JP2006195624A - 商品発注システム及び発注方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信販売等でデジタルペンを利用して商品を発注する商品発注システム及び発注方法を提供する。
【解決手段】少なくとも筆記手段,撮像手段,記憶手段,通信手段を有し、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンと、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文シート付き商品カタログと、商品パッケージまたは容器に貼付され、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルと、通販サーバと、デジタルペンシステムサービス会社側の筆記イメージ情報をデジタル情報に変換するデジタルペン専用サーバと、会員側の、少なくとも通信手段を有する通信端末と、からなる商品発注システムを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】少なくとも筆記手段,撮像手段,記憶手段,通信手段を有し、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンと、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文シート付き商品カタログと、商品パッケージまたは容器に貼付され、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルと、通販サーバと、デジタルペンシステムサービス会社側の筆記イメージ情報をデジタル情報に変換するデジタルペン専用サーバと、会員側の、少なくとも通信手段を有する通信端末と、からなる商品発注システムを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、商品発注システム及び発注方法に関し、詳しくは通信販売等でデジタルペンを利用して商品を発注する商品発注システム及び発注方法に関する。
従来から、通信販売などで商品を注文するための安全で便利な技術が多数提案されている。
例えば、端末から商品コードを手入力する最もオーソドックスな手法(例えば、特許文献1参照)や、商品コードを入力するために、商品や、カタログなどに印刷されたバーコードを読み取って、通信手段によって自動入力する技術が提案されている(例えば、特許文献2,3参照)。
また、特許文献2,3で提案されているバーコードを二次元コード化し、携帯電話に接続された専用読取装置、または、カメラ付き携帯電話で読み取らせるシステムが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
例えば、端末から商品コードを手入力する最もオーソドックスな手法(例えば、特許文献1参照)や、商品コードを入力するために、商品や、カタログなどに印刷されたバーコードを読み取って、通信手段によって自動入力する技術が提案されている(例えば、特許文献2,3参照)。
また、特許文献2,3で提案されているバーコードを二次元コード化し、携帯電話に接続された専用読取装置、または、カメラ付き携帯電話で読み取らせるシステムが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
例えば、前述の特許文献1で提案されている技術は、会員コードその他必要項目を入力するために時間を要し、また、誤入力する可能性を含んでいる。
また、特許文献2,特許文献3で提案されている技術は、商品コードを入力する方法については、入力時間の削減,誤入力防止の面で効果はあるものの、バーコード読取りのためにアプリケーションプログラムを立ち上げたり、申し込みサイトにアクセスするための各種情報入力のために多大な時間を消費する。
また、特許文献4で提案されている技術は、従来のバーコードでは記録容量が少なくて記録できなかったアクセス先のURLや、その他商品識別情報等多くの情報が記録可能になり、注文までの手順が簡素化されたものの、基本的なプロセスは変わっていない。
また、特許文献2,特許文献3で提案されている技術は、商品コードを入力する方法については、入力時間の削減,誤入力防止の面で効果はあるものの、バーコード読取りのためにアプリケーションプログラムを立ち上げたり、申し込みサイトにアクセスするための各種情報入力のために多大な時間を消費する。
また、特許文献4で提案されている技術は、従来のバーコードでは記録容量が少なくて記録できなかったアクセス先のURLや、その他商品識別情報等多くの情報が記録可能になり、注文までの手順が簡素化されたものの、基本的なプロセスは変わっていない。
前記課題を解決するために、本発明の商品発注システムの請求項1に記載の発明は、少なくとも筆記手段,撮像手段,記憶手段,通信手段を有し、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンと、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文シート付き商品カタログと、商品パッケージまたは容器に貼付され、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルと、通販サーバと、デジタルペンシステムサービス会社側の筆記イメージ情報をデジタル情報に変換するデジタルペン専用サーバと、会員側の、少なくとも通信手段を有する通信端末と、からなることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、注文ラベルには少なくとも商品コード,注文個数,希望納入日の何れか1項目の記入欄とチェックボックスが形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンには、会員識別情報が、書き換え不能,送信可能に記録されていることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2〜3に記載の商品発注システムにおいて、デジタルペンによって注文シートまたは、注文ラベルに記載された注文情報と会員識別情報は、デジタルペンの通信手段によって通信端末を介してデジタルペン専用サーバ経由で販促サーバに送信されることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4何れか1項に記載の商品発注システムを利用した商品発注方法であって、少なくとも、通信販売会社側が会員に商品カタログを送付するステップと、会員側が商品を発注するステップと、通信販売会社側が会員に注文ラベルが貼付された商品と会員識別情報が記録されたデジタルペンを配送するステップと、会員側がデジタルペンと商品に貼付された発注ラベルと通信端末によって商品を発注するステップを含むことを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、商品を発注するステップでは、商品カタログに添付された注文シートまたは注文ラベルの、商品コード,注文個数,希望納入日の少なくとも何れか1項目に注文情報をデジタルペンを使用して記載し、チェックボックスにチェックマークを記載して商品を発注することを特徴とするものである。
1)請求項1に記載のように、少なくとも筆記手段,撮像手段,記憶手段,通信手段を有し、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンと、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文シート付き商品カタログと、商品パッケージまたは容器に貼付され、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルと、通販サーバと、デジタルペンシステムサービス会社側の筆記イメージ情報をデジタル情報に変換するデジタルペン専用サーバと、会員側の、少なくとも通信手段を有する通信端末と、からなることによって、デジタルペンで注文シートや、注文ラベルに必要事項を記載するという、簡単で、自然な作業によって商品を注文することができ、手書きで記載した注文情報を手元に残すことができる。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、注文ラベルには少なくとも商品コード,注文個数,希望納入日の何れか1項目の記入欄とチェックボックスが形成されたことによって、商品を消耗しリピードオーダーする際に、商品を間違うことがなく発注することができる。注文ラベルに商品コードが印刷されていれば、更に手間が省ける。
3)また、請求項3に記載のように、請求項1に記載の発明において、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンには、会員識別情報が、書き換え不能,送信可能に記録されていることによって、注文ラベルに記載するだけで、会員コードは自動的に送信され会員情報の入力ミスによるトラブルを防ぐことができる。
4)また、請求項4に記載のように、請求項2〜3に記載の商品発注システムにおいて、デジタルペンによって注文シートまたは、注文ラベルに記載された注文情報と会員識別情報は、デジタルペンの通信手段によって通信端末を介してデジタルペン専用サーバ経由で販促サーバに送信されることによって、会員は、注文ラベルに商品情報を記入するだけで商品を発注することができる。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、注文ラベルには少なくとも商品コード,注文個数,希望納入日の何れか1項目の記入欄とチェックボックスが形成されたことによって、商品を消耗しリピードオーダーする際に、商品を間違うことがなく発注することができる。注文ラベルに商品コードが印刷されていれば、更に手間が省ける。
3)また、請求項3に記載のように、請求項1に記載の発明において、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンには、会員識別情報が、書き換え不能,送信可能に記録されていることによって、注文ラベルに記載するだけで、会員コードは自動的に送信され会員情報の入力ミスによるトラブルを防ぐことができる。
4)また、請求項4に記載のように、請求項2〜3に記載の商品発注システムにおいて、デジタルペンによって注文シートまたは、注文ラベルに記載された注文情報と会員識別情報は、デジタルペンの通信手段によって通信端末を介してデジタルペン専用サーバ経由で販促サーバに送信されることによって、会員は、注文ラベルに商品情報を記入するだけで商品を発注することができる。
以下、図面を参照して、本発明の商品発注システム、及び、商品発注方法について説明する。図1は、本発明の商品発注システムを構築するための機器,媒体の一例を示す構成図,図2は、ドットパターンの一例について説明するための図,図3は、注文ラベルの一例について説明するための図,図4は、本発明の商品発注システムを使用した商品発注方法について説明するための図,図5は、デジタルペンによる注文ラベルへの入力方法について説明するための図,である。
本実施形態では、デジタルペン、および、注文ラベルは、スウェーデン国のAnoto社で開発されたアノトペン、および、アノトペン専用ドットパターン(以下、デジタルペン専用ドットパターンという。)を印刷した注文ラベルを使用した例で説明する。
また、商品を提供する側は通信販売会社(以下、通販会社という。)、商品を注文する側は、クレジットカード、または、友の会等の会員の例で説明する。
また、商品を提供する側は通信販売会社(以下、通販会社という。)、商品を注文する側は、クレジットカード、または、友の会等の会員の例で説明する。
図1を参照して、本発明の商品発注システムを構築するための機器,媒体の一例について説明する。
先ず、通販会社側の商品カタログ発送手段は、会員に対して通信販売商品カタログ22を送付する。通販会社には、会員の通信端末3から商品の注文を受けるための通販サーバ4が備えられている。
通販サーバ4には、会員マスタ41や、商品マスタ42が接続されている。
また通販会社側は、会員コードに関連付けられたデジタルペン識別情報が書き込まれ、会員に貸与するデジタルペン1,商品に貼付される注文ラベル21を準備する。
一方、会員には、綴じ込みで注文シート(図示せず)が貼付された商品カタログ22が定期的に配送される。
配送される商品に貼付される注文ラベル21,商品カタログ22に添付される注文シートにはデジタルペン専用ドットパターンが印刷されている。
先ず、通販会社側の商品カタログ発送手段は、会員に対して通信販売商品カタログ22を送付する。通販会社には、会員の通信端末3から商品の注文を受けるための通販サーバ4が備えられている。
通販サーバ4には、会員マスタ41や、商品マスタ42が接続されている。
また通販会社側は、会員コードに関連付けられたデジタルペン識別情報が書き込まれ、会員に貸与するデジタルペン1,商品に貼付される注文ラベル21を準備する。
一方、会員には、綴じ込みで注文シート(図示せず)が貼付された商品カタログ22が定期的に配送される。
配送される商品に貼付される注文ラベル21,商品カタログ22に添付される注文シートにはデジタルペン専用ドットパターンが印刷されている。
デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルや、注文シートにデジタルペンで文字を記載してチェックボックスにチェックを記載するとデジタルペン1は、通信端末3に筆記情報とデジタルペン識別情報を送信する。
通信端末3は、デジタルペン関連情報を処理するために設けられている専用サーバA101に筆記情報を送信する。
専用サーバA101は、受信したドットパターンを解読して、手書きで記載された商品情報を、例えば、テキストデータに変換するサーバのURLを通信端末3に返信する。
通信端末3は、返信された専用サーバB102のURLに筆記情報とデジタルペン識別情報を送信する。専用サーバB102に送信された情報は、例えばテキストデータに変換され、通販サーバ4に筆記データとして送信される。
通信端末3は、デジタルペン関連情報を処理するために設けられている専用サーバA101に筆記情報を送信する。
専用サーバA101は、受信したドットパターンを解読して、手書きで記載された商品情報を、例えば、テキストデータに変換するサーバのURLを通信端末3に返信する。
通信端末3は、返信された専用サーバB102のURLに筆記情報とデジタルペン識別情報を送信する。専用サーバB102に送信された情報は、例えばテキストデータに変換され、通販サーバ4に筆記データとして送信される。
デジタルペン1は、インクカートリッジを伴った筆記部,デジタルペン専用ドットパターンを読み取るデジタルカメラ部,デジタルカメラで読み取られた筆記情報を記憶する記憶部,通信端末に記載情報を送信する通信部等を、ペン軸内部に搭載し、注文ラベル等に印刷されたドット情報をデジタルカメラ部で読み取って記憶部で記憶し、通信部で通信端末3に送信する。
外部とのインターフェイスは、USB(Universal Serial Bus),Bluetoothに対応している。
外部とのインターフェイスは、USB(Universal Serial Bus),Bluetoothに対応している。
また、通信端末3は、パーソナルコンピュータ,PDA(Personal Digital Assistance)その他通信機能を有する装置で、携帯電話等で代行することもできる。
通信端末3は、デジタルペン1から送信された筆記情報とデジタルペン識別情報をUSBや、Bluetooth対応のインターフェイスで受信し、PLS(Paper Look−up Service)と呼ばれる専用サーバA101に送信する。
通信端末3は、デジタルペン1から送信された筆記情報とデジタルペン識別情報をUSBや、Bluetooth対応のインターフェイスで受信し、PLS(Paper Look−up Service)と呼ばれる専用サーバA101に送信する。
専用サーバA101は、受信したドットパターンの配列情報を読み取って、そのドット配置内容の解読を担当するサーバ(図で示す専用サーバB102)のURL(Uniform Resource Locator)を通信端末3に送信する。
通信端末3は、前記アプリケーション分野を担当するASH(Apprication Service Handler)と呼ばれる専用サーバB102のURLにデジタルペンから送信された筆記情報の座標データと、デジタルペン識別情報を送信する。
専用サーバB102は、通信端末3から受信した筆記データをアプリケーションプログラムによって編集し、例えばテキストデータとして通販サーバ4に送信する。
通信端末3は、前記アプリケーション分野を担当するASH(Apprication Service Handler)と呼ばれる専用サーバB102のURLにデジタルペンから送信された筆記情報の座標データと、デジタルペン識別情報を送信する。
専用サーバB102は、通信端末3から受信した筆記データをアプリケーションプログラムによって編集し、例えばテキストデータとして通販サーバ4に送信する。
通販サーバ4は、商品マスタ42から、受信した商品コードに対応する商品を指定し、会員マスタ41から、会員の住所氏名などの顧客情報を読み出して、数量情報と、希望納入日情報を添えて商品配送センタのコンピュータ(図示せず)に送信する。
図2を参照して、Anoto社のデジタルペン専用ドットパターンの一例について説明する。
アノトペン専用フォーマット(デジタルペン専用ドットパターン)印刷紙は、図2のa図に示すような小さなドットが紙面一杯に印刷された紙である(実際に使用されるデジタルペン専用ドットパターン印刷紙にはa図に示す碁盤目状の罫線は印刷されていない)。
前記デジタルペン専用ドットパターンは、1辺が0.3mmの正方形の周辺に1個の小さなドット(点)が形成され、前記正方形が碁盤目状に紙面一杯に敷き詰められ、ドットはデジタルペンの撮像部で認識可能な有色のインキで印刷されている。
b図は、a図のデジタルペン専用ドットパターンのそれぞれのドットを数値に変換した場合の一例である。
Anoto社のシステムでは、前記ドット36個(面積に換算すると約4mm2)を1単位情報として扱っている。
アノトペン専用フォーマット(デジタルペン専用ドットパターン)印刷紙は、図2のa図に示すような小さなドットが紙面一杯に印刷された紙である(実際に使用されるデジタルペン専用ドットパターン印刷紙にはa図に示す碁盤目状の罫線は印刷されていない)。
前記デジタルペン専用ドットパターンは、1辺が0.3mmの正方形の周辺に1個の小さなドット(点)が形成され、前記正方形が碁盤目状に紙面一杯に敷き詰められ、ドットはデジタルペンの撮像部で認識可能な有色のインキで印刷されている。
b図は、a図のデジタルペン専用ドットパターンのそれぞれのドットを数値に変換した場合の一例である。
Anoto社のシステムでは、前記ドット36個(面積に換算すると約4mm2)を1単位情報として扱っている。
デジタルペンで、デジタルペン専用ドットパターン紙上に文字を描くと、ペン先がどの位置をなぞっているか、紙面に印刷されたドットパターンをデジタルペンに内蔵されたデジタルカメラで読み取って、ペン先が移動した情報単位の軌跡をデジタルペンの記録部に記録するようになっている。
少なくとも、1つのアプリケーションには、同一のドットパターンが存在しないように管理されている。
前述のPLSサーバ(専用サーバA101)は、通信端末から送信されたドットパターン情報から、使用されているアプリケーションを割り出して、そのアプリケーションを管理しているASHサーバ(専用サーバB102)のURLを通信端末に送り返す。
Anoto社のシステムが利用されている地域によっては、PLSサーバとASHサーバが1つになっている場合もある。
少なくとも、1つのアプリケーションには、同一のドットパターンが存在しないように管理されている。
前述のPLSサーバ(専用サーバA101)は、通信端末から送信されたドットパターン情報から、使用されているアプリケーションを割り出して、そのアプリケーションを管理しているASHサーバ(専用サーバB102)のURLを通信端末に送り返す。
Anoto社のシステムが利用されている地域によっては、PLSサーバとASHサーバが1つになっている場合もある。
図3を参照して、注文ラベルの一例について説明する。
注文ラベル21には、前述のデジタルペン専用ドットパターンが印刷され、ドットパターン上に商品コード記入欄211,数量記入欄212,希望納入日記入欄213の表示文字,チェックボックス表示枠214が印刷されている。
商品コード記入欄211には、会員自ら商品コードを記入しても、事前に印刷されていてもよい。商品コードが事前に印刷されている場合は、デジタルペンで印刷されている記号や文字をなぞってもよいし、チェックボックス表示枠214にチェックを記入するときに商品コードを認識(注文ラベルを印刷する際に事前に関連付けしておく。)するようにしてもよい。
注文ラベル21は、裏側に接着剤が塗布されて商品貼付されている。
注文ラベル21には、前述のデジタルペン専用ドットパターンが印刷され、ドットパターン上に商品コード記入欄211,数量記入欄212,希望納入日記入欄213の表示文字,チェックボックス表示枠214が印刷されている。
商品コード記入欄211には、会員自ら商品コードを記入しても、事前に印刷されていてもよい。商品コードが事前に印刷されている場合は、デジタルペンで印刷されている記号や文字をなぞってもよいし、チェックボックス表示枠214にチェックを記入するときに商品コードを認識(注文ラベルを印刷する際に事前に関連付けしておく。)するようにしてもよい。
注文ラベル21は、裏側に接着剤が塗布されて商品貼付されている。
図4を参照して、本発明の商品発注システムを使用した商品発注方法について説明する。
先ず、通販側から注文シート綴じ込みカタログを会員宛に送付する(ステップ1;以下S1という。)。
今まで一度も商品を発注したことがない会員側は、カタログを見て綴じ込んである注文シートに、商品名,個数,希望納入日,会員コード,会員の住所,氏名等を記載して注文シートを送付、または、FAXなどを使用して商品を発注する(S2)。
通販側は、発注された商品と、会員情報、または、デジタルペン識別情報が記録されたデジタルペンを会員が記載した住所に配送する(S3)。
会員は商品を消耗する。
会員は、再び同一の商品を購入することにし、容器に貼付された注文ラベルに商品コード,数量,希望納入日などの発注項目を記載する(S4)。
注文ラベルは、商品に貼付されていても、説明書に貼付されていても、包装材料に貼付されていてもよい。
また、注文ラベルに印刷されている内容が説明書に印刷されていても、包装材料に印刷されていてもよい。
手持ちの通信端末を介して通販サーバに注文情報を送信する(S5)。
先ず、通販側から注文シート綴じ込みカタログを会員宛に送付する(ステップ1;以下S1という。)。
今まで一度も商品を発注したことがない会員側は、カタログを見て綴じ込んである注文シートに、商品名,個数,希望納入日,会員コード,会員の住所,氏名等を記載して注文シートを送付、または、FAXなどを使用して商品を発注する(S2)。
通販側は、発注された商品と、会員情報、または、デジタルペン識別情報が記録されたデジタルペンを会員が記載した住所に配送する(S3)。
会員は商品を消耗する。
会員は、再び同一の商品を購入することにし、容器に貼付された注文ラベルに商品コード,数量,希望納入日などの発注項目を記載する(S4)。
注文ラベルは、商品に貼付されていても、説明書に貼付されていても、包装材料に貼付されていてもよい。
また、注文ラベルに印刷されている内容が説明書に印刷されていても、包装材料に印刷されていてもよい。
手持ちの通信端末を介して通販サーバに注文情報を送信する(S5)。
図5を参照して、デジタルペンによる注文ラベルへの入力方法について説明する。
デジタルペンを通信端末に接続する(S11)。接続手段がUSBの場合は有線で、Bluetoothの場合は無線で通信端末に接続し記載データを送信する。
デジタルペンの電源をONにし(S12)、注文ラベル、または、注文シートに先ず商品コードを記載する(S13)。次いで、注文個数を記載する(S14)。次いで、希望納入日を記載する(S15)。記載内容を確認して、チェックボックスチェックマークを記載する(S16)。通信端末に記載データを送信し発注する(S17)。
デジタルペンを通信端末に接続する(S11)。接続手段がUSBの場合は有線で、Bluetoothの場合は無線で通信端末に接続し記載データを送信する。
デジタルペンの電源をONにし(S12)、注文ラベル、または、注文シートに先ず商品コードを記載する(S13)。次いで、注文個数を記載する(S14)。次いで、希望納入日を記載する(S15)。記載内容を確認して、チェックボックスチェックマークを記載する(S16)。通信端末に記載データを送信し発注する(S17)。
各種通信販売システムに利用できる。
1 デジタルペン
2a アノトペン専用ドットパターン,デジタルペン専用ドットパターン
2b 数値化ドットパターンの一例
3 通信端末
4 通販サーバ
21 注文ラベル
22 商品カタログ
41 会員マスタ
42 商品マスタ
101,102 (デジタルペン)専用サーバ
211 商品コード記入欄、または、商品コード表示欄
212 数量記載欄
213 希望納入日記載欄
214 チェックボックス表示枠
2a アノトペン専用ドットパターン,デジタルペン専用ドットパターン
2b 数値化ドットパターンの一例
3 通信端末
4 通販サーバ
21 注文ラベル
22 商品カタログ
41 会員マスタ
42 商品マスタ
101,102 (デジタルペン)専用サーバ
211 商品コード記入欄、または、商品コード表示欄
212 数量記載欄
213 希望納入日記載欄
214 チェックボックス表示枠
Claims (6)
- 少なくとも筆記手段,撮像手段,記憶手段,通信手段を有し、通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンと、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文シート付き商品カタログと、商品パッケージまたは容器に貼付され、デジタルペン専用ドットパターンが印刷された注文ラベルと、通販サーバと、
デジタルペンシステムサービス会社側の筆記イメージ情報をデジタル情報に変換するデジタルペン専用サーバと、
会員側の、少なくとも通信手段を有する通信端末と、
からなることを特徴とする商品発注システム。 - 請求項1に記載の商品発注システムにおいて、注文ラベルには少なくとも商品コード,注文個数,希望納入日の何れか1項目の記入欄とチェックボックスが形成されたことを特徴とする商品発注システム。
- 請求項1に記載の商品発注システムにおいて、
通信販売会社側から会員に貸与されるデジタルペンには、会員識別情報が、書き換え不能,送信可能に記録されていることを特徴とする商品発注システム。 - 請求項2〜3に記載の商品発注システムにおいて、
デジタルペンによって注文シートまたは注文ラベルに記載された注文情報と、会員識別情報は、デジタルペンの通信手段によって通信端末を介して、デジタルペン専用サーバ経由で販促サーバに送信されることを特徴とする商品発注システム。 - 請求項1〜4何れか1項に記載の商品発注システムを利用した商品発注方法であって、
少なくとも、通信販売会社側が会員に商品カタログを送付するステップと、会員側が商品を発注するステップと、通信販売会社側が会員に注文ラベルが貼付された商品と会員識別情報が記録されたデジタルペンを配送するステップと、会員側がデジタルペンと商品に貼付された発注ラベルと通信端末によって商品を発注するステップと、
を含むことを特徴とする商品発注方法。 - 請求項5に記載の商品発注方法において、
商品を発注するステップでは、商品カタログに添付された注文シートまたは注文ラベルの、商品コード,注文個数,希望納入日の少なくとも何れか1項目に注文情報をデジタルペンを使用して記載し、チェックボックスにチェックマークを記載して商品を発注することを特徴とする商品発注方法。
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JP2005004923A JP2006195624A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 商品発注システム及び発注方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108156A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Hitachi Ltd | 物品管理方法及び物品管理システム |
JP2008191845A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Central Finance Co Ltd | 情報収集システム |
-
2005
- 2005-01-12 JP JP2005004923A patent/JP2006195624A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008108156A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Hitachi Ltd | 物品管理方法及び物品管理システム |
JP2008191845A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Central Finance Co Ltd | 情報収集システム |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |