JP2006196995A - 3次元めがね視聴検知 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊なめがねを用いた、いわゆるめがね式の3次元映像の視聴方法において、視聴者がめがねを着用したことを検知するとともに、課金のための処理や視聴率に関する処理などの複雑な処理を行うための手段を提案する。
【解決手段】本発明の3次元用映像システムによれば、3次元用映像を立体的に視聴するためのめがね装置(0120)は着用を示す情報のみならず3次元用映像の視聴に関する情報を出力する機能を有し、3次元用映像を出力する映像出力装置(0110)はめがね装置からの情報を取得し、さらに3次元用映像に関する情報を付加する機能を有することで、課金のための処理や視聴率に関する処理など、より複雑な処理を行うことが可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視聴者が特殊なめがねを使用して3次元用映像を視聴する3次元用映像システムであって、視聴者がめがねを着用していることを検知し、検知結果によって課金のための処理をしたり視聴率を算出するための情報を出力したりする3次元用映像システムに関する。
飛び出し感のある3次元映像を視聴する方法の一つとして、視聴者が特殊なめがねを着用してプロジェクタ等の映像出力装置によって映写される3次元用映像を視聴する方法がある。このようなめがね式の視聴方法は、視差のある右目用映像と左目用映像が映像出力装置から出力され、視聴者はめがねを着用することで右目用映像の光が右目に、左目用映像の光が左目に入ってくるため映像を立体的に視聴することができるような仕組みになっている。よってめがね式の視聴方法においては、映像出力装置で3次元用映像を出力していても視聴者がめがねを着用していなければ映像は立体的には見えず平面的に見えてしまう。そのため3次元用映像の視聴に対して課金などをする場合には、単に3次元用映像を出力していることだけではなく視聴者が3次元用映像を視聴しているときにめがねを着用していることを検知することで、視聴者が本当に立体的に映像を視聴できているかどうかを判断する必要がある。また3次元用映像の視聴に対する課金処理などを行うためには、単にめがねの着用の有無を検知するだけではなく、課金処理などに必要な情報を得なければならない。
ところで、特許文献1と特許文献2においてめがねに類するものの着用の検知方法が提案されている。特許文献1では、ヘッド・マウント・ディスプレイ(以下、HMD)や偏光眼鏡などが視聴者の頭部に装着されていることを検出し、着用してからの時間を測定する方法が提案されている。飛び出し感のある3次元用映像を長時間視聴すると眼精疲労や不快感等のストレスを引き起こすことがあるため3次元用映像の視聴が長時間に渡ることを避けるためである。また特許文献2では、HMDの着用を検知してからその後一定時間が経過するとゴーグル部分が透過状態になり周囲を目視することができる状態になるHMDを提案している。
特開平9−252478号公報 特開平10−221637号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2においてはHMD等のめがねに類するものの着用を検知して、検知してからの時間を計測したりする機能は有しているが、HMD等からは着用を検知したことを示す情報以外に3次元用映像の視聴に関する情報が出力されないため、課金のために必要な処理のように複雑な処理を行うことはできない。
本発明ではこの課題を解決するために、めがね式の3次元用映像の視聴方法において、3次元用映像を立体的に視聴するためのめがね装置は、着用を検知したことを示す情報のみならず3次元用映像の視聴に関する情報を出力する機能を有し、映像出力装置はめがね装置からの情報を取得し、さらに3次元用映像に関する情報を付加する機能を有することで課金のための処理や視聴率に関する処理など、より複雑な処理を行うことが可能な3次元用映像システムを提案する。本発明に係る「めがね装置」とは、めがね式による3次元用映像の視聴方法において使用するめがねであって、具体的には偏光めがねやシャッター式めがね、HMDのゴーグル部分に該当する装置等を指す。また本発明に係る「映像出力装置」とは、3次元用映像を映写するための装置であって、具体的には液晶プロジェクタや立体ディスプレイ等を指す。
図1に本発明の3次元用映像システムの構成を示す。本発明の3次元用映像システムは視差のある左目用映像と右目用映像からなる3次元用映像を映写する映像出力装置(0110)と、映像出力装置から映写される3次元用映像を視聴するためのめがね装置(0120)とから構成される。図1においては映像出力装置(0110)は液晶プロジェクタのような映写機であり、映像出力装置(0110)から出力される3次元用映像がスクリーンに映写されるような場合を図示しているが、これは一例である。他の映写方法として、いわゆる立体テレビや立体ディスプレイ等のように映像出力装置(0110)自身が備える画面上に3次元用映像が出力されるようになっていてもよい。また、めがね装置と映像出力装置は別々に構成されていてもよいし、HMDのように一体的に構成されていてもよい。また、前述のようにめがね式の3次元用映像の視聴方法は様々にあり、例えば、偏光めがね方式や液晶シャッター方式、HMD方式など特殊なめがねに類するものを使用する方式を含む。
以上のように、本発明の3次元用映像システムによれば、めがね式の3次元用映像の視聴においてめがね装置は着用の検知を示す情報のみならず3次元用映像の視聴に関する情報を出力する機能を有し、映像出力装置はめがね装置からの情報を取得し、さらに3次元用映像に関する情報を付加することで、課金のための処理や視聴率に関する処理などの複雑な処理を行うことが可能である。このような機能により、これらの処理結果を3次元用映像の提供者に対してフィードバックすることで、3次元用映像の視聴者に対して課金処理を行ったりさらに有益な情報を提供したりすることができる。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。
実施形態1は、主に請求項1、6などについて説明する。
実施形態2は、主に請求項2などについて説明する。
実施形態3は、主に請求項3などについて説明する。
実施形態4は、主に請求項4などについて説明する。
実施形態5は、主に請求項5などについて説明する。
(実施形態1)
(実施形態1:概要)
本実施形態は、3次元用映像を出力するための映像出力装置と、映像出力装置から出力される3次元用映像を視聴者に立体的に視認させるためのめがね装置とからなる3次元用映像システムに関する。さらに、本実施形態に係る3次元用映像システムは3次元用映像の視聴者がめがね装置を着用しているかどうかを示す検知結果情報を出力し、前記映像出力装置から出力される3次元用映像に関連付けられた3次元用映像識別情報と検知結果情報に基づいて3次元用映像を視聴した対価の課金に関する処理を行う機能を有する。
(実施形態1:構成)
本実施形態に係る3次元用映像システムの機能ブロックを図2に例示する。3次元用映像システムは、「めがね装置」(0210)と、「映像出力装置」(0220)とからなる。
前記めがね装置(0210)は前記映像出力装置(0220)から出力される3次元用映像を視聴者に立体的に視認させるための装置である。前記めがね装置(0210)は、「着用検知部」(0211)と、「検知結果情報出力部」(0212)とからなる。
「着用検知部」(0211)は、視聴者がめがね装置を着用したことを検知する機能を有する。めがね装置の着用を検知する機能以外に、着用している時間や着用しているめがね装置を識別するための識別番号等を同時に検知する機能を有してもよい。また、例えば、視聴者の視線移動や皮膚温度、発汗による皮膚表面の伝導率の変化、脳波などを同時に検知する機能を有していれば、視聴者の3次元用映像に対する興奮度などを測ることが可能になる。また、めがね装置にマイクが着いていていれば視聴者が聞いている音を拾い映像出力装置(0220)にフィードバックすることで、音像を変えてより臨場感を出したりすることも可能である。さらに、GPS(Global Positioning System)を利用して、めがね装置に電波の受信機が付けておくことでめがね装置の室内における位置を検出し、映像出力装置(0220)にフィードバックすることも可能である。また、後述の映像出力装置(0220)の3次元用映像出力部(0221)から3次元用映像が出力される前に、視聴者がめがね装置を着用する場合も考えられる。このような場合、視聴者がめがね装置を着用していても3次元用映像を立体的な映像として視聴しているわけではないので、例えば、3次元用映像が出力されたことを条件として着用検知部が動作するようにしておき、着用検知される時には必ず3次元用映像が出力されているようになっていてもよい。また、後述の検知結果情報にめがね装置の着用時刻を含めるようにしておき、3次元用映像出力部(0221)から3次元用映像を出力した映像出力時刻を映像出力装置(0220)で記録しておき、映像出力時刻と着用時刻を比較することで視聴者が3次元用映像を立体的な映像として視聴したか否かを判断してもよい。
図3は、着用検知部の実装例を示す図である。(a)、(b)、(c)は着用検知部を備えためがね装置の図である。(a)は圧力センサーを使用して、めがね装置にかかる圧力を検知する場合を示す。例えば、めがね装置のフレームの横の部分に圧力センサーが取り付けられており、視聴者がめがね装置を着用するとフレームに圧力がかかるので、その圧力を圧力センサーで検知することで着用を検知する方法である。(b)は温度センサーを使用して、めがね装置に接触している視聴者の肌の温度を検知する場合を示す。例えば、めがね装置のフレームの鼻に接触する部分に温度センサーが取り付けられており、視聴者がめがね装置を着用すると温度センサーが視聴者の鼻の皮膚温度を検知することができる。本例では温度センサーが鼻に接触する部分に取り付けられているが、視聴者の体の一部がめがね装置に接触する部分であればよい。例えば、視聴者の額が接触する部分や視聴者のこめかみが接触する部分などでもよい。また、視聴者の体の一部がめがね装置に接触していることを検出するために使用するセンサーとしては、温度センサーの他に接触センサーなどを用いてもよい。(c)はめがね装置に小さなボタンを取り付けておき、視聴者がめがね装置を着用した際に顔の一部分によってボタンが押下されるようにしておく方法である。ボタンが押下されたことを検出することで、めがね装置の着用を検知する。このような方法の場合、視聴者がめがね装置を着用した際に確実にボタンが押下される必要があるので、ボタンを取り付ける位置は(c)の図のように額が接触する部分のように接触面が広くなる箇所などが適していると考えられる。また、めがね装置がある程度の重さがあれば、鼻が接触する部分などはめがね装置の重みによってボタンが押下されやすいと考えられる。
「検知結果情報出力部」(0212)は、前記着用検知部(0211)での検知結果情報を出力する機能を有する。「検知結果情報」とは、視聴者がめがね装置を着用しているか否かに関する情報である。めがね装置の着用の有無を示す情報を必ず含むが、その他に視聴に関する情報を含んでいてもよい。例えば、めがね装置を着用していた時間やめがね装置を識別するための情報などを含んでいてもよい。また、後述の課金のための処理に使用される情報なので、検知結果情報に含ませる情報の種類は課金方法にも依存する。例えば、視聴時間で課金するならば着用時間を含める必要があるし、コンテンツの一部でも視聴したら課金するのであれば着用時間は必要ないと思われる。ただし、検知結果情報には着用時間は含めず、前記映像出力装置(0220)の方で検知結果情報に含まれる着用の有無を示す情報により着用時間を計測するようになっていてもよい。また、「検知結果情報」は、前記着用検知部(0211)において生成されてもよいし、検知結果情報出力部(0212)において生成されてもよい。
図4は、検知結果情報の具体例を示す。(a)の検知結果情報は、めがね装置を識別するための情報である識別番号は「glass−001」であり、視聴者はめがね装置を着用中であり、現時点までの着用時間は「15分」であることを示している。(b)の検知結果情報は、識別番号が「glass−001」、めがね装置は着用されておらず、検知した時刻は「10:00:00」であることを示している。ある一定の時間間隔で検知結果情報を出力する場合には、検知結果情報は(b)のような内容になると考えられる。(c)は一定の時間間隔で着用の有無に関する情報を取得し、それらの情報をまとめて一つの検知結果情報とするような場合の例である。
前記映像出力装置(0220)は3次元用映像を出力するための装置である。前記映像出力装置(0220)は、「3次元用映像出力部」(0221)と、「3次元用映像識別情報取得部」(0222)と、「出力対価課金処理部」(0223)とからなる。
「3次元用映像出力部」(0221)は、3次元用映像識別情報と関連付けられた3次元用映像を出力する機能を有する。3次元用映像を出力する際は、右目用の映像と左目用の映像を別々に出力する必要があるが、これら2種類の映像を別々のレンズ等から出力してもよいし、内部で2種類の映像を1つの映像に合わせて1つのレンズ等から出力してもよい。「3次元用映像」とは、視聴者が裸眼で観察すると平面的な2次元の映像にしか見えないが、特殊なめがねを着用して観察すると立体的な飛び出し感のある映像として見ることが可能な映像である。また、視差のある右目用の映像と左目用の映像から構成される映像である。「3次元用映像識別情報」とは、3次元用映像を識別するための情報であり、例えば「Movie23−16」のような英字と数字の組み合わせで構成されているような識別子であればよい。3次元用映像識別情報が付与される3次元用映像の単位は、例えば、コンテンツごとでもよいし、あるシーンごとなどでもよい。ただし、後述の課金のための処理に使用される情報なので、課金方法にも依存する。例えば、コンテンツが複数のブロックに分かれておりブロックごとに課金するのであれば、コンテンツ番号とブロック番号を組み合わせたような識別情報になっていたほうがよいと思われる。
「3次元用映像識別情報取得部」(0222)は、前記3次元用映像出力部(0221)から出力される3次元用映像に関連付けられた3次元用映像識別情報を取得する機能を有する。
「出力対価課金処理部」(0223)は、前記3次元用映像識別情報取得部(0222)で取得される3次元用映像識別情報及び、前記めがね装置(0210)の前記検知結果情報出力部(0212)から出力される検知結果情報とに基づいて3次元用映像を視聴した対価の課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する。
図5は、本実施形態に係る出力対価課金処理部での処理の一例を示す。前記3次元用映像識別情報取得部で取得した3次元用映像識別情報が「Movie23−16」であり、前記めがね装置の前記検知結果情報出力部から出力された検知結果情報が図4と同様の内容であったとする。これらの情報から、例えば、"識別番号「glass−001」のめがね装置の使用者に「Movie23−16」の視聴料金500円を課金せよ"というような処理が行われる。なお、このような出力対価課金処理部での処理のタイミングや処理内容に関しては、課金方法に依存すると考えられる。例えば、3次元用映像の一部でも視聴したら課金するのであれば、一定時間毎に検知結果情報を受け取っておくことで途中から視聴した場合も検知して課金することができる。また、出力した3次元用映像ごとに視聴したか否かのフラグを出力対価課金処理部で保持しておいて、蓄積したデータをさらに他の装置やシステムに出力するだけであってもよい。
前記めがね装置(0210)と前記映像出力装置(0220)は通信手段を有するが、通信は有線によってもよいし無線によってもよい。無線であれば、例えばBluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。また、HMDのように前記めがね装置(0210)と前記映像出力装置(0220)が一体的になっていてもよい。
(実施形態1:処理の流れ)
図6は、本実施形態に係るめがね装置における処理の流れを説明するフロー図を例示する。
最初に、視聴者がめがね装置を着用したことを検知する。この処理は前記着用検知部によって行われる(着用検知ステップ S0610)。
次に、前記着用検知ステップ(S0610)で検知された着用に関する情報と、その他の視聴に関する情報などを付加して検知結果情報を生成する(検知結果情報生成ステップ S0620)。
次に、前記検知結果情報生成ステップ(S0620)での検知結果情報を出力する。この処理は前記検知結果情報出力部によって行われる(検知結果情報出力ステップ S0630)。
図7は、本実施形態に係る映像出力装置における処理の流れを説明するフロー図を例示する。
最初に、3次元用映像識別情報と関連付けられた3次元用映像を出力する。この処理は前記3次元用映像出力部によって行われる(3次元用映像出力ステップ S0710)。
次に、前記3次元用映像出力ステップ(S0710)で出力される3次元用映像に関連付けられた3次元用映像識別情報を取得する。この処理は前記3次元用映像識別情報取得部によって行われる(3次元用映像識別情報取得ステップ S0720)。
次に、前記めがね装置の前記検知結果情報出力ステップ(S0630)にて出力される検知結果情報を取得する。この処理は前記出力対価課金処理部によって行われる(検知結果情報取得ステップ S0730)。なお、この処理は前記3次元用映像出力ステップ(S0710)よりも先に、又は同時に行われる可能性がある。つまり、3次元用映像が出力される前に、又は同時に前記めがね装置にて着用の検知が行われ検知結果情報が出力されることがある。さらに、この処理は前記3次元用映像識別情報取得ステップ(S0720)よりも先に、又は同時に行われる可能性もある。つまり、3次元用映像識別情報が取得される前に、又は同時に前記めがね装置にて着用の検知が行われ検知結果情報が出力されることがある。
最後に、前記3次元用映像識別情報取得ステップ(S0720)で取得した3次元用映像識別情報及び、前記検知結果情報取得ステップ(S0730)によって取得される検知結果情報とに基づいて3次元用映像を視聴した対価の課金処理をするために必要な処理を行う。この処理は前記出力対価課金処理部によって行われる(出力対価課金処理ステップ S0740)。
(実施形態1:効果)
本実施形態の3次元用映像システムによれば、視聴者がめがね装置を着用したことを検知することができるので、視聴者が立体的な映像として3次元用映像を視聴していることを確実に検出することができる。また、3次元用映像識別情報と検知結果情報とに基づいて、3次元用映像を視聴した対価の課金処理をするために必要な処理を行うことができる。
(実施形態2)
(実施形態2:概要)
本実施形態は、実施形態1の3次元用映像システムの機能に加えて、さらに映像出力装置は視聴者が視聴している3次元用映像によってプラス又はマイナスの課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する3次元用映像システムに関する。
(実施形態2:構成)
本実施形態に係る3次元用映像システムの機能ブロックを図8に例示する。3次元用映像システムは、めがね装置(0810)と、映像出力装置(0820)とからなる。
前記めがね装置(0810)は、「着用検知部」(0811)と、「検知結果情報出力部」(0812)とからなる。また、前記映像出力装置(0820)は、「3次元用映像出力部」(0821)と、「3次元用映像識別情報取得部」(0822)と、「出力対価課金処理部」(0823)とからなる。また、前記出力対価課金処理部(0823)は、「プラス課金処理手段」(0824)と、「マイナス課金処理手段」(0825)とからなる。ここで、「プラス課金処理手段」(0824)と、「マイナス課金処理手段」(0825)以外の構成に関しては、実施形態1に係る3次元用映像システムの構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「プラス課金処理手段」(0824)は、前記3次元用映像識別情報に関連付けてプラスの課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する。プラスの課金処理をする場合の例としては、映画や情報番組など視聴者にとって楽しむためのコンテンツや有益な情報となるようなコンテンツを視聴者が視聴した場合などが考えられる。
図9は、本実施形態に係る出力対価課金処理部でのプラス課金のための処理の一例を示す。前記3次元用映像識別情報取得部で取得した3次元用映像識別情報が「Movie23−16」という映画コンテンツを表す識別情報であったとする。また、前記めがね装置の前記検知結果情報出力部から出力された検知結果情報が図4と同様の内容であったとする。映画のようなコンテンツは視聴者が楽しむためのコンテンツであるのでプラス課金となる。よってプラス課金処理手段において、例えば、"識別番号「glass−001」のめがね装置の使用者に「Movie23−16」の視聴料金500円をプラス課金せよ"というような処理が行われる。
「マイナス課金処理手段」(0825)は、前記3次元用映像識別情報に関連付けてマイナスの課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する。マイナスの課金処理をする場合の例としては、CMなど映像提供者にとって宣伝のためであるようなコンテンツを視聴者が視聴した場合などが考えられる。
図10は、本実施形態に係る出力対価課金処理部でのマイナス課金のための処理の一例を示す。前記3次元用映像識別情報取得部で取得した3次元用映像識別情報が「CM125−72」というコマーシャルコンテンツを表す識別情報であったとする。また、前記めがね装置の前記検知結果情報出力部から出力された検知結果情報が図4と同様の内容であったとする。コマーシャルのようなコンテンツは映像提供者にとって宣伝のためのコンテンツであるのでマイナス課金となる。よってマイナス課金処理手段において、例えば、"識別番号「glass−001」のめがね装置の使用者に「CM125−72」の視聴料金50円をマイナス課金せよ"というような処理が行われる。
また、図8に破線で示したように、前記めがね装置(0810)は使用者を識別するための会員番号や暗証番号等を入力するための機能を有する「入力部」(0813)を有していてもよい。又は、本実施形態の3次元用映像システムが別途、前記めがね装置(0810)と通信可能な装置である「入力装置」(0830)をさらに有していてもよい。通信は、有線によってもよいし無線によってもよい。無線であれば、例えばBluetooth(登録商標)、赤外線などの不可視光線でもよいし、可視光線によってもよい。前記入力装置(0830)は、会員番号や暗証番号等を入力するための機能を有し、前記めがね装置(0810)の使用者は、前記入力装置(0830)から会員番号や暗証番号等を入力できるようになっていてもよい。入力インタフェースは様々な形態が考えられるが、例えば、キーボード、タッチパネル等により使用者が一文字ずつ打ち込むようになっていてもよいし、使用者に会員カードのようなものを持たせ、会員カードをカードリーダ等により読むようになっていてもよい。これらの機能により検知結果情報に使用者を識別する情報を含めることが可能となり、使用者を識別する情報をめがね装置の識別番号の代わりとして用いることも可能である。
(実施形態2:処理の流れ)
本実施形態に係るめがね装置と映像出力装置における処理の流れは、実施形態1に係るめがね装置と映像出力装置における処理の流れと同様である。ただし、前記出力対価課金処理ステップにおいて、前記3次元用映像識別情報取得ステップで取得する3次元用映像識別情報に関連付けてプラスの課金処理、又はマイナスの課金処理をするために必要な処理を行う。また、めがね装置が前記入力部を有する場合、又は本実施形態の3次元用映像システムが前記入力装置を有する場合は、実施形態1における前記着用検知ステップの前に、使用者が会員番号や暗証番号等を入力するための処理が行われる。
(実施形態2:効果)
本実施形態の3次元用映像システムによれば、映像出力装置によって出力される3次元用映像に応じて、プラスの課金のための処理を行ったりマイナスの課金のための処理を行うことができる。また、めがね装置が前記入力部を有する場合、又は本実施形態の3次元用映像システムが前記入力装置を有する場合は、めがね装置の使用者が自身を識別させるための情報を入力することが可能となる。これにより、検知結果情報に使用者を識別する情報を含ませることが可能となり、課金処理をするために必要な処理を行う場合などに、使用者個人を対象とすることができる。
(実施形態3)
(実施形態3:概要)
本実施形態は、実施形態1又は実施形態2の3次元用映像システムの機能に加えて、さらにめがね装置が複数あり、映像出力装置は複数のめがね装置に対して課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する3次元用映像システムに関する。例えば、コンテンツを提供する側のサービスとして会員と非会員で課金料金が違っていたり、会員と同時に視聴すると料金が安くなったりするようなサービスを行う場合に効果的である。
(実施形態3:構成)
本実施形態に係る3次元用映像システムの機能ブロックを図11に例示する。3次元用映像システムは、めがね装置(1110)と、映像出力装置(1120)とからなる。
前記めがね装置(1110)は、「着用検知部」(1111)と、「検知結果情報出力部」(1112)とからなる。また、前記映像出力装置(1120)は、「3次元用映像出力部」(1121)と、「3次元用映像識別情報取得部」(1122)と、「出力対価課金処理部」(1123)とからなる。また、前記出力対価課金処理部(1123)は、「プラス課金処理手段」(1124)と、「マイナス課金処理手段」(1125)と、「複数検知結果情報依存課金処理手段」(1126)とからなる。ここで、「複数検知結果情報依存課金処理手段」(1126)以外の構成に関しては、実施形態2に係る3次元用映像システムの構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「複数検知結果情報依存課金処理手段」(1126)は、複数の検知結果出力情報に基づいた課金処理をするために必要な処理を行う機能を有する。つまり、前記映像出力装置(1120)の前記3次元用映像出力部(1121)から出力される3次元用映像が、複数の前記めがね装置(1110)によって視聴されることで、各めがね装置の前記検知結果情報出力部(1112)から複数の検知結果情報が出力される場合を想定している。
図12は、本実施形態に係る出力対価課金処理部での処理の一例を示す。映像出力装置の3次元用映像出力部から出力される3次元用映像が、識別番号「glass−001」、「glass−002」、「glass−003」の3つのめがね装置によって視聴されているとする。めがね装置「glass−001」の検知結果情報出力部から出力された検知結果情報は1210、めがね装置「glass−002」の検知結果情報出力部から出力された検知結果情報は1220、めがね装置「glass−003」の検知結果情報出力部から出力された検知結果情報は1230である。前記複数検知結果情報依存課金処理手段は3つの検知結果情報に基づいて、各めがね装置に対する課金のための処理を行う。めがね装置「glass−001」、「glass−002」は着用がONになっているので課金のための処理を行う必要があるが、めがね装置「glass−003」は着用がOFFになっており着用されていないことが分かるので課金のための処理は行う必要は無い。また、めがね装置「glass−001」は会員である視聴者のめがね装置であり、めがね装置「glass−002」は非会員である視聴者のめがね装置であるとする。前記3次元用映像識別情報取得部で取得した3次元用映像識別情報が「Movie32−48」という映画コンテンツを表す識別情報であり、このコンテンツに関して非会員の視聴者が会員である視聴者と同時に視聴すると、視聴料金が半額になるというサービスがあるとする。すると、映像出力装置の前記プラス課金処理手段において、めがね装置「glass−001」に対しての処理は、例えば、"めがね装置「glass−001」の使用者に「Movie32−48」の視聴料金100円をプラス課金せよ"というような処理が行われる。めがね装置「glass−002」に対しては、例えば、"めがね装置「glass−002」の使用者に「Movie32−48」の視聴料金50円をプラス課金せよ"というような処理が行われる。また本例のような場合、めがね装置の使用者のなりすましを防ぐために使用者の認証を行ったり、めがね装置のレンズが度付きのものになっていて本人以外は使用できないようにしておいたりする必要があると思われる。
また、図11に破線で示したように、前記めがね装置(1110)は「入力部」(1113)を有していてもよい。又は、本実施形態の3次元用映像システムが別途、「入力装置」(1130)をさらに有していてもよい。前記入力部(1113)、又は前記入力装置(1130)の機能は、実施形態2と同様であるのでここでの説明は省略する。
(実施形態3:処理の流れ)
本実施形態に係るめがね装置と映像出力装置における処理の流れは、実施形態1又は2に係るめがね装置と映像出力装置における処理の流れと同様である。ただし、前記出力対価課金処理ステップにおいて、複数の検知結果情報に基づいて課金処理をするために必要な処理を行う。また、めがね装置が前記入力部を有する場合、又は本実施形態の3次元用映像システムが前記入力装置を有する場合は、実施形態1又は2における前記着用検知ステップの前に、使用者が会員番号や暗証番号等を入力するための処理が行われる。
(実施形態3:効果)
本実施形態の3次元用映像システムによれば、映像出力装置によって出力される3次元用映像を複数の視聴者がめがね装置を着用して視聴する場合に、課金料金などに関して個別に課金などする場合と異なる特別なサービスを提供したりすることができる。また、めがね装置が前記入力部を有する場合、又は本実施形態の3次元用映像システムが前記入力装置を有する場合は、めがね装置の使用者が自身を識別させるための情報を入力することが可能となる。これにより、検知結果情報に使用者を識別する情報を含ませることが可能となり、課金処理をするために必要な処理を行う場合などに、使用者個人を対象とすることができる。
(実施形態4)
(実施形態4:概要)
本実施形態は、実施形態1から実施形態3の3次元用映像システムの機能に加えて、さらに検知結果情報と3次元用映像識別情報に基づいて、視聴率に関する情報を出力する機能を有する3次元用映像システムに関する。
(実施形態4:構成)
本実施形態に係る3次元用映像システムの機能ブロックを図13に例示する。3次元用映像システムは、めがね装置(1310)と、映像出力装置(1320)とからなる。
前記めがね装置(1310)は、「着用検知部」(1311)と、「検知結果情報出力部」(1312)とからなる。また、前記映像出力装置(1320)は、「3次元用映像出力部」(1321)と、「3次元用映像識別情報取得部」(1322)と、「出力対価課金処理部」(1323)と、「視聴率算出情報出力部」(1327)とからなる。また、前記出力対価課金処理部(1323)は、「プラス課金処理手段」(1324)と、「マイナス課金処理手段」(1325)と、「複数検知結果情報依存課金処理手段」(1326)とからなる。ここで、「視聴率算出情報出力部」(1327)以外の構成に関しては、実施形態3に係る3次元用映像システムの構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「視聴率算出情報出力部」(1327)は、前記検知結果情報に基づいた前記3次元用映像の視聴に関する情報である視聴情報と、前記3次元用映像識別情報取得部の取得した3次元用映像識別情報とを関連付けた情報である3次元用映像視聴率算出情報を出力する機能を有する。「視聴に関する情報」とは、視聴率を算出するために必要な情報などであって、例えば、時刻ごとのめがね装置の着用の有無を示すような情報であるが、特定の情報に限定されるものではない。
図14は、視聴率算出情報出力部での処理の一例を示す。例えば、めがね装置の検知結果情報出力部より検知結果情報が5秒ごとに出力されているとする。検知結果情報に含まれる内容は、めがね装置を識別するための識別番号、めがね装置の着用の有無、着用検知の検知時刻である(1410)。このような検知結果情報から視聴情報として、例えば、各めがね装置の検知時刻ごとの着用の有無を示す情報を蓄積しておくことができる(1420)。また、3次元用映像識別情報取得部が取得した3次元用映像識別情報が「Movie23−16」(1430)であったとすると、3次元用映像視聴率算出情報として、「Movie23−16」の5分毎の視聴率が算出される(1440)。なお、本例では3次元用映像視聴率算出情報として視聴率そのものが算出されているが、視聴率ではなくとも視聴率を算出するために使用される情報であってもよい。例えば、単に視聴情報と3次元用映像識別情報を関連付けただけの情報のようなものであってもよい。
(実施形態4:処理の流れ)
本実施形態に係るめがね装置における処理の流れは、実施形態1から3のいずれかに係るめがね装置における処理の流れと同様である。また、本実施形態に係る映像出力装置における課金に関する処理の流れは、実施形態3に係る映像出力装置における処理の流れと同様であるが、他に視聴率算出情報を出力するための処理が行われる。
図15は、映像出力装置における視聴率算出情報の出力に関する処理の流れを例示する。
最初に、3次元用映像識別情報と関連付けられた3次元用映像を出力する。この処理は前記3次元用映像出力部によって行われる(3次元用映像出力ステップ S1510)。
次に、前記3次元用映像出力ステップ(S1510)で出力される3次元用映像に関連付けられた3次元用映像識別情報を取得する。この処理は前記3次元用映像識別情報取得部によって行われる(3次元用映像識別情報取得ステップ S1520)。
次に、前記めがね装置の前記検知結果情報出力ステップ(図6のS0620)にて出力される検知結果情報を出力する。この処理は前記視聴率算出情報出力部によって行われる(視聴率算出用検知結果情報出力ステップ S1530)。なお、この処理は前記3次元用映像出力ステップ(S1510)よりも先に、又は同時に行われる可能性がある。つまり、3次元用映像が出力される前に、又は同時に前記めがね装置にて着用の検知が行われ検知結果情報が出力されることがある。さらに、この処理は前記3次元用映像識別情報取得ステップ(S1520)よりも先に、又は同時に行われる可能性もある。つまり、3次元用映像識別情報が取得される前に、又は同時に前記めがね装置にて着用の検知が行われ検知結果情報が出力されることがある。
次に、前記視聴率算出用検知結果情報取得ステップ(S1530)によって取得される検知結果情報に基づいて前記3次元用映像の視聴に関する情報である視聴情報を取得する(視聴情報取得ステップ S1540)。なお、この処理も前記視聴率算出用検知結果情報取得ステップ(S1530)と同様、前記3次元用映像出力ステップ(S1510)又は3次元用映像識別情報取得ステップ(S1520)よりも先に、又は同時に行われる可能性がある。
最後に、前記3次元用映像識別情報取得ステップ(S1520)で取得した3次元用映像識別情報及び、前記視聴情報取得ステップ(S1540)によって取得される視聴情報とを関連付けた情報である3次元用映像視聴率算出情報を出力する(3次元用映像視聴率算出情報出力ステップ S1550)。
(実施形態4:効果)
本実施形態の3次元用映像システムによれば、課金のための処理のみならず視聴率、又は視聴率を算出するために必要な情報を出力することができる。これにより、映像出力装置内部又は外部において3次元用映像ごとの視聴率を算出することが可能となり、例えば、3次元用映像の提供者に対して視聴率をフィードバックしたりすることができる。
(実施形態5)
(実施形態5:概要)
本実施形態は、実施形態1から実施形態4の3次元用映像システムの機能に加えて、さらに検知結果情報に基づいて3次元用映像コンテンツ関する処理を行う機能を有する3次元用映像システムに関する。
(実施形態5:構成)
本実施形態に係る3次元用映像システムの機能ブロックを図16に例示する。3次元用映像システムは、めがね装置(1610)と、映像出力装置(1620)とからなる。
前記めがね装置(1610)は、「着用検知部」(1611)と、「検知結果情報出力部」(1612)とからなる。また、前記映像出力装置(1620)は、「3次元用映像出力部」(1621)と、「3次元用映像識別情報取得部」(1622)と、「出力対価課金処理部」(1623)と、「視聴率算出情報出力部」(1627)と、「コンテンツ処理部」(1628)とからなる。また、前記出力対価課金処理部(1623)は、「プラス課金処理手段」(1624)と、「マイナス課金処理手段」(1625)と、「複数検知結果情報依存課金処理手段」(1626)とからなる。また、前記視聴率算出情報出力部(1627)は、「検知結果情報依存コンテンツ処理手段」(1629)を含む。ここで、「コンテンツ処理部」(1628)と「検知結果情報依存コンテンツ処理手段」(1629)以外の構成に関しては、実施形態4に係る3次元用映像システムの構成と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「検知結果情報依存コンテンツ処理手段」(1629)は、前記めがね装置の前記検知結果出力部から出力される検知結果情報に基づいて3次元用映像コンテンツに関する処理をする機能を有し、「コンテンツ処理部」(1628)は検知結果情報依存コンテンツ処理手段を含む。「3次元用映像コンテンツに関する処理」とは具体的には、例えば、映像出力装置が保持している放送番組のリストの中から3次元番組の検索をする、映像出力装置に蓄積されているコンテンツの中から3次元用映像コンテンツを検索する、などの3次元用映像コンテンツに関係する処理全般を意味する。また映像出力装置にコンテンツを供給する外部のサーバに蓄積されているコンテンツの中から3次元用映像コンテンツを検索するなどしてもよい。さらに、検索後にチャンネルを変更して3次元用映像コンテンツが出力されるようにしたり、3次元用映像コンテンツの録画を許可するようになっていてもよい。また映像出力装置(1620)が2D用と3次元用の両方の映像を視聴することができるディスプレイであれば、検索したコンテンツが2D用であるか3次元用であるかによって表示するモードを切替えるようになっていてもよい。まためがね装置の使用を特定の視聴者に限定する場合であれば、視聴者の好みにあうコンテンツを提示するようになっていたり、コンテンツをマルチストーリーにしておくことで視聴者の好みによってストーリを変えるようになっていてもよい。また、輝度センサーがめがね装置に付いていて周辺の輝度を測ることにより、ディスプレイの明るさを変えるような仕組みになっていてもよい。
図17は、検知結果情報依存コンテンツ処理手段での処理の一例を示す。本例では、映像出力装置に蓄積されているコンテンツの中から3次元用映像コンテンツを検索して、検索した3次元用映像コンテンツを録画可能とする場合について示す。3次元用映像の視聴者が、識別番号「glass−001」のめがね装置を着用し、めがね装置の検知結果出力部から図4に示す内容の検知結果情報(1710)を取得したとする。取得した検知結果情報(1710)の着用がONとなっていることをトリガーとして、映像コンテンツに関する情報を保持している映像コンテンツデータDB(1720)から3次元用映像コンテンツを検索する。ここで映像コンテンツデータDB(1720)は映像コンテンツを識別するための映像識別情報と映像コンテンツが2D用か3次元用かを示すDimension(次元)とを関連付けて保持しているデータベースであるとする。ここから3次元用映像コンテンツである「Movie15−41」という映像識別情報を取得したとすると、例えば"映像識別情報「Movie15−41」の映像コンテンツを出力し、「Movie15−41」の録画を許可する"という処理を行う(1730)。録画を許可する方法としては、映像出力装置が録画する機能を有しており録画ボタンを押すことができるようにしたり、許可信号を発生させることで電気的に録画機能が起動したりする等が考えられる。
(実施形態5:処理の流れ)
本実施形態に係るめがね装置における処理の流れは、実施形態1から4のいずれかに係るめがね装置における処理の流れと同様である。また、本実施形態に係る映像出力装置における処理の流れは、実施形態1から4のいずれかに係る映像出力装置における処理の流れに加えて、他に3次元用映像コンテンツに関する処理が行われる。
図18は、映像出力装置における3次元用映像コンテンツに関する処理の流れを例示する。以下の処理はすべて前記コンテンツ処理部によって行われる。
最初に、めがね装置の検知結果情報出力ステップ(図6のS0620)にて出力される検知結果情報を取得する。(コンテンツ処理用検知結果情報取得ステップ S1810)。
次に、前記コンテンツ処理用検知結果情報取得ステップ(S1810)によって取得される検知結果情報に基づいて3次元用映像コンテンツに関する処理を行う(コンテンツ処理ステップ S1810)。
(実施形態5:効果)
本実施形態の3次元用映像システムによれば、3次元用映像コンテンツに関する様々な処理を行うことが可能である。これにより、単に映像出力装置から任意の3次元用映像を出力するだけではなく、めがね装置の着用を条件として視聴者に提供するサービスを有効にしたり変更したりすることができる。
本発明の3次元用映像システムの構成を説明する図 実施形態1に係る3次元用映像システムの機能ブロック図 着用検知部の実装例 検知結果情報の一例 実施形態1に係る出力対価課金処理部の処理の一例 実施形態1に係るめがね装置の処理の流れを説明するフロー図 実施形態1に係る映像出力装置の処理の流れを説明するフロー図 実施形態2に係る3次元用映像システムの機能ブロック図 実施形態2に係る出力対価課金処理部のプラス課金のための処理の一例 実施形態2に係る出力対価課金処理部のマイナス課金のための処理の一例 実施形態3に係る3次元用映像システムの機能ブロック図 実施形態3に係る出力対価課金処理部の処理の一例 実施形態4に係る3次元用映像システムの機能ブロック図 視聴率算出情報出力部の処理の一例 視聴率算出情報の出力に関する処理の流れを説明するフロー図 実施形態5に係る3次元用映像システムの機能ブロック図 コンテンツ処理部の処理の一例 3次元用映像コンテンツに関する処理の流れを説明するフロー図
符号の説明
0110 映像出力装置
0120 めがね装置

Claims (6)

  1. 3次元用映像を出力するための映像出力装置と、前記映像出力装置から出力される3次元用映像を視聴者に3次元に視認させるためのめがね装置と、からなる3次元用映像システムであって、
    前記めがね装置は、
    視聴者が着用したことを検知するための着用検知部と、
    前記着用検知部での検知結果情報を出力する検知結果情報出力部を有し、
    前記映像出力装置は、
    3次元用映像識別情報と関連付けられた3次元用映像を出力する3次元用映像出力部と、
    前記3次元用映像出力部から出力される3次元用映像に関連付けられた3次元用映像識別情報を取得する3次元用映像識別情報取得部と、
    前記3次元用映像識別情報取得部で取得した3次元用映像識別情報及び、前記めがね装置の前記検知結果情報出力部から出力される検知結果情報とに基づいて3次元用映像を視聴した対価の課金処理をするための出力対価課金処理部と、
    を有する3次元用映像システム。
  2. 前記出力対価課金処理部は、前記3次元用映像識別情報に関連付けてプラスの課金処理をするためのプラス課金処理手段と、マイナスの課金処理をするためのマイナス課金処理手段とを有する請求項1に記載の3次元用映像システム。
  3. 前記めがね装置は複数あり、前記出力対価課金処理部は、複数の検知結果出力情報に基づいた課金処理をするための複数検知結果情報依存課金処理手段を有する請求項1又は2に記載の3次元用映像システム。
  4. 前記映像出力装置は、
    前記検知結果情報に基づいた前記3次元用映像の視聴に関する情報である視聴情報と、前記3次元用映像識別情報取得部の取得した3次元用映像識別情報と、を関連付けた情報である3次元用映像視聴率算出情報を出力する視聴率算出情報出力部と、
    を有する請求項1から3のいずれか一に記載の3次元用映像システム。
  5. 前記映像出力装置は、
    前記めがね装置の前記検知結果出力部から出力される検知結果情報に基づいて3次元用映像コンテンツに関する処理をする検知結果情報依存コンテンツ処理手段を含むコンテンツ処理部を有する請求項1から4のいずれか一に記載の3次元用映像システム。
  6. 視聴者が着用したことを検知するための着用検知機能と、前記着用検知部での検知結果情報を出力する検知結果情報出力機能を有する3次元映像用めがねから検知結果情報を出力する検知結果情報出力ステップと、
    前記3次元映像用めがねを利用して視聴するための3次元用映像を識別するための3次元用映像識別情報を取得する3次元用映像識別情報取得ステップと、
    前記3次元用映像識別情報取得ステップで取得した3次元用映像識別情報及び、前記検知結果情報出力ステップで出力される検知結果情報、に基づいて3次元用映像を視聴した対価の課金処理をするための出力対価課金処理ステップと、
    からなる3次元用映像視聴方法。
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