JP2006161406A - 天井または床の耐火構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁面に耐火面材を2枚重ねで取付ける場合に、上側耐火面材どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができ、さらに、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにでき、下側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができると同時に高い耐火性を備えた天井または床の耐火構造を提供する。
【解決手段】天井に、方形板状の複数の下側耐火面材8を取付け、これら下側耐火面材8によって形成された取付面80には、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材9を取付け、互いに隣り合う下側耐火面材8どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う上側耐火面材9どうしの継目T3、T4の、少なくともいずれか一方の継目に耐火性を有する目地処理材を取付け、上側耐火面材9を、下側耐火面材9より薄くてかつ面積が大きいものとする。
【選択図】図5

Description

本発明は、住宅などの建物の外壁面に石膏ボードなどの耐火面材を取付けてなる天井または床の耐火構造に関する。
住宅などの建物の壁面には、通常石膏ボードなどからなる耐火面材が取付けられており、耐火性をさらに向上させるために、耐火面材を二重に取付ける場合がある。この技術の一例について、例えば、特許文献1に記載されている。
すなわち、この特許文献1に記載の技術では、間仕切壁が、上部ランナと下部ランナとの間に一定間隔で配置された複数の柱状のスタッドと、スタッドの両側にそれぞれ取付けられた二枚重ねの石膏ボード(耐火面材)とから概略構成されている。二枚重ねのうち、下側の石膏ボードはタッピングネジなどを用いてスタッドに取付けられており、上側の石膏ボードは下側の石膏ボードにステープルなどを用いて取付けられている。なお、下側の石膏ボードおよび上側の石膏ボードともその厚みは等しく、15mm程度ある。
特開2001−193182号公報(第5頁、第1図)
ところで、上述したように、壁面の石膏ボードなどの耐火面材を二枚重ねで取付ける場合、上側耐火面材の継目はなるべく少ない方が望ましい。それは、防火性能上、継目がなるべく少ない方が、防火上の欠点が少なくなり有効となるからである。また、上側耐火面材の表面には、最終的にクロスを貼り付けるため、耐火面材どうしの継目においては、クロスに継目に沿った筋などが入り易く、この筋などが入らないようにクロスを貼り付けるのに手間がかかるばかりか、継目に沿って切れる場合もあり、その補修に手間がかかるからでもある。
上側耐火面材どうしの継目をなるべく少なくするには、上側耐火面材を大きくすればよいが、大きくすると上側耐火面材の重量が嵩み、取り扱い難くなる。
一方、上側耐火面材の重量が嵩まないように薄くすると、この上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みが薄くなり、耐火性能が低下する。
そこで、下側耐火面材の厚みを厚くすれば、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにすることができるが、下側耐火面材の重量が嵩んでしまい、取り扱い難くなる。
また、複数枚の下側耐火面材および上側耐火面材からなる構成であって、継目が形成されていることによって、該継目からの火炎の進入が懸念され、その分の耐火性能を下側耐火面材の厚みで補う必要があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、壁面に耐火面材を2枚重ねで取付ける場合に、上側耐火面材どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができ、さらに、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにでき、下側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができると同時に高い耐火性を備えた天井または床の耐火構造を提供することを目的としている。
以上の課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、天井または床に、耐火面材を取付けてなる天井または床の耐火構造(例えば、天井の耐火構造1)であって、前記天井または床に、方形板状の複数の下側耐火面材(例えば、下側耐火面材8)が取付けられており、これら下側耐火面材8によって形成された取付面(例えば、取付面80)には、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材(例えば、上側耐火面材9)が取付けられており、互いに隣り合う前記下側耐火面材8どうしの継目(例えば、継目T1、T2)と、互いに隣り合う前記上側耐火面材9どうしの継目(例えば、継目T3、T4)の、少なくともいずれか一方の継目に耐火性を有する目地処理材が取付けられ、前記上側耐火面材9は、前記下側耐火面材8より薄くてかつ面積が大きいことを特徴とする。
ここで、天井または床に耐火面材を2重貼りして取付ける場合、所定の耐火性能を得るために、2枚の耐火面材を所定の厚さにする必要があるが、請求項1に記載の発明では、上側耐火面材9を薄くした分、下側耐火面材8を厚くすることによって所定の厚さを確保すればよい。
また、隣り合う下側耐火面材8どうしの継目としては、例えば、図2に示すように、継目T1、T2があり、隣り合う上側耐火面材9どうしの継目としては、例えば、図3に示すように、継目T3、T4とがあるが、継目T1、T2および継目T3、T4の何れにも目地処理材を取付けることとしても良いし、継目T1および継目T3に取付けることとしても良いし、継目T1にのみ取付けることとしても構わない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の天井または床の耐火構造1において、前記目地処理材が、ガラス繊維テープ(例えば、ガラス繊維テープ10)であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の天井または床の耐火構造1において、前記上側耐火面材9どうしの継目T3、T4の長さの総延長は、前記下側耐火面材8どうしの継目T1、T2の長さの総延長より短くなっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の天井または床の耐火構造1において、前記下側耐火面材8と前記上側耐火面材9とは、それぞれ長方形板状をなしており、これら下側耐火面材8と上側耐火面材9とは、平面視において、それらの長辺どうしが直交するようにして配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の天井または床の耐火構造1において、前記下側耐火面材8の短辺どうしの継目T1と、前記上側耐火面材9の長辺どうしの継目T4とは、平面視において一致していないことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の天井または床の耐火構造1において、前記下側耐火面材8は、短辺どうしの継目T1が、短辺方向に連続しないようにして配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の何れか一項に記載の天井または床の耐火構造1において、前記下側耐火面材8の長辺の長さと、前記上側耐火面材9の短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっていることを特徴とする。
ここで、基準寸法は、建築のあらゆる部分を一定の大きさの倍数関係に整えようとするときの基準となる寸法に設定するのが望ましい。この場合、基準寸法としては、例えば910mm、455mm、1000mm、500mm等が採用される。
請求項1に記載の発明によれば、上側対火面材9は、下側耐火面材8より薄くて且つ面積が大きいので、上側耐火面材9どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材9の重量の嵩みを抑えることができる。また、上側耐火面材9を薄くした分、下側耐火面材8を厚くすることによって、上側耐火面材9と下側耐火面材8との合計の厚さを所定の厚さにできる。さらに、下側耐火面材8の大多数は上側耐火面材9より面積が小さいので、下側耐火面材8の重量の嵩みを抑えることができる。
さらに、隣り合う下側耐火面材8どうしの継目と、隣り合う上側耐火面材9どうしの継目の少なくともいずれか一方に、耐火性を有する目地処理材が取付けられることによって、より耐火性を向上させることができ、下側耐火面材8と上側耐火面材9のいずれの継目にも目地処理材が取付けられる場合には、特に高い耐火性を実現することができる。
請求項2に記載の発明によれば、耐火性を備えた目地処理材として、ガラス繊維テープ10が用いられることとなる。これにより、請求項1に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、特に、手間をかけることなく、簡便に天井または床の耐火性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、上側耐火面材9どうしの継目T3,T4の長さの総延長が、下側耐火面材8どうしの継目T1,T2の長さの総延長より短くなっているので、防火性能上、欠点が少なくなり有効となる。
そして、上側耐火面材9どうしの継目T3,T4の長さの総延長が短いので、上側耐火面材9の大多数は、下側耐火面材8より面積が大きくなるが、上側耐火面材9は、下側耐火面材8より薄く形成されているので、上側耐火面材9の重量の嵩みを抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、下側耐火面材8と上側耐火面材9とは、それらの長辺どうしが直交しているので、下側耐火面材8どうしの継目と上側耐火面材9どうしの継目とが同じ方向を向かずに直交することとなり、継目が重なっている場合に問題となる強度低下を防ぐことができる。
請求項5に記載の発明によれば、下張り耐火面材8の短辺どうしの継目T1と、上側耐火面材9の長辺どうしの継目T4とが一致していないので、上側耐火面材9の長辺どうしの継目T4は、下側耐火面材8上に位置しており、これによって、上側耐火面材9どうしには、継目T4、T3近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材9上にクロスを貼り付ける際に、継目T4、T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
請求項6に記載の発明によれば、下側耐火面材8の短辺どうしの継目T1が、短辺方向に連続していないので、これら下側耐火面材8によって形成された取付面80は、前記継目T1が連続している場合に比して、全体的に平坦となる。したがって、この取付面80に取付けられた上側耐火面材9どうしには、継目T4、T3近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材9上にクロスを貼り付ける際に、継目T4、T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
請求項7に記載の発明によれば、継目T1を介して配置された下側耐火面材8の長辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となり、継目T4を介して配置された上側耐火面材9の短辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となるので、これら下側耐火面材8と上側耐火面材9を取付ける天井の一辺の長さを、基準寸法の整数倍に設定することによって、下側耐火面材8と上側耐火面材9とをそれぞれ隙間無く天井にその一辺方向に割り付けることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明にかかる天井の耐火構造の概略構成図であり、図2および図3は本発明にかかる天井の耐火構造の平面図である。図4は天井の耐火構造の概略構成図であって、図5および図6は天井の耐火構造1の断面図である。図7は本発明にかかる床の耐火構造100の概略構成図であって、図8および9は、天井の床パネル2側の平面図である。
まず、本発明に係る天井の構成について、図1を参照して説明する。本実施の形態では、天井は、例えば、対向する壁に水平に架橋されたまぐさ(図示省略)によって下方から支持される床パネル2、該対向するまぐさ(図示省略)に両端部を固定される吊梁4、4、上端部を吊梁4と連結してなる吊木5、吊木5の下端部に固定される格子状の野縁6、吊吊梁4と野縁6との間に、野縁6の全面に亘って設けられる断熱材7、などを備えてなる。
ここで、本実施の形態の、天井または床に耐火面材を取付けてなる天井または床の耐火構造は、天井を構成する、格子状に形成された野縁6に方形板状の複数の下側耐火面材8と、該下側耐火面材8によって形成された取付面80に、複数枚の方形板状の上側耐火面材9を取付ける場合を例に挙げて説明する。
床パネル2は、框材20aを矩形枠状に組み、この矩形枠の内部に、中框20bや中桟20c、ブロッキング材20dなどを組み付けてなる枠体20と、枠体20の側面に取付けられた床材31、32などによって構成される。床パネル2は、対向する壁に水平に架橋されたまぐさ(図示省略)の間に、その長辺部を接するようにして2枚配置される。
床材31は、石膏ボードで形成された下張り材であり、この下張り材(床材31)には、図8に示すように、4種類の床材31a、31b、31c、31dがある。床材31aは床の一方の端に配置される帯板状ものである。床材31bは床の他方の端に配置される帯板状のもので、短辺の長さが床材31aの短辺の長さと等しく、長辺の長さが床材31aの長辺の長さの約半分になっている。床材31cは、床材31a、31bより内側に配置される長方形板状ものであり、その長辺の長さは床材31aの長辺の長さと等しくなっており、短辺の長さは床材31aの短辺の長さの約2倍となっている。床材31dは、床材31a、31bより内側に配置される長方形板状ものであり、その長辺の長さは床材31bの長辺の長さと等しくなっており、短辺の長さは床材31cの短辺の長さと等しくなっている。
そして、このような床材31a、31b、31c、31dは、その長辺方向に隣接する床材31どうしの継目31Tが、短辺方向において連続しないようにして配置されている。
床板32は、合板で形成された表面材であり、この表面材(床板32)には、図9に示すように、2種類の床材32c、32dがある。床材32cは、前記床材31cと平面視における形状、大きさが等しいものであり、床材31cより薄くなっている。また、床材32dは、前記床材31dと平面視における形状、大きさが等しいものであり、床材31dより薄くなっている。
そして、このような床材32c、32dは、床材31a〜31dを敷き詰めることによって形成された平面に、重ねるようにして敷き詰められる。この場合、床材32c、32dは、その長辺方向に隣接する床材32どうしの継目32Tが、短辺方向において連続しないようにして配置されている。
また、床材32c、32dは、それらの長辺方向に沿う継目33Tが、平面視において、床材31a、31b、31c、31dの長辺方向に沿う継目34Tと一致しないようにして配置されている。
吊梁4は、対向するまぐさ(図示省略)に亘って、所定間隔で、平行に設けられる長尺の板状部材であって、吊梁4の端部はまぐさ(図示省略)に固定されている。
吊木5は、その上端部を吊梁4に固定され、その下端部は吊梁4の下面より下方に突出してなる。
野縁6は、図1に示すように、複数の野縁材を格子状に組み立てたものであり、吊梁4の下方に設けられ、この野縁6を構成する所定の野縁材に、複数の吊木5の下端部がそれぞれ固定されてなる。つまり、野縁6は、吊木5および吊梁4を介してまぐさ(図示省略)によって支持されている。
断熱材7は、吊梁4と野縁6との間に、野縁6全面に亘って設けられる。断熱材7としては、例えば、グラスウールやロックウールなどを用いることができる。
野縁6は、まぐさ(図示省略)の下面より若干上方に位置しており、野縁6の下方には、図1および図2に示すように、長方形板状の複数の下側耐火面材8が取付けられている。下側耐火面材8は強化石膏ボードで形成されたものであり、例えば、厚みは約21mm程度に設定されている。下側耐火面材8には、図2に示すように、4種類の下側耐火面材8a、8b、8c、8dがある。
下側耐火面材8aは野縁6の一方の端側に配置される帯板状の部材である。下側耐火面材8bは野縁6の他方の端側に配置される帯板状の部材であって、短辺の長さは下側耐火面材8aの短辺の長さと等しく、長辺の長さが下側耐火面材8aの長辺の長さの約半分となっている。下側耐火面材8cは下側耐火面材8a、8bより内側に配置される長方形板状の部材であり、その長辺の長さは下側耐火面材8aの長辺の長さと等しくなっており、短辺の長さは下側耐火面材8aの短辺の長さより若干長くなっている。下側耐火面材8dは、下側耐火面材8a、8bより内側に配置される長方形板状の部材であり、その長辺の長さは下側耐火面材8bの長辺の長さと等しくなっており、短辺の長さは下側耐火面材8cの短辺の長さと等しくなっている。
前記下側耐火面材8a〜8dのうち、最も面積が大きいものは、下側耐火面材8cであり、下側耐火面材8a、8d、8bはこの順で次第に面積が小さいものとなっている。
そして、このような下側耐火面材8a、8b、8c、8dは、その長辺方向に隣接する下側耐火面材8の短辺どうしの継目T1が、短辺方向において連続しないようにして配置されている。
また、下側耐火面材8a、8b、8c、8dは、その短辺方向に隣接する下側耐火面材8どうしの継目T2が、長辺方向において連続するようにして配置されている。
さらに、継目T1、T2は全て、野縁6の野縁材上に位置するようにして配置され、これによって継目T1、T2が補強されるとともに、継目T1、T2を境として段差が生じないようになっている。
下側耐火面材8a、8b、8c、8dによって形成された取付面80には、長方形板状の複数の上側耐火面材9が取付けられている。上側耐火面材9は強化石膏ボードによって形成されたものであり、例えば、厚みは約15mmと、下側耐火面材8より薄く設定されている。また、上側耐火面材9には、図3に示すように、6種類の上側耐火面材9a、9b、9c、9d、9e、9fがある。
上側耐火面材9aは、野縁6の長辺に沿って配置される帯板状のものである。上側耐火面材9bは、野縁6の長辺に沿って、上側耐火面材9aの延長上に配置される帯板状のもので、短辺の長さが上側耐火面材9aの短辺の長さと等しく、長辺の長さが上側耐火面材9aの長辺の長さより長くなっている。上側耐火面材9cは、野縁6の長辺に沿って、上側耐火面材9bの延長上に配置される帯板状のもので、短辺の長さが上側耐火面材9bの短辺の長さと等しく、長辺の長さが上側耐火面材9aの長辺の長さより短くなっている。
上側耐火面材9dは、野縁6の内側に配置される長方形板状の部材であり、その短辺の長さは上側耐火面材9cの短辺の長さの2倍であり、長辺の長さは上側耐火面材9cの長辺の長さより短くなっている。上側耐火面材9eは、野縁6の長辺と平行に上側耐火面材9dの延長上に配置される長方形板状の部材で、短辺の長さが上側耐火面材9dの短辺の長さと等しく、長辺の長さが上側耐火面材9bの長辺の長さと等しくなっている。上側耐火面材9fは、野縁6の長辺と平行に上側耐火面材9eの延長上に配置される長方形板状の部材で、短辺の長さが上側耐火面材9eの短辺の長さと等しく、長辺の長さが上側耐火面材9eの長辺の長さより短く、かつ、上側耐火面材9dの長辺の長さより長くなっている。
上側耐火面材9a〜9fのうち、最も面積が大きいものは、上側耐火面材9eであり、上側耐火面材9f、9d、9b、9a、9cはこの順で次第に面積が小さいものとなっている。
本実施の形態では野縁6に上側耐火面材9a〜9fを適宜割りつけて配置しているが、野縁6が大きい場合、上側耐火面材9eを長辺方向に並べ、短辺方向に隣接する上側耐火面材9eは、野縁6の一つの格子の大きさ分だけ長辺方向にずらして並べる。そして、野縁6の外周部において、上側耐火面材9eを割り付けられない場合に、上側耐火面材9f、9d、9b、9a、9cを適宜割り付ける。
同様に、本実施の形態では野縁6に下側耐火面材8a〜8dを適宜割りつけて配置しているが、野縁6が大きい場合、最も面積が大きい下側耐火面材8cを長辺方向に並べ、短辺方向に隣接する下側耐火面材8cは、野縁6の格子二つ分だけ長辺方向にずらして並べる。そして、野縁6の外周部において、下側耐火面材8cを割り付けられない場合に、下側耐火面材8a、8b、8dを適宜割り付ける。
本実施の形態では、野縁6に取付けられている下側耐火面材8a〜8dはそれぞれほぼ同数、割り付けられているが、野縁6が大きい場合、つまり天井が広い場合、野縁6には最も面積が大きい下側耐火面材8cが多数取付けられ、野縁6の残りの外周部に下側耐火面材8a、8b、8dが適宜割り付けられる。
同様に、本実施の形態では、野縁6に取付けられている上側耐火面材9a〜9fはそれぞれほぼ同数、割り付けられているが、野縁6が大きい場合、つまり天井が広い場合、野縁6には最も面積が大きい上側耐火面材9eが多数取付けられ、野縁6の残りの外周部に上側耐火面材9f、9d、9b、9a、9cが適宜割り付けられる。
そして、上側耐火面材9の大多数を占める上側耐火面材9eは、下側耐火面材8の大多数を占める下側耐火面材8cより面積が大きいが、上側耐火面材9eは、下側耐火面材8cより薄く形成されている。
また、このような上側耐火面材9a〜9fは、下側耐火面材8a〜8dを敷き詰めることによって形成された取付面80に、重ねるようにして敷き詰められる。
この場合、上側耐火面材9a〜9fは、その長辺方向に隣接する上側耐火面材9どうしの継目T3が、短辺方向において連続しないようにして配置されている。
また、上側耐火面材9a〜9fは、その短辺方向に隣接する上側耐火面材9どうしの継目T4が、長辺方向において連続するようにして配置されている。
さらに、継目T3、T4は全て、野縁6の野縁6材上に位置するようにして配置される。これによって、継目T3、T4が補強されるとともに、継目T3、T4を境として段差が生じないようになっている。
また、図4に示すように、下側耐火面材8a〜8dと上側耐火面材9a〜9fとは、平面視において、それらの長辺どうしが直交するようにして、配置されている。
さらに、下側耐火面材8a〜8dと上側耐火面材9a〜9fとは、互いに隣り合う下側耐火面材8a〜8dの短辺どうしの継目T1と、互いに隣り合う上側耐火面材9a〜9fの長辺どうしの継目T4とが、平面視において一致していないようにして、配置されている。
そして、上側耐火面材9どうしの継目T3、T4の長さの総延長は、下側耐火面材8どうしの継目T1、T2の長さの総延長より短くなっている。
さらに、下側耐火面材8a〜8dの長辺の長さと、上側耐火面材9a〜9fの短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっている。具体的には、基準寸法を、例えば、455mm(0.5M(モジュール))とすると、下側耐火面材8aの長辺の長さは基準寸法の4倍(2M)、下側耐火面材8bの長辺の長さは基準寸法の2倍(1M)、下側耐火面材8cの長辺の長さは基準寸法の4倍(2M)、下側耐火面材8dの長辺の長さは基準寸法の2倍(1M)となっている。
また、上側耐火面材9a、9b、9cの短辺の長さは基準寸法の1倍(0.5M)、上側耐火面材9d、9e、9fの短辺の長さは基準寸法の2倍(1M)となっている。
下側耐火面材8および上側耐火面材9の天井への取付けは、図5に示すように、下側耐火面材8を釘打ちによって野縁6に固定し、さらにその上面から上側耐火面材9を釘打ちによって固定することにより取付けているが、取付方法はこれに限られることはなく、適宜好適な方法を用いることができる。
他の取付方法として、例えば、図6に示すように、下側耐火面材8と、上側耐火面材9とを、取付面80を介して、シアノアクリレート系、ポリサルファイド系、シリコーン系などの無機系接着剤(図示省略)を用いて接着固定し、該接着固定された下側耐火面材8と上側耐火面材9とをステープル12によって野縁6に固定することとしてもよい。
以上に説明したように配置される下側耐火面材8と上側耐火面材9の継目に耐火性を有する目地処理材として、ガラス繊維テープ10およびパテ11が取付けられる。具体的には、互いに隣り合う下側耐火面材8どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う上側耐火面材9どうしの継目T3、T4の、少なくとも何れか一方の継目に、ガラス繊維テープ10が取付けられる。
本実施の形態においては、例えば、図4および図5に示すように、下側耐火面材8の継目T2および上側耐火面材9の継目T4に取付けられる。具体的には、継目T2に沿って、継目T2を完全に覆い隠すようにガラス繊維テープ10が取付けられ、さらにその上方から、ガラス繊維テープ10の全面を覆うようにエポキシ樹脂などの含浸透性を有するパテ11が塗布される。このパテ11の硬化により、継目T2およびT4の隙間が塞がれる。
尚、ガラス繊維テープ10によって全ての継目が覆われていなくてもよく、例えば、下側耐火面材8の継目T2と上側耐火面材9の継目T4とが交差する箇所のみ取付けることとしてもよいし、これら以外にも適宜可能な方法で取付けることができる。
また、耐火性を有する目地処理材として、ガラス繊維テープ10を例示したが、これに限るものではなく、耐火性を有し、且つ継目を覆う材料であればよく、例えば、セラミック材料や耐火金属などを用いても良い。
以上に説明した、天井の耐火構造1によると、上側対火面材9は、下側耐火面材8より薄くて且つ面積が大きいので、上側耐火面材9どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材9の重量の嵩みを抑えることができる。また、上側耐火面材9を薄くした分、下側耐火面材8を厚くすることによって、上側耐火面材9と下側耐火面材8との合計の厚さを所定の厚さにできる。さらに、下側耐火面材8の大多数は上側耐火面材9より面積が小さいので、下側耐火面材8の重量の嵩みを抑えることができる。
さらに、隣り合う下側耐火面材8どうしの継目と、隣り合う上側耐火面材9どうしの継目の少なくともいずれか一方に、耐火性を有する目地処理材が取付けられることによって、より耐火性を向上させることができ、下側耐火面材8と上側耐火面材9のいずれの継目にも目地処理材が取付けられる場合には、特に高い耐火性を実現することができる。
また、耐火性を備えた目地処理材として、ガラス繊維テープ10が用いられることとなり、手間をかけることなく、簡便に天井または床の耐火性を向上させることができる。
さらに、上側耐火面材9どうしの継目T3,T4の長さの総延長が、下側耐火面材8どうしの継目T1,T2の長さの総延長より短くなっているので、防火性能上、欠点が少なくなり有効となる。
そして、上側耐火面材9どうしの継目T3,T4の長さの総延長が短いので、上側耐火面材9の大多数は、下側耐火面材8より面積が大きくなるが、上側耐火面材9は、下側耐火面材8より薄く形成されているので、上側耐火面材9の重量の嵩みを抑えることができる。
また、下側耐火面材8と上側耐火面材9とは、それらの長辺どうしが直交しているので、下側耐火面材8どうしの継目と上側耐火面材9どうしの継目とが同じ方向を向かずに直交することとなり、継目が重なっている場合に問題となる強度低下を防ぐことができる。
さらに、下張り耐火面材8の短辺どうしの継目T1と、上側耐火面材9の長辺どうしの継目T4とが一致していないので、上側耐火面材9の長辺どうしの継目T4は、下側耐火面材8上に位置しており、これによって、上側耐火面材9どうしには、継目T4、T3近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材9上にクロスを貼り付ける際に、継目T4、T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
そして、下側耐火面材8の短辺どうしの継目T1が、短辺方向に連続していないので、これら下側耐火面材8によって形成された取付面80は、前記継目T1が連続している場合に比して、全体的に平坦となる。したがって、この取付面80に取付けられた上側耐火面材9どうしには、継目T3、T4近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材9上にクロスを貼り付ける際に、継目T3、T4に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
また、継目T1を介して配置された下側耐火面材8の長辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となり、継目T4を介して配置された上側耐火面材9の短辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となるので、これら下側耐火面材8と上側耐火面材9を取付ける天井の一辺の長さを、基準寸法の整数倍に設定することによって、下側耐火面材8と上側耐火面材9とをそれぞれ隙間無く天井にその一辺方向に割り付けることができる。
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記実施の形態では、天井の野縁6に、耐火面材(下側耐火面材8と上側耐火面材9)を取付けた場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限ることなく、床(例えば、床材31)側に耐火面材(下側耐火面材8と上側耐火面材9)を取付けてなる床の耐火構造100に適用してもよい。この場合、例えば図7に示すように、床材31の上面に下側耐火面材8と上側耐火面材9とを重ねて取付け、さらに、上側耐火面材9の上面に床材32を設け、床材32の上面に仕上げ用の合板で形成された床板(例えばフローリング材など)13を取付ける。また、野縁6の下方には、例えば天板14を取付ける。その他、床パネル2、吊梁4、吊木5、野縁6、断熱材7などの構成は前述した通りである。
本発明にかかる天井の耐火構造1の概略構成図である。 天井の耐火構造1の平面図である。 天井の耐火構造1の平面図である。 天井の耐火構造1の概略構成図である。 天井の耐火構造1の断面図である。 図5における天井の耐火構造1の、他の固定手段における断面図である。 本発明にかかる床の耐火構造100の概略構成図である。 天井の床パネル2側の平面図である。 天井の床パネル2側の平面図である。
符号の説明
1 天井の耐火構造(天井または床の耐火構造)
2 床パネル
8 下側耐火面材
9 上側耐火面材
10 ガラス繊維テープ
12 ステープル
80 取付面
100 床の耐火構造(天井または床の耐火構造)
T1、T2、T3、T4 継目

Claims (7)

  1. 天井または床に、耐火面材を取付けてなる天井または床の耐火構造であって、
    前記天井または床に、方形板状の複数の下側耐火面材が取付けられており、これら下側耐火面材によって形成された取付面には、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材が取付けられており、
    互いに隣り合う前記下側耐火面材どうしの継目と、互いに隣り合う前記上側耐火面材どうしの継目の、少なくともいずれか一方の継目に耐火性を有する目地処理材が取付けられ、
    前記上側耐火面材は、前記下側耐火面材より薄くてかつ面積が大きいことを特徴とする天井または床の耐火構造。
  2. 請求項1に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記目地処理材が、ガラス繊維テープであることを特徴とする天井または床の耐火構造。
  3. 請求項1または2に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記上側耐火面材どうしの継目の長さの総延長は、前記下側耐火面材どうしの継目の長さの総延長より短くなっていることを特徴とする天井または床の耐火構造。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記下側耐火面材と前記上側耐火面材とは、それぞれ長方形板状をなしており、
    これら下側耐火面材と上側耐火面材とは、平面視において、それらの長辺どうしが直交するようにして配置されていることを特徴とする天井または床の耐火構造。
  5. 請求項4に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記下側耐火面材の短辺どうしの継目と、前記上側耐火面材の長辺どうしの継目とは、平面視において一致していないことを特徴とする天井または床の耐火構造。
  6. 請求項4または5に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記下側耐火面材は、短辺どうしの継目が、短辺方向に連続しないようにして配置されていることを特徴とする天井または床の耐火構造。
  7. 請求項4〜6の何れか一項に記載の天井または床の耐火構造において、
    前記下側耐火面材の長辺の長さと、前記上側耐火面材の短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっていることを特徴とする天井または床の耐火構造。
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