JP2006164879A - 照明光源、照明システム、および調光方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電球色、昼白色および昼光色の照明光を出力可能であって、かつ、それら3色全てにおいて演色性が良い照明光源を提供する。
【解決手段】 発光色の異なる複数の発光素子3〜6の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源1であって、前記発光色は、4色以上であり、そのうち2色は、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色であることを特徴とする照明光源1とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 発光色の異なる複数の発光素子3〜6の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源1であって、前記発光色は、4色以上であり、そのうち2色は、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色であることを特徴とする照明光源1とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、照明光源、当該照明光源を備えた照明システム、および前記照明システムの調光方式に関する。
照明光源の照明光には、日本工業規格JIS:Z9112で定められた5つの色(色温度)が存在する。それら5つの色のうち、電球色(色温度3000K)、昼白色(色温度5000K)および昼光色(色温度6700K)は、室内照明によく利用されている。
近年、照明光の色を変更可能な照明光源が開発されている(特許文献1)。このような照明光源は、季節や時間帯に応じて、照明光の色を簡単に変更することができるため、例えば、夏場は照明光を涼しげな昼光色にし、冬場は照明光を暖かみのある電球色にすることや、仕事中は照明光を作業能率が向上すると思われる昼光色にし、休憩中は照明光をくつろぎやすい電球色にすること等が可能である。
近年、照明光の色を変更可能な照明光源が開発されている(特許文献1)。このような照明光源は、季節や時間帯に応じて、照明光の色を簡単に変更することができるため、例えば、夏場は照明光を涼しげな昼光色にし、冬場は照明光を暖かみのある電球色にすることや、仕事中は照明光を作業能率が向上すると思われる昼光色にし、休憩中は照明光をくつろぎやすい電球色にすること等が可能である。
ところで、照明光の質を評価する基準の一つに演色性が挙げられる。演色性は、照明光の性質を自然光との対比により表され、照明光を物体に照明したときの色調が自然光に近いほど演色性が良いと評価される。一般的に、演色性は平均演色評価数Raによって表され、平均演色評価数Raが90以上の場合に演色性が良いと評価される。
特表2003−517705号公報
しかしながら、現在、照明光の色を変更可能な照明光源の中には、電球色、昼白色および昼光色の3色全てにおいて演色性が良い照明光源が存在していない。例えば、電球色の演色性が良い照明光源は、昼光色の演色性が悪く、逆に、昼光色の演色性が良い照明光源は、電球色の演色性が悪いといった具合に、色温度が低い照明光の演色性を良くすると、色温度が高い照明光の演色性が悪くなり、色温度が高い照明光の演色性を良くすると、色温度が低い照明光の演色性が悪くなる。
本発明は、上記した課題に鑑み、電球色、昼白色および昼光色の照明光を出力可能であって、かつ、それら3色全てにおいて演色性が良い照明光源、当該照明光源を備えた照明システム、および前記照明システムの調光方式を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明に係る照明光源は、発光色の異なる複数の発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源であって、前記発光色は、4色以上であり、そのうち2色は、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色である構成を有する。
ここで、「色温度」とは、ある色を放つ光源に含まれる、青紫光と赤色光の相対的な強さを表す数値であって、その光と同じ色の光を完全黒体が放射する時の黒体の温度である。
ここで、「色温度」とは、ある色を放つ光源に含まれる、青紫光と赤色光の相対的な強さを表す数値であって、その光と同じ色の光を完全黒体が放射する時の黒体の温度である。
「発光強度比」とは、照明光源全体の発光強度に対する各色発光素子の発光強度の相対的な割合である。したがって、各色発光素子の発光強度比を総和すると100%になる。
請求項2記載の本発明に係る照明光源は、請求項1記載の照明光源において、前記第1の赤色の発光素子および前記第2の赤色の発光素子は、それぞれ発光ピーク波長が610〜700nmの範囲にある構成を有する。
請求項2記載の本発明に係る照明光源は、請求項1記載の照明光源において、前記第1の赤色の発光素子および前記第2の赤色の発光素子は、それぞれ発光ピーク波長が610〜700nmの範囲にある構成を有する。
請求項3記載の本発明に係る照明光源は、請求項1記載の照明光源において、前記第1の赤色の発光素子は、発光ピーク波長が620〜630nmの範囲にあり、前記第2の赤色の発光素子は、発光ピーク波長が630〜640nmの範囲にある構成を有する。
請求項4記載の本発明に係る照明光源は、請求項1から3のいずれか1項に記載の照明光源において、前記各発光素子は、LEDを備える構成を有する。
請求項4記載の本発明に係る照明光源は、請求項1から3のいずれか1項に記載の照明光源において、前記各発光素子は、LEDを備える構成を有する。
請求項5記載の本発明に係る照明光源は、発光ピーク波長が620〜630nmの範囲にある第1赤色LEDを備えた前記第1の赤色の発光素子と、発光ピーク波長が630〜640nmの範囲にある第2赤色LEDを備えた前記第2の赤色の発光素子と、発光ピーク波長が455〜465nmの範囲にある青色LEDを備えた青色の前記発光素子と、発光ピーク波長が455〜465nmの範囲にある青色LED、および発光ピーク波長が545〜555nmの範囲にある緑色蛍光体を備え、前記青色LEDが発する青色光と、前記緑色蛍光体が発する緑色光とを混光して白色光を呈する白色の発光素子とを備え、前記各発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する構成を有する。
請求項6記載の本発明に係る照明システムは、請求項1から5のいずれか1項に記載の照明光源と、前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備える構成を有する。
請求項7記載の本発明に係る照明システムは、請求項5記載の照明光源と、前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備え、前記点灯装置は、前記照明光の色温度を3000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を3.0〜22.1%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を0〜16.8%、前記青色の発光素子の発光強度比を0.5〜0.6%、前記白色の発光素子の発光強度比を77.3〜79.7%とし、前記照明光の色温度を5000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜7.9%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を2.5〜9.5%、前記青色の発光素子の発光強度比を2.9〜3.2%、前記白色の発光素子の発光強度比を86.4〜87.6%とし、前記照明光の色温度を6700Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜1.4%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を5.1〜6.3%、前記青色の発光素子の発光強度比を4.7〜5.0%、前記白色の発光素子の発光強度比を88.5〜89.0%とする構成を有する。
請求項7記載の本発明に係る照明システムは、請求項5記載の照明光源と、前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備え、前記点灯装置は、前記照明光の色温度を3000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を3.0〜22.1%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を0〜16.8%、前記青色の発光素子の発光強度比を0.5〜0.6%、前記白色の発光素子の発光強度比を77.3〜79.7%とし、前記照明光の色温度を5000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜7.9%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を2.5〜9.5%、前記青色の発光素子の発光強度比を2.9〜3.2%、前記白色の発光素子の発光強度比を86.4〜87.6%とし、前記照明光の色温度を6700Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜1.4%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を5.1〜6.3%、前記青色の発光素子の発光強度比を4.7〜5.0%、前記白色の発光素子の発光強度比を88.5〜89.0%とする構成を有する。
請求項8記載の本発明に係る調光方式は、発光色の異なる複数の発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源と、前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備えた照明システムの調光方式であって、前記発光色を、4色以上とし、そのうち2色を、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色とすることを特徴とする。
本発明の照明光源は、2種類の赤色を含む少なくとも4色の発光素子を備えているため、色温度に応じて、前記2種類の赤色の中から演色性が良い照明光を生成するために必要な赤色を適宜選択し発光させ、他の色の光と混光させて目的の色温度の照明光を生成することができる。したがって、電球色、昼白色および昼光色の照明光を出力可能であるとともに、それら3色全てにおいて演色性を良くすることができる。
以下、本発明に係る照明光源、照明システムおよび調光方式の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<照明光源>
図1は、本発明の実施の形態に係る照明光源を示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係る照明光源1は、多層プリント配線板2(以下、単に「プリント配線板2」という。)と、前記プリント配線板2に実装された発光色の異なる4個の発光素子3〜6とを備える。
<照明光源>
図1は、本発明の実施の形態に係る照明光源を示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係る照明光源1は、多層プリント配線板2(以下、単に「プリント配線板2」という。)と、前記プリント配線板2に実装された発光色の異なる4個の発光素子3〜6とを備える。
発光素子3〜6は、具体的には、発光色が第1の赤色である第1の赤色の発光素子3(以下、単に「第1赤色発光素子3」という。)と、発光色が第2の赤色である第2の赤色の発光素子4(以下、単に「第2赤色発光素子4」という。)と、発光色が青色である青色の発光素子5(以下、単に「青色発光素子5」という。)と、発光色が白色である白色の発光素子6(以下、単に「白色発光素子6」という。)とからなる。発光素子3〜6は、それら発光素子3〜6から発せられる光が混光して白色の照明光を呈するように、互いに適度な間隔をあけて配置されている。
なお、発光素子3〜6の発光色は、2種類の赤色、青色および白色の組み合わせに限定されず、混光して白色の照明光を呈する組み合わせであれば、2種類の赤色以外の他の2色はどの様な色であってもよい。例えば、2種類の赤色、青色および緑色の組み合わせや、2種類の赤色、青色および黄色の組み合わせ等が考えられる。
また、発光素子3〜6の個数は、各色1個に限定されない。図2〜4は、変形例に係る照明光源の概略を示す平面図である。例えば、図2に示す照明光源20のように、第1赤色発光素子3、第2赤色発光素子4、青色発光素子5、および白色発光素子6が、それぞれ4個ずつプリント配線板21に実装されていてもよく、また、図3に示す照明光源30のように、第1赤色発光素子3、第2赤色発光素子4、青色発光素子5、および白色発光素子6が、それぞれ16個ずつプリント配線板31に実装されていてもよい。
また、発光素子3〜6の個数は、各色1個に限定されない。図2〜4は、変形例に係る照明光源の概略を示す平面図である。例えば、図2に示す照明光源20のように、第1赤色発光素子3、第2赤色発光素子4、青色発光素子5、および白色発光素子6が、それぞれ4個ずつプリント配線板21に実装されていてもよく、また、図3に示す照明光源30のように、第1赤色発光素子3、第2赤色発光素子4、青色発光素子5、および白色発光素子6が、それぞれ16個ずつプリント配線板31に実装されていてもよい。
さらに、発光素子3〜6は、全ての色が同じ個数である必要はない。例えば、図4に示す照明光源40のように、白色発光素子6だけを、他の発光素子3〜5よりも多くプリント配線板41に実装してもよい。白色発光素子6の発光強度比は、照明光を電球色、昼白色或いは昼光色のいずれの色にする場合にも、他の発光素子3〜5よりも高く設定されるため、その個数を増やすと照明光の発光強度が高くなり易い。
なお、一般に、照明光源1から被照明物までの距離は、発光素子3〜6間の距離よりも数段に離れているため、前記発光素子3〜6の間隔および配列に格別の配慮を払わなくてもそれら発光素子3〜6の光は混光される。但し、製造上などの観点からある程度規則的に配置されていることが好ましい。
各発光素子3〜6は、図1に示すように、それぞれLED7〜9と、当該LED7〜9から発せられる光を反射させて前方(同図上方)へ導くための反射部材10とを備えている。なお、LED7〜9は、リード線が導出しているランプタイプや、チップ部品化されているチップタイプなど、様々なタイプのものが考えられる。
各発光素子3〜6は、図1に示すように、それぞれLED7〜9と、当該LED7〜9から発せられる光を反射させて前方(同図上方)へ導くための反射部材10とを備えている。なお、LED7〜9は、リード線が導出しているランプタイプや、チップ部品化されているチップタイプなど、様々なタイプのものが考えられる。
第1赤色発光素子3は、発光ピーク波長が625nmの第1赤色LED7を備えており、前記第1赤色素子3の発する光は、図5において実線で示すような発光スペクトルを有する。なお、第1赤色発光素子3の発光ピーク波長は、625nmに限定されず、610〜700nmの範囲であって、かつ、第2赤色発光素子4とは異なる発光ピーク波長であればよい。但し、平均演色評価数Raの高い照明光を生成するためには、620〜630nmの範囲であることが好ましい。
第2赤色発光素子4は、発光ピーク波長が635nmの第2赤色LED8を備えており、前記第2赤色素子4の発する光は、図5において破線で示すような発光スペクトルを有する。なお、第2赤色発光素子4の発光ピーク波長は、635nmに限定されず、610〜700nmの範囲であって、かつ、第1赤色発光素子3とは異なる発光ピーク波長であればよい。但し、平均演色評価数Raの高い照明光を生成するためには、630〜640nmの範囲であることが好ましい。
青色発光素子5は、発光ピーク波長が460nmの青色LED9を備えており、前記青色発光素子5の発する光は、図6に示すような発光スペクトルを有する。なお、青色発光素子5の発光ピーク波長は、460nmに限定されず、455〜465nmの範囲であればよい。
白色発光素子6は、青色発光素子5で使用されているものと同じタイプの発光ピーク波長が460nmの青色LED9と、前記青色LED9を覆うように形成された発光ピーク波長が550nmの緑色蛍光体11とを有する。白色発光素子6では、青色LED9が発する青色光の一部が、緑色蛍光体11によって緑色光に変換され、変換されなかった青色光と変換された緑色光とが混光して、図6に示すような発光スペクトルを有する白色光が生成される。
白色発光素子6は、青色発光素子5で使用されているものと同じタイプの発光ピーク波長が460nmの青色LED9と、前記青色LED9を覆うように形成された発光ピーク波長が550nmの緑色蛍光体11とを有する。白色発光素子6では、青色LED9が発する青色光の一部が、緑色蛍光体11によって緑色光に変換され、変換されなかった青色光と変換された緑色光とが混光して、図6に示すような発光スペクトルを有する白色光が生成される。
なお、白色発光素子6に使用される青色LEDは、青色発光素子5の青色LED9とは発光ピーク波長が異なる青色LEDであってもよい。また、白色発光素子6に使用される青色LEDの発光ピーク波長は、460nmに限定されず、455〜465nmの範囲であればよい。さらに、緑色蛍光体11の発光ピーク波長は、550nmに限定されず、545〜555nmの範囲であればよい。
また、白色発光素子6で使用されるLEDおよび蛍光体の発光色は、それぞれ青色および緑色の組み合わせに限定されず、混光して白色光を呈する組み合わせてあればよい。例えば、青色LEDと当該青色LEDの青色光を赤色光に変換する赤色蛍光体との組み合わせや、青色LEDと当該青色LEDの青色光を黄色光に変換する黄色蛍光体との組み合わせなどが考えられる。
以上のような照明光源1は、後述する点灯装置やその他点灯装置を用い各発光素子3〜6の発光強度比を適宜調整することによって、照明光の色を適宜変更することができる。
<照明システム>
図8は、本発明の実施の形態に係る照明システムを示す一部破断斜視図である。照明システム100は、一般の白熱電球の代替品であって、図8に示すように、照明光源1と、前記照明光源1から発せられる光を反射させて前方(同図上方)へ導くための反射笠101と、照明光源1の各発光素子3〜6を発光させるための点灯装置50と、前記点灯装置50が収容されるケース102と、前記白熱電球に用いられるものと同サイズ(同規格)の口金103とを備える。
<照明システム>
図8は、本発明の実施の形態に係る照明システムを示す一部破断斜視図である。照明システム100は、一般の白熱電球の代替品であって、図8に示すように、照明光源1と、前記照明光源1から発せられる光を反射させて前方(同図上方)へ導くための反射笠101と、照明光源1の各発光素子3〜6を発光させるための点灯装置50と、前記点灯装置50が収容されるケース102と、前記白熱電球に用いられるものと同サイズ(同規格)の口金103とを備える。
点灯装置50は、リード線104を介して照明光源1に接続されていると共に、リード線105,106を介して口金103に接続されており、前記口金103を介して外部の商用交流電源(不図示)から入力される電流を照明光源1に供給する。
図9は、照明光源と点灯装置との接続状態を説明する図である。図10は、変形例に係る照明システムの照明光源と点灯装置との接続状態を説明する図である。図9に示すように、点灯装置50は、各発光素子3〜6に対応する4つの点灯回路51〜54と、それら各点灯回路51〜54を制御する制御部55とを備えている。
図9は、照明光源と点灯装置との接続状態を説明する図である。図10は、変形例に係る照明システムの照明光源と点灯装置との接続状態を説明する図である。図9に示すように、点灯装置50は、各発光素子3〜6に対応する4つの点灯回路51〜54と、それら各点灯回路51〜54を制御する制御部55とを備えている。
点灯回路51は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して第1赤色発光素子3に接続されている。そして、点灯回路51は、第1赤色発光素子3に電力を供給し、前記第1赤色発光素子3を発光させる。
点灯回路52は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して第2赤色発光素子4に接続されている。そして、点灯回路52は、第2赤色発光素子4に電力を供給して前記第2赤色発光素子4を発光させる。
点灯回路52は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して第2赤色発光素子4に接続されている。そして、点灯回路52は、第2赤色発光素子4に電力を供給して前記第2赤色発光素子4を発光させる。
点灯回路53は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して青色発光素子5に接続されている。そして、点灯回路53は、青色発光素子5に電力を供給して前記青色発光素子5を発光させる。
点灯回路54は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して白色発光素子6に接続されている。そして、点灯回路54は、白色発光素子6に電力を供給して前記白色発光素子6を発光させる。
点灯回路54は、プリント配線板2の配線パターン(不図示)を介して白色発光素子6に接続されている。そして、点灯回路54は、白色発光素子6に電力を供給して前記白色発光素子6を発光させる。
制御部55は、各点灯回路51〜54と接続されており、各点灯回路51〜54が各発光素子3〜6に供給する電力を制御することによって、各発光素子3〜6の発光強度比を調整している。なお、発光強度比を0%にして発光素子3〜6を不点にすることも前記制御の範疇に含まれる。
また、図10に示すように、同じ発光色の発光素子3〜6が複数個ずつプリント配線板61に実装された照明光源60の場合には、同じ発光色の発光素子3〜6同士を直列に接続して、各点灯回路51〜54と接続させる。
また、図10に示すように、同じ発光色の発光素子3〜6が複数個ずつプリント配線板61に実装された照明光源60の場合には、同じ発光色の発光素子3〜6同士を直列に接続して、各点灯回路51〜54と接続させる。
図11は、電球色の照明光の発光スペクトルを示す図であり、図12は、昼白色の照明光の発光スペクトルを示す図であり、図13は、昼光色の照明光の発光スペクトルを示す図である。
以上のような照明システム100は、第1赤色発光素子3の発光強度比を22.1%、第2赤色発光素子4の発光強度比を0%、青色発光素子5の発光強度比を0.6%、白色発光素子6の発光強度比を77.3%にすれば、平均演色評価数Raが95であって、図11に示すような発光スペクトルを有する電球色の照明光を生成することができる。
以上のような照明システム100は、第1赤色発光素子3の発光強度比を22.1%、第2赤色発光素子4の発光強度比を0%、青色発光素子5の発光強度比を0.6%、白色発光素子6の発光強度比を77.3%にすれば、平均演色評価数Raが95であって、図11に示すような発光スペクトルを有する電球色の照明光を生成することができる。
また、第1赤色発光素子3の発光強度比を0%、第2赤色発光素子4の発光強度比を9.5%、青色発光素子5の発光強度比を2.9%、白色発光素子6の発光強度比を87.6%にすれば、平均演色評価数Raが93であって、図12に示すような発光スペクトルを有する昼白色の照明光を生成することができる。
また、第1赤色発光素子3の発光強度比を0%、第2赤色発光素子4の発光強度比を6.3%、青色発光素子5の発光強度比を4.7%、白色発光素子6の発光強度比を89.0%にすれば、平均演色評価数Raが90であって、図13に示すような発光スペクトルを有する昼光色の照明光を生成することができる。
また、第1赤色発光素子3の発光強度比を0%、第2赤色発光素子4の発光強度比を6.3%、青色発光素子5の発光強度比を4.7%、白色発光素子6の発光強度比を89.0%にすれば、平均演色評価数Raが90であって、図13に示すような発光スペクトルを有する昼光色の照明光を生成することができる。
なお、第1赤色発光素子3および第2赤色発光素子4を同時に発光させて照明光を生成することも可能である。例えば、第1赤色発光素子3の発光強度比を16%、第2赤色発光素子4の発光強度比を5%、青色発光素子5の発光強度比を1%、白色発光素子6の発光強度比を78%にすれば、平均演色評価数Raが96の電球色の照明光を生成することができる。
<照明システムの調光方式>
図14は、赤色光、青色光および緑色光を混光して生成する照明光の平均演色評価数Raをシュミレーションにより測定した結果を示す図である。
シュミレーションにおいては、赤色光の発光ピーク波長を、620nm、625nm、630nm、635nm或いは640nmに設定した。また、青色光の発光ピーク波長を460nmに設定し、緑色光の発光ピーク波長を550nmに設定した。
図14は、赤色光、青色光および緑色光を混光して生成する照明光の平均演色評価数Raをシュミレーションにより測定した結果を示す図である。
シュミレーションにおいては、赤色光の発光ピーク波長を、620nm、625nm、630nm、635nm或いは640nmに設定した。また、青色光の発光ピーク波長を460nmに設定し、緑色光の発光ピーク波長を550nmに設定した。
平均演色評価数Raは、色温度が3000K、4000K、5000K、6000Kおよび7000Kの場合について測定した。
図14に示すように、電球色(色温度3000K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を635nmまたは640nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。一方、昼白色(色温度5000K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を620nmまたは625nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。また、昼光色(色温度6700K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を620nm、625nm、630nmおよび635nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。
図14に示すように、電球色(色温度3000K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を635nmまたは640nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。一方、昼白色(色温度5000K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を620nmまたは625nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。また、昼光色(色温度6700K)の場合、赤色光の発光ピーク波長を620nm、625nm、630nmおよび635nmにすると平均演色評価数Raが90に満たない。
この結果から、電球色、昼白色および昼光色における平均演色評価数Raを全て90以上にすることは、1種類の赤色光では困難であることがわかる。しかし、2種類の赤色光を用意して、電球色の場合は、発光ピーク波長が620〜630nmの赤色光を用い、昼光色の場合には、発光ピーク波長が630〜640nmの赤色光を用いるようにすれば、電球色、昼白色および昼光色における平均演色評価数Raを全て90以上にすることができる。
以上のことから、電球色、昼白色および昼光色における平均演色評価数Raを全て90以上にするためには、2種類の赤色光が必要であるといえる。
図15は、電球色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図であり、図16は、昼白色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図であり、図17は、昼光色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図である。
図15は、電球色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図であり、図16は、昼白色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図であり、図17は、昼光色の照明光に特定のピーク波長の光を混光させた場合の平均演色評価数Raを示す図である。
発光ピーク波長が625nmの赤色光と、発光ピーク波長が460nmの青色光と、発光ピーク波長が550nmの緑色光とを混光して生成する電球色の照明光は、図14に示すように、平均演色評価数Raが95である。このような電球色の照明光に、380〜780nmの範囲で光を混光させると、平均演色評価数Raが図15に示すように変化する。図15から明らかなように、どの波長の光を混光させても電球色における平均演色評価数Raが95を超えることはなく、電球色には第2の赤色光を混色させる必要がないことがわかる。
発光ピーク波長が625nmの赤色光と、発光ピーク波長が460nmの青色光と、発光ピーク波長が550nmの緑色光とを混光して生成する昼白色の照明光は、図16に示すように、平均演色評価数Raが89である。このような昼白色の照明光に、380〜780nmの範囲で光を混光させると、平均演色評価数Raが図16に示すように変化する。図16から明らかなように、610〜700nmの範囲の光を混光させると、平均演色評価数Raは元の89よりも大きくなっている。したがって、発光ピーク波長が610〜700nmの範囲にある第2の赤色光を混光させると、昼白色における平均演色評価数Raが高くなると考えられる。
発光ピーク波長が625nmの赤色光と、発光ピーク波長が460nmの青色光と、発光ピーク波長が550nmの緑色光とを混光して生成する昼光色の照明光は、図17に示すように、平均演色評価数Raが86である。このような昼光色の照明光に、380〜780nmの範囲で光を混光させると、平均演色評価数Raが図17に示すように変化する。図17から明らかなように、610〜710nmの範囲の光を混光させると、平均演色評価数Raは元の86よりも大きくなっている。したがって、発光ピーク波長が610〜710nmの範囲にある第2の赤色光を混光させると、昼光色における平均演色評価数Raが高くなると考えられる。
以上のことから、赤色光、青色光および緑色光を混光して生成する照明光に、発光ピーク波長が610〜700nmの範囲にある第2の赤色光を混光させると、電球色、昼白色および昼光色の3色全てにおいて演色性を良くすることが可能であるといえる。
次に、照明光源を実際に作製し、当該照明光源が出力する照明光の平均演色評価数Raを測定した。その結果を表1に示す。
次に、照明光源を実際に作製し、当該照明光源が出力する照明光の平均演色評価数Raを測定した。その結果を表1に示す。
さらに、各色LED7〜9または緑色蛍光体11のうちのいずれか1つの発光ピーク波長を変更した照明光源が出力する照明光の平均演色評価数Raを測定した。
表1における判定の欄に示すように、電球色、昼白色および昼光色の3色全てにおいて平均演色評価数Raが90以上の照明光源を「○」と判定した。また、「○」とは判定できないが、3色全てにおいて平均演色評価数Raが85以上の照明光源を「△」と判定した。また、3色のうちの少なくとも1色の平均演色評価数Raが85に満たない照明光源を「×」と判定した。
表1における判定の欄に示すように、電球色、昼白色および昼光色の3色全てにおいて平均演色評価数Raが90以上の照明光源を「○」と判定した。また、「○」とは判定できないが、3色全てにおいて平均演色評価数Raが85以上の照明光源を「△」と判定した。また、3色のうちの少なくとも1色の平均演色評価数Raが85に満たない照明光源を「×」と判定した。
上述したとおり、平均演色評価数Raは90以上であることが好ましい。しかし、平均演色評価数Raが85以上であれば、別のLED7〜9または緑色蛍光体11の発光ピーク波長を変更することによって平均演色評価数Raを90以上に修正することが可能である。例えば、白色発光体素子6の青色LED9の発光ピーク波長が455nmの場合、昼白色(5000K)における平均演色評価数Raは89であるが、第1赤色発光体素子3、第2赤色発光体素子4または青色発光体素子5のLED7〜9の発光ピーク波長を変更することによって、平均演色評価数Raを89から90以上に修正することができた。
したがって、第1赤色発光素子3の第1赤色LED7の発光ピーク波長を620〜630nmの範囲、第2赤色発光素子4の第2赤色LED8の発光ピーク波長を630〜640nmの範囲、青色発光素子5の青色LED9の発光ピーク波長を455〜465nmの範囲、白色発光素子6の青色LED9の発光ピーク波長を455〜465nmの範囲、前記白色発光素子6の緑色蛍光体11の発光ピーク波長を545〜555nmの範囲にすれば、電球色、昼白色および昼光色の3色全てにおいて、平均演色評価数Raを90以上にすることが可能であるといえる。
次に、照明光源1の各発光素子3〜6の発光強度比を種々変更し、生成される照明光の平均演色評価数Raを測定した。その結果を表2に示す。
各発光素子3〜6の発光強度比を、「○」と判定された範囲に調整することによって、照明光の平均演色評価数Raを90以上にすることが可能である。
具体的には、照明光を電球色にする場合は、第1赤色発光素子3の発光強度比を3.0〜22.1%、第2赤色発光素子4の発光強度比を0〜16.8%、青色発光素子5の発光強度比を0.5〜0.6%、白色発光素子6の発光強度比を77.3〜79.7%の範囲にすれば、平均演色評価数Raが90以上になる。
また、照明光を昼白色にする場合は、第1赤色発光素子3の発光強度比を0〜7.9%、第2赤色発光素子4の発光強度比を2.5〜9.5%、青色発光素子5の発光強度比を2.9〜3.2%、白色発光素子6の発光強度比を86.4〜87.6%の範囲にすれば、平均演色評価数Raが90以上になる。
また、照明光を昼白色にする場合は、第1赤色発光素子3の発光強度比を0〜7.9%、第2赤色発光素子4の発光強度比を2.5〜9.5%、青色発光素子5の発光強度比を2.9〜3.2%、白色発光素子6の発光強度比を86.4〜87.6%の範囲にすれば、平均演色評価数Raが90以上になる。
さらに、照明光を昼光色にする場合は、第1赤色発光素子3の発光強度比を0〜1.4%、第2赤色発光素子4の発光強度比を5.1〜6.3%、青色発光素子5の発光強度比を4.7〜5.0%、白色発光素子6の発光強度比を88.5〜89.0%にすれば、平均演色評価数Raが90以上になる。
本発明に係る照明光源、照明システムおよび調光方式は、屋内用照明、屋外用照明および画像読取用照明等に利用できる。
1,20,30,40,60 照明光源
3 第1の赤色の発光素子
4 第2の赤色の発光素子
5 青色の発光素子
6 白色の発光素子
7 第1赤色LED
8 第2赤色LED
9 青色LED
11 緑色蛍光体
50 点灯装置
100 照明システム
3 第1の赤色の発光素子
4 第2の赤色の発光素子
5 青色の発光素子
6 白色の発光素子
7 第1赤色LED
8 第2赤色LED
9 青色LED
11 緑色蛍光体
50 点灯装置
100 照明システム
Claims (8)
- 発光色の異なる複数の発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源であって、
前記発光色は、4色以上であり、そのうち2色は、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色であることを特徴とする照明光源。 - 前記第1の赤色の発光素子および前記第2の赤色の発光素子は、それぞれ発光ピーク波長が610〜700nmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の照明光源。
- 前記第1の赤色の発光素子は、発光ピーク波長が620〜630nmの範囲にあり、
前記第2の赤色の発光素子は、発光ピーク波長が630〜640nmの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の照明光源。 - 前記各発光素子は、LEDを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明光源。
- 発光ピーク波長が620〜630nmの範囲にある第1赤色LEDを備えた前記第1の赤色の発光素子と、
発光ピーク波長が630〜640nmの範囲にある第2赤色LEDを備えた前記第2の赤色の発光素子と、
発光ピーク波長が455〜465nmの範囲にある青色LEDを備えた青色の前記発光素子と、
発光ピーク波長が455〜465nmの範囲にある青色LED、および発光ピーク波長が545〜555nmの範囲にある緑色蛍光体を備え、前記青色LEDが発する青色光と、前記緑色蛍光体が発する緑色光とを混光して白色光を呈する白色の発光素子とを備え、
前記各発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力することを特徴とする照明光源。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の照明光源と、
前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備えることを特徴とする照明システム。 - 請求項5記載の照明光源と、
前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備え、
前記点灯装置は、
前記照明光の色温度を3000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を3.0〜22.1%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を0〜16.8%、前記青色の発光素子の発光強度比を0.5〜0.6%、前記白色の発光素子の発光強度比を77.3〜79.7%とし、
前記照明光の色温度を5000Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜7.9%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を2.5〜9.5%、前記青色の発光素子の発光強度比を2.9〜3.2%、前記白色の発光素子の発光強度比を86.4〜87.6%とし、
前記照明光の色温度を6700Kにするとき、前記第1の赤色の発光素子の発光強度比を0〜1.4%、前記第2の赤色の発光素子の発光強度比を5.1〜6.3%、前記青色の発光素子の発光強度比を4.7〜5.0%、前記白色の発光素子の発光強度比を88.5〜89.0%とすることを特徴とする照明システム。 - 発光色の異なる複数の発光素子の発光強度比を調整して複数の色温度の照明光を出力する照明光源と、
前記各発光素子に供給する電力を制御し、前記各発光素子を所定の発光強度で発光させる点灯装置とを備えた照明システムの調光方式であって、
前記発光色を、4色以上とし、そのうち2色を、第1の赤色と、第1の赤色とは発光色が異なる第2の赤色とすることを特徴とする調光方式。
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