JP2006192733A - 印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷システム100を、印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを印刷制御装置20を介して印刷装置30に送信すると共に、ユーザに対して印刷ジョブの内容確認処理を実行する情報処理装置10と、前記印刷ジョブの印刷処理の失敗時に生じる損害を予測し、当該予測結果に基づき確認処理を実行する否かを判定する印刷制御装置20と、印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷装置30とを含んだ構成とした。
【選択図】 図1
Description
上記のような問題を解決するための従来技術として、特許文献1に記載の共用印刷装置、特許文献2に記載のシリアルプリンタの制御装置及び特許文献3に記載の印刷処理決定システムがある。
また、特許文献3の印刷処理決定システムは、印刷内容の解析などによって、同一内容の印刷ジョブをプリンタに再送しないなどの省資源化、省電力化を図る機能を有している。
また、上記特許文献3の従来技術においては、印刷設定の設定内容や記述言語の誤り等を検出する機能を有していないため、誤った内容の印刷ジョブに対する印刷処理の実行を防ぐことはできなかった。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの印刷処理を、前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記損害の予測結果に基づき、前記印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
従って、印刷処理の実行によってもたらされる損害の内容を予測して、その予測結果に基づき印刷処理を制御するようにしたので、損害が大きいと予測された場合などに、印刷処理を実行する前に、システム利用者に印刷ジョブの設定内容を修正させたり、印刷ジョブの印刷処理を中止するなどの制御を行うことが可能となり、無駄な印刷処理による印刷資源の浪費や電力の浪費等の金銭的損害などを軽減できるという効果が得られる。更に、損害が小さいとき(そのまま印刷結果を利用可能なときなど)はそのまま印刷処理を実行することで、無用な印刷停止や内容修正などによってシステム利用者を煩わせることなく印刷処理を実行できるという効果も得られる。
印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得手段と、
前記取得した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの印刷処理を、前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
印刷指示装置と、印刷装置とを備え、
前記印刷指示装置と前記印刷装置とをデータ通信可能に接続し、
前記印刷指示装置は、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段を備え、
前記印刷装置は、
前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、を備え、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
また、印刷装置は、印刷ジョブ受信手段によって、印刷ジョブを受信することが可能であり、印刷手段によって、受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行することが可能である。
印刷指示装置と、印刷装置と、印刷制御装置とを備え、
前記印刷指示装置と前記印刷装置とをデータ通信可能に接続すると共に、前記印刷指示装置と前記印刷制御装置とをデータ通信可能に接続し、
前記印刷指示装置は、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する印刷ジョブ送信手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を前記印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信手段と、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信手段と、を備え、
前記印刷装置は、
前記印刷指示装置から送信された前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、を備え、
前記印刷制御装置は、
前記印刷指示装置から受信した前記印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信手段と、
前記印刷指示装置から受信した前記内容確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
また、印刷制御装置は、損害予測手段によって、印刷指示装置から受信した前記印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測することが可能であり、確認有無判定手段によって、予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定することが可能であり、印刷処理制御手段によって、印刷指示装置から受信した前記内容確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御することが可能である。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測手段は、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測手段は、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、印刷枚数に係る情報に基づく損害の大きさに係る数値を算出することが可能となるので、誤った内容の印刷ジョブに対して印刷処理を行った場合に、損害の大きさに係る数値を、印刷用紙一枚あたりの金額から損失金額として算出することなどが可能となり、この損害額が大きいようなときに確認処理を行うなどが可能となるので、より適切な損害内容に対して確認処理を行うことができるという効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測手段は、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測手段は、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
前記確認有無判定手段の判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、印刷処理に係る設定内容等において発生しやすいミスの内容を予めシステム利用者に通知することで設定内容の事前確認を喚起し、印刷ミスの発生を事前に軽減することができるという効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、確認処理の実行前に、ウォームアップ処理、レンダリング処理、ラスタライズ処理等の印刷処理の一部を先行して行うことが可能となるので、確認処理後に印刷ジョブに間違いが無かったときなどには、ウォームアップ処理、レンダリング処理、ラスタライズ処理などをすることなく、すぐに印刷ヘッドを駆動して印刷媒体への印刷を行うことが可能となり、これによって、システム利用者の印刷待ち時間を軽減できるという効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記損害予測ステップにおいて予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態1の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態2の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態5の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態6の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態7の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態8の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態9の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態10の印刷システムと同等の作用および効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記損害予測ステップにおいて予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態1の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態2の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態5の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
これによって、形態6の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態7の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
これによって、形態8の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
これによって、形態9の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
これによって、形態10の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得手段と、
前記取得した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態2の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
自装置に送られてきた前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態3の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測手段は、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態5の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測手段は、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、形態6の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測手段は、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態7の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測手段は、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、形態8の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定手段の判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態9の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態10の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態27の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
印刷装置に送られてきた印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態28の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態29の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態30の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態31の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態32の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態33の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態34の印刷装置と同等の作用および効果が得られる。
印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態27の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
印刷装置に送られてきた印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態28の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
これによって、形態29の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
これによって、形態30の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態31の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
これによって、形態32の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態33の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態34の印刷装置と同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態2の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測手段は、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態5の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測手段は、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、形態6の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測手段は、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態7の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測手段は、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、形態8の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定手段の判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態9の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段に前記印刷ジョブの印刷処理の実行準備を行わせる先行印刷処理手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態10の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態51の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態52の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態53の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態54の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態55の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態56の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理ステップをコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態57の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態51の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態52の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
これによって、形態53の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態54の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
これによって、形態55の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態56の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、印刷手段に前記印刷ジョブの印刷処理の実行準備を行わせる先行印刷処理ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態57の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信手段と、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態4の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信ステップと、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態72の印刷指示装置と同等の作用および効果が得られる。
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信ステップと、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態72の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信手段と、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態4の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測手段は、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態5の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測手段は、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、形態6の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測手段は、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、形態7の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測手段は、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、形態8の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定手段の判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態9の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、印刷手段に前記印刷ジョブの印刷処理の実行準備を行わせる先行印刷処理手段を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、形態10の印刷システムと同等の作用効果が得られる。
印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信ステップと、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態75の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態76の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態77の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態78の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態79の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップを更に含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態80の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、印刷手段に前記印刷ジョブの印刷処理の実行準備を行わせる先行印刷処理ステップを更に含むことを特徴としている。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態81の印刷制御装置と同等の作用および効果が得られる。
印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信ステップと、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴としている。
これによって、形態75の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態76の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴としている。
これによって、形態77の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定ステップにおいては、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴としている。
これによって、形態78の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測ステップにおいては、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴としている。
これによって、形態79の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認有無判定ステップにおける判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態80の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
前記確認処理の実行前に、予め、印刷手段に前記印刷ジョブの印刷処理の実行準備を行わせる先行印刷処理ステップを更に含むことを特徴としている。
これによって、形態81の印刷指示装置と同等の作用効果が得られる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づき説明する。図1〜図21は、本発明に係る印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法の第1の実施の形態を示す図である。
印刷システム100は、図1に示すように、印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを印刷制御装置20を介して印刷装置30に送信すると共に、ユーザに対して印刷ジョブの内容確認処理を実行する複数台(図では3台)の情報処理装置10と、情報処理装置10からの印刷ジョブの印刷処理の失敗時に生じる損害を予測し、当該予測結果に基づき確認処理を実行する否かを判定する印刷制御装置20と、印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷装置30と、情報処理装置10、印刷制御装置20及び印刷装置10をそれぞれ互いにデータ通信可能に接続する公知のLANやWAN等のネットワーク40とを含んだ構成となっている。
更に、図2に基づき、情報処理装置10の詳細な構成を説明する。ここで、図2は、情報処理装置10の詳細構成を示すブロック図である。
データ通信部10aは、自装置において生成された印刷ジョブを印刷制御装置に送信したり、印刷制御装置20からの確認情報等を受信したりするなど、ネットワーク40を介して、印刷制御装置20との間でデータの送受信を行う機能を有している。
ここで、情報処理装置10は、図示しない、プロセッサと、RAM(Random Access Memory)と、専用のプログラムの記憶されたROM(Read Only Memory)とを備えており、プロセッサによって専用のプログラムを実行することにより、上記各部の機能を果たす。また、上記各部は、専用のプログラムのみでその機能を果たすもの、専用のプログラムによりハードウェアを制御してその機能を果たすもの等が混在している。
印刷制御装置20は、図3に示すように、データ通信部20aと、データ制御部20bと、損害予測部20cと、確認有無判定部20dと、データ記憶部20eとを含んだ構成となっている。
また、上記先行処理情報とは、損害度の大きさに基づき、確認処理の実行に先だって、印刷装置30に、ウォームアップ処理、レンダリング処理、ラスタライズ処理などの印刷媒体への印刷に必要な前処理を実行させるための情報である。
ここで、印刷制御装置20は、図示しない、プロセッサと、RAM(Random Access Memory)と、専用のプログラムの記憶されたROM(Read Only Memory)とを備えており、プロセッサによって専用のプログラムを実行することにより、上記各部の機能を果たす。また、上記各部は、専用のプログラムのみでその機能を果たすもの、専用のプログラムによりハードウェアを制御してその機能を果たすもの等が混在している。
印刷装置30は、図4に示すように、データ通信部30aと、データ制御部30bと、データ記憶部30cと、印刷処理部30dとを含んだ構成となっている。
データ通信部30aは、印刷制御装置20から確認情報、先行処理情報及び印刷ジョブ等の各種データを受信したり、印刷処理結果の応答情報を印刷制御装置20に送信したりするなど、ネットワーク40を介して、印刷制御装置20との間でデータの送受信を行う機能を有している。
印刷処理部30dは、印刷ジョブに含まれる、各設定情報、印刷データ等に基づき、印刷処理を行う機能を有している。本実施の形態において、印刷処理とは、印刷データに基づき印刷媒体(紙、CD,DVDメディアの表面等)に文字や絵を印刷して出力する処理だけに限らず、電源投入時やスタンバイモードからの復帰時等に行うウォームアップ処理、中間言語の記述に変換された文書ファイルや画像ファイル(印刷データ本体)を印刷用の画像データ(例えば、ビットマップデータ)に変換するレンダリング処理、画像データや文字データ等を、印刷出力する際のドットパターンデータに変換するラスタライズ処理なども含む。
図5は、情報処理装置10における印刷指示情報送信処理を示すフローチャートである。
ステップS100では、データ制御部10bにおいて、入力デバイス等を介して、ユーザから印刷指示があったか否かを判定し、印刷指示があったと判定された場合(Yes)はステップS102に移行し、そうでない場合(No)は印刷指示があるまで判定処理を続行する。
ステップS106では、ステップS104で生成した印刷ジョブを、データ制御部10b及びデータ通信部10aを介して印刷制御装置20に送信してステップS108に移行する。
ステップS110に移行した場合は、確認処理実行部10dにおいて、印刷処理内容や、誤った印刷処理の例等を図示しない表示部に表示して、ユーザに対して印刷処理内容の確認を行わせる確認処理を実行してステップS112に移行する。
ステップS116では、ステップS112で入力された確認結果が印刷処理を中止する内容であった場合(Yes)はステップS100に移行して新たに印刷指示があるのを待ち、そうでない場合(No)はステップS118に移行する。
一方、ステップS108において、内容情報を受信せずにステップS120に移行した場合は、印刷完了の応答情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)は、印刷処理が完了したと判断してステップS100に移行し、そうでない場合(No)は、印刷処理が完了していないと判断して判定処理を続行する。
図6は、印刷制御装置20における印刷制御処理を示すフローチャートである。
印刷制御処理は、情報処理装置10から取得した印刷ジョブを解析し、当該印刷ジョブの印刷処理を実行したときの損害度を算出して損害の大きさを予測すると共に、当該予測結果に基づき、印刷処理を制御する処理であって、CPUによって実行されると、図6に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
ステップS204では、ステップS202で抽出された情報と、データ記憶部20eに記憶された損害度算出用の情報とに基づき、上記受信した印刷ジョブの印刷処理を実行した際に生じる損害の大きさを示す損害度を算出し、当該算出結果を損害の予測結果として、データ制御部20bを介して、確認有無判定部20dに伝送してステップS206に移行する。
ステップS208では、確認有無判定部20dにおいて、ステップS206の判定処理によって、確認処理を実行すると判定された場合(Yes)はステップS210に移行し、そうでない場合(No)はステップS232に移行する。
ステップS212に移行した場合は、確認有無判定部20dにおいて、損害の大きさに応じた先行処理情報を生成してステップS214に移行する。
ステップS216では、確認有無判定部20dにおいて、処理対象の印刷ジョブと、データ記憶部20eに記憶された過去の判定結果の情報とに基づき、確認処理実行用の情報である確認情報を生成してステップS218に移行する。
ステップS218では、確認有無判定部20dにおいて、ステップS216で生成した確認情報を、データ制御部20b及びデータ通信部20aを介して印刷ジョブの送信元の情報処理装置10に送信してステップS220に移行する。
ステップS222に移行した場合は、データ制御部20bにおいて、ステップS218で受信した確認結果に基づき、ユーザが印刷中止と判断したか否かを判定し、印刷中止と判断された場合(Yes)はステップS224に移行し、そうでない場合(No)はステップS226に移行する。
ステップS228に移行した場合は、データ制御部20bにおいて、データ通信部20aを介して印刷装置30から印刷処理完了の応答情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS230に移行し、そうでない場合(No)はステップS220に移行する。
一方、ステップS208で、確認処理を実行しないと判定され、ステップS232に移行した場合は、確認有無判定部20dにおいて、データ制御部20b及びデータ通信部20aを介して印刷ジョブを印刷装置30に送信してステップS228に移行する。
図7は、印刷装置30における印刷処理を示すフローチャートである。
印刷処理は、印刷制御装置20から取得した先行処理情報に基づき、印刷処理の前準備を行ったり、印刷制御装置20から取得した印刷ジョブ又は印刷実行情報に基づき、印刷処理を実行する処理であって、CPUによって実行されると、図7に示すように、まず、ステップS300に移行するようになっている。
一方、ステップS304に移行した場合は、データ制御部20bにおいて、データ通信部30aを介して印刷制御装置20から先行処理情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)は、先行処理情報を印刷処理部30dに伝送してステップS306に移行し、そうでない場合(No)はステップS300に移行する。
ここで、印刷処理の一部とは、上記したように、ウォームアップ処理、レンダリング処理、ラスタライズ処理などの印刷媒体への印刷前に行う処理のことである。
ステップS310に移行した場合は、印刷処理部30dにおいて、データ制御部20bから取得した印刷実行情報に応じて、残りの印刷処理を全て実行してステップS300に移行する。
ステップS314に移行した場合は、印刷処理部30dにおいて、先行処理によって画像データの展開等まで処理済みの印刷ジョブに対する印刷処理を中止してステップS300に移行する。
次に、図8に基づき、ステップS204の損害度算出処理を詳細に説明する。
図8は、印刷制御装置20の損害予測部20cにおける、損害度算出処理を示すフローチャートである。
ステップS402では、ジョブ情報に含まれるユーザ情報を取得してステップS404に移行する。
ステップS404では、予め設定されたユーザ情報に応じた数値を損害度算出用変数の数値に加算してステップS406に移行する。
ステップS408では、ステップS406の取得内容に基づき、印刷レイアウトが、両面・上綴じか否かを判定し、両面・上綴じの場合(Yes)はステップS410に移行し、そうでない場合(No)はステップS416に移行する。
ステップS412では、ステップS406の解析結果から、印刷レイアウト及び印刷データ本文のページ数が、両面、部単位且つ総ページ数が奇数か否かを判定し、そうである場合(Yes)はステップS414に移行し、そうでない場合(No)はステップS416に移行する。
ステップS416では、印刷ジョブに含まれる印刷データを構成するファイルが文書ファイルか否かを判定し、文書ファイルであると判定された場合(Yes)はステップS418に移行し、そうでない場合(No)はステップS426に移行する。
ステップS420では、印刷データ本文に含まれる文章の誤り数に応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理を実行してステップS422に移行する。
ステップS424では、印刷データの文書ファイルが機密文書か否かに応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理を実行してステップS426に移行する。
ステップS428では、ステップS406の解析結果から、設定情報の一つである印刷枚数情報に応じて、当該印刷枚数で現在の損害度算出用変数の数値を倍加してステップS430に移行する。
次に、図9に基づき、ステップS418の損害度補正処理を詳細に説明する。
図9は、印刷制御装置20の損害予測部20cにおける、文字のはみ出し数に応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理を示すフローチャートである。
ステップS502では、文書ファイルから、はみ出し個数のカウント処理が未処理のページを選択してステップS504に移行する。
ステップS504では、ステップS502で選択したページの中に、レイアウト枠があるか否かを判定し、あると判定された場合(Yes)はステップS506に移行し、そうでない場合(No)はステップS522に移行する。
ステップS508では、ステップS506で選択したレイアウト枠の領域情報(例えば、座標情報)を取得してステップS510に移行する。
ステップS510では、ステップS506で選択されたレイアウト枠から、未処理の文章を選択してステップS512に移行する。
ステップS514では、ステップS512で取得した情報から、ステップS510で選択した文章が、ステップS506で選択したレイアウト枠をはみ出しているか否かを判定し、はみ出していると判定された場合(Yes)はステップS516に移行し、そうでない場合(No)はステップS518に移行する。
ステップS518では、ステップS506で選択したレイアウト枠に対応する全ての文章に対して、ステップS512〜S516の処理が終了したか否かを判定し、終了したと判定された場合(Yes)はステップS520に移行し、そうでない場合(No)はステップS524に移行する。
ステップS522に移行した場合は、文書ファイルの全てのページに対して、ステップS504〜S520の処理が終了したか否かを判定し、終了したと判定された場合(Yes)はステップS524に移行し、そうでない場合(No)はステップS502に移行する。
次に、図10に基づき、ステップS420の損害度補正処理を詳細に説明する。
図10は、印刷制御装置20の損害予測部20cにおける、文法の誤り数に応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理を示すフローチャートである。
ステップS602では、文書ファイルから、誤り個数のカウント処理が未処理のページを選択してステップS604に移行する。
ステップS604では、ステップS602で選択されたページから、未処理の文章を選択してステップS606に移行する。
ステップS608では、ステップS606の文法チェックによって、ステップS602で選択した文章に文法誤りがあるか否かを判定し、あると判定された場合(Yes)はステップS610に移行し、そうでない場合(No)はステップS612に移行する。
ステップS612では、ステップS602で選択したページの全ての文章に対して、ステップS606〜S610の処理が終了したか否かを判定し、終了したと判定された場合(Yes)はステップS614に移行し、そうでない場合(No)はステップS604に移行する。
ステップS616に移行した場合は、現在の文法誤り数計数用変数の数値を、予め文法誤りに設定された数値で倍加した結果を、現在の損害度算出用変数の数値に加算して、一連の処理を終了し元の処理に戻る。
図11は、印刷制御装置20の損害予測部20cにおける、機密文書か否かに応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理を示すフローチャートである。
この機密文書か否かに応じて損害度算出用変数の数値を補正する処理は、印刷ジョブに含まれる、印刷データ本体を構成する文書ファイルが機密文書か否か判定して、機密文書であると判定された場合に、損害度算出用変数の数値を補正する処理であって、ステップS422において実行されると、図11に示すように、まず、ステップS700に移行するようになっている。
ステップS702では、文書ファイルから、未処理のページを選択してステップS704に移行する。
ステップS704では、ステップS702で選択したページから、未処理の文章を選択してステップS706に移行する。
ステップS708に移行した場合は、機密文書フラグを「true(例えば、数値1)」に変更してステップS710に移行する。
ステップS712では、機密文書フラグが「true」か否かを判定し、「true」であると判定された場合(Yes)はステップS714に移行し、そうでない場合(No)は、一連の処理を終了して元の処理に戻る。
一方、ステップS706において、機密用語が含まれておらずステップS716に移行した場合は、ステップS702で選択したページの全ての文章に対して、ステップS706の処理が終了したか否かを判定し、終了したと判定された場合(Yes)はステップS718に移行し、そうでない場合(No)はステップS704に移行する。
次に、図12〜図21に基づき、本実施の形態の動作を説明する。
ここで、印刷ジョブのデータ構造は、図12に示すように、XTMLで記述されており、全体が、タグの<印刷ジョブ>及び</印刷ジョブ>で挟まれた構成となっており、これら2つのタグ間において、タグの<印刷オプション>及び</印刷オプション>が記述され、この2つのタグの間に、ユーザ名及び役職(図では一般ユーザ)、ファイル名(図では、ABC.doc)、モノクロ/カラーの設定(図ではカラーに設定)、印刷モード設定(図では、きれいモードに設定)、両面印刷(図では、有効)、部単位印刷(図では、有効)、閉じしろ設定(図では、上に設定)、割付設定(図では、2面に設定)、印刷部数(図では、5部)及び頁枚数(図では、3枚)がそれぞれ記述された構成となってている。
従って、上記解析処理においては、上記XTMLファイルの内容を解析して、印刷オプションの内容及び印刷対象のデータを抽出する。
はみ出し個数に応じた損害度の補正処理が開始されると、まず、はみ出し個数計数用変数の数値を「0」に初期化し(ステップS500)、次に、文書ファイルから、はみ出し個数のカウント処理が未処理のページを選択し(ステップS502)、そのページ中にレイアウト枠が存在するか否かを判断する(ステップS504)。例えば、レイアウト枠が存在する場合は、更に、そのページ中から未処理のレイアウト枠を選択し(ステップS506)、当該選択したレイアウト枠の領域情報を取得する(ステップS508)。ここで、本実施の形態において、領域情報とは、例えば、図14(a)に示すように、文書画像上の座標(X,Y)、幅及び高さなどのサイズ(ドット数)、並びにページ番号を示す情報から構成されたものとなる。
そして、上記一連の処理を、文書ファイルの全てのページに対して行うことで、処理終了時のはみ出し個数計数用変数の数値が、文書ファイル全体のはみ出し個数の合計となる。なお、枠からのはみだしに対応した算出内容は、図13(a)に示すように、はみ出し個数1個あたり「+20」となっているので、例えば、はみ出し個数の合計が「3」であった場合は、「3×20=60」を現在の損害度算出用変数の数値「80」に加算することで損害度算出用変数の数値を補正する(ステップS524)。従って、現在の損害度算出用変数の数値は「140」に更新される。
文法の誤り数に応じた損害度の補正処理が開始されると、まず、文法誤り数計数用変数の数値を「0」に初期化し(ステップS600)、次に、文書ファイルから、文法誤り数のカウント処理が未処理のページを選択し(ステップS602)、更に、当該選択したページから同じく文法誤り数のカウント処理が未処理の文章を選択して(ステップS604)、当該選択した文章の文法チェック処理を行う(ステップS606)。
そして、上記した一連の処理を、文書ファイルの全てのページに対して行うことで、処理終了時の文法誤り数計数用変数の数値が、文書ファイル全体の文法誤り数の合計となる。なお、文法誤りに対する算出内容は、図13(a)に示すように、文法の誤り個数1個あたり「+10」となっているので、例えば、文法誤り数の合計が「5」であった場合は、「5×10=50」を、現在の損害度算出用変数の数値「140」に加算することで損害度算出用変数の数値を補正する(ステップS616)。従って、現在の損害度算出用変数の数値は「190」に更新される。
機密用語の有無に応じた損害度の補正処理が開始されると、まず、機密文書フラグの値をfalseに初期化して(ステップS700)、次に、文書ファイルから機密文書の有無確認処理が未処理のページを選択し(ステップS702)、当該選択したページから同じく機密文書の有無確認処理が未処理の文章を選択して(ステップS704)、当該文章に含まれる語句と、損害度算出用データの一つである、機密語彙データベースに登録された機密用語とを比較して、一致する機密用語があるか否かを判定することで、機密用語の有無を判断する(ステップS706)。
また、情報処理装置10は、印刷制御装置20からの確認情報を受信すると(ステップS108)、確認処理実行部10dにおいて、当該受信した確認情報に基づき、ユーザに対する印刷処理内容の確認処理を実行する(ステップS110)。確認処理は、例えば、両面及び上閉じの設定項目、並びに両面、部単位及び奇数ページの設定項目に対して、図19に示すように、現在の設定内容と、これら各設定項目に対して誤りやすい例の表示を行い、ユーザに対して、今の設定のままで印刷を行うか、設定を直すかを判断させる。また、同様に、例えば、レイアウト枠から文字がはみだしている恐れがある場合には、図20に示すように、レイアウト枠内に文字が入っているか否かの確認を促すメッセージを表示すると共に、レイアウト枠からはみ出した例を表示する。また、同様に、例えば、文法に誤りがある場合に、図20に示すように、文法誤りの内容を指摘するメッセージを表示すると共に、その誤っている部分の文章を表示する。また、同様に、文書ファイルが登録された機密用語を含んだ文書を構成している場合に、図21に示すように、機密用語が含まれていることを示すメッセージを表示すると共に、機密用語の含まれている文章を表示する。
印刷制御装置20は、データ制御部20bにおいて、データ通信部20aを介して印刷装置30からの印刷終了応答情報を受信すると(ステップS228)、当該応答情報を、データ通信部20aを介してこの応答情報に対応する印刷ジョブの送信元の情報処理装置10に送信する(ステップS230)。
以上、印刷制御装置20は、情報処理装置10からの印刷ジョブを解析して、当該印刷ジョブの印刷処理を失敗した場合に生じる損害の大きさを損害度を算出することで予測し、当該予測結果に基づき、印刷ジョブの内容を確認する処理を行うか否かを判定することが可能であり、更に、損害度の値に応じて、印刷装置30に先行処理を実行させるための先行処理情報を生成することが可能である。
また、上記第1の実施の形態において、確認有無判定部20dにおける先行処理情報の生成処理及び印刷処理部30dにおける印刷処理の一部の先行処理は、発明10、34、57及び81のいずれか1の先行印刷処理手段に対応する。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態を図面に基づき説明する。図22〜図2は、本発明に係る印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法の第1の実施の形態を示す図である。
まず、本発明の第2の実施の形態に係る印刷システムの構成を図22に基づき説明する。図22は、本発明の第2の実施の形態に係る印刷システム200の構成を示す概観図である。
情報処理装置50は、図23に示すように、データ通信部50aと、データ制御部50bと、印刷ジョブ生成部50cと、損害予測部50dと、確認有無判定部50eと、確認処理実行部50fと、データ記憶部50gとを含んだ構成となっている。
データ制御部50bは、データ記憶部50gに記憶された各種データを各構成要素に伝送したり、各構成要素間のデータ授受を制御したり、印刷ジョブ生成部50cにおいて生成された印刷ジョブをデータ通信部50aを介して印刷装置30に送信したりするなど、情報処理装置50におけるデータの流れを統括性御する機能を有している。
確認有無判定部50eは、損害予測部50dからの予測結果に基づき、印刷ジョブの印刷指示を行ったユーザに対して、印刷処理内容の確認処理を実行するか否かを判定し、実行すると判定された場合には、予測結果の内容に応じた確認情報及び先行処理情報を生成する機能を有している。そして、生成した確認情報を、データ制御部50bを介して、確認有無判定部50fに伝送すると共に、先行処理情報を、データ通信部50aを介して印刷装置30に送信する。一方、確認処理を実行する必要が無いと判定した場合は、データ制御部50b及びデータ通信部50aを介して、印刷ジョブを印刷装置30に送信する。
データ記憶部50gは、エディタ等により生成された文書データや画像データ等の他、印刷ジョブを生成するためのユーザ情報や設定情報等の印刷ジョブの生成処理に必要なデータ、確認有無判定部50eからの確認情報に応じて、確認処理を実行するために必要な各種データ、損害予測時の損害度算出用情報、確認有無の判定等の処理を行う際に必要な比較用情報、確認有無判定部50eの判定結果の情報等の各種データ等を記憶する機能を有している。
図24は、情報処理装置50における印刷制御処理を示すフローチャートである。
印刷制御処理は、ユーザからの印刷指示に応じて印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを解析し、当該印刷ジョブの印刷処理を実行したときの損害度を算出して損害の大きさを予測すると共に、当該予測結果に基づき、印刷処理を制御する処理であって、CPUによって実行されると、図24に示すように、まず、ステップS800に移行するようになっている。
ステップS802に移行した場合は、印刷ジョブ生成部50cにおいて、データ制御部50bを介して、データ記憶部50gから、ユーザ情報、画像データ、文書データ等印刷データの本体、印刷処理の設定内容等の印刷用データを読み出してステップS804に移行する。
ステップS806では、損害予測部50dにおいて、ステップS804で生成した印刷ジョブを解析して、ユーザ情報、設定情報、印刷データの本体等を抽出してステップS808に移行する。
ステップS812では、確認有無判定部50eにおいて、ステップS810の判定処理によって、確認処理を実行すると判定された場合(Yes)はステップS814に移行し、そうでない場合(No)はステップS830に移行する。
ステップS816に移行した場合は、確認有無判定部50eにおいて、損害の大きさに応じた先行処理情報を生成してステップS818に移行する。
ステップS820では、確認処理実行部50fにおいて、処理対象の印刷ジョブと、データ記憶部50gに記憶された過去の判定結果の情報とに基づき、確認処理実行用の情報である確認情報を生成して、当該生成した確認情報に基づき確認処理を実行してステップS822に移行する。
ステップS824に移行した場合は、データ制御部50bにおいて、確認処理実行部50fの確認処理の結果に基づき、ユーザが印刷中止と判断したか否かを判定し、印刷中止と判断された場合(Yes)は生成した印刷ジョブを破棄してステップS800に移行し、そうでない場合(No)はステップS826に移行する。
ステップS828に移行した場合は、データ制御部50bにおいて、データ通信部50aを介して印刷装置30から印刷処理完了の応答情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS800に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで判定処理を続行する。
ここで、本実施の形態の印刷システム200は、上記第1の実施の形態における、印刷制御装置20の損害度算出処理及び確認有無判定処理を、情報処理装置50において実行する構成としたものであり、接続構成の違いによるデータ送受信処理の違いを除けば、各処理の実際の動作内容は、上記第1の実施の形態と同様となるので説明を省略する。
また、情報処理装置10における確認処理においては、印刷ジョブの内容に応じて、過去に確認処理が実行されたことのある誤りやすい内容を例示することが可能である。従って、印刷処理に係る設定内容等において発生しやすいミスの内容を予めシステム利用者に通知することで設定内容の事前確認を喚起し、印刷ミスの発生を事前に軽減することができる。
上記第2の実施の形態において、印刷ジョブ生成部50cは、発明3又は51の印刷ジョブ生成手段に対応し、損害予測部50dは、発明1、2、3、5、6、7、8、27、28、29、30、31、32、51、52、53、54、55、76、77、78及び79のいずれか1の損害予測手段に対応し、確認有無判定部50eは、発明2、3、5、7、9、27、28、29、31、33、51、52、54、56、76、78及び80のいずれか1の確認有無判定手段に対応し、確認処理実行部50fは、発明2、3、27、28及び51のいずれか1の確認処理実行手段に対応する。
また、上記第2の実施の形態において、確認有無判定部50eにおける先行処理情報の生成処理及び印刷処理部30dにおける印刷処理の一部の先行処理は、発明10、34、57及び81のいずれか1の先行印刷処理手段に対応する。
次に、本発明の第3の実施の形態を図面に基づき説明する。図25〜図2は、本発明に係る印刷システム、印刷制御プログラム、印刷方法、印刷装置、印刷装置制御プログラム、印刷装置制御方法、印刷制御装置、印刷制御装置制御プログラム及び印刷制御装置制御方法の第3の実施の形態を示す図である。
まず、本発明の第3の実施の形態に係る印刷システムの構成を図25に基づき説明する。図25は、本発明の第3の実施の形態に係る印刷システム300の構成を示す概観図である。
印刷装置60は、図26に示すように、データ通信部60aと、データ制御部60bと、損害予測部60cと、確認有無判定部60dと、印刷処理部60eと、データ記憶部60fとを含んだ構成となっている。
データ制御部60bは、データ通信部20aを介して情報処理装置10から取得したデータをデータ記憶部60fに記憶したり、データ記憶部60fに記憶された各種データを自装置における各構成要素に伝送したり、各構成要素間のデータ授受を制御したり、確認有無判定部60dにおいて生成された確認情報をデータ通信部60aを介して情報処理装置10に送信したりするなど、印刷装置60におけるデータの流れを統括性御する機能を有している。
データ記憶部60fは、情報処理装置10から取得した印刷ジョブの他、損害予測時の損害度算出用情報、確認有無の判定等の処理を行う際に必要な比較用情報、確認有無判定部60dの判定結果の情報等の各種データ等を記憶する機能を有している。
図27は、印刷装置60における印刷制御処理を示すフローチャートである。
印刷制御処理は、ユーザからの印刷指示に応じて印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを解析し、当該印刷ジョブの印刷処理を実行したときの損害度を算出して損害の大きさを予測すると共に、当該予測結果に基づき、印刷処理を制御する処理であって、CPUによって実行されると、図27に示すように、まず、ステップS900に移行するようになっている。
ステップS904では、ステップS902で抽出された情報と、データ記憶部60fに記憶された損害度算出用の情報とに基づき、上記受信した印刷ジョブの印刷処理を実行した際に生じる損害の大きさを示す損害度を算出し、当該算出結果を損害の予測結果として、データ制御部60bを介して、確認有無判定部60dに伝送してステップS906に移行する。
ステップS908では、確認有無判定部60dにおいて、ステップS906の判定処理によって、確認処理を実行すると判定された場合(Yes)はステップS910に移行し、そうでない場合(No)はステップS932に移行する。
ステップS912に移行した場合は、確認有無判定部60dにおいて、損害の大きさに応じた先行処理情報を生成してステップS914に移行する。
ステップS916では、印刷処理部60eにおいて、確認有無判定部60dからの先行処理情報に基づき、先行処理の実行を開始してステップS918に移行する。
ステップS920では、確認有無判定部60dにおいて、ステップS918で生成した確認情報を、データ制御部60b及びデータ通信部60aを介して印刷ジョブの送信元の情報処理装置10に送信してステップS922に移行する。
ステップS924に移行した場合は、データ制御部60bにおいて、ステップS922で受信した確認結果に基づき、ユーザが印刷中止と判断したか否かを判定し、印刷中止と判断したと判定された場合(Yes)は印刷中止命令を印刷処理部60eに伝送してステップS926に移行し、そうでない場合(No)はステップS928に移行する。
一方、ステップS928に移行した場合は、印刷処理部60eにおいて、先行処理中か否かを判定し、先行処理中である場合(Yes)はステップS930に移行し、そうでない場合(No)はステップS932に移行する。
一方、ステップS932に移行した場合は、印刷処理部60eにおいて、先行処理が終了してた場合は続きから、先行処理が行われていない場合は最初から全ての印刷処理を実行して、処理が完了したらステップS900に移行する。
以上、印刷装置60は、情報処理装置10からの印刷ジョブを解析して、当該印刷ジョブの印刷処理を失敗した場合に生じる損害の大きさを損害度を算出することで予測し、当該予測結果に基づき、印刷ジョブの内容を確認する処理を行うか否かを判定することが可能であり、更に、損害度の値に応じて、自装置の印刷処理部60eに先行処理を実行させるための先行処理情報を生成することが可能である。
また、上記第3の実施の形態において、確認有無判定部60dにおける先行処理情報の生成処理及び印刷処理部60eにおける印刷処理の一部の先行処理は、発明10、34及び57のいずれか1の先行印刷処理手段に対応する。
Claims (29)
- 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの印刷処理を、前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記損害の予測結果に基づき、前記印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。 - 印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得手段と、
前記取得した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの印刷処理を、前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。 - 印刷指示装置と、印刷装置とを備え、
前記印刷指示装置と前記印刷装置とをデータ通信可能に接続し、
前記印刷指示装置は、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段を備え、
前記印刷装置は、
前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、を備え、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。 - 印刷指示装置と、印刷装置と、印刷制御装置とを備え、
前記印刷指示装置と前記印刷装置とをデータ通信可能に接続すると共に、前記印刷指示装置と前記印刷制御装置とをデータ通信可能に接続し、
前記印刷指示装置は、
印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブを前記印刷装置に送信する印刷ジョブ送信手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を前記印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信手段と、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信手段と、を備え、
前記印刷装置は、
前記印刷指示装置から送信された前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、を備え、
前記印刷制御装置は、
前記印刷指示装置から受信した前記印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信手段と、
前記印刷指示装置から受信した前記内容確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷ジョブ情報は、前記印刷処理の実行内容に係る設定情報を含み、
前記損害予測手段は、前記設定情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の印刷システム。 - 前記設定情報は、印刷枚数に係る情報を含み、
前記損害予測手段は、前記印刷枚数に係る情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出することを特徴とする請求項5記載の印刷システム。 - 前記印刷ジョブ情報は、当該印刷ジョブに係るシステム利用者の情報を含み、
前記損害予測手段は、前記システム利用者の情報に基づき前記損害の大きさに係る数値を算出し、
前記確認有無判定手段は、前記算出された損害の大きさに係る数値に基づき前記確認を行うか否かを判定することを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれか1項に記載の印刷システム。 - 前記印刷ジョブ情報は、印刷媒体に印刷されるデータ本体を含み、
前記損害予測手段は、前記データ本体の内容に基づき前記損害の内容を予測することを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載の印刷システム。 - 前記確認有無判定手段の判定結果に基づき、過去に前記確認処理を実行した前記印刷ジョブの内容を前記システム利用者に対して通知する印刷ジョブ内容通知手段を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれか1項に記載の印刷システム。
- 前記確認処理の実行前に、予め、前記印刷手段における前記印刷ジョブに対する印刷処理の一部を先行して行う先行印刷処理手段を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の印刷システム。
- 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記損害予測ステップにおいて予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷制御プログラム。 - 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷制御プログラム。 - 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記損害予測ステップにおいて予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷方法。 - 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷方法。 - 印刷ジョブを取得する印刷ジョブ取得手段と、
前記取得した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの印刷処理を、前記印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置。 - 自装置に送られてきた前記印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置。 - 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷装置制御プログラム。 - 印刷装置に送られてきた印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷装置制御プログラム。 - 印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの印刷処理を、印刷手段において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷装置制御方法。 - 印刷装置に送られてきた印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信ステップと、
前記受信した印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する印刷ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷装置制御方法。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得手段と、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷指示装置。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段と、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信手段と、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信手段と、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行手段と、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信手段と、を備えることを特徴とする印刷指示装置。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷指示装置制御プログラム。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信ステップと、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷指示装置制御プログラム。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を取得する印刷ジョブ情報取得ステップと、
前記取得した印刷ジョブ情報に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記内容確認を行うと判定されたときに、前記システム利用者に対する前記内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理の実行による確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷指示装置制御方法。 - 印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成ステップと、
前記印刷ジョブを印刷装置に送信する印刷ジョブ送信ステップと、
前記印刷ジョブの内容に係る印刷ジョブ情報を印刷制御装置に送信する印刷ジョブ情報送信ステップと、
前記印刷制御装置から受信した内容確認処理の実行情報に基づき、当該内容確認処理を実行する内容確認処理実行ステップと、
前記内容確認処理に対する確認結果の情報を、前記印刷制御装置に送信する確認結果情報送信ステップと、を含むことを特徴とする印刷指示装置制御方法。 - 印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測手段と、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定手段と、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信手段と、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御手段と、を備えることを特徴とする印刷制御装置。 - 印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信ステップと、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるのに使用するプログラムを含むことを特徴とする印刷制御装置制御プログラム。 - 印刷指示装置から受信した印刷ジョブ情報に基づき、当該印刷ジョブに係る印刷ジョブの印刷処理を前記印刷装置において実行することで生じる損害の内容を予測する損害予測ステップと、
前記予測された損害の内容に基づき、前記印刷ジョブに係るシステム利用者に対して前記印刷ジョブの印刷処理内容の確認を行うか否かを判定する確認有無判定ステップと、
前記確認を行うと判定されたときに、前記印刷指示装置に、前記処理内容の確認処理を行うための実行情報を送信する実行情報送信ステップと、
前記印刷指示装置から受信した前記確認処理の確認結果に基づき、前記印刷ジョブの印刷処理を制御する印刷処理制御ステップと、を含むことを特徴とする印刷制御装置制御方法。
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