JP2006200900A - 対象物の認識方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物のサイズが極めて小さい場合でも、確実にその対象物を認識することが可能な対象物の認識方法及び装置を提供する。
【解決手段】撮像装置4で撮像された電子部品2の画像が、アフィン変換処理部36aでアフィン変換されて拡大される。この拡大された画像は、エッジ強調処理部36bにおいて画像のエッジのコントラストが強調される。続いて、加重平均演算処理部36cで、アフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像が加重平均され、その加重平均された画像が輝度調整処理部36dでガンマ補正されて、明るさが調整され、その画像に対して認識が行われる。このような構成では、アフィン変換、エッジ強調、加重平均、輝度調整の各処理を施された拡大画像により、部品認識を行っているので、小型部品であっても、高精度な部品認識が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象物の認識方法及び装置、更に詳細には、電子部品実装機において撮像装置で撮像された電子部品や基板マークなどの対象物の画像を処理して対象物の位置を検出する対象物の認識方法及び装置に関するものである。
電子部品実装装置においては、電子部品(以下、部品という)が部品供給装置から供給され、吸着ノズルにより吸着されて回路基板に実装される。吸着ノズルは必ずしも正しい姿勢で部品を吸着するとは限らないので、通常CCDカメラなど撮像装置により吸着部品が撮像され、この撮像された部品の画像を画像処理装置において画像処理することにより部品認識が行われ、吸着姿勢が検出され、部品のXY方向の位置ずれと傾きのずれが検出される。そして、正しい姿勢で吸着されていない場合には、認識結果に基づきXY方向の位置補正、傾き補正が行なわれ、部品は正しい姿勢で回路基板の正確な位置に実装される。
従来の部品実装機では、部品のサイズが小型化すると撮像装置で撮像される部品のサイズも小さくなり、部品認識が困難になる。部品が小さい場合には、高解像度の撮像装置を用いたり、また、例えば、特許文献1などに記載されているように、部品の画像をズーミングすることにより拡大し、拡大された画像を処理して部品認識することが行われている。
特開平8−290349号公報
このように、従来の部品実装機では、小型の部品に対しては、ハードウェア的には撮像装置の解像度を上げたり、ソフトウェア的には画像を拡大するなどの方法を用いて対応している。しかし、さらに対象物が小型化すると、新たな対応をしなければならず、根本的な解決策がないという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、対象物のサイズが極めて小さい場合でも、確実にその対象物を認識することが可能な対象物の認識方法及び装置を提供することを課題とする。
本発明(請求項1)は、
撮像された対象物の画像を処理して対象物を認識する対象物の認識方法であって、
アフィン変換により対象物の拡大された画像を取得し、
前記拡大された画像にコントラストをつけて画像のエッジを強調し、
アフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像を加重平均し、
前記加重平均された画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする。
また、本発明(請求項4)は、
撮像された対象物の画像を処理して対象物を認識する対象物の認識装置であって、
前記対象物の拡大された画像を取得するためにアフィン変換処理を行うアフィン変換処理部と、
前記拡大された画像にコントラストをつけて画像のエッジを強調するエッジ強調処理部と、
アフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像を加重平均演算する加重平均演算処理部とを有し、
前記加重平均された画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする。
また、本発明(請求項2、5)では、加重平均された画像に対して、更にガンマ補正を行って画像の明るさを調整し、その明るさの調整された拡大画像を処理して対象物の認識を行うようにしている。
また、本発明(請求項3、6)では、対象物の認識結果が拡大された画像と同じサイズの対象物の認識結果と許容誤差範囲内で一致するように、エッジ強調、加重平均、あるいはガンマ補正の処理に用いられる処理パラメータを調整するようにしている。
本発明によれば、アフィン変換、エッジ強調、加重平均、あるいはそれに加えて輝度調整の各処理を施された拡大画像により、対象物の認識が行われるので、極めてサイズの小さい対象物でも位置検出ができ、対象物を撮像するレンズやカメラの解像度に限界があっても、正確な対象物の認識が可能となる。また、本発明を、電子部品実装機に採用することで、これまで不十分であった部品や基板マークの認識精度が向上する。
また、対象物の認識結果が拡大された画像と同じサイズの対象物の認識結果と許容誤差範囲内で一致するように、エッジ強調、加重平均、あるいはガンマ補正の処理に用いられる処理パラメータを調整するようにしているので、処理パラメータの最適化が行われ、拡大画像と同じサイズの対象物の認識結果と同じ程度の認識結果が得られ、サイズの小さい対象物に対する認識精度を向上させることができる。
本発明は、電子部品実装機において撮像装置で撮影した部品や基板マークなどの対象物の画像を拡大処理して対象物の位置と傾きの各ずれを検出し、対象物の認識を行うもので、以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に使用される部品実装機20と、撮像された部品の画像を処理する画像処理装置30の構成を概略示している。
同図において、吸着ノズル1は、部品実装機20のメイン制御装置21により制御されてX、Y軸方向に移動して部品供給装置(不図示)から供給される部品(電子部品)2を吸着する。メイン制御装置21は、部品2を吸着した吸着ノズル1を、撮像位置へ移動させ、そこで、照明装置3により照明された部品2が、CCDカメラあるいはCMOSカメラなどの撮像装置4により撮像される。
撮像された部品の画像は、後述するように、画像処理装置30において画像処理され、部品認識が行われて、部品中心と吸着中心(画像中心)間のXY方向の位置ずれ並びに基準角度に対する吸着角度の角度ずれが検出される。その後、部品2は、メイン制御装置21により基板6の位置に移動され、部品認識に基づいて検出された位置ずれと角度ずれが補正されて基板6の所定位置に搭載される。
基板6には、基板マーク(不図示)が形成されており、この基板マークは、吸着ノズル1を設けたヘッドに取り付けられる基板認識カメラ5により撮影され、そのマーク画像が画像処理装置30で処理され、基板位置が検出される。基板6に位置ずれと角度ずれがある場合には、そのずれが補正されるので、部品2は、高精度で基板6上に搭載される。
画像処理装置30は、撮像装置4、5からの画像をデジタル値に変換するA/Dコンバータ31を有し、デジタル画像に変換された部品あるいは基板マークの画像は、画像記憶部33に記憶される。この画像記憶部33に記憶された画像は、CPU35に読み込まれ、以下に述べるように拡大画像処理が行われる。
CPU35は、アフィン変換処理部36a、エッジ強調処理部36b、加重平均演算処理部36c、輝度調整処理部36dから構成される拡大画像処理部36を有している。この拡大画像処理部36では、アフィン変換処理部36aにより拡大された画像データが、エッジ強調処理部36bでエッジ部分のコントラストが強調され、加重平均演算処理部36cにてアフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像で加重平均演算が行われ、輝度調整処理部36dにてガンマ補正が行われて明るさが調整される。このように拡大画像処理部36でアフィン変換、エッジ強調、加重平均、輝度調整の各処理が行われた画像は、拡大画像記憶部38に格納される。
CPU35は、部品位置検出プログラム39を、拡大画像記憶部38に記憶された画像とともに読み込んで、吸着部品の中心位置および傾きを検出し、XYの位置ずれと角度ずれを算出する。この部品認識時には、部品の画像ないし画像処理の様子がモニタ10に表示される。また、画像処理装置30には、RAM34が設けられており、各種データ、処理されたデータが一時的に格納され、作業用のデータ格納空間が提供される。
CPU35による部品の認識結果(XY方向の位置ずれと角度ずれ)は、インターフェース37を介してメイン制御装置21に送信され、メイン制御装置21は、この認識結果に基づいて位置ずれと角度ずれを補正して部品2を基板6の所定位置に搭載する。
また、メイン制御装置21からは、部品の種類、部品外形寸法、特徴物のサイズや位置などの部品データが画像処理装置30に送信され、これらの部品データは、部品種ごとにID番号を付して画像処理装置30内の部品データ格納メモリ40に格納される。
以下に画像処理装置30において行われる画像処理を、図2と図3に示す流れに沿って説明する。
まず、撮像装置4、5により部品2や基板6上の基板マーク(不図示)の撮像を行い、その画像をA/Dコンバータ31でデジタル画像に変換したあと、画像記憶部33に格納する。
CPU35は、画像記憶部33に記憶された画像を読み込んで、部品データを参照し、当該部品が所定サイズ(例えば縦横が0.4mm×0.2mmのサイズ)より小さくて、画像を拡大処理する必要があるかどうかを判断する(ステップS1)。拡大処理が必要でないと判断したときは、従来の画像処理を行う(ステップS2)。
これに対して、部品が上記所定のサイズより小さくて小型である場合には、拡大処理が必要であるとして、画像拡大用の処理パラメータを抽出する。この画像拡大用の処理パラメータ抽出のための流れが図3に示されている。この図3の処理は、例えば、基板の生産を開始する前に行われ、そのために、小型の部品と、小型の部品の画像を設定した倍率で拡大したときと同じサイズになる部品(以下、拡大サイズ部品という)をそれぞれ治具部品(治具チップ)として用意する。
まず、部品サイズから倍率を算出し(ステップS11)。部品が比較的小型である場合には、低倍率を設定し、極めて小さい部品である場合には、高倍率を設定する。
続いて、その設定倍率に応じた拡大サイズ部品を撮像し、公知のアルゴリズムにより部品のエッジなどを検出して部品認識し(ステップS12)、その認識結果(XY方向の位置ずれと角度ずれ)を、RAM34に保存しておく。次に、画像を拡大すべき部品、つまり小型の部品を撮像する(ステップS13)。なお、このとき、小型部品と、拡大サイズ部品の吸着、撮像条件(吸着位置、吸着角度、照明光量など)を同じにしておき、小型部品と、拡大サイズ部品におけるXY方向の実際の位置ずれが、倍率に応じた量だけ相違し、また角度ずれは同じになるように設定しておく。
次に、画像拡大用の処理パラメータを初期化する(ステップS14)。ここでいうパラメータとは、後述するシグモイド関数に用いられるX,Y最小値Minx、Miny、その最大値Maxx、Maxy、中心値Cや係数α、加重平均係数R、ガンマ補正係数γの各処理パラメータを意味する(ステップS21を参照)。
各処理パラメータを初期化した後、小型の部品に対して拡大画像処理部36で画像拡大処理が行われる(ステップS15)。その拡大処理は、最初は、アフィン変換処理部36aにおける拡大処理であり、数1で示す式を用いて、アフィン変換(線形補完)を行い、拡大された画像データを取得する。
ここで、
であり、[W]はWを超えない最大の整数を表す。なお、アフィン変換の補完方法は、最近傍法(nearest neighbor)、線形補完法(bi−linear interpolation)、3次補完法(cubic convolution)のどの方法でもよい。
アフィン変換による拡大画像には境界が少しぼけてしまい全体的に先鋭でなくなる特徴を持つため、エッジ強調処理部36bで、シグモイド関数を応用した数3で示す式を用いてエッジ部分のコントラストを高める。
ここで、Yは出力値、Xは入力値、αは係数、Minxは入力値の最小値、Maxxは入力値の最大値、Minyは出力値の最小値、Maxyは出力値の最大値、Cは中心値であり、Cの値を分岐点としてそれぞれ算出方法を変える。このシグモイド関数の各パラメータα、C、Minx、Maxx、Miny、Maxyは、ステップS14で初期化したものが使用される。
また、加重平均演算処理部36cにて、アフィン変換処理部36aにより求めたアフィン変換後の画像と、エッジ強調処理部36bより得たエッジ強調後の画像とを数4の式を用いて加重平均する。
ここで、iとjは画素単位の座標位置、f(i,j)は出力値、g(i,j)はアフィン変換処理部36aでアフィン変換した後の画像の輝度、h(i,j)はエッジ強調処理部36bでエッジ強調した後の画像の輝度で、Rは(0≦R≦1)を範囲とする係数であり、ステップS14で初期化した値を用いる。この加重平均によりアフィン変換によるぼやけを除去し、かつアフィン変換後の画像の持つ原画像の風合いを兼ね備えることができる。
また、加重平均演算処理部36cで求められた加重平均後の画像は、全体的に明るい画像になってしまうため、輝度調整処理部36において数5を用いて明るさを調整する。
このガンマ補正のパラメータγは、ステップS14で初期化した値を用いる。
そして、このように拡大画像処理部36で、アフィン変換、エッジ強調、加重平均、輝度調整された拡大画像を、拡大画像記憶部38に格納し、部品位置検出プログラム39により公知のアルゴリズムを用いてエッジ検出などを行って部品認識する(ステップS16)。そして、その認識結果(XY方向の位置ずれ、角度ずれ)が、RAM34に保存されている拡大サイズ部品の認識結果と許容誤差範囲内で一致しているかどうかを判定し(ステップS17)、一致しておれば、各処理パラメータを、部品データとして部品データ格納メモリ40に保存する(ステップS18)。
一方、一致していなければ、シグモイド関数のX,Y最小値Minx、Miny、その最大値Maxx、Maxy、中心値Cや係数α、加重平均係数R、ガンマ補正係数γの各パラメータをステップS21で示された量ずつ順次インクリメントする。インクリメントする順序は、まず、X,Y最小値から始め、その最大値Maxx、Maxy、中心値Cや係数α、加重平均係数R、ガンマ補正係数の順に行う。
各処理パラメータのぞれぞれが上限を超えるまで(ステップS22)、ステップS15とS21間の処理を繰り返し、順次インクリメントされた各パラメータで処理された拡大画像で認識する。この間に、前回よりも認識結果がよい場合には、そのときの各処理パラメータをメモリ40に保存する(ステップS19、S20)。
また、すべてのパラメータが上限を超えた場合には、倍率を2倍にして(ステップS23)、ステップS12からの処理を行い、各処理を倍率が32倍になるまで繰り返す。倍率が32倍になったら(ステップS24)、メモリ40に格納されている最も成績のよい各パラメータ、すなわち認識結果の誤差が最も小さくなるような各処理パラメータをメモリ40に部品データとして保存する(ステップS25)。
このように、小型部品と、拡大サイズ部品に対して正確な治具部品を用いることにより、拡大画像処理時の各処理パラメータを最適化することができる。
図2のステップS3では、部品データ格納メモリ40に格納されているステップS18あるいはS25で取得したMinx、Miny、Maxx、Maxy、C、α、R、γの各処理パラメータが読み出されることになる。
続いて、この各処理パラメータで、実際の小型部品に対して拡大画像処理が行われる(ステップS4)。この画像拡大処理は、図3のステップS15で行われるものと同じであり、ステップS3で取得した各処理パラメータを用いて各処理部36a〜36dで、アフィン変換、エッジ強調、加重平均、輝度調整が行われ、この各処理のなされた画像を拡大画像記憶部38に格納する。
続いて、部品データメモリ40に格納されている部品データを画像拡大後の値に変更する必要がある場合には、それに変更して(ステップS5)、部品位置検出プログラム39が読み込まれて、公知のアルゴリズムで画像処理が行われ(ステップS6)、部品認識が行われる。この認識結果は、実際の小型の部品の認識結果に変換して、つまり位置ずれ、角度ずれを実寸法に変換してメイン制御装置21に送信され、メイン制御装置21は、この位置ずれと角度ずれを補正し、部品を基板6の所定位置に搭載する。
以上の実施例において、輝度調整処理部36dで行われるガンマ補正を付加的に行うようにしてもよい。例えば、小型部品でも、加重平均された画像を処理するだけで充分な認識精度が得られるには、ガンマ補正はする必要がなく、加重平均された画像の処理だけでは、十分な精度で認識できない場合に、ガンマ補正を行い、明るさを調整するようにしてもよい。
また、ステップS4において、アフィン変換、エッジ強調、加重平均、輝度調整の各処理を施された拡大画像を、再度、エッジ強調処理部36bでエッジ部分のコントラストをつけ、加重平均演算処理部36cにてアフィン変換後の画像と再度、加重平均演算を行い、輝度調整処理部36dにて明るさを再調整した画像を、拡大画像記憶部38に格納し、この格納された画像を用いて部品位置検出プログラム39により部品中心と傾きを求め、部品認識を行うようにしてもよい。
このように、本発明では、拡大画像処理部36でアフィン変換、エッジ強調、加重平均、あるいはそれに加えて輝度調整の各処理を施された拡大画像により、部品認識を行っているので、小型部品であっても、大型の部品に対して部品認識するのと、同じ精度で部品認識でき、小型部品に対する搭載精度が顕著に向上する。
なお、上述した実施例で、画像記憶部33と拡大画像記憶部38を別構成としているが、撮像装置4により撮像された原画像が必要でないならば、画像記憶部33に拡大画像を格納し、拡大画像記憶部38を省略することもできる。
また、拡大処理における倍率の決定方法は、一定値による固定方式やユーザによる指定方式、入力された部品のデータや撮像された部品サイズ等から自動判別するアルゴリズムによる算出方式、または様々な状況を想定して、テーブル化して記憶しておくなどのどの方式でもよい。
また、拡大画像処理部36での数1、数3、数4、数5などによる計算処理方法は、データが入力されたその都度、式により算出してもよいが、入力されるデータにある程度の規則性があり、データを記憶させるメモリ空間に余裕があるならば、計算結果をテーブルに設定しておき、計算処理時間の短縮をしても良い。
本発明に用いられる部品実装機と画像処理装置の構成を示した構成図である。 部品認識の流れを示すフローチャートである。 画像拡大用パラメータを抽出する流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 吸着ノズル
2 電子部品
4 撮像装置
20 部品実装機
21 メイン制御装置
30 画像処理装置
33 画像記憶部
36 拡大画像処理部
38 拡大画像記憶部
39 部品位置検出プログラム

Claims (6)

  1. 撮像された対象物の画像を処理して対象物を認識する対象物の認識方法であって、
    アフィン変換により対象物の拡大された画像を取得し、
    前記拡大された画像にコントラストをつけて画像のエッジを強調し、
    アフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像を加重平均し、
    前記加重平均された画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする対象物の認識方法。
  2. 前記加重平均された画像に対して、更にガンマ補正を行って画像の明るさを調整し、該明るさの調整された拡大画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする請求項1に記載の対象物の認識方法。
  3. 対象物の認識結果が拡大された画像と同じサイズの対象物の認識結果と許容誤差範囲内で一致するように、前記エッジ強調、加重平均、あるいはガンマ補正の処理に用いられる処理パラメータを調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の対象物の認識方法。
  4. 撮像された対象物の画像を処理して対象物を認識する対象物の認識装置であって、
    前記対象物の拡大された画像を取得するためにアフィン変換処理を行うアフィン変換処理部と、
    前記拡大された画像にコントラストをつけて画像のエッジを強調するエッジ強調処理部と、
    アフィン変換後の画像とエッジ強調後の画像を加重平均演算する加重平均演算処理部とを有し、
    前記加重平均された画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする対象物の認識装置。
  5. 更に、前記加重平均された画像に対してガンマ補正を施し明るさを調整する輝度調整処理部を設け、該明るさの調整された拡大画像を処理して対象物の認識を行うことを特徴とする請求項4に記載の対象物の認識装置。
  6. 対象物の認識結果が拡大された画像と同じサイズの対象物の認識結果と許容誤差範囲内で一致するように、前記エッジ強調、加重平均、あるいはガンマ補正の処理に用いられる処理パラメータを調整することを特徴とする請求項4又は5に記載の対象物の認識装置。
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