JP2006167197A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】液漏れを適切に防止できる使い捨て吸収性物品を提供する。
【解決手段】不透液性裏面シート体6のうち吸収体7の幅方向端部より外方に位置した部分を透液性表面シート体5の上面側に向けて折り返す。この折り返した部分のうちフラップ14の起立基端部を吸収体7の幅広部分8の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体5の上面に接合する。吸収体7の幅広部分8の幅方向端部における側面および上面を透液性表面シート体5の上面側に向けて折り返した裏面樹脂シート12で覆う。
【選択図】図1

Description

本発明は、液漏れを適切に防止できる使い捨て吸収性物品に関するものである。
従来、例えば透液性表面シート体と、不透液性裏面シート体(プラスチックシート等)と、両シート体間に配設され幅広部分およびこの幅広部分より幅方向寸法が短い幅狭部分を有する略砂時計形状の吸収体とを備え、不透液性裏面シート体のうち吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分が透液性表面シート体の上面側に向って折り返され、この折り返された部分が弾性部材の弾性復元力に基づいて起立するフラップ(サイドフラップ)となっている使い捨て吸収性物品が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭59−25741号公報
しかしながら、上記従来の使い捨て吸収性物品では、フラップの起立基端部が吸収体の幅広部分の幅方向端部位置に位置するため、尿等の液はすぐに吸収体の幅方向端部に到達してしまい、吸収体の長手方向に拡散されにくく、液漏れが生じるおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、尿等の液が吸収体の長手方向に拡散されやすく、液漏れを適切に防止できる使い捨て吸収性物品を提供することを目的とする。
請求項1記載の使い捨て吸収性物品は、透液性表面シート体と、不透液性裏面シート体と、前記両シート体間に配設され、幅広部分およびこの幅広部分より幅方向寸法が短い幅狭部分を有する略砂時計形状の吸収体とを備え、前記不透液性裏面シート体は、内面側に位置する裏面樹脂シートと、外面側に位置する裏面不織布と、両側に位置する一対の不織布製のフラップとを有し、前記裏面樹脂シートは、前記吸収体より幅広状に形成され、前記裏面不織布は、前記裏面樹脂シートより幅広状に形成され、前記フラップの幅方向一端部は、前記裏面不織布に接合され、前記フラップの幅方向他端部には、弾性部材が設けられ、前記不透液性裏面シート体のうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分が、前記透液性表面シート体の上面側に向って折り返され、この折り返された部分のうち少なくとも前記フラップの起立基端部が、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体の上面に接合され、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が、前記透液性表面シート体の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われているものである。
そして、フラップの起立基端部が吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体の上面に接合され、吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が裏面樹脂シートにて覆われているため、尿等の液が吸収体の長手方向に拡散されやすく、液漏れを適切に防止可能であり、しかも、不透液性裏面シート体の折り返し部分の肌接触面が不織布にて構成されているため、肌触りが良好である。
請求項2記載の使い捨て吸収性物品は、透液性表面シート体と、不透液性裏面シート体と、前記両シート体間に配設され、幅広部分およびこの幅広部分より幅方向寸法が短い幅狭部分を有する略砂時計形状の吸収体と、長手方向に沿って両側に位置する一対の不織布製のフラップとを備え、前記不透液性裏面シート体は、内面側に位置する裏面樹脂シートと、外面側に位置する裏面不織布とを有し、前記裏面樹脂シートは、前記吸収体より幅広状に形成され、前記裏面不織布は、前記裏面樹脂シートより幅広状に形成され、前記フラップの幅方向一端部は、前記裏面樹脂シートに接合され、前記フラップの幅方向他端部には、弾性部材が設けられ、前記フラップの起立基端部となる幅方向中間部は、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体に接合され、前記不透液性裏面シート体のうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分と前記フラップのうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とが、前記吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返され、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が、前記吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われているものである。
そして、フラップの起立基端部となる幅方向中間部が吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体に接合され、不透液性裏面シート体のうち吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とフラップのうち吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とが吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返され、吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われているため、尿等の液が吸収体の長手方向に拡散されやすく、液漏れを適切に防止可能であり、しかも、不透液性裏面シート体の折り返し部分の肌接触面が不織布にて構成されているため、肌触りが良好である。
請求項3記載の使い捨て吸収性物品は、請求項1または2記載の使い捨て吸収性物品において、不透液性裏面シート体のうち吸収体の幅狭部分の幅方向端部の外方に位置した部分には、凹状部が切欠き形成されているものである。
そして、不透液性裏面シート体の凹状部を利用することで脚回りの密着性が向上し、液漏れをより一層適切に防止可能である。
請求項4記載の使い捨て吸収性物品は、請求項1ないし3のいずれか一記載の使い捨て吸収性物品において、裏面樹脂シートおよび裏面不織布の少なくとも一方は、吸収体とは異なる色であるものである。
そして、裏面樹脂シートおよび裏面不織布の少なくとも一方が吸収体とは異なる色であるため、表面側か裏面側かの判断が容易であるばかりでなく、製品幅がわかりやすく、装着ミスを防止可能である。
請求項1に係る発明によれば、フラップの起立基端部が吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体の上面に接合され、吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が裏面樹脂シートにて覆われているため、尿等の液が吸収体の長手方向に拡散されやすく、液漏れを適切に防止でき、しかも、不透液性裏面シート体の折り返し部分の肌接触面が不織布にて構成されているため、肌触りが良好である。
請求項2に係る発明によれば、フラップの起立基端部となる幅方向中間部が吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体に接合され、不透液性裏面シート体のうち吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とフラップのうち吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とが吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返され、吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われているため、尿等の液が吸収体の長手方向に拡散されやすく、液漏れを適切に防止でき、しかも、不透液性裏面シート体の折り返し部分の肌接触面が不織布にて構成されているため、肌触りが良好である。
請求項3に係る発明によれば、不透液性裏面シート体の凹状部を利用することで脚回りの密着性を向上でき、液漏れをより一層適切に防止できる。
請求項4に係る発明によれば、裏面樹脂シートおよび裏面不織布の少なくとも一方が吸収体とは異なる色であるため、表面側か裏面側かの判断が容易であるばかりでなく、製品幅がわかりやすく、装着ミスを防止できる。
本発明の使い捨て吸収性物品に係る一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3において、1は使い捨て吸収性物品で、この使い捨て吸収性物品1(以下「吸収性物品1」という。)は、図1に示す展開状態で略縦長状の略矩形板状をなすもので、長手方向一端側(図1中、上端側)の表面が装着時に使用者の腹に接触する腹側部分(前側部分)2となっており、長手方向他端側(図1中、下端側)の表面が装着時に使用者の背中に接触する背中側部分(後側部分)3となっている。
吸収性物品1は、略矩形状の透液性表面シート体5と、略矩形状の不透液性裏面シート体6と、これら両シート体5,6間に配設され2つの幅広部分8およびこの幅広部分8より幅方向寸法が短い1つの幅狭部分9を有する略砂時計形状の吸収体7とを備えている。
透液性表面シート体5は、例えば液が透過する略矩形状の1枚の表面不織布11にて構成されている。
不透液性裏面シート体6は、例えば吸収体7側である内面側に位置する略矩形状の不透液性の裏面樹脂シート12と、外面側に位置する略矩形状の不透液性の裏面不織布13と、吸収性物品1の長手方向に沿って吸収性物品1の左右両側に位置する一対の不織布製の略細長矩形状の不透液性のフラップ(フラップ用不織布)14とにて構成されている。
なお、裏面樹脂シート12および裏面不織布13の少なくとも一方は吸収体7とは異なる色である。例えば裏面不織布13が薄い緑色で、裏面樹脂シート12および吸収体7が白色である。なお、裏面樹脂シート12および裏面不織布13は、透湿性(通気性)を有することが好ましい。
裏面樹脂シート12は吸収体7の幅広部分8より幅広状に形成され、裏面不織布13は裏面樹脂シート12より幅広状に形成されている。また、フラップ14の幅方向一端部が、略全長にわたって裏面不織布13の幅方向端部に接着剤16にて接合されている。フラップ14の幅方向他端部には、線状の弾性部材17がフラップ14の長手方向に沿って設けられている。
そして、不透液性裏面シート体6のうち吸収体7の幅方向端部より外方に位置した部分が透液性表面シート体5の上面側に向って折り返され、この折り返された部分のうちフラップ14の起立基端部20が略全長にわたって吸収体7の幅広部分8の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体5の幅方向端部の上面に接着剤21にて接合されている。
なお、フラップ14の長手方向両端部は、略全幅にわたって透液性表面シート体5の長手方向端部の上面に接合されている。また、フラップ14の自由端部である先端部には筒状部22が形成され、この筒状部22の内側に弾性部材17が設けられ、フラップ14は吸収性物品1の装着時に弾性部材17の弾性復元力に基づいて幅方向中間位置の起立基端部20を基点として起立する。
また、図2に示されるように、吸収体7の幅広部分8の幅方向端部における側面8aおよび上面8bが、透液性表面シート体5の上面側に向って折り返された裏面樹脂シート12にて覆われている。すなわち、吸収体7の幅広部分8ではその幅広部分8の幅方向端部が裏面樹脂シート12にて巻き込まれ、この裏面樹脂シート12の幅方向端部が透液性表面シート体5の上面側に位置する。
なお、図3に示されるように、吸収体7の幅狭部分9の幅方向端部における側面9aがフラップ14の中間部分にて覆われ、吸収体7の幅狭部分9の上面全体は透液性表面シート体5にて覆われている。
そして、このような吸収性物品1によれば、一対のフラップ14の起立基端部20が吸収体7の幅広部分8の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体5の上面に接合され、かつ吸収体7の幅広部分8の幅方向端部における側面8aおよび上面8bが折り返された裏面樹脂シート12にて覆われているため、吸収性物品1の装着時に尿等の液が起立したフラップ14で堰き止められて吸収体7の長手方向に拡散されやすく、吸収体7全体を有効に活用でき、よって液漏れを適切に防止できる。
また、不透液性裏面シート体6の折り返し部分の肌接触面が不織布にて構成されているため、肌触りが良好で、使用者に不快感を与えない。
さらに、裏面樹脂シート12および裏面不織布13の少なくとも一方が吸収体7とは異なる色であるため、吸収性物品1の表面側か裏面側かの判断が容易であるばかりでなく、製品幅がわかりやすく、装着ミスを防止できる。
なお、透液性表面シート体5の幅方向端部がフラップ14の幅方向一端部より内方に位置する構成には限定されず、透液性表面シート体5の幅方向端部は裏面樹脂シート12より内方に位置していればよく、例えば図4に示すように、透液性表面シート体5の幅方向端部がフラップ14の幅方向一端部より外方に位置する構成でもよい。
また、図2ないし図4の断面図では、フラップ14と裏面不織布13との接合およびフラップ14と透液性表面シート体5との接合のみを表記しているが、その他、シート(不織布)同士が重なり合っている部分を接着剤で接合するようにしてもよい。
さらに、図5ないし図7に示すように、吸収性物品1は、不透液性裏面シート体6のうち吸収体7の幅狭部分9の幅方向両端部の外方に位置した部分に、幅狭部分9に対応した形状の一対の凹状部31が切欠き形成された構成でもよい。この構成にすれば、不透液性裏面シート体6の一対の凹状部31を利用することで脚回りの密着性を向上でき、液漏れをより一層適切に防止できる。なお、図5ないし図7に示す吸収性物品1では不透液性裏面シート体6の透液性表面シート体5の上面側に向って折り返された部分が第1折返部32と第2折返部33とにて構成され、この第2折返部33のうちフラップ14の起立部分を除く部分では、シート(不織布)の重なり合っている部分の略全体が接着剤34で接合されている。
また、裏面不織布13を着色して吸収体7とは異なる色にした構成には限定されず、裏面樹脂シート12のみを吸収体7とは異なる色にしたり、裏面樹脂シート12および裏面不織布13の両方を吸収体7とは異なる色にしたりしてもよい。
さらに、不透液性裏面シート体6の折り返された部分のうち少なくともフラップ14の起立基端部20を、幅広部分8ではなく幅狭部分9の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体5の上面に接合するようにしてもよい。
また、図8ないし図10に示す吸収性物品1でも、図1等に示す吸収性物品1と同様の作用効果を奏する。
この図8ないし図10に示す吸収性物品1は、図1等に示す吸収性物品1とは異なり、内面側に位置する裏面樹脂シート12と外面側に位置する裏面不織布13とにて構成された不透液性裏面シート体6を備えている。
また、この吸収性物品1のフラップ14の幅方向一端部は裏面樹脂シート12に接着剤16にて接合され、フラップ14の幅方向他端部には弾性部材17が設けられ、フラップ14の起立基端部20となる幅方向略中央部(幅方向中間部)は吸収体7の幅広部分8の幅方向端部より内方の位置において透液性表面シート体5に接着剤21にて接合されている。
そして、フラップ14の上面に折り返し部固着用接着剤41が塗布された後に不透液性裏面シート体6のうち吸収体7の幅方向端部より外方に位置した部分とフラップ14のうち吸収体7の幅方向端部より外方に位置した部分とが吸収体7の幅広部分8の上面側に向って折り返され、吸収体7の幅広部分8の幅方向端部における側面8aおよび上面8bが吸収体7の幅広部分8の上面側に向って折り返された裏面樹脂シート12にて覆われている。なお、吸収体7の幅広部分8の上面8bは、フラップ14を介して裏面樹脂シート12にて覆われている。
なお、図示しないが、図8等に示す吸収性物品1において、不透液性裏面シート体6およびフラップ14のうち吸収体7の幅狭部分9の幅方向両端部の外方に位置した部分に幅狭部分9に対応した形状の一対の凹状部31を切欠き形成してもよい。
また、図8等に示す吸収性物品1においても、裏面不織布13を着色して吸収体7とは異なる色にした構成には限定されず、裏面樹脂シート12のみを吸収体7とは異なる色にしたり、裏面樹脂シート12および裏面不織布13の両方を吸収体7とは異なる色にしたりしてもよい。
本発明の使い捨て吸収性物品に係る一実施の形態の展開状態での平面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態の断面図である。 本発明の吸収性物品のさらに他の実施形態の平面図である。 図5におけるC−C断面図である。 図5におけるD−D断面図である。 本発明の吸収性物品のさらに他の実施形態の断面図(A−A断面に相当する図)である。 同上吸収性物品の断面図(B−B断面に相当する図)である。 同上吸収性物品の展開断面図である。
符号の説明
1 使い捨て吸収性物品
5 透液性表面シート体
6 不透液性裏面シート体
7 吸収体
8 幅広部分
8a 側面
8b 上面
9 幅狭部分
12 裏面樹脂シート
13 裏面不織布
14 フラップ
17 弾性部材
20 起立基端部
31 凹状部

Claims (4)

  1. 透液性表面シート体と、
    不透液性裏面シート体と、
    前記両シート体間に配設され、幅広部分およびこの幅広部分より幅方向寸法が短い幅狭部分を有する略砂時計形状の吸収体とを備え、
    前記不透液性裏面シート体は、内面側に位置する裏面樹脂シートと、外面側に位置する裏面不織布と、両側に位置する一対の不織布製のフラップとを有し、
    前記裏面樹脂シートは、前記吸収体より幅広状に形成され、
    前記裏面不織布は、前記裏面樹脂シートより幅広状に形成され、
    前記フラップの幅方向一端部は、前記裏面不織布に接合され、
    前記フラップの幅方向他端部には、弾性部材が設けられ、
    前記不透液性裏面シート体のうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分が、前記透液性表面シート体の上面側に向って折り返され、
    この折り返された部分のうち少なくとも前記フラップの起立基端部が、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体の上面に接合され、
    前記吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が、前記透液性表面シート体の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われている
    ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 透液性表面シート体と、
    不透液性裏面シート体と、
    前記両シート体間に配設され、幅広部分およびこの幅広部分より幅方向寸法が短い幅狭部分を有する略砂時計形状の吸収体と、
    長手方向に沿って両側に位置する一対の不織布製のフラップとを備え、
    前記不透液性裏面シート体は、内面側に位置する裏面樹脂シートと、外面側に位置する裏面不織布とを有し、
    前記裏面樹脂シートは、前記吸収体より幅広状に形成され、
    前記裏面不織布は、前記裏面樹脂シートより幅広状に形成され、
    前記フラップの幅方向一端部は、前記裏面樹脂シートに接合され、
    前記フラップの幅方向他端部には、弾性部材が設けられ、
    前記フラップの起立基端部となる幅方向中間部は、前記吸収体の幅広部分の幅方向端部より内方の位置において前記透液性表面シート体に接合され、
    前記不透液性裏面シート体のうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分と前記フラップのうち前記吸収体の幅方向端部より外方に位置した部分とが、前記吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返され、
    前記吸収体の幅広部分の幅方向端部における側面および上面が、前記吸収体の幅広部分の上面側に向って折り返された裏面樹脂シートにて覆われている
    ことを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  3. 不透液性裏面シート体のうち吸収体の幅狭部分の幅方向端部の外方に位置した部分には、凹状部が切欠き形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の使い捨て吸収性物品。
  4. 裏面樹脂シートおよび裏面不織布の少なくとも一方は、吸収体とは異なる色である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の使い捨て吸収性物品。
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