JP2006157841A - 照明機能付スピーカユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】天井に取付けたスピーカと天井照明器具、ホームシアタ用後方設置スピーカと照明用フロア電気スタンド、モニタ用小型スピーカと照明用卓上電気スタンドは、それぞれ、同じ場所に置かれ、省スペースとインテリアとしての美観上の問題があった。
【解決手段】この問題を解決する手段として、動電コーン型スピーカユニットの振動板の材質を光透過素材とし、振動板の裏面とフレームの内側の間隙に白色発光ダイオードなどの小型光源を置き、両者を一体化することにより、問題を解決した。
【選択図】 図1
【解決手段】この問題を解決する手段として、動電コーン型スピーカユニットの振動板の材質を光透過素材とし、振動板の裏面とフレームの内側の間隙に白色発光ダイオードなどの小型光源を置き、両者を一体化することにより、問題を解決した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、照明機能を有する動電コーン型スピーカユニット関する。
インテリア家具の一つである照明用電気スタンドの光源を支える中空の支持部の上面開口部に水平にスピーカユニットを挿入固定したスピーカを内蔵した照明用電気スタンドを本発明者が発明し、特許出願中である。
特願2004−156892;未公開
天井取付け型スピーカと天井照明、ホームシアタ用の後方設置のスピーカと照明用フロア電気スタンド、モニタ用小型スピーカと卓上照明用電気スタンドなどはほとんど同じ場所に両者が設置されている。これらは部屋のスペースを2重に占有し、省スペース化を阻み、且つ部屋の美観を甚だしく害するものである。
この問題を解決する手段として、動電コーン型スピーカユニットの振動板に光を透過する素材を用い、振動板の裏面と動電コーン型スピーカユニットの間隙にプリント基板に搭載した光源もしくはフレーム支持柱の内面に光源を設置し、スピーカユニットと照明用光源を一体化して、課題を解決した。
照明用光源とスピーカユニットを一体化したことにより、従来のスピーカと照明用電気スタンドそれぞれのイメージと、本来の用途とを変えることなく、一つの装置によりそれぞれの目的を達成出来る。且つ、従来スピーカシステムが占有していた部屋の有効スペースを広げる効果もある。さらに、部屋のバランスを向上でき、インテリアとしての効果も上がる。
図1は本発明による照明機能付スピーカユニットの断面図を示すものである。図1の1はヨーク、2は永久磁石、3はセンターポールで動電コーン型スピーカユニットの磁気回路を構成する。4は中空の円筒系ボビンに銅線を巻いたボイスコイルで、磁気回路のヨークとセンターポールの空隙内に挿入され、音声信号にしたがって横方向に振動する。センタリングダンパ6は、ボイスコイルが空隙の中心に保つとともに振動板5が正しく軸方向に振動するためのものである。先の方が次第に開いた円錐形をした振動板5は、センタリングダンパ6の上に置かれ、これが振動することにより音波を発生する。また、エッジ8は振動板とフレーム間の緩衝と適当な間隙を保つために設けられている。上記のボイスコイル4、振動板5、センタリングダンパ6はスピーカユニットの振動系を構成する。その他に、磁気回路と振動系を一体化するためのフレーム9がある。以上の構造は通常の動電コーン型スピーカユニットの構成と変わりはない。
10は内側がない円形のドーナツ状のプリンド基板で、センタリングダンパ6と振動板5の間隙に、センタリングデンパと平行に置かれ、外周部がフレーム9の一部に固定されている。そして、センタリングダンパとプリント基板間には、ダンパの動きに支障を与えない間隙が必要である。
なお、センタリングデンパの外周では、ダンパがほとんど動かないため、間隙は僅かでよい。
なお、センタリングデンパの外周では、ダンパがほとんど動かないため、間隙は僅かでよい。
図2はプリント基板9を上方斜めから見た図である。プリント基板の表面には、複数の表面実装形白色発光ダイオード10と電流制限抵抗11が実装され、それぞれ周囲のプリントパターの電源ラインに接続されている。電源ラインに接続されたの陽極引出し線12と陰極引出し線13に電源を印加することにより、プリント基板上の白色発光ダイオード10が発光する。白色発光ダイオードは、その光束がエッジなどにより遮られるのを避けるため、プリント基板の丸形円環上の内周に沿って実装される
白色発光ダイオード10からの発光は振動板5に当るわけであるが、本発明においては、振動板に光が透過できる素材を用いるので、光束は振動板を通過できる。ただ、振動板の素材としては、ポリプロピレンのように光透過性とスピーカとしての音響特性を備えてものである必要がある
光の外部への放射をより効率化するため、スピーカユニットのフレームの内壁に反射塗料と塗布もしくは反射用金属箔などを貼り付ければ、照明効果をより一層上げることができる。
以上の構成により、従来の動電コーン型スピーカユニットのイメージを全く変えることなく、照明機能を兼ね備えることが出来る。
図3は本発明による第2の照明機能付スピーカユニットの実施例を示すものである。動電コーンスピーカユニットを構成する1〜8の磁気回路と振動系は第1の実施例で説明したものと同じ動作をするもので、第1の実施例と同じ記号を付してある。照明用光源としては、フレーム7の内側には砲弾型白色発光ダイオード20が取付けられている。
動電コーン型スピーカユニットのフレームには、図4に示す様に、4〜6個のフレーム支持柱30があり、フレーム表面部31と磁気回路部32をつないでいる。各フレーム支持柱に複数の砲弾型白色ダイオード20を取り付けることにより、動電コーン型スピーカユニットに照明機能をもたせることができる。白色発光ダオード20は、その光速がエッジなどにより遮られることなく、光透過素材の振動板を通過してスピーカユニットの上面より照射出来るよう、図3に示すように斜め上方あるいは下方に向けて取付けられている。そして、ダイオードからの光を効率よく放射するため、フレーム内壁の残りの部分に反射塗料の塗布もしくは反射用金属箔21などを貼り付ければ、照明効果を上げることが出来る。
本発明の実施例においては、光源として白色発光ダイオードを使ったが、光源はこれに限るものではなく、他の発光ダイオード、小型ハロゲンランプ、小型電球なども含まれる。また、振動板についても、円錐形をしたものだけでなく、楕円系あるいは平面型のものであっても本発明の範疇に含まれる。
1 ヨーク
2 永久磁石
3 センターポール
4 ボイスコイル
5 振動板
6 センタリングダンパ
7 スピーカフレーム
8 エッジ
9 ドーナツ形プリント基板
10 表面実装型白色発光ダイオード
11 電流制限抵抗器
12 陽極引出し線
13 陰極引出し線
20 砲弾型白色発光ダイオード
21 反射用金属箔
30 フレーム支持柱
31 スピーカユニット表面部
32 スピーカユニット磁気回路
2 永久磁石
3 センターポール
4 ボイスコイル
5 振動板
6 センタリングダンパ
7 スピーカフレーム
8 エッジ
9 ドーナツ形プリント基板
10 表面実装型白色発光ダイオード
11 電流制限抵抗器
12 陽極引出し線
13 陰極引出し線
20 砲弾型白色発光ダイオード
21 反射用金属箔
30 フレーム支持柱
31 スピーカユニット表面部
32 スピーカユニット磁気回路
Claims (4)
- 動電コーン型スピーカユニットにおいて、前記動電コーン型スピーカユニットの振動板の材質を光透過形の素材とし、前記光透過形振動板裏面と前記動電コーン型スピーカユニットのフレーム内側との間隙に照明用光源があることを特徴とする照明機能付スピーカユニット。
- 請求項1において、前記照明用光源が複数の表面実装形白色発光ダイオードと、複数の電流制限抵抗器を搭載したプリント基板であることを特徴とする照明機能付スピーカユニット。
- 請求項1において、前記照明用光源が前記動電コーン型スピーカユニットのフレーム支持柱に取付けられた砲弾型白色発光ダイオードであることを特徴とする照明機能付スピーカユニット。
- 請求項1において、前記動電コーン型スピーカユニットのフレームの内壁が光を反射する物質を塗布もしくは反射用金属箔を貼り付けたことを特徴とする照明機能付スピーカユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004378039A JP2006157841A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 照明機能付スピーカユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004378039A JP2006157841A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 照明機能付スピーカユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006157841A true JP2006157841A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36635519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004378039A Pending JP2006157841A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 照明機能付スピーカユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006157841A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009267503A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Kenwood Corp | ダンパーリングユニット、及びスピーカユニット |
US10178211B2 (en) | 2013-06-06 | 2019-01-08 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Lighting for audio devices |
US10219061B2 (en) | 2015-02-27 | 2019-02-26 | Native Design Limited | Light and loudspeaker driver device |
EP3653932A4 (en) * | 2017-07-11 | 2020-12-30 | Furukawa Electric Co. Ltd. | LOUDSPEAKER-FUNCTIONING LED LIGHTING DEVICE, AND METHOD OF EXTRACTING LIGHT AND SOUND FROM A SPEAKER-FUNCTIONING LED LIGHTING DEVICE |
WO2022173371A1 (en) * | 2021-02-15 | 2022-08-18 | Ams Sensors Singapore Pte. Ltd. | Electro-acoustic transducer |
WO2022173372A1 (en) * | 2021-02-15 | 2022-08-18 | Ams Sensors Singapore Pte. Ltd. | Electro-acoustic transducer |
-
2004
- 2004-11-30 JP JP2004378039A patent/JP2006157841A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022173372A1 (en) * | 2021-02-15 | 2022-08-18 | Ams Sensors Singapore Pte. Ltd. | Electro-acoustic transducer |
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