JP2006188480A - 保湿化粧用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は若々しくて健康的なみずみずしく美しい素肌を保つ基礎化粧方法を提供することにある。
【解決手段】 上記課題解決のため、ヒアルロン酸を必須有効成分とし、および、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムの中から一成分、あるいは二成分以上を補助成分として、スクワランを用いてクリーム状にし、これを適用部位に塗布した後、絹不織布シートで保温することにより上記課題を解決した。
【選択図】なし。

Description

発明の詳細な説明
本発明はスキンケアの分野において使用されている化粧用シートに関するもので、更に詳しくは、ヒアルロン酸を必須有効成分とし、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムの中から一成分、あるいは二成分以上を補助成分として、スクワランを用いてクリーム状にし、これを適用部位に塗布した後、絹不織布シートで保温する基礎化粧方法。
若く美しい肌は多くの女性にとって共通の願いである。そのため、化粧水、乳液などのスキンケア商品が多数市販されている。ことに、みずみずしい素肌を保つために、ヒアルロン酸、グリセリン、コラーゲン、ソルビトールなどの保湿剤を有効成分としたものが数多く市販されている。そして、それらの有効成分を効果的に皮膚から吸収されるべく支持体に含浸せしめ、これを適用部位に利用する化粧用シートなども市販されている。また、ヒアルロン酸等を有効成分とする色素沈着の予防と改善、治療補助を目的としたものも市販されている。
これらスキンケア商品は、有効成分が皮膚から浸透して効果を発揮する。従って、有効成分の皮膚からの浸透が効率良く行なわなければならない。有効成分の浸透を効率良く行なわせるためには皮膚を充分に湿潤させ、そして、有効成分が皮膚に浸透しやすい形で、一定時間、皮膚上に存在させる必要がある。乳液、化粧水は流動性を有しているために、適用部位に塗布した後に流れ、適用部位に止まらないことがある。また、乳液、化粧水は比較的短時間の内に乾燥してしまい、皮膚を充分に湿潤し難い問題点を有している。支持体に有効成分を含浸せしめ、これを適用部位に利用するフェイスマスクを始めとする化粧用シートは、長い時間有効成分を皮膚上に止め、効率の良い吸収が可能である。しかしながら、これら化粧用シートに多量の水分を含んでおり、そのため、適用部位に塗布したその部位の皮膚温は下がり、皮膚表面は収縮し、有効成分の吸収の妨げとなる。しばらく時間が経った後皮膚温が回復し、その後、有効成分が効率よく浸透していく。有効成分の素早い効果的な吸収のためには、水分の存在は妨げとなる。水分を含まない化粧用シートが望まれている。クリームを塗布した後に利用する化粧用シートは、水分を含浸させていない。そのため、皮膚温を下げることがなく、却って体温を上げ保温をすることから、皮膚の血行が良くなる。そして、有効成分を効率良く浸透させることが可能となる。化粧用シートの材質としては、直接皮膚に接するものであるため、刺激の少ないものが望まれる。また、色素沈着の予防と改善、治療補助を目的とした場合、化粧用シート自体はより刺激の少ない材質のものが望まれ、皮膚の組成と近いものが求められている。
課題を解決するための手段
そこで、発明者は鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明はヒアルロン酸を必須有効成分とし、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムの中から一成分、あるいは二成分以上を補助成分として、スクワランを用いてクリーム状にし、これを適用部位に塗布した後、絹不織布シートに関するもので、肌を若々しく、健康に、そしてみずみずしく美しく保ち、加えて色素沈着の予防および状態を改善するものである。
本発明に係る必須有効成分であるヒアルロン酸は、D−グルクロン酸と N−アセチル−D−グルコサミンが交互にβ−1,3−結合とβ−1,4結合を繰り返した多糖類で、動物の諸組織に広く分布している。ことにヘソの緒、皮膚、関節液などに多く存在する。通常、遊離酸、あるいは塩として存在し、粘ちょうなゲル状をなして細胞間、および繊維間を埋めている。そして、ヒアルロン酸は、細胞間隔の水分保持、組織内にマトリックスを形成することによる細胞の保持、皮膚の潤滑性と柔軟性の保持、機械的障害などの外力への抵抗、細菌感染の防止などの多くの機能を有する。皮膚のヒアルロン酸は歳と供に減少し、その結果、皮膚の水分が失われ、小ジワ、肌荒れ、かさつきなどの老化をもたらす。このようにヒアルロン酸は、生体内で極めて重要な役割を演じている。このヒアルロン酸が皮膚の中に十分に存在することが、若々しく、健康的な、そしてみずみずしく美しい肌のためには必要である。
本発明に係る化粧用シートの材質である絹不織布は、絹を和紙状に成形したもので、絹の有する優れた機能が効率良く発現する。絹は人の皮膚と同様の蛋白質で、18種類のアミノ酸から構成され、保水性、吸湿性に優れている。また、細菌を吸着する力を備えている。そして、不織布であるため、繊維組織がランダムに存在し、皮膚に良く馴染み、化粧用シートの材質として最適であると言える。
以下に本発明の好ましい実施例を示し、本発明の有用性を明らかにする。なお、これは例示であり、この例示に限定されるものではないことは当業者には明らかであろう。
実施例1
ヒアルロン酸、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムを、スクワランを用いてクリーム状にし、これを、適用部位に塗布した後、絹不織布シートを目元用、額用、眉間用にカットして化粧用シートとして貼り付けた。
20名の被験者をA、B、それぞれ10名ずつの2グループに分け、グループAにはヒアルロン酸、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムを、スクワランを用いてクリーム状にし、これを、適用部位に塗布した後、絹不織布シートを目元用、額用、眉間用にカットして化粧用シートとして貼り付けた。グループBにはスクワランのみの使用(比較例)を支持した。2グループともに1日1回就寝中、連続して10間使用させた。連続して使用した翌日、被験者に肌のしっとり感を申告してもらった。評価は満足できるしっとり感を有効とし、そうでない場合を無効とした。その結果、グループAでは10名が有効、グループBでは2名が有効と回答した。
効果
以上のように本発明に係る基礎化粧方法を用いることにより、若々しく、健康的な、そしてみずみずしく美しい皮膚を保つことができる。また、本発明は皮膚修復効果が極めて高いために、ヒビ、アカギレ、しもやけを改善することも可能である。ことに日本の冬は空気が乾燥し、乾燥肌によるヒビ、アカギレ、しもやけの羅患者が増え、症状を重くする者が多い、このような場合に本発明の基礎化粧方法を用いることで、症状の改善が可能である。従って、本発明は極めて有用なスキンケア方法といえる。

Claims (1)

  1. ヒアルロン酸を必須有効成分とし、ビオセラミド、ソウハクヒ抽出液、アミノカプロン酸、ローヤルゼリー、イノシット、海洋性コラーゲン、酵母エキス、グリチルリチン酸ジカリウムの中から一成分、あるいは二成分以上を補助成分として、スクワランを用いてクリーム状にし、これを適用部位に塗布した後、絹不織布シートで保温する基礎化粧方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019019101A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 クラシエホームプロダクツ株式会社 皮膚化粧料
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