JP2006195575A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 似たような情報を複数一覧するような場合にその情報間の差異の認識がしにくい。
【解決手段】 複数の情報において基準情報と、当該基準情報と比較される比較対象情報とを設定し、比較条件指定部109により指定された比較条件に基づいて、基準情報と比較対象情報とを比較し、その比較結果に基づいて、基準情報と比較対象情報とで相違している箇所を求め(102)、その部分を強調して表示部101に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の情報を一覧表示する際の視認性の向上を目的とした情報処理装置及びその方法に関するものである。
従来、複数の種類のファイルが混在する環境において、ファイルの種類に色を対応させておくことで、ファイルの種類をファイル名の表示色を見るだけで容易に認識できるというものがある(特許文献1参照)。また、一覧性の向上という点で表示する情報を屏風のように部分的に折り畳んだり、開いたりするというものもある(特許文献2参照)。
特開平07−182214号公報 特開平11−39123号公報
しかしながら、上記のような方法では、ファイルの種類が同じものであれば表示色は同じになり視認性の向上にはつながらないものであった。(特許文献1)。
また、上記の方法は、特に階層関係にある情報の一覧性を向上させるための技術であり、似たような情報を一覧するような場合にその情報間の差異の認識がしにくいという課題が残っていた。(特許文献2)。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、本願発明の特徴は、上記従来例の欠点を解決することにある。
また本願発明の特徴は、複数の情報を一覧表示する際に不一致箇所を容易に判別できる情報処理装置及びその方法を提供することにある。
上記特徴は、特許請求の範囲の独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、従属請求項は発明の単なる有利な具体例を規定するものである。
本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
予め設定された比較条件に基づいて、文字列からなる複数の情報のうち、基準情報と比較対象情報とを比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果に基づいて、前記基準情報と前記比較対象情報とで相違している箇所を強調して前記文字列からなる複数の情報の一覧を表示する強調表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置における情報処理方法は以下のような工程を備える。即ち、
予め設定された比較条件に基づいて、文字列からなる複数の情報のうち、前記基準情報と前記比較対象情報とを比較する比較工程と、
前記比較工程での比較結果に基づいて、前記基準情報と前記比較対象情報とで相違している箇所を強調して前記文字列からなる複数の情報の一覧を表示する強調表示工程とを有することを特徴とする。
この解決するための手段は、必要な特徴を全て列挙しているものでなく、よって、これら特徴群のサブコンビネーションも発明になり得る。
本発明によれば、複数の情報を一覧表示する際に不一致箇所を容易に判別できるという効果がある。
本実施の形態は、特許請求の範囲の請求項に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の機能構成を説明する機能ブロック図である。
表示部101は、この情報処理装置100の表示部で、ここでは強調すべき部分が強調して表示される。尚、この表示部101は、表示用モニタ、テレビなどへの表示出力、用紙などメディアへの印刷等であっても良く、その表示出力形態は問わない。強調計算部102は、表示される情報中の強調すべき部分を求める。入力部103は、表示部101に情報を表示するための引き金(トリガ)となる情報を入力する部分で、これにはキーボードやポインティングデバイスなどが含まれる。この入力部103から入力される指示としては、ファイル一覧のコマンド入力、GUIによるフォルダ内やドライブ内の表示指示、ファイル名やデータの検索指示、装置の起動、アプリケーション内での画面表示の指示等が含まれる。この入力部103による入力処理としては、ユーザ(人間)が行う行為、システムによって自動的に行われる処理のいずれであっても良い。情報取出し部104は、入力部103からの指示により、情報保持部105に記憶されている情報を取り出す。この情報保持部105からの情報の取出し処理は、入力コマンドに対する処理、GUIの指示に対する処理、検索指示に対応する処理、装置の起動に対応する処理、ユーザによる指示に基づくアプリケーションによる処理に応じて実行される。情報保持部105は、一覧表示の対象となる情報を保持している。この情報保持部105に保持される情報は、データベース、ファイルなどといったデータ形式は問わない。また情報の中身は、ファイル名やExif情報のオリジナル撮影日時や表形式のセル内の情報などであっても良く、その内容には特に制限はない。
次に、本実施の形態における特徴である強調表現に係る構成を詳しく説明する。
強調表現方法指定部106は、強調部分の表現(表示)方法を指定する。この強調表現方法としては、例えば太字表示、下線付き表示、斜体表示、反転表示などが含まれる。基準文字数指定部107は、文字数が多い場合等のために、強調箇所を求める際に基準となる文字数を指定する。基準率指定部108は、情報同士を比較した結果、余りに違いがありすぎて差異部分を強調表示する意味がない場合等に、その相違点がどれ位までであれば強調表示を行うかを指定するための基準率を指定する。比較条件指定部109は、比較対象の文字列の文字数が異なる場合、その比較を文字列の前方から行うか、後方から行うか、或は最も同一部分の多い箇所の前後から行うかを指定するものである。基準情報位置指定部110は、情報同士を比較する際、その比較の基準となる情報の位置を指定する。
以上の構成において、強調表現方法指定部106、基準文字数指定部107、基準率指定部108、比較条件指定部109、基準情報位置指定部110における各種指定は、GUIやコマンド、或は設定ファイルやプログラム内での記述等により指定されても良く、その指定形式は問わない。また、ユーザ単位、装置単位、フォルダ、ドライブ単位、アプリケーション単位、画面単位、データの種類などを単体もしくは複数組み合わせて指定できることは言うまでもない。
図2は、本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。
図2において、表示部201は液晶、プラズマ、SED、CRTなどの表示ユニットで、図1の機能ブロック図の表示部101に相当し、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェースが表示される。VRAM(ビデオRAM)202は、表示部201に表示される表示用データを記憶する。このVRAM202に記憶された画像データは、表示部201の表示タイミングに同期して表示部201に送られることにより、表示部201には、このVRAM202のデータに応じた画像や文字などが表示される。外部記憶装置ドライブ(CDD)203は、CD又はDVDなどに代表される記憶メディアへのデータの書き込み、データの読出しを行うドライブユニットであり、記憶メディアに記憶されている各種制御プログラムやデータを情報処理装置に取り込んだり、逆に記憶メディアに記憶することができる。キーボード204は、文字や各種命令を入力するための各種キーを有する。ポインティングデバイス(PD)205は、例えば、表示部201の画面上に表示されたアイコン、メニュー、その他のオブジェクトを指示するために使用される。これらキーボード204、ポインティングデバイス205は、図1の入力部103に含まれる。
CPU206は、ROM207或はRAM1208に格納された制御プログラムに基づいて、バス212を介して接続された各部を制御する。ROM207は、各種の制御プログラム(BIOS)や各種データ等を保持する。RAM208は、記憶装置(HDD)209或は外部記憶装置203にインストールされているプログラムを、その実行時にロードして、CPU206の制御の下で実行する。このRAM208は、CPU206の処理時のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。記憶装置(HDD)209は、各種制御プログラムや各種データを保存する。ネットワークインターフェース211は、LANや通信回線213等を介して他の情報処理装置やプリンタ等、及びネットワークと通信を行うことができる。CPUバス212は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。尚、このCPU206に対する制御プログラムの提供は、記憶装置209、フロッピィディスク(FDD)210、CD−ROM、DVD等の外部記憶装置203から行うこともできるし、ネットワークを介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
尚、図1と図2との対応を簡単に説明すると、情報保持部105は、例えばHDD209やCDD203に相当し、強調計算部102、情報取り出し部104、及び106〜110で示される各機能部は、CPU206との制御プログラムにより達成されている。更に表示部101、入力部103は、それぞれ表示部201、キーボード204及びPD205に該当している。
次に本発明の実施の形態に係る処理手順についてフローチャートを参照しながら説明する。尚、このフローチャートは、本実施の形態の一例を示すものであり、処理速度やメモリ消費量、或は処理言語実装系を考慮して、本実施の形態のフローチャートの趣旨を変更せずに、他の形態のフローチャートで実施することができることは言うまでもない。
図3〜図6は、本実施の形態に係る情報処理装置における差異情報の強調表示処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムは、予めFDD210、CDD203、インターフェース211等から記憶装置209にインストールされており、実行時にRAM208にロードされ、CPU206の制御の下に実行される。尚、このフローチャートで参照されるフラグ、各種変数やデータなどは、RAM208のワークエリアに記憶されており、図12には、これらフラグや変数等を記憶しているRAM208のメモリマップが示されている。
この処理は、所定の開始操作を行うことにより起動され、まずステップS301で、情報取り出し部104により情報保持部105から取り出された、一覧表示すべき最初の情報を受け取る。なお、本実施の形態における文字列からなる情報として、ファイル名を例としてあげる。次にステップS302で、ステップS301で受取った情報の有無を判定し、情報(ファイル名)がなかった場合はこの処理を終了する。情報があった場合はステップS303に進み、その最初の情報を表示部101により表示する。次にステップS304で、その最初の情報を基準情報として基準情報ファイル391(図12)に保管する。この基準情報ファイルは、例えばRAM208に記憶されている。
次にステップS306で、情報取り出し部104により情報保持部105から取り出された次の情報を受け取り、RAM208の比較対象情報315(図12)に記憶する。次にステップS307で、ステップS306で受取った情報の有無を判定し、情報がなかった場合は、この処理を終了する。ステップS307で、次の情報があった場合はステップS308に進み、基準情報を再設定しても良いかどうかを判定するための基準情報設定フラグ301をオフ(基準情報の設定なし)にする。尚、この基準情報設定フラグ301は、RAM208のワークエリアに設けられている。
次にステップS309で、ステップS306で受取った比較対象情報315の文字数と、RAM208に予め記憶されている基準文字数302とを比較し、基準文字数未満の場合はステップS310に進み、ステップS306で受取った比較対象情報315をそのまま表示して(強調表示せずに)ステップS306に戻る。尚、この基準文字数302は、予め前述の基準文字数指定部107により指定されて、RAM208に記憶されているものとする。ここで基準文字数は、予め決められた数としても良く、或はユーザやシステムにおいて特別に指定しても良い。
一方、ステップS309で、比較対象情報315の文字数およびステップS304において決定された基準情報の文字列の双方が基準文字数以上、又は基準文字数が指定されていない場合はステップS311に進み、ステップS304で格納された基準情報391と比較対象情報315とを比較し、強調すべき部分(相違している箇所)を求める。尚、ステップS311の詳細については図4を参照して詳しく説明する。
次にステップS312で、比較対象情報315が、基準情報391と異なっていて強調して表示すべき部分があれば、その部分を強調して表示する。強調すべき部分(相違している箇所)がなければ、ステップS306で受取った比較対象情報315をそのまま表示する。次にステップS313に進み、基準情報設定フラグ301がオンか、オフかを判定し、オフ(基準情報の設定なし)の場合はステップS306に戻る。ここで、この基準情報設定フラグ301は、基準情報391が固定の場合には、基準情報391の設定が変更されないのでオフのままとなる。これに対して、その基準情報391が変更される場合には、基準情報設定フラグ301はオンに設定される。ステップS313で基準情報設定フラグ301がオン(基準情報の設定あり)の場合はステップS314に進み、基準とする情報391が一覧情報の一番上(1行目)の情報か、直近の上(直前の行)の情報かを判定し、例えば図10に示すように、一番上(1行目)が基準情報391の場合、或は基準情報391の指定がない場合はステップS306に戻る。一方、例えば図9に示すように、直近の上の情報が基準情報とする場合は、ステップS315に進み、ステップS306で受取った比較対象情報315で基準情報391を更新してステップS306に戻る。
図4は、図3のステップS311の強調部分(相違している部分)を求める処理の詳細を説明するフローチャートで、ここでは基準情報391と比較対象情報315とを比較し、強調部分を求めるものである。
まずステップS400で、差異文字位置情報392を全てクリア(全て差異無しとする)する。この差異文字位置情報392は、比較した情報同士で相違している文字の位置情報を記憶するもので、この差異文字位置情報392はRAM208に記憶されている。
図7は、この差異文字位置情報392を説明する図である。
図において、「1」〜「5」はそれぞれ文字位置を示し、701は、受取った情報の1番目の情報が、基準情報と相違しているか否かを示す情報を格納する領域である。702も同様に、受取った情報の2番目の文字の情報が、基準情報と異なっているか否かを示す情報を格納する領域である。以下同様に、比較対象情報315(基準情報と比較される情報)の文字数分の格納領域を有している。尚、図7の例では、5文字分の格納領域が示されているが、この格納領域の数は、比較対象情報315の文字数に応じて可変されることはもちろんである。また図7では、709,710で示すように、領域703,705に「有」が格納されている。これにより受取った情報の最初から3番目と5番目の文字とが基準情報と異なっていることが分かる。
再び図4において、ステップS400の後ステップS401で、基準情報391の文字数と、比較対象情報315の文字数とを比較し、文字数が互いに異なる場合はステップS404へ進むが、文字数が同じ場合はステップS402へ進み、基準情報391と、比較対象情報315とを先頭より1文字づつ比較し、異なる文字を発見すると、その文字の位置を差異文字位置情報392に記憶する。次にステップS403で、比較対象情報315の全文字数に対して、基準情報391と一致している文字数の割合(同文字比率)を計算し、次にステップS409で、この求めた同文字比率と、前述の基準率指定部108で指定された基準率303とを比較する。尚、この基準率303は、前述の基準率指定部108で、予め指定された数としても良く、或はユーザやシステムにおいて、任意に設定可能としても良い。ここで、同文字比率が基準率303より大きくない場合はステップS410へ進んで、比較対象情報315の内、基準情報391と相違している部分の強調表示を行わないようにする。
これは、比較対象情報315の全文字数に対して、一定量以上異なっている文字数が含まれている場合は、その異なっている文字を強調して表示しても、大して意味がないと判断したためである。
一方ステップS409で、同文字比率が基準率303に等しいか、或は基準率303よりも小さい場合、又は基準率303が指定されていない場合はステップS411へ進み、差異文字位置情報392により、比較対象情報315の内、異なっている文字の位置を強調部分に設定し、次にステップS412で、基準情報設定フラグ301をオン(基準情報の設定あり)にしてステップS311を抜け、ステップS312へ進む。
一方、ステップS401で、基準情報391の文字数と、比較対象情報315の文字数とが互いに異なる場合はステップS404へ進み、それら情報に含まれるどの文字の位置から比較するかを判定する。これは前述の比較条件指定部109により指定され、比較条件304としてRAM208に記憶されている。この比較条件304は、比較対象の文字列の文字数が異なる場合、その比較を文字列の前方から行うか、後方から行うか、或は最も同一部分の多い箇所の前後から行うかを指定するものである。
ステップS404では、先頭の文字より比較するように設定されているかどうかを判定し、先頭の文字から比較する場合はステップS402に進み、前述した処理を行う。ステップS404で、先頭の文字からの比較でないと判断するとステップS405に進み、比較条件304により、最後の文字から比較するように設定されているかどうかを判定する。最後の文字からの比較が設定されている場合はステップS407に進み、基準情報391と比較対象情報315同士を最後の文字より1文字づつ比較し、異なっている文字の位置を差異文字位置情報392に記憶してステップS403に進む。
一方、ステップS405で、最後の文字からの比較でない場合はステップS413に進み、最も一致する部分の前後を比較する。ここでは基準情報391と比較対象情報315とで、最も多く同じ文字が連続して並んでいる文字列部分を抽出し、その前後を比較して、異なっている文字の位置を求めて差異文字位置情報392に記憶する。そしてステップS403に進み、前述した処理を行う。尚、ステップS413の詳細については図5を参照して詳しく説明する。
図5は、本実施の形態に係る図4のステップS413の処理の詳細を説明するフローチャートである。ここでは、基準情報391と比較対象情報315とで、最も多く同じ文字が連続して並んでいる部分を抽出し、その文字列の前後を比較して、差異のある文字の位置を記憶する。
まずステップS501で、RAM208に設けられた「最大等しい文字数」305に「0」を設定する。次にステップS502で、基準情報391の何文字目かを示すカウンタN306に「1」を設定し、次にステップS503で、比較対象情報315の何文字目かを示すカウンタM307に「1」を設定する。次にステップS504で、RAM208の「等しい文字数」308に「0」を設定する。次にステップS505で、カウンタN306で示される基準情報391のN番目の文字と、比較対象情報315のカウンタM307で示されるM番目の文字とを比較し、等しいかどうかを判定する。等しくない場合はステップS506へ進むが、等しい場合はステップS510へ進む。ステップS506では、カウンタM307に1を加算する。そしてステップS507で、カウンタM307の値と比較対象情報315の文字数(B-MAX)とを比較する。ここで比較対象情報315の文字数がカウンタMに等しいか、小さいときはステップS508へ進み、基準情報391の文字カウンタN306に1を加算する。そしてステップS509で、カウンタN307と基準情報391の文字数(A-MAX)とを比較する。一方、ステップS507で、比較対象情報315の文字数よりカウンタM307の値が大きいときはステップS505へ戻る。
またステップS509で、基準情報391の文字数(A-MAX)がカウンタN306の値に等しいか、それよりも小さいと判定されるとステップS503へ戻って、前述の処理を行う。一方、基準情報391の文字数(A-MAX)よりカウンタN306の値が大きいときはステップS523に進み、「最大等しい文字数」305が「0」かどうかを判定し、「0」であればステップS524へ進み、比較対象情報315と基準情報391との間に等しい文字列が存在しないので、差異文字位置情報392に記憶せずにステップS413の詳細手順を抜け、図4のステップS403へ進む。一方、ステップS523で、「最大等しい文字数」305が「0」でない場合はステップS525へ進み、最も多く連続して同じ文字が並んだ文字列の前後における差異の位置情報を差異文字位置情報392に記憶する。尚、このステップS525の詳細については図6を参照して詳しく説明する。次にステップS526で、基準情報設定フラグ301をオン(基準情報の設定あり)としてステップS413の手順を抜け、図4のステップS403に進む。
一方、ステップS505で、基準情報391のカウンタN306で示すN番目の文字と、比較対象情報315のカウンタM307で示すM番目の文字とを比較し、これらが等しい場合はステップS510に進み、「スタート位置N」309に基準情報の何番目の文字であるかを示すカウンタN306の値を設定する。次にステップS511で、「スタート位置M」310に、受取った情報の何文字目かを示すカウンタM307の値を設定する。次にステップS512で、「等しい文字数」308に1を加算する。
次にステップS513で、「等しい文字数」308と「最大等しい文字数」305とを比較し、「等しい文字数」308の値が「最大等しい文字数」305より大きい場合はステップS514へ進む。一方、ステップS513で、「等しい文字数」308が「最大等しい文字数」305に等しいか、或は小さいときはステップS517へ進む。ステップS514では、「最大等しい文字数」305に「等しい文字数」308の値を設定し、次にステップS515で、「最大スタート位置N」311に「スタート位置N」309の値を設定する。次にステップS515で、「最大スタート位置M」312に「スタート位置M」310の値を設定してステップS517へ進み、基準情報のカウンタN306に1を加算する。次にステップS518で、基準情報の文字カウンタN306と、基準情報391の文字数(A-MAX)とを比較する。ここで、カウンタN306の値が基準情報391の文字数(A-MAX)よりも大きい場合はステップS523に進み、前述した処理を実行するが、カウンタN306の値が基準情報391の文字数(A-MAX)に等しいか、或はそれよりも小さいときはステップS519へ進み、カウンタM307に1を加算する。そしてステップS520で、カウンタM307の値と、比較対象情報315の文字数(B-MAX)とを比較し、カウンタM307の値が比較対象情報315の文字数より大きいときはステップS503へ戻って前述の処理を実行するが、比較対象情報315の文字数(B-MAX)がカウンタM307の値に等しいか、或はそれよりも小さい場合はステップS521へ進み、カウンタN306で指示される基準情報391のN番目の文字と、カウンタM307で指示される、比較対象情報315のM番目の文字とを比較する。ここで等しくなかったらステップS522へ進み、カウンタN306に「スタート位置N」309の値を設定してステップS504へ戻り、前述の処理を行う。一方、ステップS521で、それら文字同士が等しい場合はステップS512へ戻り、前述の処理を行う。
図6は、本実施の形態に係る図5のステップS525の処理の詳細を示すフローチャートで、ここでは連続して最も多く同じ文字が並んだ文字列の前後における、互いに異なっている文字の位置情報を記憶する手順を示している。
まずステップS601で、基準情報391の何文字目かを示すカウンタP313に「最大スタート位置N」311の値を設定する。次にステップS602で、比較対象情報315の何番目の文字かを示すカウンタQ314に「最大スタート位置M」312の値を設定する。次にステップS603で、カウンタP313から1を減算し、続いてステップS604で、カウンタQ314から1を減算する。次にステップS605で、カウンタQ314の値が1以上か否かを判定する。ここでカウンタQ314の値が1以上であればステップS606へ進むが、カウンタQ314の値が1未満ならステップS610へ進む。ステップS606では、カウンタP313の値が1以上かを判定する。ここでカウンタP313の値が1以上ならステップS608へ進むが、カウンタP313の値が1未満ならステップS607へ進み、差異文字位置情報392のQ番目に差異「有り」を設定してステップS604へ戻り、前述の処理を行う。またステップS608では、基準情報391のカウンタP313の値で指示されるP番目の文字と、比較対象情報315のカウンタQで指示されるQ番目の文字とを比較し、等しくなかったらステップS609へ進み、差異文字位置情報392のQ番目に差異「有り」を設定してステップS603へ戻り、前述の処理を実行する。一方、ステップS608で、等しいと判定されるとステップS603へ戻り、前述の処理を行う。
一方、ステップS605で、カウンタQ314の値が1未満のときはステップS610に進み、カウンタP313に{(「最大スタート位置N」)+(「最大等しい文字数」−1}の値を設定する。次にステップS611で、カウンタQ314の値に{(「最大スタート位置M」)+(「最大等しい文字数」−1)}の値を設定する。次にステップS612で、カウンタP313に1を加算し、次にステップS613で、カウンタQ314に1を加算する。次にステップS614で、受取った情報のカウンタQ314の値と、比較対象情報315の文字数(B-MAX)とを比較する。ここで、比較対象情報315の文字数がカウンタQ314の値に等しいか、或はそれよりも小さいときはステップS615へ進むが、比較対象情報315の文字数よりカウンタQが大きいときは、ステップS525の説明手順を抜け図5のステップS526へ進む。
比較対象情報315の文字数がカウンタQ314の値に等しいか、或はそれよりも小さいときはステップS615で、基準情報391のカウンタP313の値と基準情報391の文字数(A-MAX)とを比較する。ここで基準情報391の文字数がカウンタP313の値に等しいか、或はそれよりも小さいときはステップS617へ進む。一方、ステップS615で、基準情報391の文字数よりカウンタP313の値が大きいときはステップS616へ進み、差異文字位置情報392のカウンタQ314の値で指示されるQ番目に差異「有り」に設定してステップS612へ戻り、前述の処理を行う。
ステップS617では、基準情報391のカウンタP313の値で指示されるP番目の文字と、比較対象情報315のカウンタQ314で指示されるQ番目の文字とを比較する。ここで等しくない場合はステップS618へ進み、差異文字位置情報392のQ番目に差異「有り」を設定してステップS612へ戻り、前述の処理を実行する。またステップS617で、等しい場合はステップS612へ戻って前述の処理を行う。
<強調表示されたファイル名の一覧表示の具体例>
次に本発明の実施の形態に係るファイル名の一覧表示の具体例を説明する。
図8は、本実施の形態に係る差異情報を強調して表現しないファイル名一覧表示の一例を示す図である。
図8において、801〜808のそれぞれは1行目〜8行目の情報(文字列)の各表示例を示している。ここでは各行に表示される情報の文字数は全て26文字であり、同様の情報が、強調表示されることなく表示されている。従って、このような表示では、表示された各行の文字列の相違点を認識するのが困難となっている。
図9〜図11は、本実施の形態に係る情報処理装置におけるファイル名一覧表示における差異情報の強調表示例を説明する図である。
図9は、互いに異なる情報を強調表示した一覧表示の一例を示す図である。表示されている一覧情報の中身は図8と全く同様である。この場合の基準情報位置は、一覧表示中の各行の直近の上の行であり、その直近の上の行の情報が基準情報となっている。つまり、2行目902の強調部分は、1行目901と2行目902との比較に基づいて決定されている。同様に、3行目903の強調部分は、2行目902と3行目903との比較に基づいて決定され、4行目904の強調部分は、3行目903と4行目904との比較に基づいて決定されている。以下、同様にして、最後に8行目908の強調部分は、7行目907と8行目908との比較に基づいて決定される。
尚、ここでは全ての行の文字数は26文字であるため、比較条件についての指定は、強調部分の求め方に影響しない。また基準文字数は、特に指定しない場合は全て対象となるので、ここでは指定しない。更に、基準率も同様に、指定しない場合は全てが対象となるので、ここでは指定しない。尚、ここでの強調表示方法は、太字で、かつ背景色に黒を文字色に白(反転表示)を指定している。
2行目902は、直近の1行目の文字列901と比較され、ここでは15〜17番目の文字(「902」)が1行目の文字列と異なっている。従って、2行目の15〜17番目の文字(「902」)を、太字で、かつ背景色を黒、文字色を白にして強調表示している。
3行目903は、直上の2行目の文字列902と比較され、ここで22番目の文字(「2」)だけが異なっている。そこで、この22番目の文字(「2」)を、太字で、かつ背景色を黒、文字色を白にして強調表示している。
同様に、4行目904では、3行目903と比較した結果、22番目の文字(「3」)だけが異なっているので、22番目の文字(「3」)を太字で、かつ背景色を黒、文字色を白にして強調表示している。以下同様に、5行目905、6行目906、7行目907、及び8行目908においても、それぞれ直近の行の文字列と比較し、異なっている文字だけが強調表示されている。
図10は、本実施の形態に係る強調表示の一例を示す図で、その表示内容は前述の図8の場合と全く同様である。尚、この図10の例では、基準情報位置は一覧中の一番上の行で、1行目の情報が基準情報となっている。
従って、2行目1002〜8行目1008のそれぞれの強調部分は、全て1行目1001との比較により決定されている。ここでは、全ての行の文字数は26文字で同じであるため、比較条件についての指定は、強調部分の決定に影響はない。また基準文字数は、特に指定しない場合は全て対象となるので、ここでは指定しない。また基準率も同様に、指定しない場合は全て対象となるので、ここでは指定しない。更に、強調表現方法は、太字で、かつ斜体を指定している。
2行目1002は、一番上の1行目の情報1001と比較した結果、15〜17番目の文字が異なっているので、これら15〜17番目の文字列(「902」)を、太字で、かつ斜体で強調表示している。
以下同様に、3行目1003〜8行目の文字列はそれぞれ1行目の情報1001と比較され、それぞれ異なる文字が、太字で、かつ斜体で強調表示されている。
図11は、本実施の形態に係るファイル名強調表示の一例を示す図で、ここでは基準情報位置が一覧中の一番上、即ち1行目で、その1行目の情報が基準情報となっている。
つまり2行目1102の強調部分は、1行目1101との比較により決定され、3行目1103の強調部分も、1行目1101との比較により決定されている。以下同様に、最後に4〜8行の強調部分も、1行目の情報1101との比較に基づいて決定されている。ここでは比較条件は特に指定しないので、最も多く一致した部分の前後の比較を行う。基準文字数は、ここでは20文字としている。従って、20文字未満の情報は、例え異なる文字が存在しても強調表示しない(1103で示す)。また基準率は、ここでは50%を指定している。よって、50%未満しか一致しない情報は強調表示しない(1106で示す)。更に強調表示の方法は、太字で、且つ下線(アンダーライン)付きを指定している。
2行目1102は、一番上の1行目の情報1101と比較した結果、15〜17番目の文字が異なっているので、これら15〜17番目の文字(「902」)を太字で、かつ下線付きで強調表示している。3行目1103は、文字数が「11」であるため、ここでの基準数「20」に満たないので強調表示していない。
次に、4行目1104は、1行目の情報1101と比較した結果、7,8,15〜17番目の文字が異なっているので、これら文字を、太字で、且つ下線付きで強調表示している。次に5行目1105は、1行目の情報1101と比較した結果、5,15〜17番目の文字が異なっているので、これら文字を、太字で、かつ下線付きで強調表示している。次に6行目1106は、1行目1101と比較した結果、3〜5,7,8,14〜17,19〜22番目の文字、即ち合計13個の文字が異なっている。これは26文字中、半分であり、基準率50%未満であるため強調表示していない。更に、7行目1107では、1行目の情報1101と比較すると、1行目の文字数が26文字であるのに対し、7行目1107の文字数が27文字であるため、文字数が異なる場合の比較となる。ここでは、連続して最も多い同一部分の前後の差異を比較するので、1行目の情報1101の1番目から14番目の文字(「CCABC-SN-20040」)までと、7行目の情報1107の2番目の文字から15番目の文字まで(「CCABC-SN-20040」)が、最も連続して一致している。従って、その前後の差異を比較することにより、7行目の情報1107の1,16〜18番目の文字(「#」「902」)が異なっているので、7行目の情報の1107の1,16〜18番目の文字(「#」「902」)に下線が付されて、強調表示がなされている。
<実施形態2>
以下、図面を参照して本発明の別の一実施形態を説明する。
図13は、本発明の実施の形態2に係る情報表示システム2000の構成図である。
同図において、この表示システム2000は、情報表示装置2051、情報処理装置2052及び情報保持装置2053を含んでいる。表示部2001は、情報(ファイル名)の強調部分を強調して表示する表示部である。入力部2003は、表示部2001に情報を表示するための引き金(トリガ)となる情報を入力する。
情報処理装置2052において、情報取出し部2004は、入力部2003から入力された入力情報を基に、情報保持部2005から情報を取り出す。強調計算部2002は、その取り出された情報の強調部分を計算する。
情報保持装置2053は、一覧表示する情報を保持している情報保持部2005を含んでいる。ネットワーク2010は、情報表示装置2051と情報処理装置2052とを結ぶネットワークである。ネットワーク2011は、情報処理装置2052と情報保持装置2053とを結ぶネットワークである。これらネットワーク2010,2011は、インターネット、イントラネット、専用回線、公衆回線など種類は問わない。
クライアント−サーバ型システムでは、情報表示装置2051はクライアント端末であり、情報処理装置2052はアプリケーションサーバに、情報保持装置2053はデータベースサーバ又はファイルサーバにあたる。Web型システムでは、情報表示装置2051は、ブラウザを操作するクライアント端末であり、情報処理装置2052は、Web/アプリケーションサーバに、情報保持装置2053は、データベースサーバ又はファイルサーバにあたる。情報表示装置2051のクライアント端末は、PCや専用端末、PDA、携帯電話、組込み機器など、ネットワーク2010を介して情報処理装置2052と接続できる機器であれば形態を問わないことは言うまでもない。
<実施形態3>
<情報表示システムの構成>
以下、図面を参照して本発明の別の一実施形態を説明する。
図14は、本発明の他の実施の形態に係る情報表示装置2151及び情報表示システム2150の構成図で、この情報表示システム2150は、情報表示装置2151、情報入力装置2154、情報処理装置2152、情報保持装置2153などを含んでいる。
同図において、情報表示装置2151の表示部2101は、情報(ファイル名)の強調部分を強調して表示する。情報入力装置2154の入力部2003は、情報を表示するための引き金となる情報を入力する。情報処理装置2152の情報取出し部2104は、情報入力装置2154から入力される情報を基に、情報保持部2105から情報を取出す。強調計算部2102は、情報の強調表示部分を計算する。情報保持装置2153の情報保持部2105は、一覧表示する情報を保持している。ネットワーク2110は、情報表示装置2151と情報処理装置2152とを結ぶネットワークである。ネットワーク2111は、情報処理装置2152と情報保持装置2153とを結ぶネットワークである。更にネットワーク2112は、情報入力装置2154と情報処理装置2152とを結ぶネットワークである。これらネットワーク2110,2011,2112は、インターネット、イントラネット、専用回線、公衆回線など種類は問わない。
クライアント−サーバ型システムでは、情報表示装置2151は、表示専用クライアント端末又は印刷装置であり、情報入力装置2154は、情報表示装置2151へ出力指示を行うクライアント端末である。情報処理装置2152は、アプリケーションサーバに、情報保持装置2153はデータベースサーバ又はファイルサーバにあたる。Web型システムでは、情報入力装置2154は、ブラウザを操作するクライアント端末であり、情報表示装置2151は、表示専用クライアント端末又は印刷装置である。情報処理装置2152は、アプリケーションサーバに、情報保持装置2153はデータベースサーバ又はファイルサーバにあたる。
尚、上記実施の形態において、強調表示の手法として、太字、斜体文字、反転文字、下線付きなどの場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、文字サイズ、文字色、背景色、文字種類、文字スタイルの変更、下線、2重下線、傍点、文字の点滅、背景の点滅、文字の囲い、中抜き、影付きの一つ又は複数種を組み合わせたものであっても良い。また、強調表示する文字列からなる情報として、ファイル名を一例としてあげたが、文字列を構成する情報であれば上述の各実施形態を適用することができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、又は一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが、その供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、その形態はプログラムである必要はない。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明には、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。その他のプログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満足するユーザに対してインターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
またコンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の機能構成を説明する機能ブロック図である。 本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係る情報処理装置における差異情報の強調表示処理を説明するフローチャートである。 図3のステップS311の強調部分(相違している部分)を求める処理の詳細を説明するフローチャートである。 本実施の形態に係る図4のステップS413の処理の詳細を説明するフローチャートである。 本実施の形態に係る図5のステップS525の処理の詳細を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るこの差異文字位置情報を説明する図である。 本実施の形態に係る差異情報を強調して表現しない一覧表示の一例を示す図である。 互いに異なる情報を強調表示した一覧表示の一例を示す図である。 本実施の形態に係る強調表示の一例を示す図である。 本実施の形態に係る強調表示の一例を示す図である。 本実施の形態に係るRAMのワークエリアのメモリマップを説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る情報表示システムの構成図である。 本発明の他の実施の形態に係る情報表示装置及び情報表示システムの構成図である。

Claims (18)

  1. 予め設定された比較条件に基づいて、文字列からなる複数の情報のうち、基準情報と比較対象情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記基準情報と前記比較対象情報とで相違している箇所を強調して前記文字列からなる複数の情報の一覧を表示する強調表示手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記強調表示手段による強調表示方法を設定する手段を更に有し、前記強調表示手段は、設定された前記強調表示方法に従って前記相違している文字の位置を強調表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記強調表示方法は、前記相違している箇所の文字の文字サイズ、文字色、背景色、文字種類、文字スタイルの変更、下線、2重下線、傍点、文字の点滅、背景の点滅、文字の囲い、中抜き、影付きの一つ又は複数種を組み合わせたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合、先頭の文字より順次比較するものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合、最後の文字より順次比較するものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合、前記基準情報と前記比較対象情報との間で連続して最も多く一致する文字列を抽出し、当該抽出した文字列の前後の文字を抽出するものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記強調表示手段は、前記基準情報と前記比較対象情報の双方の文字列の文字数が前記基準文字数以上の場合に、強調表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記強調表示手段は、前記比較手段による比較結果による前記基準情報と前記比較対象情報との互いに異なる文字数の前記文字数に対する割合が所定の一致基準率よりも高い場合、強調表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 予め設定された比較条件に基づいて、文字列からなる複数の情報のうち、前記基準情報と前記比較対象情報とを比較する比較工程と、
    前記比較工程での比較結果に基づいて、前記基準情報と前記比較対象情報とで相違している箇所を強調して前記文字列からなる複数の情報の一覧を表示する強調表示工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記強調表示工程における強調表示方法を設定する工程を更に有し、前記強調表示工程では、設定された前記強調表示方法に従って前記相違している箇所を表示することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記強調表示方法は、前記相違している箇所の文字の文字サイズ、文字色、背景色、文字種類、文字スタイルの変更、下線、2重下線、傍点、文字の点滅、背景の点滅、文字の囲い、中抜き、影付きの一つ又は複数種を組み合わせたものであることを特徴とする請求項9又は10に記載の情報処理方法。
  12. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合に、先頭の文字より順次比較するものであることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  13. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合に、最後の文字より順次比較するものであることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  14. 前記比較条件は、前記基準情報と前記比較対象情報の文字数が互いに異なる場合に、前記基準情報と前記比較対象情報との間で連続して最も多く一致する文字列を抽出し、当該抽出した文字列の前後の文字を抽出するものであることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  15. 前記強調表示工程において、前記基準情報と前記比較対象情報の双方の文字列の文字数が所定基準文字数より多い場合に、強調表示を行うことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  16. 前記強調表示工程において、前記比較工程での比較結果による前記基準情報と前記比較対象情報との互いに異なる文字数の前記文字数に対する割合が前記一致基準率よりも高い場合、強調表示を行うことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の情報処理方法を実行することを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記憶していることを特徴とする、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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