JP2006178115A - カラーホイールの位置調整方法およびプロジェクタ - Google Patents

カラーホイールの位置調整方法およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】高い寸法精度の部材を用いることなく、カラーホイールの回転方向における位置を調整することのできる方法を提供する。
【解決手段】プロジェクタ1の調整モードにおいて、赤色フィルタ24rの前半50%の部分24xおよび後半50%の部分24yを通過した赤色光をそれぞれDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)14の左半分および右半分で反射させ、反射光をスクリーンに左テストパターンおよび右テストパターンとして投影する。カラーホイール18の回転基準位置を示す反射テープ25が正規位置からずれた位置に貼られており、左右のテストパターンの赤色の純度が異なる場合は、DMD14に左右のテストパターン用のデータを設定するタイミングを早くするように、または遅くするように調整する。その後、調整されたタイミングを用いてビデオ信号の映像をスクリーンに映すようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクタのカラーホイールの回転方向における位置を調整するための方法に関する。
近年、ホームシアターなどの大画面表示が注目されており、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)や液晶パネルを用いたプロジェクタが商品化されている。特にDMDを用いたプロジェクタは、装置の小型・軽量化および低価格化を図る上で有利であることから、多くの製品が開発されており、その技術内容が下記の特許文献1,2や非特許文献1などに示されている。図1(a)はDMDを用いたプロジェクタの構成を示すブロック図である。図1(b)はプロジェクタのモータ側から見たカラーホイールを示す。このプロジェクタ1は、R(赤)、G(緑)、B(青)のフィルタ24r、24g、24b(以下では、フィルタの色を特定しない場合には単にフィルタ24と表す)を円周方向に沿って配列したカラーホイール18を回転させ、ランプ17から出力される白色光を順次R,G,Bの色光に分光してDMD14に照射し、DMD14からの反射光を投影レンズ23によってスクリーン(不図示)に投影する。
カラーホイール18は、ネジなどでハブ19に固定されており、ハブ19に連結されたモータ20の回転によって矢印で示す向きに回転する。ハブ19には反射テープ25が貼られており、反射型の光センサ21で反射テープ25からの反射光を検出することによりカラーホイール18の回転位置を検出している。すなわち、反射テープ25の位置をカラーホイール18の回転基準位置とし、反射光が光センサ21で検出された時点からR,G,Bの色光が順番にカラーホイール18を通過するものとして、後述のDMD14のオン/オフの制御を行っている。ここで、各フィルタ24の中心角は共に120°であるので、各色光がカラーホイール18を通過する時間は互いに等しい。また、照明光学系22は、カラーホイール18を通過した光をDMD14に集光させるためのレンズや反射ミラーなどから構成される。
DMD14は、格子状に配列された多数(例えば800×600)のマイクロミラーからなり、各マイクロミラーが画像の画素に対応する。また、マイクロミラーごとにフレームメモリ13のデータが割り当てられ、当該データの値(1または0)に基づく静電気力によってマイクロミラーの向きが変わる(マイクロミラーがオン/オフする)。そして、マイクロミラーがオンのときにだけ、反射光が投影レンズ23を通ってスクリーン上にスポットとして投影される。例えば、赤色光が入射したときにマイクロミラーがオンであれば、スクリーン上に赤色のスポットが投影される。
画像データプロセッサ11は、外部から入力されるビデオ信号(例えば、DVDプレーヤの出力信号)をデコードするなどしてRGB24ビット(各色8ビット)の信号を生成する。さらに、RGB24ビットの信号に対して信号処理を施すことにより、DMD14のミラーの配列と同じ画素数の1フレーム分のRGB24ビットデータを順次生成してフレームメモリ13に書き込む。1フレーム分のRGB24ビットデータがフレームメモリ13に書き込まれると、各色のデータを同じビットレベル(1,2,4,8,・・・)で切り出すことにより、RGB24ビットデータが24枚(各色8枚)のビットプレーン形式のデータに変換される。
そして、24枚のビットブレーン形式のデータが順番にフレームメモリ13から読み出されてDMD14に書き込まれることにより、マイクロミラーがオン/オフし、スクリーンにR,G,Bのスポットが投影される。また、画像データプロセッサ11は、ビデオ信号から抽出した垂直同期信号をタイミング制御回路12に送る。この垂直同期信号はタイミング制御回路12がモータ20の回転速度を制御する際に用いられる。尚、フレームメモリ13は2フレーム分のメモリからなる二重バッファメモリであり、一方のバッファメモリからデータが読み出されているときには、他方のバッファメモリに次のフレームのデータが書き込まれるようになっている。
タイミング制御回路12は、モータ20の回転速度の制御の他にも、反射テープ25の検出信号を基準としてカラーホイール18を通過する(DMD14に照射されている)色光の色を判定し、判定結果に基づいて該当する色のビットプレーン形式のデータをフレームメモリ13から読み出してDMD14に書き込む(セットする)。具体的には、赤色光がDMD14に照射されている期間は赤色の8枚のビットプレーン形式のデータをそれぞれのビットレベルに応じた時間だけDMD14にセットする。また、緑色光がDMD14に照射されている期間は緑色のビットプレーン形式のデータを、青色光がDMD14に照射されている期間は青色のビットプレーン形式のデータを同様にしてDMD14にセットする。このようにして、ビデオ信号の映像がスクリーンに映される。以上のことから、DMD14は、フレームメモリ13中のデータに基づいて入射するR,G,Bの色光を変調する光変調素子であるといえる。
制御部16は、CPU16aやメモリ16bなどから構成され、メモリ16bに格納されたプログラムをCPU16aが実行することによってプロジェクタ1の各部の動作を制御する。また、操作部であるリモコン15には、カーソルキーやメニューキーなどの多数のキーが設けられており、押されたキーの信号が制御部16に送られると、制御部16は当該キーに応じた処理を行う。
上述のように、反射テープ25の検出信号に基づいてカラーホイール18の回転位置が判定されるが、反射テープ25を正規位置に貼るのは難しいため、反射テープ25が正規位置からずれた位置に貼られてしまうことがある。この位置ずれがある場合には、プロジェクタ1(より具体的には、制御部16やタイミング制御回路12)が想定する各フィルタ24の位置と、各フィルタ24の実際の位置との間にずれが発生するので、ビデオ信号と同じ色彩の映像がスクリーンに映されないという問題(以下、色ずれの問題という)が生じる。
そこで、特許文献1に示されるように、カラーホイールのR,G,Bのフィルタのいずれか1つのフィルタの内縁に分光フィルタ製の凸部を高い位置精度で形成し、凸部の前面に設けた光センサの出力信号を回転基準位置の検出信号とすることにより、色ずれの問題を解決することが考えられる。また、特許文献2に示されるように、カラーホイールを高い位置精度でモータに取り付けると共に、モータの内部にモータの回転を検出するセンサを設け、センサの出力信号を回転基準位置の検出信号とすることにより、色ずれの問題を解決することも考えられる。
特開2003−57424号公報(段落0022、0035〜0036) 特開2001−337390号公報(段落0015、0052〜0060) 関口、「DLP方式プロジェクタ」、トランジスタ技術、CQ出版、2001年12月号、p.137−139
特許文献1に示される方法によれば色ずれの問題を解決することが可能と考えられるが、凸部の形成に高い位置精度(寸法精度)が要求されるために、カラーホイールの製造コストが高くなるおそれがある。特許文献2に示される方法によっても色ずれの問題を解決することが可能と考えられるが、センサを備えた特殊なモータを用いなければならないので部品コストが高くなってしまう。また、センサの取り付け位置とカラーホイールの取り付け位置との間に高い位置精度が要求されるので、部品の加工や組み立てが難しくなると考えられる。
本発明は、特許文献1,2に示される方法とは別の方法で色ずれの問題点を解決するものであって、その課題とするところは、高い寸法精度の部材を用いることなく、カラーホイールの回転方向における位置を調整することのできる方法を提供することにある。
第1の発明にかかるカラーホイールの位置調整方法は、円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を変調する光変調素子と、変調された変調光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいて光変調素子を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半の所定範囲以上の部分および後半の所定範囲以上の部分を通過したとされる変調光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影し、第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになるように相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいて光変調素子を制御することにより映像をスクリーンに映すようにする。
ここで、「スクリーンの第1の部分および第2の部分に投影されるもの」は、実施形態に示す左テストパターンおよび右テストパターンに相当するものである。「第1の部分の色と第2の部分の色とが同じ」とは、肉眼で観察された両者の色の純度が同じ、または色温度計で計測された両者の色温度が同じであることなどであり、必ずしも両者が完全に同じであることを要求するものではない。
上記のようしてカラーホイールの位置調整が行われることで、各色のフィルタの境界近傍を通過した各色光によって映すべき映像の色とは異なる色で映像がスクリーンに投影されるのを防止することができる。すなわち、カラーホイールの回転基準位置に対するフィルタの相対位置がプロジェクタの想定する位置と異なっている場合(例えば、回転基準位置を示す反射テープが正規位置に貼られていない場合や、回転基準位置に対してフィルタが正規位置に設けられていない場合など)でも、映すべき映像の色と同じ色で映像をスクリーンに映すことができるようになり、色ずれの問題を解決することができる。しかも、本発明はソフトウエア的(または電気的)手法によって実現されているので、高い寸法精度の部材を用いることなく色ずれの問題を解決することができる。例えば、特許文献1に示されるように、回転基準位置となる凸部が高い位置精度(寸法精度)で形成されたカラーホイールを用いる必要がないので、カラーホイールの製造コストが高くならない。また、特許文献2に示されるように、センサを備えた特殊なモータを用いる必要がないので、部品コストの増加が抑えられる。
第2の発明にかかるカラーホイールの位置調整方法は、円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を反射するミラー型光変調素子と、各色光の反射光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいてミラー型光変調素子による各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半の所定範囲以上の部分および後半の所定範囲以上の部分を通過したとされる反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影し、第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになるように相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいてミラー型光変調素子による各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すようにする。
ここで、「スクリーンの第1の部分および第2の部分に投影されるもの」は、実施形態に示す左テストパターンおよび右テストパターンに相当するものである。「第1の部分の色と第2の部分の色とが同じ」とは、肉眼で観察された両者の色の純度が同じ、または色温度計で計測された両者の色温度が同じであることなどであり、必ずしも両者が完全に同じであることを要求するものではない。
本発明は、第1の発明における光変調素子をミラー型光変調素子(例えば、デジタル・マイクロミラー・デバイス)としたものであり、第1の発明と同様な作用効果が得られる。
第3の発明にかかるカラーホイールの位置調整方法は、円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を反射するデジタル・マイクロミラー・デバイスと、各色光の反射光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいてデジタル・マイクロミラー・デバイスによる各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半50%の部分および後半50%の部分を通過したとされる反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影すると共に、調整案内情報をスクリーンに投影し、第1の部分の色と第2の部分の色とが異なる場合は、相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半50%の部分および後半50%の部分を通過したとされる反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影すると共に、擬似的な移動が反映された調整案内情報をスクリーンに投影し、相対位置の擬似的な移動により第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになった場合は、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいてデジタル・マイクロミラー・デバイスによる各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すようにする。
ここで、「スクリーンの第1の部分および第2の部分に投影されるもの」は、実施形態に示す左テストパターンおよび右テストパターンに相当するものである。「第1の部分の色と第2の部分の色とが同じ」とは、肉眼で観察された両者の色の純度が同じ、または色温度計で計測された両者の色温度が同じであることなどであり、必ずしも両者が完全に同じであることを要求するものではない。調整案内情報は、実施形態に示す調整バーに相当するものである。
本発明は、第1の発明における光変調素子をデジタル・マイクロミラー・デバイスとし、「前半の所定範囲以上の部分および後半の所定範囲以上の部分」を「前半50%の部分および後半50%の部分」とし、さらに調整案内情報もスクリーンに投影するようにしたものであり、第1の発明で得られる作用効果に加えて以下の作用効果が得られる。まず、前半50%の部分および後半50%の部分を通過したとされる反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影するので、第1の部分および第2の部分の光の色が薄められないので、両部分の光の色が同じであるか否かをより正確に確認することができる。さらに、調整案内情報もスクリーンに投影され、しかも調整案内情報には上記の擬似的な移動が反映されるので、カラーホイールの位置を調整するときの操作性が向上する。
第4の発明にかかるプロジェクタは、第1ないし第3の発明のいずれかにかかるカラーホイールの位置調整方法を行う機能を備える。
これにより、第1ないし第3の発明のいずれかで得られる効果と同様な効果が得られるプロジェクタを提供することができる。
本発明によれば、カラーホイールの回転基準位置に対するフィルタの相対位置がプロジェクタの想定する位置と異なっている場合(例えば、回転基準位置を示す反射テープが正規位置に貼られていない場合や、回転基準位置に対してフィルタが正規位置に設けられていない場合など)でも、高い寸法精度の部材を用いることなく、映すべき映像の色と同じ色で映像をスクリーンに映すことができるようになる。
図1は、本発明にかかるカラーホイールの位置調整方法を行う機能を備えたプロジェクタの構成を示すブロック図である。このプロジェクタ1は、制御部16のメモリ16bにカラーホイール18の位置調整用のプログラムおよびデータが格納されている点を除き、ハードウエア的には従来の構成と同じであるので、ハードウエア的な構成については説明を省略する。図2は、本発明にかかるカラーホイール18の位置調整方法においてスクリーンに投影される画像を示す。図において、30はスクリーン、31はテストパターン、31Lはテストパターン31の左半分である左テストパターン、31Rはテストパターン31の右半分である右テストパターン、32は長方形の枠32aとマーク32bとからなる調整バーである。調整バー32は、カラーホイール18の位置調整の状況を示すものであり、カラーホイール18の位置調整を行う検査担当者に対する調整案内情報であるが、本発明に必須のものではない。調整バー32のマーク32bは、位置調整の開始時点では枠32aの中央に位置するが、後述する調整操作が行われると操作に応じて左右に移動する。図3はテストパターン31が投影されているときのタイムチャートを示す。
リモコン15で所定のキー操作が行われると、プロジェクタ1が調整モードに入り、テストパターン31と調整バー32とがスクリーン30に投影される。ここでは、テストパターン31の色を赤、調整バー32の色を白とする。尚、テストパターン31の色は緑または青でもよいし、調整バー32の色は任意である。また、テストパターン31を左右ではなく上下に分けるようにしてもよい。
左テストパターン31Lは、図1(b)に示す赤色フィルタ24rの前半50%の部分24xを通過した赤色光がDMD14の左半分(または右半分)のマイクロミラーで反射されてスクリーン30の第1の部分に投影されたものである。右テストパターン31Rは、赤色フィルタ24rの後半50%の部分24yを通過した赤色光がDMD14の右半分(または左半分)のマイクロミラーで反射されてスクリーン30の第2の部分に投影されたものである。このように全てのマイクロミラーからの反射光がスクリーン30に投影されるので、個々のマイクロミラーの動作不良の検出も可能となる。但し、カラーホイール18の位置調整をするだけであれば、全てのマイクロミラーからの反射光をスクリーン30に投影する必要はない。
次に、テストパターン31と調整バー32とがどのようにしてスクリーン30に投影されるかを説明する。まず、制御部16が下記の第1〜第4のビットプレーン形式のデータを生成してフレームメモリ13に書き込む。第1のデータは、DMD14の左半分(または右半分)のマイクロミラーをオンさせるデータであり、このデータを赤色フィルタ24rの前半50%の部分24xを通過した赤色光がDMD14に照射されているときにDMD14にセットすることにより、左テストパターン31Lが投影される。第2のデータは、DMD14の右半分(または左半分)のマイクロミラーをオンさせるデータであり、このデータを赤色フィルタ24rの後半50%の部分24yを通過した赤色光がDMD14に照射されているときにDMD14にセットすることにより、右テストパターン31Rが投影される。
第3のデータは、調整バー32を形成するときにDMD14の各マイクロミラーをオン/オフさせるデータであり、このデータを緑色光がDMD14に照射されているときにDMD14にセットすることにより、調整バー32が緑色で投影される。第4のデータも、同じ形状の調整バー32を形成するときにDMD14の各マイクロミラーをオン/オフさせるデータであり、このデータを青色光がDMD14に照射されているときにDMD14にセットすることにより、調整バー32が青色で投影される。このように、調整バー32が赤、緑、青の色光で投影されることで、調整バー32の色は略白となる。
次に、制御部16は、図3のタイムチャートの通りにプロジェクタ1が動作するようにタイミング制御回路12に制御データを設定する。また、タイミング制御回路12に対してモータ20の回転開始信号を送る。これにより、モータ20が回転し、カラーホイール18も回転する。そして、回転基準位置(反射テープ25)が光センサ21で検出されると、タイミング制御回路12は、第1のデータをフレームメモリ13から読み出してDMD14にセットする。このタイミングで第1のデータをDMD14にセットするのは、図1(b)に示すように赤色フィルタ24rと青色フィルタ24bとの境界と同じ角度位置(正規位置)に反射テープ25が貼られていると想定しているからである。
そして、第1のデータをセットしてから時間がT1だけ経過すると、タイミング制御回路12は、第2のデータをフレームメモリ13から読み出してDMD14にセットする。さらに、第2のデータをセットしてから時間がT2だけ経過すると、第3のデータをフレームメモリ13から読み出してDMD14にセットし、第3のデータがセットされてから時間がT3だけ経過すると、第4のデータをフレームメモリ13から読み出してDMD14にセットする。再び、回転基準位置が光センサ21で検出されると、第1のデータをDMD14にセットする。ここで、第4のデータがDMD14にセットされている時間をT4とすると、時間T1〜T4には、T1=T2および(T1+T2)=T3=T4の関係が成立する。
このように、カラーホイール18が回転し、第1〜第4のデータが繰り返しDMD14にセットされることで、テストパターン31と調整バー32とがスクリーン30に投影される。この状態で検査担当者が左右のテストパターン31L,31Rの赤色の純度が同じであるか否かを肉眼で確認する。または、肉眼で確認すると共に、左右のテストパターン31L,31Rの色温度を色温度計で計測し、左右のテストパターン31L,31Rの色温度の計測値が略同じであるか否かを確認する。図3(f)に示すように、期間T1およびT2にカラーホイール18を通過した光の色が赤だけである場合、すなわち反射テープ25が正規位置に貼られている場合には、左右のテストパターン31L,31Rの赤色の純度が同じになるので、カラーホイール18の位置調整は不要である。
それに対し、図3(g)に示すように、期間T2の後端部で緑色光がカラーホイール18を通過する場合は、左テストパターン31Lは高純度の赤色であるが、右テストパターン31Rは純度が低下した赤色になる。この場合、カラーホイール18を通過する光の色が青から赤に切り替わってから時間がΔTだけ経過したときに、回転基準位置の検出信号が検出される。また、図3(h)に示すように期間T1の前端部で青色光がカラーホイール18を通過する場合は、右テストパターン31Rは高純度の赤色であるが、左テストパターン31Lは純度が低下した赤色になる。この場合、回転基準位置の検出信号が検出されてから時間がΔTだけ経過したときに、カラーホイール18を通過する光の色が青から赤に切り替る。このようになるのは反射テープ25が正規位置に貼られていないからであり、カラーホイール18の位置調整が必要となる。尚、反射テープ25が貼られている位置が正規位置から0.03°ずれると、肉眼または色温度計によって左右のテストパターン31L,31Rの色の相違(色ずれ)を経験的には識別することができるといわれている。
次に、カラーホイール18の位置調整を行う方法について説明する。図3(g)、(h)のいずれの場合でも位置調整は同様に行われるので、ここでは図3(g)の場合を例にして説明する。カラーホイール18の位置調整は、第1のデータがDMD14にセットされる期間T1の開始タイミングとカラーホイール18を通過する光の色が青から赤に切り替るタイミングとを一致させることによって、すなわち回転基準位置の検出信号が検出されてから期間T1の開始タイミングまでの時間Tx(図3ではTx=0)を調整することによって行われる。位置調整は具体的には以下のように行われる。検査担当者は左右のテストパターン31L,31Rの赤色の純度や色温度から期間T1の開始タイミングを移動させる方向を判断し、判断結果に従ってリモコン15の左カーソルキーまたは右カーソルキーのいずれかを押す。
制御部16は、左カーソルキーが押されると、所定角度(例えば、0.01°)に相当する時間だけ期間T1の開始タイミングを図3における左方向に移動させる(開始タイミングを早める)ようにする制御データをタイミング制御回路12に設定する。この場合、Txは負の値であるので、タイミング制御回路12は、回転基準位置の検出信号が検出されてから時間が(T1−|Tx|)だけ経過したら第2のデータをDMD14にセットし、上述の場合と同様にして第3および第4のデータをDMD14にセットする。そして、第4のデータをDMD14にセットしてから時間がT4だけ経過したら第1のデータをDMD14にセットする。再び、回転位置検出信号が検出されてから時間(T1−|Tx|)が経過したら第2のデータをDMD14にセットする。
上記のようにしてテストパターン31がスクリーン30に投影されている状態で、検査担当者が調整後の左右のテストパターン31L,31Rの色を確認し、必要ならばさらに左カーソルキーを押し、再確認をする。一方、期間T1の開始タイミングを左方向に移動させ過ぎた場合に右カーソルキーが押されると、同様にして期間T1の開始タイミングが右方向に移動する。また、左カーソルキー(右カーソルキー)が押されるたびに調整バー32のマーク32bが左方向(右方向)に移動するように、制御部16は上述の第3および第4のデータを更新する。
図4はカラーホイール18の位置調整後のタイムチャートを示す。図に示す状態では、第1のデータがDMD14にセットされる期間T1の開始タイミングとカラーホイール18を通過する光の色が青から赤に切り替るタイミングとが一致しており、期間T1およびT2とカラーホイール18を通過する光の色が赤である期間とが一致しているので、左右のテストパターン31L,31Rの赤色の純度(または色温度)が同じになる。従って、さらなる調整操作は不要であるので、リモコン15で所定のキー操作が行われることで調整モードが終了する。このとき、制御部16は時間Txをメモリ16bに保存する。そして、その後は当該時間Txを含む制御データがタイミング制御回路12に設定され、タイミング制御回路12が設定された制御データに基づいて上述の24枚のビットプレーン形式のデータをDMD14にセットするタイミングを決めるので、反射テープ25が貼られている位置が正規位置からずれていても、ビデオ信号の色と同じ色でスクリーンにビデオ信号の映像を映すことができる。
ここで、図3((f)、(h)を除く)と図4との関係について説明する。反射テープ25が正規位置に貼られていなかったためにカラーホイール18を通過する色が青から赤に切り替るタイミングと第1のデータをDMD14にセットするタイミングとの間にΔTの時間差(図3)があったが、第1のデータをDMD14にセットするタイミングを左方向にΔT(図4ではTxとして示されている)だけ移動させることで上記の時間差がなくなった。つまり、反射テープ25が正規位置に貼られていない場合に発生する色ずれの問題を、反射テープ25の位置とカラーホイール18の各フィルタ24との位置関係を実際に変えるのではなく、第1のデータなどをDMD14にセットするタイミングを左方向または右方向に移動させる(早めるまたは遅くする)ことにより解決している。
すなわち、反射テープ25(回転基準位置)に対する各フィルタ24の相対位置をカラーホイール18の回転方向または逆方向に擬似的に移動させることによってカラーホイール18の位置調整をすることで、色ずれの問題を解決している。そして、上述のようにソフトウエア的(または電気的)手法で問題を解決しているので、高い寸法精度のカラーホイール16やハブ19などを使用しなくても色ずれの問題を防止することができる。
以上述べた実施形態においては、カラーホイール18の各色のフィルタ24の中心角が共に120°であり、中心角に誤差がなく、しかもモータ20の回転速度が変動しないという前提で、赤色フィルタ24rの前半50%の部分24xおよび後半50%の部分24yを通過した赤色光をそれぞれ左テストパターン31Lおよび右テストパターン31Rとして投影するようにしたが、上記の中心角に誤差があったり、モータ20の回転速度が変動するような場合には、赤色フィルタ24r(または、緑色フィルタ24gもしくは青色フィルタ24b)の前半の所定範囲以上の部分(例えば、前端部の2%を除く部分)と後半の所定範囲以上の部分(例えば、後端部の2%を除く部分)を通過した光をそれぞれ左テストパターン31Lおよび右テストパターン31Rとして投影するようにしても本発明を実施することができる。
また、上記実施形態では、反射テープ25が貼られた位置が正規位置からずれている場合にカラーホイール18の位置を調整する方法について説明したが、特許文献1に示される凸部を有するカラーホイールが用いられる場合や、特許文献2に示されるセンサ付きのモータが用いられる場合にも、本発明を実施することができる。つまり、特許文献1,2に示される方法と本発明とを併用することで、カラーホイール18の位置調整を行うようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、R,G,Bのフィルタ24r、24g、24bだけを備えたカラーホイール18が用いられたが、白色光が通過する透明部材をも備えたカラーホイールが用いられる場合にも、本発明を実施することができる。さらに、上記実施形態では、光変調素子としてミラー型光変調素子であるDMD14を用いた場合について説明したが、液晶パネルなどの他の光変調素子を用いる場合でも本発明を実施することができる。
DMDを用いたプロジェクタの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるカラーホイールの位置調整方法においてスクリーンに投影される画像を示す図である。 テストパターンが投影されているときのタイムチャートを示す。 カラーホイールの位置調整後のタイムチャートを示す。
符号の説明
1 プロジェクタ
12 タイミング制御回路
13 フレームメモリ
14 DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス、ミラー型光変調素子、光変調素子)
16 制御部
18 カラーホイール
20 モータ
21 光センサ
23 投影レンズ
24b 青色フィルタ
24g 緑色フィルタ
24r 赤色フィルタ
24x 赤色フィルタの前半50%の部分
24y 赤色フィルタの後半50%の部分
25 反射テープ(回転基準位置)
30 スクリーン
31 テストパターン
31L 左テストパターン
31R 右テストパターン
32 調整バー

Claims (4)

  1. 円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を反射するデジタル・マイクロミラー・デバイスと、各色光の反射光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいてデジタル・マイクロミラー・デバイスによる各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、
    回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半50%の部分および後半50%の部分を通過したとされる前記反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影すると共に、調整案内情報をスクリーンに投影し、
    第1の部分の色と第2の部分の色とが異なる場合は、前記相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半50%の部分および後半50%の部分を通過したとされる前記反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影すると共に、前記擬似的な移動が反映された調整案内情報をスクリーンに投影し、
    前記相対位置の擬似的な移動により第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになった場合は、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいてデジタル・マイクロミラー・デバイスによる各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すようにすることを特徴とするカラーホイールの位置調整方法。
  2. 円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を変調する光変調素子と、変調された変調光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいて光変調素子を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、
    回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半の所定範囲以上の部分および後半の所定範囲以上の部分を通過したとされる前記変調光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影し、
    第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになるように前記相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいて光変調素子を制御することにより映像をスクリーンに映すようにすることを特徴とするカラーホイールの位置調整方法。
  3. 円周方向に赤、緑および青のフィルタが配置されたカラーホイールと、カラーホイールの回転によって白色光から順次分光される各色光を反射するミラー型光変調素子と、各色光の反射光をスクリーンに投影する投影レンズとを備え、カラーホイールの回転基準位置の検出信号に基づいてミラー型光変調素子による各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すプロジェクタにおけるカラーホイールの位置調整方法であって、
    回転基準位置の検出信号と回転基準位置に対するいずれかのフィルタの相対位置とに基づいて、当該フィルタの回転方向における前半の所定範囲以上の部分および後半の所定範囲以上の部分を通過したとされる前記反射光をそれぞれスクリーンの第1の部分および第2の部分に投影し、
    第1の部分の色と第2の部分の色とが同じになるように前記相対位置を回転方向または逆方向に擬似的に移動させ、回転基準位置の検出信号と擬似的に移動させた相対位置とに基づいてミラー型光変調素子による各色光の反射を制御することにより映像をスクリーンに映すようにすることを特徴とするカラーホイールの位置調整方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカラーホイールの位置調整方法を行う機能を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
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