようなサイズの異なる複数枚の関連乗車券を処理した場合、排出時にこれら関連乗車券を1枚ずつ排出していると、スムーズな改札処理の妨げにとなる。ところが、一括してまとめて排出しようとすると、サイズの大きい券の影に隠れてサイズの小さな券が見落とされ、取り損なわれてしまうことがある。
そこで、この一括プール部60により、次のようにして乗車券が揃えられ排出される。例えば、普通乗車券、定期券、および大型券が一括または1枚ずつ投入され書込前プール部42にプールされているとする(この実施の形態では書込前プール部42には2枚までしかプールできないように図示されているが、2枚以上プールできるものとする)。このとき、サイズの大きい乗車券から順に、即ち大型券、定期券、および普通乗車券の先端が一致した状態で、かつ大型券、定期券、および普通乗車券の順に重ねられた状態で一括プールローラ61に取り込まれる。このとき、書込前プール部42に乗車券がプールされていなければ、一括プールローラ61の回転が停止されずに、一括プールローラ61に取り込まれた乗車券が排出される。
このようにして重ねられた複数の関連乗車券が排出されると、これら関連乗車券を受取る者の側から見てすべての乗車券が確認できる。よって、サイズの異なる乗車券をサイズ順に揃え一括排出することにより、スムーズな改札処理が実現できるとともに、乗車券の取り損ないも防止できる。
振分ゲート66は、乗車券の種類によって排出と回収とに振り分けるゲートである。例えば、定期券は排出され、駅構内から出場するときの普通乗車券は回収される。振分ゲート66により回収された乗車券は、乗車券の種類に応じて振分ゲート68により第1集積箱70と第2集積箱72とに振り分けられて回収される。
また、この自動改札機10の本体10には、各部を駆動するためのモータが複数取り付けられている。例えば、乗車券を搬送する搬送ローラを駆動するメインモータ(ステッピングモータ、サーボモータなど)、一括プールローラを駆動するステッピングモータ76、乗車券を排出口14に搬送するインダクションモータ78が設けられている。
図3は、図1および図2で説明した自動改札機10の制御系を概略的に示すブロック図である。
自動改札機10は、機器全体を統括制御するCPU100を有している。このCPU100には、CPU100の制御プログラムを記憶しているROM102と乗車券から読取った情報の記憶、予め選択可能に作成された複数の表示パターンの記憶、及び制御プログラムのバッファとしての情報を記憶するRAM104と、乗車券の使用が開始された入場駅からこの自動改札機10の設置駅までの運賃情報を記憶している運賃メモリ106と、が接続されている。
また、この自動改札機10のCPU100には、読取ヘッド36aおよび36bを制御する読取回路108と、書込ヘッド46を制御する書込回路と、読取ヘッド48を制御する読取回路112などが接続されている。このCPU100は、読取ヘッド36aまたは36bで読取られた情報を基にして通行の可否判定処理を行う。
さらに、このCPU100には、振分ゲート39、43、51、59、62、64、66、および68などを制御する振分制御回路114と、サーマルヘッド56および58を制御するサーマルヘッド制御回路116と第1券検知センサ54および第2券検知センサ63、投入口センサ90、排出された乗車券の抜取りを検知する排出口センサ92などの各センサからの信号を基に乗車券の搬送状況を検知する検知回路118、乗車券を搬送する搬送機構32を制御する搬送制御部120と、人間検知センサ1a〜9a、1b〜9bからの出力により乗車券の投入者の通過を検知する通過検知回路122と、ドア部20の駆動を制御するドア制御回路126などが接続されている。
さらに、このCPU100には、入口側表示器16の表示画面を制御する表示制御回路128と、、出口側表示器18の表示画面を制御する表示器制御回路130と、スピーカ27を制御するスピーカ制御回路132と、シャッタ28の駆動を制御するシャッタ制御回路136と、プール部42、60の駆動を制御するプール制御回路136と、複数の自動改札機10を一括して監視する監視盤140と接続するための監視盤インターフェース138と、不正に使用された券(不正使用券)を排出口より放出するか、あるいは自動改札機10内に保留(回収)するかを切換えることができる保留/非保留ボタン142などが接続されている。
なお、CPU100は、所定時間の時間をカウントするタイマを有している。
次に、複数の人間検知センサにより分けられる通路内の領域(ゾーン)について図4および図5を参照しつつ説明する。
すなわち、自動改札機10本体の通路に面した側面には、駅構内側から駅構外側に1a、2a、3a、6a、7a、9a、9b、7b、6b、3b、2b、1bの順に所定の間隔ごとに人間検知センサが設けられている。また、フレーム上には、駅構内側から駅構外側に4a、5a、8a、8b、5b、4bの順に所定の間隔ごとに人間検知センサが設けられている。
上記通路は、人間検知センサ1a、2a、3a、4aにより形成される検知ゾーンとしてのAゾーン、人間検知センサ6a、7a、5aにより形成される検知ゾーンとしてのBゾーン、人間検知センサ8a、9a、8b、9bにより形成される検知ゾーンとしてのCゾーン、人間検知センサ6b、7b、5bにより形成される検知ゾーンとしてのDゾーン、人間検知センサ1b、2b、3b、4bにより形成される検知ゾーンとしてのEゾーンに分けられている。
これらのゾーンは、構内側から通路を通過する際に、Aゾーンは進入検知用、B〜Dゾーンは通過検知用、Eゾーンは退出検知用に用いられ、構外側から通路を通過する際に、Eゾーンは進入検知用、D〜Bゾーンは通過検知用、Aゾーンは退出検知用に用いられるようになっている。
また、構内側から通過する際のBゾーンの端部(人間検知センサ6aによる)が旅客が投入口から券を投入し得ない限界位置となっている。
また、AゾーンとBゾーンの間の(B)ゾーンをBゾーンの代わりに用いたり、DゾーンとEゾーンとの間の(D)ゾーンをDゾーンの代わりに用いるようにしても良い。
次に、上記RAM104に設けられ、通路内の旅客の人数を管理する旅客通過人数テーブル104aと通路内の旅客の通過状態を管理する旅客通過状態テーブル104bとについて図6および図7を参照しつつ説明する。
すなわち、旅客通過人数テーブル104aは、図6(a)に示すような通路内を通過中の旅客の人数を管理するテーブルである。この旅客通過人数テーブル104aには、1バイト(8ビット)のデータが記憶され、各ビットごとに右から1人目から6人目までの通過人数に対応しており、旅客が自動改札機10の通路内に進入したことを検知した際、通路内の人数に対応したビットが1になるようになっている。例えば、人間検知センサ4a等によりAゾーンへの旅客の進入を検知するごとに、旅客通過人数テーブル104aの最下位ビットから順に1をたて、人間検知センサ4b等によりEゾーンからの旅客の退出ごとに、上位のビットの1が0に変更されるようになっている。
また、旅客通過状態テーブル104bは、図6(b)に示すように、通路内の1人の旅客に対して現在通過位置と前回通過位置との2つの位置データを持つことにより、最大6人まで通路内の旅客の通過状態を記憶することができるようになっている。
この旅客通過状態テーブル104bで管理する各位置データは、1バイトのデータであり、1ビットごとに右(最下位ビット)からAゾーン、(B)ゾーン、Bゾーン、Cゾーン、Dゾーン、(D)ゾーン、Eゾーンに対応づけられ、旅客が通過中のゾーンを1、それ以外の旅客が不在なゾーンを0として旅客の位置を表している。
例えば、旅客が構内側から通路内のAゾーンへ進入すると、まず、Aゾーンを形成する人間検知センサ1a、2a、3a、4aの検知結果に基づいて、図7(a)に示すように、1人目の現在通過位置のAゾーンに対応するビットのみが1になる。また、同時に、人数管理テーブル104aの1人目に対応する一番右のビットも1になる。
さらに、旅客が通路内を構外側に向かって進行して(B)ゾーンに進入すると、人間検知センサ3aの検知結果に基づいて、図7(b)に示すように、現在通過位置を前回通過位置に書換え、現在通過位置が(B)ゾーンに対応するビットのみを1になるように書換えられる。
さらに、旅客が進行してBゾーンに進入すると、人間検知センサ6a、5a、7aの検知結果に基づいて、図7(c)に示すように、現在通過位置が前回通過位置に書換えられ、現在通過位置がBゾーンに対応するビットのみを1になるように書換えられる。
さらに、旅客が進行してCゾーンに進入すると、人間検知センサ8a、9a、8b、9bの検知結果に基づいて、図7(d)に示すように、現在通過位置が前回通過位置に書換えられ、現在通過位置がCゾーンに対応するビットのみを1になるように書換えられる。
また、Bゾーンに至った旅客が進行方向から後退して(B)ゾーンに進入すると、人間検知センサ6aの検知結果に基づいて、図7(e)に示すように、現在通過位置が前回通過位置に書換えられ、現在通過位置が(B)ゾーンに対応するビットのみを1になるように書換えられる。
さらに、この旅客が通路を後退してAゾーンに進入すると、人間検知センサ3aの検知結果に基づいて、図7(f)に示すように、現在通過位置が前回通過位置に書換えられ、現在通過位置がAゾーンに対応するビットのみを1になるように書換えられる。
次に、この自動改札機10における第1客(先客)の通過処理について図8、図9に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
すなわち、自動改札機10は、通路内に旅客がいない状態において、通路に接近してくる旅客に対して入口側表示器16に乗車券の投入を促す旨の案内を表示している(ST1)。この状態において、第1客(先客)が通路内のAゾーンに進入すると、CPU100は、Aゾーンの人間検知センサ1a、2a、3a、4aの検知結果に応じて、集札(出場)側からの進入に対する処理を行うと判断し(ST2)、旅客通過人数テーブル104aの1番右のビットを1にし、図7(a)に示すように、旅客通過状態テーブル104bの第1客の現在旅客位置の内容を変更する。
さらに、第1客がAゾーンを通過し、(B)ゾーンを経てBゾーンに進入すると、CPU100は、Bゾーンの人間検知センサ5a、6a、7aの検知結果に応じて、第1客がAゾーンからBゾーンへの移動を判断し(ST3)、図7(c)に示すように、旅客通過状態テーブル104bの第1客の現在旅客位置の内容を変更する。
この判断により第1客がAゾーンからBゾーンへの移動を判断する際、第1客CPU100は、第1客による投入券があるか否かを判断し(ST4)、投入券があると判断した際、読取ヘッド36a、36bによる投入券の読取処理を行い(ST5)、この結果に基づいて投入券が無効券かあるいは異常券か否かを判断し(ST6)、さらに、投入券が無効券かあるいは異常券でないと判断する際、追加投入券の有無を判断する(ST7)。この際、上記ステップ5、6により券の未投入、あるいは投入券が無効券、異常券と判断された際には異常処理を行う。
ここで、追加投入券の有りを判断する場合とは、例えば、普通乗車券、定期乗車券の投入に対して金額不足に伴うプリペイドカードや定期乗車券の追加投入を判断した場合や普通乗車券、定期乗車券の投入に対して特急券等の他の券の追加投入を判断した場合などである。
そして、CPU100は、追加投入券の有りを判断する際、投入口12のシャッタ28を閉じて第2客の券の投入を阻止し(ST8)、第1客に対して出口側表示器18にて「下がって券を投入して下さい。」という追加投入を促す旨の案内表示を行うとともに(ST9)、第2客(次客)に対して入口側表示器16にて「前のお客様の処理を行っています。しばらくお待ち下さい。」という券投入を禁止する旨の案内表示を行う(ST10)。
つづいて、CPU100は、人間検知センサ4aの検知結果に基づいて第1客がBゾーンからAゾーンへの移動(戻り)を判断する際(ST11)、図7(f)に示すように、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更する。この際、CPU100は、入口側表示器12の表示を「××券を投入して下さい。」という券の追加投入を促す旨の案内表示に変更し(ST12)、投入口12のシャッタ28を開けて、第1客による券の追加投入を可能にする(ST13)。
そして、CPU100は、第1客による別の券(追加投入券)の追加投入が検知される際、上記ステップ3〜ステップ7と同様に、この追加投入券の読取処理を行い(ST14)、この読取結果に基づいて無効券かあるいは異常券かを判断し(ST15)、さらに、この判断により追加投入券が無効券や異常券でないと判断する際、この追加投入券と先に投入されている券との複数枚の券により通過の判断を行う(ST16)。この際、追加投入券が無効券、異常券と判断された際には異常処理を行う。
この判断により通過の許可を判断する際、CPU100は、投入された複数枚の券がすべて回収券か定期乗車券等の返却券が含まれるかを判断し(ST17)、第1客に対して出口側表示器18にて、返却券が有る場合には、排出口14より返却券を放出し(ST18)、「券を抜取り通過して下さい。」という券の受取りと通過を許可する旨の案内表示を行い(ST19)、すべて回収券の場合には、「そのままお進み下さい。」という通過を許可する旨の案内表示を行う(ST20)。この際、CPU100は、入口側表示器16にて第2客に対して券の投入を促す旨の案内表示を行う(ST21)。この後、CPU100は、第1客に対する各ゾーンの移動に伴い、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更し、第1客に対するEゾーンからの退出に伴い、旅客通過人数テーブル104aの1番右のビットを0とする。
また、上記ステップ16で複数枚の券による通過の不許可を判断する際、CPU100は、保留/非保留ボタン142により投入券の返却が選択されている際(ST22)、CPU100は、第1客に対して出口側表示器18にて「券を抜取り係員窓口までおこし下さい。」という案内表示を行い(ST23)、投入券を放出し(ST24)、第1客の通過を阻止するためドア20を閉じる(ST25)。この後、CPU100は、第1客に対する各ゾーンの移動に伴い、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更し、第1客に対するAゾーンからの退出に伴い、旅客通過人数テーブル104aの1番右のビットを0とする。
また、保留/非保留ボタン142により投入券の保留(回収)が選択されている際(ST22)、第1客に対して出口側表示器18にて「係員がまいりますので、しばらくお待ち下さい。」という案内表示を行い(ST26)、係員に報知することにより係員対応処理が行われる(ST27)。
また、上記ステップ7で追加投入券の有りを判断した後、CPU100は、その状態において第1客がBゾーンからCゾーンへ移動したことを判断する際(ST28)、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更し、第1客を通過の不許可として上記ステップ22〜ステップ27の処理を行う。
また、上記ステップ7で追加投入の無しを判断する際、CPU100は、上記ステップ17〜ステップ21と同様に投入券に対する処理を行い、出口側表示器18にて第1客に対して通過の許可をする旨を案内表示し(ST19、20)、入口側表示器16にて第2客に対して券の投入を案内表示する(ST21)。この後、CPU100は、第1客が通路内を出口方向に移動することによる各ゾーンの移動に伴い、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更し、第1客のEゾーンから退出に伴い、旅客通過人数テーブル104aの1番右のビットを0とする。
次に、複数の旅客が通路を通過中における通過処理について図10のフローチャートを参照しつつ説明する。
すなわち、通路内を複数の旅客が同時に通過し、その旅客の中で通過が不許可の旅客が判断された際の処理について説明する。
例えば、C〜Eゾーンを通過中の第1客に対して通過許可が判断されて、返却券が放出され、A〜Cゾーンを通過中の第2客が通過不許可と判断された場合について説明する。
この場合、第1客が通過を許可された際に、第1客に対して、排出口14から第1客に対する返却券を放出し(ST31)、出口側表示器18にて「券を抜取り通過して下さい。」という券の受取りと通過許可の案内表示が行われる(ST32)。
この後に、第2客が券を投入し、A〜Cゾーンを通過中に通過不許可が判断された場合(ST33)、CPU100は、検知器92により上記排出口14から第1客に対して放出されている返却券の抜取りが検知されたか否かを判断する(ST34)。この判断により券の抜取りが検知された際、CPU100は、出口側表示器18に表示されている第1客に対する券の受取りと通過許可の案内表示を第2客に対する通過不許可の案内表示に変更する(ST35)。
さらに、CPU100は、第1客の各ゾーンの移動に伴い、旅客通過状態テーブル104bの内容を変更し、第1客がEゾーンから退出した際に(ST36)、第2客の通過を阻止するためドア20を閉じる(ST37)。
また、上述したように、第2客の通過不許可となった時点で、投入口12のシャッタ28を閉じて次客の券の投入を阻止し、入口側表示器16にて次客に対して券の投入の禁止を案内表示している。
上記のように、自動改札機の券の投入口の近傍と券の排出口の近傍とに表示器を設けたため、通路内を通過中の旅客と通路の入口付近の旅客とに対して、それぞれの状況に応じた案内表示を行うことができる。
また、通路内の旅客の位置を複数のゾーンに分けて判断するようにしたため、通路内の旅客の位置や動きに応じた案内表示等の処理を行うことができる。
この発明の実施の形態に係る自動改札機の外観を概略的に示す図。 自動改札機の内部機構を概略的に示す図。 自動改札機の制御系を概略的に示す図。 自動改札機の概略構成を示す上面図。 自動改札機のゾーンと各ゾーンに設けられた人間検知センサの配置位置を説明するための図。 旅客通過人数テーブルと旅客通過状態テーブルを説明するための図。 旅客が通過中における旅客通過状態テーブルの変化状態を示す図。 この自動改札機による通過処理を説明するためのフローチャート。 この自動改札機による通過処理を説明するためのフローチャート。 この自動改札機による複数の旅客の通過処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1a〜9a、1b〜9b…人間検知センサ、10…自動改札機、12…投入口、14…排出口、16…入口側表示器、18…出口側表示器、28…シャッタ、36a、36b…読取ヘッド、104a…旅客通過人数テーブル、104b…旅客通過状態テーブル、142…保留/非保留ボタン

Claims (2)

  1. 投入口から投入される乗車券を受入れる受入手段と、
    この受入手段により受入れた乗車券により連続して投入すべき乗車券の有無を判断する第1の判断手段と、
    この第1の判断手段により連続して投入すべき乗車券がないと判断した際に、上記受入手段により受入れた1枚の乗車券によりこの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断する第2の判断手段と、
    上記第1の判断手段により連続して投入すべき乗車券があると判断した際に、上記受入手段により受入れた複数枚の乗車券によりこれらの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断する第3の判断手段と、
    上記通路の退出口近傍に設けられ、上記通路の通過途中の利用者に対する案内表示を行う案内表示手段と、
    上記第3の判断手段により複数枚の乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可された際に、複数枚の乗車券が全て回収される場合、上記案内表示手段により上記通路の通過許可を案内表示し、複数枚の乗車券に返却される乗車券が含まれている場合、上記案内表示手段により上記返却される乗車券の受取りを含む通路の通過許可を案内表示する処理手段と、
    を具備したことを特徴とする自動改札機。
  2. 自動改札機に用いられる自動改札方法であって、
    投入口から投入される乗車券を受入れ、
    受入れた乗車券により連続して投入すべき乗車券の有無を判断し、
    この判断により連続して投入すべき乗車券がないと判断した際に、上記受入れた1枚の乗車券によりこの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断し、
    上記判断により連続して投入すべき乗車券があると判断した際に、上記受入れた複数枚の乗車券によりこれらの乗車券を投入した利用者による通路の通過が許可か不許可かを判断し、
    上記判断により複数枚の乗車券を投入した利用者による通路の通過を許可すると判断した際に、複数枚の乗車券が全て回収される場合、上記通路の退出口近傍に設けられる案内表示手段により上記通路の通過許可を案内表示し、複数枚の乗車券に返却される乗車券が含まれている場合、上記案内表示手段により上記返却される乗車券の受取りを含む通路の通過許可を案内表示する、
    ことを特徴とする自動改札方法。
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