JP2006177117A - 建設機械のキャビンガード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ルーフガードを簡単な設備と操作で輸送制限高さ内に収め得るようにする。
【解決手段】 キャビン4のルーフを保護するルーフガード8と、前面を保護するフロントガード14をヒンジ16で連結し、ルーフガード8をガイドレール7のガイド溝9に沿ってスライドさせることにより、同時にフロントガード14を下端側を中心に回動させて、作業時の通常位置と、これよりもルーフガード8が低位に位置する輸送時の退避位置との間で移動させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は油圧ショベルの建設機械においてキャビン(運転室)を落石等から保護するためのキャビンガード装置に関するものである。
たとえば油圧ショベルは、図8に示すようにクローラ式の下部走行体1と、この下部走行体1上に縦軸まわりに旋回自在に搭載された上部旋回体2と、この上部旋回体2の前部に装着された作業アタッチメント3とによって構成される。
上部旋回体2にはキャビン4が設けられ、このキャビン4内で旋回、走行、アタッチメント作動等の各操作が行われる。
また、キャビン4には、キャビンガード装置として、天窓を含むルーフを保護するルーフガード5と、前窓を含む前面を保護するフロントガード6が設けられる(特許文献1参照)。
従来、このルーフガード5及びフロントガード6は、いずれもキャビン外壁にボルト等で固定されている。
特開2003−170812号公報
油圧ショベルは、現場移動時等にトラックで輸送されるが、この際、ルーフガード5が輸送制限高さHを超える場合がある。
この場合、従来はルーフガード5を輸送前にいちいち取外し、輸送先で再装着しなければならないため、この着脱作業が面倒となっていた。
なお、キャビン全体を前方に回動させて輸送制限高さ内に収める技術も提案されているが、これでは設備が大がかりとなり、コスト、重量等の点で非常に不利となる。
そこで本発明は、ルーフガードを簡単な設備と操作で輸送制限高さ内に収めることができる建設機械のキャビンガード装置を提供するものである。
請求項1の発明は、キャビンのルーフを保護するルーフガードを備え、このルーフガードを、ルーフを上方から覆う通常位置と、この通常位置よりも低位となる退避位置との間で移動可能に設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、キャビンのルーフに前後方向に延びるガイドレールを設け、ルーフガードをこのガイドレールに沿って通常位置と退避位置との間で前後方向にスライドさせるように構成したものである。
請求項3の発明は、請求項2の構成において、キャビンの前面を保護するフロントガードを備え、このフロントガードを下端側を支点として、キャビン前面を覆う通常位置と、キャビン前面から離れる退避位置との間で前後方向に回動可能に取付けるとともに、このフロントガードの上端部とルーフガードの前端部とをヒンジによって左右方向の水平軸まわりに相対回動可能に連結し、フロントガードの回動運動と連動してルーフガードを通常位置と退避位置との間でスライドさせるように構成したものである。
請求項4の発明は、請求項2または3の構成において、ガイドレールにガイド溝を設ける一方、ルーフガードにこのガイド溝に沿って移動する移動体を設け、上記ガイド溝に、ルーフガードを退避位置で通常位置よりも低位に位置させるための前下がりの傾斜部分を設けたものである。
請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれかの構成において、ガイドレールにガイド溝を設ける一方、ルーフガードにこのガイド溝に沿って移動する移動体を設け、上記ガイド溝に、ルーフガードを退避位置で通常位置よりも低位に位置させるための前下がりの傾斜部分を設けたものである。
請求項6の発明は、請求項5の構成において、ルーフガードを通常位置に固定する手段として、ルーフガード及びガイドレールに通常位置で合致する固定穴を設け、かつ、ルーフガードの退避位置から通常位置へのスライド時にルーフガードを通常位置に停止させるストッパを設けたものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかの構成において、ルーフガードを通常位置で固定する固定手段として、ルーフガード側及びガイドレール側の双方に、左右方向に相接してルーフガードを左右方向に移動不能に拘束する拘束部材を設けたものである。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれかの構成において、ルーフガードに天窓を払拭するワイパーを取付けたものである。
本発明によると、ルーフガードが機械輸送時の制限高さを超える場合に、通常位置よりも低い退避位置に移動させることによって、ルーフガードを制限高さ内に収めることが可能となる。
しかも、ルーフガードを作業時の通常位置と退避位置との間で移動させる構成であるため、ルーフガードをいちいち脱着する面倒がないとともに、キャビン全体を回動させる場合等と比較して設備、操作が簡単でコストも安くてすむ。
この場合、請求項2〜6の発明によると、ルーフガードを前後方向にスライドさせるため、回転式等と比較して操作が一層簡単となる。
また、請求項3の発明によると、フロントガードとルーフガードを同時に退避位置に移動させるため、天窓及び前窓の掃除がし易くなる。また、ルーフガードを単独でスライドさせる構成とした場合のように、ルーフガードをフロントガードと干渉しないように退避位置に移動させるための複雑な工夫が不要となるため、構造が簡単ですむ。
請求項4の発明によると、ガイド溝の傾斜の落差分でルーフガードを低位置(退避位置)に移動させる構成であるため、ルーフガードを小さな力でスムーズにスライドさせることができる。
なお、ガイド溝の傾斜部分は一部だけに設けてもよいし、ガイド溝全体を傾斜させてもよい。ガイド溝全体を傾斜させれば、ルーフガードが退避位置に向かって自然にスライドするため、スライド操作が一層楽になる。
請求項5の発明によると、作業時及び輸送時の振動によるルーフガードの不測の動きを防止することができる。
さらに、請求項6の発明によると、ストッパによってルーフガードを退避位置に位置決めし、固定穴を自動的に合致させることができるため、固定操作が容易となる。
一方、請求項7の発明によると、ルーフガードの作業時の横振動を防止することができる。
請求項8の発明によると、ワイパーも輸送制限高さ内に収めることができる。しかも、ルーフガードとワイパーを同時に移動させるため、これらを別々に移動させる場合と比べて操作が簡単となる。
本発明の実施形態を図1〜図6によって説明する。
キャビン4のルーフ外面の左右両側にガイドレール(図では片側のみを示す)7がルーフ外面に沿って前後方向に設けられ、ルーフガード8がこの両側のガイドレール7に沿って、図1に示すようにキャビンルーフを上方から覆う作業時の通常位置と、図2に示すように通常位置よりも低位となる輸送時の退避位置との間で前後方向にスライドするように構成されている。
このルーフガード8のスライドのための構成として、ガイドレール7のほぼ全長に亘って溝穴状のガイド溝9が設けられている。
また、ルーフガード8の左右両側の後端部にルーフガードブラケット10,10が下向きに設けられ、同ブラケット10,10の下端部間に移動体としてのスライドピン11が、ガイド溝9を貫通する状態で水平に取付けられている。
このスライドピン11とガイド溝9により、ルーフガード8が図示のようにやや前下がりの傾斜姿勢で支持され、かつ、ガイドレール7に沿って通常、退避両位置間でスライドする。
ここで、ガイド溝9の前端部9aは、図4等に示すように円弧をもって前下がりに傾斜し、この傾斜した前端部(以下、傾斜溝部という)9aの落差分により、ルーフガード8が退避位置で下方に沈み込んで通常位置よりも低くなる。
なお、ガイドレール7の前端部もこの傾斜溝部9aに合わせて前下がりに傾斜している。
さらに、ルーフガード8の内側に、ルーフに設けられた天窓(図示しない)を払拭するワイパー12が、これを往復駆動するワイパー駆動部13とともに取付けられ、このワイパー12がルーフガード8と一体にスライドするように構成されている。
一方、キャビン前面には前窓を含むキャビン前面を保護するフロントガード14が設けられている。
このフロントガード14は、下端部が左右方向に水平な支軸15を中心として、図1に示すようにキャビン前面を覆う作業時の通常位置と、図2に示すようにこの通常位置から前方に倒れた退避位置との間で回動可能に取付けられている。
このフロントガード14の上端部とルーフガード8の前端部とはヒンジ16によって左右方向の水平軸まわりに相対回動可能に連結されている。
ここまでの構成において、たとえば機械のトラック輸送に際してルーフガード8を図示しない取手を持って前方にスライドさせると、これと同時にフロントガード14がルーフガード8で押されて支軸15を中心に前方に回動し、スライドピン11がガイド溝9(傾斜溝部9a)の終端に到達したときに両ガード8,14が停止する。
これにより、両ガード8,14が同時に、通常位置からこれよりも低い退避位置まで移動する。また、これと逆の操作によって両ガード8,14が退避位置から通常位置に復帰する。
このように、ルーフガード8が機械輸送時の制限高さHを超える場合に、通常位置よりも低い退避位置に移動させることによって、ルーフガード8を制限高さH内に収めることが可能となる。
しかも、ルーフガード8を作業時の通常位置と輸送時の退避位置との間で移動させる構成であるため、ルーフガード8をいちいち脱着する面倒がないとともに、キャビン全体を回動させる場合等と比較して設備、操作が簡単でコストも安くてすむ。
とくにこの実施形態では、ルーフガード8を前後方向にスライドさせるため、回転させる場合等と比較して操作が簡単となる。この場合、ガイド溝9の傾斜溝部9aの落差分でルーフガード8を低位置(退避位置)に移動させる構成であるため、たとえばルーフガード8を水平移動させた後、垂直に降下させる構成をとった場合と比較して、ルーフガード8を小さな力でスムーズにスライドさせることができる。
また、ルーフガード8とフロントガード14を同時に両位置間で移動させるため、天窓及び前窓の掃除時に、両ガード8,14を別々に邪魔にならない位置に移動させたり、原位置に復帰させたりする場合と比べて操作が格段に容易となる。
なお、両ガード8,14を別々に移動させる構成をとった場合、あるいはフロントガード14は移動させない(固定または脱着式)構成をとることも可能であるが、こうするとルーフガード8をフロントガード14と干渉しないように退避位置に移動させるための複雑な工夫が必要となる。
この点、両ガード8,14をヒンジ16で連結し、同時に移動させるこの実施形態によると、干渉回避のための余分な工夫が不要となるため、構造が簡単ですむ。
次に、ルーフガード8及びフロントガード14を通常位置及び退避位置で振動等によって動かないように固定する固定手段について説明する。
A. 通常位置での固定手段
両ルーフガードブラケット10,10におけるスライドピン11の後側に、ルーフガード側固定穴としてのボルト通し穴17が設けられる一方、ガイドレール7の後端部に、通常位置でこのボルト通し穴17に合致するガイドレール側固定穴としてのねじ穴18(図1,3参照)が設けられ、後部固定ボルト19がボルト通し穴17を介してねじ穴18にねじ込まれる。これにより、フロントガード8の後部が固定される。
一方、ルーフガード8の前部及びフロントガード14を固定する手段として、図4等に示すように、フロントガード14の上端部左右両側にフロントガードブラケット20,20が後向きに突設されている。
これに対し、両側ガイドレール7の前端部外面にボス21(図5参照)が設けられ、通常位置で、左右両側のフロントガードブラケット20,20が、このボス21の外面に接する。
これにより、フロントガード14及びルーフガード8が左右方向に移動不能に拘束され、作業中の振動による横揺れが防止される。
また、この横揺れ防止部分において、図5等に示すようにフロントガードブラケット20にボルト通し穴22、ガイドレール7にねじ穴23がそれぞれ設けられ、前部固定ボルト24がボス21及びボルト通し穴22を介してこのねじ穴23にねじ込まれる。これにより、ルーフガード前部及びフロントガード上部が固定される。
さらに、フロントガードブラケット20にガード側ストッパ25、ガイドレール7の前端部に軸状のレール側ストッパ26がそれぞれ設けられ、両ガード8,14が退避位置から通常位置に復帰したときにガード側ストッパ25がレール側ストッパ26に当接する。
これにより、両ガード8,14が通常位置に停止するとともに、ルーフガード後部で図3のボルト通し穴17とねじ穴18が合致する。
B. 退避位置での固定手段
図3,6に示すように、ルーフガードブラケット10に退避位置固定用のボルト通し穴27が設けられ、ルーフガード8が退避位置に移動した状態で、このボルト通し穴27がガイドレール前端部のねじ穴23に合致する。
そこで、退避位置固定用のボルト28(通常位置固定用の前部固定ボルト24を転用してもよい)をボルト通し穴27を通してねじ穴23にねじ込むことにより、両ガード8,14を退避位置に固定することができる。
このように、ルーフ、フロント両ガード8,14を通常、退避両位置で固定するため、作業時及び輸送時の振動による両ガード8,14の不測の動きを防止することができる。
加えて、拘束部材としてのフロントガードブラケット20とボス21とによって両ガード8,14を左右方向に移動不能に拘束し、作業時の横振動を効果的に防止することができる。
また、ストッパ25,26によって両ガード8,14を通常位置に位置決めし、ボルト通し穴17とねじ穴18を自動的に合致させることができるため、固定操作が容易になる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態ではガイド溝9の前端部9aのみを前下がりに傾斜させたが、ガイド溝9全体を前下がりに傾斜させてもよい。
こうすれば、このガイド溝9の傾斜によって両ガード8,9に常に前向きの力が作用し、固定を解くだけで両ガード8,14が退避位置に向けて自動的にスライドする。このため、退避位置へのスライド操作が楽になる。
(2) 上記実施形態では、ルーフガード8を前後にスライドさせる構造として、ルーフガード8に設けた移動体としてのスライドピン11をガイドレール7のガイド溝9に沿ってスライドさせる構造を採用したが、ガイドレール7を断面コの字形とし、ルーフガード8に設けた移動体としてのローラをこのガイドレール7に沿って転動させる構造を採用してもよい。
(3) 上記実施形態ではルーフガード8とフロントガード14を連動して通常、退避両位置間で移動させる構成をとったが、この両ガード8,14を別々に移動させるようにしてもよい。
(4) 固定手段として、上記実施形態のボルト固定方式に代えて、ラッチで自動固定する構成をとってもよい。
(5) ルーフガード8は、操作性の点で上記実施形態のようにスライドさせるのが望ましいが、前側を中心として通常位置と退避位置との間で回転させるようにしてもよい。
本発明の実施形態においてルーフ、フロント両ガードを通常位置にセットした状態を示す側面図である。 両ガードを退避位置に移動させた状態を示す側面図である。 図1の状態でのルーフガードの後部を拡大して示す側面図である。 同、前部を拡大して示す側面図である。 図4のV−V線拡大断面図である。 図2の状態でのルーフガードの後部を拡大して示す側面図である。 ルーフ、フロント両ガードの斜視図である。 本発明の適用対象である油圧ショベルと従来のガード構造を示す概略側面図である。
符号の説明
4 キャビン
7 ガイドレール
8 ルーフガード
9 ガイド溝
9a ガイド溝の前下がりに傾斜した前端部
10 固定手段を構成するルーフガードブラケット
11 移動体としてのスライドピン
12 ワイパー
14 フロントガード
15 フロントガードの回動支点となる支軸
16 ヒンジ
17 固定手段を構成するボルト通し穴
18 同、ねじ穴
19 同、通常位置固定用の後部固定ボルト
20 固定手段と拘束部材とを兼ねるフロントガードブラケット
21 拘束部材としてのボス
22 同、ボルト通し穴
23 同、ねじ穴
24 同、通常位置固定用の前部固定ボルト
25 ガード側ストッパ
26 レール側ストッパ
27 同、ボルト通し穴
28 同、退避位置固定用のボルト

Claims (8)

  1. キャビンのルーフを保護するルーフガードを備え、このルーフガードを、ルーフを上方から覆う通常位置と、この通常位置よりも低位となる退避位置との間で移動可能に設けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  2. 請求項1記載の建設機械のキャビンガード装置において、キャビンのルーフに前後方向に延びるガイドレールを設け、ルーフガードをこのガイドレールに沿って通常位置と退避位置との間で前後方向にスライドさせるように構成したことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  3. 請求項2記載の建設機械のキャビンガード装置において、キャビンの前面を保護するフロントガードを備え、このフロントガードを下端側を支点として、キャビン前面を覆う通常位置と、キャビン前面から離れる退避位置との間で前後方向に回動可能に取付けるとともに、このフロントガードの上端部とルーフガードの前端部とをヒンジによって左右方向の水平軸まわりに相対回動可能に連結し、フロントガードの回動運動と連動してルーフガードを通常位置と退避位置との間でスライドさせるように構成したことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  4. 請求項2または3記載の建設機械のキャビンガード装置において、ガイドレールにガイド溝を設ける一方、ルーフガードにこのガイド溝に沿って移動する移動体を設け、上記ガイド溝に、ルーフガードを退避位置で通常位置よりも低位に位置させるための前下がりの傾斜部分を設けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の建設機械のキャビンガード装置において、ガイドレールにガイド溝を設ける一方、ルーフガードにこのガイド溝に沿って移動する移動体を設け、上記ガイド溝に、ルーフガードを退避位置で通常位置よりも低位に位置させるための前下がりの傾斜部分を設けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  6. 請求項5記載の建設機械のキャビンガード装置において、ルーフガードを通常位置に固定する手段として、ルーフガード及びガイドレールに通常位置で合致する固定穴を設け、かつ、ルーフガードの退避位置から通常位置へのスライド時にルーフガードを通常位置に停止させるストッパを設けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  7. 請求項5または6記載の建設機械のガード装置において、ルーフガードを通常位置で固定する固定手段として、ルーフガード側及びガイドレール側の双方に、左右方向に相接してルーフガードを左右方向に移動不能に拘束する拘束部材を設けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の建設機械のキャビンガード装置において、ルーフガードに天窓を払拭するワイパーを取付けたことを特徴とする建設機械のキャビンガード装置。
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