JP2006191216A - オーバーサンプリングa/d変換回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明によれば、カラー方式によらずS/Nを向上できるA/D変換回路を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかるオーバーサンプリングA/D変換回路は、アナログビデオ映像信号をオーバーサンプリングするA/Dコンバータ11と、オーバーサンプリングした信号のうち所定の通過帯域の信号を通過させるデジタルLPF12と、通過した信号をダウンサンプリングするダウンサンプリング回路13と、前記通過帯域を切り替えるカラー方式判別回路14と、を有するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーバーサンプリングA/D変換回路に関し、特に、アナログのビデオ映像信号を処理するオーバーサンプリングA/D変換回路に関する。
近年、テレビジョン受像機やモニタ装置等において、映像を表示する画面の大型化が進んでいる。このようなテレビジョン受像機等では、微小な映像ノイズなど小型の画面では問題にならないような表示上の問題が大型化とともに顕著になることがあり、更なる高画質化が望まれている。
一般にテレビジョン受像機には図4に示すようなコンポジットビデオ信号が入力される。コンポジットビデオ信号は図のように、輝度信号(Y信号)と色信号(C信号)が多重された映像信号と、色信号の基準となるバースト信号と、同期をとるための同期信号を含んでいる。また図5に示すような周波数特性を有しており、0〜fmax(最大周波数)の帯域をもち、輝度信号もこの帯域となる。色信号は、fsc(色副搬送波周波数)の色副搬送波によって重畳され、fscを中心とした所定の帯域幅の信号となる。尚、このfscは図4のバースト信号の周波数である。コンポジットビデオ信号にはいくつかのカラー方式が存在し、このカラー方式によってfmaxやfscの値が異なる。例えば、NTSC方式の場合、fmax=4.2MHz、fsc=3.58MHzであり、PAL方式の場合、fmax=6MHz、fsc=4.43MHzである。またビデオ映像信号には輝度信号と色信号もしくは色差信号が分かれているコンポーネントビデオ信号も存在する。
ビデオ映像信号を処理するデジタル映像信号処理において、システムクロックはビデオ映像信号のfscに位相固定されたバーストロッククロックと、水平同期に位相固定された水平同期ロッククロックの2種類がある。コンポジットビデオ信号において、バーストロッククロック処理は高精度のY信号とC信号の分離(Y/C分離)が可能で、また水平同期ロッククロック処理は回路構成が簡単という特徴がある。通常クロック周波数は、バーストロッククロック処理ではfscの4逓陪である4fsc、色副搬送波を持たないコンポーネント信号では水平同期ロックの13.5MHzが一般的である。
テレビジョン受像機では、コンポジットビデオ信号が入力されると、ビデオ映像信号を輝度信号と色信号とに分離(Y/C分離)し、色信号を復調(C復調)した後、映像の表示等が行われる。近年ではこれらの回路をデジタル回路で構成し、Y/C分離やC復調をデジタル信号処理によって実現している。このため一般に、Y/C分離回路の前段にアナログの映像信号をデジタルに変換するA/D変換器が設けられている。このA/D変換器では4fscをサンプリング周波数として、A/D変換が行われている。
しかしながらこのA/D変換が原因となり、大型の画面を持つモニタ装置等で微小な映像ノイズが画面上に発生する場合がある。
これは、A/D変換時の折り返し雑音によるものである。ここで、折り返し雑音について説明する。A/D変換では、サンプリング定理により、サンプリング周波数が入力信号の周波数の2倍以上であれば、元の信号に完全に復元することができる。すなわち、サンプリング周波数の1/2の周波数(ナイキスト周波数)以下の情報が保障される帯域である。例えば、サンプリング周波数が4fscの場合、図6に示すように、4fscの1/2である2fscがナイキスト周波数となる。4fscのサンプリング周波数でA/D変換を行った場合、ナイキスト周波数の2fscを超える周波数成分(図6中(a))が存在すると、ナイキスト周波数を対称軸として折り返した位置(図6中(b))に信号成分が現れてしまう(折り返し)。そして、この折り返した信号成分の一部(図6(c))が本来の信号に重畳し雑音(折り返し雑音)となってしまう。この折り返し雑音を低減するため、周波数帯域制限フィルタを用いた従来のオーバーサンプリングA/D変換回路が、例えば、特許文献1に記載されている。
図7は、従来のビデオ映像信号処理回路の構成を示している。この従来のビデオ映像信号処理回路は、折り返し雑音を低減するために、従来のオーバーサンプリングA/D変換回路をY/C分離回路の前段に適用した例である。
従来のビデオ映像信号処理回路は、アナログ回路で構成されるアナログLPF(Low Pass Filter)702と、デジタル回路で構成されるオーバーサンプリングA/D変換回路701及びY/C分離回路703とを備えている。また、従来のオーバーサンプリングA/D変換回路701は、A/Dコンバータ711、デジタルLPF712、ダウンサンプリング回路713、クロック生成PLL(Phase Locked Loop)715、1/2分周回路716を備えている。
従来のオーバーサンプリングA/D変換回路701では、A/Dコンバータ711が、アナログLPF702を介して入力されるビデオ映像信号を8fscのサンプリング周波数でA/D変換し、デジタルLPF712が、4fscのナイキスト周波数である2fscをカットオフ周波数として帯域を制限し、ダウンサンプリング回路713が、4fscのサンプリング周波数にダウンサンプリング(間引く)し、Y/C分離回路703へ出力する。Y/C分離回路703は、サンプリング周波数が4fscのビデオ映像信号をY信号とC信号に分離する。
クロック生成PLL715は、A/Dコンバータ711、デジタルLPF712、ダウンサンプリング回路713が動作するクロックを生成する。クロック生成PLL715は、A/Dコンバータ711のサンプリングクロックである8fscを生成する。1/2分周回路716は、クロック生成PLL715の生成した8fscを1/2に分周し、ダウンサンプリング回路713のサンプリング周波数である4fscのクロックを生成する。
デジタルLPF712は、クロック生成PLL715の生成した8fscのクロックに基づいて、2fscのカットオフ周波数で動作するように設計されている。そして、デジタルLPF712がナイキスト周波数以上の信号成分を除去することによって、折り返し雑音の低減を図っている。
特開昭62−287716号公報
しかしながら、図7の従来のオーバーサンプリングA/D変換回路701では、カラー方式によって雑音を除去できずS/N(信号対雑音比)が悪いという問題がある。よって、従来のオーバーサンプリングA/D変換回路701の出力信号をY/C分離し映像の表示等を行った場合に、雑音による妨害等が発生し画質が劣化してしまう。
すなわち、上記のようにカラー方式毎にfsc(色副搬送波周波数)が異なるため、カラー方式によってクロック生成PLL715から出力される8fscの周波数が異なる。デジタルLPF712は、入力されるクロックに基づいて所定のフィルタ特性となるように設計されるため、fscの周波数が異なると、デジタルLPF712のフィルタ特性も変化してしまう。そうすると、カラー方式によってフィルタ特性が変化し、カットオフ周波数が所望のナイキスト周波数と異なることとなり、折り返し雑音を精度よく除去することができなくなってしまう。
本発明にかかるオーバーサンプリングA/D変換回路は、入力されるアナログビデオ映像信号のカラー方式に応じて変わるサンプリングする周波数に対応して、前記アナログビデオ映像信号の帯域制限を行う周波数を変化させるものである。これにより、カラー方式に応じたナイキスト周波数以上の信号成分を精度よく除去できるようになるため、折り返し雑音の低減、S/Nの向上が図れるとともに、後段で扱われる画質を向上することができる。
本発明にかかるオーバーサンプリングA/D変換回路は、入力されるアナログビデオ映像信号を第1のサンプリング周波数でA/D変換する第1のサンプリング部と、前記第1のサンプリング部を通過した信号の所定の通過帯域の信号を通過させる周波数帯域制限フィルタ部と、前記通過した信号を第2のサンプリング周波数でサンプリングする第2のサンプリング部と、前記周波数帯域制限フィルタ部の通過帯域を切り替える切り替え部と、を有するものである。これにより、カラー方式に応じたナイキスト周波数以上の信号成分を精度よく除去できるようになるため、折り返し雑音の低減、S/Nの向上が図れるとともに、後段で扱われる映像等の画質を向上することができる。
本発明によれば、カラー方式によらずS/Nを向上できるオーバーサンプリングA/D変換回路を提供することができる。
発明の実施の形態1.
まず、図1及び図2を用いて、本発明の実施の形態1にかかるビデオ映像信号処理回路及びA/D変換回路について説明する。本実施形態では、カラー方式に応じてA/D変換回路におけるLPFのフィルタ係数を変えることで最適なフィルタ特性とすることを特徴としている。
図1は、本実施形態にかかるビデオ映像信号処理回路の構成を示している。このビデオ映像信号処理回路は、例えば、テレビジョン受像機に設けられ、アンテナによって受信された電波をRF信号に変換し、映像検波によって得られたビデオ映像信号が入力される。
ビデオ映像信号処理回路は、図4や図5に示すようなY信号とC信号が重畳されたコンポジットビデオ信号(アナログビデオ映像信号)が入力されると、アナログ信号をデジタル信号に変換し、Y信号とC信号に分離する。ビデオ映像信号処理回路の後段では、さらに、C復調等が行われ、映像の表示等が行われる。尚、ビデオ映像信号処理回路に入力される信号は、Y信号とC信号が重畳されたビデオ映像信号(コンポジットビデオ信号)に限らず、Y信号とC信号が別々に伝送されるようなコンポーネント信号が入力されてもよい。すなわち、コンポーネント信号のC信号のみが入力されてもよい。
ビデオ映像信号処理回路は、図に示されるように、例えば、アナログ回路で構成されるアナログLPF2と、例えば、デジタル回路で構成されるオーバーサンプリングA/D変換回路1及びY/C分離回路3とを備えている。さらに、オーバーサンプリングA/D変換回路1は、図に示されるように、A/Dコンバータ11、デジタルLPF12、ダウンサンプリング回路13、カラー方式判別回路14、クロック生成PLL15、1/2分周回路16を備えている。
アナログLPF2は、入力されるアナログビデオ映像信号について、所定のカットオフ周波数以上の信号成分を除去し、主にカットオフ周波数以下のアナログ信号を通過させる。アナログLPF2のカットオフ周波数は、後段のオーバーサンプリングA/D変換回路1のA/Dコンバータ11のナイキスト周波数、すなわち、サンプリング周波数の1/2であることが好ましく、例えば、4fscである。このカットオフ周波数をA/Dコンバータ11のナイキスト周波数とすることで、A/Dコンバータ11における折り返し雑音の発生を効率よく抑止することができる。
オーバーサンプリングA/D変換回路1は、アナログLPF2を通過したアナログビデオ映像信号について、所定のサンプリング周波数でサンプリングしてデジタル信号に変換し、Y/C分離回路3へ出力する。オーバーサンプリングA/D変換回路1から出力されるデジタル信号のサンプリング周波数は、例えば、4fscである。本実施形態のオーバーサンプリングA/D変換回路1は、入力されるビデオ映像信号のカラー方式に応じてデジタルLPF12のフィルタ特性を変更する。すなわち、カラー方式に応じてダウンサンプリング回路13がサンプリングする周波数帯域を変化させる。
Y/C分離回路3は、オーバーサンプリングA/D変換回路1から出力されるデジタルビデオ映像信号について、Y/C分離処理を行い、Y信号とC信号を出力する。Y/C分離回路3では、例えば、櫛形フィルタによってY信号とC信号を分離することができる。
さらに、オーバーサンプリングA/D変換回路1の各ブロックについて説明する。A/Dコンバータ11(第1のサンプリング部)は、アナログLPF2を通過したアナログビデオ映像信号について、オーバーサンプリング、つまり、最終的にオーバーサンプリングA/D変換回路1から出力するサンプリング周波数よりも高いサンプリング周波数(第1のサンプリング周波数)でA/D変換(サンプリング)しデジタル信号に変換する。A/Dコンバータ11のサンプリング周波数は、例えば、8fscである。A/Dコンバータ11は、クロック生成PLL15からカラー方式に応じた8fscのクロックが入力され、入力された8fscをサンプリングクロックとしてサンプリングを行う。すなわち、A/Dコンバータ11は、カラー方式がNTSC方式であれば、8fsc=8×3.58=28.64MHzでサンプリングし、カラー方式がPAL方式であれば、8fsc=8×4.43=35.44MHzでサンプリングする。
デジタルLPF12(周波数帯域制限フィルタ部)は、A/Dコンバータ11から出力されるデジタルビデオ映像信号について、所定のカットオフ周波数以上の信号成分を除去し、主にカットオフ周波数以下のデジタル信号(所定の通過帯域の信号)を通過させる。デジタルLPF12のカットオフ周波数は、ダウンサンプリング回路13のナイキスト周波数であることが好ましく、例えば、2fscである。このカットオフ周波数をダウンサンプリング回路13ナイキスト周波数とすることで、ダウンサンプリング回路13における折り返し雑音の発生を効率よく抑止することができる。
また、本実施形態のデジタルLPF12は、カラー方式に応じたカットオフ周波数(2fsc)のフィルタ特性で動作する。すなわち、デジタルLPF12は、後述するように、カラー方式判別回路14から出力されるカラー方式判別信号に基づいて、カットオフ周波数を変更する。例えば、カラー方式がNTSC方式であれば2fsc=2×3.58=7.16MHzのカットオフ周波数となるように動作し、カラー方式がPAL方式であれば2fsc=2×4.43=8.86MHzのカットオフ周波数となるように動作し、入力信号がコンポーネント信号であれば13.5MHzのカットオフ周波数となるように動作することができる。
さらに、デジタルLPF12は、クロック生成PLL15が生成したクロックに基づいて所定のフィルタ特性として動作するように設計されている。例えば、カラー方式がNTSC方式のとき、8fsc=28.64MHzのクロックが入力されると7.16MHzのカットオフ周波数となるように動作し、カラー方式がPAL方式のとき、8fsc=35.44MHzのクロックが入力されると8.86MHzのカットオフ周波数となるように動作することができる。
ダウンサンプリング回路13(第2のサンプリング部)は、デジタルLPF12を通過したデジタルビデオ映像信号について、ダウンサンプリング(間引く)、つまり、最終的にオーバーサンプリングA/D変換回路1から出力するサンプリング周波数と同じサンプリング周波数(第2のサンプリング周波数)のデジタル信号に変換する。ダウンサンプリング回路13のサンプリング周波数は、例えば、4fscである。ダウンサンプリング回路13は、1/2分周回路16からカラー方式に応じた4fscのクロックが入力され、入力された4fscをサンプリングクロックとしてサンプリングを行う。すなわち、ダウンサンプリング回路13は、カラー方式がNTSC方式であれば、4fsc=4×3.58=14.32MHzでサンプリングし、カラー方式がPAL方式であれば、4fsc=4×4.43=17.72MHzでサンプリングする。
カラー方式判別回路14は、ダウンサンプリング回路13から出力されるデジタルビデオ映像信号に基づいてカラー方式を判別する回路である。カラー方式判別回路14は、さらに、カラー方式の判別結果によって、デジタルLPF12のフィルタ特性やA/Dコンバータ11のサンプリング周波数、ダウンサンプリング回路13のサンプリング周波数を切り替える切り替え回路でもある。カラー方式判別回路14は、カラー方式として、例えば、NTSC方式やPAL方式、SECAM方式等か否か判別したり、コンポーネント信号か否か判別したりする。カラー方式の判別は、例えば、バースト信号の周波数、フィールド周波数、fsc、水平ラインの位相等に基づいて行うことができる。例えば、fscが3.58MHzであればNTSC方式であり、fscが4.43MHzであればPAL方式である。カラー方式判別回路14は、カラー方式を判別すると、カラー方式を示すカラー方式判別信号をクロック生成PLL15とデジタルLPF12へ出力する。
クロック生成PLL15は、カラー方式判別回路14から出力されるカラー方式判別信号に基づいて、A/Dコンバータ11、デジタルLPF12、ダウンサンプリング回路13が動作するためのクロックを生成する。例えば、クロック生成PLL15は、上記のようにA/Dコンバータ11のサンプリング周波数である8fscのクロックをカラー方式に応じて生成する。本実施形態で用いられるシステムクロックは、例えば、バーストロッククロックであり、クロック生成PLL15は、fscのクロックをビデオ映像信号に含まれるバースト信号を基準にして生成する。ビデオ映像信号に含まれる水平同期信号を基準にしてfscのクロックを生成する水平同期ロッククロックとしてもよいが、バースト信号を基準にした方がビデオ映像信号の変動に合わせた精度のよいクロックを生成できる。
1/2分周回路16は、クロック生成PLL15の生成した8fscのクロックを1/2に分周し、上記のようにダウンサンプリング回路13のサンプリング周波数である4fscのクロックを生成する。
次に、図2を用いて、本発明にかかるオーバーサンプリングA/D変換回路に用いられるデジタルLPFの構成について説明する。
図に示すように、デジタルLPF12は、例えば、FIRフィルタで構成することができ、カラー方式判別回路14から出力されるカラー方式判別信号に基づいてフィルタ係数を切り替える。この例では、カラー方式判別信号に基づいてフィルタ係数をA,BもしくはCの3つに切り替える。例えば、NTSC方式であればフィルタ係数をA、PAL方式であればフィルタ係数をB、コンポーネント信号であればフィルタ係数をCとしてもよい。そうすると、伝達関数H(z)が、1+A+...+An−1n−1+A、1+B+...+Bn−1n−1+B、もしくは1+C+...+Cn−1n−1+Cに切り替わり、フィルタ特性を所望のカットオフ周波数にすることができる。尚、フィルタ係数の切り替えは、3つに限らず、任意の数のフィルタ係数に切り替えてもよい。
デジタルLPF12は、図に示されるように、入力信号を遅延させる遅延素子(フリップフロップ)200、フィルタ係数A,B,Cを選択する複数の選択回路201、遅延素子200を介した入力信号と選択回路201が選択したフィルタ係数とを乗算する複数の乗算器202、乗算器202の乗算結果を積算する複数の加算器203、加算器203の加算結果を遅延させる複数の遅延素子204、加算器203の積算結果と入力信号とを加算する加算器205、加算器205の加算結果を遅延させ、その結果を出力する遅延素子206を備えている。
このように本実施形態では、カラー方式に応じて、A/D変換回路のLPF内のフィルタ係数を切り替えることで、フィルタ特性を変更することができる。そうすると、各カラー方式に適したカットオフ周波数とすることができるようになる。すなわち、カラー方式に応じて変わるサンプリング周波数に対応して帯域制限を行う周波数帯域を変化するようになる。このため、折り返し雑音の発生を精度よく防止することができ、S/Nを向上することができる。よって、A/D変換回路の後段で扱われる映像等の画質を向上することができる。特に、大型の画面を有するテレビジョン受像機等では、微小な映像ノイズの影響が画面の表示に現れやすいため、本発明を適用したときの効果が大きい。
発明の実施の形態2.
次に、図3を用いて、本発明の実施の形態2にかかるビデオ映像信号処理回路及びA/D変換回路について説明する。本実施形態では、カラー方式に応じてA/D変換回路におけるLPFを選択することで最適なフィルタ特性とすることを特徴としている。
図3は、本実施形態にかかるビデオ映像信号処理回路の構成を示している。尚、図3において、図1と同一の符号を付されたものは同様の要素であり、それらの説明を適宜省略する。
本実施形態では、オーバーサンプリングA/D変換回路1において、図1のデジタルLPF12の代わりに、デジタルLPF121,122,123、及び、セレクタ17を有している。
デジタルLPF121,122,123は、それぞれ異なるカットオフ周波数が設定されており、各カラー方式に対応したフィルタである。尚、この例では、3つのデジタルLPFを設けているが、これに限らず、任意の数のデジタルLPFを設けてもよい。
例えば、デジタルLPF121は、NTSC方式用として2fsc=7.16MHzのカットオフ周波数となるように動作し、デジタルLPF122は、PAL方式用として2fsc=8.86MHzのカットオフ周波数となるように動作し、デジタルLPF123は、コンポーネント信号用として13.5MHzのカットオフ周波数となるように動作することができる。
さらに、デジタルLPF121,122,123は、クロック生成PLL15が生成したクロックに基づいて動作するように設計されている。例えば、デジタルLPF121は、8fsc=28.64MHzのクロックが入力されると7.16MHzのカットオフ周波数となるように動作し、デジタルLPF122は、8fsc=35.44MHzのクロックが入力されると8.86MHzのカットオフ周波数となるように動作することができる。
セレクタ17は、カラー方式判別回路14から出力されるカラー方式判別信号に基づいて、デジタルLPF121,122,123の出力を選択する。例えば、セレクタ17は、カラー方式がNTSC方式であれば、デジタルLPF121の出力を選択し、カラー方式がPAL方式であれば、デジタルLPF122の出力を選択し、コンポーネント信号であれば、デジタルLPF123の出力を選択してもよい。これにより、カラー方式に応じて、フィルタ特性を変更することができる。
尚、セレクタ17は、デジタルLPF121〜123の出力信号を選択しているが、これに限らず、デジタルLPF121〜123の入力信号を選択してもよい。また、セレクタ17は、デジタルLPF121〜123の1つを選択した場合に、選択していないデジタルLPFに対しクロックや電源の供給を停止し、動作を停止してもよい。これにより、複数のデジタルLPFを設けた場合でも、消費電力の増加を抑止することができる。
このように本実施形態では、カラー方式に応じて、A/D変換回路において異なる設定のLPFを選択することにより、フィルタ特性を変更することができる。したがって、実施形態1と同様に、S/Nの向上、後段における画質の向上等を図ることができる。さらに、異なる設定のLPFを複数設けることにより、各LPFの回路構成を図2のものよりも簡略化することができ、回路規模を縮小することができる。
その他の発明の実施の形態.
尚、上述の例では、フィルタ係数の選択や、LPFの選択によりフィルタ特性を変更したが、これに限らず、その他の方法で、フィルタ特性を変更してもよい。例えば、カラー方式に応じてLPFに入力されるクロックの周波数を変更してもよい。
上述の例では、カラー方式に応じてダウンサンプリング回路の前段のデジタルLPFのフィルタ特性を変化させたが、これに限らず、A/Dコンバータの前段のアナログLPFの特性を変化させてもよい。これにより、A/Dコンバータで発生する折り返し雑音を低減できる。
上述の例では、カラー方式判別回路によって自動的にカラー方式を判別したが、これに限らず、あらかじめ所定のカラー方式を設定しておいてもよい。
上述の例では、ビデオ映像信号のY/C分離に用いるA/D変換回路として説明したが、その他の用途に用いてもよい。例えば、テレビジョン信号の音声信号をカラー方式に応じてA/D変換する回路としてもよい。
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形、実施が可能である。
本発明にかかるビデオ映像信号処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかるデジタルLPFの構成を示す回路図である。 本発明にかかるビデオ映像信号処理装置の構成を示すブロック図である。 ビデオ映像信号の波形を示す図である。 ビデオ映像信号の周波数特性を示すグラフである。 ビデオ映像信号の折り返し雑音を説明するためのグラフである。 従来のビデオ映像信号処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 オーバーサンプリングA/D変換回路
2 アナログLPF
3 Y/C分離回路
11 A/Dコンバータ
12,121,122,123 デジタルLPF
13 ダウンサンプリング回路
14 カラー方式判別回路
15 クロック生成PLL
16 1/2分周回路
200,204,206 遅延素子
201 選択回路
202 乗算器
203,205 加算器

Claims (5)

  1. 入力されるアナログビデオ映像信号のカラー方式に応じて変わるサンプリング周波数に対応して、前記アナログビデオ映像信号の帯域制限を行う周波数を変化させる、
    オーバーサンプリングA/D変換回路。
  2. 前記サンプリング周波数に基づいた所望の通過帯域を有する周波数帯域制限フィルタを、前記カラー方式に応じて複数備え、
    前記複数の周波数帯域制限フィルタから、前記サンプリング周波数に適した前記周波数帯域制限フィルタを選択する、
    請求項1に記載のオーバーサンプリングA/D変換回路。
  3. 前記複数の周波数帯域制限フィルタのうち選択されない前記周波数帯域制限フィルタは動作を停止する、
    請求項2に記載のオーバーサンプリングA/D変換回路。
  4. 入力されるアナログビデオ映像信号を第1のサンプリング周波数でA/D変換する第1のサンプリング部と、
    前記第1のサンプリング部を通過した信号の所定の通過帯域の信号を通過させる周波数帯域制限フィルタ部と、
    前記通過した信号を第2のサンプリング周波数でサンプリングする第2のサンプリング部と、
    前記周波数帯域制限フィルタ部の通過帯域を切り替える切り替え部と、
    を有するオーバーサンプリングA/D変換回路。
  5. 前記切り替え部は、前記第2のサンプリング周波数でサンプリングされた信号に基づいて前記アナログビデオ映像信号のカラー方式を判別し、前記判別したカラー方式に応じて前記第1及び第2のサンプリング周波数を切り替えるとともに、前記周波数帯域制限フィルタを前記第2のサンプリング周波数に適した通過帯域を有する周波数帯域制限フィルタに切り替える、
    請求項4に記載のオーバーサンプリングA/D変換回路。
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