JP2006172990A - 半田付けタイプ用コネクタ - Google Patents

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Tomoharu Nunokawa
智治 布川
Yoshikazu Kato
義和 加藤
Makoto Miyazaki
誠 宮崎
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、半田付けタイプ用コネクタに関し、外側のシェルとコンタクトの半田付け部との絶縁構造において、作業能率を向上させて、コストの低減を図ることが課題である。
【解決手段】絶縁性ハウジング2と、該ハウジングに配設される複数のコンタクト3と、前記ハウジングに係止されて前記複数のコンタクトにおける芯線4aとのハンダ付け部5を纏めて囲繞するシールド用シェ6ルと、を少なくとも有して成るコネクタにおいて、前記シェル6の内側で前記ハウジングの後部に筒状に係止されて前記複数のハンダ付け部5を囲繞する絶縁用の熱収縮チューブ7を設けて成るコネクタ1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、半田付けタイプ用コネクタに関するものである。
従来、例えば、複数本の芯線が束ねられているハーネス,フラットケーブル,同軸ケーブル等のシールド付きケーブルをハンダ付けして接続するコネクタ10において、図9に示すように、コネクタ10のコンタクト11に、同軸ケーブルの芯線12をハンダ13でハンダ付けする。そして、金属製インナーシェル14と前記ハンダ13との間に、絶縁用のテープ15を設けるために、当該インナーシェル14の内側面の所定の位置に、このテープ15を貼着しているものが知られている(特許文献1参照)。
特開平2004−31291号公報
しかし、従来の半田付けタイプ用コネクタ10では、上下2箇所の前記インナーシェル14の内側にテープ15を貼着するための、あらかじめコネクタの種類に応じた所要の大きさに切断したテープ15を用意し、それを人手によりピンセット等で取って所定の箇所に貼るので、設備が必要となり、手間が掛かってコストが嵩む。
本発明に係る半田付けタイプ用コネクタは、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る半田付けタイプ用コネクタの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、 絶縁性ハウジングと、該ハウジングに配設される複数のコンタクトと、前記ハウジングに係止されて前記複数のコンタクトにおける芯線とのハンダ付け部を纏めて囲繞するシールド用シェルと、を少なくとも有して成るコネクタにおいて、前記シェルの内側で前記ハウジングの後部に筒状に係止されて前記複数のハンダ付け部を囲繞する絶縁用の熱収縮チューブを設けて成ることである。
また、熱収縮チューブが筒状に係止されるハウジングの係止部には、該熱収縮チューブの抜去を防止する係止突起が設けられていることを含むものである。
このようなコネクタにおいて、前記熱収縮チューブが、コンタクトのハンダ付け部を纏めて囲繞して絶縁する。この熱収縮チューブを予めケーブルの先端部から内側に差し込んでおいて、芯線のコンタクトとのハンダ付けが終了した後に、この熱収縮チューブをハウジングの後部に筒状に係止することで、熱を加えて収縮させるものである。なお、コネクタの先端側からこの熱収縮チューブを差し込むこともある。また、係止突起が設けられることで、収縮した熱チューブの抜け防止となる。
本発明の半田付けタイプ用コネクタによれば、シールド用シェルとコンタクトのハンダ付け部との間に存在する絶縁部材として、従来のテープ貼着に代わって、熱収縮チューブを採用したことで、手間が削減されコスト低減となると共に、係止突起により確実に絶縁性を確保できるようになる。
本発明に係る半田付けタイプ用コネクタ1は、図1に示すように、絶縁性ハウジング2と、該ハウジング2に配設される複数のコンタクト3と、前記ハウジング2に係止されて前記複数のコンタクト3におけるリード線4の芯線4aとのハンダ付け部5を纏めて囲繞するシールド用シェル6(上シェル6a,下シェル6b)と、を少なくとも有して成る。
前記コネクタ1は、絶縁性ハウジング2の前方に相手方コネクタとの嵌合接続を図る雄型コネクタ群2bがハウジング前端面から突設され、その周囲を当該ハウジング2に係止されるシェル8が囲繞している。
また、図2乃至図3に示すように、ハウジング2の後部には、左右端部に側壁部2aが設けられ、その間には、コンタクト3の後端部におけるハンダ付け部5を支持する支持部2cが形成されている。コンタクト3は、上下でそれぞれに2段で配設されている。
ハウジング2にコンタクト3が圧入された後に、そのコンタクト3の後端部にハウジング2とは別体の支持部2cが、嵌合装着されるものである。当該支持部2cは、製造上の都合により、ハウジング2とは別体にして図4乃至図5に示すように、スペーサー2dとして形成される。
このスペーサー2dは、コンタクト3の配列に対応させて挿入孔が上下方向へ4段に配設され、形成される。そして、左右側壁外面における中央部で、前後方向に形成されたガイド溝2eにより、図3(B)に示す前記ハウジング2のガイド2fに嵌合させ、前後方向にスライドさせて当該スペーサー2dをハウジング2に嵌合させるものである。このガイド溝2eに形成されたロック用突起2g(図4(B)参照)が、ハウジング2側の凹部2hに係止して、抜け止めとなるものである。
前記ハウジング2の側壁部2aと、前記スペーサー2dの左右側壁における上面と下面とには、図1乃至図5に示すように、前方向に迫り上がった係止突起2i,2jが形成されている。この係止突起2I,2jにより、熱収縮チューブ7の抜け防止の作用をさせるものである。
前記スペーサー2dと前方にシェル8を取り付けて組立たものが、図6及び図7に示すコネクタ1である。そして、図8に示すように、前記コネクタ1において、前記シェル6の内側であって、前記ハウジング2の後部の側壁部2aに筒状に係止されて、前記複数のハンダ付け部5を囲繞する絶縁用の熱収縮チューブ7が設けられる。
前記熱収縮チューブ7の取付方法は、最初に、ケーブル4b側に筒状の熱収縮チューブ7を通しておき、各リード線4の芯線4aをコンタクト3にハンダ付けした後に、前記熱収縮チューブ7を前方に押し出して、ハンダ付け部5を囲繞させ、ハウジング2及びスペーサー2dの係止突起2i,2jを越えて前端部程度まで被せる。そして、ドライヤー等の加熱装置で前記熱収縮チューブ7を加熱して、収縮させる。更に、シールド用のシェル6a,6bを被せて、図8に示す状態にする。
前記熱収縮チューブ7は、加熱されたことで大きく収縮し、ハウジング2の後部の側壁部2a,2aを覆うとともに、ハンダ付け部5の絶縁作用をする。また、前記係止突起2i,2jにより、後方へ抜け出ないように、抜け止めされる。
前記熱収縮チューブ7を、コネクタ1の前方側からも装着させる様にすることができる。即ち、ケーブル4bの各リード線4における芯線4aをコンタクト3にハンダ付けした後に、筒状の熱収縮チューブ7を、コネクタ1の前方のシェル8に挿通可能な大きさにして通し、更に、ハウジング2に被せ、後端の側壁部2a,2aとその中間部のほぼ全部を覆うように被覆させ、ドライヤー等の加熱装置で加熱する。このような、熱収縮チューブ7の装着方法によれば、筒状の熱収縮チューブ7を、予めケーブル4bにその端部から差し込んで挿通させておかなければならない、という作業手順に拘束されることが無くなる。よって、コネクタ1に熱収縮チューブ7を取付ける作業の能率が向上することになる。
本発明に係る半田付けタイプ用コネクタ1の、シェル6を分解した状態の斜視図である。 同本発明の半田付けタイプ用コネクタ1の、シェル6を除いて異なる方向から見た斜視図(A),(B)である。 同コネクタ1におけるハウジング2の、正面図(A)、底面図(B)、側面図(C)、背面図(D)、同図(A)のX−X線に沿った断面図(E)である。 同コネクタ1におけるスペーサー2dの、正面図(A)、側面図(B)、背面図(C)、底面図(D)である。 同スペーサー2dの、図4(C)におけるY−Y線に沿った断面図である。 同コネクタ1の正面図(A)、底面図(B)、側面図(C)、背面図(D)である。 図6(D)におけるZ−Z線に沿った断面図である。 同コネクタ1の使用状態の縦断面図である。 従来例に係るハンダ付けタイプ用コネクタ10の使用状態の縦断面図である。
符号の説明
1 半田付けタイプ用コネクタ、
2 絶縁性ハウジング、 2a 側壁部、
2b 雄型コネクタ群、 2c 支持部、
2d スペーサー、 2e ガイド溝、
2f ガイド、 2g ロック用突起、
2h 凹部、 2i 係止突起、
2j 係止突起、
3 コンタクト、
4 リード線、 4a 芯線、
4b ケーブル、
5 ハンダ付け部、
6(6a,6b) シェル、
7 熱収縮チューブ、
8 シェル、
10 従来例のコネクタ、
11 コンタクト、
12 芯線、
13 ハンダ、
14 インナーシェル、
15 テープ。

Claims (2)

  1. 絶縁性ハウジングと、該ハウジングに配設される複数のコンタクトと、前記ハウジングに係止されて前記複数のコンタクトにおける芯線とのハンダ付け部を纏めて囲繞するシールド用シェルと、を少なくとも有して成るコネクタにおいて、
    前記シェルの内側で前記ハウジングの後部に筒状に係止されて前記複数のハンダ付け部を囲繞する絶縁用の熱収縮チューブを設けて成ること、
    を特徴とする半田付けタイプ用コネクタ。
  2. 熱収縮チューブが筒状に係止されるハウジングの係止部には、該熱収縮チューブの抜去を防止する係止突起が設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の半田付けタイプ用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008252997A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mitsubishi Materials Corp 電線引き出し構造
CN115764187A (zh) * 2022-12-14 2023-03-07 上海储睿达智慧能源科技有限公司 一种电芯参数采集结构及储能电池模组

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