JP2006199680A - 練歯磨組成物 - Google Patents

練歯磨組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2006199680A
JP2006199680A JP2005357220A JP2005357220A JP2006199680A JP 2006199680 A JP2006199680 A JP 2006199680A JP 2005357220 A JP2005357220 A JP 2005357220A JP 2005357220 A JP2005357220 A JP 2005357220A JP 2006199680 A JP2006199680 A JP 2006199680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
average
sodium
oil
tooth surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005357220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4892951B2 (ja
Inventor
Mari Kubota
真理 窪田
Daisuke Uno
大介 宇野
Yuichi Suzuki
裕一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2005357220A priority Critical patent/JP4892951B2/ja
Publication of JP2006199680A publication Critical patent/JP2006199680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4892951B2 publication Critical patent/JP4892951B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【解決手段】(A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、
(B)ラウリル硫酸ナトリウム、
(C)アルキル基の炭素数12〜18、平均エチレンオキサイドモル数3〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル、
(D)平均エチレンオキサイドモル数10〜30のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
(E)アルギン酸ナトリウム
を含有することを特徴とする練歯磨組成物。
【効果】本発明によれば、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性に優れ、使用後に歯面のつるつる感が得られる練歯磨組成物を提供できる。
【選択図】なし

Description

本発明は、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性に優れ、使用後に歯面のつるつる感が得られる練歯磨組成物に関する。
従来、当該技術分野ではカチオン化ポリマーは、フッ素化合物や抗プラスミン剤などの薬効成分と組み合わせて、それら薬効成分の口腔内滞留性や粘膜吸収性を向上させる検討がなされてきた(特許文献1〜4:特開2004−83543号公報、特開2002−205929号公報、特開2001−342123号公報、特開2001−226244号公報参照)。
更に、カチオン化ポリマーを用いた離液防止等の保存安定性向上又は使用中の泡立ちに優れた練歯磨組成物の検討がなされてきた(特許文献5,6:特開2002−187829号公報、特開平6−183939号公報参照)。
しかしながら、近年、予防歯科の観点から提唱されているブラッシングによるプラークコントロールを確実に実施するためには、使用中の泡立ちの良さだけではなく、泡の持続性が強く要望されている。
更に、プラークコントロールの継続的な実施のためには、ブラッシングを行うことへの意欲を保つことが重要であり、このため、使用後に歯面がつるつるした実感が得られるといった歯面のつるつる感を付与することが、ブラッシング時の意欲向上には必要であると考えられている。
以上のように、練歯磨組成物における口腔内でのカチオン化ポリマーの有用性は明らかであるにもかかわらず、泡の持続性や使用後の歯面のつるつる感を向上させる手段は見出されていない。
特開2004−83543号公報 特開2002−205929号公報 特開2001−342123号公報 特開2001−226244号公報 特開2002−187829号公報 特開平6−183939号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性に優れ、しかも使用後に歯面のつるつる感が得られる練歯磨組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、(A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、(B)ラウリル硫酸ナトリウム、(C)アルキル基の炭素数12〜18、平均エチレンオキサイドモル数3〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル、(D)平均エチレンオキサイドモル数10〜30のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、(E)アルギン酸ナトリウムを含有した練歯磨組成物が、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性に優れ、使用後に歯面のつるつる感が得られることを知見し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、上記(A)〜(E)成分を含有する練歯磨組成物を提供する。
本発明によれば、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性に優れ、使用後に歯面のつるつる感が得られる練歯磨組成物を提供できる。
以下、本発明について更に詳細に説明すると、本発明の練歯磨組成物は、(A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、(B)ラウリル硫酸ナトリウム、(C)アルキル基の炭素数12〜18、平均エチレンオキサイドモル数3〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル、(D)平均エチレンオキサイドモル数10〜30のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、(E)アルギン酸ナトリウムを含有するものである。
ここで用いられる(A)成分のヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩とは、ヒドロキシエチルセルロースにジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフト重合して得られるカチオン性ポリマーである。対イオンは、塩化物イオン等のハロゲン化物イオンや、メトサルフェートイオンなどである。
本発明のヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩の2質量%水溶液粘度は30mPa・s〜3,000mPa・s(BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)、特に35mPa・s〜350mPa・s(BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)が好ましい。またその窒素含有量は0.1〜3質量%、特に0.5〜2.5質量%が好ましい。本発明のヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩の重量平均分子量は特に限定されないが、ポリエチレングリコールを標準物質としたゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法による重量平均分子量で、好ましくは250,000〜1,500,000である。
このようなヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩としては、日本エヌエスシー株式会社から市販されているセルコートL−200(2質量%粘度:35mPa・s〜350mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分、ポリエチレングリコールを標準物質としたゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法による重量平均分子量:250,000〜350,000)、セルコートH−100(2質量%粘度:500mPa・s〜2,750mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分、ポリエチレングリコールを標準物質としたゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法による重量平均分子量:1,300,000〜1,500,000)などが挙げられる。これらは、対イオンが塩化物イオンである。このなかでも、泡の持続性、歯面のつるつる感及び泡立ちの良さの点から、セルコートL−200(2質量%粘度:35mPa・s〜350mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分、ポリエチレングリコールを標準物質としたゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法による重量平均分子量:250,000〜350,000)が好ましい。
上記ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩の配合量は、泡の持続性、歯面のつるつる感及び泡立ちの良さの点から、通常練歯磨組成物全体の好ましくは0.005〜2質量%、より好ましくは0.008〜1質量%、特に好ましくは0.01〜0.5質量%である。0.005質量%未満では十分な歯面のつるつる感及び泡の持続性が得られない場合があり、2質量%を超えると泡立ちの良さが劣る場合がある。配合量が0.005〜2質量%において、泡の持続性、歯面のつるつる感及び泡立ちの良さに優れた効果を発揮する。
次に、本発明における(B)成分のラウリル硫酸ナトリウムの配合量は、泡立ちの良さ及び歯面のつるつる感の点から、通常練歯磨組成物全体の好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.5〜3質量%、特に好ましくは0.5〜2質量%である。0.1質量%未満では十分な泡立ちの良さが得られない場合があり、5質量%を超えると歯面のつるつる感が得られない場合がある。
本発明における(C)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテルは、泡立ちの良さ、歯面のつるつる感及び泡の持続性の点から、エチレンオキサイド平均付加モル数が3〜8であるものを用いることができ、好ましくは3〜5である。エチレンオキサイドの付加モル数が3未満のものは泡立ちの良さが劣り、8を超えるものは歯面のつるつる感が得られない場合がある。
また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのアルキル基の炭素鎖としては、泡の持続性及び歯面のつるつる感の点から、炭素数が12〜18のものを用いることができ、好ましくは16〜18のものである。炭素数が12未満のものは泡の持続性が劣る場合があり、炭素数が18を超えるものは歯面のつるつる感が得られないおそれがある。
この中でも、泡立ちの良さ、歯面のつるつる感及び泡の持続性の点から、エチレンオキサイド平均付加モル数が5であり、アルキル鎖の炭素鎖長が16〜18であるものが特に好ましい。
このようなポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、市販品を用いることができる。市販品としては、例えば日本エマルジョン株式会社の製品中、アルキル部分がセチルエーテルのものとして、エマレックス103,エマレックス105,エマレックス107、アルキル部分がステアリルエーテルのものとして、エマレックス603,エマレックス605,エマレックス606,エマレックス608などが挙げられる。
上記ポリオキシエチレンアルキルエーテルの配合量は、泡立ちの良さ及び歯面のつるつる感の点から、練歯磨組成物全体の好ましくは0.2〜5質量%、より好ましくは0.5〜3質量%、特に好ましくは0.8〜2質量%である。配合量が0.2質量%未満では十分な泡立ちの良さが得られない場合があり、5質量%を超えると歯面のつるつる感が劣る場合がある。
また、本発明における(D)成分のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、泡立ちの良さ及び歯面のつるつる感の点から、エチレンオキサイドの平均付加モル数が10〜30のものであり、20のものが好ましい。エチレンオキサイドの平均付加モル数が10未満のものは十分な泡立ちが得られず、30を超えるものは歯面のつるつる感が得られない場合がある。このようなポリオキシエチレン硬化ヒマシ油として、例えば日光ケミカルズ株式会社のHCO−10,HCO−20,HCO−30、日本エマルジョン株式会社のHC−10,HC−20,HC−30、青木油脂工業株式会社のBLAUNON RCW−20(ポリオキシエチレン20モル)などが挙げられる。
上記ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の配合量は、泡立ちの良さ及び歯面のつるつる感の点から、練歯磨組成物全体の好ましくは0.2〜5質量%、より好ましくは0.5〜3質量%、特に好ましくは0.8〜2質量%である。配合量が0.2質量%未満では十分な泡立ちの良さが得られない場合があり、5質量%を超えると歯面のつるつる感が劣る場合がある。
本発明では(E)成分としてアルギン酸ナトリウムが配合される。アルギン酸はコンブ、ワカメに代表される褐藻類から抽出される多糖類であり、D−マンヌロン酸とL−グルロン酸の2種のウロン酸から構成される直鎖状多糖である。このようなアルギン酸ナトリウムの1質量%水溶液の粘度は、好ましくは20mPa・s〜1,100mPa・s(BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)であり、より好ましくは80mPa・s〜400mPa・s(BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)である。
このようなアルギン酸ナトリウムは、例えばキミカ株式会社のキミカアルギンIシリーズが挙げられる。特に好ましくはキミカアルギンI−1(1質量%水溶液の粘度:80mPa・s〜200mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)、キミカアルギンI−2(1質量%水溶液の粘度:250mPa・s〜350mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)、キミカアルギンI−3(1質量%水溶液の粘度:300mPa・s〜400mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)である。このなかでも、泡の持続性及び泡立ちの良さの点から、キミカアルギンI−2(1質量%水溶液の粘度:250mPa・s〜350mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、20℃、測定時間1分)が好ましい。
上記アルギン酸ナトリウムの配合量は泡の持続性及び泡立ちの良さの点から、練歯磨組成物全体の好ましくは0.1〜3質量%、より好ましくは0.2〜2質量%、特に好ましくは0.2〜1.3質量%である。配合量が0.1質量%未満では泡の持続性に劣る場合があり、3質量%を超えると十分な泡立ちの良さが得られない場合がある。
本発明の練歯磨組成物は、上記必須成分に加えて任意成分としてその他の添加剤を配合できる。
練歯磨の場合は、例えば研磨剤、上記以外の粘結剤、上記以外の界面活性剤、湿潤剤、香料、甘味剤、防腐剤、各種有効成分、着色剤等を配合でき、これら成分と水とを混合して製造することができる。
研磨剤としては、シリカゲル、沈降シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリカ系研磨剤、リン酸水素カルシウム無水和物、リン酸水素カルシウム2水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウム、第3リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、第4リン酸カルシウム、合成樹脂系研磨剤等が挙げられる。
これらの研磨剤の配合量は、練歯磨組成物全体の2〜50質量%、特に10〜40質量%とすることが好ましい。
粘結剤としては、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カラギーナン、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、トラガントガム、カラヤガム、ビーガム、キサンタンガム等が挙げられる。
これら粘結剤の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量とすることができるが、練歯磨組成物全体の0.1〜2質量%、特に0.3〜1質量%が好適である。
上記(B)、(C)、(D)成分以外の界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤を配合し得る。アニオン性界面活性剤としては、ミリスチル硫酸ナトリウム等のラウリル硫酸ナトリウム以外のアルキル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、α−オレフィンスルフォン酸ナトリウムなどが挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどの糖アルコール脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等の多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルなどのエーテル型の界面活性剤、ラウリン酸ジエタノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド類が挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタイン、レシチンなどが挙げられる。
これらの界面活性剤の配合量は、練歯磨組成物全体の0〜1質量%であり、配合する場合は0.1〜1質量%、特に0.1〜0.5質量%とすることが好ましい。
湿潤剤としては、ソルビット、グリセリン、プロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等が挙げられるが、特にソルビット、キシリットが好ましい。
これら湿潤剤の配合量は、組成物全体の5〜50質量%、特に20〜45質量%とすることが好ましい。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム等、防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
香料としては、ペパーミント油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、グレープフルーツ油、スウィーティー油、柚油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料、及び、これら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料、及び、メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料、更に、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー等の調合香料等、口腔用組成物に用いられる公知の香料素材を組み合わせて使用することができる。
各種有効成分としては、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化第一錫、フッ化ストロンチウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性リン酸化合物、デキストラナーゼ、ムタナーゼ等のグルカナーゼ、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチーム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸dl−トコフェノール、α−ビサボロール、イソプロピルメチルフェノール、クロロヘキシジン塩類、塩化セチルピリジニウム、アズレン、グリチルレチン酸、銅クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒドロコレステリン、塩化ベンゼトニウム、ジヒドロコレステロール、トリクロロカルバニリド、クエン酸亜鉛、トウキ軟エキス、オウバクエキス、チョウジ、ローズマリー、オウゴン、ベニバナ等の抽出物が挙げられる。
なお、上記有効成分は、本発明の効果を妨げない範囲で有効量配合することができる。
着色剤としては、青色1号、黄色4号、緑色3号、酸化チタン等を通常量で配合することができる。
本発明の練歯磨組成物を収容する容器の材質は特に制限されず、通常、口腔用組成物に使用される容器を使用できる。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等のプラスチック容器等が使用できる。
以下、実施例と比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
下記表1,2に示す組成の練歯磨組成物を下記製造法により調製した。
(製造法)
精製水中に水溶成分(フッ化ナトリウム、サッカリンナトリウム、キシリット、リン酸水素二ナトリウム、ソルビット液(70%)、ポリエチレングリコール#4000、DL−アラニン)を常温で混合溶解させたA相を調製する。
プロピレングリコール中にヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウムを常温で分散させたB相を調製する。
撹拌中のA相の中にB相を添加混合し、更に無水ケイ酸、70℃で加温融解した非イオン性界面活性剤、15質量%ゼラチン水溶液を添加混合し、C相を調製する。
常温に戻したC相中に、香料、研磨剤、その他の成分(デキストラナーゼ、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、酸化アルミニウム)を、1.5Lニーダー(石山工作所製)を用い、常温で混合し、減圧(4kPaまで減圧)による脱泡を行い、練歯磨組成物1.2kgを得た。
表1,2に示した練歯磨組成物について、10名の被験者により、1gの練歯磨組成物を歯刷子(ライオン株式会社、デンターシステマライオンハブラシレギュラー)にとり、3分間のブラッシングの後、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性、使用後の歯面のつるつる感について、以下の基準により相対評価での官能試験を行い、平均値を求めた。
使用中の泡立ちの良さ
(評点)
3点 :比較例9に比べて使用直後からの発泡量が多い
2点 :比較例9に比べて使用直後からの発泡量がやや多い
1.5点:比較例9に比べて使用直後からの発泡量が同等
1点 :比較例9に比べて使用直後からの発泡量がやや少ない
0点 :比較例9に比べて使用直後からの発泡量が少ない
(使用中の泡立ちの良さ評価基準)
◎:使用中の発泡性平均点が2.0点超〜3.0点
○:使用中の発泡性平均点が1.5点超〜2.0点
△:使用中の発泡性平均点が1.0点〜1.5点
×:使用中の発泡性平均点が0点〜1.0点未満
泡の持続性
(評点)
3点 :比較例8に比べて3分間ブラッシング後の発泡量が多い
2点 :比較例8に比べて3分間ブラッシング後の発泡量がやや多い
1.5点:比較例8に比べて3分間ブラッシング後の発泡量が同等
1点 :比較例8に比べて3分間ブラッシング後の発泡量がやや少ない
0点 :比較例8に比べて3分間ブラッシング後の発泡量が少ない
(泡の持続性評価基準)
◎:泡の持続性平均点が2.0点超〜3.0点
○:泡の持続性平均点が1.5点超〜2.0点
△:泡の持続性平均点が1.0点〜1.5点
×:泡の持続性平均点が0点〜1.0点未満
使用後の歯面のつるつる感
(評点)
3点 :比較例7に比べ、ブラッシング後の歯面がつるつるする程度が高い
2点 :比較例7に比べてブラッシング後の歯面がややつるつるする
1.5点:比較例7に比べてブラッシング後の歯面がつるつるする程度が同等
1点 :比較例7に比べブラッシング後の歯面がつるつるする程度がやや低い
0点 :比較例7に比べブラッシング後の歯面がつるつるする程度が低い
(使用後の歯面のつるつる感評価基準)
◎:使用後の歯面のつるつる感平均点が2.0点超〜3.0点
○:使用後の歯面のつるつる感平均点が1.5点超〜2.0点
△:使用後の歯面のつるつる感平均点が1.0点〜1.5点
×:使用後の歯面のつるつる感平均点が0点〜1.0点未満
以下に結果を示す。なお、表1,2中の配合量を表す数値はいずれも質量%である。
Figure 2006199680

(A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルアリルアンモニウムクロリドは日本エヌエスシー株式会社製のセルコートL−200を使用(2質量%水溶液粘度:132mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)
(B)ラウリル硫酸ナトリウムは東邦化学工業株式会社製のラウリル硫酸ナトリウムを使用
(C)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数5)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス605を使用
(C)ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数5)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス705を使用
(C)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数3)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス603を使用
(C)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数8)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス608を使用
(D)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数20)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−20を使用
(D)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数10)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−10を使用
(D)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数30)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−30を使用
(E)アルギン酸ナトリウムはキミカ株式会社製のキミカアルギンI−2を使用(1質量%水溶液粘度:300mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、60回転、20℃、測定時間1分)
Figure 2006199680

(A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルアリルアンモニウムクロリドは日本エヌエスシー株式会社製のセルコートL−200を使用(2質量%水溶液粘度:132mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)
(B)ラウリル硫酸ナトリウムは東邦化学工業株式会社製のラウリル硫酸ナトリウムを使用
(C)ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数5)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス605を使用
(C)比較品:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数2)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス602を使用
(C)比較品:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数11)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス611を使用
(C)比較品:ポリオキシエチレンオレイルエーテル(エチレンオキサイド平均付加モル数5)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックス505Hを使用
(D)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数20)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−20を使用
(D)比較品:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数5)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−5を使用
(D)比較品:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレンオキサイド平均付加モル数40)は日本エマルジョン株式会社製のエマレックスHC−40を使用
(E)アルギン酸ナトリウムはキミカ株式会社製のキミカアルギンI−2を使用(1質量%水溶液の粘度:300mPa・s、BM型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、60回転、20℃、測定時間1分)
表1,2の結果より、実施例1〜14においてヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキル基の炭素数12〜18、平均エチレンオキサイドモル数3〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル、平均エチレンオキサイドモル数10〜30のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アルギン酸ナトリウムを特定量配合した練歯磨組成物は、使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性、使用後の歯面のつるつる感はいずれも良好であった。一方、比較例1〜10においては使用中の泡立ちの良さ、泡の持続性、使用後の歯面のつるつる感はいずれかの点で十分な効果が発揮されていない。

Claims (1)

  1. (A)ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム塩、
    (B)ラウリル硫酸ナトリウム、
    (C)アルキル基の炭素数12〜18、平均エチレンオキサイドモル数3〜8のポリオキシエチレンアルキルエーテル、
    (D)平均エチレンオキサイドモル数10〜30のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
    (E)アルギン酸ナトリウム
    を含有することを特徴とする練歯磨組成物。
JP2005357220A 2004-12-24 2005-12-12 練歯磨組成物 Active JP4892951B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357220A JP4892951B2 (ja) 2004-12-24 2005-12-12 練歯磨組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374779 2004-12-24
JP2004374779 2004-12-24
JP2005357220A JP4892951B2 (ja) 2004-12-24 2005-12-12 練歯磨組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006199680A true JP2006199680A (ja) 2006-08-03
JP4892951B2 JP4892951B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=36957996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005357220A Active JP4892951B2 (ja) 2004-12-24 2005-12-12 練歯磨組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4892951B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115114A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2010037318A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Lion Corp 歯磨組成物
JP2015113304A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 ライオン株式会社 口腔用組成物
JP2020075915A (ja) * 2018-11-01 2020-05-21 ライオン株式会社 口腔用組成物

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383014A (ja) * 1986-09-17 1988-04-13 ロレアル 歯みがき組成物
JPH04217609A (ja) * 1990-12-19 1992-08-07 Takashi Ishigaki 発泡性化粧料及びその使用方法
JPH11116450A (ja) * 1997-10-06 1999-04-27 Lion Corp 口腔用組成物
JP2000007535A (ja) * 1998-06-15 2000-01-11 L'oreal Sa カチオンポリマ―及びアクリルタ―ポリマ―を含む化粧料組成物、及びその組成物のケラチン物質の処理のための使用
JP2001172144A (ja) * 1999-12-14 2001-06-26 Lion Corp 泡状に形成される口腔用組成物
JP2001335447A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Lion Corp 水系歯磨組成物
JP2002205929A (ja) * 2001-01-11 2002-07-23 Lion Corp 口腔用組成物
JP2003335639A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Lion Corp 毛髪洗浄剤組成物
JP2004018521A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Lion Corp 口腔用組成物

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383014A (ja) * 1986-09-17 1988-04-13 ロレアル 歯みがき組成物
JPH04217609A (ja) * 1990-12-19 1992-08-07 Takashi Ishigaki 発泡性化粧料及びその使用方法
JPH11116450A (ja) * 1997-10-06 1999-04-27 Lion Corp 口腔用組成物
JP2000007535A (ja) * 1998-06-15 2000-01-11 L'oreal Sa カチオンポリマ―及びアクリルタ―ポリマ―を含む化粧料組成物、及びその組成物のケラチン物質の処理のための使用
JP2001172144A (ja) * 1999-12-14 2001-06-26 Lion Corp 泡状に形成される口腔用組成物
JP2001335447A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Lion Corp 水系歯磨組成物
JP2002205929A (ja) * 2001-01-11 2002-07-23 Lion Corp 口腔用組成物
JP2003335639A (ja) * 2002-05-21 2003-11-25 Lion Corp 毛髪洗浄剤組成物
JP2004018521A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Lion Corp 口腔用組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008115114A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2010037318A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Lion Corp 歯磨組成物
JP2015113304A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 ライオン株式会社 口腔用組成物
JP2020075915A (ja) * 2018-11-01 2020-05-21 ライオン株式会社 口腔用組成物
JP7388126B2 (ja) 2018-11-01 2023-11-29 ライオン株式会社 口腔用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4892951B2 (ja) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6052185B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP5834881B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP5105059B2 (ja) 歯磨組成物
JP4496429B2 (ja) 歯磨剤組成物及び歯磨剤製品
JP5196127B2 (ja) 口腔用組成物
JP2009149565A (ja) 歯磨剤組成物
JP4892951B2 (ja) 練歯磨組成物
JP4985907B2 (ja) 練歯磨組成物
JP2009137908A (ja) 歯磨剤組成物
JP2005179231A (ja) 液体口腔用組成物
JP5168465B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP2013067567A (ja) 歯磨剤組成物
JP7447470B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP2015117215A (ja) 歯磨剤組成物
JP5830324B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP3894132B2 (ja) 歯磨剤組成物
JP5228380B2 (ja) 歯磨剤組成物
EP3076926B1 (en) Oral care whitening compositions containing fatty amphiphiles
JP2014214107A (ja) 歯磨組成物
JP6409618B2 (ja) 歯磨組成物
JP2010143842A (ja) 歯磨剤組成物
JP2018203714A (ja) 口腔用組成物
JP2006182658A (ja) 練歯磨組成物
JP5625704B2 (ja) 歯磨剤組成物
WO2016136719A1 (ja) 歯磨剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4892951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350