JP2006195001A - 光反射板およびその製造方法 - Google Patents

光反射板およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006195001A
JP2006195001A JP2005004340A JP2005004340A JP2006195001A JP 2006195001 A JP2006195001 A JP 2006195001A JP 2005004340 A JP2005004340 A JP 2005004340A JP 2005004340 A JP2005004340 A JP 2005004340A JP 2006195001 A JP2006195001 A JP 2006195001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding material
cylinder
microcellular foam
stretching
extrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005004340A
Other languages
English (en)
Inventor
Shungyo Cho
春暁 張
Masaki Yamamoto
正樹 山本
Kazuhiro Baba
和弘 馬場
Katsuaki Hoyama
克明 帆山
Akira Myojin
彰 明神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawata Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2005004340A priority Critical patent/JP2006195001A/ja
Publication of JP2006195001A publication Critical patent/JP2006195001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

【課題】 光反射板を、簡易な方法により、安定して効率よく製造することのできる、光反射板の製造方法、および、その製造方法により製造された光反射板を提供すること。
【解決手段】 タンデム型押出発泡成形装置1を用いて、熱可塑性樹脂を含む成形材料を溶融し、溶融された成形材料に、超臨界状態の不活性ガスを混合し、高分散状態で溶解させた後、ダイ4から発泡させながら押し出して、マイクロセルラーフォームを押出発泡成形する。次いで、得られたマイクロセルラーフォームを、圧縮または延伸することにより、光反射板を得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光反射板およびその製造方法、詳しくは、マイクロセルラーフォームからなる光反射板およびその製造方法に関する。
近年、液晶ディスプレイ装置では、液晶ディスプレイの背面から照明するバックライト方式に代替して、液晶ディスプレイの側面から照明するサイドライト方式が、薄型化の観点から、採用されている。
サイドライト方式では、液晶ディスプレイの側面に光源が配置されるとともに、液晶ディスプレイの背面には、反射板、導光板および拡散板が、順次、液晶ディスプレイに近接するように配置されている。そして、光源から照射される光は、導光板中を反射しながら伝播され、かつ、反射板によって反射され、その後、拡散板から液晶ディスプレイに向かって均一な平面光として出射され、それによって、液晶ディスプレイの全面が、均一に照明される。
このようなサイドライト方式において採用される反射板として、たとえば、表面の、400〜700nmの光の波長域における平均反射率が90%以上であり、該波長域の反射率の(最大値―最小値)が10%以下である微細な気泡を含有する白色ポリエステルフィルムと、無機粒子を含有するポリエステルフィルムとの積層フィルムが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
また、熱可塑性ポリエステル樹脂シートとセパレータとを重ねて巻くことによりロールを形成し、該ロールを有機溶媒の蒸気中に保持して熱可塑性ポリエステル樹脂シートに有機溶媒を含有させる工程と、該ロールを加圧不活性ガス雰囲気中に保持して熱可塑性ポリエステル樹脂シートに不活性ガスを含有させる工程と、不活性ガスを含有させた熱可塑性ポリエステル樹脂シートを常圧下で加熱して発泡させる工程とにより製造された、平均気泡径50μm以下の微細気泡を含有し、厚さが200μm以上、比重が0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡体からなる光反射板が提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
特開平4−239540号公報 特許第2925745号公報
しかるに、特許文献1に記載される反射板において、微細な気泡を含有する白色ポリエステルフィルムは、ポリエステル中に非相溶なポリマーを分散させた後、1軸または2軸延伸して、ポリエステル中に分散している非相溶なポリマーの周辺にボイドを形成させることによって、製造している。しかし、ポリエステル中に、非相溶なポリマーを均一に分散させることは、製造上非常に困難である。
また、特許文献2に記載される光反射板は、製造工程が多く、生産性の向上を図ることが困難である。また、製造工程の多い分、広い作業スペースが必要となり、さらには、有機溶媒を使用するため、作業環境の低下が不可避となる。
本発明の目的は、光反射板を、簡易な方法により、安定して効率よく製造することのできる、光反射板の製造方法、および、その製造方法により製造された光反射板を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の光反射板の製造方法は、熱可塑性樹脂を含む成形材料を溶融する溶融工程、溶融する前記成形材料に不活性流体を混合する混合工程、不活性流体が混合された溶融状態の前記成形材料を、ダイから発泡させながら押し出して、マイクロセルラーフォームを成形する押出工程、および、前記マイクロセルラーフォームを圧縮または延伸する圧縮延伸工程を備えていることを特徴としている。
また、本発明の光反射板の製造方法では、前記圧縮延伸工程において、前記マイクロセルラーフォームの厚みが、圧縮前または延伸前100%に対して、圧縮後または延伸後に10〜70%となるように、前記マイクロセルラーフォームを圧縮または延伸することが好適である。
また、本発明の光反射板の製造方法では、前記熱可塑性樹脂が、ポリメチルメタクリレート、ポリエステルまたはポリカーボネートであることが好適であり、前記不活性流体が、超臨界状態の二酸化炭素または超臨界状態の窒素であることが好適である。
また、本発明は、上記の光反射板の製造方法において、押出工程にて、平均セル径が10μm以下で、セル密度が109個/cm3以上のマイクロセルラーフォームを成形した後、圧縮延伸工程にて、前記マイクロセルラーフォームを厚み3.0mm以下に圧縮または延伸することによって得られる光反射板をも含んでいる。
また、本発明の光反射板は、400〜700nmの波長において、平均反射率が90%以上であることが好適である。
本発明の光反射板の製造方法によれば、溶融状態の成形材料に、不活性流体を混合した後、ダイから発泡させながら押し出して、マイクロセルラーフォームを成形し、その後、マイクロセルラーフォームを圧縮または延伸する。そのため、微細なセルを均一に含有する光反射板を、簡易な方法により、低コストで、安定して効率よく連続的に製造することができる。
また、本発明の光反射板は、平均セル径が小さく、セル密度が高いマイクロセルラーフォームを圧縮または延伸することにより得られるので、光反射板として要求される波長域において、高い平均反射率を得ることができる。
図1は、本発明の光反射板の製造方法に用いられる発泡押出成形装置の一実施形態である、タンデム型押出発泡成形装置の要部構成を示す概略全体構成図である。
図1において、このタンデム型押出発泡成形装置1は、押出機2と、ガス供給部3と、ダイ4と、圧縮ローラ60と、巻取ローラ61と、これら各部を制御するためのCPU5とを備えている。
押出機2は、第1押出機6、連結部7および第2押出機8を備えている。
第1押出機6は、シリンダ9、および、そのシリンダ9内に2本のスクリュー10(図1では1本のスクリューのみが現われている。)を備える二軸押出機から構成されており、さらに、駆動モータ11、ホッパ12およびヒータ13などを備えている。
シリンダ9は、筒状部材からなり、そのシリンダ9内に内装される2本のスクリュー10の軸方向一端部(押出方向(成形材料の移動方向)上流側端部)を、回転可能に軸受支持している。
また、このシリンダ9におけるスクリュー10の軸方向一端部には、ホッパ12が接続される供給口14が形成されている。また、このシリンダ9におけるスクリュー10の軸方向他端部(押出方向(成形材料の移動方向)下流側端部)には、成形材料を連結部7に向けて押し出すための押出口15が形成されている。また、このシリンダ9におけるスクリュー10の軸方向途中には、後述するガスノズル30が接続されるノズル接続口48が形成されている。
2本のスクリュー10は、シリンダ9内において、軸方向に沿って並行に配置されている。これら2本のスクリュー10の径、条数、回転方向(同方向回転または異方向回転)、噛み合いの有無などは、その用途および目的によって、適宜選択される。
駆動モータ11は、シリンダ9におけるスクリュー10の軸方向一端部において、図示しない減速装置などを介して、2本のスクリュー10の軸方向一端部にそれぞれ連結されている。
ホッパ12は、シリンダ9の供給口14に接続されている。このホッパ12には、光反射板を成形するための成形材料(後述)が投入される。
ヒータ13は、シリンダ9における外周面に、スクリュー10の軸方向に沿って複数のブロックごとに設けられている。シリンダ9内には、CPU5に接続される図示しない温度センサが設けられており、この温度センサによって検知された検知温度に基づいて、ヒータ13がブロック単位で温度制御される。
なお、シリンダ9内には、CPU5に接続される図示しない圧力センサが設けられている。
連結部7は、第1押出機6の押出口15に接続される出口部16と、第2押出機8の次に述べるシリンダ22の供給口26に接続される入口部17と、これら出口部16および入口部17を接続する接続管18とを一体的に備えている。
出口部16には、絞り19が設けられている。この絞り19は、出口部16の流路20に臨み、流路20に対して矢印方向に進退自在に設けられている。そして、絞り19は、CPU5の制御によって、進出により流路20を閉鎖し、退避により流路20を開放するように動作され、その進退動作により、流路20の開閉および開度を調整して、第1押出機6から第2押出機8に押し出される成形材料の押出量を調整可能に構成されている。
また、出口部16における絞り19よりも成形材料の押出方向上流側には、CPU5に接続される図示しない圧力センサが設けられており、この圧力センサによって検知される検知圧力に基づいて、絞り19の進退動作が制御される。
第2押出機8は、第1押出機6と大略同様の構成とされ、シリンダ22、および、そのシリンダ22内に2本のスクリュー23(図1では1本のスクリューのみが現われている。)を備える二軸押出機から構成されており、さらに、駆動モータ24およびヒータ25などを備えている。
シリンダ22は、筒状部材からなり、そのシリンダ22内に内装される2本のスクリュー23の軸方向一端部(押出方向(成形材料の移動方向)上流側端部)を、回転可能に軸受支持している。
また、このシリンダ22におけるスクリュー23の軸方向一端部には、連結部7の入口部17が接続される供給口26が形成されている。また、このシリンダ22におけるスクリュー23の軸方向他端部(押出方向(成形材料の移動方向)下流側端部)には、成形材料をダイ4に向けて押し出すための押出口27が形成されている。
2本のスクリュー23は、シリンダ22内において、軸方向に沿って並行に配置されている。これら2本のスクリュー23の径、条数、回転方向(同方向回転または異方向回転)、噛み合いの有無などは、その用途および目的によって、適宜選択される。
駆動モータ24は、シリンダ22におけるスクリュー23の軸方向一端部において、図示しない減速装置などを介して、2本のスクリュー23の軸方向一端部にそれぞれ連結されている。
ヒータ25は、シリンダ22における外周面に、スクリュー23の軸方向に沿って複数のブロックごとに設けられている。シリンダ22内には、CPU5に接続される図示しない温度センサが設けられており、この温度センサによって検知された検知温度に基づいて、ヒータ25がブロック単位で温度制御される。
なお、シリンダ22内には、CPU5に接続される図示しない圧力センサが設けられている。
ガス供給部3は、ガスタンク28、定量供給ポンプ29、ガスノズル30およびガス供給ライン31を備えている。
ガスタンク28には、不活性流体として、たとえば、不活性ガス(後述)が貯蔵されている。また、ガスタンク28は、ガス供給ライン31を介して定量供給ポンプ29に接続されている。
定量供給ポンプ29は、ガス供給ライン31を介してガスノズル30に接続されている。この定量供給ポンプ29は、次に述べるガスノズル30を介して、シリンダ9内に、ガスタンク28に貯蔵されている不活性ガスを、単位時間あたり一定量で供給することができる定量供給ポンプから構成されている。
ガスノズル30は、図2に示すように、ノズル部32と、ノズル部32に螺合されるジョイント部33とを備えている。
ノズル部32は、先端筒部34と、先端筒部34の後端から連続して先端筒部34より大径に形成される中間筒部35と、中間筒部35の後端から連続して中間筒部35より大径に形成される後端筒部36とが一体的に形成されている。
また、先端筒部34の筒内先端部には、段差状のばね受け部37が、中間筒部35の筒内先端部には、段差状の係止部38が、後端筒部36の筒内上端部には、ねじ溝が形成される螺着部39が、それぞれ形成されている。
そして、先端筒部34の筒内には、ばね40が収容され、そのばね40の一端側がばね受け部37に受けられている。また、中間筒部35の筒内には、放射状の羽根を有するボール受け部41およびボール42が収容され、ボール受け部41がばね40の他端側上において、係止部38に係止可能に配置され、ボール42がボール受け部41上において、ボール受け部41に受け入れ可能に配置されている。
ジョイント部33は、その後端部にガス供給ライン31が接続されるとともに、その先端部には、ガス供給ライン31に連結するガス供給ライン31と同径のガス導入孔43が形成されている。また、先端部の外周には、ねじ山が形成される螺着部44が形成されるとともに、先端部と後端部との間の途中には、六角ボルト45が一体的に設けられている。
そして、ジョイント部33は、ワッシャ46を介してノズル部32に、ジョイント部33の螺着部44がノズル部32の螺着部39に六角ボルト45を回転させることにより螺着されることによって、接続されている。
このノズル部32では、ジョイント部33がノズル部32に接続された状態において、ジョイント部33におけるガス導入孔43が開口される先端縁部47が、中間筒部35の筒内のボール42上において、ボール42およびボール受け部41が移動可能な間隔を隔てて、係止部38と対向配置される。
そして、このノズル部32では、不活性ガスが供給されないときには、ばね40の付勢力により、ボール受け部41およびボール42がジョイント部33の先端縁部47側に向かって付勢され、ボール42が先端縁部47におけるガス導入孔43の開口部を塞ぎ、これによって不活性ガスの逆流が防止されている。
一方、不活性ガスが供給されるときには、先端縁部47におけるガス導入孔43の開口部からの不活性ガスの噴射力によって、ボール42およびボール受け部41がばね40の付勢力に抗してばね40側に押圧され、ボール受け部41が係止部38に係止されるとともに、先端縁部47におけるガス導入孔43の開口部とボール42との間に隙間が形成される。これによって、不活性ガスは、その間から中間筒部35内に流入し、ボール受け部41およびボール42と中間筒部35の内周面との隙間を介して、先端筒部34内に流入し、先端筒部34の先端から流出される。
また、このガス供給部3では、ガス供給ライン31が全体的に温度調整可能および圧力調整可能に構成されており、定量供給ポンプ29によって、超臨界状態で、不活性ガスをガスノズル30からシリンダ9内に供給できるように構成されている。
そして、このようなガス供給部3おいて、ノズル部32は、シリンダ9のノズル接続口48に、先端筒部34および中間筒部35が、シリンダ9の内周面49の近傍まで埋設されるようにして接続されており、ノズル接続口48における先端筒部47の先端からシリンダ9の内周面49までの間には、先端筒部34からシリンダ9に供給される超臨界状態の不活性ガスを、シリンダ9内の成形材料に分散させるための多孔質部材50が埋設されている。
多孔質部材50は、たとえば、その平均孔径が1〜100μm、好ましくは、10〜100μm、さらに好ましくは、30〜60μm、気孔率が10〜60%、好ましくは、20〜40%のセラミックまたは金属からなる焼結多孔質体であって、不活性ガスの供給量にもよるが、その厚さが2〜15mm、好ましくは、5〜10mm、直径が3〜20mmφ、好ましくは、6〜15mmφの円柱状に形成されている。
なお、多孔質部材50の平均孔径が10μm未満であると、不活性ガスの供給圧力が高くなり過ぎて、不活性ガスの供給効率が低下し、100μmを超えると、不活性ガスを数十μmのサイズで成形材料に供給することができず、不活性ガスを高分散状態で成形材料に混合できない場合がある。
また、この多孔質部材50は、ノズル部32の先端筒部34の先端の開口径よりも大径に形成されており、その一端面が、先端筒部34の先端と接触され、その反対側の他端面がシリンダ9の内周面49と略面一となるように配置されている。
なお、ノズル接続口48は、シリンダ9におけるスクリュー10の軸方向途中、すなわち、ホッパ12よりもスクリュー10の軸方向下流側であって、かつ、押出口15よりも上流側において、シリンダ9の外周面51から内周面49までを貫通するように形成されている。ノズル接続口48の形成位置は、その目的および用途により、適宜決定すればよいが、ノズル接続口48が形成されるスクリュー9の軸方向途中位置から、押出口15が形成される軸方向他端部までの間において、成形材料と不活性ガスとを十分に混合分散して溶解できる軸方向距離が確保される位置に設定される。
ダイ4は、図1に示すように、第2押出機8の押出口27に接続されており、不活性ガスが溶解されている成形材料が通過する押出通路52を備えている。
押出通路52は、シリンダ22の軸方向に沿う貫通孔として形成されており、その上流側端部がシリンダ22の押出口27に接続され、その下流側端部が大気に開放される開放口54として形成されている。
また、このダイ4は、公知のTダイとして形成され、押出通路52は、押出方向途中から下流側端部の開放口54に向かって開口断面積が次第に小さくなるように形成されており、開放口54から成形材料をシート状に押し出すようにしている。そして、この開放口54が押し出し時の抵抗となって、押出通路52における開放口54の上流側(シリンダ22内におけるダイ4に接続されている近傍を含む。)の圧力が保持されている。
また、このダイ4には、押出通路52の上流側端部に、図示しない公知の整流板が設けられている。
また、ダイ4には、図示しないヒータおよび温度センサが内蔵されており、これらがCPU5に接続されている。これによって、温度センサによって検知される検知温度に基づいて、ヒータがCPU5によって温度制御されることにより、このダイ4が温度調節されている。
圧縮ローラ60は、ダイ4から押し出される成形材料の押出方向下流側に配置されている。この圧縮ローラ60は、互いに対向する1対のローラから、それらローラ間に、ダイ4から発泡しながら押し出されるマイクロセルラーフォームを挟持できるように構成され、CPU5に接続される図示しないヒータ、温度センサおよび駆動モータなどを備えている。この圧縮ローラ60は、CPU5の制御により、温度センサによって検知された検知温度に基づいてヒータが制御されることにより、ローラの表面温度が制御され、また、CPU5の制御により駆動モータが駆動され、回転速度が制御されている。また、この圧縮ローラ60は、ダイ4から発泡しながら押し出されるマイクロセルラーフォームを、10〜70%の圧縮率、好ましくは、30〜50%の圧縮率で、圧縮するように設定されている。
巻取ローラ61は、圧縮ローラ60に対して、成形材料の押出方向下流側に配置されており、CPU5に接続される図示しない駆動モータを備えている。巻取ローラ61は、CPU5により駆動モータが駆動されることにより、圧縮ローラ60を通過した、マイクロセルラーフォームが圧縮されてなるシート状の光反射板を、巻き取るように構成されている。
なお、CPU5には、第1押出機6の駆動モータ11およびヒータ13、絞り19、第2押出機8の駆動モータ24およびヒータ25、定量供給ポンプ29、および、ダイ4、圧縮ローラ60、巻取ローラ61を含むこれらに設けられている、図示しない、温度センサ、圧力センサおよびヒータなどの各部が接続されており、これら各部を制御している。
次に、このタンデム型押出発泡成形装置1によって、成形材料を押出発泡成形して、マイクロセルラーフォームを成形し、これを圧縮することにより、光反射板を製造する方法について説明する。
このタンデム型押出発泡成形装置1によって、成形材料を押出発泡成形するには、まず、第1押出機6において、CPU5によって、駆動モータ11を、2本のスクリュー10が所定の回転速度(たとえば、1〜200回転/分、好ましくは、30〜150回転/分)で回転するように駆動制御するとともに、ヒータ13を、シリンダ9内が成形材料の溶融温度以上(成形材料(樹脂)の種類にもよるが、たとえば、100〜350℃、好ましくは、120〜300℃であり、たとえば、成形材料(樹脂)の溶融温度の5〜50℃以上、好ましくは、10〜30℃以上)となるように温度制御する。また、CPU5によって、シリンダ9内が所定の圧力(上記の温度制御において、成形材料に対して超臨界状態の不活性ガスが溶解する所定の圧力、たとえば、5〜30MPa、好ましくは、8〜20MPa)となるように、絞り19の進退動作を制御する。
そして、ホッパ12から所定量の成形材料を、第1押出機6のシリンダ9内に連続的に投入する。そうすると、シリンダ9内に投入された成形材料が、溶融されながらシリンダ9内を押出方向下流側に向かって連続的に流動する。
成形材料は、主として熱可塑性樹脂のペレットからなり、その他、目的および用途によって、添加剤が配合される。
熱可塑性樹脂としては、特に制限されないが、たとえば、ポリメチルメタクリレート、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンビニルアルコールなどが用いられる。これら熱可塑性樹脂は、単独または2種類以上用いることができる。好ましくは、ポリメチルメタクリレート、ポリエステル、ポリカーボネートが用いられる。
また、添加剤としては、たとえば、無機粒子、結晶核剤、気泡化核剤、酸化防止剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、光安定化剤、顔料、染料、蛍光増白剤、滑剤などの公知の添加剤が配合される。これら添加剤の配合割合は、たとえば、熱可塑性樹脂100重量部に対して、5重量部以下、好ましくは、2重量部以下である。
これら添加剤のなかでは、好ましくは、無機粒子を配合する。無機粒子は、光の透過を抑制することができる。無機粒子としては、たとえば、酸化チタン、カオリン、シリカ、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどが用いられる。無機粒子の平均粒子径は、たとえば、0.5〜5.0μmである。
なお、添加剤は、光反射板の反射率を損なわない範囲において、押出発泡成形されたマイクロセルラーフォームまたはこれが圧縮されてなる光反射板に、塗布または予め添加剤を配合したフィルムをラミネートすることもできる。
そして、ホッパ12からの成形材料の投入とともに、CPU5によって、定量供給ポンプ29を駆動制御して、所定量の不活性ガスを、ガスタンク28から、ガス供給ライン31を介してガスノズル30に送り、その所定量の不活性ガスを、ガスノズル30から多孔質部材50を介してシリンダ6内に、超臨界状態で、連続的に供給する。
不活性ガスとしては、たとえば、二酸化炭素、窒素、アルゴン、ヘリウム、または、これらの混合物などが用いられる。安価で入手が容易な観点より、好ましくは、二酸化炭素、窒素が用いられる。
なお、CPU5による定量供給ポンプ29の駆動制御によって供給される超臨界状態の不活性ガスの供給量は、成形材料の種類や、目的とするマイクロセルラーフォームの物性により、適宜決定すればよいが、たとえば、シリンダ9内において混合される成形材料および不活性ガスの合計に対して、5重量%以下、好ましくは、3重量%以下となるように設定される。
そして、シリンダ9内を溶融されながら流動する成形材料が、ガスノズル30が接続されるノズル接続口48に到達すると、その成形材料に、ガスノズル30から多孔質部材50を介して供給される超臨界状態の不活性ガスが連続的に、高分散状態で混合され、シリンダ9内の温度および圧力によって、成形材料に超臨界状態の不活性ガスが連続的に溶解される。
そして、超臨界状態の不活性ガスが溶解された成形材料は、押出口15から連続的に押し出されると、出口部16、接続管18および入口部17を介して、第2押出機8のシリンダ22内に連続的に供給される。
また、第2押出機8においては、CPU5によって、駆動モータ24を、2本のスクリュー23が所定の回転速度(たとえば、1〜200回転/分、好ましくは、10〜150回転/分)で回転するように駆動制御するとともに、ヒータ25を、第2押出機8のシリンダ22内が、第1押出機6のシリンダ9内の温度よりも低く、かつ、溶融温度よりも高い温度であって、押出方向に従って順次ブロックごとに低くなるような温度(成形材料(樹脂)の種類にもよるが、たとえば、押出方向最上流側温度が80〜300℃、好ましくは、80〜200℃で、押出方向最下流側温度が70〜280℃、好ましくは、70〜170℃)に温度制御する。
また、この第2押出機8のシリンダ22内は、上記したCPU5による絞り19の進退動作の制御により、所定の圧力に設定されている。このシリンダ22内の圧力は、上記の温度制御において、成形材料に対して超臨界状態の不活性ガスが溶解状態を維持できる所定の圧力であって、かつ、ダイ4からの押し出し時に成形材料が発泡する所定の圧力差が付与される圧力、たとえば、10〜40MPa、好ましくは、15〜30MPaに設定されている。
そして、第2押出機8のシリンダ22内に連続的に供給された、超臨界状態の不活性ガスが溶解されている成形材料は、2本のスクリュー23の回転によって、さらに超臨界状態の不活性ガスが成形材料に対して均一に高分散状態で溶解され、シリンダ22内の圧力が保持された状態で、冷却されながら押出方向下流側に流動し、押出口27からダイ4に向かって連続的に押し出される。
また、ダイ4においては、CPU5によって、このダイ4を、ダイ4に流動されてきた成形材料の溶融温度に対して、20〜80℃高い温度に温度制御する。
そして、ダイ4に流動されてきた、不活性ガスが溶解されている成形材料は、押し出し前後、つまり、開放口54の通過前後の圧力差が5〜40MPa、好ましくは、15〜30MPaとなるように、押出通路52を通過して、開放口54から、所定の形状で大気圧下に連続的に押し出される。
このとき、押し出された成形材料は、上記した不活性ガスの濃度において、上記した温度および圧力差で押し出されるので、ダイ4から押し出されながら発泡し、これによって、マイクロセルラーフォームが成形される。
また、圧縮ローラ60においては、CPU5によって、図示しないヒータを、ローラの表面温度が、ダイ4の温度よりも低い、たとえば、成形材料の溶融温度より30〜100℃低く、好ましくは、30〜50℃低くなるように温度制御する。
そして、開放口54から発泡しながら押し出されることによって、連続的に成形されるマイクロセルラーフォームは、圧縮ローラ60のローラの間に挟持され、上記した10〜70%の圧縮率、好ましくは、30〜50%の圧縮率で、搬送されつつ圧縮され、これによって、マイクロセルラーフォームが圧縮されてなる光反射板が成形される。
その後、このようにして成形された光反射板は、圧縮によりシート状となっており、巻取ローラ61によって巻き取られる。
このようにして光反射板を製造すれば、押出機2において、溶融状態の成形材料に、超臨界状態の不活性ガスを混合して、高分散状態で溶解させた後に、ダイ4から発泡させながら押し出してマイクロセルラーフォームを成形し、その後、マイクロセルラーフォームを圧縮ローラ61で圧縮する。そのため、微細なセルを均一に含有するマイクロセルラーフォームが圧縮されてなる光反射板を、簡易な方法により、低コストで、安定して効率よく連続的に製造することができる。
また、上記の方法において、ダイ4から発泡させながら押し出すことにより成形されるマイクロセルラーフォームは、その平均セル径が10μm以下、セル密度が109個/cm3以上、発泡倍率が1.05〜3.0となるように成形される。
なお、平均セル径は、たとえば、SEM写真の単位面積において、セル直径を平均して、その平均直径をセル数で割ることにより求めることができる。
また、セル密度は、SEM写真を用いて、次式より求めることができる。
セル密度=N(3/2)/(10-4×√S)3 (個/cm3
N:セル数
S:測定面積(μm2
また、発泡倍率は、成形材料の真比重を、マイクロセルラーフォームの水置換法での比重で割ることにより求めることができる。
また、このマイクロセルラーフォームの、圧縮ローラ61での圧縮前の400〜700nmの波長における平均反射率(400〜700nmの波長における拡散反射率の平均値)は、80%以上となる。
そして、このマイクロセルラーフォームを、圧縮ローラ61で圧縮すると、セルが扁平して、400〜700nmの波長において、平均反射率90%以上、さらには、平均反射率95%以上の優れた光反射性能を有する光反射板を得ることができる。
なお、この圧縮においては、マイクロセルラーフォームのセルが、扁平率1以下となるように圧縮される。セルの扁平率Rは、シート状に成形される光反射板の厚み方向のセル長さAと、その厚み方向のセル長さAに直交する光反射板の長手方向のセル長さBとの比R=A/Bから求められる。
また、得られた光反射板の厚みは、3mm以下、好ましくは、0.5〜2.0mmである。
また、この方法では、成形材料として用いられる熱可塑性樹脂の種類には、特に制限がないため、その目的および用途により、幅広く選定することができる。
なお、上記の方法では、第1押出機6および第2押出機8を、二軸押出機として構成したが、たとえば、1本のスクリューを備える単軸押出機として構成することもできる。
また、上記の方法では、第1押出機6および第2押出機8を備えるタンデム型押出発泡成形装置1を用いたが、たとえば、1台の押出機を備えるシングル型押出発泡成形装置を用いることもできる。
なお、上記したように、タンデム型押出発泡成形装置1を用いれば、第1押出機6において、成形材料の溶融および不活性ガスの混合を行ない、第2押出機8において、不活性ガスが混合された成形材料の冷却および押し出しを行なうことができる。つまり、第1押出機6および第2押出機8において、それぞれ別々の工程を行なうことができるので、シングル型押出発泡成形装置より、有利となる。
また、ダイ4は、上記したTダイの他、サーキュラーダイ、スリットダイなど、その目的および用途によって、適宜のダイが用いられる。
また、上記の方法では、マイクロセルラーフォームを、1対のローラからなる圧縮ローラ60により圧縮したが、複数対のローラを用いて、多段圧縮してもよく、さらには、ローラによる圧縮に限らず、たとえば、金型プレスを用いて、シート状のマイクロセルラーフォームを、間歇的に圧縮することもできる。また、押し出したシート状のマイクロセルラーフォームを数枚積層して、圧縮することもできる。
また、上記の方法では、タンデム型押出発泡成形装置1により押出発泡成形されたマイクロセルラーフォームを圧縮したが、圧縮に代替して、延伸することもできる。延伸方法は、特に限定されないが、サーキュラーダイから押し出した後に、空気などで膨張させる延伸方法や、Tダイからシート状に押し出した後に、押し出し方向に沿って1軸延伸する延伸方法、さらには、Tダイからシート状に押し出した後に、押し出し方向およびそれに直交する方向に沿って2軸延伸する延伸方法などが用いられる。
また、上記した圧縮方法と延伸方法とを組み合わせることもできる。
また、圧縮および延伸は、マイクロセルラーフォームを押出発泡成形した後、連続して圧縮または延伸することが、生産性の観点から好ましいが、たとえば、一旦、巻取ロール61で巻き取った後、再度巻き出して、圧縮または延伸することもできる。
また、上記の方法により得られる光反射板は、液晶ディスプレイ装置に用いられる以外にも、特に限定されることなく、各種の照明装置において、広く用いることができる。
実施例1
上記したタンデム型押出発泡成形装置1を用い、押出発泡成形条件を下記のように設定して、ポリメチルメタクリレートのペレットを押出発泡成形した。得られたマイクロセルラーフォームは、長手方向に連続するシート状であって、その厚みが2.0mm、平均セル径が4.5μm、セル密度が2.9×109個/cm3、発泡倍率が1.5倍であった。また、得られたマイクロセルラーフォームのSEM写真(倍率1000、加速電圧:20kV)を図3に示す。
(押出発泡成形条件)
第1成形機:ホッパ投入量20kg/h、スクリュー回転速度100回転/分、ヒータ温度(シリンダ内温度)240℃、シリンダ内圧力20MPa
不活性ガス:超臨界窒素ガス、ガス供給量(ガス濃度)3.0重量%
第2成形機:スクリュー回転速度20回転/分、ヒータ温度(シリンダ内温度)最上流側210℃、最下流側198℃、シリンダ内圧力15MPa
ダイ:ダイ温度195℃、圧力差24MPa
次いで、圧縮ローラの圧縮条件を下記のように設定して、得られたマイクロセルラーフォームを圧縮することにより、光反射板を得た。
(圧縮条件)
圧縮ローラ:ローラ表面温度120℃、圧縮率50%
実施例2
実施例1と同様の押出発泡成形条件で、実施例1と同様のマイクロセルラーフォームを得た後に、圧縮ローラの代わりに金型プレスを用いて、得られたマイクロセルラーフォームを圧縮することにより、光反射板を得た。
金型プレスによるマイクロセルラーフォームの圧縮では、マイクロセルラーフォームの厚みの70%の深さのキャビティを有する金型を、100℃に予熱して、ポリメチルメタクリレートからなるマイクロセルラーフォームを、そのキャビティに収容できる大きさに裁断した後、キャビティ内にセットし、1分間、圧縮率50%で加圧プレスした。また、得られた光反射板のSEM写真(倍率1000、加速電圧:20kV)を図4に示す。
SEM写真から、セルの扁平率を求めたところ、0.3であった。
その後、得られた光反射板の380〜760nmの波長における拡散反射率を、硫酸バリウムの微粉末を固めた白板の拡散反射率を100%とした相対値として、分光光度計(島津製作所製UV−3100PC、積分球付付属装置ISR−3100)を用いて測定した。その結果を、図5に示す。
本発明の光反射板の製造方法に用いられる発泡押出成形装置の一実施形態である、タンデム型押出発泡成形装置の要部構成を示す概略全体構成図である。 図1のタンデム型押出発泡成形装置のガスノズルの要部構成を示す概略拡大構成図である。 実施例1で得られたポリメチルメタクリレートからなるマイクロセルラーフォームのSEM写真である。 実施例2で得られた光反射板のSEM写真である。 実施例2で得られた光反射板の380〜760nmの波長における拡散反射率を示すグラフである。
符号の説明
1 タンデム型押出発泡成形装置
4 ダイ

Claims (6)

  1. 熱可塑性樹脂を含む成形材料を溶融する溶融工程、
    溶融する前記成形材料に不活性流体を混合する混合工程、
    不活性流体が混合された溶融状態の前記成形材料を、ダイから発泡させながら押し出して、マイクロセルラーフォームを成形する押出工程、および、
    前記マイクロセルラーフォームを圧縮または延伸する圧縮延伸工程を備えていることを特徴とする、光反射板の製造方法。
  2. 前記圧縮延伸工程において、前記マイクロセルラーフォームの厚みが、圧縮前または延伸前100%に対して、圧縮後または延伸後に10〜70%となるように、前記マイクロセルラーフォームを圧縮または延伸することを特徴とする、請求項1に記載の光反射板の製造方法。
  3. 前記熱可塑性樹脂が、ポリメチルメタクリレート、ポリエステルまたはポリカーボネートであることを特徴とする、請求項1または2に記載の光反射板の製造方法。
  4. 前記不活性流体が、超臨界状態の二酸化炭素または超臨界状態の窒素であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の光反射板の製造方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の光反射板の製造方法において、押出工程にて、平均セル径が10μm以下で、セル密度が109個/cm3以上のマイクロセルラーフォームを成形した後、圧縮延伸工程にて、前記マイクロセルラーフォームを厚み3.0mm以下に圧縮または延伸することによって、得られることを特徴とする、光反射板。
  6. 400〜700nmの波長において、平均反射率が90%以上であることを特徴とする、請求項5に記載の光反射板。
JP2005004340A 2005-01-11 2005-01-11 光反射板およびその製造方法 Pending JP2006195001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004340A JP2006195001A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 光反射板およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004340A JP2006195001A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 光反射板およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006195001A true JP2006195001A (ja) 2006-07-27

Family

ID=36801150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004340A Pending JP2006195001A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 光反射板およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006195001A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261071A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sekisui Plastics Co Ltd 光反射体及びその製造方法
JP2009086430A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射用成型体
JP2009210616A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2010145908A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2012058610A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2012069498A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 反射基材、バックライトユニット、および反射基材の製造方法
JP2013133368A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 反射板
WO2022116800A1 (zh) * 2020-12-03 2022-06-09 浙江碳景科技有限公司 发泡光扩散板及其制备方法与应用

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001354792A (ja) * 2000-06-14 2001-12-25 Toray Ind Inc 光界面フィルム
JP2004322341A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Kawata Mfg Co Ltd 微細セル発泡体の押出発泡成形方法、押出発泡成形装置および微細セル発泡体
JP2004339403A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Toray Ind Inc 光反射フィルム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001354792A (ja) * 2000-06-14 2001-12-25 Toray Ind Inc 光界面フィルム
JP2004322341A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Kawata Mfg Co Ltd 微細セル発泡体の押出発泡成形方法、押出発泡成形装置および微細セル発泡体
JP2004339403A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Toray Ind Inc 光反射フィルム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261071A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sekisui Plastics Co Ltd 光反射体及びその製造方法
JP2009086430A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射用成型体
JP2009210616A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2010145908A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2012058610A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 光反射シートおよびその製造方法
JP2012069498A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 反射基材、バックライトユニット、および反射基材の製造方法
WO2012043181A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 古河電気工業株式会社 反射基材、バックライトユニット、および反射基材の製造方法
CN102713691A (zh) * 2010-09-27 2012-10-03 古河电气工业株式会社 反射基材、背光源单元及反射基材的制造方法
KR101386346B1 (ko) * 2010-09-27 2014-04-16 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 반사기재, 백라이트 유닛, 및 반사기재의 제조방법
JP2013133368A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 反射板
WO2022116800A1 (zh) * 2020-12-03 2022-06-09 浙江碳景科技有限公司 发泡光扩散板及其制备方法与应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006195001A (ja) 光反射板およびその製造方法
USRE37932E1 (en) Supermicrocellular foamed materials
US8779017B2 (en) Foam and production method of the same
US10464247B2 (en) Method of forming blown polymeric foam film
CN103347475A (zh) 含超临界流体聚合物颗粒及其制造方法和使用方法
US20010018121A1 (en) Polymeric foam processing
FI19991934A (fi) Menetelmä ja laitteisto muovikalvon valmistamiseksi ja muovikalvo
Huang et al. Polycarbonate hollow fiber membranes by melt extrusion
JP2010222566A (ja) 樹脂成形体およびその製造方法
JP4049700B2 (ja) 微細セル発泡体の押出発泡成形方法、押出発泡成形装置および微細セル発泡体
US20090008812A1 (en) Method and apparatus for producing plastic film
PT1076606E (pt) Processo e aparelho para o fabrico de uma pelicula de plastico e pelicula de plastico
US20120232175A1 (en) Pet foam articles and related methods
CN101107115B (zh) 心轴,采用心轴的树脂膜制造装置及制造方法
JP4295161B2 (ja) 微細セル発泡体の押出発泡成形方法および押出発泡成形装置
JP4905952B2 (ja) 中空円筒体の押出ダイおよび発泡押出成形装置
JP2002363324A (ja) 傾斜発泡プラスチックシートおよびその製造方法
JP2007283676A (ja) 発泡樹脂シートの製造方法
JP3929340B2 (ja) タンデム型押出成形装置
KR100967806B1 (ko) 폴리올레핀 발포필름의 제조방법 및 상기 방법으로 제조된발포필름
JP2000263621A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法および熱可塑性樹脂組成物
JP4966087B2 (ja) 光反射体
JP5620363B2 (ja) アクリロニトリルエチレンプロピレンゴムスチレン共重合体の発泡体、およびその製造方法
JP2001002809A (ja) 結晶性樹脂シート及びその製造方法
JP2625576C (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426