JP2006194132A - インジェクタ、燃料噴射システム及び流体分配構造 - Google Patents

インジェクタ、燃料噴射システム及び流体分配構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 ナットの締結にインパクトレンチを用いることができ、組み付け工数を低減することができるインジェクタ、燃料噴射システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 インジェクタ(2)は、軸方向燃料通路(6)を有する燃料インレット(5)の基端側に燃料ケース(7)を被冠し、この燃料ケース(7)を燃料インレット(5)の頂部に螺合するナット(8)により締めつけ手構成されている。このインジェクタ(2)には、軸方向燃料通路(6)に通じ、燃料インレット(5)の燃料ケース(7)が被冠される外周壁に開口(10a)を有する径方向燃料流路(10)を有している。また、側壁に燃料ケース(7)内に燃料供給する燃料供給孔(14)を設け、ナット(8)と干渉しないように燃料ケース(7)に接合した燃料パイプ(3)を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料をエンジン筒内に噴射するためのインジェクタ、燃料噴射システム、さらに、複数の箇所へ流体を分配するための流体分配構造に関する。
従来、燃料をエンジン筒内に噴射するためのインジェクタでは、袋ナットを用いて燃料パイプを接続する構造が一般的である。このような構造を、図7を参照しつつ説明すると以下の如くである。すなわち、燃料管接続構造100は、パイプホルダ101の端部に燃料パイプ102の端部開口部102aを当接させ、燃料パイプ102を挿通させた袋ナット103により両者を接続する構成となっている。例えば、特許文献1には燃料噴射装置の燃料管接続構造が開示されているが、この燃料管接続構造においても燃料パイプとパイプホルダの接続には袋ナットも用いており、当該部分の構成は、図7に示した構成とほぼ同様となっている。
図8は、コモンレール106を用いた四気筒エンジン用の燃料噴射システム105の概略構成図であるが、前記のような燃料管接続構造100は、このような燃料噴射システム105にも用いることができる。燃料噴射システム105は、まず、タンク107内の燃料を高圧ポンプ108により第一燃料パイプ109を通じてコモンレール106に供給する。その後、コモンレール106から第二燃料パイプ110を通じて第一インジェクタ111へ、第三燃料パイプ112を通じて第二インジェクタ113へ、第四燃料パイプ114を通じて第三インジェクタ115へ、第五燃料パイプ116を通じて第四インジェクタ117へ燃料を供給する構成となっている。ここで、コモンレール106からの高圧燃料を移送する燃料パイプ110等は、噴射による圧力変動を自身で吸収することができないため、コモンレール106から各インジェクタ111、113、115、117へ高圧燃料を移送する各燃料パイプ110、112、114、116は等長とされている。
特開平5−172018号公報
しかしながら、前記のような燃料管接続構造100は、袋ナット103によりパイプホルダ101と燃料パイプ102との接続を行う際に、袋ナット103を締めつけるための工具、例えばスパナを、側方からくわえさせて作業しなければならない。すなわち、インパクトレンチ等の自動工具を用い、袋ナット103の上側からくわえさせて作業することができない。これは、燃料パイプ102と工具とが干渉するためである。
また、図8に示した燃料噴射システム105では、第一燃料パイプ109等の両端に袋ナット103を用いることになるから、計10箇所の接合箇所があることになり、組み付け工数が多くなる。また、その接合箇所毎の袋ナット103の締め付けには前記のようにインパクトレンチ等の自動工具を用いることができないので多大な組み付け労力、作業時間を要するという問題があった。
そこで、本発明は、容易にナットの締め付けを行うことができると共に配管数を減少し、これに伴って配管の組み付け工数を低減することのできるインジェクタ、燃料噴射システム及び流体分配構造を提供することを課題とする。
かかる課題を達成するための、本発明のインジェクタは、軸方向燃料通路を有する燃料インレットの基端側に燃料ケースを被冠し、当該燃料ケースを前記燃料インレットの頂部に螺合するナットにより締めつけるインジェクタにおいて、前記軸方向燃料通路に通じ、前記燃料インレットの前記燃料ケースが被冠される外周壁に開口を有する径方向燃料流路と、側壁に前記燃料ケース内に燃料供給する燃料供給孔を設け、前記ナットと干渉しないように前記燃料ケースに接合した燃料パイプと、を有することを特徴とする(請求項1)。このように、ナットと干渉しないように燃料ケースに接合した構成とすることによりナットの締め付けにインパクトレンチ等の自動工具を用いることができる。
また、このようなインジェクタを複数本準備し、これらを一の燃料パイプで接続して燃料噴射システムを構成することによって(請求項8)、燃料噴射システムにおける配管数を削減することができる。
前記のようなインジェクタでは、前記径方向燃料通路の開口の上下にシール部材を装着した構成とすることができる(請求項2)。このような構成とすることにより、シール部材の弾性により前記燃料ケース内に高圧燃料を充填した際の圧力変動に対応することが期待され、コモンレール自体の廃止も可能となる。コモンレールを廃止することができれば、燃料噴射システムのさらなる低コスト化、コンパクト化を図ることができる。
また、前記のようなインジェクタでは、前記燃料ケース内に燃料が充填される空間を設けると共に、当該空間に前記シール部材を収納した構成とすることもできる(請求項3)。このような構成とすれば、燃料ケース内に充填される燃料の圧力は、燃料ケース内で相殺され、ナットで頂部を締めつけられる燃料インレットの軸方向に作用する力を緩和することができる。
さらに、前記のようなインジェクタでは、前記燃料ケースに内周壁に開口する燃料吐出孔と当該燃料吐出孔と連通する貫通孔とを設け、当該貫通孔に前記燃料パイプを挿通させて前記燃料供給孔及び燃料吐出孔を通じて前記燃料ケースに燃料を供給する構成とすることができる(請求項4)。このような構成とすれば、燃料パイプと燃料ケースとを、燃料パイプの外周面と燃料ケースに設けた貫通孔の周囲とを溶接等で接合することができる。このような接合方法であれば、高圧燃料による圧力は燃料パイプ自身が受け持つこととなり、接合部に加わる力を緩和することができ、高い信頼性を確保することができる。
さらに、前記燃料パイプは前記燃料供給孔を設けた部分を前記燃料吐出孔から前記燃料ケース内へ露出させた構成とすることができる(請求項5)。このような構成とすれば、接合後に孔を設ける作業が不要となり、また、燃料ケースに設けた挿通孔に燃料パイプを通したときの燃料供給孔と燃料吐出孔との位置合わせが容易となって、作業性を向上させることができる。
また、前記のようなインジェクタでは、前記径方向燃料通路の断面形状を前記燃料インレットの軸方向を長手方向とした長円形又は小判形である構成とすることができる(請求項6)。これは、径方向燃料通路における応力集中を緩和するものであり、このような観点から軸方向に沿う部分を直線とし、この直線で上下のR部を結んだ競技場のトラックの様な形状とすることもできる。また、径方向燃料流路の断面径を小さくすれば、オリフィス効果を期待することもできる。
さらに、前記のようなインジェクタでは、前記燃料インレットは大径部を設け、当該大径部に前記径方向燃料通路の前記開口を配置した構成とすることができる(請求項7)。このような構成とすることにより、前記シール部材、例えばOリングの移動、抜け落ちを防止することができる。また、Oリングと共に装着するワッシャの位置決め用溝を設ける必要がなくなる。このような位置決め用溝を廃止することにより、応力集中を軽減することができる。また、前記のように燃料インレットに径方向燃料流路を設けることは燃料インレットの強度低下につながるものであるが、大径部を設けることにより、該部の補強を兼ねることもできる。
次に、本発明の流体分配構造は、複数の筒状の流体ケースを一の流体パイプに接続した流体分配構造であって、前記流体パイプは前記複数の流体ケースのそれぞれに設けた貫通孔に挿通させると共に、その側壁の前記複数の流体ケースに対応した位置に流体供給孔を設けたことを特徴とする(請求項9)。このような流体分配構造は、燃料以外の種々の流体の移送、分配に用いることができる。なお、本発明における流体ケース、流体パイプは、それぞれ、前記インジェクにおける燃料ケース、燃料パイプに相当するものである。
本発明によれば、軸方向燃料通路に通じ、前記燃料インレットの前記燃料ケースが被冠される外周壁に開口を有する径方向燃料流路と、側壁に前記燃料ケース内に燃料供給する燃料供給孔を設け、前記ナットと干渉しないように前記燃料燃料ケースに接合した燃料パイプと、を有するインジェクタとしたので、ナットの締め付けをナット上部からインパクトレンチ等の自動工具を用いて行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、実施例1の燃料噴射システム1の概略構成を示す斜視図である。この燃料噴射システム1は、四気筒エンジン用のものであり、4本のインジェクタ2を備えており、これら4本のインジェクタ2が一本の燃料パイプ3に接続されている。また、この燃料パイプ3にはこの燃料パイプ3に対する燃料供給手段となる燃料ポンプ4が接続されている。
それぞれのインジェクタ2は、図2に示すように軸方向燃料通路6を有する燃料インレット5の基端側に燃料ケース7を被冠し、この燃料ケース7を燃料インレット5の頂部に螺合するナット8により締めつけて構成している。
燃料インレット5には、図2中、破線の楕円9で囲んだ部分に軸方向燃料通路6に通じ、外周壁に開口10aを有する径方向燃料流路10が設けられている。図3は、図2中の楕円9で囲んだ部分の拡大図であるが、径方向燃料流路10は、径方向に十字に交差している。この径方向燃料通路10の断面形状は燃料インレット5の軸方向を長手方向とした長円形をなしている。これは、該部の応力緩和のための措置である。
このような径方向燃料流路10が設けられた箇所は、他の部分よりも径の大きい大径部5aが形成されており、開口10aはこの大径部5aに配置されている。このような大径部を設けることにより該部の強度が確保されている。
このような大径部5aの上下にはシール部材としてのOリング11が装着されている。また、それぞれのOリング11を挟むようにバックアップリング12が装着されている。さらに、上側のOリング11の下側にはワッシャ13が装着されている。ここで、Oリング11は弾性を有することから大径部5aの下側に装着する場合にはOリングを押し広げ、大径部5aを乗り越えて装着する。各バックアップリング12はC型のリングであることから、燃料インレット5の側方から装着する。ワッシャ13はその内径を大径部5aの径よりも小径のものを装着する。このワッシャ13を装着することにより燃料ケース7を燃料インレット5に装着する際に上側のOリング11が移動してしまうことを防止することことができる。
燃料インレット5は肩部5bが形成された形状となっており、燃料ケース7を被冠した際に燃料ケース7との間に燃料が充満する空間が形成されるようになっている。
燃料ケース7には、内周壁に開口する燃料吐出孔14とこの燃料吐出孔14と連通する貫通孔15とを設けてある。この貫通孔15には燃料パイプ3をさせる。ここで、燃料パイプ3にはその側壁に4つの燃料供給孔16が設けてある。燃料ケース7と燃料パイプ3とを接合するときには、この燃料供給孔16を設けた部分を各燃料ケース7に設けた燃料吐出孔14から各燃料ケース7内へ露出させて位置決めを行いロウ付け接合する。このロウ付け接合は、図4に符号17で示した位置、すなわち、燃料パイプ3の外周面において行う。このような接合方法を採ることにより、燃料パイプ3に流通する高圧燃料の圧力はほぼ燃料パイプ3自身で受け持つことができる。なお、燃料供給孔16、燃料吐出孔14は、燃料ケース7と燃料パイプ3とを接合した後に燃料ケース7の内側から穿設するようにすることもできる。
このように燃料パイプ3と接合した各燃料ケース7はそれぞれ燃料インレット5の基端側に被冠してナット8を締めつけることによって装着する。
本実施例の燃料噴射システム1では、燃料ポンプ4においても燃料パイプの装着は燃料インレット5に装着したものと同様の燃料ケース7aを用いて行っている。
ここで、本実施例の燃料噴射システム1では、各燃料ケース7内に一旦高圧燃料を充填した後エンジン筒内に燃料を噴射することになるが、燃料インレット5に装着したOリング11の弾性により燃料の脈動を緩和することができるのでコモンレールを廃止することが可能となっている。
このような構成の燃料噴射システム1では、5箇所のナット8を締めつければよいこととなり、図8に示した従来のコモンレール106を用いた燃料噴射システム105におけるナット締め付け箇所10箇所と比較して大幅な組み付け工数の低減を達成できている。また、5箇所のナット8の締め付けは、いずれもナット8の上側から工具をくわえさせることができるので、インパクトレンチによる作業が可能となり、大幅な作業効率の向上を図ることができる。
このような燃料噴射システム1を実際にエンジンに組み付けるときには、燃料パイプ3と燃料ケース7とを接合して一体化しておき、エンジンのヘッドに組み付けたインジェクタ2の本体部分(燃料インレット5側)へそれぞれ燃料ケース7を被冠し、ナット8で締めつけるようにする。
次に、本発明の実施例2について説明する。図5は、実施例2のインジェクタ20の一部拡大説明図であるが、図2に示した実施例1のインジェクタ2と異なるのは以下の点である。実施例1のインジェクタ2では、燃料インレット5に肩部5bが設けられ、また、燃料インレット5にOリング11を装着し、燃料インレット5と燃料ケース7との間に高圧燃料が供給、充填される構成となっている。これに対し、実施例2のインジェクタ20では、燃料インレット21の外側壁はほぼストレートの形状となっており、一方の燃料ケース22の内周側に空間22aが設けられ、この空間22a内にシール部材としてのOリング11が収容された構成となっている。
このような構成のインジェクタ20では空間22a内に高圧燃料が充填されることになるが、燃料ケース22内の高圧燃料の圧力による力は、矢示Aと矢示Bで示したように燃料ケース22内で相殺するようになるので、燃料インレット21に生じる応力を緩和することができる。
なお、実施例1におけるインジェクタ2と同一の構成要素については図面中、同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
例えば、図6に示したように燃料インレット25に凹部を設けて燃料ケース7との間に空間26を形成し、この空間26内にOリング11を収納するように構成することもできる。この場合、Oリング11の収容は困難であることから、燃料インレット25を上側部材25aと下側部材25bとに二分割した構成とし、Oリング11を装着した後に両者を螺合して燃料インレット25を形成するようにできる。
また、本発明に用いた構造、シール手法は、インジェクタ等、燃料噴射システムだけでなく他の一般的な流体配管接続においても使用可能である。
実施例1の燃料噴射システムの概略構成を示す斜視図である。 実施例1のインジェクタの構成を示す説明図である。 図2中、破線の楕円で囲った部分の拡大図である。 図2に示したインジェクタを上側から見た説明図である。 実施例2のインジェクタの一部拡大説明図である。 他の実施例のインジェクタの一部拡大説明図である。 従来の燃料管接続構造を断面とした説明図である。 従来の燃料噴射システムの概略構成図である。
符号の説明
1 燃料噴射システム
2、20 インジェクタ
3 燃料パイプ
4 燃料ポンプ
5、21、25 燃料インレット
5a 大径部
6 軸方向燃料流路
7、22 燃料ケース
8 ナット
10 径方向燃料流路
10a 開口
11 Oリング
12 バックアップリング
13 ワッシャ
14 燃料噴出孔
15 挿通孔
16 燃料供給孔

Claims (9)

  1. 軸方向燃料通路を有する燃料インレットの基端側に燃料ケースを被冠し、当該燃料ケースを前記燃料インレットの頂部に螺合するナットにより締めつけるインジェクタにおいて、
    前記軸方向燃料通路に通じ、前記燃料インレットの前記燃料ケースが被冠される外周壁に開口を有する径方向燃料流路と、
    側壁に前記燃料ケース内に燃料供給する燃料供給孔を設け、前記ナットと干渉しないように前記燃料ケースに接合した燃料パイプと、
    を有することを特徴とするインジェクタ。
  2. 請求項1記載のインジェクタにおいて、
    前記径方向燃料通路の開口の上下にシール部材を装着したことを特徴とするインジェクタ。
  3. 請求項2記載のインジェクタにおいて、
    前記燃料ケース内に燃料が充填される空間を設けると共に、当該空間に前記シール部材を収納したことを特徴とするインジェクタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載のインジェクタにおいて、
    前記燃料ケースに内周壁に開口する燃料吐出孔と当該燃料吐出孔と連通する貫通孔とを設け、当該貫通孔に前記燃料パイプを挿通させて前記燃料供給孔及び燃料吐出孔を通じて前記燃料ケースに燃料を供給することを特徴としたインジェクタ。
  5. 請求項4記載のインジェクタにおいて、
    前記燃料パイプは前記燃料供給孔を設けた部分を前記燃料吐出孔から前記燃料ケース内へ露出させたことを特徴とするインジェクタ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項記載のインジェクタにおいて、
    前記径方向燃料通路の断面形状は前記燃料インレットの軸方向を長手方向とした長円形又は小判形であることを特徴としたインジェクタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項記載のインジェクタにおいて、
    前記燃料インレットは大径部を設け、当該大径部に前記径方向燃料通路の前記開口を配置したこを特徴とするインジェクタ。
  8. 複数の請求項1乃至7のいずれか一項記載のインジェクタと、
    前記燃料パイプに対する燃料供給手段とを有し、前記燃料パイプを一の燃料パイプとしたことを特徴とする燃料噴射システム。
  9. 複数の筒状の流体ケースを一の流体パイプに接続した流体分配構造であって、
    前記流体パイプは前記複数の流体ケースのそれぞれに設けた貫通孔に挿通させると共に、その側壁の前記複数の流体ケースに対応した位置に流体供給孔を設けたことを特徴とする流体分配構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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