JP2006202071A - 事業戦略構築支援システムおよび方法ならびにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】だれでも容易に扱えて事業戦略を構築できるシステムを提供する。
【解決手段】内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記各領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記両領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を受け付け、上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれの一覧表示領域に一覧表示し、一覧表示された情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を受け付け、選択された情報について選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して戦略目標情報の入力を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種の分析手法を活用して企業の経営戦略や事業戦略の構築を支援するための事業戦略構築支援システムおよび方法ならびにプログラムに関するものである。
企業においては、的確な経営戦略を構築することが、企業の命運を左右するものであり、現状分析あるいは将来予測に基づいていかに的確な経営戦略を構築するかが普遍的な重要課題である。
従来から知られた経営戦略計画管理手法としては、例えば、事業ポートフォリオ計画のために用いられるPPM(Product Portfolio Management)や、事業における各種の目標値を定量的かつ管理可能な指標値として設定し、実際の達成状況に基づいた管理を可能としたバランススコアカード(BSC:Balanced Score Card)等がある。このようなバランススコアカードを利用したシステムとしては、下記の特許文献1に示すシステムが開示されている。
特開2004−118668
上記特許文献1に示すシステムは、単に従業員の業務活動を評価するためのものにすぎず、経営分析を行って事業戦略を構築した後において、バランススコアカードを運用するためのものであるに過ぎない。
ところが、現状においては、各種の経営分析および経営戦略構築手法が提案され、また実務上において利用されているが、上述のいずれの分析手法においても、分析用のデータをどのように設定し、その分析結果に基づいてどのような戦略を立てるべきかは明確に示されておらず、これらはユーザの勘や経験、あるいは推測に頼っているのが現状である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、事業戦略を構築する際のデータ表示とそれに基づくデータ入力方法とを工夫することにより、だれでも容易に扱えて事業戦略を構築することができる事業戦略構築支援システムおよび方法ならびにプログラムの提供をその目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の事業戦略構築支援システムは、所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを備え、事業戦略の構築を支援するシステムであって、
上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御することを要旨とする。
また、本発明の事業戦略構築支援方法は、所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを準備し、事業戦略の構築を支援する方法であって、
上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御することを要旨とする。
また、本発明の事業戦略構築支援プログラムは、所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを備えた事業戦略構築支援システムによって事業戦略の構築を支援するプログラムであって、
上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御するステップと、
上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御するステップと、
上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御するステップとをコンピュータ装置に実行させることを要旨とする。
すなわち、本発明は、入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を受け付ける。このように、内部環境情報と外部環境情報を見ながら、それぞれに対応する表示領域においてSWOT情報を入力することから、内部環境に関連するSWOTである「強み」「弱み」と、外部環境に関連するSWOTである「機会」「脅威」を整理して入力しやすく、事業戦略を策定する上でのSWOT分析を極めて容易に行うことができる。
また、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつの選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域における戦略目標情報の入力を受け付ける。このように、事業の内部環境から導き出されたSWOTである「強み」「弱み」と、外部環境から導き出されたSWOTである「機会」「脅威」からそれぞれ1つずつの項目を抽出して事業戦略目標を作成するクロス分析を極めて容易に行うことができる。
このように、本発明によれば、事業戦略を構築する際の情報表示とそれに基づく情報入力とを容易にすることにより、事業戦略を構築する際のSWOT分析やクロス分析を容易にし、だれでも容易に的確な事業戦略を構築することができるようになる。
本発明において、あらかじめ準備されたバランススコアカードにおける複数の視点情報が記憶手段に記憶され、
上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
上記戦略目標の入力を促して当該入力された戦略目標情報を受け付けるとともに、上記記憶された視点情報を表示して上記入力された戦略目標に対応する視点情報の選択入力を促し、選択入力された視点情報とそれに対応する戦略目標情報とを関連付けて記憶するよう制御し、
上記各視点ごとに戦略目標情報を抽出し、視点情報ごとの戦略目標の一覧を表示するとともに、各視点ごとの戦略目標の一覧から所望の戦略目標の選択入力を促して当該選択入力を受け付け、視点ごとに選択された戦略目標情報を、視点ごとに並べて配置するよう表示して戦略マップを作成する場合には、
構築された事業戦略目標を、バランススコアカードの視点(例えば「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「人材と変革の視点」等)ごとに整理した戦略マップを容易に構築することができる。したがって、構築した事業戦略目標をバランススコアカードの視点で整理し、個人や部門ごとの目標や評価指標(KPI)を容易に設定することができる。
このように、本発明によれば、バランススコアカードシステムの構築と運用を極めて容易にし、それによる事業改革を容易に推進することが可能となるのである。
本発明において「SWOT」とは、「強み」(Strong)、「弱み」(Weak)、「機会」(Opportunity)、「脅威」(Threat)の頭文字を集めたものであり、「SWOT情報」とは、企業の内部環境や起因する「強み」「弱み」、外部環境に起因する「機会」「脅威」の企業の状況に関する情報をいう。例示すれば、「強み」としては「独立系であり他社との連携がしやすい」等があげられ、「弱み」としては「市場では後発組である」等があげられ、「機会」としては「市場全体が成長市場である」等があげられ「脅威」としては「異業種からの新規参入がある」等があげられる。
また、本発明において「バランススコアカード」とは、主として財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点の4つの視点を用いた業績評価システムをいうが、本発明において、視点は上記4つの視点に限定する趣旨ではなく、本発明の目的は業績評価に限定する趣旨ではない。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明のシステムの一実施の形態を示す図である。
図において、1は本発明の事業戦略構築支援システムであり、キーボードやマウス等の入力デバイスからなる入力装置2と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイからなる表示装置3と、HDD装置等からなる記憶装置5と、プリンタ等からなる出力装置6と、CPUやメモリからなる制御装置4とを備えたコンピュータ装置によって構成されている。
上記入力装置2は所定の情報を入力するもので本発明の入力手段として機能し、上記記憶装置5は入力された情報を記憶するもので本発明の記憶手段として機能する。上記表示装置3は上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示するもので本発明の表示手段として機能し、上記制御装置4は上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御するもので本発明の制御手段として機能する。
上記記憶装置5には、入力データ格納部7と、データベース8と、プログラム格納部9とが格納されている。上記入力データ格納部7は、入力された情報を格納する。入力される情報としては、例えば、事業の内部環境に関する内部環境情報、事業の外部環境に関する外部環境情報、上記内部環境情報と外部環境情報から導出されるSWOT情報(「強み」「弱み」「機会」「脅威」)、上記SWOT情報から導出され構築された戦略目標情報等があげられる。
上記データベース8には、あらかじめ準備されあるいは運用中に追加や補充されたデータが格納されている。このデータベース8には、あらかじめ準備されたバランススコアカードにおける複数の視点情報(例えば「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「人材と変革の視点」等)10と、上記構築された事業戦略目標に対する評価指標(KPI)11とが格納されている。
上記プログラム格納部9は、本発明の事業戦略構築支援プログラムが格納されているものであり、ここに格納されたプログラムが制御装置4のメモリ上に展開されて本発明のシステムが機能するようになっている。このプログラム格納部9には、上記表示装置3に表示される各種の表示画面12が格納されている。
このシステムでは、上記制御装置4は、上記表示装置3および入力装置2ならびに記憶装置5によって、一連の流れに沿った各段階の表示画面を表示装置3に表示する。そして、各段階において使用者に対して事業戦略の構築に必要な情報を表示するとともに、表示された情報から導出される事業戦略に関する各種の情報の入力を促し、入力装置2からの当該入力を受け付け、受け付けた情報を記憶装置5に記憶するようになっている。
上記構成により、事業戦略を構築する際の情報表示とそれに基づく情報入力とを容易にすることにより、事業戦略を構築する際のSWOT分析やクロス分析を容易にし、だれでも容易に的確な事業戦略を構築することができるようになる。また、構築された事業戦略目標を、バランススコアカードの視点(例えば「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「人材と変革の視点」等)ごとに整理した戦略マップを容易に構築することができる。そして、構築した事業戦略目標をバランススコアカードの視点で整理し、個人や部門ごとの目標や評価指標(KPI)を容易に設定することができる。このように、本発明によれば、バランススコアカードシステムの構築と運用を極めて容易にし、それによる事業改革を容易に推進することが可能となるのである。
図1は本発明のシステムがいわゆるスタンドアローンタイプとして1台のコンピュータ装置で機能する例を示したものであるが、本発明は、図2に示すように、LAN等のネットワーク回線を介して相互に接続された複数のコンピュータ装置によって実現することもできる。この例では、1台のサーバ装置13と複数のクライアント装置14がLAN接続されている。
つぎに、上記システムにおいて行われる事業戦略構築支援方法の詳細を説明する。
事業戦略の構築とバランススコアカードシステムの運用は、つぎの各段階を実行することによって行われる。すなわち、図3に示すように、(1)ビジョンの策定、(2)戦略の策定、(3)視点の洗い出し、(4)戦略マップの作成、(5)重要成功要因の洗い出し、(6)業務評価指標の作成、(7)目標とアクションプランの作成、(8)運用・実績の入力、(9)結果の分析の9段階である。
図4〜図12は、本発明のシステムで、上記段階(1)〜(9)において表示装置3に表示される表示画面の一例を示す。これらの表示画面では、すべての表示画面において上部に企業理念表示欄15と企業ビジョン表示欄16とが設けられている。また、左端部には、各段階(1)〜(9)のいずれかに対応する11個のタブ21a〜21kが表示され、所望のタブ21a〜21kにマウスポインタを合わせてクリックすることにより、そのタブ21a〜21kに対応する作業画面が右側の表示部17に表示され、その段階で必要な作業を行い得るようになっている。以下、各表示画面を参照しながら本発明のシステム1を用いて各段階で行われる動作を説明する。
(1)ビジョンの策定
ビジョンの策定段階は、図4に示すビジョンの策定(1)の画面と、図5に示すビジョンの策定(2)の画面とで行われ、情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御する。
まず、ビジョンの策定(1)タブ21aをクリックして図4に示すビジョンの策定(1)画面を表示する。この表示画面の表示部17に表示されている作業画面では、上部中央に企業理念入力欄22が設けられ、その下側の下部中央に企業ビジョン入力欄23が設けられている。また、上記企業ビジョン入力欄23の左側に外部環境入力欄18が設けられ、企業ビジョン入力欄23の右側に内部環境入力欄19が設けられている。このように、企業理念入力欄22、企業ビジョン入力欄23、内部環境入力欄19、外部環境入力欄18を表示してそれぞれの入力欄に対応する情報の入力を促すようになっている。
このビジョンの策定(1)画面では、まず、その企業の企業理念の入力を受け付ける。企業理念入力欄22において入力された企業理念はそのまま企業理念入力欄22に表示され、使用者はそこに表示された企業理念を当該画面の作業中いつでも参照できるようになっている。また、入力された企業理念は上部の企業理念表示欄15にも反映されて表示される。この企業理念表示欄15に表示された企業理念については、作業中に各タブ21a〜21kのどの作業画面を表示するときでも表示され、作業中いつでも参照できるようになっている。
ついで、外部環境入力欄18において企業や事業に対する外部環境情報の入力を受け付け、内部環境入力欄19において内部環境情報の入力を受け付ける。ここで、外部環境情報とは、その企業等をとりまく外部的な環境状況に関する情報であり、例えば「IT関連企業において、法人インターネット市場が拡大しつつある」のような情報をいう。また、内部環境情報とは、その企業等に固有の内部的な環境状況に関する情報であり、例えば「充実した7万件の顧客データベースを持っている」のような情報をいう。
外部環境入力欄18および内部環境入力欄19において入力された、外部環境情報および内部環境情報は、それぞれそのまま外部環境入力欄18および内部環境入力欄19に表示され、使用者はそこに表示された外部環境情報および内部環境情報を当該画面の作業中いつでも参照できるようになっている。
そして、使用者は、企業理念入力欄22に入力され表示された企業理念、外部環境入力欄18に入力され表示された外部環境情報、および内部環境入力欄19に入力され表示された、外部環境情報および内部環境情報を参照しながら、企業ビジョン入力欄23に企業ビジョンを入力し、システムは当該入力を受け付けるようになっている。企業ビジョン入力欄23において入力された企業ビジョンはそのまま企業ビジョン入力欄23に表示され、使用者はそこに表示された企業ビジョンを当該段階(1)の作業中いつでも参照できるようになっている。
当該企業ビジョンの入力作業中、ビジョンの策定(2)タブ21bをクリックすることにより、図5に示すビジョンの策定(2)の作業画面が表示される。この画面では、下部中央にビジョンの策定(1)画面と同じ位置に企業ビジョン入力欄23が設けられ、このビジョンの策定(2)画面でも、ビジョンの策定(1)画面と同様に企業ビジョンの入力を受け付けるようになっている。
また、この作業画面には、左側に自社の特長入力欄24が設けられ、上部中央に顧客の特長入力欄25が設けられ、右側に競合の特長入力欄26が設けられ、それぞれ自社の特長に関する情報、顧客の特長に関する情報、競合の特長に関する情報の入力を受け付け、表示するようになっている。このビジョンの策定(2)の作業画面では、使用者は、各入力欄24,25,26にそれぞれ表示された自社、顧客、競合の特長を参照しながら、さらに企業ビジョンの検討を行い、企業ビジョン入力欄23に企業ビジョンを入力し、システムは当該入力を受け付けるようになっている。
そして、ビジョンの策定段階では、適宜ビジョンの策定(1)画面とビジョンの策定(2)画面を切り換えながら企業ビジョンの検討と入力を行い、システムはその入力を受け付けるようになっている。このような構成により、企業ビジョンの策定を支援するようになっている。
そして、企業ビジョンの策定と入力が終了したら、登録ボタン20をクリックすることにより、外部環境情報、内部環境情報、企業ビジョン等の入力を受け付けた情報が入力データ格納部7に格納される。そして、企業理念は企業理念表示欄15に常に表示され、企業ビジョンは上部の企業ビジョン表示欄16に常に表示されるようになっている。
(2)戦略の策定
戦略の策定段階は、図6に示す戦略の策定(1)の画面と、図7に示す戦略の策定(2)の画面とで行われる。
戦略の策定(1)の画面は、SWOT分析を支援するものであり、上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御する。
また、戦略の策定(2)の画面は、クロス分析を支援するものであり、上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御する。
より詳しく説明すると、まず、戦略の策定(1)タブ21cをクリックして図6の画面を表示する。当該画面には、内部環境情報を表示する内部環境表示欄(内部環境表示領域)27と、外部環境情報を表示する外部環境表示欄(外部環境表示領域)28が、作業画面の左側に上下に並ぶように設けられている。ここに表示される情報は、ビジョンの策定段階において図4の画面で入力され、入力データ格納部7に記憶された内部環境情報および外部環境情報である。
また、この作業画面には、上記内部環境表示欄27に対応してその右側に内部環境SWOT入力領域としての強み入力欄29および弱み入力欄30が配置され設けられている。また、上記外部環境表示欄28に対応してその右側に外部環境SWOT入力領域としての機会入力欄31および脅威入力欄32が配置され設けられている。
強み入力欄29および弱み入力欄30において、内部環境SWOT情報としてのその企業の強みおよび弱みの入力を促すとともに、当該入力を受け付けるようになっている。同様に、機会入力欄31および脅威入力欄32において、外部環境SWOT情報としてのその企業の機会および脅威の入力を促すとともに、当該入力を受け付けるようになっている。各入力欄において入力された情報は、その入力欄にそのまま表示されるようになっている。
ここで、「強み」とは、その企業の内部環境に起因する強み(Strong)に関する情報であり、例えば「独立系であり他社との連携がしやすい」等の企業の状況に関する情報である。また、「弱み」とは、その企業の内部環境に起因する弱み(Weak)に関する情報であり、例えば「市場では後発組である」等の企業の状況に関する情報である。また、「機会」とは、その企業の外部環境に起因する機会(Opportunity)に関する情報であり、例えば「市場全体が成長市場である」等の企業の状況に関する情報である。「脅威」とは、その企業の外部環境に起因する脅威(Threat)に関する情報であり、例えば「異業種からの新規参入がある」等の企業の状況に関する情報である。
このシステムでは、内部環境表示欄27と内部環境SWOT入力領域としての強み入力欄29および弱み入力欄30を対応させて配置したことにより、表示された内部環境情報を参照しながら内部環境に関連するSWOT情報である強み情報と弱み情報を入力することができる。また、外部環境表示欄28と外部環境SWOT入力領域としての機会入力欄31および脅威入力欄32を対応させて配置したことにより、表示された外部環境情報を参照しながら外部環境に関連するSWOT情報である機会情報と脅威情報を入力することができる。
このように、内部環境情報と外部環境情報を見ながら、それぞれに対応する表示領域において各SWOT情報を入力することから、内部環境に関連するSWOTである「強み」「弱み」と、外部環境に関連するSWOTである「機会」「脅威」を整理して入力しやすく、事業戦略を策定する上でのSWOT分析を極めて容易に行うことができる。
そして、各SWOT情報の入力が終了したら、登録ボタン20をクリックすることにより、入力を受け付けた内部環境SWOT情報である強み情報,弱み情報、外部環境SWOT情報である機会情報,脅威情報等の情報が入力データ格納部7に格納される。
なお、図2に示したネットワークにおけるシステムでは、当該表示画面は各クライアント装置14に表示され、各クライアント装置14において、内部環境情報と外部環境情報を見ながら、それぞれに対応する表示領域において各SWOT情報を入力することができる。このようにすることにより、各SWOT情報を大人数で検討でき、より充実したSWOT分析を行えるよう支援できる。
つぎに、戦略の策定(2)タブ21dをクリックして図7の画面を表示する。当該画面には、上部左側に内部環境SWOT一覧表示領域としての内部環境SWOT表示欄33が設けられ、上部右側に外部環境SWOT一覧表示領域としての外部環境SWOT表示欄34が設けられている。上記内部環境SWOT表示欄33には、強み欄と弱み欄が設けられそれぞれ強み情報、弱み情報が一覧表示されている。上記外部環境SWOT表示欄34には、機会欄と脅威欄が設けられそれぞれ機会情報、脅威情報が一覧表示されている。
上記内部環境SWOT表示欄33および外部環境SWOT表示欄34に一覧表示された強み情報、弱み情報、機会情報、脅威情報は、図6の画面で入力を受け付け、記憶したものが読み出されて表示されている。
また、内部環境SWOT表示欄33および外部環境SWOT表示欄34には、一覧表示された個々の強み情報、弱み情報、機会情報、脅威情報にそれぞれ対応するよう採用ボタン35が設けられている。この採用ボタン35により、一覧表示された内部環境SWOT情報から1つの内部環境SWOT情報(強み情報のうち1つまたは弱み情報のうち1つ)の選択を受け付けるようになっている。また、一覧表示された外部環境SWOT情報から1つの外部環境SWOT情報(機会情報のうち1つまたは脅威情報のうち1つ)の選択を受け付けるようになっている。
そして、この作業画面には、選択された内部環境SWOT情報を表示する選択情報表示欄36aと、選択された外部環境SWOT情報を表示する選択情報表示欄36bとが設けられている。この選択情報表示欄36a,36bに選択された内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報を表示することにより、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するようになっている。
また、この作業画面には、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標入力領域としての戦略目標入力欄37が設けられている。この戦略目標入力欄37は、2つの選択情報表示欄36a,36bに対応して隣接するよう配置されている。そして、上記戦略目標入力欄37において、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付けるようになっている。入力された戦略目標情報は入力データ格納部7に記憶される。
つぎに、入力された戦略目標に対応するバランススコアカードにおける「視点」の選択入力を受け付ける。すなわち、戦略の策定(2)の画面は、戦略目標とバランスカードの視点情報との関連付けを支援するもので、上記戦略目標の入力を促して当該入力された戦略目標情報を受け付けるとともに、上記記憶された視点情報を表示して上記入力された戦略目標に対応する視点情報の選択入力を促し、選択入力された視点情報とそれに対応する戦略目標情報とを関連付けて記憶するよう制御する。
より詳しく説明すると、上記戦略目標入力欄37の近傍に隣接するよう視点選択欄38が設けられ、この視点選択欄38において、上記入力した戦略目標が「財務」「顧客」「業務プロセス」「人材」等のうちどの視点に対応するかにより、使用者が最も適切な視点をプルダウンメニューから選択し、システムは当該選択入力を受け付ける。
上記視点はあらかじめバランススコアカードにおいて一般に用いられる「財務」「顧客」「業務プロセス」「人材」の4つの視点情報が準備され、データベース8に視点10として格納されている。視点の編集ボタン39をクリックすることにより、「視点の編集」のウインド40が表示され、当該ウインド40において、視点の名称の変更や削除の編集入力を受け付けるようになっている。また、視点追加ボタン41のクリックによって、「視点の追加・変更」のウインド42が表示され、当該ウインド42において、視点の名称の追加や変更の編集入力を受け付けるようになっている。
そして、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報の選択と、戦略目標の入力、ならびに視点の選択入力が終了したのち、「戦略を採用」ボタン43をクリックすることにより、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報、入力された戦略目標、選択入力された視点が「採用された戦略」欄44に表示され、これらのデータが関連付られて入力データ格納部7に格納される。これと同時に、選択情報表示欄36a,36b、戦略目標入力欄37、視点選択欄38が空欄になって、つぎの内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報の選択、戦略目標の入力、視点の選択入力を受け付けるようになっている。また、一旦採用された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報は、内部環境SWOT表示欄33および外部環境SWOT表示欄34の表示において網掛け表示等により採用済みである採用済み表示を行い、重複した選択と採用の受け付けを防止するようになっている。
そして、選択情報表示欄36a,36b、戦略目標入力欄37、視点選択欄38による内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報の選択、戦略目標の入力、視点の選択入力の受け付けが繰り返し行われ、所定数の戦略目標の立案が行われる。所望数の戦略目標の立案が終了すると、登録ボタン20をクリックすることにより、つぎの作業に進む。
このようにすることにより、事業の内部環境から導き出されたSWOTである「強み」「弱み」と、外部環境から導き出されたSWOTである「機会」「脅威」からそれぞれ1つずつの項目を抽出し、それを参照しながら1つの事業戦略目標を立案することができ、クロス分析を極めて容易に行うことができる。
このように、本発明によれば、事業戦略を構築する際の情報表示とそれに基づく情報入力とを容易にすることにより、事業戦略を構築する際のSWOT分析やクロス分析を容易にし、だれでも容易に的確な事業戦略を構築することができるようになる。
(3)視点の洗い出し
視点の洗い出しは、図8に示す視点の洗い出し画面で行われ、後の戦略マップを作成するために、図7の戦略の策定(2)画面で立案した戦略目標の絞込みを行う。
上記視点の洗い出し画面の作業画面には、視点の候補を表示する候補表示欄45と、採用された視点を表示する視点表示欄46とが設けられている。上記候補表示欄45には、図7の戦略の策定(2)画面で立案した戦略目標を、視点ごとに分類して表示するようになっている。すなわち、図7の戦略の策定(2)画面では入力した戦略目標ごとにそれぞれ視点選択欄38で選択入力された「財務」「顧客」「業務プロセス」「人材」等の視点情報が関連付けられているため、これを上記視点ごとに何件の戦略目標が存在するかを表示する。
上記候補表示欄45には、視点名称欄、戦略案数欄、採用ボタンが1組となって表示されている。そして、視点名称欄ごとに設けられた採用ボタンをクリックすることにより、視点の採用入力が受け付けられ、採用された視点と戦略案数が視点表示欄46に表示され、当該採用された視点と戦略案とが採用された情報であることが入力データ格納部7に記憶されるようになっている。図示した例では、候補表示欄45に「財務とビジネス」「クライアント」「顧客」「業務プロセス」「人材と変革」「ブランドの視点」「健康と安全の視点」の7つの視点が設定されており、視点表示欄46には「財務とビジネス」「クライアント」「顧客」「業務プロセス」「人材と変革」の5つの視点が採用され表示された状態を示している。ここでは、図7の戦略の策定(2)画面で多数立案された戦略目標から、「視点」の採用入力を受け付けることにより、その絞込みを支援することが行われる。
ここで、上記視点表示欄46における視点の上下の並び順は、視点表示欄46の戦略案件数の右隣に表示された並び順変更ボタンをクリックすることにより、表示の並び順が変更されるようになっている。この視点表示欄46における視点の上下の並び順は、後述する戦略マップにおける視点欄50の上下の並び順に反映される。
(4)戦略マップの作成
戦略マップの作成は、図9に示す戦略マップの作成画面で行われる。
この戦略マップの作成画面は、戦略マップの作成を支援するもので、上記各視点ごとに戦略目標情報を抽出し、視点情報ごとの戦略目標の一覧を表示するとともに、各視点ごとの戦略目標の一覧から所望の戦略目標の選択入力を促して当該選択入力を受け付け、視点ごとに選択された戦略目標情報を、視点ごとに並べて配置するよう表示して戦略マップを作成するよう制御する。
この画面の作業画面には、左側に戦略目標選択欄47が設けられ、右側にマップ作成欄48が設けられている。上記戦略目標選択欄47には、その上部に、図8の視点の洗い出し画面で採用された視点の視点タブ49が設けられている。図示の例では、採用された「財務とビジネス」「クライアント」「顧客」「業務プロセス」「人材と変革」の5つの視点の視点タブ49が表示されている。それぞれの視点タブ49をクリックして選択することにより、選択された視点情報と関連付けられた戦略目標が一覧表示されるようになっている。
一方、マップ作成欄48には、その左側に、図8の視点の洗い出し画面で採用された視点の視点欄50が設けられている。すなわち、マップ作成欄48の視点欄50と、戦略目標選択欄47の視点タブ49とは数および内容が一致している。そして、各視点欄50の横には、それぞれの視点欄50に対応して複数(この例では3つ)の戦略セル51が横並びになるよう設けられている。
そして、戦略目標選択欄47において、所定の視点とその視点における所望の戦略目標を採用し、マップ作成欄48の上記所定の視点の戦略セル51に当てはめることにより、戦略マップの作成が支援される。例えば、戦略目標選択欄47において、使用者が「財務とビジネス」の視点タブ49をクリックすることにより当該視点が選択され、当該視点「財務とビジネス」に関して立案された戦略目標が一覧表示される。そして、一覧表示された戦略目標のうち所望の戦略目標に対応して設けられた採用ボタン52をクリックすることにより、当該戦略目標が上部に設けられた「新しい戦略案」欄53に表示される。
ついで、マップ作成欄48における当該視点「財務とビジネス」での所望の戦略セル51への当てはめを行う。すなわち、戦略目標選択欄47上部に設けられた配置選択欄54で配置(この例では「左」「中」「右」のいずれか)を選択入力して採用ボタン55をクリックすることにより、マップ作成欄48の当該視点「財務とビジネス」の視点欄50の「左」「中」「右」のいずれかの戦略セル51に、「新しい戦略案」欄53に表示された戦略目標が表示される。
これらの動作を各視点ごとに行い、戦略マップを作成する。このとき、戦略マップとしては、マップ作成欄48の上下に並ぶ戦略セル51は、下から上に向かって「Why」と「Because」の関係になっている必要があることから、上下に並んだ戦略セル51に戦略目標が入力されたときに、関連付けの確認のウインド56を表示して使用者に関連付けの確認を促すようになっている。
ここで、上記戦略マップの視点欄50の上下の並び順は、図8の視点表示欄46で決定された並び順で表示されるようになっている。
そして、マップ作成欄48のすべての戦略セル51において戦略目標の当てはめと関連付けの確認が終了したら、当該戦略マップがマップ情報として入力データ格納部7に記憶される。
(5)重要成功要因の洗い出し
重要成功要因の洗い出しは、図10に示す重要成功要因の洗い出し画面で行われる。
この画面では、作業画面に成功要因入力欄57が設けられている。この成功要因入力欄57は上部に視点タブ58が設けられ、視点を選択することにより各視点ごとに成功要因の入力を受け付けるようになっている。1つの視点において、上記戦略マップで採用された複数(この例では3つ)の戦略目標ごとに入力欄が横並びで設けられ、各戦略目標ごとに具体的な成功要因の入力を受け付けるようになっている。入力された成功要因情報は、そのまま各入力欄に表示され、入力欄隣の採用ボタンのクリックにより記憶装置5に記憶される。上記成功要因情報は、各視点ごと、各戦略目標ごとに入力が行われる。
なお、図2に示したネットワークにおけるシステムでは、当該入力画面は各クライアント装置14に表示され、各クライアント装置14において、成功要因を入力することができる。このようにすることにより、成功要因情報を大人数で検討でき、より充実した業績向上要因の洗い出しを行えるよう支援できる。
(6)業務評価指標の作成
業務評価指標の作成は、図11に示す業務評価指標の作成画面で行われる。
この画面では、上部に視点タブ58が設けられ、視点ごとに上記入力された成功要因を一覧表示し、各成功要因ごとに業務評価指標(以下「KPI」)を入力しうるようになっている。すなわち、視点タブ58をクリックすることにより視点が選択され、選択された視点ごとにKPI入力欄59が表示される。このKPI入力欄には、図10の重要成功要因の洗い出し画面で入力された成功要因が左側に一覧表示され、各成功要因ごとに、複数(この例では3つ)のKPI選択欄60が設けられている。
上記KPI選択欄60はポップアップメニューで選択入力を受け付けるようになっており、あらかじめ準備されたデータベース8の「KPI」11として格納されたKPIの一覧が表示されてそのなかから適当なものを選択して入力しうるようになっている。ここで選択入力されたKPIは、該当する成功要因、視点の情報と関連付けて入力データ格納部7に記憶される。また、KPI新規登録ボタン61をクリックすることにより、新規登録ウインド62が表示されて新規のKPIを入力し、格納しうるようになっている。
ここで、業務評価指標「KPI」は、「財務とビジネス」「顧客」「業務プロセス」「人材と変革」等の視点に対応してそれぞれ複数設定されており、具体的には、例えば、「財務とビジネス」については「1株あたり株主資本」「負債比率」等の指標があげられ、「顧客」については「サービスおよび商品に対する販売員の知識」「ブランド価値」等の指標があげられ、「業務プロセス」については「電子商取引による注文%」「年間の新規事業数」等の指標があげられ、「人材と変革」については「欠陥数」「セットアップと切り換え時間」等の指標があげられる。もちろん、これらに限定するものではなく、各種の指標を準備し、新たにふやすことができる。
上記のように構成することにより、構築された事業戦略目標を、バランススコアカードの視点(例えば「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「人材と変革の視点」等)ごとに整理した戦略マップを容易に構築することができる。したがって、構築した事業戦略目標をバランススコアカードの視点で整理し、個人や部門ごとの目標や評価指標(KPI)を容易に設定することができる。
(7)目標とアクションプランの作成
目標とアクションプランの作成は、図12に示す画面で行われる。
この画面では、図9の戦略マップの作成画面で作成された戦略マップを表示するとともに、当該戦略マップに採用された戦略、重要成功要因の洗い出し段階で入力された成功要因、それに対応して選択入力されたKPIが一覧表示され、各戦略ごとの目標立案を行いうるようになっている。
(8)運用・実績の入力
(9)結果の分析
上記のようにして作成した、目標とアクションプランに基づいて事業を運営し、バランススコアシステムを実際に運用することが行われる。そして、必要に応じて実績の入力と、目標と実績の対比等の分析を行う。
以上のように、本発明によれば、バランススコアカードシステムの構築と運用を極めて容易にし、それによる事業改革を容易に推進することが可能となるのである。
本発明のシステムの一実施の形態を示すシステム構成図である。 本発明のシステムの第2例を示すシステム構成図である。 本発明のシステムによる事業戦略の構築の手順を示すフロー図である。 ビジョンの策定(1)画面の一例を示す図である。 ビジョンの策定(2)画面の一例を示す図である。 戦略の策定(1)画面の一例を示す図である。 戦略の策定(2)画面の一例を示す図である。 視点の洗い出し画面の一例を示す図である。 戦略マップの作成画面の一例を示す図である。 重要成功要因の洗い出し画面の一例を示す図である。 業務評価指標の作成画面の一例を示す図である。 目標とアクションプランの作成画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 システム
2 入力装置
3 表示装置
4 制御装置
5 記憶装置
6 出力装置
7 入力データ格納部
8 データベース
9 プログラム格納部
10 視点
11 KPI
12 表示画面
13 サーバ装置
14 クライアント装置
15 企業理念表示欄
16 企業ビジョン表示欄
17 表示部
18 外部環境入力欄
19 内部環境入力欄
20 登録ボタン
21a〜21k タブ
22 企業理念入力欄
23 企業ビジョン入力欄
24〜26 特長入力欄
27 内部環境表示欄
28 外部環境表示欄
29 強み入力欄
30 弱み入力欄
31 機会入力欄
32 脅威入力欄
33 内部環境SWOT表示欄
34 外部環境SWOT表示欄
35 採用ボタン
36a,36b 選択情報表示欄
37 戦略目標入力欄
38 視点選択欄
39 編集ボタン
40 ウインド
41 視点追加ボタン
42 ウインド
43 ボタン
44 採用された戦略欄
45 候補表示欄
46 視点表示欄
47 戦略目標選択欄
48 マップ作成欄
49 視点タブ
50 視点欄
51 戦略セル
52 採用ボタン
53 新しい戦略案欄
54 配置選択欄
55 採用ボタン
56 ウインド
57 成功要因入力欄
58 視点タブ
59 KPI入力欄
60 KPI選択欄
61 KPI新規登録ボタン
62 新規登録ウインド

Claims (4)

  1. 所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを備え、事業戦略の構築を支援するシステムであって、
    上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
    情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
    上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
    上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御することを特徴とする事業戦略構築支援システム。
  2. あらかじめ準備されたバランススコアカードにおける複数の視点情報が記憶手段に記憶され、
    上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
    上記戦略目標の入力を促して当該入力された戦略目標情報を受け付けるとともに、上記記憶された視点情報を表示して上記入力された戦略目標に対応する視点情報の選択入力を促し、選択入力された視点情報とそれに対応する戦略目標情報とを関連付けて記憶するよう制御し、
    上記各視点ごとに戦略目標情報を抽出し、視点情報ごとの戦略目標の一覧を表示するとともに、各視点ごとの戦略目標の一覧から所望の戦略目標の選択入力を促して当該選択入力を受け付け、視点ごとに選択された戦略目標情報を、視点ごとに並べて配置するよう表示して戦略マップを作成するよう制御する請求項1記載の事業戦略構築支援システム。
  3. 所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを準備し、事業戦略の構築を支援する方法であって、
    上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
    情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
    上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御し、
    上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御することを特徴とする事業戦略構築支援方法。
  4. 所定の情報を入力する入力手段と、上記入力された情報を記憶する記憶手段と、上記入力および/または記憶された情報を含む所定の情報を表示する表示手段と、上記入力手段,記憶手段および表示手段を制御する制御手段とを備えた事業戦略構築支援システムによって事業戦略の構築を支援するプログラムであって、
    上記制御手段は、上記表示手段および入力手段ならびに記憶手段において、
    情報として事業の内部環境に関する内部環境情報および事業の外部環境に関する外部環境情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境情報と外部環境情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御するステップと、
    上記入力された内部環境情報および外部環境情報をそれぞれ内部環境表示領域と外部環境表示領域に表示するとともに、上記内部環境表示領域と外部環境表示領域にそれぞれ対応する配置に設けられた内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域を表示して、上記内部環境SWOT入力領域と外部環境SWOT入力領域のそれぞれにおいて、内部環境SWOT情報および外部環境SWOT情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ記憶手段に記憶するよう制御するステップと、
    上記入力された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ内部環境SWOT一覧表示領域と外部環境SWOT一覧表示領域とに一覧表示し、一覧表示された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報から、内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報をそれぞれ1つずつ選択を促して当該選択を受け付け、選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報がそれぞれ選択済みであることを示す選択済み表示を表示するとともに、当該選択された内部環境SWOT情報と外部環境SWOT情報に対応する戦略目標の入力領域を表示して、当該入力領域における戦略目標情報の入力を促して当該入力を受け付け、入力された戦略目標情報を記憶手段に記憶するよう制御するステップとをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする事業戦略構築支援プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021057018A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 まごころM&Aパートナーズ株式会社 情報入力装置及びマッチングシステム
JP2022014405A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 株式会社エイチ・エーエル 経営支援システム、経営支援装置、および経営支援方法
JP7445614B2 (ja) 2020-03-12 2024-03-07 株式会社オービック Kpi分析装置、kpi分析方法、および、kpi分析プログラム
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