JP2006155917A - 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法 - Google Patents

燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料電池システムの緊急停止時後の放置中であっても水素と酸素の拡散による空気の混入を防止して燃料電池本体の劣化を防止することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 水素と酸素を反応させて起電力を発生する燃料電池1と、燃料電池1から排出されるアノードオフガスを大気へ放出する排気管12と、排気管12に設けられ、非通電状態で閉じるノーマルクローズの第1のリリーフ弁10と、排気管12から分岐された分岐排気管15に前記第1のリリーフ弁10と並列に設けられ、非通電状態で開くノーマルオープンの第2のリリーフ弁11と、第2のリリーフ弁12の上流又は下流若しくは両方に、前記燃料電池1の発電停止時及び電源遮断時に液体30を溜めて前記排気管12又は分岐排気管15の流路を閉塞する液溜め部14とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法に関し、詳細には、燃料電池システムの緊急停止時などにおいて燃料電池の劣化を抑制させる技術に関する。
近年、自動車搭載用の動力源として、燃料ガス(水素ガス)と酸化剤ガス(空気)を用いて発電する燃料電池の実用化が進められている。燃料電池は、発電に伴い有害な排気ガスが生じないことから、地球環境保護の観点から注目されている。
かかる燃料電池は、発電の基本単位となる燃料電池単セルを複数個積層することにより燃料電池スタックを構成し、その燃料電池スタックに燃料ガスと酸化剤ガスを導入することで所定の起電力を生じる。燃料電池単セルは、例えば、固体高分子電解質膜の両面にアノード極(水素極)及びカソード極(酸素極)を接合して一体化した膜電極接合体(MEA:membrane electrode assembly)を有し、アノード極に燃料ガスである水素ガスを、カソード極に酸化剤ガスである酸素を供給することで発電する。
このような燃料電池システムでは、例えば緊急停止時などパワープラントシステムの制御が不能になった場合、アノード極とカソード極の極間差圧が過大にならないようにシステムを停止する様、アノードラインにノーマルオープンのアノードパージ弁を設定している(例えば、特許文献1など参照)。
特開昭62−108466号公報(第2頁及び第3頁、第4図)
しかし、特許文献1に記載される技術では、アノードラインに設定されているパージ弁をノーマルオープンに設定しているため、パワープラントシステム停止後はアノードラインに空気が拡散して入り込み、燃料電池スタック本体の寿命の加速原因となる問題点が生じる。
また、これを防止するために、ノーマルオープンではなくノーマルクローズのパージ弁を設定した場合は、緊急停止時等のパワープラントシステム制御が不能となりシステムを停止する様な状況では、アノードとカソードの差圧を守りながら、アノードの水素を抜くことが出来なくなり、緊急停止時に燃料電池本体の破損を招く可能性があった。
そこで、本発明は、例えば、燃料電池システムの緊急停止時後の放置中であっても水素と酸素の拡散による空気の混入を防止して燃料電池本体の劣化を防止することができる燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池システムは、水素と酸素を反応させて起電力を発生する燃料電池と、燃料電池から排出されるアノードオフガスを大気へ放出する排気管と、排気管に設けられ、非通電状態で閉じるノーマルクローズの第1のリリーフ弁と、排気管から分岐された分岐排気管に前記第1のリリーフ弁と並列に設けられ、非通電状態で開くノーマルオープンの第2のリリーフ弁と、第2のリリーフ弁の上流又は下流若しくは両方に、前記システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に液体を溜めて前記排気管又は分岐排気管の流路を閉塞する液溜め部とを備える。
本発明の燃料電池システムによれば、燃料電池システム停止後の放置中は、ノーマルオープンの第2のリリーフ弁の上流又は下流若しくは両方に設けた液溜め部に液体が溜まり、この液体によって排気管が閉塞されるため、外気(空気)とアノード側の水素との混入が防止され、空気のアノード内への拡散が抑制されてシステム停止後の燃料電池本体の劣化を阻止することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態は、本発明にかかる燃料電池システムを、燃料電池自動車に適用した例である。
「第1の実施の形態」
図1は、第1の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図、図2は、第1のリリーフ弁の上流と下流にそれぞれ形成した液溜め部の要部拡大断面図である。
第1の実施の形態の燃料電池システムは、水素と酸素を反応させて起電力を発生する燃料電池1と、酸素を燃料電池1に供給するカソード供給経路と、水素を燃料電池1に供給するアノード供給経路と、燃料電池1から排出されるカソードオフガスを大気へ排出させるカソードオフガス排気経路と、燃料電池1から排出されるアノードオフガスを大気へ排出させるアノードオフガス排気経路とを主たる構成としている。
カソード供給経路は、コンプレッサー2により加圧された空気を、カソードIN3から燃料電池1へ供給する経路である。カソードオフガス排気経路は、燃料電池1から排出されたカソードオフガスをカソードEX4を通して大気へ放出する経路である。
アノード供給経路は、水素タンク5から供給された水素が水素配管6を通り、圧力調整弁7で調圧された後、アノードIN8から燃料電池1に供給される経路である。また、このアノード供給経路には、発電に使用されずに残った水素をアノードEX9を介して排出し、昇圧装置13で調圧してアノードIN8に循環させる経路が設けられている。
アノードオフガス排気経路は、アノードEX9から分岐して設けられ、開口端を大気に開放させた排気管12を通してアノードオフガスを大気に放出する経路である。この排気管12の途中には、第1のリリーフ弁10が設けられると共に、この第1のリリーフ弁10をパイパスするように分岐する分岐排気管15が設けられ、その分岐配管15に第1のリリーフ弁10と並列に配置された第2のリリーフ弁11が設けられている。
第1のリリーフ弁10は、非通電状態で閉じるノーマルクローズのリリーフ弁からなる。ここで定義するノーマルクローズとは、電気が通っていない状態(例えば、燃料電池システム停止時)で、弁が閉まっており、通電することで弁を開くことを意味する。したがって、第1のリリーフ弁10は、燃料電池システムが稼働して燃料電池1が発電している間は弁がON−OFFしている状態であるので、アノードオフガスは排気管12から大気へと放出され、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時には弁が閉じた状態となるので、アノードオフガスは分岐排気管15へと流れる。
第2のリリーフ弁11は、非通電状態で開くノーマルオープンのリリーフ弁からなる。ここで定義するノーマルオープンとは、電気が通っていない状態(例えば、燃料電池システム停止時)で、弁が開いており、通電することで弁を閉じることを意味する。したがって、第2のリリーフ弁11は、燃料電池システムが稼働して燃料電池1が発電している間は弁が閉じた状態であるので、アノードオフガスは分岐排気管15を流れずに本流である排気管12を流れ、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時には弁が開いた状態となるので、アノードオフガスは分岐排気管15を流れる。
そして、この第2のリリーフ弁11の上流と下流の両方には、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に液体を溜めて排気管12及び分岐排気管15を閉塞する液溜め部14が形成されている。液溜め部14は、排気管12に接続される分岐排気管15の接続部分よりも上流と下流の位置にそれぞれ設けられている。かかる液溜め部14は、図2に示すように、車両下側に向かって排気管12の一部を略U字状(または略V字状)に湾曲させることにより形成され、液体30が満たされたときに当該排気管12を閉塞するようになっている。
このように構成された燃料電池システムでは、システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時などの場合に、燃料電池運転中に生成される生成水をこの液溜め部14に満水にさせ、当該液溜め部14を冠水させることにより排気管12及び分岐排気管15を完全に閉塞するので、システム運転停止後の放置中は溜まった生成水で外気とアノード側の水素とが直接混ざるのを防止できる。したがって、水素と空気が直接触れることもないので、空気のアノード内への拡散を防止することが可能となり、システム運転停止後の放置状態でも燃料電池本体の破損を未然に回避できる。
また、燃料電池システムの始動時は、液溜め部14に溜まった液体30を内圧で吹き飛ばすことができるため、第1のリリーフ弁10及び第2のリリーフ弁11の機能を阻害することはない。
一方、前記燃料電池システムの運転方法では、システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に燃料電池1から排出されるアノードオフガスを大気へと放出する排気管12に設けた液溜め部14に、燃料電池運転中に生成された生成水及び配管内の凝縮水(液体30)が液溜め部14に流れ落ちて来て溜まり、当該液溜め部14が冠水する。したがって、燃料電池システム停止後の放置状態においては、液溜め部14が液体30によって冠水して排気管12及び分岐排気管15が閉塞されることで、アノード内への空気の拡散が防止され、燃料電池の寿命短縮が回避される。
このように、本実施の形態では、燃料電池1が発電することによって生成した水(液体30)を使用しているため、液溜め部14を冠水させるための特段上の設備を要しないことから燃料電池システム自体の構造を簡略化することができる。
「第2の実施の形態」
図3は、第2の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。
第2の実施の形態の燃料電池システムは、第1の実施の形態の燃料電池システムの構成に加えて、液体30である不凍液(Long Life Cloolant)を溜めたリザーバタンク16と、このリザーバタンク16から不凍液を前記液溜め部14に供給する不凍液供給配管17と、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に不凍液を液溜め部14に供給制御する制御弁18とを備えている。
リザーバタンク16には、氷点下の下に燃料電池システムが置かれた場合でも燃料電池1から排出された水が凍結しないように防止するための不凍液が満たされている。かかる不凍液は、液溜め部14の近傍に設置された制御弁18により制御され、リザーバタンク16から不凍液供給配管17を通して液溜め部14に供給される。この不凍液が液溜め部14に供給されるタイミングとしては、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時とされる。また、不凍液の供給量としては、図2で示したように、液溜め部14が冠水して排気管12が閉塞された状態となる水量とされる。
第2の実施の形態の燃料電池システムでは、第1の実施の形態の燃料電池システムに対して、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に、液溜め部14に不凍液を流し込むことが可能となり、寒冷地等で外気温が氷点下になる等の条件下では氷結による始動時の配管閉塞を起すこともなく始動可能となるので、第1の実施の形態の燃料電池システムと同等の効果を確保し且つ低温対応も可能となる。つまり、この実施の形態の燃料電池システムによれば、液溜め部14に溜めた不凍液によって排気管12を閉塞させることで外気とアノードの拡散を防止でき、さらに、極低温時でも凍結を防止できると共に極低温起動時も排気の同通を確保できる。
「第3の実施の形態」
図4は、第3の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。
第3の実施の形態の燃料電池システムは、第2の実施の形態の燃料電池システムの構成に加えて、外気温を検出する外気温検出手段である温度センサー19と、この温度センサー19の信号をモニターして燃料電池1の氷結発生を推定(燃料電池が氷結するか否かを判定)し、氷結の危険性がないと判断した場合は、燃料電池1の発電中に生成された水を液溜め部14に溜め、氷結の危険性があると判断した場合は、前記制御弁18を開いて不凍液を液溜め部14に溜めるように制御する制御部であるコンピュータ20とを備える。
温度センサー19は、自動車の車体の一部に設けられ、外気の温度を検出する。コンピュータ20は、温度センサー19で検出したセンサー信号を読み込み、排気管12内の水が氷結するかどうかを判定し、氷結の可能性があると判断した場合は、制御弁18を開き、リザーバタンク16から不凍液を液溜め部14に供給し、氷結の可能性がないと判断した場合は、不凍液の供給を行わず燃料電池1により生成された生成水を液溜め部14に供給する。
第3の実施の形態の燃料電池システムでは、外気温を検出して氷結の有無の可能性を判断して不凍液を液溜め部14に供給するか否かの判断を行っているため、温度環境状態に応じて不凍液の供給か、燃料電池1により生成される生成水の供給かを選択することができる。そのため、氷結が心配ない温度環境下では、燃料電池により生成され、運転中は尽きることがない生成水を使用し、リザーバタンク16内に貯蔵された不凍液の使用を節約し、不凍液の補給頻度を少なくし経済性を確保することができる。また、氷結が発生する温度環境下では、不凍液により氷結を防止することができるため、第2の実施の形態の燃料電池システムと同様の効果が得られる。
もちろん、この第3の実施の形態の燃料電池システムによれば、氷結の可能性の有無判断によって選択的に燃料電池1から生成された水か、或いは不凍液の何れかを液溜め部14に満たして排気管12を閉塞することで、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止後の放置中のアノードへの空気の拡散を防止することができる。
「その他の実施の形態」
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本実施の形態は、上述の実施の形態に制限されず、種々の変更が可能である。
例えば、上述の第1〜第3の実施の形態では、何れも第1のリリーフ弁10の上流と下流の両方に液溜め部14を形成したが、少なくとも何れか一方に液溜め部14を形成すれば、本発明の効果を奏することができる。
また、第1のリリーフ弁10は、燃料電池システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時において弁を閉じるノーマルクローズのリリーフ弁を使用していることから、この第1のリリーフ弁10が設けられる排気管12よりバイパスされた分岐排気管15に液溜め部14を設けても同様の効果が得られる。この場合の液溜め部14は、第2のリリーフ弁11の上流又は下流或いは両方における分岐排気管15に液溜め部14を設けるようにする。
第1の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の燃料電池システムにおける第1のリリーフ弁の上流と下流にそれぞれ形成した液溜め部の要部拡大断面図である。 第2の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態の燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…燃料電池
2…コンプレッサー
3…カソードIN
4…カソードEX
5…水素タンク
8…アノードIN
9…アノードEX
10…第1のリリーフ弁
11…第2のリリーフ弁
12…排気管
14…液溜め部
15…分岐排気管
16…リザーバタンク(タンク)
18…制御弁
19…温度センサー(外気温検出手段)
20…コンピュータ(制御部)
30…液体(水、不凍液)

Claims (10)

  1. 水素と酸素を反応させて起電力を発生する燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されるアノードオフガスを大気へ放出する排気管と、
    前記排気管に設けられ、非通電状態で閉じるノーマルクローズの第1のリリーフ弁と、
    前記排気管から分岐された分岐排気管に前記第1のリリーフ弁と並列に設けられ、非通電状態で開くノーマルオープンの第2のリリーフ弁と、
    前記第2のリリーフ弁の上流又は下流若しくは両方に、システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に液体を溜めて前記排気管又は分岐排気管の流路を閉塞する液溜め部とを備えた
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムであって、
    前記液溜め部は、前記排気管又は分岐排気管の一部を屈曲させて形成された
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システムであって、
    前記液体は、前記燃料電池の発電中に生成された水である
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システムであって、
    前記液体は、不凍液である
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システムであって、
    不凍液を溜めたタンクと、
    前記タンクから不凍液を前記液溜め部に供給する配管と、
    前記システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に、前記不凍液を前記液溜め部に供給制御する制御弁とを備えた
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  6. 請求項5に記載の燃料電池システムであって、
    外気温を検出する外気温検出手段と、
    前記外気温検出手段の信号をモニターして前記燃料電池の氷結発生を推定し、氷結の危険性がないと判断した場合は、該燃料電池の発電中に生成された水を前記液溜め部に溜め、氷結の危険性があると判断した場合は、前記制御弁を開いて不凍液を前記液溜め部に溜めるように制御する制御部とを備えた
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  7. 水素と酸素を燃料電池に供給して発電させると共に発電により生じたアノードオフガスを大気に放出させる燃料電池システムの運転方法において、
    前記燃料電池から排出されるアノードオフガスを大気へと放出する排気管に設けた液溜め部に、前記システムの通常停止時及び、システム異常診断による緊急停止時に、該液体を溜めて流路を閉塞するようにした
    ことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  8. 請求項7に記載の燃料電池システムの運転方法であって、
    前記液体として前記燃料電池の発電中に生成された水を使用する
    ことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  9. 請求項7に記載の燃料電池システムの運転方法であって、
    前記液体として不凍液を使用する
    ことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  10. 請求項7に記載の燃料電池システムの運転方法であって、
    外気温を検出して燃料電池が氷結する危険性がないと判断した場合は、燃料電池の発電中に生成された水を前記液溜め部に溜め、氷結の危険性があると判断した場合は、不凍液を前記液溜め部に溜める
    ことを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013093255A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2016096062A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2016138658A (ja) * 2016-03-14 2016-08-04 アイシン精機株式会社 燃料電池用排気排水弁

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