JP2006185248A - 撮影画像販売システム、会場サーバ、プログラム、記録媒体 - Google Patents

撮影画像販売システム、会場サーバ、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】イベント会場で撮影された画像データを一括管理し、販売許可を得た画像データのうち顧客の選定する画像データを、迅速に顧客に販売する撮影画像販売システムを提供する。
【解決手段】イベント会場サーバ13は、イベント会場内のカメラ5の記憶部11を順次チェックし、未現像画像データをコピー又は移動して読み込み、画像データとして登録する。イベント会場サーバ13は、現像処理した画像データを、撮影者、イベント主催者、又は撮影依頼者のうち少なくとも1者に販売可否のチェックを受けて適時、イベント会場の大型ディスプレイ15に表示する。顧客は、表示された画像16−1〜16−6から好適な画像を選択して、顧客端末装置21から注文処理サーバ27に注文し、イベント終了時には印刷された写真画像などを入手する。
【選択図】図1

Description

本発明は、イベント会場等でカメラマンが撮影した画像を大型表示装置に表示させ、会場の顧客が各自の携帯端末から画像を選択して注文し購入するシステムに関する。
従来、スポーツの試合会場やコンサート会場では新聞や雑誌に掲載するための写真を少数のプロカメラマンが撮影していた。一般観衆の写真撮影は禁止されるか、遠くからコンパクトカメラで記念写真的な撮影が許されるに過ぎない場合が多かった。特にコンサート会場では撮影は厳禁とされ、勝手に撮影した場合はフィルム等の媒体の没収は勿論、機材没収を要求される場合もあった。
そのため、観衆がこのようなイベントの写真を入手する方法としては、主催者が後日指定の画像を写真販売サイトに掲載したものを購入する他なかった。
尚、催し物(例えば運動会等の学校行事)で撮影された写真をネットワーク上に掲示・販売するシステムがある(例えば、[特許文献1]を参照。)。催し物等でカメラマンが撮影した画像を、業者が識別情報を付加してネットワーク上の特定のWebページに掲示する。顧客は、ネットワーク上で掲載された画像データのうち所望の画像を指定して印刷し購入するシステムである。
また、興行の行われた当日に興行会場で、興行内容を記録した商品を興行見物の記念として提供するシステムがある(例えば、[特許文献2]を参照。)。
このシステムによれば、予め複数の設定の写真を撮影することが決められており、予約者は予約端末で写真の購入予約を行っておく。興行終了時に、予約者は予約券と引き換えに興行写真を購入することができる。
特開2003−256185号公報 特開平09−062734号公報
しかしながら、特許文献1によるシステムによれば、顧客は、催し物終了時に写真を入手するのではなく、後日ネットワークなどに接続して所望の写真を選択して購入するものである。確かに従来よりも早く写真を入手できるが、催し物終了時に即座に入手できるものではない。
また、特許文献2によるシステムによれば、予約者は、興行写真等を専用の予約端末で予約する。また、予約者は、実際に撮影された写真を見て写真を選択するのではなく、予め撮影する予定の写真内容を知らされるのみであり、数種類の販売写真を選定するのは販売者側である。
また、イベント(以降、「催し物」、及び「興行」と同義で使用する。)会場において、複数のカメラマンがそれぞれ複数の撮影装置を用いて撮影を行う場合、撮影画像データを一括管理するシステムは今までになかったシステムである。
また、カメラマン、イベント主催者、及びカメラマンに撮影を依頼した業者等が、撮影された画像データの内容を確認して販売の可否を決定するシステムは今までになかった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、イベント会場で撮影された画像データを一括管理し、販売許可を得た画像データのうち顧客の選定する画像データを、迅速に顧客に販売する撮影画像販売システムを提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、会場に設けられる表示装置を制御し前記会場における撮影画像の販売を管理する会場サーバと、撮影者に属する撮影装置及び撮影者端末装置と、関係者に属する関係者用端末装置と、前記会場に来場する顧客に属する顧客用端末装置と、がネットワークを介して接続される、撮影画像販売システムであって、前記会場サーバは、前記撮影装置が撮影した画像データのうち未読込画像データを検索して読み込む画像データ読込手段と、前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかに、前記読込済画像データを送信し、返信される確認結果に従い、前記読込済画像データの区分けを行う確認区分け手段と、前記区分けにより販売対象とされた販売対象画像データと注文処理サーバの参照先とを前記表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、前記注文処理サーバから受信した注文情報に基づいて前記販売対象画像データを出力装置に出力させる出力手段と、を具備し、前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置の少なくともいずれかは、前記会場サーバに前記販売対象画像データの確認結果を送信する確認結果送信手段、を具備し、前記顧客用端末装置は、前記表示装置に表示される前記販売対象画像データから選択を行い、前記注文処理サーバの参照先にアクセスして前記注文情報を送る注文手段、を具備することを特徴とする撮影画像販売システムである。
撮影装置は、撮影画像を取得する装置であり、例えば、高解像度デジタルカメラ等を用いることができる。尚、撮影装置は、画像データを格納する記憶部と、ネットワークに接続する接続部とを備える。
会場サーバと注文処理サーバは、ネットワークに接続が可能であるコンピュータ等の情報処理装置である。会場サーバや注文処理サーバは、コンピュータに限らず、ワークステーションや専用ハードウェア等により構成しても良い。
関係者とは、会場で開催されるイベントを主催する企業や団体や音楽事務所等の主催者や、撮影者に撮影を依頼する通信社・新聞社・出版社等である。尚、関係者用端末装置とは、コンピュータ等の情報処理装置である。
好ましくは読込んだ画像に現像処理を行っても良い。現像処理とは、撮影装置(デジタルカメラ等)が撮影したRAWデータ(ローデータ:生データのこと)、即ちCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子から得られたままのデジタル信号を、変換処理することである。即ち、現像処理は、RAWデータにホワイトバランス、コントラスト、色空間変換、圧縮処理等を施し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の画像ファイルに変換し、あるいは表示装置の色表示特性とマッチングするよういわゆるプロファイルを適用する等の少なくとも1つを行う処理である。
撮影者端末装置または顧客用端末装置は、表示機能付き携帯電話や、通信機能を備えるPDA(Personal Digital Assistance)やモバイルパーソナルコンピュータ等である。
表示装置は、会場内や会場近辺に設置される画像表示用の大型ディスプレイである。表示装置は、マルチディスプレイでも単一の大型ディスプレイでも良い。
第1の発明による撮影画像販売システムは、会場サーバが、撮影装置が撮影した画像データのうち未読込画像データを検索して読み込み、撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかに読込済画像データを送信し、返信される確認結果に従い、読込済画像データの区分けを行い、区分けにより販売対象とされた販売対象画像データと注文処理サーバの参照先とを対応付けて表示装置に表示させるための表示情報を生成する。また、会場サーバは、注文処理サーバから送られる注文内容に基づいて販売対象画像データを出力装置に出力させる。撮影者端末装置または前記関係者用端末装置の少なくともいずれかは、会場サーバに前記販売対象画像データの確認結果を送信する。顧客用端末装置は、表示装置に表示される販売対象画像データから選択を行い、注文処理サーバの参照先にアクセスして注文情報を送る。
前記会場サーバは、前記画像データのデータ環境を管理テーブルで管理する画像管理手段を、更に具備するようにしても良い。管理テーブルは、撮影者別に作成され、撮影画像データ個別の状態等を管理する。管理テーブルは、撮影画像1データごとに現像区分、取捨区分、主催者側の販売意向、依頼者側の販売意向、注文番号等の項目を有する。
前記会場サーバは、顧客が登録する特定のキーワードに該当する前記販売対象画像データを前記顧客端末装置に送信する特定画像送信手段を、更に具備するようにしても良い。顧客が例えば特定の選手名や歌手名をキーワードとして登録しておくと、会場サーバは当該キーワードに関連する特定の画像を抽出し、当該顧客に提供するようにしても良い。
前記確認区分け手段は、前記会場サーバが前記読込済画像データの縮小画像を掲示した前記撮影者専用の画像選択ページを作成して前記撮影者端末装置に送信し、前記撮影者端末装置からの取捨選択指示を受けることが望ましい。撮影者は、撮影者専用の画像選択Webページから各々の画像について取捨選択指示を行う。
前記表示情報生成手段は、前記撮影者端末装置から前記縮小画像の一部が拡大指定される旨の指示を受信した場合、前記指定された画像データを前記表示装置に拡大表示するための表示情報を生成するようにしても良い。撮影者が撮影者端末装置の画面上で縮小画像の一部の拡大指定を行うと、指定画像データ部分を表示装置に表示する画像として使用することができる。
前記注文処理サーバは、前記販売対象画像データの注文情報環境を注文情報テーブルで管理する注文管理手段と、前記顧客端末装置から受信した注文情報に基づいて、前記顧客の認証及び課金処理を行う注文処理手段と、前記会場サーバに、注文を受けた前記販売対象画像データの注文情報の送信を行う注文情報送信手段と、を具備することが望ましい。
注文処理サーバが管理する注文情報テーブルは、顧客から受ける1受注ごとに、受注番号、イベントコード、注文番号、画像データ名、注文枚数・サイズ、顧客コード、印刷区分、引渡し区分等の項目を有し、画像データの注文情報の管理を行う。
第2の発明は、撮影者に属する撮影装置及び撮影者端末装置と、関係者に属する関係者用端末装置と、会場に来場する顧客に属する顧客用端末装置と、にネットワークを介して接続され、前記会場に設けられる表示装置を制御し前記会場における撮影画像の販売を管理する会場サーバであって、前記撮影装置が撮影した画像データのうち未読込画像データを検索して読み込む画像データ読込手段と、前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかに、前記読込済画像データを送信すると共に、前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかから受信した確認結果に従い、前記読込済画像データの区分けを行う確認区分け手段と、前記区分けにより販売対象とされた販売対象画像データと注文処理サーバの参照先とを前記表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、前記注文処理サーバから受信した注文情報に基づいて前記販売対象画像データを出力装置に出力させる出力手段と、を具備することを特徴とする会場サーバである。
第3の発明は、コンピュータを、請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるプログラムである。
第3の発明のプログラムは、コンピュータを請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるものであり、このプログラムをネットワークを介して流通させることもできる。
第4の発明は、コンピュータを、請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
第4の発明の記録媒体は、コンピュータを請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるプログラムを記憶しており、この記録媒体を流通させることもできる。
本発明によれば、イベント会場で撮影された画像データを一括管理し、販売許可を得た画像データのうち顧客の選定する画像データを、迅速に顧客に販売する撮影画像販売システムを提供することができる。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。以下に説明する実施の形態は、イベント会場等において、撮影者(カメラマン)が高解像度デジタルカメラで撮影した画像のうちの選択された画像を、イベント会場の電光掲示装置等に表示させ、観客が各自の携帯端末装置から注文してイベント終了時に印刷された写真を受け取るシステムである。図1は、本実施の形態に係る撮影画像販売システム1の構成を示す図である。
(1.構成)
(1−1.撮影画像販売システム1の構成)
撮影画像表示システム1は、スポーツやコンサート等のイベント会場において、会場内を通信範囲対象とする無線LANアダプタ29を設置し、撮影者3の所有する高解像度デジタルカメラ5(以降カメラ5と記載する)と、プリンタ等の印刷装置18と、コンピュータ等のイベント会場サーバ13と、バーコードや携帯端末装置を認識するタグリーダ19とを無線接続して構成される。また、イベント会場には大型ディスプレイ15が設置され、イベント会場サーバ13からの指示で画像表示等を行う。
更に、会場の無線LANアダプタ29は、不図示のブロードバンドルータを介してネットワーク31に接続し、携帯電話等の顧客携帯端末装置21・撮影者携帯端末装置7と、撮影者3に撮影を依頼した通信社等の依頼者側確認用端末装置23と、イベント主催者側確認用端末装置25と、注文処理サーバ27とに接続される。尚、ネットワーク31との接続はセキュリティが確保されていることが望ましい。
また図1では、無線LANアダプタ29を1台しか示していないが、イベント会場の規模により複数台設置しても良い。また、大型ディスプレイ15や印刷装置18の台数も、イベントの規模により複数台設置しても良い。
また、図1では撮影者3を1人、カメラ5を1台しか示していないが、実際にはイベントの規模によっては数十人から数百人の撮影者3が想定される。1人の撮影者が複数台のカメラを使用する場合もあり、カメラ5の台数も数十台から数百台となる場合がある。
カメラ5には、LAN(Local Area Network)接続する装置、例えばLANボード9等(LANカード等でも良い)が装着され、撮影画像データを無線LANを介して送信することが可能である。また、カメラ5は記憶部11として内蔵記憶媒体を備え、撮影された画像データを当該記憶部11に保存する。内蔵記憶媒体とは、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)(米国Sandisk
Corporation)やスマートメディア(登録商標)(東芝)等である。
印刷装置18は、イベント会場サーバ13から印刷を指示された画像データに基づいて写真を印刷する装置である。
イベント会場サーバ13は、コンピュータ等の情報処理端末装置であり、カメラ5で撮影され登録された画像データをカメラ5の記憶部11から読み出して、ハードディスクに記憶する。登録された画像がRAWデータであった場合は現像処理等を行う。又JPEGデータ等であった場合には現像処理を行わず色変換処理を行う。また、イベント会場サーバ13は撮影者3に撮影した画像データを選択処理させる機能、イベント主催者や撮影依頼者に画像データをチェックさせる機能等を備える。
また、イベント会場サーバ13は、販売対象である旨を指定された画像データを大型ディスプレイ15に表示させる機能、及び指定された画像データを印刷装置18で印刷指示する機能等を有する。イベント会場サーバ13の詳細については後述する。
タグリーダ19はICタグリーダであり、顧客が写真受け取り時に顧客携帯端末装置21が備えるICカードチップ等をタグリーダ19で読み取らせることで顧客の認証を行う。即ちタグリーダ19から発する通信波(電磁波)33を当該ICカードチップ等に送信し、返信される通信波を受信して顧客の認証コード等を読み取る。
大型ディスプレイ15は、イベント会場内やその近傍に設置された画面表示用のディスプレイであり、マルチディスプレイでもよいし単一の大型ディスプレイでも良い。スポーツ競技中やコンサート中には、大型ディスプレイ15に、会場の動画カメラの映像を映し出す。本実施の形態では大型ディスプレイ15には、写真購入申込用の注文用URL14と、複数の写真画像16−1〜16−6、及び各写真画像に対応した注文番号17が表示される。
撮影者携帯端末装置7は、撮影者3が携帯する表示機能付き携帯電話等である。尚、撮影者携帯端末装置7は携帯電話に限らず、通信機能を備えるPDA(Personal Digital Assistance)やモバイルパーソナルコンピュータ(携帯型コンピュータ)等、画像データを表示できるものであればよい。撮影者3は、自分が撮影した画像データがイベント会場サーバ13で読込まれてハードディスクに記憶され、現像処理が実行される場合は、現像処理が終わって撮影者携帯端末装置7に送信されると、撮影者携帯端末装置7から当該画像データの取捨区分を指定する。
顧客携帯端末装置21は、顧客が携帯する携帯電話等である。顧客は、イベント会場の大型ディスプレイ15に表示される画像16−1〜16−6を注文する際、顧客携帯端末装置21から注文用URL14にアクセスし、注文番号17を入力することで印刷された画像データをイベント終了時に入手することができる。
顧客携帯端末装置21は、例えば非接触ICカードチップ「FeliCa」(登録商標)(ソニー)を内蔵したフェリカ携帯電話であり、顧客がイベント終了時に写真を購入する際に当該フェリカ携帯電話を、タグリーダ19にかざすことで、顧客の認証と写真購入手続きを行うことを可能にする。尚、顧客携帯端末装置21は、携帯電話に限らず、通信機能を備えるPDA(Personal Digital Assistance)やモバイルパーソナルコンピュータ(携帯型コンピュータ)等であっても良い。
依頼者側確認用端末装置23とイベント主催者側確認用端末装置25は、いずれもネットワーク31に接続可能なコンピュータ等の情報処理端末装置であり、イベント会場内外に設置されているものとする。通信社とは、撮影者3に当該イベントの写真撮影を依頼する業者であり、雑誌社、報道関係会社等を含む。イベント主催者は、当該イベントを主催する団体や企業等である。
注文処理サーバ27は、コンピュータ等の情報処理端末装置であり、ネットワーク31に接続され、必ずしも当該イベント会場内に設置する必要はない。注文処理サーバ27は、顧客携帯端末装置21から指示される画像データの注文を処理し、注文情報をイベント会場サーバ13に送信する。注文処理サーバ27についての詳細な説明は後述する。
(1−2.イベント会場サーバ13)
次に、図2によりイベント会場サーバ13の構成を説明する。イベント会場サーバ13は、コンピュータ等の情報処理端末装置であり、CPU(Central Processing Unit)等の制御部35−1と、フレキシブルディスクやCD−ROM等のメディアの読み込み書き込みを行うメディア入出力部37−1と、無線LANやネットワーク31に接続するモデムやLANボード等の通信部39−1と、CRTや液晶表示装置等の表示部41−1と、外部表示装置に画像データを転送するビデオアダプタ43−1と、キーボード、マウス又はマイク等の入力部45−1と、プリンタ等の印刷部47−1と、記憶部49−1とから構成され、それぞれがシステムバス56−1で接続されている。
記憶部49−1は、読み書き可能なRAM(Random Access Memory)51−1、読み出し専用のROM(Read Only Memory)53−1、ハードディスク55−1で構成される。ROM53−1には、オペレーションシステム等が記録される。RAM51−1は、本システム動作中のワーク領域等として使用される。
イベント会場サーバ13のハードディスク55−1の構成を図3に示す。ハードディスク55−1には、本撮影画像販売システム1を実現させる画像管理プログラム57と、カメラ5で撮影される画像の現像処理等を行う現像処理プログラム59と、印刷装置18で指定された画像データを印刷する印刷処理プログラム61と、最新画像ワークファイル63と、画像データフォルダ65と、画像管理テーブル67と、撮影者マスタテーブル69と、イベント管理マスタテーブル71とを格納する。
(1−2−1.ハードディスク55−1の最新画像ワークファイル63)
最新画像ワークファイル63の内容を図4に示す。最新画像ワークファイル63には、撮影機器シリアルNo.73ごとに最新画像データ名75が登録される。即ち、イベント主催者側は、撮影者3がベント会場に持ち込むカメラ5等の撮影機器ごとに特有の撮影機器シリアルNo.73を事前に登録しておく。尚、撮影者情報を登録する撮影者マスタテーブル69(図6、後述する)から撮影機器シリアルNo.73を抽出するようにしても良い。
最新画像ワークファイル63には、イベント会場サーバ13がそれぞれの撮影機器から読み込んだ最新の画像データ名(即ち、最新画像データ名75)を順次上書き保存していく。イベント会場サーバ13は、撮影機器(カメラ5等)内の画像データ名を最新画像データ名75と照合することで、既にイベント会場サーバ13に読み込んだかどうかを判断することができる。
(1−2−2.ハードディスク55−1の画像管理テーブル67)
次に、画像管理テーブル67を図5に示す。画像管理テーブル67は、撮影者3ごとに作成され、撮影機器からイベント会場サーバ13に読み込まれた撮影画像データのデータ環境を管理する。従って、撮影者3が複数台の撮影機器を使用して撮影する場合には、同一の撮影者3が使用する複数の撮影機器の画像データをまとめて管理する。尚、撮影者情報を登録する撮影者マスタテーブル69(図6、後述する)を参照して、撮影者3が使用する撮影機器は判別される。
画像管理テーブル67の項目は、画像データ名77、現像区分79、取捨区分81、主催者区分83、依頼者区分85、主催者送信区分87、依頼者送信区分89、注文番号17で構成される。画像データ名77は、カメラ5等で撮影された画像データがカメラ5の記憶部11に登録される際に採番される画像データ名、例えば「P0000125」と同一とする。
現像区分79とは、例えば未現像画像データを「0」、現像済み画像データを「1」、現像失敗画像データを「2」と、区分して登録する。なお、色変換処理のみが実行された場合も現像区分79は「1」に更新される。取捨区分81とは、撮影者3が画像データごとに指定するものであり、保留画像データを「0」、販売可画像データを「1」、販売不可画像データを「2」、物理削除するデータを「3」と、区分して登録する。初期値は「0」が格納される。
主催者区分83と依頼者区分85の初期値は、後述するイベント管理マスタテーブル71(図7参照)の判定区分127の値に基づいて設定される。即ち、判定区分127は撮影された画像データの一般販売の可否についてイベント主催者や依頼者が判定するか否かを登録する。
後述するが、イベント管理マスタテーブル71の判定区分127が「0」は「撮影画像の判定が必要」、「1」は「判定不要」である。判定区分127が「0」(撮影画像の判定が必要)ならば、主催者区分83と依頼者区分85の初期値には「0」、判定区分127が「1」(判定不要)ならば、主催者区分83と依頼者区分85の初期値には「1」が設定される。尚、判定後に、主催者区分83と依頼者区分85は、画像販売OKの場合に「2」、画像販売NGの場合には「3」が設定される。
主催者送信区分87と依頼者送信区分89の初期値は「0」(未送信)であり、画像データの一般販売についてイベント主催者や依頼者に判定を依頼した時点で「1」(送信済)に設定変更される。
注文番号17は、大型ディスプレイ15(図1)に画像16−1〜16−6とともに表示される申込用の番号である。例えば、初期値、即ち未現像画像データの場合(図5では画像データ名「P0000125」)は、注文番号17に「0000」が設定される。また、販売対象外、即ち主催者区分83、又は依頼者区分85が「3」(画像販売NG)の場合は(図5では画像データ名「P0000127」)、注文番号17に「9999」が設定される。
(1−2−3.ハードディスク55−1の撮影者マスタテーブル69)
次に、撮影者マスタテーブル69を図6に示す。撮影者マスタテーブル69には、当該イベント会場にて撮影を行う撮影者3に関する情報が登録される。即ち撮影者マスタテーブル69の項目は、撮影者3を特定する撮影者番号91と、依頼者コード93と、撮影機器シリアルNo.73と、撮影機器のLANアダプタMACアドレス95と、販売可能最大サイズ97と、料金98と、撮影データ区分99と、通信用メールアドレス100と、その他(氏名、電話番号、振込銀行口座等)101で構成される。
依頼者コード93は、撮影者3に撮影を依頼した出版社や通信社等を特定するコードであり(例えば「K1000001」)、1人の撮影者3に対して複数の依頼者コード93の指定が可能である。
撮影機器シリアルNo.73は、撮影機器(カメラ5等)を特定するコードであり(例えば「CN100125」)、1人の撮影者3に対して複数の撮影機器シリアルNo.73の指定が可能である。
撮影機器のLANアダプタMAC(Media Access Control)アドレス95は、撮影機器の通信用カードに固有なID番号であり、これを元にデータの送受信が行われる。
販売可能最大サイズ97は、販売可能な画像データの印刷最大サイズである、「L、2L、六つ切り、四つ切」等のサイズが指定される。料金98は、撮影画像の販売単価であり、撮影者番号91ごと、撮影機器シリアルNo.73ごとに指定される。尚、画像サイズの違いで料金98を決めるようにしても良い。
撮影データ区分99は、撮影機器(カメラ5等)の記憶部11に記憶された画像データを、イベント会場サーバ13の記憶部49−1にコピーする場合に「0」、撮影機器(カメラ5等)の記憶部11からイベント会場サーバ13の記憶部49−1に移動させる場合に「1」が指定される。尚、「1」の場合には、撮影機器の記憶部11に画像データは蓄積されないので、記憶部11の容量を気にしないで撮影できるという効果がある。
通信用メールアドレス100は、撮影者3の撮影者携帯端末装置7への通信用メールアドレスが登録される。また、その他101の項目には、撮影者3の氏名、電話番号、振込銀行口座等が登録される。
(1−2−4.ハードディスク55−1のイベント管理マスタテーブル71)
次に、イベント管理マスタテーブル71を図7に示す。イベント管理マスタテーブル71は、当該イベントに関する情報が登録される。即ち、項目として、当該イベントに固有のイベントコード103(例えば「EVNT04005」、イベント名称105(例えば「サッカー○○杯」)、催行年月日107(例えば「2004.11.15」)、イベント会場の大型ディスプレイ15に写真販売のための画像を表示させる時間設定、写真の販売受付時刻(from)113、販売受付時刻(to)115、及びイベントの主催者119、依頼者121に関する情報が登録される。
写真販売のための画像を表示させる時間設定とは、例えばイベントがサッカ−の場合は、試合のハーフタイムや試合終了後の選手インタビューの時間等を写真表示時間に設定する。
例えば第1の写真表示時間は、写真表示時刻1(from)109−1「18:00」、写真表示時刻1(to)111−1「18:15」、又第2の写真表示時間は、写真表示時刻2(from)109−2「20:00」、写真表示時刻2(to)111−2「20:20」のように設定する。大型ディスプレイ15に写真(画像データ16)を表示させる時刻であるか否かは、上記設定時刻を参照する。
また、本イベントの主催者119、依頼者121に関する情報項目として、主催者・依頼者の登録コード117と、名称123と、主催者依頼者区分125と、判定区分127と、判定依頼先メールアドレス129と、取捨選択締切時刻131と、回答締切時刻133とが設定される。
名称123は、主催者119或いは依頼者121の団体名称や会社名称等である。主催者依頼者区分125は、主催者119には「0」、依頼者121には「1」を設定する。
判定区分127には、主催者119或いは依頼者121が撮影画像データをチェックし販売の判定を必要とする場合には「0」、判定不要の場合には「1」を設定する。
判定依頼先メールアドレス129には、撮影画像データの販売の可否を判定する主催者119或いは依頼者121の、イベント主催者側確認用端末装置25或いは依頼者用確認用端末装置23の電子メールの送信先メールアドレスを格納する。
取捨選択締切時刻131には、撮影者3が撮影画像データの取捨選択登録を行う締切時刻を設定する。また、回答締切時刻133には、主催者119又は依頼者121が撮影画像データの販売可否の回答を行う締切時刻を設定する。
(1−2−5.ハードディスク55−1の画像データフォルダ65)
次に、画像データフォルダ65を図8に示す。画像データフォルダ65には、撮影者3ごとにフォルダ135−1〜135−3が作成され、撮影者3が保持する撮影機器(カメラ5)で撮影された画像データがコピー又は移動されて格納される。尚、フォルダ135−1〜135−3の名称は、例えば図6に示す撮影者番号91(例えば「S0000005」)と同じ名称が付与される。
また、フォルダ135−1中のRAWデータファイル137−1には、撮影機器で撮影された画像データがそのままコピー又は移動される。処理については後述するが、RAWデータファイル137−1中の画像データが現像処理された画像データは、現像画像ファイル139−1に格納される。読込まれた画像データがJPEG等で現像処理が不要な場合は、画像データは直接現像画像ファイル139−1に格納される。
また、現像画像ファイル139−1中の画像データは、表示用の縮小画像として生成され、サムネール画像ファイル141−1に格納される。異なる撮影者のフォルダ135−2、フォルダ135−3についても同様である。
(1−3.注文処理サーバ27)
次に図9により注文処理サーバ27の構成を説明する。注文処理サーバ27の構成は、図2で説明したイベント会場サーバ13の構成と同様であるので詳細については説明を省略する。
尚、図9の制御部35−2、メディア入出力部37−2、通信部39−2、表示部41−2、ビデオアダプタ43−2、入力部45−2と、印刷部47−2、記憶部49−2、RAM51−2、ROM53−2、ハードディスク55−2、システムバス56−2は、それぞれ図2のイベント会場サーバ13の制御部35−1、メディア入出力部37−1、通信部39−1、表示部41−1、ビデオアダプタ43−1、入力部45−1、印刷部47−1、記憶部49−1、RAM51−1、ROM53−1、ハードディスク55−1、システムバス56−1に対応する。
次に注文処理サーバ27のハードディスク55−2の構成を図10に示す。ハードディスク55−2には、顧客から撮影画像の注文処理を受けて注文管理及び注文処理を行う注文処理プログラム143と、顧客が購入する撮影画像に課金を行う課金処理プログラム145と、注文用URL(Uniform Resource Locator)ファイル147と、注文情報テーブル149と、顧客マスタテーブル151とを格納する。
注文用URLファイル147は、顧客携帯端末装置21が注文用URL14にアクセスすると表示されるWebページを、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述したファイルである。
(1−3−1.ハードディスク55−2の注文情報テーブル149)
次に、注文情報テーブル149の内容を図11に示す。注文情報テーブル149には、顧客の顧客携帯端末装置21から選択された画像データの購入注文が注文処理サーバ27に送られると、当該注文情報が順次1レコードずつ登録される。
注文情報テーブル149の項目は、注文順に採番される受注番号153(例えば「J0000001」)、イベント固有のイベントコード103(例えば「EVNT04005」)、大型ディスプレイ15に表示される画像16の注文番号17(例えば「0020」)、画像データ名77、印刷する画像データの枚数155、注文を受けた画像データのサイズ156、印刷区分157、顧客を識別する顧客コード159(例えば「M001」)、引渡し区分161がある。
印刷区分157は、画像データ未印刷時には「0」、印刷が終了すると「1」を登録する。また、引渡し区分161は、画像データ未引渡しでは「0」、顧客に引渡しが終了すると「1」を登録する。即ち注文情報テーブル149では、顧客から購入注文された画像データの受注状況(印刷の有無、引渡しの有無等)を管理する。
(1−3−2.ハードディスク55−2の顧客マスタテーブル151)
次に、顧客マスタテーブル151の内容を図12に示す。顧客マスタテーブル151には、イベント会場で会員登録した顧客の情報、或いは事前に会員登録した顧客の情報が登録される。顧客マスタテーブル151の項目は、顧客を識別する顧客コード159(例えば「M001」)、顧客氏名163、住所165、電話番号167、メールアドレス169、生年月日171、画像データ等の注文履歴173等である。
メールアドレス169は、当該顧客の顧客携帯端末装置21、又は顧客が自宅に所有するパーソナルコンピュータ等のメールアドレスである。
尚、本実施の形態では説明しないが、顧客が当該イベントに出場する好適な選手名や歌手名をキーワードとして、顧客マスタテーブル151の項目として登録しておき、例えば当該キーワードに関連する画像データを抽出して当該顧客の顧客携帯端末装置21に購入推薦画像データとして送信しても良い。
(2.処理手順)
次に、図16乃至図20により、本実施の形態の撮影画像販売システム1におけるイベント会場サーバ13による画像管理処理、現像処理の処理手順(図16乃至図18)と印刷処理手順(図20)、注文処理サーバ27による受付処理手順(図19)、を説明する。尚、図1乃至図12、及び未説明の図13乃至図15を適宜説明に用いる。
(2−1.イベント会場サーバ13による画像管理処理、現像処理)
本実施の形態の撮影画像販売システム1が、例えばサッカーの試合に導入されていると想定する。サッカー競技場には、サッカーの試合中は試合の様子の映像を映す幾つかの大型ディスプレイ15が設置される。競技場には、コンピュータ等のイベント会場サーバ13が設置され、撮影画像データの管理等を行う。また、イベント会場内にある必要はないが、ネットワーク31で接続されたコンピュータ等の注文処理サーバ27が設置され、イベント会場で注文された撮影画像の注文処理を行う。
競技場には複数の写真の撮影者3が入場する。イベント主催者や通信社に委託された撮影者3や、フリーのカメラマンでも良い。但し撮影者3は、入場前に撮影者3が持ち込むカメラ5などの情報や、撮影者端末装置7の通信用メールアドレス100等を登録しておく。これら撮影者3に関する情報はイベント会場サーバ13のハードディスク55−1の撮影者マスタテーブル69(図6)に登録され、撮影者3は撮影者番号91を割り当てられる。
また、このイベントに関する情報は、事前にイベント会場サーバ13のハードディスク55−1のイベント管理マスタテーブル71(図7)に登録される。また、このイベントに入場する観客が、例えば会員登録すれば会場で販売する撮影画像を迅速に入手することが可能になる。即ち、顧客(イベント会場入場者と同義とする)が、事前に例えば自宅からネットワーク31等を介して当該イベントに関するWebページから、会員登録を行っても良いし、イベント会場入場時に登録を行っても良い。顧客の登録内容は、注文処理サーバ27のハードディスク55−2の顧客マスタテーブル151(図12)に登録される。顧客は登録の際に、顧客コード159(例えば「M001」を割り当てられる。
まず、本実施の形態の撮影画像販売システム1を構成する各機器がイベント主催側により駆動され、また事前に前述の撮影者3、顧客、イベントに関する情報が登録される(図16のステップ1000)。イベント会場サーバ13の制御部35−1はROM53−1からオペレーションシステムを起動後、本実施の形態の撮影画像販売システム1に係る処理プログラム(画像管理プログラム57、現像処理プログラム59、印刷処理プログラム61)をハードディスク55−1等からRAM51−1にロードする。
尚、本撮影画像販売システム1に係る処理プログラムを、CD−ROMや携帯型外部記憶装置等のメディアに登録しておき、メディア入出力部37−1を介してRAM51−1にロードするようにしても良い。また、図示していないが、本撮影画像販売システム1に係る処理プログラムを外部の記憶装置から、通信部39−1やシステムバス56−1を介してRAM51−1にロードするようにしても良い。
次に制御部35−1は、ハードディスク55−1の最新画像ワークファイル63(図4)に初期値を登録する。即ち、撮影機器シリアルNo.73に撮影者マスタテーブル69(図6)に登録されている撮影機器シリアルNo.73を登録する。最新画像データ名75の初期値は例えば「00000000」を設定しておく。
また、制御部35−1は、ハードディスク55−1の画像データフォルダ65(図8)に、撮影者3ごとに撮影する画像データを保存するフォルダ135−1〜135−3を作成する。例えばフォルダ名は撮影者マスタテーブル69(図6)の撮影者番号91と同一のフォルダ名とする(例えば「S000005」)。
また、制御部35−1は、ハードディスク55−1中に読み込んだ画像データ環境を撮影者3ごとに管理する画像管理テーブル67(図5参照)を作成する。画像管理テーブル67作成時にはデータは何も登録されていない。
また、注文処理サーバ27の制御部35−2はROM53−2からオペレーションシステムを起動後、本実施の形態の撮影画像販売システム1に係る処理プログラム(注文処理プログラム143、課金処理プログラム145)をハードディスク55−2等からRAM51−2にロードする。
尚、本撮影画像販売システム1に係る処理プログラムを、CD−ROMや携帯型外部記憶装置等のメディアに登録しておき、メディア入出力部37−2を介してRAM51−2にロードするようにしても良い。また、図示していないが、本撮影画像販売システム1に係る処理プログラムを外部の記憶装置に登録しておき、通信部39−2やシステムバス56−2を介してRAM51−2にロードするようにしても良い。
また、注文処理サーバ27の制御部35−2は、顧客からの撮影画像の注文情報を管理する注文情報テーブル149(図11参照)を作成する。注文情報テーブル149作成時にはデータは何も登録されていない。
ここで、図16の処理手順の説明に戻る。ステップ1000により、図1に示す撮影画像販売システム1を構成する機器が駆動される。本イベントにおいて撮影者3がカメラ5で例えばサッカーの試合の様子を撮影すると、カメラ5の記憶部11に順次撮影した画像データが画像データ名と共に登録されていく。
尚、ここではカメラ5の記憶部11に登録されている画像データは、カメラ5の撮像素子(CCDデバイス等)から得られたままのRAWデータやJPEGデータといわれるデジタル信号データである。
イベント会場サーバ13の制御部35−1は、通信部39−1から無線LANアダプタ29を介してカメラ5のLANボード9に接続し、カメラ5の記憶部11に登録されている画像データの名称をチェックする(ステップ1001)。尚、イベント会場サーバ13の制御部35−1は、イベント会場に持ち込まれ登録された全ての撮影機器の記憶部に登録されている画像データを順次チェックするが、ここでは代表してカメラ5について説明を行う。
即ち制御部35−1は、ハードディスク55−1に登録されている最新画像ワークファイル63(図4参照)を参照して、カメラ5に該当する撮影機器シリアルNo.73の最新画像データ名75と、カメラ5の記憶部11に登録されている画像データ名とを照合する。尚、カメラ5の記憶部11に格納する画像データ名に使用する数値部分は昇順に採番されるものとする。
例えばハードディスク55−1に登録されている最新画像ワークファイル63の最新画像データ名75が、「P0000128」であり、カメラ5の記憶部11に画像データ名「P0000129」の画像データがあれば、制御部35−1は新しい画像データがカメラ5の記憶部11に生成されたと認識する。
制御部35−1は、カメラ5を所有する撮影者3の画像管理テーブル67(図5)に、画像データ名77「P0000129」の新規レコードを追加する。制御部35−1は、新規レコードの初期値を、現像区分79は未現像であるので「0」、取捨区分81を「0」、主催者送信区分87を「0」、依頼者送信区分89を「0」、注文番号17を「0000」に設定する。
また、制御部35−1は、主催者区分83と依頼者区分85の初期値を、イベント管理マスタテーブル71(図7参照)の判定区分127の値に基づいて設定する。即ち判定区分127が「0」(撮影画像の判定が必要)ならば、主催者区分83と依頼者区分85の初期値には「0」、判定区分127が「1」(判定不要)ならば、主催者区分83と依頼者区分85の初期値には「1」が設定される。
尚、最新画像データ名75よりも新しい画像データが複数件あれば、制御部35−1は画像管理テーブル67に同数の新規レコードを追加する。新規レコードの追加が完了すると、制御部35−1は最後に追加した画像データ名77、即ち上記の例では、画像データ名「P0000129」をハードディスク55−1の最新画像ワークファイル63に登録されている該当する撮影機器シリアルNo.73の最新画像データ名75に上書きする。
次に制御部35−1は、画像管理テーブル67の現像区分79をチェックして、未現像の画像データ(即ち現像区分79が「0」)のレコードが有るかどうかを判定する。未処理画像があれば(ステップ1002のYES)、制御部35−1はカメラ5の記憶部11から画像データをコピー又は移動してRAM51−1に読み込み、更に画像データフォルダ65(図8参照)の、撮影者3ごとに作成されたフォルダ135−1のRAWデータファイル137−1の中にコピー又は移動して格納する(ステップ1003)。このように「プル型」で画像データを読込むのは、プッシュ型にした場合、シャッターチャンスが重なって画像データの受信が衝突(コリジョン)により効率的に行えない可能性を考慮している。次に制御部35−1は、読み込んだ画像データを、現像処理プログラム59を用いて現像・色変換処理を行い、現像画像ファイル139−1の中に格納する(ステップ1004)。
現像処理プログラム59が行う現像処理とは、カメラ5の撮像素子から得られるRAWデータを、JPEG等のデータに変換することである。読込まれた画像がJPEGデータ等のRAWデータ以外のフォーマットであれば、現像処理は実行されない。また、色変換処理とは、現像処理された画像データに、所定のプロファイルを適用し、ディスプレイ表示のために色空間変換処理を行うことである。
制御部35−1は、現像・色変換処理後の画像データを現像画像ファイル139−1の中に格納すると同時に、画像管理テーブル67(図5)の当該画像の現像区分79を「0」から「1」に更新する。
次に、制御部35−1は、ステップ1004で作成された画像データに基づいて2種類のサムネール画像を作成する(ステップ1005)。即ち、1種類はイベント会場内で、大型ディスプレイ15に一覧表示するための比較的画素数が多い(800×600画素程度)サムネールである。もう1種類は撮影者3が、自分が撮影した画像データの取捨選択(販売するか否かの分類)を行う為の撮影者携帯端末装置7での画面表示用と、顧客が撮影画像の購入を申し込む際に申込用Webページ表示用の比較的画素数が少ないサムネール(150×100画素程度)を作成する。
制御部35−1は、作成したサムネールを、撮影者3ごとに作成されたフォルダ135−1のサムネール画像ファイル141−1の中に格納する。
次に、制御部35−1は、ステップ1005で作成したサムネールを掲載して撮影者3別に画像データの取捨選択Webページを生成する(ステップ1006)。撮影者3は、生成された撮影者3別の取捨選択Webページに各自所持する撮影者携帯端末装置7でアクセスし、各自撮影した画像データの取捨選択を行う。制御部35−1は、撮影者が操作する撮影者携帯端末7から受信した画像選択情報に基づくステップ1000乃至ステップ1016とは別プロセスの画像選択処理(ステップ2000)と次のステップ1007とを並行して進めても良い。
ここで、撮影者3が操作する撮影者携帯端末7から受信した画像選択情報に基づく画像選択処理(ステップ2000)について、図17を用いて説明する。図17は、イベント会場サーバ13の制御部35−1が、撮影者3の画像選択指示を処理する手順を示す図である。まず、撮影者3が各自所持する撮影者携帯端末装置7で、ネットワーク31を介して前述の撮影者3別の取捨選択Webページにアクセスすると、イベント会場サーバ13の制御部35−1は、撮影者携帯端末装置7の表示部176に図13に示す撮影者用取捨指定画面175を表示させる(ステップ2000)。
図13は、撮影者携帯端末装置7の表示部176に表示される撮影者用取捨指定画面175である。表示部176には前述の比較的画素数の少ないサムネールで、撮影者3が撮影した画像177−1〜177−9が表示される。終了ボタン179は、取捨指定操作を終了するボタンである。次頁・前頁選択ボタン181は、左向きを押すと、前頁の9個のサムネール画像を表示し、右向きを押すと次頁の9個のサムネール画像を表示する。
操作ボタン183は、「右三角」を押下すると、右(又は下)の画像に移動、「左三角」を押下すると左(又は上)の画像に移動する。「○」を押下すると、選択されている画像を拡大表示(図14で説明する)する。また、「上三角」を押下すると選択されている画像を販売可、「下三角」を押下すると選択されている画像を販売不可、「下三角」を2度押下すると物理削除とする。
撮影者3が図13の「○」を押下し、選択されている画像の拡大を指示し、制御部35−1が画像選択情報を受信すると(ステップ2001のYES)、制御部35−1は対応するサムネールを撮影者携帯端末装置7に送信する(ステップ2002)。
制御部35−1が選択情報を受信しなければ(ステップ2001のNO)、ステップ2003に進む。
図14は、選択された画像を拡大表示するサムネール作成位置指定画面185を示す。即ち、制御部35−1は、図13で特定の画像が選択され「○」ボタンが押下されると、撮影者携帯端末装置7の表示部176に拡大表示した画像187を表示させる。図14の操作ボタン183では、「三角ボタン」を上下左右に操作することで、サムネール作成枠189を移動させる。
このように、撮影者3は、画像の特徴部分を有する画像の一部をサムネール作成枠189で指定して、新たに撮影者3が特徴部分を拡大化したサムネールを作成することができる。
即ち、撮影者3が図13の操作ボタン183を「○」(拡大表示)押下し、更に図14のサムネール作成枠189を確定する(「○」ボタン押下)と、制御部35−1は、指定サムネールの要求があると判断する(ステップ2003のYES)。制御部35−1は、指定サムネールを生成し撮影者携帯端末装置7に送信し(ステップ2004)、同時に、生成したサムネールを画像データフォルダ65のサムネール画像ファイル141−1に登録して、ステップ2005に進む。
制御部35−1が指定サムネールの要求を受信しなければ(ステップ2003のNO)、ステップ2005に進む。
次に、撮影者3が図13に示す特定の画像に対して操作ボタン183の「上三角」又は「下三角」を押下すると、制御部35−1は取捨情報を受信したと判断し(ステップ2005のYES)、画像管理テーブル67(図5参照)を更新する(ステップ2006)。
即ち制御部35−1は、画像管理テーブル67の当該画像の取捨区分81を初期値「0」から、販売可画像データを「1」、販売不可画像データを「2」、物理削除するデータを「3」と、更新する。
制御部35−1が取捨情報を受信せず(ステップ2005のNO)、イベント管理マスタテーブル71(図7)に示す取捨選択締切時刻131が到来していなければ(ステップ2007のNO)ステップ2001に戻る。取捨選択締切時刻131が到来すると(ステップ2007のYES)、制御部35−1は撮影者3による画像選択処理を終了する。
ここで、図16のステップ1002に戻る。制御部35−1は、画像管理テーブル67の現像区分79をチェックして、未現像の画像データ(即ち現像区分79が「0」)のレコードがなければ(ステップ1002のNO)、ステップ1007に進む。
次に、制御部35−1は、画像管理テーブル67の主催者区分83が「0」かつ主催者送信区分87が「0」のレコードが有るかどうかを判定する。即ち制御部35−1は、主催者119の判定が必要(主催者区分83が「0」)であり、未解答(主催者送信区分87が「0」)であるときに、主催者119のチェックが必要であると判断し(ステップ1007のYES)、現像済み画像の表示装置用サムネール画像を主催者119のコンピュータ等のイベント主催者側確認用端末装置25に送信し(ステップ1008)、ステップ1009に進む。尚、画像管理テーブル67の主催者送信区分87は「0」から「1」(送信済)に更新する。
イベント会場サーバ13の制御部35−1が、イベント主催者側確認用端末装置25から送られる画像の販売の可否に関する回答を受ける処理手順(ステップ3000)を図18に示す。
制御部35−1は、イベント主催者側確認用端末装置25から、当該画像の取捨選択に関する回答情報を受信し(ステップ3001)、画像管理テーブル67の主催者区分83の項目を更新する(ステップ3002)。即ち、イベント主催者側の判断により、主催者区分83を、画像販売OKの場合に「2」、画像販売NGの場合には「3」と、更新する。
イベント管理マスタテーブル71(図7)に示す主催者119の回答締切時刻133が到来していなければ(ステップ3003のNO)ステップ3001に戻る。主催者119の回答締切時刻133が到来すると(ステップ3003のYES)、制御部35−1は回答受信処理を終了する。
図16のステップ1007に戻り、主催者119のチェックが不要な場合(ステップ1007のNO)、制御部35−1は、画像管理テーブル67の依頼者区分85が「0」かつ依頼者送信区分89が「0」のレコードが有るかどうかを判定する。
即ち制御部35−1は、依頼者121−1、121−2の判定が必要(依頼者区分85が「0」)であり、未解答(依頼者送信区分89が「0」)であるときに、依頼者121−1、121−2のチェックが必要であると判断し(ステップ1009のYES)、現像済み画像を依頼者121−1、121−2のコンピュータ等の依頼者側確認用端末装置23に送信し(ステップ1010)、ステップ1011に進む。尚、画像管理テーブル67の依頼者送信区分89は「0」から「1」(送信済)に更新する。
イベント会場サーバ13の制御部35−1が、依頼者側確認用端末装置23から送られる画像の販売の可否に関する回答を受ける処理手順(ステップ3000)を図18に示す。ステップ3000は、ステップ1008又はステップ1010の実行後に、ステップ1000乃至ステップ1016とは別プロセスで実行される。
制御部35−1は、依頼者側確認用端末装置23から、当該画像の取捨選択に関する回答情報を受信し(ステップ3001)、画像管理テーブル67の依頼者区分85の項目を更新する(ステップ3002)。即ち、依頼者側の判断により、依頼者区分85を画像販売OKの場合に「2」、画像販売NGの場合には「3」と、更新する。
イベント管理マスタテーブル71(図7)に示す依頼者121ごとの回答締切時刻133が到来していなければ(ステップ3003のNO)ステップ3001に戻る。依頼者121ごとの回答締切時刻133が到来すると(ステップ3003のYES)、制御部35−1は回答受信処理を終了する。
図16のステップ1009に戻り、依頼者121−1、121−2のチェックが不要な場合(ステップ1009のNO)、制御部35−1は、画像管理テーブル67をチェックし(ステップ1011)、販売する画像があるかどうかを判別する(ステップ1012)。
即ち、画像管理テーブル67で、取捨区分81が「1」(販売可)、かつ主催者区分83が「1」(判定不要)又は「2」(画像販売OK)、かつ依頼者区分85が「1」(判定不要)又は「2」(画像販売OK)の画像があるかどうかを判定し、条件を満たす画像があれば(ステップ1012のYES)、画像の画像データ名77及び対応するサムネール画像を注文処理サーバ27に送信し(ステップ1013)、ステップ1014に進む。注文処理サーバ27による受付処理(ステップ4000、図19)については後述する。尚、販売の条件を満たす画像がなければ(ステップ1012のNO)、ステップ1001に戻る。
次に制御部35−1は、現在の時刻が、イベント管理マスタテーブル71の写真表示時刻1(from)109−1から写真表示時刻1(to)111−1の間にあるか、又は写真表示時刻2(from)109−2から写真表示時刻2(to)111−2の間にあるかどうかを判定する。上記設定された時間内であれば、大型ディスプレイ15に画像16−1〜16−6の表示が可能な時刻であると判断し(ステップ1014のYES)、制御部35−1は、例えば注文番号17の順に大型ディスプレイ15に販売対象とされる画像16−1〜16−6の一覧表示を行う(ステップ1015)。
画像表示が可能な時刻とは、例えばサッカーの試合ではハーフタイムや、試合終了後などである。制御部35−1は、大型ディスプレイ15に画像16−1〜16−6の一覧表示と同時に、画像注文用の注文用URL14を表示する。また、一度に表示する画像16−1〜16−6を例えば3分間表示し、次の注文番号17の画像表示に移るようにしても良い。
時刻が表示可能な時刻でなければ(ステップ1014のNO)、制御部35−1はステップ1001の処理に戻る。
時刻が、表示終了時刻、即ちイベント管理マスタテーブル71の写真表示時刻2(to)111−2になると(ステップ1016のYES)、制御部35−1は画像管理処理プログラム57及び現像処理プログラム59の処理を終了する。時刻が写真表示時刻2(to)111−2に達していない場合(ステップ1016のNO)、制御部35−1はステップ1001に戻る。
(2−2.注文処理サーバ27による受付処理)
次に、注文処理サーバ27の受付処理(ステップ4000)について図19を用いて説明する。ステップ4000は、イベント会場サーバ13がステップ1013を実行した後で、注文処理サーバ27が販売対象画像データを受信してから、注文処理サーバ27において実行される。注文処理サーバ27は、イベント毎にそのイベント会場の中に設置しても良いし、複数のイベントで撮影された写真の注文をまとめて引き受ける装置としてイベントに関係のない場所に設置するようにしても良い。
イベント会場の大型ディスプレイ15に表示される画像16−1〜16−6の中に顧客が注文を希望する画像がある場合、まず顧客は大型ディスプレイ15に表示されている注文用URL14に該当する注文用Webページに顧客携帯端末装置21を用いてアクセスする(ステップ4001のYES)。注文用Webページに顧客携帯端末装置21からのアクセスがあるまで注文処理サーバ27は待機を続ける(ステップ4001のNO)。
尚、顧客の特定は、顧客携帯端末装置21からの番号通知機能で自動的に注文処理サーバ27が認証するようにしても良いし、顧客が登録した顧客コード159やパスワード等を入力するようにしても良い。また、SSL(Secure Socket Layer)等を前提としたクレジット番号等を入力するようにしても良い。
尚、顧客の顧客携帯端末装置21に表示させる注文用Webページには、大型ディスプレイ15に表示されるものと同じ画像16−1〜16−6をサムネール表示で表示させるようにしても良い。ここでは、前述した比較的画素数が少ないサムネール(150×100画素程度)を使用する。
次に、顧客の顧客携帯端末装置21から、注文処理サーバ27の制御部35−2に注文フォーム191(図15)の送信要求があると(ステップ4002のYES)、制御部35−2は要求を受けた顧客の顧客携帯端末装置21に、注文フォーム191を送信し(ステップ4003)、ステップ4004に進む。注文フォーム191の要求がないと(ステップ4002のNO)、そのままステップ4004に進む。
ここで、図15に示す注文フォーム191について説明する。図15は注文処理サーバ27の制御部35−2が、顧客の顧客携帯端末装置21に送る注文フォーム191である。図15は顧客の顧客携帯端末装置21の表示部176に表示される注文フォーム191の例を示す。
注文フォーム191には、大型ディスプレイ15に画像16と共に表示される注文番号17(例えば「0020」)、写真の注文サイズ156(例えば「L」)、当該写真の注文枚数155等を、顧客が入力する。また、注文フォーム191の画面には、次の注文を行う画面を表示させる「次の注文」ボタン193、注文した画像の一覧を表示させる「注文一覧」ボタン195、注文をキャンセルする「キャンセルボタン」、注文を完了する「注文完了」ボタン199等がある。
尚、顧客が写真を注文する際、上記注文フォーム191に注文内容を書き込んで注文するのではなく、顧客携帯端末装置21の表示部176に、大型ディスプレイ15と同じ画像を表示させ、操作ボタン183などを用いて選択して注文するようにしても良い。
次に、図19にのステップ4004に戻り、注文処理サーバ27の制御部35−2が、顧客からの注文情報を受信すると(ステップ4004のYES)、制御部35−2はまず注文者を判定する(ステップ4005)。即ち、顧客携帯端末装置21の電話番号、又は顧客コード159(図12)やパスワード等で注文者を認証する。
次に、制御部35−2は注文情報を注文情報テーブル149(図11参照)に登録する(ステップ4006)。即ち注文情報を受けるごとに制御部35−2は注文情報テーブル149に新たに受注番号153を採番し、新規レコードを追加する。
次に、制御部35−2は、イベント会場サーバ13のハードディスク55−1に登録された撮影者マスタテーブル69の「料金」98の項目を参照して、顧客ごとの注文に対する課金計算処理を行う(ステップ4007)。
次に制御部35−2は、注文情報テーブル149をイベント会場サーバ13に送信する(ステップ4008)と、イベント会場サーバ13は印刷処理のステップ5000を実行する。イベント会場サーバ13の印刷処理については後述する。
注文処理サーバ27の制御部35−2は、イベント会場サーバ13のハードディスク55−1に登録されたイベント管理マスタテーブル71の販売受付時刻(from)113と販売受付時刻(to)115を参照し、現時点が販売受付時刻内であれば(ステップ4009のYES)、ステップ4001に戻り、販売受付時刻でなければ(ステップ4009のNO)、注文受付処理を終了する。
(2−3.イベント会場サーバ13による印刷処理、)
次に、イベント会場サーバ13の印刷処理(ステップ5000)について図20を用いて説明する。注文処理サーバ27から注文情報テーブル149(図11参照)がイベント処理サーバ13に送られると、イベント会場サーバ13の制御部35−1は注文情報テーブル149をRAM51−1に読み込む(ステップ5001)。尚、イベント会場サーバ13の制御部35−1は、ハードディスク55−1内に注文情報テーブル149をコピーしてきても良いし、制御部35−1が注文処理サーバ27の注文情報テーブル149を必要な都度チェックして更新するようにしても良い。
次に、制御部35−1は注文情報テーブル149の印刷区分157を判定し、印刷区分157が「0」、即ち印刷未完了であれば(ステップ5002のYES)、印刷情報を生成する(ステップ5003)。印刷未完了の画像データがなければ(ステップ5002のNO)、ステップ5006に進む。印刷情報の生成とは、画像データを写真印刷用に加工したり、日付を挿入したりする処理である。また、カレンダーやマグカップ等に当該画像データを印刷する場合はその下処理を行う。
次に、制御部35−1は無線LANアダプタ29を介して印刷装置18を用いて対象となる画像の印刷を行い(ステップ5004)、注文情報テーブル149の印刷区分157を「0」(未印刷)から「1」(印刷済)に変更して更新する(ステップ5005)。
次に制御部35−1は、印刷終了時間に達していなければ(ステップ5006のNO)ステップ5001に戻る。印刷終了時間に達していれば(ステップ5006のYES)、印刷処理を終了する。
(2−4.画像の受け取り)
顧客はイベント会場にて、イベント開催中或いはイベント終了直後に注文した画像の受け取りを行うことが可能である。イベント会場内の写真画像の受け渡しを行う場所に、顧客の認証を行うため、無線LANアダプタ29に接続されたタグリーダ19を設置する。
画像を注文した顧客は、自分の所有する携帯電話等の顧客携帯端末装置21をタグリーダ19にかざす。尚、顧客携帯端末装置21は非接触ICカードチップを内蔵しており、タグリーダ19は通信波(電磁波)33を出力し、その受信波から顧客携帯端末装置21所有者、即ち顧客コード159を検出して、顧客の認証を行う。
尚、顧客携帯端末装置21の画面に、顧客を特定するバーコードやQRコード(登録商標)(株式会社デンソーウェーブ)等を表示させ、タグリーダ19等の読取装置で読み取って顧客を認証するようにしても良い。
画像受け渡し場所には、注文者ごとに注文された画像が印刷されて準備されており、担当者は該当する顧客に画像を渡す。尚、担当者は画像の引き渡し後、イベント会場サーバ13の注文情報テーブル149の引渡し区分161を「0」(未引渡し)から「1」(引渡し済)に更新する。
(3.その他)
尚、撮影者3が撮影者別の取捨選択Webページにアクセスするには、イベント会場サーバ13のハードディスク55−1に登録されている撮影者番号91(例えば「S0000005」等)やパスワード等で認証を受けることが望ましい。
本実施の形態で説明した撮影画像販売システム1の構成では、イベント会場サーバ13と注文処理サーバ27は独立であるとして説明したが、当該イベント会場サーバ13と注文処理サーバ27とは一体構成としても良い。
尚、注文処理サーバ27は、複数の会場で行われる複数のイベントでの撮影画像の注文処理を一括管理するようにしても良い。
また、ネットワーク31と通信可能な撮影装置を利用することで、カメラ5などの撮影装置と、撮影者携帯端末装置7とを一体構成しても良い。
また、顧客が選手名や歌手名など特定のキーワードを登録しておくと、当該キーワードに関連する画像データをイベント会場サーバ13が抽出して、当該顧客に個々に提供するようにしても良い。この場合、画像データを管理する画像管理テーブル67には項目として「キーワード」を入れてキーワード検索を行うようにする。また、顧客マスタテーブル151には、項目として「キーワード」を入れ画像データとの照合に利用する。
また、本実施の形態では、イベント会場サーバ13が会場内にあるカメラ5の記憶部11内の登録されている画像データを順次チェックしていくとして説明したが、スイッチングハブ等を用いてコリジョンの発生を可及的に防止できることを前提にして逆にカメラ5等の撮影機器側から、イベント会場サーバ13に未現像画像データを送信するようにしても良い。又イベント会場サーバ13の現像処理部分を他のワークステーション等の別のハードウェアで実行させても良い。
また、本実施の形態では、イベント会場にて顧客が画像データを入手するものとしたが、顧客は例えば後日、自宅のコンピュータ等からネットワーク31にアクセスして、本イベントに関するWebページから当日の撮影画像データを選択して購入することもできる。
また、イベント会場ではイベント当日の写真画像だけではなく、大型ディスプレイ15に表示され顧客が選択した画像データを、顧客の希望するカレンダーやカップ、又はTシャツ等の記念グッズに印刷して販売するようにしても良い。
尚、本実施の形態では、イベント会場の動画カメラの映像を映し出す大型ディスプレイ15を、カメラ5の画像16−1〜16−6表示に兼用したが、画像注文用の専用ディスプレイを導入するようにしても良い。この場合は、写真表示可能時刻に拘束されることなく、画像データの表示を行うことが可能になる。
本実施の形態では、画像データの販売の可否を、撮影者3、主催者119、依頼者121がチェックするものとして説明したが、上記3者の判断に優先順位や重み付けをして、画像データ販売の可否を決定するようにしても良い。
(4.効果等)
このように、本実施の形態では、イベント会場で撮影した画像データを、少なくとも撮影者3、イベントの主催者119、及び依頼者121のうちの1者が販売可否を取捨選択し、迅速に会場の大型ディスプレイに表示して会場の顧客に販売できるという効果がある。このため、イベントの主催者や依頼者の利益に反しない範囲で、カメラマンが販売しても良いと思った多くの写真画像を多くの観客に販売する機会を提供しカメラマン及び観客の双方にとって大きな利益となる。
即ち、イベント会場の現場でイベント開催中或いは終了直後に、会場の観客はタイムリーに写真画像などの商品を入手できるので、顧客の購買意欲を高める効果が期待できる。
また、画像データを、少なくとも撮影者3、イベントの主催者119、及び依頼者121のうちの1者が販売可否を取捨選択するので、適切な画像データをイベント会場のディスプレイに表示し販売を行うことができる。
尚、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に限られるものではない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態における撮影画像販売システム1の構成を示す図 イベント会場サーバ13の構成を示す図 ハードディスク55−1を示す図 最新画像ワークファイルを示す図 画像管理テーブル67を示す図 撮影者マスタテーブル69を示す図 イベント管理マスタテーブルを示す図 画像データフォルダ65を示す図 注文処理サーバ27を示す図 ハードディスク55−2を示す図 注文情報テーブル149を示す図 顧客マスタテーブル151を示す図 撮影者用取捨指定画面175を示す図 サムネール作成位置指定画面185を示す図 注文フォーム191を示す図 イベント会場サーバ13の画像処理のフローチャート 撮影者3の画像選択処理フローチャート イベント会場サーバ13の回答受信処理フローチャート 注文処理サーバ27の受付処理フローチャート イベント会場サーバ13の印刷処理フローチャート
符号の説明
1………撮影画像販売システム
3………撮影者
5………カメラ
7………撮影者携帯端末装置
9………LANボード
11………記憶部
13………イベント会場サーバ
14………注文用URL
15………大型ディスプレイ
16−1〜16−6、177−1〜177−9、187………画像
17………注文番号
18………印刷装置
19………タグリーダ
21………顧客携帯端末装置
23………依頼者側確認用端末装置
25………イベント主催者側確認用端末装置
27………注文処理サーバ
29………無線LANアダプタ
31………ネットワーク
33………通信波(電磁波)
35−1、35−2………制御部
37−1、37−2………メディア入出力部
39−1、39−2………通信部
41−1、41−2………表示部
43−1、43−2………ビデオアダプタ
45−1、45−2………入力部
47−1、47−2………印刷部
49−1、49−2………記憶部
51−1、51−2………RAM
53−1、53−2………ROM
55−1、55−2………ハードディスク
57………画像管理プログラム
59………現像処理プログラム
61………印刷処理プログラム
63………最新画像ワークファイル
65………画像データフォルダ
67………画像管理テーブル
69………撮影者マスタテーブル
71………イベント管理マスタテーブル
73………撮影機器シリアルNo
75………最新画像データ名
77………画像データ名
79………現像区分
81………取捨区分
83………主催者区分
85………依頼者区分
87………主催者送信区分
89………依頼者送信区分
91………撮影者番号
93………依頼者コード
95………撮影機器のLANアダプタMACアドレス
97………販売可能最大サイズ
98………料金
99………撮影データ区分
100………通信用メールアドレス
101………氏名、電話番号、振込銀行口座等
103………イベントコード
105………イベント名称
107………催行年月日
109−1、109−2………写真表示時刻(from)
111−1、111−2………写真表示時刻(to)
113………販売受付時刻(from)
115………販売受付時刻(to)
117………登録コード
119………主催者
121−1、121−2………依頼者
123………名称
125………主催者依頼者区分
127………判定区分
129………判定依頼先メールアドレス
131………取捨選択締切時刻
133………回答締切時刻
135−1、135−2、135−3………フォルダ
137−1、137−2、137−3………RAWデータファイル
139−1、139−2、139−3………現像画像ファイル
141−1、141−2、141−3………サムネール画像ファイル
143………注文処理プログラム
145………課金処理プログラム
147………注文用URLファイル
149………注文情報テーブル
151………顧客マスタテーブル
153………受注番号
155………枚数
156………サイズ
157………印刷区分
159………顧客コード
161………引渡し区分
163………顧客氏名
165………住所
167………電話番号
169………メールアドレス
171………生年月日
173………注文履歴
175………撮影者用取捨指定画面
179………終了ボタン
181………次頁・前頁選択ボタン
183………操作ボタン
185………サムネール作成位置指定画面
189………サムネール作成枠
191………注文フォーム
193………次の注文
195………注文一覧
197………キャンセル
199………注文完了

Claims (9)

  1. 会場に設けられる表示装置を制御し前記会場における撮影画像の販売を管理する会場サーバと、撮影者に属する撮影装置及び撮影者端末装置と、関係者に属する関係者用端末装置と、前記会場に来場する顧客に属する顧客用端末装置と、がネットワークを介して接続される、撮影画像販売システムであって、
    前記会場サーバは、
    前記撮影装置が撮影した画像データのうち未読込画像データを検索して読み込む画像データ読込手段と、
    前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかに、前記読込済画像データを送信し、返信される確認結果に従い、前記読込済画像データの区分けを行う確認区分け手段と、
    前記区分けにより販売対象とされた販売対象画像データと注文処理サーバの参照先とを前記表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    前記注文処理サーバから受信した注文情報に基づいて前記販売対象画像データを出力装置に出力させる出力手段と、を具備し、
    前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置の少なくともいずれかは、
    前記会場サーバに前記販売対象画像データの確認結果を送信する確認結果送信手段、を具備し、
    前記顧客用端末装置は、
    前記表示装置に表示される前記販売対象画像データから選択を行い、前記注文処理サーバの参照先にアクセスして前記注文情報を送る注文手段、を具備することを特徴とする撮影画像販売システム。
  2. 前記注文処理サーバは、
    前記販売対象画像データの注文情報環境を注文情報テーブルで管理する注文管理手段と、
    前記顧客端末装置から受信した注文情報に基づいて、前記顧客の認証及び課金処理を行う注文処理手段と、
    前記会場サーバに、注文を受けた前記販売対象画像データの注文情報の送信を行う注文情報送信手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1記載の撮影画像販売システム。
  3. 撮影者に属する撮影装置及び撮影者端末装置と、関係者に属する関係者用端末装置と、会場に来場する顧客に属する顧客用端末装置と、にネットワークを介して接続され、前記会場に設けられる表示装置を制御し前記会場における撮影画像の販売を管理する会場サーバであって、
    前記撮影装置が撮影した画像データのうち未読込画像データを検索して読み込む画像データ読込手段と、
    前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかに、前記読込済画像データを送信すると共に、前記撮影者端末装置または前記関係者用端末装置のうち少なくともいずれかから受信した確認結果に従い、前記読込済画像データの区分けを行う確認区分け手段と、
    前記区分けにより販売対象とされた販売対象画像データと注文処理サーバの参照先とを前記表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    前記注文処理サーバから受信した注文情報に基づいて前記販売対象画像データを出力装置に出力させる出力手段と、
    を具備することを特徴とする会場サーバ。
  4. 前記未読込済画像データに現像処理を行う現像処理手段と、
    前記画像データのデータ環境を管理テーブルで管理する画像管理手段と、
    を、更に具備し、
    前記現像処理は画像フォーマット変換又はプロファイル適用の少なくともいずれか1つを行うことを特徴とする請求項3記載の会場サーバ。
  5. 顧客が登録する特定のキーワードに該当する前記販売対象画像データを前記顧客端末装置に送信する特定画像送信手段を、更に具備することを特徴とする請求項3記載の会場サーバ。
  6. 前記確認区分け手段は、前記会場サーバが前記読込済画像データの縮小画像を掲示した前記撮影者専用の画像選択ページを作成して前記撮影者端末装置に送信し、前記撮影者端末装置からの取捨選択指示を受けることを特徴とする請求項3記載の会場サーバ。
  7. 前記表示情報生成手段は、前記撮影者端末装置から前記縮小画像の一部が拡大指定される旨の指示を受信した場合、前記指定された画像データを前記表示装置に拡大表示するための表示情報を生成することを特徴とする請求項6記載の会場サーバ。
  8. コンピュータを、請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるプログラム。
  9. コンピュータを、請求項3乃至請求項7のいずれかに記載された会場サーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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