JP2006185106A - サーバ装置および自分史作成方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 自分史を作成しようとするユーザにとって興味のありそうな歴史イベントを引用候補として推奨するようにしたので、ユーザは、自己の趣味などに応じた自分史を作成しやすくなる。
【解決手段】 自分史作成システムによれば、ユーザの趣味などの好みに関する情報などを予め取得しておき、ユーザが自分史を作成する際には、当該好みに関する情報に基づいて、ユーザにとって好ましいと思われる歴史イベントを抽出して推奨する。なお、公開された自分史に含まれる歴史イベントまたは複数のユーザが共通に使用する共通史に含まれる歴史イベントについて、各ユーザの体験談などのメッセージやコメントなどを登録してもよい。また、共通史に含まれる同一の歴史イベントを自分史に引用している複数のユーザについて、相互に、ユーザ情報を通知してもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して自分史を作成する技術およびその関連技術に関する。
従来、インターネットを介してサーバにアクセスし、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)上で公開可能な自分史を作成する技術が知られている(特許文献1)。この従来技術では、個人の歴史イベントと並べて、一般社会での歴史イベントを表示することができる点で優れている。
また、当該従来技術においては、予めシステム管理者によって登録された一般社会での歴史イベントのうち、表示を希望するものをユーザが選択できる利点もある。とりわけ、ユーザが一般社会での所望の歴史イベントを選択する際には、歴史イベントを大分類(政治関係、経済関係、スポーツ関係など)と小分類(政治関係であれば、外交、政治、国際、皇室)と順に選択してたどって行くことで所望の歴史イベントを選択できるようにしている。
特開平11−66049号公報
しかしながら、上述の従来技術では、一般社会での所望の歴史イベントを自分で探して見つける必要があり、ユーザは自分の趣味などに応じた所望の歴史イベントを即座に見つけることができなかった。
また、上述の従来技術では、作成した自分史を自分のホームページで公開することはできるが、当該自分史を見た第三者がそれに対してメッセージを書き込むことができず、ユーザ間のコミュニケーションが図れなかった。とりわけ、他人の自分史に掲載された歴史イベントに対して自身の体験談を発表したりする場がなかった。
さらに、従来は、各ユーザがそれぞれ自分史を作成したとしても、体験や趣味嗜好が関連するユーザ同士を仲介する機能も提供されてはいなかった。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明の第1の観点によれば、ユーザの趣味などの好みに関する情報などを予め取得しておき、ユーザが自分史を作成する際には、当該好みに関する情報に基づいて、ユーザにとって好ましいと思われる歴史イベントを抽出して推奨する。
本発明の第2の観点によれば、公開された自分史に含まれる歴史イベントまたは複数のユーザが共通に使用する共通史に含まれる歴史イベントについて、各ユーザの体験談などのメッセージやコメントなどを登録する。
本発明の第3の観点によれば、共通史に含まれる同一の歴史イベントを自分史に引用している複数のユーザについて、相互に、ユーザ情報を通知できるようにする。
本発明の第1の観点によれば、自分史を作成しようとするユーザにとって興味のありそうな歴史イベントを引用候補として推奨するようにしたので、ユーザは、自己の趣味などに応じた自分史を作成しやすくなる。
本発明の第2の観点によれば、各歴史イベントについて、ユーザが自己の体験談等をコメントして発表できるようになる。ひいては、従来収集に多くの苦労を要した一般庶民レベルでの歴史体験談を容易に収集できるようになろう。
本発明の第3の観点によれば、趣味や体験等の共通するユーザ同士を仲介しやすくなる。ひいては、これらのユーザのコミュニケーションを支援することが可能となろう。
以下に本発明の上位概念、中位概念および下位概念の理解に役立つ一実施形態を示す。なお、以下の実施形態に含まれる概念について、そのすべてが特許請求の範囲に記載されているとは限らない。ただし、これは特許発明の技術的範囲から意識的に除外したのではなく、特許発明と均等の関係にあるため特許請求の範囲には記載していない場合があることを理解していただきたい。
以下では図面を参照しながら、初めに、上位概念たる技術思想について説明し、その後で、中位概念または下位概念に相当する実施例をいくつか紹介する。
本実施形態に係る第1の観点によれば、ネットワーク上で公開可能なユーザの自分史を作成するサーバ装置であって、各ユーザの好みに関する好みプロファイルを記憶する第1のデータベースと、歴史上において発生した各歴史イベントの説明、該各歴史イベントを識別するための識別情報および該歴史イベントの属性を表す属性情報を関連付けて記憶する第2のデータベースと、自分史の作成を希望するユーザに関する前記好みプロファイルを前記第1のデータベースから読み出す好みプロファイル読出手段と、読み出された前記好みプロファイルと整合する前記属性情報を抽出し、抽出された該属性情報に関連付けられている前記歴史イベントの説明を前記第2のデータベースから読み出す歴史イベント読出手段と、読み出された前記歴史イベントの説明を前記ユーザの自分史への引用候補として推奨する推奨情報を該ユーザの端末装置に送信する推奨情報送信手段とを含むことを特徴とするサーバ装置が提供される。
この第1の観点によれば、自分史を作成しようとするユーザにとって興味のありそうな歴史イベントを引用候補として推奨するようにしたので、ユーザは、自己の趣味などに応じた自分史を作成しやすくなる。
第2の観点によれば、前記ユーザの自分史が記述されたソースファイルを作成するソースファイル作成手段と、他のユーザの端末装置からの前記自分史の閲覧要求を受信すると、作成された前記ソースファイルを送信するソースファイル送信手段とを、第1の観点のサーバ装置に含めてもよい。
この観点によれば、ユーザの自分史を、HTMLファイルなどのソースファイル形式で作成することで、インターネット上で自分史を公開しやすくなる。また、自分史作成サービスを提供するウェブサイトをインターネット上で運営しやすくなる利点もある。
第3の観点によれば、前記推奨情報により推奨されている前記歴史イベントの説明について前記ユーザの自分史に引用するための引用要求を該ユーザの端末装置から受信する引用要求受信手段と、前記引用要求の対象となる前記歴史イベントの識別情報を前記ユーザの識別情報と関連付けて記憶する第3のデータベースとをさらに含み、前記ソースファイル作成手段は、自分史の作成対象となるユーザの識別情報に基づいて、前記引用要求の対象となる前記歴史イベントの識別情報を前記第3のデータベースから読み出し、読み出した該歴史イベントの識別情報に関連付けられている該歴史イベントの説明を前記第2のデータベースから読み出し、読み出した該歴史イベントの説明を該自分史のソースファイルに記述することを特徴とするように第2の観点のサーバ装置を構成してもよい。
この観点によれば、ユーザは、一般的な歴史イベントの推奨情報から任意の歴史イベントをポインティングデバイス等で選択または指定するだけで、自己の自分史に引用することが可能となるため、自分史の作成が従来よりも非常に簡単となる。
第4の観点によれば、前記第2のデータベースに記憶される前記歴史イベントの説明に対して、前記ユーザの端末から送信される覚書データを受信する覚書データ受信手段と、受信された前記覚書データおよび該覚書データの送信主である前記ユーザの識別情報を、前記歴史イベントの識別情報と関連付けて前記第3のデータベースに書き込む手段とをさらに含むように、第3の観点のサーバ装置を構成してもよい。
この観点によれば、特定の一般的な歴史イベントを自己の自分史に引用する際に、その歴史イベントについての覚書をデータベースに保持することができる。ユーザは、当該覚書を後で参照すれば、当該歴史イベントに対する体験を思い出しやすくなろう。また、特定の歴史イベントについて各ユーザの覚書を抽出すれば、従来収集に多くの苦労を要した一般庶民レベルでの歴史体験談を容易に収集できるようになろう。
第5の観点によれば、特定の前記歴史イベントの説明を前記自分史のソースファイルに記述する際に、該歴史イベントの説明を引用している他のユーザの識別情報を前記第3のデータベースから検索抽出するユーザ識別情報検索手段をさらに含み、前記ソースファイル作成手段は、検索抽出された前記他のユーザの識別情報を前記ソースファイルに記述するように、第3の観点のサーバ装置を構成してもよい。
この観点によれば、趣味や体験等の共通するユーザ同士を仲介しやすくなる。ひいては、これらのユーザのコミュニケーションを支援することが可能となろう。
第6の観点によれば、特定の前記歴史イベントについて自己の体験談または他のユーザが書き込んだ情報に対する意見等のメッセージを書き込むための電子掲示板実行手段をさらに含むように、上述の第1の観点ないし第5の観点の何れかに記載のサーバ装置を構成してもよい。
本観点によれば、各歴史イベントについて、ユーザが自己の体験談等をコメントして発表できるようになる。ひいては、従来収集に多くの苦労を要した一般庶民レベルでの歴史体験談を容易に収集できるようになろう。また、電子掲示板という手法を採用することで、特定の歴史イベントや他人にコメントに対してユーザが語り合う場を提供できる。これにより、ユーザは、忘れていた体験を呼び覚ましやすくなろう。これにより、一般庶民レベルでの歴史体験談をより一層収集しやすくなろう。
第7観点によれば、ユーザの個人的な歴史イベントの説明を記憶する第4のデータベースをさらに含み、前記ソースファイル作成手段は、自分史の作成対象となるユーザに関する前記個人的な歴史イベントの説明を前記ソースファイルに記述するように、第1ないし第6の観点の何れかに記載のサーバ装置を構成してもよい。
この観点によれば、一般的な歴史イベントだけでなく、個人的な歴史イベントをも自分史として発表できる。これにより、個人的な歴史イベントを閲覧して他のユーザが楽しむことができるようになる。また、他のユーザは、自分と似た体験を有するユーザを探しやすくなろう。
第8の観点によれば、前記ユーザの個人的な歴史イベントの説明に対する他のユーザからのコメントを前記第4のデータベースに書き込むためのコメント書き込み手段をさらに含み、前記ソースファイル作成手段は、前記ユーザの自分史のソースファイルを作成する際に、特定の前記個人的な歴史イベントに対する前記コメントを前記第4のデータベースから読み出し、読み出した該コメントを該ソースファイルに記述するように、第7の観点のサーバ装置を構成してもよい。
他のユーザの個人的な歴史イベントに対して、他のユーザがコメントを書き込めるようになるので、他のユーザは、当該個人的な歴史イベントについて積極的に自分の体験談や意見を書き込みやすくなろう。
以下では、上述の上位概念に対する中位概念や下位概念に相当する発明の一例について説明する。
図1は、実施形態に係る自分史システムの一例を示す図である。サーバ装置100は、本発明に係る各種の制御プログラムを搭載したコンピュータであって、自分史の作成、自分史の表示、みんな史の表示等を実現するための主要部である。みんな史(共有史)とは、一般的な歴史イベントを登録した年表データのことである。データベース101は、会員データ、自分史のデータ、およびみんな史のデータなどを記憶する記憶装置である。会員とは、自分史システムによるサービスの使用を許可されたユーザのことである。自分史サービスネットワーク105は、LAN、WANおよびインターネットなどの通信回線網である。PC110a〜zは、各会員のコンピュータ(端末装置)である。なお、PC110a〜zに共通の処理を説明するときは、サフィックスa〜zを省略してPC110と記載する。
図2は、実施形態に係る各種データベースの一例を示す図である。会員管理データベース201は、自分史システムの会員に関する情報を管理するためのデータベースである。会員管理データベース201には、各会員を識別するための会員識別情報(ID)と、認証用のパスワードの情報と、ニックネームの情報と、生年月日の情報と、性別の情報と、居住地の情報と、好みプロファイルの情報などが含まれる。好みプロファイルとは、各会員の趣味、興味のある情報などを特定するための情報である。
みんな史データベース202は、一般的な歴史イベントを登録するためのデータベースである。一般的な歴史イベント(以下ではトピックと称する。)は、各会員の個人的な体験イベント(以下ではセクションと称する。)とは区別される歴史事象のことである。たとえば、「昭和20年8月15日 終戦」などは一般的な歴史イベントである。それに対し、例えば、「XX小学校入学」などは個人的な体験イベントである。
みんな史データベース202には、各トピックを識別するためのトピック識別情報(ID)と、トピックの発生日、トピックのタイトル、トピックの本文およびアイテムなどの情報が含まれる。トピックのタイトルは、説明の一種であり、トピックの内容を簡潔に表す情報であり、例えば、「終戦」などの如くである。トピックの本文は、説明の一種であり、例えば、「日本国政府は、ポツダム宣言を受諾し、太平洋戦争は終戦を迎えた。」の如くである。アイテムとは、上述の好みプロファイルに含まれる各属性と密接に関連しており、各会員の好みに応じた歴史トピックを検索抽出する際のキーとなる情報である。
みんな史掲示板データベース203は、各歴史トピックに対する会員のメッセージを記憶するデータベースである。このメッセージは、歴史トピックごとに設けられたウェブ上の掲示板において書き込まれた会員のメッセージである。各メッセージには、特定の歴史トピックに対する個人的な経験談や他人のメッセージに対する意見やコメントなど含まれている。これにより、従来、収集に苦労した一般庶民レベルでの歴史体験を効率よく収集することができるようになる。
みんな史掲示板データベース203には、トピックID、各トピックごとの掲示板に書き込まれたメッセージの識別情報(ID)、当該メッセージを書き込んだ会員の会員ID、メッセージの本文、メッセージの登録日などの情報が含まれている。
自分史セクションデータベース204は、各会員の自分史に登録される歴史セクションを記憶するためのデータベースである。自分史セクションデータベース204には、各セクションを識別するための識別情報(セクションID)、当該セクションの発生日、会員ID、セクションのタイトル、セクションの本文および他の会員からのコメントなどの情報が含まれている。他の会員からのコメントには、当該セクションに対するコメントに加え、当該他の会員の会員IDやコメントの登録日の情報などが含まれていてもよい。本発明では、任意の会員のセクションに対して他人の個人的なコメントを蓄積できるようにしたので、特定のセクションに興味があると思われる会員同士を仲介することができる。
自分史トピックデータベース205は、各会員の自分史に引用された歴史トピックを管理するためのデータベースである。自分史トピックデータベース205には、各会員の会員IDと、当該会員が自己の自分史に引用している歴史トピックのIDおよび当該歴史トピックに対する覚書などが記憶されている。
アイテムデータベース206は、トピック同士の関連性の調査や、会員の好みプロファイルに応じたトピックの検索に使用される。アイテムデータベース206には、アイテムと、当該アイテムに対応する属性情報などが記憶される。アイテムとは、キーワードとして使用できるような名詞などの情報であり、通常は、トピックのタイトルまたは本文に密接に関連した情報である。例えば、トピックが「漫画家Aが漫画Bを発表。」であれば、アイテムは、「漫画家A」「漫画B」となる。属性情報は、アイテム分類するための情報であり、アイテムが「漫画家A」であれば、その属性情報は「漫画家」の如くとなる。
図3は、実施形態に係るサーバ装置の例示的な機能ブロック図である。以下では、サーバ装置の機能のうち代表的なものを説明する。ウェブサーバユニット301は、htmlファイルや画像データなどウェブページのデータをユーザPC110に送信するためのユニットである。httpdなどのウェブサーバプログラムをCPU等の制御部が実行することで実現されるユニットでもある。
ウェブページ作成ユニット302は、自分史に関する各種ページデータ(ソースファイルなど)を作成するためのユニットである。なお、他のユニットに、より個別的なページデータの作成機能が含まれていてもよい。ウェブページ作成ユニット302は、ハードディスク等の記憶装置に、いくつかの雛型ファイルを保存しておき、雛形ファイルを読み出し、タグやデータベースから読み出してきたデータ等を雛型ファイルに適宜配置することで、ページデータ(ソースファイルなど)を作成してもよい。
例えば、本ユニット302は、会員の自分史を表示又は作成する際に、トピック検索ユニット305により読み出されたトピックのタイトル等を会員の自分史への引用候補として推奨する推奨情報(例えば、推奨トピックリストなど)を表示するためのソースファイルも作成してもよい。
また、本ユニット302は、引用トピックの情報を自分史に反映する際に、ウェブページ作成ユニット302は、自分史の作成対象となる会員の識別情報に基づいて、引用要求の対象となるトピックの識別情報を自分史トピックデータベース205から読み出し、読み出したトピックの識別情報に関連付けられているトピックのタイトルや本文などをトピック検索ユニット305に検索させる。そして、抽出されたトピックの情報を自分史のソースファイルに記述してもよい。
また、本ユニット302は、特定のトピックを自分史のソースファイルに記述する際に、トピック検索ユニット305を用いて、当該トピックを引用している他の会員の識別情報を自分史トピックデータベース205から検索抽出し、検索抽出された他のユーザの識別情報をソースファイルに記述してもよい。
本ユニット302は、会員の個人的な歴史イベント(セクション)に対する他の会員からのコメントを受信すると、これを自分史セクションデータベース204に書き込む。また、会員の自分史のソースファイルを作成する際に、当該会員の自分史に引用されているトピックに対するコメントを自分史セクションデータベース204から読み出し、読み出したコメントをソースファイルに記述する。
会員登録ユニット303は、会員であるユーザのPC110から送信される新規会員登録要求を受信して、当該会員を識別するための会員IDや、当該会員の興味のある事項を表す好みプロファイルを会員管理データベース201に登録するためのユニットである。
自分史作成ユニット304は、各会員の自分史データを作成するためのユニットである。自分史作成ユニット304は、会員のPC110から送信されてきたセクション発生日、タイトルおよび本文等の情報を自分史セクションデータベース204に書き込む。セクションとは、ユーザの個人的な歴史イベントのことである。
また、ユニット304は、推奨情報により推奨されているトピックを自分史に引用するための引用要求をPC110から受信すると、引用要求の対象となるトピックの識別情報と会員の識別情報とを関連付けて自分史トピックデータベース205に書き込む。また、自分史作成ユニット304は、みんな史データベース202に記憶されるトピックに対して、PC110から送信される覚書データを受信すると、受信された覚書データおよび送信主である会員の識別情報を、トピックの識別情報と関連付けて自分史トピックデータベース205に書き込む。
トピック検索ユニット305は、PC110から送信された検索要求または他のユニットの何れかからの検索要求に応じて、みんな史データベース202から、関連するトピックを検索抽出するユニットである。本ユニットは、例えば、自分史の作成を希望するユーザに関する好みプロファイルを会員管理データベース201から読み出し、読み出された好みプロファイルと整合する属性情報をアイテムデータベース206から抽出し、抽出された属性情報に関連付けられているトピックのタイトルや本文などみんな史データベース202から読み出す。
トピックに対する掲示板管理ユニット306は、特定のトピックが選択されたときに表示される電子掲示板を管理するためのユニットである。トピックに対する掲示板管理ユニット306は、特定のトピックについて自己の体験談または他の会員が書き込んだ情報に対する意見等のメッセージをみんな史掲示板データベース203に書き込む。また。選択されたトピックのIDに関連付けて記憶されている会員ID、メッセージ本文および登録日の情報をみんな史掲示板データベース203から読み出す。また、PC110から受信したメッセージの書き込み要求に応じて、トピックに対するメッセージにメッセージIDを付与し、会員ID、メッセージの本文、および登録日の情報をみんな史掲示板データベース203に書き込む。
自分史検索ユニット307は、会員のニックネーム、生年月日、セクションのキーワードなどに基づいて、関連する自分史のセクションを、自分史セクションデータベース204から検索抽出するユニットである。
セクションに対するコメント追加ユニット308は、自分史検索ユニット307により検索抽出された自分史のセクションに対して、コメントの追加処理を制御するユニットである。コメント追加ユニット308は、例えば、選択されたセクションのIDと対応付けて、入力されたコメントを自分史セクションデータベース204に書き込む。
図4は、実施形態に係るサーバ装置の例示的なハードウエアブロック図である。制御部401は、サーバ装置100の各機能を統括的に制御するCPU等の処理回路である。記憶部402は、ROM、RAMおよびハードディスクドライブなどの記憶装置であり、制御プログラム410や各種データベース201〜206を記憶している。制御プログラムには、図3に示した各種機能ユニットを実現するためのコンピュータプログラムが含まれている。送受信部403は、通信カードなどの通信装置であり、ネットワーク105に接続されている。
図5は、実施形態に係るユーザPCの例示的なハードウエアブロック図である。制御部501は、PC110の各機能を統括的に制御するCPU等の処理回路である。記憶部502は、ROM、RAMおよびハードディスクドライブなどの記憶装置であり、制御プログラム510などを記憶している。制御プログラムには、ウェブブラウザプログラムやJava(登録商標)アプレットを実行するための実行環境プログラムが含まれている。送受信部503は、ネットワーク通信カードなどの通信装置であり、ネットワーク105に接続されている。入力部504は、キーボードおよびポインティングデバイス等の入力装置である。表示部505には、表示制御回路や表示装置などが含まれている。
図6は、実施形態に係る自分史システムのメインルーチンのフローチャートである。なお、システムを全てウェブ技術で構成する場合、メインルーチンの終了時点は必ずしも明確ではないが、便宜上、フローチャートには「エンド」を記している。
サーバ装置100の制御部401は、送受信部403を通じてPC110からメインページにHTMLソースファイルの送信要求を受信すると、記憶部402からメインページのHTMLソースファイル読み出してPC110に送信する。PC110の制御部501は、送受信部503を通じて受信したHTMLソースファイルをブラウザプログラムによって解析し、メインページの表示データを作成し、表示部505から表示する。なお、画像データなどをダウンロードする必要がある場合、PC110は、サーバ装置100から必要な画像データを受信し、メインページの表示データに反映させる。
図7は、実施形態に係る自分史サイトのメインページの一例を示す図である。このメインページには、他のページへのリンクが設定されている。リンクとしては、例えば、自分史サイトのサービスを享受するための新規会員登録ページへのリンク701、自分史を作成するための自分史作成ページへのリンク702、みんな史のトピックを検索するためのトピック検索ページへのリンク703、他人の自分史を検索するための自分史検索ページへのリンク704などが含まれる。各リンクは、入力部504のポインティングデバイスの操作に連動するポインタ705によってクリック可能である。
PC110の入力部504から何れかのリンクに対するクリックが入力されると、当該リンクに関係付けられているページの送信要求がサーバ装置100に送信される。サーバ装置100は、受信した送信要求に含まれるURLに応じてページのソースファイルを読み出して、PC110に送信する。例えば、新規会員登録のページが要求された場合は、サーバ装置100の制御部401は、ステップS602に進み、新規会員登録処理を実行する。自分史作成ページの要求であれば、制御部401は、ステップS603に進み、自分史作成処理を開始する。トピック検索ページの要求であれば、制御部401は、ステップS604に進み、トピック検索処理を開始する。自分史検索ページの要求であれば、制御部401は、ステップS605に進み、自分史検索処理を開始する。
<新規会員登録処理>
図8は、実施形態に係る新規会員登録処理の例示的なフローチャートである。本処理は、主に会員登録ユニット303によって実行されるステップS602のサブルーチンに相当する。なお、以下では、サーバ装置100の制御部401と制御プログラム410とによって会員登録ユニット304が実現されるものとして説明する。
ステップS801において、制御部401は、新規会員登録ページのソースファイルを記憶部402から読み出し、送受信部403を通じて当該ソースファイルをPC110に送信する。PC110の制御部501は、受信したソースファイルをレンダリングして、新規会員登録ページを表示部505に表示させる。
図9は、実施形態に係る新規会員登録ページの一例を示す図である。当該ページには、会員ID、ニックネーム、パスワード、生年月日、性別に関する情報を入力するためのテキストボックスやラジオボタンなどが含まれている。入力部504から会員ID等が入力され、送信ボタン901がクリックされると、入力された情報がサーバ装置100に送信される。
ステップS802において、サーバ装置100の制御部401は、入力された情報を受信すると、受信した情報を会員管理データベース201に登録する。
ステップS803において、制御部401は、好みプロファイル選択ページのソースファイルを記憶部402から読み出し、PC110に送信する。PC110の制御部501は、好みプロファイル選択ページのソースファイルを受信すると、表示部505に当該ページを表示する。
図10は、実施形態に係る好みプロファイル選択ページの一例を示す図である。この例では、重大ニュース、生活、文化およびスポーツ等の大分類が示されている。さらに、重大ニュースの下には、政治/経済、社会、科学、災害、国際、およびその他などの小分類がチェックボックスとともに示されている。
ステップS804において、PC110の制御部501は、入力部505(ポインティングデバイスなど)によってチェックされた任意のチェックボックスの情報(好み属性情報と称す。)をサーバ装置100に送信する。サーバ装置100の制御部401は、PC110から好み属性情報を受信する。
ステップS805において、制御部401は、受信した好み属性情報を、会員管理データベース201の好みプロファイルとして書き込む。なお、この際に、会員IDやパスワードなどと一緒に好みプロファイルの情報を会員管理データベース201に書き込むように制御してもよい。
このようにして、新規会員のID等を会員管理データベース201に登録することができる。またこれにより、新規会員は、自分史サイトにおける自分史作成サービスなどを享受できるようになる。
<ログイン会員の自分史表示および自分史作成処理>
図11は、実施形態に係るログイン会員の自分史表示および自分史作成処理の例示的なフローチャートである。本処理は、上述の自分史作成ユニット304によって実行されるステップS603のサブルーチンに相当する。なお、以下では、サーバ装置100の制御部401と制御プログラム410とによって会員登録ユニット304が実現されるものとして説明する。
ステップS1101において、制御部401は、会員の認証処理を実行する。例えば、制御部501は、図7に示したようなログインページをPC110に送信し、PC110から送信されるユーザIDとパスワードとを受信し、受信したユーザIDとパスワードとが会員管理データベース201に登録されているものか判定する。これにより会員認証を実行する。
ステップS1102において、制御部401は、ログインしてきた会員に関する自分史ページを作成する。
図12は、実施形態に係る自分史作成処理の例示的なフローチャートである。
ステップS1201において、制御部401は、会員IDを検索条件として、自分史セクションデータベース204を検索し、この会員IDに関連するセクションの発生日、タイトル、本文、コメントなどの情報を抽出する。制御部401は、抽出されたセクションを発生日ごとにソートして、会員個人の年表データを作成する。
また、制御部401は、会員IDを検索条件として、自分史トピックデータベース205を検索し、引用トピックIDを抽出する。さらに、抽出された引用トピックIDを検索条件として、みんな史データベース202を検索し、関連するトピックの発生日、タイトル、本文およびアイテムを抽出する。制御部401は、抽出されたトピックを発生日ごとにソートして、一般の歴史トピックに関する年表データを作成する。
ステップS1202において、制御部401は、会員IDを検索条件として、会員管理データベース201を検索し、当該会員IDに関連する好みプロファイルを抽出する。さらに、抽出された好みプロファイルに含まれている属性情報を検索条件として、アイテムデータベース206を検索し、当該属性情報に関連するアイテムデータを抽出する。さらに、制御部401は、抽出されたアイテムデータを検索条件として、みんな史データベース202を検索し、関連するトピックのトピックID、タイトル等を抽出する。制御部401は、抽出したトピックID、タイトル、発生日等から、当該会員に推奨するトピックのリストを作成する。
ステップS1203において、制御部401は、作成した会員個人の年表データと、一般の歴史トピックに関する年表データと、推奨するトピックのタイトルリストとを含む自分史ページのソースファイルを作成する。
なお、自分史ページには、会員個人の年表データに新しいセクションを追加するためのセクション追加ボタンや、一般の歴史トピックに関する年表データにトピックを追加するためのトピック追加(検索)ボタンに関するタグを記述してもよい。
また、推奨するトピックのタイトルリストに含まれる各トピックタイトルは、トピックページへのリンクとして記述されていてもよい。トピックページには、当該トピックタイトルに関する本文等や、会員の希望に応じて当該トピックを一般の歴史トピックに関する年表データに追加するためのトピック追加ボタンなど含まれていてもよい。
ステップS1103において、制御部401は、作成した自分史ページのソースファイル(PC110に要求された場合は画像データ)をPC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505に自分史ページを表示する。
図13は、実施形態に係る自分史ページの一例を示す図である。この例の自分史ページには、会員個人の年表データ1301、一般の歴史トピックに関する年表データ1302、推奨するトピックのタイトルリスト1330、会員個人の年表データ1301に新しいセクションを追加するためのセクション追加ボタン1311や、一般の歴史トピックに関する年表データにトピックを追加するためのトピック追加(検索)ボタン1312が含まれている。また、10年ごとなど所定期間ごとに自分史ページは作成されてもよい。この場合、各自分史のページを年代指定リンク1320によって切り替えることができる。
会員個人の年表データ1301には、セクションの発生年1303、セクションの発生月日1304、セクションタイトル1305が表示される。また、セクションの発生月日1304、セクションタイトル1305には、セクション本文を表示するページへのリンクが含まれている。
一般の歴史トピックに関する年表データには、トピックタイトル1306と、トピック本文を表示するページへのリンク1307が含まれている。また、当該トピックに対する覚書を表示するページへのリンク1310も含まれている。ここで、表示されるトピックは、同時に表示されるセクションと同時期に発生したものが検索抽出されている。すなわち、セクションの発生時期が、トピックの検索条件として設定されている。
推奨するトピックのタイトルリスト1303には、トピックタイトル1308およびトピックの発生年の情報1309が含まれている。また、トピックタイトル1308は、トピックの本文を表示するページへのリンクが張られている。ここで、表示される推奨トピックも、同時に表示されるセクションと同時期に発生したものが検索抽出されている。すなわち、セクションの発生時期が、トピックの検索条件として設定されている。
自分史ページにセクション追加ボタン1311が含まれている場合に、入力部504によって当該ボタンがクリックされると、制御部501は、セクション追加要求(セクション追加ページの送信要求など)をサーバ装置100に送信する。
ステップS1104において、サーバ装置100の制御部401は、送受信部403を通じて、セクション追加要求を受信したか否かを判定する。セクション追加要求を受信した場合には、ステップS1105に進み、制御部401は、セクション追加ページのソースファイルを送信する。PC110の制御部501は、当該ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505にセクション追加ページを表示する。
図14は、実施形態に係るセクション追加ページの一例を示す図である。当該ページには、セクションの発生年月を入力するためのテキストボックス1401やラジオボタン1402、セクションタイトルを入力するためのテキストボックス1403、セクション本文を入力するためのテキストボックス1404、および入力した情報をサーバ装置100に送信するためのボタン1405が含まれている。制御部501は、ここで入力された情報を追加セクション情報としてサーバ装置100に送信する。
ステップS1105において、制御部401は、PC110から追加セクション情報を受信すると、ステップS1106において、当該追加セクション情報を自分史セクションデータベース204に登録する。なお、セクションIDは、制御部401が連番を付す。会員IDは、現在ログイン中の会員の会員IDとなる。他会員からのコメントは、空欄とする。
以上のようにして自分史を表示し、また自分史にセクションを追加することができる。なお、自分史へのトピックの追加については、任意のトピックを検索して追加したり、あるいは推奨トピックの1つを選択して追加したりすることができるが、これらの処理は後述する。
<トピック検索>
図15は、実施形態に係るトピック検索処理の例示的なフローチャートである。本処理は、制御部401によって実行されるステップS604のトピック検索・表示処理に相当するものである。これにより、トピック検索ユニット305や掲示板管理ユニット306が実現される。
ステップS1501において、サーバ装置100の制御部401は、みんな史データベース202から特定のトピックを検索するためのキーワード等を入力するための入力ページのソースファイルを記憶部402から読み出してPC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505にキーワード入力ページを表示する。
図16は、実施形態に係るキーワード入力ページの一例を示す図である。この例のページには、トピックの発生年を指定するためのテキストボックス1601、フリーキーワードを入力するためのテキストボックス1602および予め定義されたトピック属性を指定するためのラジオボタン群1603が含まれている。これらのキーワード等が入力された後で、検索ボタン1604が押し下げられると、制御部501は、当該キーワード等を含む検索要求をサーバ装置100に送信する。
ステップS1502において、サーバ装置100の制御部401は、送受信部402によって検索要求を受信する。
ステップS1503において、制御部401は、受信した検索要求に含まれるキーワードを検索条件として、みんな史データベース202から関連するトピックを検索抽出する。
ステップS1504において、制御部401は、検索結果(トピック発生年月日、トピックタイトル、アイテムなど)を含む検索結果ページのソースファイルを作成し、PC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505に検索結果ページを表示する。
図17は、実施形態に係る検索結果ページの一例を示す図である。当該ページには、トピックの発生年月日1701、アイテム1702、およびトピックタイトル1703が含まれている。また、トピックタイトル1703には、トピック本文など詳細な情報を表示するページへのリンクが張られている。当業者には周知である技術事項であるが、「リンクが張られている」とは、特定のURLを指定するためのリンクタグがソースファイルに含まれていることを意味する。
ステップS1505において、制御部501は、入力部504のクリック操作によっていずれかのトピックタイトル1703が選択されると、ピック選択要求(リンク先のページの送信要求など)をサーバ装置100に送信する。サーバ装置100の制御部401は、送受信部403によってトピック選択要求を受信する。
ステップS1506において、制御部401は、選択されたトピックのページのソースファイルを作成し、PC110に送信する。
図18は、実施形態に係るトピック表示処理に関する例示的なフローチャートである。当該フローチャートは、ステップS1506のサブルーチンであり、制御部401によって実行される。なお、これはウェブページ作成ユニット302、掲示板管理ユニット306およびトピック検索ユニット305の機能でもある。
ステップS1801において、制御部401は、選択されたトピックについてトピック本文等をみんな史データベース202から読み出す。
ステップS1802において、制御部401は、選択されたトピックのIDを検索条件として、掲示板データベース203から掲示板を作成するために必要なデータ(メッセージID、会員ID、メッセージ本文、メッセージ登録日など)を抽出する。さらに、制御部401は、会員IDを検索条件として、会員管理データベース201からニックネームを読みだす。
ステップS1803において、制御部401は、読み出したトピック発生日、トピックタイトル、トピック本文などを含むトピック表示ページを作成する。なお、掲示板も同時に表示するときは、メッセージ登録日、メッセージの書き込み者のニックネーム、メッセージ本文もトピック表示ページのソースファイルに記述する。
ステップS1804において、制御部401は、作成したトピック表示ページのソースファイルをPC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505にトピック表示ページを表示する。
図19は、実施形態に係るトピック表示ページの一例を示す図である。当該ページには、トピック表示部1900、掲示板表示部1910および掲示板へのメッセージ書き込み部1920が含まれている。なお、関連トピックのリスト1930や表示中のトピックを自分史に引用している会員のリスト1940が含まれてもよい。
トピック表示部1900には、トピック発生日1901、トピックタイトル1902、およびトピック本文1903が含まれている。当該トピックを自分史に追加したい場合は、トピック追加ボタン1904が押し下げられると、PC110の制御部501は、トピックの追加命令をサーバ装置100に送信する。
掲示板表示部1910には、メッセージ登録日1911、メッセージの書き込み者のニックネーム1912、およびメッセージ本文1913が含まれている。
掲示板へのメッセージ書き込み部1920には、新規のメッセージを入力するためのテキストボックス1921と、書き込み実行ボタン1922が含まれている。PC110の制御部501は、入力部504によって書き込み実行ボタン1922が操作されたことを検出すると、入力されてメッセージを含むメッセージ追加命令をサーバ装置100送信する。
関連トピックのリスト1930は、次のようにして作成される。制御部401はは、現在表示中のトピックのアイテムをみんな史データベース202から読み出す。次に、当該アイテムを検索条件として、みんな史データベース202検索し、トピックID、トピック発生日、トピックタイトルなどを抽出する。制御部401は、抽出されたトピック発生日、トピックタイトルを含む関連トピックリストデータ1930を作成し、トピック表示ページのソースファイルに記述する。なお、関連トピックリストデータ1930のトピックタイトルを、当該トピックを表示するページへのリンクとしてもよい。
このように、関連するトピックをリスト表示することで、会員は、現在のトピックに関連する他のトピックを容易に表示されることできる。また、当該関連するトピックの掲示板にアクセスすることが容易となり、また関連トピックを自分史に引用することも容易となる。
同一トピックを引用している会員のリスト1940は、次のようにして作成される。まず、制御部401は、表示中のトピックのトピックIDを検索条件として、自分史トピックデータベース205を検索し、会員ID、覚書データを抽出する。また、会員IDを検索条件として会員管理データベース201からニックネームを抽出する。制御部401は、抽出されたニックネーム、覚書データを含む会員リストデータ1940を作成し、トピック表示ページのソースファイルに記述する。なお、ニックネームの部分を、当該ニックネームの会員の自分史へのリンクとしてもよい。
このように、会員リストデータ1940によって、同一のトピックを引用している他の会員を仲介することができる。
ステップS1805において、制御部401は、メッセージ追加命令を受信したか否かを判定する。メッセージ追加命令を受信した場合には、ステップS1806に進み、制御部401は、新規のメッセージIDを生成する。さらに、制御部401は、追加対象となるトピックのIDと、生成したメッセージIDと、メッセージ追加命令を送信してきた会員のIDと、受信した新規メッセージ(本文)と、タイマーから得たメッセージの登録日と含む新しいエントリーを作成し、掲示板データベース203に登録する。これによって掲示板データベース203が更新される。
その後、ステップS1507に戻り、制御部401は、選択中のトピックについて自分史への追加要求を受信したか否かを判定する。受信した場合には、ステップS1508に進み、制御部401は、覚書データの入力ページを表示するためのソースファイルを作成し、PC110に送信する。
図20は、実施形態に係る覚書データ入力ページの一例を示す図である。トピック表示部2000は、図19のトピック表示部1900と同様である。覚書データ入力部2010には、覚書データを入力するためのテキストボックス2011および入力されて覚書データをサーバ装置100に送信するための実行ボタン2012が含まれている。実行ボタン2012の操作を検出すると、制御部501は、テキストボックス2011に入力されている覚書データを含む登録要求をサーバ装置100に送信する。
ステップS1509において、サーバ装置100の制御部401は、送受信部403を通じて覚書データの登録要求を受信する。
ステップS1510において、制御部401は、受信した覚書データの登録要求から覚書データを読み出す。さらに、制御部401は、会員ID、追加されるトピックのIDおよび覚書データを含む新規エントリーを作成し、自分史トピックデータベース205に書き込む。
以上のようにして、任意のトピックを表示させることができる。また、表示されたトピックについて自分の体験談等を語り合うための掲示板が提供される。さらに、表示されたトピックのいずれかを選択して自分史に引用することができる。また、トピックを自分史に追加する際には、自分の体験談などを覚書データとしてデータベースに登録しておくことができる。
<自分史の検索処理>
以下では、他人の自分史を検索するための処理について説明する。他人の自分史を検索することで、自分と似た境遇の人などを容易に探しやすくなるであろう。
図21は、実施形態に係る自分史検索処理の例示的なフローチャートである。このフローチャートによって実現される機能は、自分史検索ユニット307およびコメント追加ユニット308などである。
ステップS2101において、制御部401は、キーワード入力ページのソースファイルを記憶部402から読み出してPC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505にキーワード入力ページを表示する。
図22は、実施形態に係るキーワード入力ページの一例を示す図である。当該ページには、会員の年齢を指定するためのテキストボックス2201、会員の性別を指定するためのラジオボタン2202、会員の居住地を指定するためのリストボックス2203、フリーキーワードを入力するためのテキストボックス2204、および検索要求を送信するための実効ボタン2205が含まれている。PC110の制御部501は、入力部504によって実行ボタン2205が操作されたことを検出すると、入力されたキーワードを含む検索要求をサーバ装置100に送信する。
ステップS2102において、サーバ装置100の制御部401は、キーワードを含む検索要求を受信する。
ステップS2103において、制御部401は、受信したキーワード(例えば、年齢、性別、居住地、フリーキーワードなど)を検索条件として、自分史セクションデータベース204等を検索する。例えば、制御部401は、受信した年齢、性別および居住地を検索条件として、会員管理データベース201を検索し、対応する会員IDを抽出する。続いて、抽出された会員IDと、受信したフリーキーワードを検索条件として、自分史セクションデータベース204を検索し、関連するセクションを抽出する。なお、抽出された会員IDに基づいて、当該会員のニックネームも会員管理データベース201から読み出しておく。
ステップS2104において、制御部401は、検索結果を表示するためのページのソースファイルを作成し、PC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505に検索結果表示ページを表示する。
図23は、実施形態に係る検索結果表示ページの一例を示す図である。当該ページには、抽出された会員のニックネーム2301、会員の年齢2302、性別2303および居住地2304が含まれる。また、当該ページには、セクションタイトル2305とセクション本文2306とが含まれている。また、セクションタイトル2305には、セクション本文を詳細に表示したり、コメントを書き込んだりするためのページへのリンクが張られている。PC110の制御部501は、入力部504によって当該リンクがクリックされたことを検出すると、セクション表示要求(リンク先ページの送信要求など)をサーバ装置100に送信する。
ステップS2105において、制御部401は、送受信部403によってセクション表示要求を受信する。
ステップS2106において、制御部401は、セクション表示要求により送信を要求されたセクションについて、セクションの発生日、セクションタイトル、セクション本文および他会員からのコメントをセクションデータベース204から検索抽出し、セクション詳細ページのソースファイルを作成し、PC110に送信する。PC110の制御部501は、ソースファイルを受信すると、ウェブブラウザプログラムによって表示データを作成し、表示部505にセクション詳細ページを表示する。
図24は、実施形態に係るセクション詳細ページの一例を示す図である。セクションの表示部には、セクションの発生日2401、セクションタイトル2402、セクション本文2403が含まれている。さらに、当該セクションに対する他の会員からのコメント2405も含まれている。また、新たなコメントを書き込むためのテキストボックス2406と、コメントの書き込みを実行するための実行ボタン2407も含まれている。書き込みボタン2407に対する入力部504からの操作を検出すると、制御部501は、テキストボックス2406に入力されているコメントのデータを含むコメント書き込み要求をサーバ装置100に送信する。
ステップS2107において、制御部501は、コメント書き込み要求を受信したか否かを判定する。受信した場合、ステップS2108に進み、制御部501は、コメント書き込み要求とともに受信したコメントを該当するセクションIDと対応づけて、自分史セクションデータベース204に書き込む。
図1は、実施形態に係る自分史システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る各種データベースの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサーバ装置の例示的な機能ブロック図である。 図4は、実施形態に係るサーバ装置の例示的なハードウエアブロック図である。 図5は、実施形態に係るユーザPCの例示的なハードウエアブロック図である。 図6は、実施形態に係る自分史システムのメインルーチンのフローチャートである。 図7は、実施形態に係る自分史サイトのメインページの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る新規会員登録処理の例示的なフローチャートである。 図9は、実施形態に係る新規会員登録ページの一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る好みプロファイル選択ページの一例を示す図である。 図11は、実施形態に係るログイン会員の自分史表示および自分史作成処理の例示的なフローチャートである。 図12は、実施形態に係る自分史作成処理の例示的なフローチャートである。 図13は、実施形態に係る自分史ページの一例を示す図である。 図14は、実施形態に係るセクション追加ページの一例を示す図である。 図15は、実施形態に係るトピック検索処理の例示的なフローチャートである。 図16は、実施形態に係るキーワード入力ページの一例を示す図である。 図17は、実施形態に係る検索結果ページの一例を示す図である。 図18は、実施形態に係るトピック表示処理に関する例示的なフローチャートである。 図19は、実施形態に係るトピック表示ページの一例を示す図である。 図20は、実施形態に係る覚書データ入力ページの一例を示す図である。 図21は、実施形態に係る自分史検索処理の例示的なフローチャートである。 図22は、実施形態に係るキーワード入力ページの一例を示す図である。 図23は、実施形態に係る検索結果表示ページの一例を示す図である。 図24は、実施形態に係るセクション詳細ページの一例を示す図である。

Claims (9)

  1. ネットワーク上で公開可能なユーザの自分史を作成するサーバ装置であって、
    各ユーザの好みに関する好みプロファイルを記憶する第1のデータベースと、
    歴史上において発生した各歴史イベントの説明、該各歴史イベントを識別するための識別情報および該歴史イベントの属性を表す属性情報を関連付けて記憶する第2のデータベースと、
    自分史の作成を希望するユーザに関する前記好みプロファイルを前記第1のデータベースから読み出す好みプロファイル読出手段と、
    読み出された前記好みプロファイルと整合する前記属性情報を抽出し、抽出された該属性情報に関連付けられている前記歴史イベントの説明を前記第2のデータベースから読み出す歴史イベント読出手段と、
    読み出された前記歴史イベントの説明を前記ユーザの自分史への引用候補として推奨する推奨情報を該ユーザの端末装置に送信する推奨情報送信手段と
    を含むことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記ユーザの自分史が記述されたソースファイルを作成するソースファイル作成手段と、
    他のユーザの端末装置からの前記自分史の閲覧要求を受信すると、作成された前記ソースファイルを送信するソースファイル送信手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記推奨情報により推奨されている前記歴史イベントの説明について前記ユーザの自分史に引用するための引用要求を該ユーザの端末装置から受信する引用要求受信手段と、
    前記引用要求の対象となる前記歴史イベントの識別情報を前記ユーザの識別情報と関連付けて記憶する第3のデータベースと
    をさらに含み、
    前記ソースファイル作成手段は、自分史の作成対象となるユーザの識別情報に基づいて、前記引用要求の対象となる前記歴史イベントの識別情報を前記第3のデータベースから読み出し、読み出した該歴史イベントの識別情報に関連付けられている該歴史イベントの説明を前記第2のデータベースから読み出し、読み出した該歴史イベントの説明を該自分史のソースファイルに記述することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記第2のデータベースに記憶される前記歴史イベントの説明に対して、前記ユーザの端末から送信される覚書データを受信する覚書データ受信手段と、
    受信された前記覚書データおよび該覚書データの送信主である前記ユーザの識別情報を、前記歴史イベントの識別情報と関連付けて前記第3のデータベースに書き込む手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 特定の前記歴史イベントの説明を前記自分史のソースファイルに記述する際に、該歴史イベントの説明を引用している他のユーザの識別情報を前記第3のデータベースから検索抽出するユーザ識別情報検索手段をさらに含み、
    前記ソースファイル作成手段は、検索抽出された前記他のユーザの識別情報を前記ソースファイルに記述することを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  6. 特定の前記歴史イベントについて自己の体験談または他のユーザが書き込んだ情報に対する意見等のメッセージを書き込むための電子掲示板実行手段をさらに含む請求項1ないし5の何れかに記載のサーバ装置。
  7. ユーザの個人的な歴史イベントの説明を記憶する第4のデータベースをさらに含み、
    前記ソースファイル作成手段は、自分史の作成対象となるユーザに関する前記個人的な歴史イベントの説明を前記ソースファイルに記述することを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のサーバ装置。
  8. 前記ユーザの個人的な歴史イベントの説明に対する他のユーザからのコメントを前記第4のデータベースに書き込むためのコメント書き込み手段をさらに含み、
    前記ソースファイル作成手段は、前記ユーザの自分史のソースファイルを作成する際に、特定の前記個人的な歴史イベントに対する前記コメントを前記第4のデータベースから読み出し、読み出した該コメントを該ソースファイルに記述することを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. ネットワーク上で公開可能なユーザの自分史をサーバ装置において作成する自分史作成方法であって、
    各ユーザの好みに関する好みプロファイルを記憶する第1のデータベースから、自分史の作成を希望するユーザに関する前記好みプロファイルを前記第1のデータベースから読み出すステップと、
    歴史上において発生した各歴史イベントの説明、該各歴史イベントを識別するための識別情報および該歴史イベントの属性を表す属性情報を関連付けて記憶する第2のデータベースから、読み出された前記好みプロファイルと整合する前記属性情報を抽出し、抽出された該属性情報に関連付けられている前記歴史イベントの説明を読み出すステップと、
    読み出された前記歴史イベントの説明を前記ユーザの自分史への引用候補として推奨する推奨情報を該ユーザの端末装置に送信するステップと
    を含むことを特徴とする自分史作成方法。
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