JP2006163009A - 映像表示方法 - Google Patents

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正樹 大槻
Shigeru Kato
茂 加藤
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一皇 伊三木
Tomomi Takashina
知巳 高階
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Abstract

【課題】 頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置において、重要な情報を見やすくすることができる映像表示方法を提供する。
【解決手段】 画面の中央部付近にアイコンの表示が密集して表示され(アイコンA〜D)、画面の周縁部ではアイコンの表示がまばらになっている(アイコンE〜F)。このように、アイコンや表示文字の表示密度を、画面の中央部において、画面の周縁部におけるよりも高くしておくことにより、使用者がこれらの表示を見るときに、画面の中央部を見ている時間が多くなり、目の疲労を少なくすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置(通常ヘッドマウントディスプレイと呼ばれることが多く、本明細書においてもヘッドマウントディスプレイと称することがある)に関するものである。
近年、液晶パネル(LCD)等の表示デバイス上に表示された映像を、接眼レンズやハーフミラー等を有する光学系を介して拡大した虚像として観察する眼鏡タイプ等、人体に装着して使用されるの映像表示装置が種々提案され、ウエアラブルディスプレイと呼ばれている。そのうち、頭部に装着して使用されるものは、特にヘッドマウントディスプレイと呼ばれている。
ヘッドマウントディスプレイは、多くの場合、頭に巻いた形で頭部に装着する構成とされ、両目に対応する位置に映像表示系を形成した両目タイプと左右目の一方の目に対応する位置に映像表示系を形成した片目タイプとがある。このうち、両目タイプのものは、主として映像を楽しむための目的に使用される。片目タイプのものは、例えばウエアラブルパソコン等の表示装置等や、作業者に指示を表示する表示装置としての使用方法が期待されている。その例として、特開平8−305298号公報(特許文献1)、特開2004−207847号公報(特許文献2)に記載されるような方式のものが公知となっている。
特開平8−305298号公報 特開2004−207847号公報 特開平7−95498号公報 特開2000−171751号公報
ヘッドマウントディスプレイにおいて問題となる点の一つに、画面の端部が見づらいということがある。通常の映画館等においては、スクリーン上に投影された画面の端部を見る場合には、人間は眼球運動によって視線を振ると同時に、首を回すことによって視線の向きを画面の端部に向けている。
しかし、ヘッドマウントディスプレイの場合、首を回すと、画面全体がそれに伴って動いてしまうため、眼球運動のみによって画面の端部を見る必要があり、そのために慣れるまでは、画面の端部が見づらく感じてしまうのである。
画面の端部を見るときに眼球運動を主にするか首の回転を主にするかは、人によって異なるが、特に後者の人にとっては、ヘッドマウントディスプレイに慣れるまでは、非常に使いづらいという感じを与える。これは、ヘッドマウントディスプレイを、装置の表示端末として使用し、画面全体に亘ってアイコン等を表示する場合に、特に問題となる。
このような問題を解決する方法として、特開平7−95498号公報(特許文献3)には、頭部の動きを検出して、それに応じて表示映像を動かす方法が開示されている。しかし、この方法では、装置が複雑になる上に、表示映像を動かした際に、画面の一部が切れてしまうという問題点がある。
一方、特開2000−171751号公報(特許文献4)には、視野の一部に画面を表示し、頭部の動きに応じて画面の表示位置を移動させる方法が開示されている。しかし、この方法では、本来表示できるエリアの一部にしか画面を表示していないため、表示される要素(アイコン等)も、本来表示可能なサイズより小さくしなければならず、表示エリアを有効に利用できないという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置において、重要な情報を見やすくすることができる映像表示方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための第1の手段は、頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置における映像表示方法であって、表示する文字又は文字に代わる画像を、それらの表示密度が、画面の中央部において、画面の周縁部よりも高くなるように表示することを特徴とする映像表示方法(請求項1)である。
ヘッドマウントディスプレイにおける映像において、特に重要な映像は、メニュー画面などに代表される文字やアイコン(文字に代わる画像)である。本手段においては、これらの映像が表示される密度が、画面の中央において、画面の周縁部より高くなるようにしている。よって、これらの重要な表示が画面の中央に表示される割合が高くなるので、重要な情報が使用者にとって見やすくなり、かつ、画面の中央部を見る時間が長くなるので、目の疲れが少なくなる。
前記課題を解決するための第2の手段は、頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置における映像表示方法であって、表示する文字又は文字に代わる画像を、それらが有する属性に応じて並べて表示することを特徴とする映像表示方法(請求項2)である。
ここで属性とは、重要度や使用頻度、緊急度、表示彩度、表示輝度、大きさ等、そのものが持っている性質を言う。本手段においては、表示する文字又は文字に代わる画像を、それらが有する属性に応じて並べて表示する。例えば、重要度が高いものや使用頻度が高いものを画面の中心に表示し、重要度が低いものや使用頻度が低いものを画面の周縁部に表示するようにする。このようにすることにより、重要度が高いものや使用頻度が高い表示映像を見やすくなり、かつ、画面の中央部を見る時間が長くなるので、目の疲れが少なくなる。
また、視野の周縁部は一般に認識能力が落ちると言われるので、表示する文字又は文字に代わる画像の大きさが小さいものを画面の中心に表示し、大きいものを周縁部に表示することにより、周辺視野に表示されるものの表示内容を認識し易くすることができる。同様の効果は、表示彩度、表示輝度の大きい文字や文字に代わる画像ほど、周縁部に配置するようにしても得られる。特に、大きさ応じて表示位置を変化させる場合には、中央付近は、文字や画像によって隠される面積を少なくできるという効果を有する。
前記課題を解決するための第3の手段は、前記第2の手段であって、前記文字又は文字に代わる画像を並べて表示する表示方法と、前記文字又は文字に代わる画像が有する属性との関係が、複数定められており、使用者がそれらの関係のうちの任意の一つを選択することができることを特徴とするもの(請求項3)である。
本手段においては、例えば重要度の高いものを画面の中心に表示するモードと、使用頻度が高いものを画面の中心に表示するモードを設けておき、使用者がこのうち任意のものを選択できるようにしておくことにより、使用者の要望に応じた使用方法を選択することが可能となる。
前記課題を解決するための第4の手段は、前記第1の手段であって、ユーザの眼球回転運動能力を測定し、当該眼球回転運動能力の測定結果に応じて、前記文字又は文字に代わる画像の表示位置を決定して表示することを特徴とするもの(請求項4)である。
本手段においては、測定した眼球回転運動能力に応じて文字又は文字に代わる画像の表示位置を決定して表示するようにしているので、眼球回転能力が高い使用者の場合には、画面の広い範囲に亘って重要情報を表示することにより、表示情報の間隔が詰まって見にくくなることを避け、眼球回転能力が低い使用者の場合には、画面の中心部に重要情報を集めることにより、目の疲れを防止することができる。
前記課題を解決するための第5の手段は、前記第2の手段であって、前記文字又は文字に代わる画像を並べて表示する表示方法と、前記文字又は文字に代わる画像が有する属性との関係が、複数定められており、ユーザの眼球回転運動能力を測定し、当該眼球回転運動能力の測定結果に応じて、前記関係のうちの一つを選択することを特徴とするもの(請求項5)である。
本手段においても、前記第4の手段と同様、ユーザの眼球回転運動能力に応じた表示方法を選択できるので、例えば、眼球回転運動能力の高い使用者が使用する場合には画面を広くして見やすくし、眼球回転運動能力の低い使用者が使用する場合には、画面の中心に重要な映像や使用頻度の高い映像を集めて、目の疲れを防止することができる。
本発明によれば、頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置において、重要な情報を見やすくすることができる映像表示方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の例を図を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態である映像表示方法によって表示された画面の例を示す図である。図において、A〜Hはアイコンを示す。この画面においては、画面の中央部付近にアイコンの表示が密集して表示され(アイコンA〜D)、画面の周縁部ではアイコンの表示がまばらになっている(アイコンE〜F)。
このように、アイコンや表示文字の表示密度を、画面の中央部において、画面の周縁部よりも高くしておくことにより、使用者がこれらの表示を見るときに、画面の中央部を見ている時間が長くなり、目の疲労を少なくすることができる。
なお、重要度が高かったり、使用頻度が高かったりして、凝視されるアイコンや表示文字を、画面の中央に集めて配置するようにしてもよい。
図2は、本発明の第2の実施の形態である映像表示方法によって表示された画面の例を示す図である。この実施の形態においては、アイコンA〜Hの配列方法として、(a)に示す配列方法と(b)に示す配列方法との2つを有している。
そして、使用状況に応じて、重要度が高かったり、使用頻度が高いアイコンを画面の中央部に、重要度が低かったり、使用頻度が低いアイコンを画面の周縁部に配置する。
(a)に示す表示は、アイコンA、B、C、Dの使用頻度が高いか、重要度が高い使用状況におけるアイコンの配列表示であり、(b)に示す表示は、アイコンA、D、E、Fの使用頻度が高いか、重要度が高い使用状況におけるアイコンの配列表示である。このように、使用状況等に応じた表示方法を複数有し、ユーザがどの表示を行うかを選択できるようにしておけば、例えば使用状況に応じて重要度が高かったり、使用頻度が高いアイコンや文字表示を、適宜中央部に配置して表示することができるようになり、使用者の目の疲れを少なくすることができる。
また、ユーザの眼球回転運動能力の測定結果に応じて表示方法を変えるようにしてもよい。眼球回転運動能力は以下のようにして測定することができる。まず、注視すべきアイコン等の目標表示を画面の中央に表示し、その後瞬間的に画面の周縁部まで移動させる。そして、そのときの目標表示を注視している使用者の眼球運動を測定する。眼球運動の測定方法としては、特開平8−50256号公報に記載されるような公知の方法を使用することができる。
眼球運動を検出すると、目標表示に視線が追いつくまでの時間が測定できる。この時間が短い場合は、眼球回転運動能力が高いと判断し、この時間が長い場合は眼球回転運動能力が低いと判断する。
そして、眼球回転運動能力が高い使用者に対しては、図3(a)に示すように、通常の整列配列のアイコン表示を行い、眼球回転運動能力が低い使用者に対しては図3(b)に示すように、重要なアイコンや使用頻度の高いアイコンを、画面中央部に密集して配置するような表示を行う。眼球回転運動能力に応じて密集度を変えるようにしてもよい。
また、このように表示密度を変えるのではなく、通常の整列配列を採用しながら、眼球回転運動能力が高い使用者と低い使用者とで、アイコンの表示位置、表示順を変えるようにしてもよい。この表示方法も3種以上用意し、眼球回転運動能力に応じて適宜選択して表示するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態である映像表示方法によって表示された画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である映像表示方法によって表示された画面の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態である映像表示方法によって表示された画面の例を示す図である。

Claims (5)

  1. 頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置における映像表示方法であって、表示する文字又は文字に代わる画像を、それらの表示密度が、画面の中央部において、画面の周縁部よりも高くなるように表示することを特徴とする映像表示方法。
  2. 頭部に装着した状態で装着者の目に映像を表示する映像表示装置における映像表示方法であって、表示する文字又は文字に代わる画像を、それらが有する属性に応じて並べて表示することを特徴とする映像表示方法。
  3. 請求項2に記載の映像表示方法であって、前記文字又は文字に代わる画像を並べて表示する表示方法と、前記文字又は文字に代わる画像が有する属性との関係が、複数定められており、使用者がそれらの関係のうちの任意の一つを選択することができることを特徴とする映像表示方法。
  4. 請求項1に記載の映像表示方法であって、ユーザの眼球回転運動能力を測定し、当該眼球回転運動能力の測定結果に応じて、前記文字又は文字に代わる画像の表示位置を決定して表示することを特徴とする映像表示方法。
  5. 請求項2に記載の映像表示方法であって、前記文字又は文字に代わる画像を並べて表示する表示方法と、前記文字又は文字に代わる画像が有する属性との関係が、複数定められており、ユーザの眼球回転運動能力を測定し、当該眼球回転運動能力の測定結果に応じて、前記関係のうちの一つを選択することを特徴とする映像表示方法。
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Cited By (4)

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